JP5770620B2 - アンテナ装置、調整装置及び調整方法 - Google Patents
アンテナ装置、調整装置及び調整方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5770620B2 JP5770620B2 JP2011282661A JP2011282661A JP5770620B2 JP 5770620 B2 JP5770620 B2 JP 5770620B2 JP 2011282661 A JP2011282661 A JP 2011282661A JP 2011282661 A JP2011282661 A JP 2011282661A JP 5770620 B2 JP5770620 B2 JP 5770620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- halo
- coupling
- feeding point
- polarizations
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
本発明の第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1には、アンテナ装置(提案モデル)の第1構成例が、正面図及び側面図により示されている。アンテナ装置100は、水平偏波素子及び垂直偏波素子が組み合わされた偏波共用アンテナである。アンテナ装置100は、ヘイローアンテナ110と、円筒状パッチアンテナ120と、円筒状導体300とを備える。
この構成により、アンテナ装置100は、給電点111と成す角度が偏波間結合量に応じて予め調整された角度となる位置に、給電点121を有する。これにより、アンテナ装置100は、偏波間結合量が低い細径のアンテナ装置となる。
この構成により、制御部220は、前記偏波間結合量を低減させるように、検出部210により検出された偏波間結合量に基づいて、相対角θを調整する。これにより、調整装置200は、細径のアンテナ装置の偏波間結合量を低くすることができる。
本発明の第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第2実施形態では、パッチアンテナが円弧状の断面形状を有する点が、第1実施形態と相違する。以下では、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
これにより、アンテナ装置101は、偏波間結合量が低い細径のアンテナ装置となる。
本発明の第3実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第3実施形態では、無給電素子がアンテナ装置に装荷される点が、第1及び第2実施形態と相違する。以下では、第1及び第2実施形態との相違点についてのみ説明する。
これにより、アンテナ装置102a及び102bは、偏波間結合量が低い細径のアンテナ装置となる。
本発明の第4実施形態について図面を参照して詳細に説明する。第4実施形態では、円筒導体の代わりに角筒導体がアンテナ装置に挿入される点が、第1〜第3実施形態と相違する。以下では、第1〜第3実施形態との相違点についてのみ説明する。
これにより、アンテナ装置103a及び103bは、偏波間結合量が低い細径のアンテナ装置となる。
Claims (10)
- 第1給電点を有する水平偏波素子としてのヘイローアンテナと、
前記ヘイローアンテナの円環に挿入された筒状導体と、
前記筒状導体の中心軸を回転中心とする角度であって、前記第1給電点と成す角度が偏波間結合量に応じて予め調整された角度となる位置に第2給電点を有し、前記筒状導体に沿って折り曲げられた垂直偏波素子としてのパッチアンテナと、
を備えることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記パッチアンテナは、円状、円弧状及び角状のいずれかの断面形状を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記予め調整された角度は、前記パッチアンテナが円状又は角状の断面形状を有する場合、210又は330度であり、前記パッチアンテナが円弧状の断面形状を有する場合、0度であることを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
- 前記筒状導体は、円状又は角状の断面形状を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記ヘイローアンテナは、楕円形状を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記ヘイローアンテナ及び前記パッチアンテナの少なくとも一方は、多段に備えられることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 給電点を有しない水平偏波素子を、前記ヘイローアンテナに対して予め定められた位置に更に備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 給電点を有しない垂直偏波素子を、前記パッチアンテナの外側に更に備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載されたアンテナ装置のヘイローアンテナ及びパッチアンテナの偏波間結合量を検出する検出部と、
前記ヘイローアンテナの第1給電点と、前記パッチアンテナの第2給電点と、が筒状導体の中心軸を回転中心として成す角度を、前記偏波間結合量を低減させるように、前記検出部により検出された偏波間結合量に基づいて調整する制御部と、
を備えることを特徴とする調整装置。 - 調整装置における調整方法であって、
検出部が、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載されたアンテナ装置のヘイローアンテナ及びパッチアンテナの偏波間結合量を検出するステップと、
制御部が、前記ヘイローアンテナの第1給電点と、前記パッチアンテナの第2給電点と、が筒状導体の中心軸を回転中心として成す角度を、前記偏波間結合量を低減させるように、前記検出部により検出された偏波間結合量に基づいて調整するステップと、
を有することを特徴とする調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011282661A JP5770620B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | アンテナ装置、調整装置及び調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011282661A JP5770620B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | アンテナ装置、調整装置及び調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013135251A JP2013135251A (ja) | 2013-07-08 |
JP5770620B2 true JP5770620B2 (ja) | 2015-08-26 |
Family
ID=48911700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011282661A Active JP5770620B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | アンテナ装置、調整装置及び調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5770620B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3340271B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2002-11-05 | 株式会社東芝 | 無指向性アンテナ |
JP4642884B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2011-03-02 | 電気興業株式会社 | 無指向性アンテナ装置 |
JP5339349B2 (ja) * | 2009-01-06 | 2013-11-13 | Kddi株式会社 | アンテナ装置及びアレーアンテナ |
JP5382706B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2014-01-08 | Kddi株式会社 | アンテナ装置 |
JP2011217109A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Kddi Corp | アンテナ装置 |
-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011282661A patent/JP5770620B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013135251A (ja) | 2013-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105449345B (zh) | 天线设备及其操作方法 | |
EP3100518B1 (en) | Antenna system with beamwidth control | |
JP4223564B2 (ja) | マイクロストリップアンテナとアレーアンテナ | |
JP4692789B2 (ja) | 金属壁付きパッチアンテナ | |
US10439283B2 (en) | High coverage antenna array and method using grating lobe layers | |
US10923826B2 (en) | Double helical antenna | |
KR20180047392A (ko) | 안테나장치 | |
JP4878024B2 (ja) | アンテナ | |
JP5770620B2 (ja) | アンテナ装置、調整装置及び調整方法 | |
KR101710803B1 (ko) | 편파 다이버시티에 대한 격리도 확보를 위한 기지국 안테나 방사체 | |
JP4795898B2 (ja) | 水平偏波無指向性アンテナ | |
JP4938561B2 (ja) | アンテナ装置及び水平偏波用水平面無指向性アンテナ | |
JP2012156969A (ja) | アンテナ | |
JP5702673B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US11349218B2 (en) | Antenna assembly having a helical antenna disposed on a flexible substrate wrapped around a tube structure | |
WO2016076049A1 (ja) | アンテナシステム | |
JP6906863B2 (ja) | 円偏波アンテナおよびダイバーシティ通信システム | |
JP2009094696A (ja) | セクタアンテナ | |
JP4836142B2 (ja) | アンテナ | |
JP4532160B2 (ja) | 室内アンテナ | |
KR20010018682A (ko) | 원편파 다이폴 안테나 | |
JP5673472B2 (ja) | アレーアンテナ装置 | |
JP2006014152A (ja) | 平面アンテナ | |
KR100994554B1 (ko) | 옴니 가변 안테나 | |
JP2010141688A (ja) | アンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150616 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5770620 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |