JPH11260783A - 基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄装置

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JPH11260783A
JPH11260783A JP10059895A JP5989598A JPH11260783A JP H11260783 A JPH11260783 A JP H11260783A JP 10059895 A JP10059895 A JP 10059895A JP 5989598 A JP5989598 A JP 5989598A JP H11260783 A JPH11260783 A JP H11260783A
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JP
Japan
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substrate
cleaning brush
cleaning
main surface
wafer
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JP10059895A
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Yasushi Nakabo
康司 中坊
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に対する洗浄ブラシの押し込み量の設定
に当って、その基準となる洗浄ブラシの基準位置を容易
に確定でき、作業者の負担を軽減し、基板の洗浄処理品
質の向上が達成できるような基板洗浄装置を提供する。 【解決手段】 基板洗浄装置は、洗浄すべき基板2を保
持するホルダ1と、洗浄ブラシ7を保持しこれを基板の
主面の法線方向に移動させかつ基板の主面に平行な方向
に移動させて基板に対する洗浄ブラシの相対的位置を定
める位置決め機構4,21を有している。この基板洗浄
装置は、さらに、基板の主面の存在する平面Pにおいて
基板から離れて配置され平面における洗浄ブラシの有無
を検知する検知手段16,17を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、液
晶表示装置(以下、LCDという)用またはフォトマス
ク用のガラス基板、光ディスク用基板などの基板の主面
を洗浄する基板洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板洗浄装置には、半導体ウエハなどの
基板の主面を水平に保持して鉛直軸周りに回転させなが
ら、その基板上に純水などの洗浄液を供給して、回転す
る洗浄ブラシにより基板の主面を洗浄する、いわゆるブ
ラシスクラブ洗浄する装置(以下、ブラシスクラブ装置
という)がある。
【0003】この種のブラシスクラブ装置としては、従
来、例えば特開平8−141518号に開示されたスイ
ング式ブラシスクラブ装置が知られている。この装置で
は、回転自在のホルダ上に水平に保持された半導体ウエ
ハなどの基板を鉛直軸周りに回転させつつ、基板の主面
上に洗浄液を滴下し、アーム本体の自由端部にて懸吊状
態に保持された円形の洗浄ブラシを自転させながらその
下端の毛先面を基板の主面に接触させ、アーム本体の他
方端部を中心にアーム本体自体を揺動させ、基板の主面
に沿って洗浄ブラシを移動させることにより、基板の主
面の洗浄を行っている。
【0004】このような基板洗浄装置においては、基板
の種類や洗浄の前工程の種類などによって基板の主面に
対する洗浄ブラシの押し込み量を最適に調整する必要が
ある。そのために、ブラシスクラブ装置においては、洗
浄ブラシ押し込み量を制御するために、アーム本体全体
の高さを調節する機構が設けられている。基板の主面に
対する洗浄ブラシの押し込み量を設定する場合、まず高
さ位置の基準となる洗浄ブラシの基準位置を決定してお
き、アーム高さ調節機構により押し込み量を最適に調整
する。洗浄ブラシ下端の毛先面とウエハ表面との間隙す
なわち相対距離が重要である。この相対距離を小さくま
たは相距離ゼロすなわち、洗浄ブラシの毛先面とウエハ
表面が接触してから、洗浄ブラシの毛先面の押し込み量
を大きくすることにより、パーティクルの除去率は上が
るが、一方、ウエハへの損傷が大きくなるので、両者の
バランスが取れる洗浄ブラシの押し込み量の最適値が存
在する。この最適値からのずれの許容幅は、洗浄ブラシ
材質、ウエハ表面の膜種によって異なるが、一般に±
0.2〜0.5mm程度と言われており、これは洗浄ブラシ
寸法の個体差、使用時の洗浄ブラシ寸法の経時変化量よ
り小さな値である。したがって、洗浄ブラシ交換時は必
ず、また、洗浄ブラシ使用時も定期的に洗浄ブラシの基
準位置からの押し込み量を調節しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この基準位置の決定
は、従来、アーム本体に洗浄ブラシを取り付けた際に、
作業者が、アーム本体を昇降させて、ホルダに保持され
た基板に対し洗浄ブラシを上下方向へ移動させ、目視に
よって洗浄ブラシ下端の毛先面が基板の主面に軽く接触
する位置を確認し、その位置をもって基準位置としてい
る。
【0006】このように、押し込み量の調節の基準位置
は、理想的には、洗浄ブラシの毛先面がウエハ表面に接
触し始める面、つまり相対距離ゼロとなる位置にある
が、この位置を設定するための作業は、目視または感触
といった作業者個人の感覚に頼った手作業とならざるを
得なかった。そのため、その基準位置決定の作業に手間
がかかり、作業者による基準位置の差が大きく、また複
数回にわたる基準位置の再現性にも問題があった。その
結果、基板の洗浄処理品質に影響が出ることも考えら
れ、また、押し込み量の調節作業を自動化することも困
難であった。
【0007】そこで、基板に対する洗浄ブラシの押し込
み量の設定に当って、その基準となる洗浄ブラシの基準
位置を容易に確定でき、作業者の負担を軽減し、基板の
洗浄処理品質の向上が達成できるような基板洗浄装置が
望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の基板洗浄装置
は、上記課題を解決するために、洗浄すべき基板を保持
するホルダと、洗浄ブラシを保持しこれを基板の主面の
法線方向に移動させかつ基板の主面に平行な方向に移動
させて、基板の主面に対して所定の位置関係にある平
面、例えば、基板の主面に一致する平面、基板の主面か
ら一定距離離れた平面において洗浄ブラシ及び基板の少
なくとも一方を相対的に移動させる位置決め機構を備え
ている。この基板洗浄装置は、さらに、基板の主面に対
して所定の位置関係にある平面において基板から離れて
配置され、平面における洗浄ブラシの有無を検知しかつ
検知結果を出力する検知手段を備えている。
【0009】
【作用】基板洗浄装置の位置決め機構によってアーム本
体を駆動し基板に対する洗浄ブラシの相対的位置を設定
する場合に、洗浄ブラシの毛先面の基準位置の高さを客
観的に決定できるように、基板の主面に対して所定の位
置関係にある平面において基板から離れて配置され平面
における洗浄ブラシの有無を検知する検知手段を設けた
ために、作業者により設定された基準位置の高低差が生
じない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。図1は、本発明による第1実施例と
しての洗浄ブラシ揺動式の基板洗浄装置のの平面図であ
る。この基板洗浄装置は、装置本体15の上面部に、ホ
ルダ1を備えた基板回転部と、アーム軸支シャフト21
の周りを揺動し洗浄ブラシ7がそのヘッド部に装着され
ているアーム本体4と、ヘッド部の軌跡下方に位置する
荷重計の荷重受け面17と、を備えている。洗浄すべき
基板として、半導体ウエハ(以下、単にウエハという)
の処理の場合を説明する。
【0011】さらに、ホルダ1によって保持されたウエ
ハ2の周囲は、昇降駆動機構(図示せず)によって昇降
自在な飛沫回収カバー25で覆われている。飛沫回収カ
バー25の横側外方に、ウエハ2の回転中心側に向けて
純水などの洗浄液を噴出供給するノズル3が設けられて
いる。図2は、図1の基板洗浄装置の全体断面図であ
る。この基板洗浄装置は、洗浄すべきウエハを上面側に
水平に保持して鉛直軸回りに回転させる円形のホルダ1
と、その自由端部に洗浄ブラシ7を鉛直姿勢に吊設し鉛
直軸回りに回転自在に保持したアーム本体4とを備え、
保持された洗浄ブラシ7をウエハ2の主面の法線方向に
移動させかつウエハの主面に平行な方向に移動させるよ
うになっている。
【0012】このように、ウエハの主面に対して所定の
位置関係、例えば、ウエハの主面に一致する平面、ウエ
ハの主面から一定距離離れた平面において洗浄ブラシ7
及びウエハ2の少なくとも一方を相対的に移動させるよ
うにして、ホルダ1に保持されたウエハ2の主面が洗浄
される。相対的移動のために、基板回転機構が設けら
れ、図1に示すように、ホルダ1の下面側中央部の回転
軸51を介して鉛直軸回りに回転させるスピンドルモー
タ52が設けられている。ウエハ保持は、真空吸着式を
採用し、ホルダ1及び回転軸51の回転中心部を貫通す
るように吸着孔及び吸引路(図示せず)を形成し、公知
方法により、吸引路に気密的に連通した真空ポンプの吸
引により達成されている。なお、ウエハ保持は、真空吸
着式に限られるものではなく、例えば、ホルダ上にウエ
ハ2の外縁を支持する複数の爪部材を設け、爪部材でウ
エハ2を固定し回転自在に保持させることもできる。
【0013】アーム本体4を回動させるアーム回動機構
が設けられているが、これも、洗浄ブラシ7をウエハ2
の主面上で相対的に移動させるウエハ洗浄に用いられ
る。アーム回動機構は、その上端部にアーム本体4の軸
支側が固定されたアーム軸支シャフト21と、装置本体
に固定されかつアーム軸支シャフト21を上下方向に摺
動自在にかつ軸心線回りに回動自在に支持するベアリン
グ部210と、を有する。さらに、アーム軸支シャフト
21の下端部はスプライン211となっており、アーム
回動機構は、装置本体に固定されたパルスモータ5と、
このパルスモータ5の回動駆動軸39に固定された駆動
ギア40と、スプライン211にスプラインスリーブを
介して摺動自在に嵌合されかつベアリング部210を介
して装置本体に対して回転自在に支持された被動ギア4
2と、駆動ギア及び被動ギアを連接する伝動ベルト41
と、を有している。パルスモータ5を正転または反転駆
動させて、アーム軸支シャフト21をその軸心線回りに
回動させる。
【0014】さらに、洗浄ブラシ7を自転させる手段と
して、ブラシ回転駆動機構を有している。このブラシ回
転駆動機構は、アーム本体4の軸支側に設けられたブラ
シ回転モータ8と、このブラシ回転モータ8の回転駆動
軸9に固定された駆動ギア10と、洗浄ブラシ7の被動
軸13に固定された被動ギア12と、駆動ギア及び被動
ギアを連接する伝動ベルト11と、を有している。洗浄
ブラシ7は、ナイロンブラシ、モヘアブラシ、スポンジ
状、羽毛状など、基板やウエアの種類や洗浄処理の種類
などに応じて適当な材質のものが選択されて使用され
る。
【0015】実施例の基板洗浄装置は、さらに、アーム
本体4を駆動しウエハに対する洗浄ブラシの相対的位置
を定める位置決め機構、例えば、アーム昇降機構や、ア
ーム高さ調節機構を備えている。上記のアーム回動機構
の一部もかかる位置決め機構に含まれる。アーム昇降機
構は、装置本体に固定された液圧または気圧シリンダ6
を含み、その加圧により、シリンダ6の出力ロッド61
の上端面をアーム軸支シャフト21の下端面に当接押圧
させて出力ロッド61を上昇させ、また減圧により、出
力ロッド61を下降させることにより、アーム軸支シャ
フト21及びアーム本体4を昇降させるように構成され
ている。
【0016】アーム高さ調節機構は、装置本体に固定さ
れたパルスモータ14と、装置本体に摺動自在に螺合支
持されたネジ部材シャフト144とを有し、ネジ部材シ
ャフト144の上昇下降によって洗浄ブラシ7を保持す
るアーム本体4の全体の高さを調節する。パルスモータ
14の出力軸141にヘリカルギア142が固定され、
ヘリカルギア142は、ネジ部材シャフト144が鉛直
軸周りに回転するようにその下端部に螺刻されているク
ロスヘリカルギア143に係合されている。ネジ部材シ
ャフト144の上方部には本体に所定ピッチで螺合支持
されるネジ部145が設けられ、その上端部にはアーム
本体4の荷重を受け止める衝止端部146が設けられて
いる。パルスモータ14のヘリカルギア142と、これ
と交差して歯合したクロスヘリカルギア143が設けら
れているので、パルスモータ14の回転によりネジ部材
シャフト144が軸周りに回転し鉛直方向に移動自在と
なっている。アーム軸支シャフト21の下降の際に、こ
れに固定されたシャフト係止フランジ22が衝止端部1
46に当接し、アーム軸支シャフト21が停止する。よ
って、洗浄ブラシ7の下面の基準位置及び押し込み量が
ネジ部材シャフト144の衝止端部146位置で規定さ
れる。シャフト係止フランジ22が衝止端部146に当
接しているとき、パルスモータ14の回転によってネジ
部材シャフト144が上下動するので、アーム軸支シャ
フト21及びアーム本体4の全体の高さを調節できる。
洗浄装置の動作初期段階では、衝止端部146は最下部
にあり、シャフト係止フランジ22に当接しない。衝止
端部146は、洗浄装置の作動中、押し込み量の基準位
置を含む設定位置または最大値位置に対応する位置に置
かれる。係止フランジ22の下部衝止面との摺動及び摩
耗防止のためにローラや、ショックアブソーバなどを設
けてもよい。
【0017】パルスモータ14は本体制御装置(図示せ
ず)に接続されている。また、本体制御装置は、ウエハ
2の表面に対する洗浄ブラシ7の押し込み量を設定入力
するための操作部を有している。そして、基板の種類や
洗浄処理の種類などが変わるときに、作業者が操作部を
操作して新たな設定値を本体制御装置に入力すると、本
体制御装置によってパルスモータ14が駆動制御され、
衝止端部が所望位置へ変位して停止する。
【0018】なお、基板の種類や洗浄処理の種類に対応
して洗浄ブラシ7の押し込み量、衝止端部の変位量をメ
モリに記憶させておき、作業者が基板の種類や洗浄処理
の種類を本体制御装置の操作部から選択入力すると、衝
止端部が所望の位置へ自動的に変位するような構成とし
ておくこともできる。本実施例の基板洗浄装置は、ウエ
ハ2の主面に対して所定の位置関係にある平面例えばウ
エハの主面が存在する平面Pにおける洗浄ブラシ7の有
無を検知しかつ検知結果を出力する検知手段、例えば、
荷重計16を備えている。荷重計の半球面状の荷重受け
面17は、ウエハ2から離れて配置され、その頂点は、
洗浄ブラシ7のスイング動作の途中位置下方に位置する
ように、ウエハ2の主面平面Pに配置される。なお、荷
重計16は、LCDまたは針メータなどのディジタルま
たはアナログ表示器を有し、荷重を例えばmgオーダで
出力表示することにより、作業者が荷重出力値の変化を
監視できるようになっている。また、荷重計16には、
電気的外部出力端子をも設けることができる。
【0019】荷重計16の検知部分の荷重受け面17
は、例えば、図示しないがラック-ピニオンギア機構の
ラック側に担持される一方、該ピニオンギアを手動にて
正逆回転させるなどして、ウエハ2の主面の法線方向に
おいて装置本体に対し位置調整自在に取り付けられてい
る。ウエハまたは基板の厚さに対応させるためである。
よって、荷重受け面17は、洗浄前に、ウエハ2の主面
平面Pと実質的に同一面となるように、すなわち、洗浄
ブラシの荷重がゼロのとき荷重受け面17の頂上がウエ
ハ2の表面の高さにできるだけ正確に一致するように、
設定する。このように、洗浄ブラシ7の押し込み量を決
定する際の基準位置として、ウエハ2の表面の高さを直
接用いずに、独立した荷重計16の表示値または出力値
がゼロとなる荷重受け面17の頂上の高さを用いる。
【0020】なお、荷重受け面17はウエハ2の主面に
対して一定の位置関係にある平面例えば、ウエハ主面か
ら上方へ微小一定距離離れた平面にあってもよい。荷重
計16側の出力値を調節できるからである。この場合、
ウエハ主面に接触させた洗浄ブラシの最大押し込み量か
らのパルスモータからのカウント数をあらかじめ記憶さ
せておき、次に、記憶したカウント数に対応した高さに
洗浄ブラシを固定して荷重受け面17をその洗浄ブラシ
へ接触させ荷重計16側の出力値を調節する。
【0021】具体的に基準位置決定の手順を説明する
と、先ず、アーム本体4が図1の符号Xで示す待機位置
に配置された状態で、アーム本体4に新しく洗浄ブラシ
7を取り付ける。ここで、アーム軸支シャフト21のシ
ャフト係止フランジ22は、装置本体の支持部上に載っ
た状態で停止している。ホルダ1の上面側にウエハ2を
載置し、真空ポンプにより真空吸引し、ホルダ1にウエ
ハ2を吸着保持する。
【0022】次に、アーム昇降機構及びアーム回動機構
を用い本体制御装置によるスイッチング動作によって、
エアシリンダ6の出力ロッド61を上方に進出させて、
出力ロッド61でアーム軸支シャフト21を押し上げ、
洗浄ブラシ7の下端は、ホルダ1に保持されたウエハ2
の上面よりも高い位置になるように、アーム本体4を上
方位置まで持ち上げ、次に、パルスモータ5を正転駆動
させて、アーム軸支シャフト21をその軸心線回りに回
動させることにより、アーム本体4を回動させ、図1の
符号Yで示す洗浄ブラシ7を荷重受け面17の真上に持
ってくる。
【0023】ここで、エアシリンダ6の出力ロッド61
を下方に退行させて、アーム本体4及びアーム軸支シャ
フト21及びアーム本体4を下降させ、洗浄ブラシ7を
荷重受け面17に接触させ、適当に押し込む。または、
アーム高さ調節機構のパルスモータ14の駆動によっ
て、あらかじめ、衝止端部146を、洗浄ブラシ7を荷
重受け面17に対して最大押し込み量以内の適当な距離
の押し込む位置に配置しておき、洗浄ブラシ7を荷重受
け面17におくだけでもよい。そして、パルスモータ1
4の回転によって洗浄ブラシ7を徐々に引き上げて行
き、荷重計16の表示値がゼロとなる洗浄ブラシ高さを
基準位置とする。
【0024】その後に、従来の手順に従ってこの基準位
置から洗浄ブラシ押し込み量を調節する。例えば、基準
位置からの洗浄ブラシの毛先面の押し込み量を1.5mm
に設定する。再度、アーム昇降機構及びアーム回動機構
を用い本体制御装置によるスイッチング動作によって、
エアシリンダ6の出力ロッド61を上方に進出させて、
出力ロッド61でアーム軸支シャフト21を押し上げ、
パルスモータ5を正転駆動させて、アーム軸支シャフト
21を回動させることにより、アーム本体4を回動さ
せ、先端に取り付けられた洗浄ブラシ7を図1の符号Z
で示すウエハ2の上方へ移動、停止させる。アーム本体
4の下降させ、洗浄ブラシ7の下端がウエハ2の表面に
緩やかに接触して、洗浄が行われる。
【0025】以上のように、第1実施例によれば、洗浄
ブラシの毛先面の基準位置の高さを客観的に決定できる
手段を設けたために、従来のように、作業者による基準
位置の高低差が生じることがなく、また、基準位置の再
現性も確保できる。なお、実施例においては、パルスモ
ータ5及び14、シリンダ6などが本体制御装置によっ
て制御されているが、装置本体に上面部に光センサを設
け本体制御装置に接続して洗浄ブラシ7の位置を検出し
て、その出力に応じて本体制御装置が洗浄ブラシ7の位
置制御を行うようにしたり、シリンダ出力ロッド61の
上下位置を検出するセンサをその伸長方向に沿って設
け、その位置検出出力に応じて本体制御装置がシリンダ
6の位置制御を行うようにしてもよい。第1実施例の基
板洗浄装置は、位置決め機構、アーム昇降機構、アーム
高さ調節機構、アーム回動機構、ホルダ回転駆動機構及
びブラシ回転駆動機構において、センサ及び本体制御装
置を用いて電気的制御をおこなう構成としても、各機構
を独立に作業者が手動で制御してもよく、ブラシ回転駆
動機構を除外してもよい。
【0026】図3は第2実施例を示し、図2に示すもの
と同一符号で示される部材は同一であるから特に説明は
しない。第2実施例は、第1実施例に加えて、更に、荷
重計16の出力値に応じてアーム高さ調節機構のパルス
モータ14を制御する位置決め制御部20、荷重計16
の測定値を位置決め制御部20へ出力する信号線18、
位置決め制御部20の信号のパルスモータ14への出力
及びパルスモータ14の信号の位置決め制御部20への
出力を行う信号線19を設けたものである。このパルス
モータ14は、それ自体で、その回転数に応じたカウン
ト数を出力するものを用いる。また、パルスモータ14
には、カウント数を出力するように、その回転数に応じ
た信号を発生する機構を有するものでもよい。その回転
数発生機構は例えば、半径方向に放射状に伸びる複数の
スリットを等間隔に有する回転板を同心に出力軸141
に取付け、そのスリットに対応する位置に対向した一対
の発光素子及び受光素子を設けられたものである。これ
よって受光素子の出力信号により回転数に応じたパルス
信号が得られる。さらに、位置決め制御部20は本体制
御装置に内蔵できる。
【0027】第2実施例において、所望の洗浄ブラシ押
し込み量の調節は次のように行われる。先ず、アーム本
体のスイング動作により、洗浄ブラシ7を荷重受け面1
7の真上へ移動させる。これに前後して、パルスモータ
14によりネジ部材シャフト144をあげて、その衝止
端部146を、洗浄ブラシ7の下面を荷重受け面17に
対して適当な距離を押し込むような、押し込み量の最大
値以内の位置に配置する。そしてシリンダ6の動作によ
りアーム本体4を下降させ、洗浄ブラシ7の下面を荷重
受け面17に置く。
【0028】次に、位置決め制御部20によりパルスモ
ータ14を駆動し、洗浄ブラシ7を徐々に引き上げて行
く。洗浄ブラシ7の上昇の際、荷重計16の測定値は常
に位置決め制御部20へ出力され、位置決め制御部20
は、荷重計16の測定値がゼロとなる瞬間のパルスモー
タ14のカウント数を基準位置として記憶する。そし
て、実際のウエハの洗浄処理時には、上記の手順で決定
された基準位置に対して、所望の洗浄ブラシ押し込み量
まで、アーム本体調節機構14のパルスモータの駆動に
より、洗浄ブラシ7を上下動させる。
【0029】以上のように、第2実施例によれば、位置
決め制御部20が自動的に荷重計16の出力値を読み取
り記憶して、パルスモータ14の駆動を制御するように
したため、洗浄ブラシ押し込み量の調節に手作業を必要
とせず、自動で行えるようになる。更には、自動化する
ことによって、洗浄ブラシ押し込み量の調整が頻繁に行
えるようになるため、例えば、処理バッチ毎に調整を行
うようにすれば、使用時の洗浄ブラシ寸法の経時変化に
対しても充分追従できるようになる。
【0030】図4は、第2実施例の位置決め制御部20
を示すブロック図であり、荷重計16のデジタル出力に
は、アーム本体4が基準位置に維持されたときに荷重ゼ
ロに対応する低いレベル値の第1信号が発生され、荷重
があるときには第1信号より大きいレベルの第2信号が
発生されるとする。この出力信号はスイッチ121を介
してモータ駆動回路122に入力され、駆動回路122
の出力によりパルスモータ14が回転する。
【0031】回転数検出回路123は、パルスモータ1
4からのパルス出力、または、パルスモータ軸の回転板
及び発光受光素子により構成された上記回転検出機構の
受光素子のパルス出力を増幅整形する増幅回路を含んで
いる。この回転数検出回路123のパルス信号はn分周
回路125に入力される。この分周回路125の出力に
はモータの回転数に応じたパルス信号が発生される。こ
のパルス信号は次段のアップダウンカウンタ127に入
力される。アップダウンカウンタ127はそのアップダ
ウン指令端子U/Dに印加された指令信号により入力パ
ルスをアップまたはダウンカウントする。パルスモータ
14の正または逆回転に対応して先の指令信号が変化し
その結果それぞれアップまたはダウンカウント状態とな
るために、このカウンタの内容はパルスモータ14の基
準位置すなわちアーム本体が基準位置になった時点から
の正及び逆回転数を積算して正及び逆回転数の差に応じ
た信号を記憶することになる。よって、回転数検出回路
123、分周回路125及びアップダウンカウンタ12
7により差信号発生回路が形成される。
【0032】カウンタ127の差信号出力はディジタル
比較回路124の入力となる。ディジタル比較回路12
4は、この差信号出力とプリセット手段126のディジ
タル出力とを比較する。プリセット手段126は所望洗
浄ブラシ押し込み量のカウント値に応じたディジタル信
号を予め発生し、例えばディジタルスイッチやメモリ回
路などにより形成され得る。比較回路124の比較出力
はスイッチ121を介して駆動回路122の入力に印加
されると共にアップダウンカウンタ127のアップダウ
ン指令信号U/Dとなっている。
【0033】CPU128は、荷重計16の第1信号に応
答して所定信号Rを分周回路125に入力し、この所定
信号Rにより分周回路125のリセット状態が解除され
ると共に、CPU128がスイッチ121を制御して駆動
回路122の入力を比較回路124の出力信号に切替え
る。よってCPU128とスイッチ121により駆動回路
122の入力信号切替手段が構成される。
【0034】かかる構成により、アーム本体を基準位置
にする場合、暫定的に押し込まれている荷重計16の出
力信号は上記の第2信号であるからCPU128の出力に
は制御信号は発生せず、スイッチ121は荷重計の第2
信号を駆動回路122に入力し、よって駆動回路122
はパルスモータ14を回転させる。この回転により、ネ
ジ部材シャフト144の衝止端部146を上昇させ、シ
ャフト係止フランジ22、アーム軸支シャフト21及び
アーム本体4を介して洗浄ブラシ7の下面を引き上げ
る。このとき分周回路125はリセット状態にあるから
回転数検出回路123の出力バルスは次段回路へ伝達さ
れることはない。
【0035】パルスモータ14の回転によりネジ部材シ
ャフト144が摺動し、よってアーム本体が基準位置
(ゼロ荷重)になると上記した第1信号が荷重計16か
ら出力されるから、スイッチ121は比較回路124の
出力信号を駆動回路122に入力し、パルスモータ14
を回転させる。と同時に分周回路125がリセット解除
されて回転数検出回路123のパルス信号が次段回路へ
入力される状態となる。
【0036】ここで比較回路124は、その入力すなわ
ちカウンタ127の出力がその他入力すなわちプリセッ
ト手段126の出力より小のときにA信号を、又逆のと
きにB信号を、更に等しいときにはC信号をそれぞれ発
生するものとする。カウンタ127は比較回路124の
出力がA信号のときアップカウントを、B信号のときは
ダウンカウントを行うものとする。更にモータ駆動回路
122は、比較回路124の出力がA信号のときネジ部
材シャフト144を上方へ、またB信号のとき下方へ、
更にC信号のときには停止するように、それぞれモータ
の正回転、逆回転及び停止の指令信号を発生するものと
する。
【0037】従って、アーム本体が上記の基準位置にな
った直後は、プリセット手段126の所望洗浄ブラシ押
し込み量のカウント値を表わすプリセット値がカウンタ
127の出力、一般に初期値がゼロにリセットされてお
り、よってそれより大であるのが普通であるから、比較
回路124はA信号を出力しており、従ってカウンタ1
27はアップカウントをすると共に、モータはネジ部材
シャフト144を上方へ摺動するよう正回転する。そし
て比較回路124の両入力が一致したとき、比較回路は
C信号を発生したモータを停止させ、よってネジ部材シ
ャフト144が停止する。従って所望洗浄ブラシ押し込
み量のカウント値が得られることになる。このとき、洗
浄ブラシ押し込み量のカウント値を変化すべくプリセッ
ト手段126のプリセット値を変更したとして、その設
定値がカウンタの出力より小なる場合には、比較回路1
24はB信号を出力するからモータは逆転しネジ部材シ
ャフト144は下方へ摺動し始めると共に、カウンタ1
27はダウンカウントを開始する。従って、比較回路1
24の2つの入力が等しくなるまでこの動作は行われ、
等しくなると比較回路124の出力はC信号となりモー
タが停止し、そこで洗浄ブラシ押し込み量が変更後のプ
リセット値に調整されたことになる。また変更後のプリ
セット値がカウンタ127の出力より大なる場合には上
述の逆の動作が行われ、同様に洗浄ブラシ押し込み量の
変更が行われる。
【0038】ここで、分周回路125の分周比をnとし
て、洗浄ブラシ押し込み量の設定が0.1mm毎に設定
可能であるとすると、ネジ部材シャフト144が1mm
に対応するだけ移動する間に1(mm)×10×n個の
パルスが回転回転数検出回路123より発生されるよう
にすればよい。すなわち洗浄ブラシ押し込み量の設定が
細かく正確に行われ得る。
【0039】以上の基準位置決定の操作が終了すると、
ウエハの洗浄操作を開始する前に、作業者が本体制御装
置の操作部から、これから洗浄処理しようとするウエハ
の種類や洗浄処理の種類などに応じてウエハ2の表面に
対する洗浄ブラシ7の押し込み量の設定値を本体制御装
置の位置決め制御部20に入力する。操作部から本体制
御装置へ設定値が入力されると、上記したように、位置
決め制御部20によってパルスモータ14が駆動制御さ
れ、衝止端部が所望位置へ変位して停止する。このよう
にして衝止端部の位置が自動調整されることにより、洗
浄ブラシ7の押し込み量が設定値通りに速やかに調節さ
れる。
【0040】ウエハの洗浄操作は、上記した第1実施例
と同様に洗浄ブラシ7が駆動されて、洗浄ブラシ7の下
端がウエハ2の表面へ接近し当接することによって行わ
れる。すなわち、洗浄ブラシ7が下降する以前に、スピ
ンドルモータが駆動されてホルダ1に基準位置で保持さ
れたウエハ2が鉛直軸回りに回転させられ、その回転中
のウエハ2の表面へ洗浄液供給ノズル3から純水などの
洗浄液が供給される。そして、回転ウエハ2の表面に、
回転している洗浄ブラシ7が当接し、洗浄ブラシ7は、
その下端が設定されたウエハ主面への押し込み量に自動
調整された高さ位置で下降動作を停止する。そして、回
転ウエハ2の表面に自転洗浄ブラシ7の下端が接触した
状態で、アーム本体4が回動し、洗浄ブラシ7がウエハ
2の表面に沿ってウエハ2の表面上を移動することによ
り、ウエハ2の洗浄が行われる。
【0041】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、洗浄すべ
き基板を保持するホルダと、洗浄ブラシを保持しこれを
基板の主面の法線方向に移動させかつ基板の主面に平行
な方向に移動させて基板に対する洗浄ブラシの相対的位
置を定める位置決め機構と、を備えた基板洗浄装置は、
基板の主面に対して所定の位置関係にある平面において
基板から離れて配置され平面における洗浄ブラシの有無
を検知しかつ検知結果を出力する検知手段を備えている
ので、基板に対する洗浄ブラシの押し込み量の設定の際
に、その基準となる洗浄ブラシの基準位置を容易に確定
でき、作業者の負担を軽減し、作業者による基準位置の
高低差が減少し、基板の洗浄処理品質の向上が達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての基板洗浄装置の平
面図である。
【図2】図1に示した基板洗浄装置の全体断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例としての基板洗浄装置の全
体断面図である。
【図4】図3に示した基板洗浄装置の位置決め制御部を
示すブロック図である。
【符号の説明】
P ウエハの主面の存在する平面 1 ホルダ 2 ウエハ 3 ノズル 4 アーム本体 5 パルスモータ 6 液圧または気圧シリンダ 7 洗浄ブラシ 8 ブラシ回転モータ 9 回転駆動軸 10、40 駆動ギア 11、41 伝動ベルト 12、42 被動ギア 13 被動軸 51 回転軸 14 パルスモータ 15 基板洗浄装置本体 16 荷重計 17 荷重受け面 18、19 信号線 20 位置決め制御部 21 アーム軸支シャフト 22 シャフト係止フランジ 25 飛沫回収カバー 39 回動駆動軸 52 スピンドルモータ 61 出力ロッド 121 スイッチ 122 モータ駆動回路 123 回転数検出回路 124 ディジタル比較回路 125 分周回路 126 プリセット手段 127 アップダウンカウンタ 128 CPU 141 出力軸 142 ヘリカルギア 143 クロスヘリカルギア 144 ネジ部材シャフト 145 ネジ部 146 衝止端部 211 スプライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄すべき基板を保持するホルダと、洗
    浄ブラシを保持しこれを前記基板の主面の法線方向に移
    動させかつ前記基板の主面に平行な方向に移動させて前
    記基板に対する前記洗浄ブラシの相対的位置を定める位
    置決め機構と、を備えた基板洗浄装置であって、 前記基板の主面に対して所定の位置関係にある平面にお
    いて前記基板から離れて配置され前記平面における前記
    洗浄ブラシの有無を検知しかつ検知結果を出力する検知
    手段を備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記基板の主面に対し
    て所定の位置関係にある平面に配置されかつ前記基板の
    主面の法線方向における前記洗浄ブラシからの荷重を受
    ける荷重受け面を有しその荷重に応じた信号を出力する
    荷重計からなることを特徴とする請求項1記載の基板洗
    浄装置。
  3. 【請求項3】 前記荷重計に接続され、前記洗浄ブラシ
    を前記基板に対して相対的に移動させた時に、前記検知
    手段の検知結果に基づいて基準位置を新たに算出して記
    憶し、かつ、該新たな基準位置に基づき前記位置決め機
    構を制御する位置決め制御部を備えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の基板洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め機構は動力源としてパルス
    モータを含み、前記位置決め制御部は前記パルスモータ
    の回転数を検出してその結果に基づき新たに決定された
    基準位置を算出して記憶することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1記載の基板洗浄装置。
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