JP3337998B2 - レトルトプリン - Google Patents

レトルトプリン

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篤 芹澤
晴敬 山本
稔 守田
誠 小平
均 相川
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿素を配合した滑
らかな組織を有するレトルトプリンに関する。本発明の
レトルトプリンは、レトルト殺菌を行っても凝集物が生
成せず、滑らかな組織を有するので、商品価値が非常に
高い。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンを長期間保存することがで
きるように、原料となるプリンミックスについて、 110
〜 120℃で2〜3秒間の加熱殺菌、あるいは 115〜 122
℃で15〜30分間のレトルト殺菌を行っている。しかし、
加熱殺菌を行うことによる影響で、プリン中に凝集物が
生成し、組織のざらつきが見られるようになる。ところ
で、レトルトプリンの組織が悪くなる理由については、
不明な点が多いが、たんぱく質の変性や乳化の不安定化
が関与していると考えられる。そこで、このような加熱
殺菌によるプリン組織への影響を抑制するために、プリ
ンミックスに安定剤を添加して加熱殺菌する方法 (特開
昭 63-169956号公報)や、プリンミックスのpHを7〜12
に調整して加熱殺菌する方法 (特開昭 64-5464号公報)
等が提案されている。しかし、プリンミックスに安定剤
を添加して加熱殺菌する方法では、得られる効果がプリ
ンミックス中のたんぱく質や油脂の種類と配合量により
異なるので、最適な安定剤を選択することは非常に困難
な作業であるという問題があった。また、プリンミック
スのpHを7〜12に調整して加熱殺菌する方法では、リジ
ノアラニンが生成することによる栄養的な問題が発生し
たり、プリンミックス本来の風味が低下したりするとい
う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、主とし
て乳たんぱく質を含有しており、かつ滑らかな組織を有
するレトルトプリンを求めて、鋭意研究を進めてきたと
ころ、レトルトプリンを製造する際に使用するプリンミ
ックスに尿素を配合することにより、レトルト殺菌を行
っても滑らかな組織を有するレトルトプリンが得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。したがっ
て、本発明は、尿素を配合した滑らかな組織を有するレ
トルトプリンを提供することを課題とする。なお、本発
明でいう「滑らかな組織」とは、目視したときに凝集物
や脂肪分離がなく、きめの細かい均一な組織であり、食
したときの食感としてざらつきがなく、滑らかな状態の
組織を指す。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、製品中のた
んぱく質に対して0.5〜 3.0重量%の尿素を含有するよ
うプリンミックスに尿素を配合して、レトルトプリンを
製造する。このようにして尿素を配合することにより、
レトルト殺菌を行っても、きめの細かい滑らかな組織を
有するレトルトプリンを得ることができる。なお、含有
する尿素が 0.5重量%未満であると、きめの細かい滑ら
かな組織を有するレトルトプリンを得ることできず、含
有する尿素が 3.0重量%を越えると、きめの細かい滑ら
かな組織を有するレトルトプリンを得ることはできる
が、風味に影響するので好ましくない。本発明で使用す
るプリンミックスは、通常のレトルトプリンを製造する
際に使用するプリンミックスでよく、そのプリンミック
ス中に含まれるたんぱく質が、乳たんぱく質、卵たんぱ
く質、大豆たんぱく質等のいずれのたんぱく質であって
も、尿素を配合することにより得られる効果は一様であ
る。また、本発明で使用する尿素は、化成品の尿素を使
用してもよいし、あるいはナノフィルトレーション(N
F)膜や逆浸透(RO)膜を利用して、乳や乳素材等の
尿素を含む天然物から調製した尿素含有組成物を使用し
てもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】先ず、プリンミックスを調製す
る。このプリンミックスに配合するたんぱく質について
は、特に限定されず、乳たんぱく質、卵たんぱく質、大
豆たんぱく質等のたんぱく質を使用することができる。
なお、乳たんぱく質を使用する場合は、生乳、脱脂乳、
全粉乳、脱脂粉乳等として使用すればよい。また、その
他、必要に応じて、甘味料、安定剤、乳化剤等を配合す
る。次に、このプリンミックスに尿素を配合する。尿素
又は尿素含有組成物は、粉末や溶液の状態でプリンミッ
クスに配合すればよい。また、尿素又は尿素含有組成物
をプリンミックスに加える方法としては、プリンミック
スを調製する際に他の材料と一緒に溶解する方法やミッ
クスを調製した後に加えて溶解する方法等がある。尿素
を加えた後は、撹拌して混合するだけでもよいが、均質
処理を行うことにより、より良好な組織が形成される。
均質処理の条件は、150kg/cm2 程度が好ましい。そし
て、尿素を配合したプリンミックスを適当な耐熱性の容
器に充填し、レトルト殺菌を行って、本発明の滑らかな
組織を有するレトルトプリンを製造する。次に実施例を
示し、本発明をさらに詳細に説明する。
【0006】
【実施例1】最終濃度が上白糖15重量%、脱脂粉乳9重
量%、キサンタンガム 2.5重量%、シュガーエステル
0.3重量%及び尿素0.01重量%になるようにそれぞれを
水に加えて混合し、60℃まで加温して溶解した。この溶
液に最終濃度が植物性脂肪10重量%になるように加え
て、 150kg/cm2の圧力で均質処理した後、容器に充填し
た。そして、120 ℃で25分間のレトルト殺菌を行った
後、冷却し、レトルトプリン(本発明品1)を製造し
た。
【0007】
【比較例1】最終濃度が上白糖15重量%、脱脂粉乳9重
量%、キサンタンガム 2.5重量%及びシュガーエステル
0.3重量%になるようにそれぞれを水に加えて混合し、
60℃まで加温して溶解した。この溶液に最終濃度が植物
性脂肪10重量%になるように加えて、150kg/cm2 の圧力
で均質処理した後、容器に充填した。そして、 120℃で
25分間のレトルト殺菌を行った後、冷却し、レトルトプ
リン(比較品1)を製造した。
【0008】
【試験例1】実施例1及び比較例1で製造したレトルト
プリンについて、組織の状態を観察した。その結果を表
1に示す。
【0009】
【表1】 ─────────── 本発明品1 ○ 比較品1 × ─────────── ○:良好 ×:不良 比較品1では、凝集物が生成していて組織の不良が認め
られたのに対し、本発明品1では、凝集物は生成してお
らず、滑らかで良好な組織であった。
【0010】
【参考例1】11.3mg/100mlの割合で尿素を含んでいるホ
エー 50 l について、食塩阻止率が50%のNF膜(Desal
-5、Desalination社製) を使用し、3倍濃縮を行なっ
た。なお、膜処理は、操作温度50℃、圧力1.3MPaの条件
で行った。このNF膜での処理により透過液を分離、回
収した後、この透過液を凍結乾燥して、乳由来の尿素含
有組成物粉末200gを得た。なお、この乳由来の尿素含有
組成物粉末の成分値は表2に示す通りであり、また、尿
素濃度は 2.5%であった。
【0011】
【表2】 ───────────── 水分 3.0 (%) 脂肪 0.2 蛋白質 24.8 糖質 3.1 灰分 68.9 ─────────────
【0012】
【実施例2】参考例1で得られた乳由来の尿素含有組成
物を水に溶解して尿素濃度が0.01重量%になるように調
製した尿素含有溶液に、最終濃度が上白糖10重量%、脱
脂粉乳5重量%、安定剤製剤(三栄源エフエフアイ社
製)2.5 重量%及びシュガーエステル 0.3重量%になる
ようにそれぞれを加えて混合し、60℃まで加温して溶解
した。これに植物性脂肪を最終濃度が5重量%になるよ
うに添加し、100kg/cm2で均質処理を行った後、容器に
充填した。次いで、 120℃で22分間のレトルト殺菌を行
った後、冷却し、レトルトプリン(本発明品2)を製造
した。
【0013】
【比較例2】最終濃度が上白糖10重量%、脱脂粉乳5重
量%、安定剤製剤(三栄源エフエフアイ社製)2.5 重量
%及びシュガーエステル 0.3重量%になるようにそれぞ
れを水に加えて混合し、60℃まで加温して溶解した。こ
の溶液に最終濃度が植物性脂肪5重量%になるように加
えて、 100kg/cm2の圧力で均質処理した後、容器に充填
した。次いで、120 ℃で22分間のレトルト殺菌を行った
後、冷却し、レトルトプリン(比較品2)を製造した。
【0014】
【試験例2】実施例2及び比較例2で製造したレトルト
プリンについて、組織の状態を観察した。その結果を表
3に示す。
【0015】
【表3】 ─────────── 本発明品2 ○ 比較品2 × ─────────── ○:良好 ×:不良 比較品2では、凝集物が生成していて組織の不良が認め
られたのに対し、本発明品2では、凝集物は生成してお
らず、滑らかで良好な組織であった。
【0016】
【実施例3】最終濃度が上白糖15重量%、脱脂粉乳9重
量%、ローカストビーンガム 2.5重量%、シュガーエス
テル 0.3重量%及び尿素0.01重量%になるようにそれぞ
れを水に加えて混合し、60℃まで加温して溶解した。こ
の溶液に最終濃度が植物性脂肪10重量%になるように加
えて、 150kg/cm2の圧力で均質処理した後、容器に充填
した。次いで、120 ℃で25分間のレトルト殺菌を行った
後、冷却し、レトルトプリン(本発明品3)を製造し
た。
【0017】
【比較例3】最終濃度が上白糖15重量%、脱脂粉乳9重
量%、ローカストビーンガム 2.5重量%及びシュガーエ
ステル 0.3重量%になるようにそれぞれを水に加えて混
合し、60℃まで加温して溶解した。この溶液に最終濃度
が植物性脂肪10重量%になるように加えて、 150kg/cm2
の圧力で均質処理した後、容器に充填した。次いで、12
0 ℃で25分間のレトルト殺菌を行った後、冷却し、レト
ルトプリン(比較品3)を製造した。
【0018】
【試験例3】実施例3及び比較例3で製造したレトルト
プリンについて、組織及び風味の官能評価を行った。官
能評価は、30名のパネラーにそれぞれのレトルトプリン
を食してもらい、組織及び風味について、次の5段階で
評価して点数化し、その平均点で示した。 風味の評価点;非常に好ましい(5点)、好ましい(4
点)、どちらともいえない(3点)、好ましくない(2
点)、全く好ましくない(1点) 組織の評価点;組織が均一で非常に良好である(5
点)、組織が均一で良好である(4点)、どちらともい
えない(3点)、凝集物が生成しており組織がざらつく
(2点)、凝集物が多く生成しており組織がざらつく
(1点) その結果を表4に示す。
【0019】
【表4】 比較品3では、凝集物が生成していて組織がざらつき、
風味も好ましくなかったのに対し、本発明品3では、凝
集物は生成しておらず、脂肪の分離もなく滑らかで均一
な組織であり、風味も良好であった。
【0020】
【発明の効果】従来、良好な組織を有するレトルトプリ
ンを製造することは、非常に難しい技術であったが、本
発明においては、レトルトプリンを製造するに際して、
尿素を配合することにより、レトルト殺菌を行っても凝
集物が生成せず、滑らかな組織を有するレトルトプリン
を容易に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小平 誠 埼玉県浦和市西堀7−22−38 ヴィレッ ジ関201 (72)発明者 相川 均 埼玉県東松山市五領町12−89 パ−クタ ウン五領5−503 (56)参考文献 特開 平3−43431(JP,A) 特開 昭48−23948(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/187 A23L 3/00 A23L 1/32 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿素を配合した滑らかな組織を有するレ
    トルトプリン。
  2. 【請求項2】 製品中のたんぱく質に対して0.5〜 3.0
    重量%含有するよう尿素を配合した滑らかな組織を有す
    るレトルトプリン。
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