JP3336772B2 - 多結晶半導体パターン上の絶縁膜の形成方法とこれを用いた半導体装置の製法 - Google Patents

多結晶半導体パターン上の絶縁膜の形成方法とこれを用いた半導体装置の製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多結晶半導体パターン
の絶縁膜の形成方法とこれを用いた半導体装置の製法
に係わる。
【0002】
【従来の技術】例えば、EPROM(消去可能プログラ
マブルROM)やEEPROM(電気的消去可能プログ
ラマブルROM)等の半導体装置のゲート部において
は、多結晶半導体上に絶縁膜が形成される構成がとられ
る。
【0003】上述のEPROMやEEPROM等の半導
体装置においては、図6にその要部の概略断面図を示す
ように、例えばp型のシリコン半導体基板1に、n型の
ソース領域2およびドレイン領域3が形成され、ソース
領域2およびドレイン領域3間の基板表面にゲート部4
が形成されてなる。このゲート部4は、基板1上に形成
されたゲート絶縁膜5上に多結晶半導体よりなる第1の
ゲート電極6いわゆるフローティングゲートと、中間絶
縁膜7を介して同様に多結晶半導体よりなる第2のゲー
ト電極8いわゆるコントロールゲートとが積層された構
造を有する。
【0004】通常、この種の半導体装置のゲート部4の
中間絶縁膜7は、第1のゲート電極6を形成する多結晶
半導体例えば多結晶シリコン表面を酸素ガス、あるいは
この酸素ガスを窒素ガス等の不活性ガスで希釈したガス
中で、熱酸化して形成した多結晶酸化シリコン膜の単層
膜によって構成するとか、あるいは酸化膜−窒化膜−酸
化膜の積層構造によるいわゆるONO複合膜構成とす
る。
【0005】ところで、このようにして形成した中間絶
縁膜7は、膜中にトラップを多く存在させたり、界面準
位が多く存在し、この中間絶縁膜7に要求される電荷保
持特性や、絶縁膜としての信頼性に劣る。
【0006】また、この中間絶縁膜7を形成する下地と
なる第1ゲート電極の多結晶半導体層6の酸化に際し、
多結晶半導体の結晶粒界に大きなストレスがかかり、多
結晶半導体表面に突起を発生させるなどの不都合が生じ
る。更に、この突起が大きなリーク電流の発生や、絶縁
膜としての信頼性の低下を来す。
【0007】また、半導体装置例えば半導体集積回路の
高密度化による各半導体素子の微細化に伴い、この多結
晶半導体表面の酸化膜もますます薄膜化され、従来の酸
化方法では例えば10nm以下の膜厚の制御性にも問題
が生じている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に多結晶
半導体上に絶縁膜を形成する場合、すなわち例えば上述
したEPROMや、EEPROM等の半導体装置などの
ゲート部における下層の第1のゲート電極上に中間絶縁
膜を形成する場合において、その絶縁膜中の、トラップ
や、界面準位の発生、また絶縁膜の形成時におけるスト
レスの発生を抑制することができ、また絶縁膜の10n
m以下の膜厚においてもその膜厚の制御性を高めること
できる多結晶半導体パターン上の絶縁膜の形成方法と
これを用いた半導体装置の製法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、多結晶シリコン酸化膜中のトラップや
界面準位を低減し、多結晶シリコン酸化膜の突起発生を
抑制することのできる多結晶シリコン酸化膜の形成方法
を提案しようとするものである。
【0010】本発明は、酸化窒素ガスを含む酸化性雰囲
気中で絶縁膜を形成したものである。
【0011】第1の本発明は、多結晶半導体パターンを
形成する工程と、この多結晶半導体パターン上にこの多
結晶半導体パターンとは別体に多結晶半導体膜をスパッ
タリングにより形成する工程と、この多結晶半導体膜を
RTP(Rapid Thermal Process )装置により少なくと
も酸化窒素ガスを含む酸化性雰囲気で酸窒化処理して多
結晶半導体パターン表面に絶縁膜を形成する工程を有す
ることを特徴とする多結晶半導体パターン上の絶縁膜の
形成方法である。
【0012】第2の本発明は、上述の酸化窒素ガスを、
一酸化一窒素ガス、一酸素二窒素ガス、二酸化窒素ガス
および三酸化窒素ガスのうちの一種または複数種、また
はこれらのガスを不活性ガスや酸素ガスで希釈したガス
とした構成とする。
【0013】第3の本発明は、上述の酸窒化処理を80
0℃〜1150℃の温度範囲で行う構成とする。
【0014】第4の本発明は、多結晶半導体よりなる第
1のゲート電極上にゲート絶縁膜と第2のゲート電極と
が順次形成されてなる半導体素子の製法において、ゲー
ト絶縁膜の形成に当たり上述の多結晶半導体パターン上
の絶縁膜の形成方法を用いるものである。
【0015】
【作用】上述の本発明の構成によれば、少なくとも酸化
窒素ガスを含む酸化性雰囲気中で酸窒化処理を施して酸
化絶縁膜を形成することによって、酸化絶縁膜中のトラ
ップや界面準位を低減することができる。
【0016】上述の酸窒化処理において、酸化窒素ガス
は熱エネルギーによって酸素と窒素に分解し、酸素は酸
化作用を、窒素は酸化膜界面のダングリングボンド(未
結合手)を窒素原子に置き換える作用を行う。
【0017】また上述した酸窒化処理を800℃以上1
150℃以下の温度雰囲気で行うことから、上述した作
用が促進されるため、酸化絶縁膜中のトラップや界面準
位の低減がされる。因みに800℃以下の低い温度での
酸窒化処理では、酸化絶縁膜と絶縁膜の下層との界面近
傍での酸化反応がほとんど起こらず、充分な酸化がなさ
れない。また1150℃以上で酸窒化処理を行うと、基
板が軟化あるいは溶融するという不都合が生じる。
【0018】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明の一実施例に
ついて詳細に説明する。
【0019】実施例1 この例では、図1に示すように、p型のシリコン半導体
基板1に、n型のソース領域2およびドレイン領域3が
形成され、ソース領域2およびドレイン領域3間の基板
表面にゲート部4が形成され、このゲート部4が、基板
1上に形成されたゲート絶縁膜5上に多結晶半導体より
なる第1のゲート電極6いわゆるフローティングゲート
と、中間絶縁膜7を介して同様に多結晶半導体よりなる
第2のゲート電極8いわゆるコントロールゲートとが積
層された構造を有するメモリ素子が形成された半導体装
置を作成する場合における本発明の絶縁膜の形成方法を
説明する。
【0020】この例では、中間絶縁膜7を酸化膜−窒化
膜−酸化膜の積層構造によるいわゆるONO複合膜とし
て形成した場合である。
【0021】この場合、p型の多結晶シリコン基板1の
表面に、酸素雰囲気中で1000℃の熱酸化処理によっ
てゲート絶縁膜5としての酸化膜を形成し、その上にP
(リン)ドープの多結晶シリコン層を全面的に形成し、
これをフォトリソグラフィーによるパターンエッチング
して第1のゲート電極すなわちフローティングゲート6
を形成する。次に、このフローティングゲート6をマス
クとして、p型多結晶シリコン基板1にイオン注入を行
って、それぞれソース領域2とドレイン領域3とに相当
するn+の領域を形成する。
【0022】フローティングゲート6の上を覆って、多
結晶シリコン酸化膜11、13および窒化膜12からな
る中間絶縁膜7を形成する。この例においては、中間絶
縁膜7を、ONO構造すなわち酸化膜11・窒化膜12
・酸化膜13とが積層した構造を採って形成する。この
中間絶縁膜7の形成は、まず多結晶シリコン膜をフロー
ティングゲート6の上に全面的に覆ってスパッタリング
等の方法で形成する。次にRTP(RapidThermal Proce
ss )装置を用いてN2 Oガス雰囲気中900℃にて酸
窒化処理を行う。これにより10nm以下の多結晶シリ
コン酸化膜11を形成する。続いて減圧CVD(Chemic
al Vapor Deposition )法にて、多結晶シリコン酸化膜
11上を全面的に覆って、シリコン窒化膜12を15n
m以下の厚さに堆積形成させる。さらに熱酸化法または
CVD法によりシリコン酸化膜13を2〜10nm程度
の厚さに形成する。このようにして多結晶シリコン酸化
膜11とシリコン窒化膜12とシリコン酸化膜13より
なる中間絶縁膜7を形成する。
【0023】中間絶縁膜7の上に減圧CVD法等で多結
晶シリコン膜を形成し、パターンエッチングにより第2
のゲート電極すなわちコントロールゲート8を形成す
る。こうして半導体メモリ素子を形成する。
【0024】実施例2 実施例1と同様の方法によるが、この実施例において
は、その酸窒化処理ガスとして10%程度の酸素ガスを
含むN2 Oガスを用いて、多結晶シリコン酸化膜11を
形成した。
【0025】実施例3 実施例1と同様の方法によるが、この実施例において
は、その酸窒化処理ガスとして50%程度の酸素ガスを
含むN2 Oガスを用いて、処理温度を1000℃として
多結晶シリコン酸化膜11を形成した。
【0026】実施例1〜3のいずれの例によっても、得
られた多結晶シリコン酸化膜11は、高いリーク耐圧を
有し、また膜中のトラップや界面準位が減少し酸化膜の
信頼性に優れている。
【0027】次に本発明の絶縁膜の形成方法が、従来の
熱処理方法の場合と比較して優れた特性を示すことを例
をあげて示す。
【0028】この場合、図2に示すように、n型半導体
基板21上に、順次第1の多結晶シリコン層22、多結
晶シリコン酸化膜23、第2の多結晶シリコン層24を
形成した試料1〜4を作製した。これら各試料1〜4に
おいて、その各多結晶シリコン酸化膜23の形成は表1
に示す熱酸化処理方法によった。すなわち、試料1は本
発明方法によるものである。
【0029】
【表1】
【0030】このようにして形成した各試料1〜4につ
いて、以下に示す試験を行いその電界−電流特性、耐
圧、生成速度についての特性を調べた。
【0031】[絶縁膜の電界−電流特性]試料1〜4に
おいて、その多結晶シリコン酸化膜23の膜厚を8nm
とし、それぞれの試料について、上下の多結晶シリコン
層22、24に電圧を印加して絶縁酸化膜23に電界を
かけ、その電界の強さを変化させて、絶縁酸化膜中をリ
ークする電流の大きさを測定した。図3はその測定結果
を示すもので、図3中の曲線31〜34は、各試料1〜
4についての測定結果を示す。これによれば、本発明方
法を適用した試料1は、リーク電流が少なくなることが
分かる。
【0032】[絶縁膜の耐圧(定電流TDDB試験)]
試料1〜4においてその多結晶シリコン酸化膜23の膜
厚を8nm前後とした。この場合各試料1〜4において
それぞれの試料を17個作製した。各試料について定電
流TDDB(Time Dependent Dielectric Breakdown ;
時間依存誘電体降伏)試験を行った。(膜の面積:3.
14×10-4cm2 、電流:10.0mA/cm2 ) 各試料1〜4に関して多結晶シリコン層22、24間に
電圧を印加し、時間経過とともに破壊を生じさせる。試
料1〜4の各試料数のうちの破壊が生じた数から累積破
壊率(破壊した試料数/全試料数)を算出した。図4に
その結果を示す。図4において、横軸に電界を印加した
経過時間を、縦軸に累積破壊率の対数関数(ln(−l
n(1−累積破壊率)))をとった(Weibull プロッ
ト)。図4Aは上部多結晶シリコン層24にプラスの電
圧、図4Bは上部多結晶シリコン層24にマイナスの電
圧を印加した場合である。図4中■印は試料1、□印は
試料2、○印は試料3、△印は試料4の測定結果を示す
ものである。印加電圧がプラス、マイナスいずれの場合
にも、試料1の一酸化二窒素を用いた酸窒化による本発
明方法を用いたものは、試料2〜4と比較して1桁寿命
が長くなっている。
【0033】[絶縁膜の生成速度]試料1〜4につい
て、熱酸化処理を行う時間を変えて、多結晶シリコン酸
化膜23の膜厚を測定した。図5にその熱酸化時間と膜
厚の関係をプロットした図を示す。図5中■印は試料
1、□印は試料2、○印は試料3、△印は試料4の測定
結果を示すものである。本発明方法による試料1は試料
2と試料3、4の間にある。試料2は成長がゆっくり
で、膜厚の制御は容易であるが、絶縁酸化膜を必要な厚
さに成長させるために長い処理時間を要する。一方試料
3および4は成長が速く、処理時間は短くてすむが、1
分ないし2分の違いで膜厚が大きく変わり、所望の膜厚
を確実に得るためには、処理時間や試料の昇温等の細か
い制御が必要である。本発明方法による場合(試料1)
では、膜厚が制御しやすい成長速度を示し、また試料2
におけるほどには長い処理時間を要しないため、所望の
膜厚を工業的に能率良くかつ正確に得ることができる。
【0034】上述したところから明らかなように、本発
明方法により形成した絶縁酸化膜は、従来方法による絶
縁酸化膜と比較して、リーク電流が少なく、また長寿命
であり、また膜厚制御が容易である点で優れている。
リーク電流が少なく、長寿命であるので、絶縁酸化膜
が高い信頼性を持つ。さらに膜厚制御が容易であること
から、薄膜化をより容易に実現できる。
【0035】尚、上述の実施例は本発明の一部の例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
および材料が取り得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】上述の本発明の酸化窒素ガスを含む酸化
性雰囲気での酸窒化を行うことにより、電荷保持特性に
優れ、信頼性に優れた絶縁酸化膜を形成することができ
る。
【0037】さらに絶縁酸化膜の下層との界面における
ダングリングボンドを窒素原子でおきかえ、またトラッ
プや界面準位を低減することができ、それにより酸化の
際に絶縁膜中の多結晶の粒界にクラックを生じたり上面
に突起が生じることを防止できる。
【0038】また本発明の形成方法によれば、絶縁膜の
膜厚制御がしやすいため、絶縁膜の薄膜化の要求に応え
ることができる。
【0039】こうした特性を持つ絶縁膜をEPROM、
EEPROM等の半導体メモリデバイスに適用すること
により、信頼性の向上をはかることができる。また絶縁
層の薄膜化ができることによりメモリ素子の細密化を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例により作製する半導体回路素
子のゲート部を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例と比較例を比較する特性試験
用に作製する試料の構成を示した断面図である。
【図3】印加電界とリーク電流の関係を本発明の一実施
例と比較例とで比較した図である。
【図4】定電流TDDB試験の結果を本発明の一実施例
と比較例とで比較した図である。
【図5】絶縁膜の形成速度を本発明の一実施例と比較例
とで比較した図である。
【図6】EPROMの一例のゲート部の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ソース領域 3 ドレイン領域 4 ゲート部 5 ゲート絶縁膜 6 第1のゲート電極(フローティングゲート) 7 中間絶縁膜 8 第2のゲート電極(コントロールゲート) 11 シリコン酸化膜 12 シリコン窒化膜 13 シリコン酸化膜 21 半導体基板 22 多結晶シリコン層 23 多結晶シリコン酸化膜(酸化絶縁膜) 24 多結晶シリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/318 C30B 25/16 H01L 21/8247 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多結晶半導体パターンを形成する工程
    と、 上記多結晶半導体パターン上に上記多結晶半導体パター
    ンとは別体に多結晶半導体膜をスパッタリングにより
    成する工程と、 上記多結晶半導体膜をRTP(Rapid Thermal Process
    )装置により少なくとも酸化窒素ガスを含む酸化性雰
    囲気で酸窒化処理して上記多結晶半導体パターン表面に
    絶縁膜を形成する工程を有することを特徴とする多結晶
    半導体パターン上の絶縁膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 上記酸窒化処理における上記酸化窒素ガ
    スを、一酸化一窒素ガス、一酸素二窒素ガス、二酸化窒
    素ガスおよび三酸化窒素ガスのうちの一種または複数
    種、またはこれらのガスを不活性ガスや酸素ガスで希釈
    したガスとしたことを特徴とする請求項1に記載の多結
    晶半導体パターン上の絶縁膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 上記酸窒化処理を800℃〜1150℃
    の温度範囲で行うことを特徴とする請求項1、または2
    に記載の多結晶半導体パターン上の絶縁膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 多結晶半導体よりなる第1のゲート電極
    と第2のゲート電極とが中間絶縁膜を介して積層されて
    なるゲート部を有する半導体装置の製法において、 上記第1のゲート電極を構成する多結晶半導体パターン
    上に該多結晶半導体パターンとは別体に形成した多結晶
    半導体膜に上記酸窒化処理を行って該多結晶半導体パタ
    ーン表面に上記中間絶縁膜を形成することを特徴とする
    請求項1、2、または3に記載の多結晶半導体パターン
    上の絶縁膜の形成方法を用いたことを特徴とする半導体
    装置の製法。
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