JP3339890B2 - 電子部品の実装方法及びその実装機 - Google Patents

電子部品の実装方法及びその実装機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板の所定位置に電子部
品を自動的に実装する電子部品の実装方法及び実装機
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品実装機では、図5に示す
ように、基板21を1枚づつローダー22により位置決
め手段23内に搬入し、この位置決め手段23にて所定
位置に位置決めした基板21に対して実装ヘッド24に
て電子部品25を順次実装し、実装後の基板21をアン
ローダー26にて排出する生産方式がとられている。
【0003】位置決め手段23は、図6に示すように、
固定側レール27と基板21の幅に応じてボールねじ2
9にて位置調整可能な可動側レール28とを備え、基板
21の両側縁をこれら固定側レール27と可動側レール
28にて案内するとともに基板21に形成された位置決
め穴21a、21bにて所定位置に位置決めするように
構成されている。
【0004】なお、生産効率を高めるため、実装ヘッド
24を複数設け、その実装ヘッドの数に対応して位置決
め手段23内に複数枚の基板を搬入して実装する生産方
式も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では1つの実装ヘッド24に対して1枚の基
板21を対応させて生産しているため、基板21の大き
さが小さく、実装点数が少ない場合、実装ヘッド24に
より電子部品25を実装している時間より実装後に基板
21を排出し、新しい基板21を搬入する時間が長くか
かり、生産効率が低いという問題があった。
【0006】また、このような問題を解決する手段とし
て、同一基板内に同じパターンを複数設け、実装終了後
に基板を分割する方法も知られているが、基板を分割す
る装置が必要であるなど、やはり生産効率が低下すると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、基板の
大きさが小さく、実装点数が少ない場合でも高い生産効
率を確保できる電子部品の実装方法及び実装機を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の実装
機は、基板を搬入するローダーと、搬入された基板を所
定位置に位置決めする位置決め手段と、位置決めされた
基板の所定位置に電子部品を実装する実装ヘッドと、実
装後の基板を搬出するアンローダーとを備え、位置決め
手段が固定側レール及び可動側レールと、それらの間に
配設された中間補助レールとを備え、基板の両側縁を前
記固定側レール及び中間補助レールで案内支持すると共
に、他の基板の両側縁を前記中間補助レール及び可動側
レールで案内支持するように構成したことを特徴とす
る。
【0009】本発明の電子部品の実装方法は、搬入され
た基板を位置決め手段にて所定位置に位置決めし、実装
ヘッドにて基板の所定位置に順次電子部品を実装する電
子部品の実装方法において、基板の搬入搬出方向に対し
て直交する方向に複数枚の基板を並列配置するように搬
入し、次いでこれら複数枚の基板を位置決めした後、複
数枚の基板に対して単一の実装ヘッドにて順次電子部品
を実装することを特徴とする。
【0010】又、本発明の電子部品の実装方法は、搬入
された基板を位置決め手段にて所定位置に位置決めし、
実装ヘッドにて基板の所定位置に順次電子部品を実装す
る電子部品の実装方法において、前記位置決め手段とし
て、固定側レール、可動側レールおよびそれらの間に配
設された中間補助レールを備えたものを用い、相互に大
きさが異なる複数枚の基板を、その一方の基板の両側縁
が前記固定側レールと前記中間補助レールとで、他方の
基板の両側縁が前記中間補助レールと前記可動側レール
とでそれぞれ案内支持されるようにして、前記位置決め
手段に並列配置するように搬入し、次いでこれら複数枚
の基板を位置決めした後、実装ヘッドにて順次電子部品
を実装することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の上記構成によれば、1回の基板の搬入
搬出動作の間に複数枚の基板に対して一度に実装するた
め、基板の大きさが小さく、実装点数が少ない場合にも
効率的に実装することができる。
【0012】また、基板の搬入搬出方向に対して直交す
る方向にも複数枚の基板を並列配置して実装することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の電子部品の実装機
について図1〜図4を参照しながら説明する。
【0014】図1において、1は基板、2は基板1を搬
入するローダー、3は搬入された基板を位置決めする位
置決め手段、4は位置決めされた基板1に対して順次電
子部品を実装する実装ヘッドである。5は電子部品の実
装が終了した基板1を搬出するアンローダーである。
【0015】位置決め手段3は、図2に示すように、基
板1の両側縁を案内支持する固定側レール11と可動側
レール12を備えており、かつそれらの間に着脱可能な
中間補助レール13が配設されている。可動側レール1
2は第1のボールねじ14の回転に応じて固定側レール
11に対して遠近方向に位置調整可能に構成されてい
る。また、中間補助レール13は第2のボールねじ15
の回転に応じて固定側レール11に対して遠近方向に位
置調整可能に構成されている。これら第1のボールねじ
14と第2ボールねじ15は、図3に示すように、固定
側レール11側の端部において同一歯数の歯車16a、
16bを介して連動回転するように構成され、かつ第2
のボールねじ15は第1のボールねじ14とは逆ねじで
半分のねじピッチとされている。かくして、中間補助レ
ール13は可動側レール12の半分の距離を連動して移
動する。
【0016】以上の構成において、図4の(a)に示す
ような、位置決め手段3にて位置決めできる最大の基板
寸法(W×L)に準ずる基板1に電子部品を実装する場
合には、位置決め手段3の中間補助レール13を取り外
した状態で、従来の実装方法と同様にローダー2にて基
板1を1枚づつ順次位置決め手段3内に搬入し、位置決
め手段3の固定側レール11と可動側レール12にて基
板1の両側縁を案内支持して基板1に形成された位置決
め穴1a、1bにて所定位置に位置決めする。こうして
位置決めされた基板1に対して実装ヘッド4にて順次電
子部品を実装し、実装終了後アンローダー5にて搬出す
る。
【0017】又、図4(b)に示すような、最大の基板
寸法(W×L)に対して幅寸法Wがほぼ準じ、長さ寸法
がL/2以下の大きさの基板1に電子部品を実装する場
合には、図1に示すように2枚の基板1を同時に位置決
め手段3に搬入して位置決めし、実装ヘッド4により2
枚の基板1に対する実装プログラムに基づいて実装ヘッ
ド4により順次電子部品を実装し、実装終了後アンロー
ダー5にて2枚の基板1を一度に搬出する。
【0018】さらに、図4(c)に示すような、最大の
基板寸法(W×L)に対して幅寸法がW/2以下、長さ
寸法がL/2以下の大きさの基板1に電子部品を実装す
る場合には、図2に示すように、位置決め手段3に中間
補助レール13を装着し、基板1を4枚同時に搬入して
位置決めし、実装ヘッド4にて各基板1に順次電子部品
を実装し、実装終了後アンローダー5にて4枚の基板1
を搬出する。
【0019】なお、基板1の幅寸法Wが変化した場合に
は、第1のボールねじ14を回転操作することにより可
動側レール12を移動させて基板1の幅寸法に合わせる
ことができ、中間補助レール13を装着した場合にもこ
の中間補助レール13を可動側レール12に連動して基
板1の幅に応じて移動させることができる。
【0020】また、同時に実装する複数の基板1は同一
種類でも異なる種類でもよく、大きさの異なる基板の場
合には中間補助レール13の位置を任意に設定すること
で位位置決めすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように1回の基
板の搬入搬出動作の間に複数枚の基板に対して一度に実
装するため、基板の大きさが小さく、実装点数が少ない
場合にも効率的に実装することができる。
【0022】また、基板の搬入搬出方向に対して直交す
る方向にも複数枚の基板を並列配置して実装することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子部品の実装機の
斜視図である。
【図2】同実施例の位置決め手段の斜視図である。
【図3】同実施例の可動側レールと中間補助レールの連
動機構の斜視図である。
【図4】同実施例に用いる基板の大きさの説明図であ
る。
【図5】従来例の電子部品の実装機の斜視図である。
【図6】従来例の位置決め手段の斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 3 位置決め手段 4 実装ヘッド 11 固定側レール 12 可動側レール 13 中間補助レール 14 第1のボールねじ 15 第2のボールねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/00 - 13/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を搬入するローダーと、搬入された
    基板を所定位置に位置決めする位置決め手段と、位置決
    めされた基板の所定位置に電子部品を実装する実装ヘッ
    ドと、実装後の基板を搬出するアンローダーとを備え、
    位置決め手段が固定側レール及び可動側レールと、それ
    らの間に配設された中間補助レールとを備え、基板の両
    側縁を前記固定側レール及び中間補助レールで案内支持
    すると共に、他の基板の両側縁を前記中間補助レール及
    び可動側レールで案内支持するように構成したことを特
    徴とする電子部品の実装機。
  2. 【請求項2】 中間補助レールを可動側レールの半分の
    距離を移動するように可動側レールに連動させたことを
    特徴とする請求項1記載の電子部品の実装機。
  3. 【請求項3】 中間補助レールを固定側レールと可動側
    レールとの間の任意の位置に設定しうるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の電子部品の実装機。
  4. 【請求項4】 中間補助レールを固定側レールと可動側
    レールとの間に着脱可能に配設した請求項1〜3のいず
    れかに記載の電子部品の実装機。
  5. 【請求項5】 搬入された基板を位置決め手段にて所定
    位置に位置決めし、実装ヘッドにて基板の所定位置に順
    次電子部品を実装する電子部品の実装方法において、基
    板の搬入搬出方向に対して直交する方向に複数枚の基板
    を並列配置するように搬入し、次いでこれら複数枚の基
    板を位置決めした後、複数枚の基板に対して単一の実装
    ヘッドにて順次電子部品を実装することを特徴とする電
    子部品の実装方法。
  6. 【請求項6】 搬入された基板を位置決め手段にて所定
    位置に位置決めし、実装ヘッドにて基板の所定位置に順
    次電子部品を実装する電子部品の実装方法において、
    記位置決め手段として、固定側レール、可動側レールお
    よびそれらの間に配設された中間補助レールを備えたも
    のを用い、相互に大きさが異なる複数枚の基板を、その
    一方の基板の両側縁が前記固定側レールと前記中間補助
    レールとで、他方の基板の両側縁が前記中間補助レール
    と前記可動側レールとでそれぞれ案内支持されるように
    して、前記位置決め手段に並列配置するように搬入し、
    次いでこれら複数枚の基板を位置決めした後、実装ヘッ
    ドにて順次電子部品を実装することを特徴とする電子部
    品の実装方法。
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JP2012059798A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Panasonic Corp 部品実装装置
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