JP3341872B2 - 回転式基板洗浄装置 - Google Patents

回転式基板洗浄装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ、フォト
マスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基板、
光ディスク用の基板等の基板に、純水などの洗浄液を供
給して洗浄処理するために、基板を鉛直方向の軸芯周り
で回転可能に保持する基板保持手段と、基板表面を洗浄
する洗浄具と、洗浄具を基板表面に沿って水平方向に変
位する洗浄具移動手段と、洗浄具を昇降する洗浄具昇降
手段と、基板表面の洗浄具による洗浄箇所に洗浄液を供
給する洗浄液供給手段とを備えた回転式基板洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転式基板洗浄装置としては、例
えば、実開平1−107129号公報や特開平3−52
228号公報に開示されているものが知られている。こ
の従来例によれば、基板を鉛直方向の軸芯周りで回転さ
せながら、その基板表面に洗浄液を供給し、洗浄具(洗
浄ブラシやスクラビングブラシ)を基板表面に沿わせて
移動させ、洗浄具を所定の押圧力により基板に押し付け
ながら基板表面に付着したパーティクルやゴミを剥離さ
せるとともに、その剥離したパーティクルやゴミなどの
洗浄除去物を洗浄液とともに基板回転による遠心力を利
用しながら基板の外方へ流出させるようにしていた。
【0003】また、洗浄具を基板表面に沿って水平方向
に変位するために、洗浄具などを備えたアームを、鉛直
方向の軸心周りで回転可能な支軸に一体的に取り付け、
その支軸にモータなどを連動連結し、支軸を回転するこ
とにより洗浄具を基板表面に沿って水平方向に変位する
ように構成している。
【0004】更に、支軸を昇降可能に設け、上述した支
軸の回転構成を利用し、洗浄具を、基板を洗浄可能な位
置とそれより上方に離間した位置とに昇降するととも
に、洗浄具を基板上の洗浄位置と基板上から外れた待機
位置とに変位させるように構成している。そして、前述
した支軸の昇降構成を利用して、基板上に形成された膜
の種類(アルミ膜、酸化膜、窒化膜、ポリシリコン膜、
パターン膜、ベアシリコン膜など)とか基板に付着して
いる汚染物の性質とか種類などに応じて洗浄具の基板に
対する押込量を調整するために、基板と洗浄具との接触
を作業者が見定め、基板に対する洗浄具の位置を設定で
きるように構成している。
【0005】すなわち、従来例の場合、洗浄位置におけ
る洗浄時の洗浄具の高さは一定であり、洗浄具から基板
に付与される押圧力は、予め設定された洗浄具の高さに
基づいて一義的に決定されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の場合、押込量により調整を行っていたので、調整を行
う作業者の相違等により常に一定した基板に対する押込
量の設定を行うことは困難であった。そのため、わずか
な設定の違いにより洗浄効果に差が出たり、基板の表面
に傷を付けたりする不具合があった。また、洗浄具の種
類であるとか、使用に伴って、洗浄具の取り付け具合い
や、洗浄具と基板保持手段との相対的な位置関係が変化
するなどにより、予め設定された洗浄具の高さと得られ
ると想定される押圧力とに違いを生じ、基板表面での洗
浄性が低下する欠点があった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、簡単な構成で、基板に対して定常的に
所定の押圧力を良好に付与できるようにして安定した洗
浄効果を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上述のような目的を達成するために、基板を鉛直方向の
軸芯周りで回転可能に保持する基板保持手段と、基板表
面を洗浄する洗浄具と、前記洗浄具を基板表面に沿って
水平方向に変位する洗浄具移動手段と、前記洗浄具を昇
降する洗浄具昇降手段と、基板表面の前記洗浄具による
洗浄箇所に洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えた
回転式基板洗浄装置において、前記基板保持手段を構成
する回転軸に着脱可能に取り付ける支持部材と、その
持部材上に設けられる荷重計とから成り、前記基板保持
手段によって保持される基板の表面と同一レベルで前記
洗浄具を受け止めて前記洗浄具からの押圧荷重を測定す
る荷重測定手段を備えて構成する。
【0009】また、請求項2に係る発明は、上述のよう
な目的を達成するために、基板を鉛直方向の軸芯周りで
回転可能に保持する基板保持手段と、 基板表面を洗浄す
る洗浄具と、 前記洗浄具を基板表面に沿って水平方向に
変位する洗浄具移動手段と、 前記洗浄具を昇降する洗浄
具昇降手段と、 基板表面の前記洗浄具による洗浄箇所に
洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えた回転式基板
洗浄装置において、 前記基板保持手段によって保持され
る基板の周囲を覆うカップに着脱可能に取り付ける支持
部材と、その支持部材上に設けられる荷重計とから成
り、前記基板保持手段によって保持される基板の表面と
同一レベルで前記洗浄具を受け止めて前記洗浄具からの
押圧荷重を測定する荷重測定手段を備えて構成する。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明の回転式基板洗浄装置の構
成によれば、基板保持手段を構成する回転軸に支持部材
を取り付け、その支持部材に荷重計を設け、実際に洗浄
される基板表面と同一レベルで基板にかかる押圧力を測
定し、その押圧力が所定の大きさになる状態での洗浄具
の高さとか洗浄具に付与する圧力などの運転処理条件を
求め、実際に運転したときに、洗浄具から基板に所定の
押圧力を付与することができる。
【0011】また、請求項2に係る発明の回転式基板洗
浄装置の構成によれば、基板保持手段によって保持され
る基板の周囲を覆うカップに支持部材を取り付け、その
支持部材に荷重計を設け、実際に洗浄される基板表面と
同一レベルで基板にかかる押圧力を測定し、その押圧力
が所定の大きさになる状態での洗浄具の高さとか洗浄具
に付与する圧力などの運転処理条件を求め、実際に運転
したときに、洗浄具から基板に所定の押圧力を付与する
ことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の回転式基板洗浄装置の第1実
施例を示す要部の概略縦断面図、図2は平面図であり、
電動モータ1の駆動によって鉛直方向の軸芯周りで回転
する回転軸2の上端に、基板Wを真空吸着保持する回転
台3が一体回転可能に取り付けられ、基板Wを鉛直方向
の軸芯周りで回転可能に保持する基板保持手段4が構成
されている。
【0013】なお、本実施例においては、回転台3を真
空吸着式のものとして基板保持手段4を構成している
が、これに限られるものではなく、例えば、回転台3上
に基板Wの外縁を支持する基板支持部材を複数設けると
ともに、この基板支持部材の上端に基板Wの水平方向の
位置を規制する位置決めピンを設けて基板保持手段を構
成し、基板Wを回転台3の上面から離間した状態で回転
可能に保持させるようにしてもよい。
【0014】基板保持手段4およびそれによって保持さ
れた基板Wの周囲は、昇降駆動機構(図示せず)によっ
て昇降可能なカップ5で覆われている。カップ5の横外
側方に、基板Wの回転中心側に向けて純水などの洗浄液
を噴出供給する洗浄液供給手段としてのノズル6…が設
けられている。
【0015】また、図3の全体概略側面図に示すよう
に、カップ5の横外側方に、アングル形状の支持アーム
7の回転支軸8が基台9に設けられた支持体10に昇降
および鉛直方向の第1の軸芯P1周りで回転可能に設け
られるとともに、基台9に回転のみ可能に設けられた回
転筒11に昇降のみ可能に設けられ、その支持アーム7
の先端側アーム部分7aの下部に、鉛直方向の第2の軸
芯P2周りで回転可能に、基板表面を洗浄する洗浄ブラ
シ12が設けられている。
【0016】回転支軸8の下端に洗浄具昇降手段として
の昇降用エアシリンダ13が設けられている。また、回
転筒11にベルト14を介して電動モータ15が連動連
結されている。図中、16は、洗浄ブラシ12が基板W
の回転中心位置、基板Wの外周縁に相当する位置、およ
び、基板Wの上方から外れた非洗浄時の待機位置のいず
れにあるかを検出する位置検出機構を示している。
【0017】支持体10に水平方向の軸芯周りで揺動可
能にバランスアーム17が設けられ、バランスアーム1
7の両端に第1および第2の当たりローラ18,19が
設けられている。
【0018】回転支軸8の途中箇所に、受け止め板20
が設けられ、一方、基台9に突設された支柱21に昇降
可能にウェイト台22が設けられるとともに、支柱21
に外嵌する状態でウェイト台22に錘23…が載置され
ている。受け止め板20の下面に第1の当たりローラ1
8が当接され、一方、ウェイト台22の下面に第2の当
たりローラ19が当接されている。錘23…の重量は、
回転支軸8、支持アーム7および洗浄ブラシ12等の重
量よりやや小に設定されている。基台9に立設された支
持部材24に減速シリンダ25が設けられ、その減速シ
リンダ25のシリンダロッド25aの先端がウェイト台
22の上面に当接されている。また、支持部材24にス
トッパー26が設けられ、その先端がウェイト台22の
上面に当接することにより、洗浄ブラシ12が基板Wの
回転中心位置から基板Wの外周縁に相当する位置までの
洗浄状態に位置するときの最下降位置を設定するように
構成されている。ストッパー26にはマイクロメータ2
7が付設され、設定すべき最下降位置を調整できるよう
に構成されている。
【0019】そして、図4の分解斜視図に示すように、
回転台3の下部には、回転軸2に外嵌する筒部材28が
連接され、その筒部材28に形成された切欠き29が、
回転軸2に取り付けられた位置決めピン30に外嵌され
るとともに、回転台3の中央箇所が、回転軸2の上端に
一対のネジ31,31によって締め付け固定され、回転
軸2に回転台3が着脱できるように構成されている。
【0020】また、前記位置決めピン30に外嵌する筒
部材32を備えるとともに一対のネジ31,31により
締め付け可能に構成された支持ブラケット33に荷重計
34を載置可能に構成され、回転台3に代えて、支持ブ
ラケット33を回転軸2に取り付け、その支持ブラケッ
ト33に荷重計34を載置することにより、荷重計34
に洗浄ブラシ12を受け止めて洗浄ブラシ12からの押
圧荷重を測定できるように荷重測定手段35が構成され
ている。
【0021】荷重計34には、図示しないが、その内部
に荷重を測定するロードセルが設けられ、ロードセルに
より洗浄ブラシ12を受け止めて洗浄ブラシ12からの
押圧荷重を測定する感圧部36と、測定した荷重を表示
する表示部37とが備えられている。
【0022】図5の要部の側面図に示すように、回転軸
2に荷重測定手段35を設けた状態〔図5の(a)参
照〕で、洗浄ブラシ12を受け止める感圧部36の表面
が、基板保持手段4によって保持される基板W〔図5の
(b)参照〕の表面と同一レベルになるように設定され
ている。
【0023】これらの構成により、基板洗浄処理に先立
ち、回転軸2に荷重測定手段35を設け、電動モータ1
5を駆動させて洗浄ブラシ12を荷重測定手段35の感
圧部36の上方まで移動させ、エアシリンダ13のシリ
ンダロッドを収縮させることで洗浄ブラシ12を降下さ
せ、その感圧部36に洗浄ブラシ12を受け止めさせ、
洗浄ブラシ12からの押圧荷重を測定し、測定荷重を目
視しながらマイクロメータ27により最下降位置を調整
し、所定の押圧力が得られた状態で調整を止め、洗浄ブ
ラシ12から基板Wに所定の押圧力が付与されるように
するのである。
【0024】図6は第2実施例の要部の平面図、図7は
図6のA−A線矢視図であり、第1実施例と異なるとこ
ろは次の通りである。すなわち、第1実施例における筒
部材32に代えて、カップ5の縦壁5aに上方から外嵌
係止する係止部材38,38が連接されるとともにネジ
39によって締め付け固定されるように荷重測定手段3
5が構成されている。
【0025】そして、カップ5を最も下方に下降した状
態で係止部材38,38をカップ5の縦壁5aに固定
し、その支持ブラケット33に荷重計34を載置するこ
とにより、その感圧部36による洗浄ブラシ12の受け
止め面が、洗浄する基板Wの表面と同一レベルになるよ
うに設定されている。他の構成および処理動作は第1実
施例と同じであり、その説明は省略する。
【0026】図8は、押圧力設定構造の変形例を示す要
部の拡大縦断面図であり、先端側アーム部分7a内に
は、ベアリング40…を介して中空筒状の回転体41が
前記第2の軸芯P2周りで回転可能に設けられ、その回
転体41の長手方向中間にプーリー42が一体回転自在
に取り付けられるとともに、プーリー42と、支持アー
ム7の回転中心側に設けられた電動モータMとがタイミ
ングベルト43を介して連動連結されている。
【0027】前記洗浄ブラシ12が洗浄具支持体44に
一体的に取り付けられ、洗浄具支持体44が回転体41
内に挿入され、洗浄具支持体44の中間よりやや上部側
と回転体41の上部側、および、洗浄具支持体44の中
間よりやや下部側と回転体41の下部側それぞれが、伸
縮可能なステンレス製の第1のベローズ45を介して一
体回転可能に連結されている。
【0028】前記洗浄具支持体44の上端に対向する箇
所で、先端側アーム部分7a内に、伸縮可能なステンレ
ス製の第2のベローズ46を介してストッパー部材47
が設けられ、そのストッパー部材47に、洗浄具支持体
44の上端側が回転および相対昇降可能に嵌入保持され
ている。先端側アーム部分7aと第2のベローズ46と
ストッパー部材47とによって密閉空間Sが形成される
とともに、先端側アーム部分7aの上部に密閉空間Sに
連なる給排孔48が設けられている。
【0029】給排孔48には、エアー配管49を介して
加圧空気の供給源(図示せず)が接続され、エアー配管
49の途中箇所に、圧力計50と設定圧力を変更可能な
レギュレータ51と開閉弁52が介装され、エアー配管
49内の圧力を設定範囲内に自動的に維持するように構
成されている。上述のように洗浄ブラシ12を一体的に
取り付けた洗浄具支持体44を昇降するための構成と支
持アーム7を昇降するための構成とから成るものをも、
洗浄具昇降手段と称する。
【0030】先端側アーム部分7aと回転体41の下部
側との間に、磁性流体シール53とラビリンス機構54
が設けられ、その上部のベアリング40で回転に伴う摩
耗によって発生するゴミが基板W上に落下したり、洗浄
液が浸入したりすることを回避できるように構成されて
いる。
【0031】以上の構成により、基板Wの表面を、洗浄
液を供給するとともに洗浄ブラシ12を基板Wの表面に
押圧して洗浄するに際し、基板Wに反り変形が生じてい
る場合、基板Wの回転と洗浄ブラシ12の移動に伴い、
洗浄ブラシ12による基板Wに対する押圧力に変化が生
じる。基板Wの反り上がっている箇所においては、圧力
計50により、設定範囲よりも高い圧力が感知される。
そこでレギュレータ51は、エアー配管49内の圧力を
減じて、エアー配管49内の圧力が設定範囲内になるよ
うに働き、第2のベローズ46を縮めさせる。これによ
って洗浄具支持体44に支持された洗浄ブラシ12を上
昇させ、基板Wに対する洗浄ブラシ12の押圧力を設定
範囲内に維持できる。一方、基板Wの凹んでいる箇所に
おいては、圧力計50により、設定範囲よりも低い圧力
が感知される。そこでレギュレータ51は、エアー配管
49内の圧力を増加させて、エアー配管49内の圧力が
設定範囲内になるように第2のベローズ46を伸長させ
る。これによって洗浄具支持体44に支持された洗浄ブ
ラシ12を下降させ、基板Wに対する洗浄ブラシ12の
押圧力を設定範囲内に維持できる。
【0032】このような押圧力設定構造を有する回転式
基板洗浄装置の場合、基板洗浄処理に先立ち、回転軸2
に荷重測定手段35を設け、その感圧部36に洗浄ブラ
シ12を受け止めさせ、洗浄ブラシ12からの押圧荷重
を測定し、測定される荷重が所定の値になるまでレギュ
レータ51の設定圧力を変更する。そして、測定される
荷重が所定の値になった時点で、そのときの圧力をレギ
ュレータ51の圧力として設定する。この後、荷重測定
手段35と回転台3とを付け換え、基板Wを保持して通
常の洗浄処理を行う。
【0033】このため、洗浄支持体44と回転体41と
の間での抵抗等による圧力損失のいかんにかかわらず、
洗浄ブラシ12から基板Wに所定の押圧力を付与できる
のである。
【0034】本発明としては、洗浄ブラシ12として、
ナイロンブラシやモヘアブラシやスポンジ製やフェルト
製などのように、軟質材料のものを使用する場合に限ら
ず、プラスチック製のものを使用する場合にも適用で
き、それらをして洗浄具と総称する。
【0035】また、上記実施例では、洗浄ブラシ12を
基板Wの表面に沿って水平方向に変位するのに、電動モ
ータ15により支持アーム7を鉛直方向の第1の軸芯P
1周りで回転させるように構成しているが、エアシリン
ダなどにより支持アーム7を直線方向に移動させるよう
に構成しても良く、支持アーム7と電動モータとから成
る構成や支持アーム7とエアシリンダとから成る構成な
どをして洗浄具移動手段と総称する。
【0036】上述実施例における、荷重計34を設ける
ための、筒部材32と支持ブラケット33から成るも
の、ならびに、係止部材38と支持ブラケット33から
成るものなどをして支持部材と総称する。
【0037】本発明としては、上述実施例のような円形
基板に限らず、角型基板に対する回転式基板洗浄装置に
も適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の回転式基板洗浄装置によれば、基板保持手段を構成
する回転軸に取り付けた支持部材に荷重計を設け、実際
に洗浄される基板表面と同一レベルで基板にかかる押圧
力を測定するという簡単な構成で、その測定した押圧力
が所定の大きさになる運転処理条件を求め、その運転処
理条件で洗浄処理するから、実際の運転時に、洗浄具か
ら基板に対して所定の押圧力を良好に付与でき、洗浄性
を向上できるようになった。
【0039】また、請求項2に係る発明の回転式基板洗
浄装置によれば、基板保持手段によって保持される基板
の周囲を覆うカップに取り付けた支持部材に荷重計を設
け、実際に洗浄される基板表面と同一レベルで洗浄具か
ら基板にかかる押圧力を測定するという簡単な構成で、
その測定した押圧力が所定の大きさにな運転処理条件
を求め、その運転処理条件で洗浄処理するから、実際の
運転時に、洗浄具から基板に対して所定の押圧力を良
に付与でき、洗浄性を向上できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転式基板洗浄装置の第1実施例を示
す要部の概略縦断面図である。
【図2】平面図である。
【図3】全体概略側面図である。
【図4】要部の分解斜視図である。
【図5】要部の側面図であり、(a)は荷重測定手段を
設けた状態を、そして、(b)は基板を保持している状
態をそれぞれ示している。
【図6】第2実施例の平面図である。
【図7】図6のA−A線矢視図である。
【図8】押圧力設定構造の変形例を示す要部の拡大縦断
面図である。
【符号の説明】
4…基板保持手段5…カップ 6…洗浄液供給手段としてのノズル 7…洗浄具移動手段を構成する支持アーム 12…洗浄ブラシ 13…昇降用エアシリンダ 32…支持部材を構成する筒部材 33…支持部材を構成する支持ブラケット 34…荷重計 35…荷重測定手段 38…支持部材を構成する係止部材 W…基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−307321(JP,A) 実開 平6−41132(JP,U) 実開 平6−45676(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 1/00 H01L 21/304

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を鉛直方向の軸芯周りで回転可能に
    保持する基板保持手段と、 基板表面を洗浄する洗浄具と、 前記洗浄具を基板表面に沿って水平方向に変位する洗浄
    具移動手段と、 前記洗浄具を昇降する洗浄具昇降手段と、 基板表面の前記洗浄具による洗浄箇所に洗浄液を供給す
    る洗浄液供給手段とを備えた回転式基板洗浄装置におい
    て、前記基板保持手段を構成する回転軸に着脱可能に取り付
    ける支持部材と、その支持部材上に設けられる荷重計と
    から成り、 前記基板保持手段によって保持される基板の
    表面と同一レベルで前記洗浄具を受け止めて前記洗浄具
    からの押圧荷重を測定する荷重測定手段を備えたことを
    特徴とする回転式基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 基板を鉛直方向の軸芯周りで回転可能に
    保持する基板保持手段と、 基板表面を洗浄する洗浄具と、 前記洗浄具を基板表面に沿って水平方向に変位する洗浄
    具移動手段と、 前記洗浄具を昇降する洗浄具昇降手段と、 基板表面の前記洗浄具による洗浄箇所に洗浄液を供給す
    る洗浄液供給手段とを備えた回転式基板洗浄装置におい
    て、 前記基板保持手段によって保持される基板の周囲を覆う
    カップに着脱可能に取り付ける支持部材と、その支持部
    材上に設けられる荷重計とから成り、前記基板保持手段
    によって保持される基板の表面と同一レベルで前記洗浄
    具を受け止めて前記洗浄具からの押圧荷重を測定する荷
    重測定手段を備えたことを特徴とする 回転式基板洗浄装
    置。
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