JP3333941B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの空燃比を理論
空燃比よりもリーン側に制御する空燃比リーン制御を実
行するためのエンジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用等のエンジンにおいては、例え
ば特開昭59ー208141号公報に記載されているよ
うに、軽負荷時でかつ暖機終了後といった所定の条件が
成立した時にエンジンの空燃比を理論空燃比よりもリー
ン側に制御することによって燃費性能の向上を図ること
が従来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように軽負荷時
でかつ暖機終了後といった予め設定したリーン実行条件
が成立したときに燃料噴射量の制御による空燃比リーン
制御を実行しエンジンの空燃比を理論空燃比よりもリー
ン側に制御するようにした場合には、エンジンの空燃比
を例えば理論空燃比に制御する状態が続いていて、空燃
比リーン制御へ急に移行するので、その移行時に燃料流
量が減少することによって一時的なトルク落ちが生じ、
車両走行性が悪化する。そこで、例えばスロットル弁を
バイパスするバイパス通路に流量制御弁を設けてなるア
イドル回転数制御装置(ISC)を利用し、空燃比リー
ン制御への移行時にエンジンの吸入空気量を増量するこ
とによって燃料流量の減少によるトルク低下を補うよう
にすることが考えられる。ところが、空燃比リーン制御
への移行時に単に空燃比リーン制御と同期させて吸入空
気量増量制御を行ったのでは、燃料流量の応答性と空気
量の応答性とに差があることにより、例えば加速状態で
空燃比リーン制御が開始された時には、燃料流量が比較
的応答良く変化するのに対して吸入空気量の増量が遅れ
ることになって、そのため、一時的なトルク落ちによる
違和感を無くすことができないし、また、減速状態で空
燃比リーン制御が開始された時には、減速初期の慣性に
よる吸気の流れとかスロットル弁下流のボリュームとか
によってシリンダ内に空気が入る上に、さらに吸入空気
量増量が行われることになり、そのために減速感が悪く
なるといった問題が生ずる。また、空燃比リーン制御は
燃料安定性の悪化を招く冷間時には行わず暖機終了後に
実行するのが普通であるが、空燃比リーン制御の制御領
域である軽負荷領域で運転していて、暖機が終了し冷間
状態から温間状態に移行して空燃比リーン制御が開始さ
れた場合に、空燃比リーン制御の開始と同時に吸入空気
量増量制御によって吸入空気量が急に増量されると、空
燃比がまだリーンになっていない状態で吸気充填量が増
加することになるので、トルクが急増し、トルクショッ
クが発生する。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、加速状態で空燃比リーン制御に入る場合、減
速状態で空燃比リーン制御に入る場合、暖機終了によっ
て空燃比リーン制御に入る場合といったそれぞれのパタ
ーンに応じて、空燃比リーン制御への移行時におけるト
ルク低下を吸入空気量の増量により的確に補えるように
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、空燃比リーン
制御と吸入空気量増量制御を適切な順序で実行すること
により、加速状態で空燃比リーン制御に入る場合,減速
状態で空燃比リーン制御に入る場合,暖機終了により空
燃比リーン制御に入る場合といったそれぞれの移行パタ
ーンに応じた的確な制御が行えるようにしたものであ
り、その構成はつぎのとおりである。すなわち、請求項
1の発明に係るエンジンの制御装置は、図1に示すよう
に、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
と、運転状態検出手段の出力を受け、空燃比リーン制御
のための予め設定したリーン実行条件の成立を判定する
リーン実行条件判定手段と、リーン実行条件が成立した
時に燃料噴射量の制御によりエンジンの空燃比を理論空
燃比よりもリーン側に制御する空燃比リーン制御手段
と、リーン実行条件成立への移行時に吸入空気量調整手
段を制御してエンジンの吸入空気量を所定量増量する吸
入空気量増量制御手段と、リーン実行条件成立時に運転
状態検出手段の出力に基づいてリーン実行条件成立への
移行パターンを判定するリーン移行パターン判定手段
と、判定された移行パターンに応じて空燃比リーン制御
手段による空燃比リーン制御の実行と吸入空気量増量制
御手段による吸入空気量増量制御の実行の順序を変更す
るよう各移行パターン毎に実行順序を設定する制御実行
順序設定手段を備え、制御実行順序設定手段は、エンジ
ンが加速状態でリーン実行条件成立へ移行したことがリ
ーン移行パターン判定手段によって判定された時には、
吸入空気量増量制御手段による吸入空気量増量制御を先
に実行し所定時間後に空燃比リーン制御手段による空燃
比リーン制御を実行するよう実行順序を設定するととも
に、エンジンが減速状態でリーン実行条件成立へ移行し
たことがリーン移行パターン判定手段によって判定され
た時には、空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制
御を先に実行し、所定時間後に吸入空気量増量制御手段
による吸入空気量増量制御を実行するよう実行順序を設
定することを特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明に係るエンジンの制
御装置は、やはり図1に示すように、エンジンの運転状
態を検出する運転状態検出手段と、運転状態検出手段の
出力を受け、空燃比リーン制御のための予め設定したリ
ーン実行条件の成立を判定するリーン実行条件判定手段
と、リーン実行条件が成立した時に燃料噴射量の制御に
よりエンジンの空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制
御する空燃比リーン制御手段と、リーン実行条件成立へ
の移行時に吸入空気量調整手段を制御してエンジンの吸
入空気量を所定量増量する吸入空気量増量制御手段と、
リーン実行条件成立時に運転状態検出手段の出力に基づ
いてリーン実行条件成立への移行パターンを判定するリ
ーン移行パターン判定手段と、判定された移行パターン
に応じて空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御
の実行と吸入空気量増量制御手段による吸入空気量増量
制御の実行の順序を変更するよう各移行パターン毎に実
行順序を設定する制御実行順序設定手段を備え、制御実
行順序設定手段は、暖機後にエンジンが加速状態でリー
ン実行条件成立へ移行したことがリーン移行パターン判
定手段によって判定された時には、吸入空気量増量制御
手段による吸入空気量増量制御を先に実行し所定時間後
に空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御を実行
するよう実行順序を設定するとともに、暖機終了によっ
てリーン実行条件成立へ移行したことがリーン移行パタ
ーン判定手段によって判定された時には、空燃比リーン
制御手段による空燃比リーン制御を先に実行し、所定時
間後に吸入空気量増量制御手段による吸入空気量増量制
御を実行するよう実行順序を設定することを特徴とす
【0007】
【作用】本発明によれば、軽負荷領域等の所定のリーン
制御領域でかつ暖機終了後といったリーン実行条件が成
立した時に、まず、そのリーン実行条件成立への移行が
加速状態での移行か、減速状態での移行か、また、定常
状態において暖機が終了したことによるリーン条件成立
への移行かといった移行パターンが判定される。そし
て、この判定された移行パターンに応じて、例えば加速
状態での移行時には、吸入空気量増量制御を実行した後
所定時間をおいて燃料噴射量の制御による空燃比リーン
制御を開始するといった制御が行われ、減速状態での移
行時には先に燃料噴射量の制御による空燃比リーン制御
を実行し、所定時間後に吸入空気量増量制御を実行する
といった制御が行われる。また、暖機終了によってリー
ン実行条件成立へ移行した時には、燃料噴射量の制御に
よる空燃比リーン制御を先に実行し所定時間後に吸入空
気量増量制御を実行するといった制御が行われる。
【0008】このようにリーン実行条件成立への移行パ
ターンに応じて燃料噴射量の制御による空燃比リーン制
御と吸入空気量増量制御の実行順序が変更されることに
より、それぞれの移行パターンに応じた的確な制御が可
能となる。すなわち、加速状態でリーン実行条件成立へ
移行した時には、吸入空気量増量の応答遅れを見込んだ
制御が行われ、それによってトルク落ちが的確に防止さ
れ、良好な加速感が確保される。また、減速状態でリー
ン実行条件成立へ移行した時には、減速初期の慣性によ
る吸気の流れとかスロットル弁下流のボリュームによる
減速の遅れを助長しないタイミングで吸入空気量の増量
が実行され、それによって減速感の悪化が防止される。
さらにまた、暖機終了によりリーン実行条件成立へ移行
した時には、空燃比リーン制御により空燃比が実際にリ
ーンになり吸入空気量を増量をしてもトルクが急増する
ことのない状態となったところで吸入空気量増量制御が
実行され、それによって、吸入空気量増量によるトルク
ショックが防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図2は本発明の一実施例の全体システム図
であり、図3はこの実施例のエンジンにおける吸気装置
の概略構成図である。図において、1はエンジンを示
す。このエンジン1は、直列4気筒エンジンであって、
各気筒にはそれぞれ独立して燃焼室2に開口する二つの
吸気ポート3と二つの排気ポート4が設けられ、また、
これら吸気ポート3と排気ポート4を開閉するよう吸気
弁5と排気弁6がそれぞれ設けられている。そして、各
気筒の二つの吸気ポート3には、下流部がプライマリー
吸気通路7とセカンダリー吸気通路8とに区画された吸
気通路9の下流端がそれぞれ接続され、さらに、各気筒
のこれら吸気通路9は上流側で一つの集合吸気通路10
に接続されている。また、各気筒の排気ポート4にはそ
れぞれ排気通路11が接続されている。
【0011】各気筒のプライマリー吸気通路7の上流端
部には、各プライマリー吸気通路7を開閉するプライマ
リー開閉弁12がそれぞれ設けられ、それぞれのセカン
ダリー吸気通路8の上流端部には、各セカンダリー吸気
通路8を開閉するセカンダリー開閉弁13がそれぞれ設
けられている。これらプライマリー開閉弁12およびセ
カンダリー開閉弁13は、それぞれ一本のプライマリー
弁軸14およびセカンダリー弁軸15を介して開閉操作
される。そして、各プライマリー吸気通路7には、これ
らプライマリー吸気通路7の中に吸気弁5に対し偏流し
た吸気の流れを形成するための断面4分の1円のスワー
ル生成通路7aを区画する隔壁16がそれぞれ設けら
れ、また、それぞれのプライマリー吸気通路7を開閉す
るプライマリー開閉弁12には、上記スワール生成通路
7aに対応して4分の1円の切り欠き12aが設けられ
ている。また、燃料供給手段としては、各セカンダリー
吸気通路8に第1燃料噴射弁17が設けられるととも
に、集合吸気通路10の隣合う気筒の吸気通路9への分
岐部分に第2燃料噴射弁18が設けられている。
【0012】また、各吸気通路9を接続する集合吸気通
路10には吸気量を調整するスロットル弁19が設けら
れ、スロットル弁19の上流には吸入空気量を検出する
エアフローメータ20が設けられている。そして、集合
吸気通路11の上流端はエアクリーナ21に接続されて
いる。また、スロットル弁19をバイパスするバイパス
通路22が形成され、該バイパス通路にはISC(アイ
ドルコントロール)バルブ23が設けられている。
【0013】また、上記エンジン1においては、上記プ
ライマリー開閉弁12,セカンダリー開閉弁13,第1
および第2のインジェクタ17,18,ISCバルブ2
3等を制御するため、マイクロコンピュータで構成され
たコントロールユニット24が配設され、このコントロ
ールユニット24には、上記エアフローメータ20から
吸入空気量信号が入力されるほか、水温センサ25から
エンジン水温信号が、クランク角センサ26からクラン
ク角信号および回転信号が、また、排気通路11に設け
たO2センサ27から空燃比信号がそれぞれ入力され
る。
【0014】図4はこの実施例における吸気スワール制
御の領域図である。この領域図は、縦軸をエンジン負荷
とし、横軸をエンジン回転数として、プライマリー開閉
弁12およびセカンダリー開閉弁13の開閉パターンを
A,B,Cの三つの領域に分けて規定するものである。
また、図5はA〜Cの各領域における開閉パターンを示
している。
【0015】軽負荷側に設定された上記Aの領域では、
プライマリー開閉弁12とセカンダリー開閉弁13が共
に閉じられる。このとき、プライマリー開閉弁12の4
分の1円の切り欠き12aだけが開き、吸気はこの切り
欠き12aを介してスワール生成通路7aにのみ送られ
るため、吸気弁5に対し偏流した流速の大きな流れとな
って燃焼室2に流入し、燃焼室2内に強い吸気スワール
を生成する。そして、Aよりも高負荷高回転側に設定さ
れたBの領域では、プライマリー開閉弁12が開かれ、
セカンダリー開閉弁13が閉じられる。このとき、吸気
はプライマリー吸気通路7の全体を通って燃焼室2に流
入し、燃焼室2内に比較的弱い吸気スワールを生成す
る。また、さらに高負荷高回転側に設定されたCの領域
では、プライマリー開閉弁12とセカンダリー開閉弁1
3が共に開かれる。このとき、吸気はプライマリー吸気
通路7とセカンダリー吸気通路8の両方から燃焼室内に
流入し、燃焼室2内にタンブル流が形成される。
【0016】エンジン1の空燃比の制御は、インジェク
タ17,18による燃料噴射量の制御によって行われ
る。図6はその空燃比制御の領域図である。この領域図
では、縦軸をエンジン負荷とし、横軸をエンジン回転数
として、空燃比制御のパターンをA,B,CおよびDの
四つの領域に分けて規定している。ここで、軽負荷側に
設定されたAの領域は図4の領域図におけるアイドルを
除くAの領域(強スワール領域)に相当する領域であっ
て、この領域では、理論空燃比より薄い空燃比を目標空
燃比とする所謂リーンフィードバック制御を行う。ま
た、Aより高負荷高回転側のBの領域は、図4の領域図
におけるBの領域(弱スワール領域)に相当する領域で
あって、この領域では理論空燃比を目標空燃比とする所
謂λ=1フィードバック制御を行う。また、さらに高負
荷高回転側のCの領域は、図4の領域図におけるCの領
域(非スワール領域)であって、この領域では理論空燃
比より濃いリッチ設定のオープン制御を行う。また、D
はアイドル領域であって、この領域ではλ=1フィード
バック制御を行う。ここで、上記Aの領域でのリーンフ
ィードバック制御およびB,Dの領域でのλ=1フィー
ドバック制御では、O2センサ32によって検出された
空燃比とそれぞれの目標空燃比との偏差に基づいて燃料
噴射量のフィードバック補正量が演算され、エンジンの
回転数と負荷から求めた基本燃料噴射量にフィードバッ
ク補正量が加えられ、さらに水温補正等の補正がなされ
て最終噴射量が演算される。また、図6のAの領域にお
けるリーンフィードバック制御では、水温80゜Cがフ
ィードバック開始温度とされ、上記BおよびDの領域に
おけるλ=1フィードバック制御では、水温60゜Cが
フィードバック開始温度とされる。
【0017】ISCバルブ23は、アイドル時のエンジ
ン回転数を目標アイドル回転数(例えば700rpm)
に保つよう回転偏差に基づいて制御される。また、図6
のAの領域において上記リーンフィードバック制御が開
始される時には、そのリーンフィードバック制御開始時
のトルク低下を補うための吸入空気量増量がこのISC
バルブ23の制御によって行われる。その際、リーンフ
ィードバック制御は、エンジンの負荷および回転数が図
6のAの領域に移行し、かつ、エンジン1が暖機状態で
水温80゜C以上であることを実行条件(リーン実行条
件)とするが、この実行条件成立に至る過程すなわち移
行パターンによって、リーンフィードバック制御とIS
Cバルブ23による吸入空気量増量制御に優先順位が設
けられる。具体的には、エンジン1が加速状態で図6の
Dの領域からAの領域に入ることによってリーン実行条
件成立へ移行した時には、まず吸入空気量増量制御が実
行され、その後所定時間をおいてリーンフィードバック
制御が開始される。また、減速状態で図6のBの領域か
らAの領域に入ることによってリーン実行条件成立へ移
行した時には、直ちに空燃比リーン制御が開始され、所
定時間後に吸入空気量増量制御が実行される。また、A
の領域での定常運転中に暖機が終了することによってリ
ーン実行条件成立へ移行した時も、直ちに空燃比リーン
制御が開始されて、所定時間後に吸入空気量増量制御が
実行される。
【0018】図7は、暖機後に加速状態あるいは減速状
態でリーンフィードバック領域(図6のAの領域)に入
る時の吸入空気量増量制御を実行するフローチャートで
あり、図8は、このリーンフィードバック領域に入る時
のリーンフィードバック制御を含むエンジンの空燃比制
御を実行するフローチャートである。S101〜S11
0およびS201〜S217はそれぞれのフローチャー
トのステップを示す。
【0019】図7のフローチャートによる制御では、ス
タートして、まずS101でエンジン回転数,吸入空気
量といった各種信号を読み込む。そして、S102で、
エンジン運転状態が図6の領域図におけるAの領域かど
うかを判定する。
【0020】S102の判定でAの領域である(YE
S)というときは、S103で前回もAの領域かどうか
を見る。そして、前回はAの領域でない(NO)、すな
わち今回初めてAの領域に入ったというときは、S10
4へ進み、前回が図6のDの領域であったかどうかによ
って、リーンフィードバック領域に加速状態で入ったの
か減速状態で入ったのかを判定する。
【0021】S104の判定がYES(前回がDの領
域)のときは、加速状態でDの領域からAのリーンフィ
ードバック領域に入ったということであって、この場合
は何もせず、S104の判定がNOのときは、減速状態
で図6のBの領域からAの領域へ入ったということであ
って、この場合はS105でタイマTをセットする。そ
して、いずれの場合もS106へ進む。
【0022】S106ではタイマTの値が零かどうかを
見る。そして、加速状態でAの領域に入ったという場合
には、タイマTはセットされていないためS106の判
定はNOであるので、この場合はS107でタイマTを
零とし、S108で直ちに吸入吸気量増量制御(Q増
量)を実行する。この場合、2回目以降でS103の判
定がYESとなれば、そのときはそのままS106へ進
み、やはり、T=0であるのでS107,S108へ行
って吸入空気量増量制御を続ける。また、減速状態でA
の領域に入ったという場合は、S105でタイマTがセ
ットされるため、最初はS106の判定はYESである
が、この場合は、S109へ進んでタイマTの減算(デ
クリメント)を行い、S110で吸入空気量増量値を零
に設定し、リターンする。そして、この場合、2回目以
降でS103の判定がYESとなれば、そのときは直ち
にS106へ進み、タイマTが零になるまではS109
でタイマTを減算(デクリメント)し、S110で吸入
空気量増量を零とする。そして、S106の判定でタイ
マTが零になれば、S107でTを零としてS108へ
進み、吸入空気量増量制御を実行する。
【0023】また、S102の判定でA領域ではない
(NO)というときは、そのままS110へ進んで吸入
空気量増量を禁止する。
【0024】図8のフローチャートによる制御では、ス
タートして、まずS201でエンジン回転数,吸入空気
量,空燃比,水温といった各種信号を読み込む。そし
て、S202で、エンジン運転状態が図6の領域図にお
けるAの領域かどうかを判定する。
【0025】S202の判定でAの領域である(YE
S)というときは、S203で前回もAの領域かどうか
を見る。そして、前回はAの領域でない(NO)、すな
わち今回初めてAの領域に入ったというときは、S20
4へ進み、前回が図6のDの領域であったかどうかによ
って、リーンフィードバック領域に加速状態で入ったの
か減速状態で入ったのかを判定する。
【0026】S204の判定がYES(前回がDの領
域)のときは、加速状態でDの領域からAのリーンフィ
ードバック領域に入ったということであって、この場合
はS205でタイマTをセットしてS206へ進む。ま
た、S204の判定がNOのときは、減速状態で図6の
Bの領域からAの領域へ入ったということであって、こ
の場合はそのままS206へ進む。
【0027】S206ではタイマTの値が零かどうかを
見る。ここで、加速状態でAの領域に入ったという場合
には、S205でタイマTがセットされるため最初はS
206の判定はYESであり、この場合は、S207へ
進んでタイマTの減算(デクリメント)を行い、タイマ
Tが零になるまではDの領域での制御すなわち理論空燃
比を目標空燃比とするλ=1フィードバック制御を続行
するため、S208でλ=1フィードバック補正量を演
算する。そして、S209へ進んで、エンジン回転数と
吸入空気量に基づいて基本噴射量を演算し、さらに、S
210へ進んで上記基本噴射量に水温補正等の各種補正
量とフィードバック補正量を加えて最終噴射量を演算
し、S211で最終噴射量に相当する噴射信号をインジ
ェクタに出力し、リターンする。そして、2回目以降で
S203の判定がYESとなれば、この場合はそのまま
S206へ進んで、タイマTが零になるまで上記λ=1
フィードバック制御を続ける。また、S206の判定で
タイマTが零になったら、S212でTを零とし、S2
13へ進んで、空燃比の目標値がリーン制御の最終的な
目標空燃比になったかどうかを判定し、最終的な目標空
燃比になるまでS214で目標値を徐々に変更する。そ
して、S215へ進んでそれぞれの時点での目標値と実
際の空燃比との偏差からリーンフィードバック補正量を
演算し、以下、S209〜S211と進んでリーンフィ
ードバック制御を実行する。そしてリターンする。
【0028】また、減速状態でAの領域に入ったという
場合は、タイマTはセットされていないためS206の
判定はNO(T=0)であるので、この場合はS212
へ進み、以下、S213〜S215を経てS209〜S
211と進み、直ちにリーンフィードバック制御を実行
する。また、この場合、2回目以降でS203の判定が
YESとなれば、そのままS206へ進むが、やはりT
=0であるので、S213〜215へ行ってリーンフィ
ードバック制御を続ける。
【0029】また、S202の判定がNO(Aの領域で
ない)というときは、B,C,Dいずれかの領域という
ことで、S216へ進んで、BあるいはDの領域のいず
れかであるかどうかを判定する。そして、この判定がY
ESであれば、λ=1フィードバックの制御領域である
ということで、S208へ進む。また、S216の判定
でNOであれば、Cのリッチ制御領域ということで、S
217で増量補正量を設定してS209へ進む。
【0030】図9は、定常運転時に暖機終了によってリ
ーン実行条件成立に移行する時の吸入空気量増量制御を
実行するフローチャートであり、図10は、この暖機終
了によりリーン実行条件成立へ移行する時の制御を含む
エンジンの空燃比制御を実行するフローチャートであ
る。S301〜S310およびS401〜S409はそ
れぞれのフローチャートのステップを示す。
【0031】図9のフローチャートによる制御では、ス
タートして、まずS301でエンジン回転数,吸入空気
量,水温といった各種信号を読み込む。そして、S30
2で、エンジン運転状態が図6の領域図におけるAの領
域かどうかを判定する。
【0032】S302の判定でAの領域である(YE
S)というときは、S303で水温が80゜C(リーン
フィードバック開始水温)以上かどうかを見る。そし
て、水温が80゜C以上(YES)のときは、S304
で前回は水温が80゜C未満であったかどうかによっ
て、今回初めて暖機終了となったのかどうかを判定す
る。
【0033】S304の判定がNOで、前回以前から暖
機終了状態となっているという場合は何もせず、一方、
S304の判定がYESで、今回初めて暖機終了となっ
たというときは、S305でタイマTをセットする。そ
して、いずれの場合もS306へ進む。
【0034】S306ではタイマTの値が零かどうかを
見る。そして、始めて暖機終了となった場合には、S3
05でタイマTがセットされるため、S306の判定は
YESであって、この場合は、S307でタイマTを減
算し、S308へ進んで吸入空気量増量値を零に設定
し、リターンする。そして、2回目以降でS304の判
定がNOとなると、そのときは直ちにS306へ進み、
タイマTが零になるまではS307でタイマTを減算
し、S308で吸入空気量増量零を続ける。そして、S
306の判定でタイマTが零になれば、S309でTを
零とし、S310へ進んで吸入空気量増量を実行する。
そしてリターンする。
【0035】また、S302の判定でA領域ではない
(NO)というとき、あるいは、S303の判定で水温
80゜C以上でない(NO)というときは、そのままS
308へ進んで吸入空気量増量を禁止する。
【0036】図10のフローチャートによる制御では、
スタートして、まずS401でエンジン回転数,吸入空
気量,空燃比,水温といった各種信号を読み込む。そし
て、S402で、エンジン運転状態が図6のAの領域か
どうかを判定する。
【0037】S402の判定でAの領域である(YE
S)というときは、S403で水温が80゜C以上かど
うかを見て、水温が80゜C以上(YES)であれば、
S404で空燃比の目標値がリーン制御の最終的な目標
空燃比になったかどうかを判定し、最終的な目標空燃比
になるまでS405で目標値を徐々に変更する。そし
て、S406へ進んで、それぞれの時点での目標値と実
際の空燃比との偏差からリーンフィードバック補正量を
演算し、次いで、S407でエンジン回転数と吸入空気
量に基づいて基本噴射量を演算し、さらに、S408で
上記基本噴射量に水温補正等の各種補正量とフィードバ
ック補正量を加えて最終噴射量を演算し、S409で最
終噴射量に相当する噴射信号をインジェクタに出力し、
リターンする。
【0038】また、S403の判定で水温が80゜Cに
達しない(NO)というときは、λ=1フィードバック
を行うので、S410へ進み、λ=1フィードバック補
正量を演算してS407へ進む。
【0039】また、S402の判定がNO(Aの領域で
ない)というときは、B,C,Dいずれかの領域という
ことで、S411へ進んで、BあるいはDの領域のいず
れかであるかどうかを判定する。そして、この判定がY
ESであれば、λ=1フィードバックの制御領域である
ということで、S410へ進む。
【0040】また、S411の判定でNOであれば、C
のリッチ制御領域ということで、S412で増量補正量
を設定し、やはりS407へ進む。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、空燃比リーン制御への
移行時における制御を移行パターンに応じて的確に実行
することが可能であり、したがって、加速状態でリーン
実行条件成立へ移行した時の吸入空気量増量制御の遅れ
によるトルク落ちや、減速状態でリーン実行条件成立へ
移行した時の減速感の悪化を防止することができ、ま
た、暖機終了によりリーン実行条件成立へ移行した時の
トルクショックを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明の一実施例の全体システム図
【図3】本発明の一実施例のエンジンにおける吸気装置
の概略構成図
【図4】本発明の一実施例におけるスワール制御の領域
【図5】本発明の一実施例におけるスワール制御のパタ
ーン説明図
【図6】本発明の一実施例における空燃比制御の領域図
【図7】本発明の一実施例におけるリーンフィードバッ
ク領域への移行時の吸入空気量増量制御を実行するフロ
ーチャート
【図8】本発明の一実施例におけるリーンフィードバッ
ク領域への移行時の制御を含む空燃比制御を実行するフ
ローチャート
【図9】本発明の一実施例における暖機終了によりリー
ンフィードバック制御に移行する際の吸入空気量増量制
御を実行するフローチャート
【図10】本発明の一実施例における暖機終了によりリ
ーンフィードバック制御に移行する際の制御を含む空燃
比制御を実行するフローチャート
【符号の説明】
1 エンジン 17 第1インジェクタ 18 第2インジェクタ 20 エアフローメータ 22 バイパス通路 23 ISCバルブ 24 コントロールユニット 25 水温センサ 26 クランク角センサ 32 O2センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 所村 陽一 (56)参考文献 特開 平2−267340(JP,A) 特開 昭61−283739(JP,A) 特開 昭63−285241(JP,A) 特表 平4−501904(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/10 315 F02D 41/04 305 F02D 41/12 315 F02D 41/14 310 F02D 45/00 301 F02D 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、前記運転状態検出手段の出力を受け、空燃
    比リーン制御のための予め設定したリーン実行条件の成
    立を判定するリーン実行条件判定手段と、前記リーン実
    行条件判定手段の出力を受け、前記リーン実行条件が成
    立した時に燃料噴射量の制御により該エンジンの空燃比
    を理論空燃比よりもリーン側に制御する空燃比リーン制
    御手段と、同じく前記リーン実行条件判定手段の出力を
    受け、前記リーン実行条件成立への移行時に吸入空気量
    調整手段を制御して該エンジンの吸入空気量を所定量増
    量する吸入空気量増量制御手段と、前記リーン実行条件
    成立への移行時に前記運転状態検出手段の出力に基づい
    て該リーン実行条件成立への移行パターンを判定するリ
    ーン移行パターン判定手段と、前記リーン移行パターン
    判定手段の出力を受け、判定された移行パターンに応じ
    て前記空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御の
    実行と前記吸入空気量増量制御手段による吸入空気量増
    量制御の実行の順序を変更するよう各移行パターン毎に
    実行順序を設定する制御実行順序設定手段を備え 前記制御実行順序設定手段は、エンジンが加速状態でリ
    ーン実行条件成立へ移行したことがリーン移行パターン
    判定手段によって判定された時には、吸入空気量増量制
    御手段による吸入空気量増量制御を先に実行し所定時間
    後に空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御を実
    行するよう実行順序を設定するとともに、エンジンが減
    速状態でリーン実行条件成立へ移行したことがリーン移
    行パターン判定手段によって判定された時には、空燃比
    リーン制御手段による空燃比リーン制御を先に実行し、
    所定時間後に吸入空気量増量制御手段による吸入空気量
    増量制御を実行するよう実行順序を設定する ことを特徴
    とするエンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、前記運転状態検出手段の出力を受け、空燃
    比リーン制御のための予め設定したリーン実行条件の成
    立を判定するリーン実行条件判定手段と、前記リーン実
    行条件判定手段の出力を受け、前記リーン実行条件が成
    立した時に燃料噴射量の制御により該エンジンの空燃比
    を理論空燃比よりもリーン側に制御する空燃比リーン制
    手段と、同じく前記リーン実行条件判定手段の出力を
    受け、前記リーン実行条件成立への移行時に吸入空気量
    調整手段を制御して該エンジンの吸入空気量を所定量増
    量する吸入空気量増量制御手段と、前記リーン実行条件
    成立への移行時に前記運転状態検出手段の出力に基づい
    て該リーン実行条件成立への移行パターンを判定するリ
    ーン移行パターン判定手段と、前記リーン移行パターン
    判定手段の出力を受け、判定された移行パターンに応じ
    て前記空燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御の
    実行と前記吸入空気量増量制御手段による吸入空気量増
    量制御の実行の順序を変更するよう各移行パターン毎に
    実行順序を設定する制御実行順序設定手段を備え、 前記制御実行順序設定手段は、暖機後にエンジンが加速
    状態でリーン実行条件成立へ移行したことがリーン移行
    パターン判定手段によって判定された時には、吸入空気
    量増量制御手段による吸入空気量増量制御を先に実行し
    所定時間後に空燃比リーン制御手段による空燃比リーン
    制御を実行するよう実行順序を設定するとともに、暖機
    終了によってリーン実行条件成立へ移行したことがリー
    ン移行パターン判定手段によって判定された時には、空
    燃比リーン制御手段による空燃比リーン制御を先に実行
    し、所定時間後に吸入空気量増量制御手段による吸入空
    気量増量制御を実行するよう実行順序を設定することを
    特徴とする エンジンの制御装置。
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