JP3339667B2 - 電気モータドライブにおける入力電圧変動補償 - Google Patents
電気モータドライブにおける入力電圧変動補償Info
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Description
ムでのDCリンク電圧変動を補償する装置及び方法に関
する。特に、本発明はDCリンク電圧に対応するデジタ
ル値を周期的に読み込み、速度指示信号を調節し、DC
リンク電圧での変動を補償し、スイッチドリラクタンス
ドライブ(switched reluctance drive) を動作させるデ
ジタル回路及び方法に関する。調節された速度信号はコ
ントローラに伝送され、そこでこの信号はスイッチドリ
ラクタンスドライブの駆動タイミングを調節するのに使
用される。
ルギに変換し作業を行う。電気モータはモータ内の1つ
又は複数の巻線に電圧を与えることにより磁場を発生す
る。磁場により生じた機械的引力により電気モータ内の
ロータを動かすことになる。電気モータの効率は、モー
タの各印加電圧のタイミング及びその大きさに部分的に
依存している。印加電圧の大きさはスイッチドリラクタ
ンス機器の場合、特に重要である。
のモータに比べ効率面では劣っているものと考えられて
きた。この問題の一部は、スイッチドリラクタンスモー
タの制御が困難であるがために生じていた。しかし最
近、モータの設計及び電気的に制御されたスイッチング
の開発が進んだので、広範囲なサイズ、パワー及び速度
を有する高性能なスイッチドリラクタンスドライブが製
作された。ここで、用語’モータ’が使用されている
が、特別な区別がなければ、発生モードが同一の機器を
含む。
動作理論は一般に良く知られており、例えば PCIM '93
Conference and Exhibition at Nuremberg, Germany, J
une21-24, 1993 にて発表された Stephenson and Bla
ke による The Characteristics, Design and Applicat
ions of Switched Reluctance Motors and Drives"にお
いて検討されている。
ータの可動部(ロータ)に巻線又は永久磁石を用いない
で構成されている。大部分のスイッチドリラクタンスモ
ータの静止部(ステータ)はステータポールに巻かれた
電線のコイルを含み、これは一方向電流が流れる。スイ
ッチドリラクタンスモータには、逆極性のステータポー
ルに巻かれたコイルが直列又は並列に接続され、多相ス
イッチドリラクタンスモータを構成するものがある。各
位相巻き線を所定シーケンスで印加する事によりモータ
トルクが発生し、このシーケンスは磁力による引力がロ
ータとステータの極の間に発生しそれらが近付くよう
に、ロータの角度位置に同期している。同様に、発生動
作は、極が互いに離れていくサイクル部分に電圧パルス
を位置させることにより生じる。
タンスモータの位相巻き線がスイッチオン(即ち通電)
する度に、磁束が位相巻き線により発生し、それにより
位相巻き線に対応する2つの向かい合ったポールを逆極
性の電磁石に変える。通電した位相巻き線により生じた
電磁場は、ロータポールでの引力を発生する。スイッチ
ドリラクタンスモータの構造及び動作は一般に理解され
ており、ここでは従来技術として説明されている。
た速度及びトルクを維持するために、モータの位相巻き
線に与えられる電圧を、いつ及びどの程度与えるかを慎
重に制御する必要がある。供給電圧は著しく変動するこ
とがあるので、供給電圧の変動を無視する制御は、ユー
ザにより要求されるその機器を制御する能力に著しい低
下を生じる。なぜなら、位相巻き線により生じた磁束
は、印加電圧の量に直接関係するからである。従って、
供給電圧の変動により、位相巻き線により生じた磁束に
多少の望ましくない変動が発生する。モータ内の磁束に
おけるこの不要な変動により、位相巻き線の通電により
生じた電磁場は強すぎるか又は弱すぎることになり、モ
ータの性能が劣化する。
ッテリにより、即ちより一般的にはDC電圧により動作
し、この電圧はAC電源をDC電圧に整流、即ち変換す
ることにより得られる。本発明では、スイッチドリラク
タンスモータに(バッテリ、整流器等から)供給される
DC電圧は、”DCリンク電圧”と呼ばれる。当業者は
スイッチドリラクタンスモータシステムに使用できるD
Cリンク電圧はしばしば一定ではないことを理解するで
あろう。AC電源の電圧変動、モータシステムが動作す
る場合の電気的環境の変化、DCリンク電圧を供給する
のに使用される電気部品の変動により、しばしばDCリ
ンク電圧は時間的に変動する。DCリンク電圧でのこの
ような変動は、もし補償されなければ、スイッチドリラ
クタンスドライブの性能を劣化させることがある。
ドライブにおいて、いつ及びどれくらい電圧を位相巻き
線に供給するかは極めて重要である。一般に知られてい
るスイッチドリラクタンスドライブにおいて、モータの
速度、所望トルク、及び位相巻き線に与えれられる電圧
の時間と量の関係は、特性記述(characterisation)と呼
ばれる処理を介して実験的に求められる。特性記述にお
いて、モータの動作パラメータは広範な動作条件につい
て決定される。これらの動作パラメータはアナログ又は
デジタル回路(制御則テーブルと呼ばれる)に格納され
る。ドライブの動作中、制御システムは制御則テーブル
にモータの速度及び所望トルクを示す信号を提供する。
制御則テーブルを含む回路は、位相巻き線の通電を制御
する信号を発生する。制御則テーブルを伴うモータコン
トローラの使用は、一般に理解されているので、詳細な
説明は省略する。
ータシステムに適用されるDCリンク電圧に変動はない
と仮定した処理において行われる。DCリンク電圧は一
般に変動することを実感すると、特性記述は予想される
最低値のDCリンク電圧を仮定して行われることがあ
る。つまり、特性記述は”最悪の場合”のDCリンク電
圧を仮定して行われる。この種の特性記述は望ましいも
のではない。なぜなら、スイッチドリラクタンスドライ
ブの望まれる最適なDCリンク値での動作ではなく、最
悪の場合(殆ど発生しない)での動作を特徴づけるから
である。このようなDCリンク電圧の変動は、もし補償
されなければ、スイッチドリラクタンスドライブの性能
を劣化することがある。他のモータはその最適なDCリ
ンク電圧で特徴付けられている。このようなモータにつ
いて、動作時のDCリンク値の変動は補償しなければな
らない。さもなければドライブの性能は低下する。
の中には、DCリンク電圧の変動を補償しないものもあ
る。そのようなシステムはDCリンク電圧の変動によ
り、動作的問題及び効率の低下が必ず生じる。他のスイ
ッチドリラクタンスドライブは、DCリンク電圧の変動
を補償するためにアナログシステムを使用している。一
般に、DCリング電圧の変動を、制御則テーブル(contr
ol law table) に提供される速度信号を調節することに
より補償している。これにより、コントローラに提供さ
れる速度信号は実際のモータ速度ではなく、DCリンク
電圧を示す信号により修正された修正実際速度信号であ
る。
いて、モータ回転速度に対応するアナログフィードバッ
ク信号は、DCリング電圧に対応するデューティー比を
有するパルスを用いて、固定周波数でサンプルされる。
このサンプリングにより、制御回路に提供される修正さ
れたアナログ速度信号を発生する。この制御回路は制御
則テーブルを含むこともある。例えば、DCリング値が
所望DCリンク値か、それに近い値の場合、速度フィー
ドバック信号は約90%のデューティー比を有するパル
スを用いてサンプルすることができる。これは修正され
た速度信号の第1の値を生じる。DCリンク値が所望D
Cリンク電圧以下になった場合、サンプリングパルスの
デューティー比は100%まで増加し、コントローラに
提供される修正されたアナログ速度信号が増加する。従
って、DCリンク電圧が増加した場合、サンプリングパ
ルスのデューティー比は減少し、その結果、コントロー
ラに提供される修正されたアナログ速度信号の値は減少
する。制御則テーブルを含むことがあるコントローラ
は、修正された信号を受信し、DCリンク電圧内の変動
を補償するようにモータ巻線の通電を制御する信号を発
生する。
Cリンク補償システムには一般に幾つかの欠点がある。
特に、これらアナログシステムは、アナログシステム全
般にいえる低精度及び低い性能限界を有している。更に
このようなアナログシステムは、制限された動作範囲内
でのみ動作し、高価な部品を使用しなければならない。
例えば前述のアナログサンプリング技術の使用では、サ
ンプリングパルスのデューティー比は100%を超える
ことはできない。更に、デジタルコントローラがモータ
制御システムに統合されると、アナログDCリンク補償
器に関する要求事項により高価な回路を更に追加する必
要がある。
点があるので、高精度で、望ましいDCリンク電圧をカ
バーし、比較的安価なDCリンク電圧補償システムが望
まれている。
に定義されている。本発明の好適特徴は各請求項に記載
されている。
ンク電圧変動を補償する装置及び方法に関係している。
特に本発明はDCリンク補償を高精度かつ高価的に実施
し、従来のアナログDCリンク補償システムの多くの欠
点を克服するデジタルシステムに関する。本発明の一実
施例において、デジタル回路がDCリンク電圧及び実際
のロータ速度を示すデジタル信号を周期的に読み込むた
めに使用される。このデジタル回路は新規な方法を用い
て、ロータ速度を示すデジタル信号を調節し、DCリン
グ電圧内の変動を補償する。補償された速度信号はコン
トローラ(制御則テーブルを含む場合もある)に転送さ
れ、その信号はスイッチドリラクタンスドライブのコイ
ル通電時間を調節するのに使用される。
ッチドリラクタンスドライブコントローラの前述した欠
点は、マイクロコントローラを使用して、DCリンク電
圧を示す信号をデジタル的に処理し、DCリンク電圧変
動の補償が行われることにより克服される。
ータ(switched reluctance motor) (ロータ12により
部分的に示される)用のデジタルDCリンク電圧補償シ
ステム10を示す代表的ブロック図である。この電圧補
償システム10は更にロータ位置センサ14(RPT)
を含み、このセンサ14はロータと共に回転するするよ
うに設けられた部材により影響され、ロータ12の位置
を示すロータ位置センサ出力信号16を発生する。勿
論、ロータ一情報はロータ位置変換器(RPT:rotor
position transduser )等他の手段により、又はモータ
の電流、電圧及び(又は)インダクタンスからの情報を
概算することにより得ることができる。センサ14は説
明を目的として図1にはブロック形式で示してある。
タすることにより、モータの速度を判断することができ
る。図1において、速度計測ブロック18はロータセン
サ出力信号16を受信する機能を有し、ロータ12の実
際の回転速度に対応する実際速度20を提供する。速度
計測ブロック18の構造は当業者にとって簡単なもので
あり、使用される特定RPTに依存する。実際速度20
はデジタルDCリンク電圧補償ブロック22に提供され
る。
よる回路はDCリンク電圧24も検知する。図1の実施
例において、アナログ・デジタル変換器(ADC)26
はDCリンク電圧24をサンプルし、それをデジタル出
力28に変換する。この出力28はDCリンク電圧の電
圧値を示す。ADC26は出力28をデジタルDCリン
ク電圧補償ブロック22に転送する。例えばADC出力
28は8つのデータビットを具備し、28 (256)の
異なる電圧レベルを示すことができる。
は実際速度信号20及びADC電圧出力28を受信し、
補償されたデジタル速度信号30を発生する。この信号
30はスイッチドリラクタンスモータ用のモータコント
ローラ32に転送される。一実施例では、補償されたデ
ジタル速度信号30はDCリンク電圧24に対して逆に
調節される。例えば、DCリンク電圧24の上昇は、小
さい値に補償された速度信号30を発生し、一方DCリ
ンク電圧24の減少は、大きな値に補償された速度信号
30を発生する。デジタルDCリンク電圧補償器22か
らの補償されたデジタル速度信号30は、モータコント
ローラ32に供給される。一実施例においてこのコント
ローラ32は制御則テーブルを含む。モータの制御は補
償された速度信号を用いて行われる。
他の特性のために使用できること(詳述されず)は勿論
である。
か異なる方法で実施できる。例えば、個別デジタル部
品、又は用途特定デジタル集積回路(application speci
fic digital integrated circuit) はこのDCリンク電
圧補償器に使用できる。本発明の一実施例において、こ
のデジタルマイクロコントローラとして、モトローラ社
のMC68HC11のマイクロコントローラファミリー
から選ばれるマイクロコントローラを使用して、本発明
のDCリンク電圧補償法を実施できる。その実施例で
は、それと同一のマイクロコントローラをモータコント
ローラ32として使用できる。そのような実施例はモー
タコントローラ32を実施するのに必要な回路を著しく
追加することなく、DCリンク電圧補償を行うことがで
きるとう利点を持っている。
ンク電圧補償システム10内に構成されたデジタルDC
リンク電圧補償器22を実施するための好適な方法を示
すフローチャートである。図2は詳細には、デジタルD
Cリンク電圧補償器22が実際速度信号20を補償され
た速度信号30に変換できる本発明による方法を示す。
償器22は実際のDCリンク電圧を先ず判断しなければ
ならない。この判断は、実際のリンク電圧に対応しAD
C26により提供されるデジタル値を読むことにより行
われる。DCリンク電圧の過渡的変動がモータ動作に影
響するのを避けるために、DCリンク電圧24は与えら
れた時間において平均される。図2に示す本発明の実施
例では、この読み込み及び平均化は以下のように行われ
る。
圧補償器22はADC26からの8ビットデジタル出力
を読み込む。ステップ36では、DCリンク電圧に対応
するデジタル値が123と210の間の十進値に対応す
る値に正規化される。正規化範囲は、デジタルDCリン
ク電圧補償器22が補償できる範囲、及びドライブの制
御システムが実際に速度及びトルクを制御できる範囲で
ある。
に、ADC26からのデジタル信号を読み込む処理は2
56回繰り返される。256回の読み込み値は互いに加
算され、256で割ることにより、平均DCリンク電圧
を得る。本発明では、この加算及び割り算はリンク合計
(link _sum) と呼ばれる二進格納レジスタを介して行わ
れる。ステップ38では、正規化された各DCリンク電
圧の”読み”がリンク合計に加算され、二進変数が合計
を示す。次のステップ40では、カウンタは256回の
読み込みがリンク合計に加算されたかを示し、256回
でない場合、処理は繰り返され、DCリンク電圧の次の
読みを得る。そして、正確に256の読みがリンク合計
に加算されると、ステップ42では127がリンク合計
に加算される。127をリンク合計に加算することによ
り、リンク合計は単に切り捨てられるのではなく、丸め
られる。このカウンタは電圧サンプリング42の他の2
56回の読み込みでは0にリセットされる。ステップ4
4では、リンク合計は右に8だけシフトされ、リンク合
計を28 (=256)で割っている。これによりリンク
合計を平均し、平均DCリンク電圧を得ている。リンク
合計を右に8回シフトする利点は、256で割って同一
の結果を得るときより処理時間が著しく短いことであ
る。割り算は単純にシフトするより遥かに時間を要す
る。時間の節約は本発明を適用できるようなリアルタイ
ムシステムでは特に重要である。
本発明のデジタルDCリンク補償器22は補償因数を決
定し、実際のモータ速度信号20を調節し、DCリンク
電圧内のあらゆる変動を補償する。本発明はデジタル回
路を使用するので、この補償因数は実際のDCリンク電
圧と補償因数の間の任意の関係に従って選択することが
できる。本発明の一実施例において、実際のDCリンク
値と補償因数間の関係は、補償因数が実際のDCリンク
電圧の減少と共に増加し、実際のDCリンク電圧の増加
と共に減少するように設定される。
されたADC値で水平軸上に示される)と補償因数(垂
直軸に示される)の間の或所望関係を示す。図におい
て、DCリンク値と補償因数間の関係を次に示す。補償
因数は最適DCリンク電圧を実際のDCリンク電圧で割
ったに等しい。例えば、本発明の一実施例において、こ
の最適DCリンク電圧は1350VDCであり、この値は
正規化されたADC値の172に対応している(200
0ボルトスケールを256のデジタル値に分割すること
に基づく)。実際のDCリンク電圧が1350VDCの場
合(ADC値は172)、補償因数は1.0が望まし
い。なぜなら、DCリンク電圧の変動はないので、実際
速度信号は修正する必要がないからである。同一の例を
用いて、実際のDCリンク電圧が1550の場合(AD
C値は198)、補償因数は(1350/1550)即
ち約0.87が望ましい。この2つの例は図3のライン
Aに関して示されている。実際のDCリンク電圧が10
56ボルトの場合(ADC値は135)、補償因数は約
1.28が望ましい。実際のDCリンク電圧が1550
ボルトの場合(198のADC値を有する)、補償因数
は約0.87が望ましい。尚、DCリンク電圧と図3の
ラインAにより示される補償因数間の関係は、本発明を
実施するのに使用できる関係の中の1つにすぎない。
ADC値が与えられた場合、補償因数の誘導は、実際は
様々の方法で行うことができる。例えば、簡単な参照テ
ーブル(look-up table) を使用でき、又この補償因数は
他の方法で計算できる。図2で示される実施例におい
て、補償因数は計算により得ている。
代わりに一定傾斜の概算である。複雑な数学的関係の説
明はしばしば難しい場合があり、デジタルシステムで実
施できる実際的な置き換え等の簡単な概算を行う方が良
い場合があることは、当業者に理解できるであろう。従
って、図2で示される実施例は補償因数と電圧変動の間
の最適で正確な非線形関係を実施しておらず、以下に示
すように、ラインAにより示される関係に従う線形概算
を実施している。
=MX+Cとして表現できる。ここで、MはラインAの
傾斜、Xは実際のDCリンク電圧に対応するデジタル値
を示し、Cはオフセットを示す。ラインAの特性を決定
するために、ラインAの傾斜が計算された。図3に示す
例では、傾斜Mは約−0.00646となった。小数点
以下の数0.00646はデジタルで表現するには不便
であるので、大きな倍数(この例では213即ち819
2)を掛けて、デジタルシステムで使用できる十進の整
数を生成する。この例で、傾斜は約−53であった。式
の右辺には213を掛けているので、左辺も同一数を掛け
なければならない。これにより、実際のDCリンク値が
所望のDCリンク値に等しいとき(即ち正規化されたA
DC値が172であったとき)、計算された補償因数Y
が1ではなく213即ち8192となる。これらの数値を
用いて、値Cは−17308と計算された。
ク電圧に等しいとき、オフセットCを−17308に選
択することにより所望補償因数が生成される一方で、最
適DCリンク電圧より著しく大きな又は著しく小さなD
Cリンク電圧のときにオフセットエラーも発生する。こ
れは、補償因数がラインAにより示される所望補償因数
とは僅かに異なることから生じたこであろう。従って、
他の傾斜を選択し、その異なる傾斜に対する最も大きな
及び最も小さな予想DCリンク値での相対オフセットエ
ラーを比較することが決定された。ハイエンド、即ちD
Cリンク値端部でパーセンテージエラーと過補償との兼
ね合いがとられる。
び−57の傾斜に対するこのような計算の一例を示す。
図4のチャートは傾斜Mの絶対値、計算されたオフセッ
トC、及びラインAにより示される所望補償因数からの
パーセントエラーの絶対値を示す。このパーセントエラ
ーは最も大きな及び最も小さな予想DCリンク電圧に対
するものである。−55の傾斜が本実施例では選択され
た。なぜなら、高電圧でのパーセンテージエラーと過補
償との間の好適な兼ね合いがとれるからである。最も小
さな予想DCリンク電圧がその傾斜を決定するのに用い
られた。なぜなら、低い実際DCリンク電圧での不十分
なDCリンク補償よりも、高い実際DCリンク電圧での
多すぎるDCリンク補償の方が良いとされているからで
ある。−55の傾斜が用いられたとき、計算されたオフ
セット因数Cは17,652となった。
の選択が行われた。モータの構造、所望動作点、システ
ム設計者の目標に応じて、他の適切な傾斜を容易に選ぶ
ことができる。
に戻る。ステップ44で得られた平均DCリンク電圧
(前述した式のXに対応する)は、ステップ46では傾
斜値55が掛けられる。傾斜はマイナスであるが、これ
は図2の実施例では使用されない。ステップ46で平均
リンク電圧に55を掛けることにより、対応するDCリ
ンク電圧変動を判断することができる。式Y=MX+C
を実行するために、ステップ48では、17,652か
ら、平均DCリンク電圧に55を掛けた値を引き、Y補
償因数を得る。
DCリンク電圧補償器は、測定したモータ速度20に補
償因数が反映されるように調節する必要がある。この調
節は主に、実際のモータ速度20に補償因数を掛け、補
償された速度信号30を発生することにより実行され
る。この信号は前述したようにコントローラ32に供給
される。
(scaling factor)、正規化因数及び乗数が、実際速度信
号20を補償された速度信号30に変換するために用い
られる。これらスケーリング因数、正規化因数、乗数
は、デジタルシステムで本方法を最適に実施するために
用いられ、スケーリングを補償し、オフセット因数は実
際のDCリンク電圧に対する補償因数を計算するのに使
用される。これら因数及び乗数は本発明を逸脱すること
なく変更及び修正できるものである。
は速度計測ブロック18から受信され、ステップ50で
デジタルDCリンク電圧補償器ブロック22により読み
込まれる。実際速度の認識により、DCリンク電圧変動
に応じて変化する基線(baseline) を提供する。ステッ
プ50で実際速度信号が読み込まれると、ステップ52
でこの信号は正規化される。ここで、正規化は値を215
−1=32767以下にする制限を与えなければならな
い。このステップにより、補償された速度信号を提供す
るのに使用する最高速度信号を32、767以下にする
ことができる。
形式の実際速度には、ステップ48で計算されたデジタ
ル補償因数が掛けられ、補償された速度信号30を示す
デジタル出力を発生する。補償されたデジタル速度信号
30をモータコントローラ32に供給し前述したように
モータ動作を制御できる。
信号は先ず、スケーリング、即ち大きさの調節が行わ
れ、モータコントローラに供給される前に制限される。
図2において、スケーリングはステップ58で行われ
る。ステップ56では補償された速度信号は213(8,
192)×27 (128)=220(1,048,57
6)で割られ、スケーリングされ補償された速度を提供
する。除数の成分213(8,192)は傾斜の掛け算を
上記と同一の値だけオフセットする。成分の27 (12
8)は未補償の速度を8ビットレンジまでスケールする
ために役立つ。スケールされ補償された速度を8ビット
レンジまでに調節することは、ステップ58で8ビット
より大きい値を切り捨てることにより行われる。従って
図2の実施例のステップ58では、スケールされ補償さ
れた8ビット速度信号30を生じ、この信号はスイッチ
ドリラクタンスモータコントローラ32に転送される。
圧の変動に基づくパルスの大きさ、パルス幅及びタイミ
ングを調節するためにスイッチドリラクタンスモータコ
ントローラ32に与えられる。補償された速度信号30
は許容DCリンク電圧24の範囲以内で作用し、この電
圧は前述した本発明の一実施例では正規化され制限され
ている。
を示す信号を調節するためのDCリンク電圧補償システ
ム及び方法が説明された。
トウエアルーチン代表的なリストであり、このルーチン
は本発明に従うDCリンク電圧補償システムを構成する
ときに使用できる。
変動に応じてロータ速度信号を調節するデジタルDCリ
ンク電圧補償システムを提供する。このデジタル電圧補
償システムはロータ速度及びそのトルク制御の精度を経
済的な方法で改善している。
ができるが、複数の特定実施例が図面を参照して詳細に
説明された。しかし、前述の説明は本発明を限定するも
のではない。反対に、本発明は特許請求の範囲により定
義されている範囲を超えることのない全ての修正、等価
構成及び変更を含む。
ステムをブロック図。
ステムを実施するための方法を示すフローチャート。
実施できる補償因数の間の関係を示すグラフ。
の間の関係を判断するときに使用されるテーブル。
Claims (13)
- 【請求項1】 コントローラとロータとを有する電気機
器を含む電気機器ドライブに印加される所定DCリンク
電圧と実際のDCリンク電圧のずれを補償する方法であ
って、前記コントローラは速度信号に応じて前記機器を
制御し、 前記実際のDCリンク電圧を周期的にサンプリングし、
そのサンプルされたDCリンク電圧をデジタルリンク電
圧値に変換し、 前記実際のロータ速度をサンプリングし、そのサンプリ
ングされたロータ速度をデジタル速度値に変換し、 前記デジタル速度値を前記デジタルリンク電圧値に従っ
て修正し、補償された速度信号を生成し、及び前記補償
された速度信号を前記電気機器コントローラに転送し、
前記機器の制御に前記補償された速度信号を使用するこ
とを特徴とする補償方法。 - 【請求項2】 前記デジタル速度値には、前記デジタル
リンク電圧値から発生された補償因数が掛けられ、これ
により前記補償された速度信号を発生することを特徴と
する請求項1記載の補償方法。 - 【請求項3】 前記補償因数は前記所定DCリンク電圧
を前記実際のDCリンク電圧で割った値に対応すること
を特徴とする請求項2記載の補償方法。 - 【請求項4】 各デジタルリンク電圧値は複数のサンプ
ルの平均値であることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の補償方法。 - 【請求項5】 前記デジタルDCリンク電圧値を所定範
囲内に制限する工程を含むことを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載の補償方法。 - 【請求項6】 前記デジタル速度値を所定範囲内に制限
する工程を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
かに記載の補償方法。 - 【請求項7】 ロータを有する電気機器を含む電気ドラ
イブの所定DCリンク電圧と実際のDCリンク電圧のず
れを補償するシステムであって、 前記実際のDCリンク電圧を周期的にサンプリングし、
そのサンプルされたDCリンク電圧をデジタルリンク電
圧値に変換する手段と、 前記実際のロータ速度を周期的にサンプリングし、その
サンプリングされたロータ速度をデジタル速度値に変換
する手段と、 前記デジタル速度値を前記デジタルリンク電圧値に従っ
て修正し、補償された速度信号を生成する手段、及び前
記補償された速度信号に従って前記機器を制御する手
段、を具備することを特徴とする補償システム。 - 【請求項8】 前記実際のDCリンク電圧をサンプリン
グする手段は、前記デジタルリンク電圧値として、サン
プリングされた複数のDCリンク電圧の平均値を発生す
るよう動作することを特徴とする請求項7記載のシステ
ム。 - 【請求項9】 前記デジタル速度値を修正する手段は、
前記デジタルリンク電圧値を所定範囲内に制限する手段
を具備することを特徴とする請求項7又は8記載のシス
テム。 - 【請求項10】 前記デジタル速度値を修正する手段は
更に、前記デジタル速度値を所定範囲に制限する手段を
具備することを特徴とする請求項9記載のシステム。 - 【請求項11】 前記サンプリングされたDCリンク電
圧を所定範囲に制限する手段と、 複数の電圧サンプルを蓄積する手段と、 前記複数の電圧サンプルを平均する手段、 を含むことを特徴とする請求項7記載のシステム。 - 【請求項12】 前記補償されたロータ速度信号を発生
する手段は更に、 所定低レベルより低い全電圧サンプルを前記所定低レベ
ルに設定し、所定高レベルより高い全サンプルを前記所
定高レベルに設定することにより、サンプルされた前記
電圧を制限するデジタル手段と、 複数の前記電圧サンプルを平均し丸め込むデジタル手段
と、 前記平均された電圧サンプルと前記丸め込まれた電圧サ
ンプルとを掛け合せ、補償因数を生成する手段と、 前記実際のロータ速度を検出する手段と、 所定閾値より大きな値の前記デジタル速度値を制限する
デジタル手段と、 前記デジタル速度値と補償因数を掛け、暫定的なロータ
速度信号を発生するデジタル手段と、 前記暫定的ロータ速度信号を所定除数で割り、スケール
された暫定ロータ速度信号を発生する手段、及び所定量
より大きな前記スケールされた暫定的ロータ速度信号を
制限し、前記補償された速度信号を発生する手段、 を具備する請求項8記載のシステム。 - 【請求項13】 前記補償された速度信号を発生する手
段はマイクロプロセッサを含むことを特徴とする請求項
12記載のシステム。
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