JP3340271B2 - 無指向性アンテナ - Google Patents
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Description
AN等の通信システムに使用される水平面内でほぼ一様
な放射指向性を有する無指向性アンテナに関する。
移動無線用基地局に用いられるアンテナは、構造が簡単
かつ小型・薄型で、低コストであることが要求される。
また、このアンテナは地下街や室内の天井部分に設置さ
れる関係から、放射指向性は水平面については無指向性
で、垂直面については下方ヘビームチルトしていること
が望まれる。
自動車電話の基地局では、ビームチルト指向性を実現す
るためにダイポール素子を縦方向に多段配列したコリニ
アアレイアンテナが用いられている。しかし、室内では
大型のアレイアンテナを使用することは難しい。この要
求を満たすアンテナとして、1994年電子情報通信学
会秋季大会SB−1−8で報告された「室内基地局用ビ
ームチルトダイポールアンテナ」が知られている。この
ビームチルトダイポールアンテナは、図11に示すよう
に1本の励振素子101と、これを中心として半径dの
円周上に配列された複数の無給電素子102で構成され
ている。励振素子101は長さao、半径roの線状素
子であり、Z軸上に配列されている。無給電素子は10
2は、長さai、半径riの線状素子であり、Z軸から
角度γ傾斜している。無給電素子102の中心は、励振
素子101の中心からSだけオフセットしている。
の無給電素子102を120°間隔で配列した場合の水
平面の放射指向性(a)と垂直面の放射指向性(b)
(c)を示す。同図に示されるように、水平面および垂
直面とも良好な放射指向性が得られている。なお、この
例はγ=30°、d/λ=0.158の場合である。無
線基地局で使用される周波数が1.9GHzの場合、無
給電素子102が配列される円周の半径dは約2.5c
mとなる。
無給電素子を励振素子の回りに空間的に独立した形で、
しかも励振素子と所定の位置関係をもって配列する必要
があるため、構造的に複雑である。しかも、アンテナ素
子が線状素子で構成されているので、素子の単価は安い
が、設置に非常に手間がかかり、製造コストが高くなる
という問題点を有している。さらに、このアンテナをア
レイ化する場合には、一層構造が複雑化するばかりでな
く、同軸構造の給電線路を多数の素子に給電するための
新たな手段が必要となるため、製造が困難でさらに製造
コストが上昇するとともに、給電線路からの不要輻射が
発生してアンテナ特性を劣化させるという問題が生じ
る。
イクロストリップアンテナ”には、円柱状の無給電素子
にマイクロストリップ給電線路で給電を行うようにした
アンテナが示されている。このアンテナは単体で水平面
内の無指向性を実現でき、しかも小型化が容易である。
このアンテナをアレイ化する場合には、円柱状の無給電
素子を長手方向に所定間隔で配置し、これらにマイクロ
ストリップ給電線路で並列に給電を行う構成がとられ
る。しかし、この構成では複数の無給電素子に給電する
ために、無給電素子を形成する円柱内に複数本のマイク
ロストリップ線路を設けなければならないため、構造が
複雑になるばかりでなく、円柱の半径を大きくしなけれ
ばならなくなり、小型化できるという利点も損なわれ
る。さらに、マイクロストリップ給電線路は円柱形状の
無給電素子の内側の部分がアンテナ素子として動作して
おり、これらのアンテナ素子間を接続する部分から不要
輻射が発生して、アンテナの特性を劣化させるという問
題もある。
の無指向性アンテナは特にアレイ化した場合に構造が複
雑となり、小型化を図ることも難しく、さらに給電線路
からの不要輻射が発生してアンテナ特性が劣化するとい
う問題があった。
造が簡単かつ小型化が容易で、製造コストが低く、また
給電線路からの不要輻射がなく良好なアンテナ特性が得
られる無指向性アンテナを提供することを目的とする。
め、第1の発明に係る無指向性アンテナは、所定の間隔
を介して対向する第1および第2の誘電体基板と、これ
ら第1および第2の誘電体基板の間に設けられた地導体
板と、第1の誘電体基板の地導体板と反対側の面上に、
該第1の誘電体基板の長手方向に沿って配列された複数
の第1のアンテナ素子と、第2の誘電体基板の地導体板
と反対側の面上に、該第2の誘電体基板の長手方向に沿
って配列された複数の第2のアンテナ素子と、前記地導
体板と同一面上に、それぞれの両端が隣接する前記第1
のアンテナ素子間および第2のアンテナ素子間にまたが
るように該地導体板の長手方向に沿って配列されると共
に前記第1および第2のアンテナ素子間に位置し、前記
第1および第2のアンテナ素子に給電を行うための複数
のコプレナー給電線路とを具備することを特徴とする。
幅、つまりコプレナー給電線路の長手方向に直交する方
向の寸法を使用波長の0.2〜0.35倍に設定するこ
とにより無指向性を実現できる。
状の地導体と、この地導体を囲むように設けられた円筒
状の誘電体基板と、この誘電体基板の地導体に対向する
面上に形成された円筒状のアンテナ素子と、このアンテ
ナ素子と地導体との間に設けられた、アンテナ素子に給
電を行うためのマイクロストリップ給電線路とを具備す
ることを特徴とする。
の間隔を介して対向する第1および第2の誘電体基板の
間に設けられた地導体板と同一面上に、第1および第2
の誘電体基板の地導体板と反対側の面上にそれぞれ形成
された第1および第2のアンテナ素子に給電するための
コプレナー給電線路を設けることにより、水平面につい
て無指向性で垂直面については下方へビームチルトした
放射指向性を実現する。
フォトリソグラフィ技術などでパッチアンテナとして形
成できるので、素子の単価が低いばかりでなく、複数の
アンテナ素子を共通の第1および第2の誘電体基板上に
配列形成することによりアレイ化が実現できるため、ア
レイ化する場合にも製造が簡単で製造コストが低く、ま
た小型化が容易である。さらに、アンテナ素子に給電を
行うためのコプレナー給電線路が第1および第2の誘電
体基板の内側の地導体板と同一面上に形成されているた
め、給電線路からアンテナ外部への不要輻射を防止する
ことができ、良好なアンテナ特性が得られる。
柱状の地導体とこれを囲むように設けられた円筒状の誘
電体基板の地導体に対向する面上に円筒状のアンテナ素
子を形成することにより、水平面について無指向性で垂
直面については下方へビームチルトした放射指向性を実
現する。
基板上にフォトリソグラフィ技術などでパッチアンテナ
として形成できるので、素子の単価が低いばかりでな
く、複数のアンテナ素子を共通の誘電体基板上に配列形
成することによりアレイ化が実現できるため、アレイ化
する場合にも製造が簡単で製造コストが低く、また小型
化が容易である。また、アンテナ素子に給電を行うため
のマイクロストリップ給電線路がアンテナ素子と地導体
との間に形成されているため、給電線路からアンテナ外
部への不要輻射を防止することができ、良好なアンテナ
特性が得られる。さらに、アンテナ素子および給電線路
などの導体部分が全て円筒状の誘電体基板の内側に形成
され、この誘電体基板がレドームの役割を果たすため、
レドームを別に設置することなく耐環境性を高めること
ができる。
する。 (実施例1)図1は第1の発明に係る無指向性アンテナ
の一実施例を示す図であり、(a)はアンテナ全体の斜
視図、(b)は地導体板のみ抜き出して示す斜視図であ
る。第1および第2の誘電体基板11,12が地導体板
13を両者間に挟んで対向して設けられ、さらに誘電体
基板11,12の地導体板13と反対側、すなわち外側
の面上に、矩形状の銅箔などの導体膜からなる第1およ
び第2のアンテナ素子14,15がフォトリソグラフィ
技術によりそれぞれ形成されている。これらのアンテナ
素子14,15は、いわゆるパッチアンテナを構成す
る。
路(CPW給電線路)16が形成されている。このCP
W給電線路16は、地導体板13の一部を図の下端面か
らU次状にエッチングにより除去し、残った帯状の部分
を給電線路としたものである。このCPWG給電線路の
図中下端部に図示しない入出力端子が接続される。な
お、地導体板13は誘電体基板11,12のいずれか一
方の面上に形成されたものであり、この地導体板13の
面上に他方の誘電体基板を重ねて接着することにより、
図1の無指向性アンテナが作製される。
図1のアンテナは、図中上端が上側に位置するように例
えば天井に取り付けられて設置される。今、CPW給電
線路16に図中下端に接続された入出力端子を通して給
電を行うと、このCPW給電線路16に結合したアンテ
ナ素子14,15から水平面内の互いに反対方向に電波
が放射される。
W給電線路16の長手方向に直交する方向の寸法)を
W、長さ(CPW給電線路16の長手方向に沿う方向の
寸法)をH、比誘電率をεrとし、地導体板13の厚さ
をt、アンテナ素子14,15の幅をLa、長さをLb
とする。また、CPW給電線路16の幅をSi、給電線
路16と地導体板13の給電線路16に対向するエッジ
部との間隔をSoとし、さらにCPW給電線路16のア
ンテナ素子14,15と重なる部分の長さをdとする。
試作例として、共振周波数が1.8975GHzとなる
ように上記の各パラメータを定めたアンテナを作製し
た。具体的にはH=150mm,La=Lb=47.3
6mm,t=3.2mm,εr=2.6,Si=4.5
mm,So=4.9mm、d=75mmとした。
1.8975GHzにおいて使用波長をλとして、誘電
体基板11,12の幅Wを0.19λから0.95λま
で変化させた場合のH面指向性の3dBビーム幅と、各
アンテナ素子14,15の正面方向(y軸方向=アンテ
ナ素子14,15の面に垂直の方向)と正面方向から約
90°の方向(x軸方向=誘電体基板11,12の幅W
の方向)の放射指向性のレベル差(最大値−最小値)を
求めた結果を表1に示す。なお、H面とはxy面、すな
わち水平面であり、この面内の指向性パターンがH面指
向性である。
の幅Wを約0.2λ〜0.35λの範囲とすることで、
アンテナ素子14,15の面及びz軸方向(図1で上下
方向)と直交する面に対して、約3dB程度のレベル差
を実現できることが分かる。すなわち、水平面について
無指向性を実現することができる。
mにおける放射指向性を示す。また図3に、W=30m
mにおける入力インピーダンスを示す。VSWRが2以
下となる帯域幅は約1.7%と、通常のパッチアンテナ
と同様であるので、本試作例はアンテナとして正常に動
作していることが分かる。
ナ素子14,15とCPW給電線路16との整合が良好
にとれ、さらにアンテナ素子14,15の面と直交する
面に対してほぼ均一な放射指向性を有する無指向性アン
テナを実現できることが理解されよう。
0mm以下、厚さが3.2mmと非常に形状が小さい。
試作例ではεr=2.6としたが、これをさらに大きく
することで、幅Wをさらに狭めることができる。従っ
て、図11に示した複数の線状素子を円形に配列して構
成した従来の無指向性アンテナに比較して、小型・軽量
で、しかも構造的に簡単であり、天井などへの設置も容
易である。さらに、アンテナの構成としては基本的にパ
ッチアンテナであり、フォトリソグラフィ技術により容
易に作製できるため、製造コストも低減されるという利
点がある。また、CPW給電線路16は誘電体基板1
1,12の間に挟まれた地導体板13に形成されている
ため、CPW給電線路16からアンテナ外部への不要輻
射を生じることがなく、従ってアンテナ特性も良好であ
る。
の実施例として、図1の基本構成のアンテナを複数個配
列してアレイ化した場合の実施例を示す。同図に示され
るように、この無指向性アレイアンテナは、誘電体基板
11,12および地導体板13を長尺に形成し、その長
手方向に複数のアンテナ素子14a〜14d,15a〜
15dおよびCPW給電線路16a〜16dを配列した
ものである。CPW給電線路16a〜16cは、隣接す
る各アンテナ素子14a〜14d,15a〜15dにま
たがるように形成されている。この場合、CPW給電線
路16a〜16dの長さを適当に選定することで、放射
指向性をビームチルトすることができる。本実施例のそ
の他の利点は、実施例1と同様である。
ナ素子14,15の形状を矩形状としたが、アンテナ素
子14,15の形状はこれに限られず、図5に示すよう
に種々変形することができる。図5において(a)は円
形状、(b)は楕円状、(c)は三角形状の例であり、
さらに他の形状とすることもできる。
4,15の中央にCPW給電線路16を結合させたが、
両者の位置関係はこれに限られるものでなく任意であ
る。 (実施例4)図6は、第2の発明に係る無指向性アンテ
ナの構成を示す斜視図である。金属導体からなる円柱状
の地導体21を囲むように円筒状の誘電体基板22が設
けられ、この誘電体基板22の地導体21に対向する面
上に、銅箔などの導体膜からなる複数の円筒状のアンテ
ナ素子23a〜23cが誘電体基板22の長手方向に所
定の間隔で配列形成されている。なお、地導体21は中
空でもよい。さらに、アンテナ素子23a〜23cの相
互間および図中下端のアンテナ素子23cの下端にアン
テナ素子23a〜23cと一体的にマイクロストリップ
給電線路24a〜24cが形成されている。アンテナ素
子23a〜23cおよびマイクロストリップ給電線路2
4a〜24cは、フォトリソグラフィ技術により形成さ
れる。
24cには、入出力端子25が接続されている。また、
地導体21および誘電体基板22の下端部には、これら
を固定し、かつ天井などに設置するための治具27が結
合されている。
する前に、図13に示す通常のマイクロストリップアン
テナについて述べる。このマイクロストリップアンテナ
は誘電体基板200の一方の面に幅a、長さbの矩形状
の放射導体201を形成し、他方の面に地導体板202
を一様に形成して構成される矩形パッチアンテナであ
る。放射導体201は、入出力端子204を有するマイ
クロストリップ給電線路203により給電される。この
アンテナの共振周波数は、放射導体201の長さaで決
まり、一般には誘電体基板200の比誘電率をεrとす
ると、a=λ/2(εr)1/2 の関係が成り立つ。一
方、放射導体201の幅bはアンテナの入力インピーダ
ンスに影響を与え、bを小さくするほど帯域幅は減少す
る。この矩形パッチアンテナを円柱状に変形してもアン
テナとして動作し、この形状にすることで特開平6−2
24619“マイクロストリップアンテナ”で述べてい
るように、無指向性アンテナが実現される。また、給電
線路として放射導体に直接給電を行う方式以外に、電磁
結合給電方式である、スロットを介した開口結合、近接
結合、CPW給電線路を介した結合等もある。
テナでは、半径aiの円柱状の地導体21が図13の地
導体板202と等価な役割を果たし、地導体21と誘電
体基板22との間の空間(空気層)が図12の誘電体基
板200と等価な役割を果たす。誘電体基板22の外表
面は、レドームとして使うことができる。また、地導体
21の半径をai、アンテナ素子23a〜23cの半径
をaoとすると、これらの差(ao−ai)は図13の
誘電体基板200の厚さtに相当し、これは帯域幅を考
慮して決定される。さらに、アンテナ素子23a〜23
cの高さhは、図13の放射導体201の長さaに相当
し、h=λ/2(εr)1/2 に設定される。本実施例で
は、例えばεr=1.0である。
列されており、これらがマイクロストリップ給電線路2
4a〜24cによって給電される。このとき、マイクロ
ストリップ給電線路24a〜24cはアンテナ素子23
a〜23cの入力インピーダンスと整合をとり、かつ各
アンテナ素子23a〜23cが所定の励振分布を実現す
るように、その幅wが決定される。また、各マイクロス
トリップ給電線路24a〜24cの長さを調整すること
で、垂直面内で適当な角度にビームをチルトさせること
もできる。
ーブル26を接続することで、移動無線や移動通信用の
基地局アンテナとして使用することができる。この場
合、治具27を用いてアンテナ全体を天井などに容易に
設置することができる。機械的強度を有し、耐環境性に
優れた構造を実現している。また、円柱21を中空とす
れば、より軽量化を実現できる。
指向性アンテナの他の実施例を示す。図6に示した実施
例では、マイクロストリップ給電線路24を用いてアン
テナ素子23a〜23cに直接給電を行う方式であった
が、本実施例では地導体21とアンテナ素子23a〜2
3cとの間に給電線路31を配置して、電磁結合給電方
式である近接結合方式を用いてアンテナ素子23a〜2
3cに給電を行っている。本実施例の利点は、図6の実
施例と同様である。
指向性アンテナの別の実施例であり、図7における1本
の連続した給電線路31に代えて、各アンテナ素子23
a〜23c間を結合する給電線路32a〜32cを用い
ている。本実施例の利点は、図6および図7の実施例と
同様である。
指向性アンテナのさらに別の実施例を示す。本実施例
は、中空の地導体21の内側に地導体21の長手方向に
沿ってマイクロストリップ給電線路33を設け、地導体
21のアンテナ素子23a〜23cに対向する位置に形
成したスロット34a〜34cを通してアンテナ素子2
3a〜23cに給電を行うようにした例である。
電線路33が地導体21の内部に設けられているため、
給電線路33から外部への不要輻射をさらに効果的に抑
圧できる。また、地導体21の内側にマイクロストリッ
プ給電線路33が設けられているため、給電線路33の
配置の自由度が増し、最適な振幅・位相分配を容易に実
現することができる。さらに、中空である地導体21の
内側に増幅器等のアクティブマイクロ波素子も内蔵でき
るので、アンテナの小型化にも有利である。
を円柱状としたが、これに限定されるものではなく、例
えば図10に示すように4角柱、3角柱、楕円柱その他
の形状でもよく、要するに柱状であればよい。
23との間を空間、つまり比誘電率が1である空気層と
したが、比誘電率が1より大きい誘電体材料を地導体2
1とアンテナ素子23との間に挿入してもよい。
て対向する第1および第2の誘電体基板の間に設けられ
た地導体板に、第1および第2の誘電体基板の地導体板
と反対側の面上にそれぞれ形成された第1および第2の
アンテナ素子に給電するためのコプレナー給電線路を設
けることにより、水平面について無指向性で垂直面につ
いては下方へビームチルトした放射指向性を実現する無
指向性アンテナを提供することができる。ここで、アン
テナ素子は誘電体基板上にフォトリソグラフィ技術など
でパッチアンテナとして形成できるので、素子の単価が
低いばかりでなく、複数のアンテナ素子を共通の第1お
よび第2の誘電体基板上に配列形成してコプレナー線路
により接続することによりアレイ化を実現しているた
め、アレイ化しつつも製造が簡単で製造コストが低く、
コプレナー電線路の長さを適当に選定することで放射指
向性をビームチルトすることができ、小型化も容易であ
る。さらに、アンテナ素子に給電を行うためのコプレナ
ー給電線路が第1および第2の誘電体基板の内側の地導
体板に形成されているため、給電線路からアンテナ外部
への不要輻射を防止することができ、良好なアンテナ特
性が得られる。
を囲むように設けられた円筒状の誘電体基板の円柱体に
対向する面上に円筒状のアンテナ素子を形成することに
より、水平面について無指向性で垂直面については下方
へビームチルトした放射指向性を実現する無指向性アン
テナを提供することができる。ここで、円筒状のアンテ
ナ素子は誘電体基板上にフォトリソグラフィ技術などで
パッチアンテナとして形成できるので、素子の単価が低
いばかりでなく、複数のアンテナ素子を共通の誘電体基
板上に配列形成することによりアレイ化が実現できるた
め、アレイ化する場合にも製造が簡単で製造コストが低
く、小型化も容易である。また、アンテナ素子に給電を
行うためのマイクロストリップ給電線路が円筒状の誘電
体基板の内面上に形成されているため、給電線路からア
ンテナ外部への不要輻射を防止することができ、良好な
アンテナ特性が得られる。さらに、アンテナ素子および
給電線路などの導体部分が全て円筒状の誘電体基板の内
側に形成され、この誘電体基板がレドームの役割を果た
すため、レドームを別に設置することなく耐環境性を高
めることができる。
を示す斜視図
す図
ンスを示す図
例を示す図
実施例の要部を示す図
を示す斜視図
例を示す斜視図
例を示す斜視図
の実施例を示す斜視図
の実施例の要部を示す斜視図
す斜視図
るための図
Claims (2)
- 【請求項1】所定の間隔を介して対向する第1および第
2の誘電体基板と、 これら第1および第2の誘電体基板の間に設けられた地
導体板と、前記第1の誘電体基板の前記地導体板と反対側の面上
に、該第1の誘電体基板の長手方向に沿って配列された
複数の第1のアンテナ素子と、 前記第2の誘電体基板の前記地導体板と反対側の面上
に、該第2の誘電体基板の長手方向に沿って配列された
複数の第2のアンテナ素子と、 前記地導体板と同一面上に、それぞれの両端が隣接する
前記第1のアンテナ素子間および第2のアンテナ素子間
にまたがるように該地導体板の長手方向に沿って配列さ
れると共に前記第1および第2のアンテナ素子間に位置
し 、前記第1および第2のアンテナ素子に給電を行うた
めの複数のコプレナー給電線路とを具備することを特徴
とする無指向性アンテナ。 - 【請求項2】柱状の地導体と、 この地導体を囲むように設けられた円筒状の誘電体基板
と、 この誘電体基板の前記地導体に対向する面上に形成され
た円筒状のアンテナ素子と、 前記アンテナ素子と前記地導体との間に設けられた、前
記アンテナ素子に給電を行うための給電線路とを具備す
ることを特徴とする無指向性アンテナ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32556594A JP3340271B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 無指向性アンテナ |
| US08/819,987 US5898405A (en) | 1994-12-27 | 1997-03-18 | Omnidirectional antenna formed one or two antenna elements symmetrically to a ground conductor |
Applications Claiming Priority (1)
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