JP3331993B2 - 画像データ補正変換回路 - Google Patents

画像データ補正変換回路

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JP3331993B2
JP3331993B2 JP32350298A JP32350298A JP3331993B2 JP 3331993 B2 JP3331993 B2 JP 3331993B2 JP 32350298 A JP32350298 A JP 32350298A JP 32350298 A JP32350298 A JP 32350298A JP 3331993 B2 JP3331993 B2 JP 3331993B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキュー補正を行
う画像データ補正変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データ補正変換回路は一般
に、電子写真方式を用いた印刷装置へ適用され用いられ
る。この電子写真方式を用いた印刷装置では、画像デー
タを感光体に記録し潜像を形成する方式として、従来レ
ーザビームを照射するものが多く市場に出回っている。
このレーザビーム照射装置とレーザビームを集光するレ
ンズ等で構成された光学系装置を一体化したレーザビー
ムユニットなるものが、印刷装置に内蔵されている。
【0003】このレーザユニットは、感光体に対し傾く
ことなく取り付ける必要がある。例えば、主走査方向に
対して右肩下がりに取り付けられた場合には、図3に示
すような出力結果となる。ここで、矢印は画像データの
出力方向を示し、仮に右肩上がりを「正」方向、右肩下
がりを「負」方向のスキューとすれば、図3では「−
3」のスキュー量で印刷用紙に出力される。
【0004】従来の動作例を図3を用いて説明する。図
3は、本発明の画像データ補正変換回路を使用しない場
合の出力結果を示すものである。これは、レーザユニッ
トが、感光体の主走査方向に対して右肩下がりに取り付
けられた場合であり、矢印は画像データの出力方向を示
している。仮に右肩上がりを「正」方向、右肩下がりを
「負」方向のスキューとすれば、図3では「−3」のス
キュー量で印刷用紙に出力される様子を示している。印
刷用紙を主走査方向に4ブロックに分割し、1ライン目
(ラインNo.(1))で出力される画像データのブロ
ックをそれぞれ「D1−1」「D1−2」「D1−3」
「D1−4」とすれば、図3に示すように、スキュー量
「−3」の傾きをもって、順次右肩下がりに印刷され
る。以降同様にライン(2)、ライン(3)、ライン
(4)、ライン(5)と印刷用紙に右肩下がりに印刷さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、スキュー量の値が大きければ大きいほど
出力された印刷結果は印字品質を著しく低下させる。こ
のため、印刷装置の性能を左右する。また、レーザユニ
ットの取り付けにおいて、スキュー量を小さくするため
に精密な組立を必要とする。このためにハード上の組立
工数が著しく増大したり、取り付け治具等を製作したり
して、装置価格が高騰する原因にもなっている問題を伴
う。
【0006】本発明は、ソフト的にスキュー補正を可能
とした画像データ補正変換回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、副走査方向の同一ライン
に位置する画像データ(以下、ラインデータ)を所定ラ
イン分格納可能なラインバッファと、画像データを記録
する画像データ記録手段が主走査方向を基準として副走
査方向にどのくらいの傾きを持っているかを表すスキュ
ー量を基に、ラインデータを副走査方向に平行する方向
で分割したブロックのブロック数を算出するCPUと、
スキュー量に応じてラインデータの各ブロックの出力タ
イミングを決定し、分割した各ブロックの主走査方向に
おける位置を認識するための目安となるドットクロック
カウント値を格納し、画像データに対応して生成された
ドットクロックをカウントして出力タイミングとなった
ブロックを通知する制御信号を出力するゲートアレイ
と、ゲートアレイからの制御信号によりラインバッファ
から出力される複数ラインのデータから通知されたブロ
ックを選択して出力するマルチプレクサと、を有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は請求項1記載の発明
において、マルチプレクサとラインバッファとがゲート
アレイ内に集積化して構成されたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は請求項1または2記
載の発明において、スキュー量の測定は、当該画像デー
タ補正変換回路の搭載された複写機等の画像形成装置の
電源投入時もしくは必要に応じて行なわれることを特徴
とする。
【0010】請求項4記載の発明は請求項1から3の何
れか一項に記載の発明において、ゲートアレイは、CP
Uが演算した主走査方向における各ブロックの位置を認
識するための目安となる、ドットクロックカウント値を
格納する比較用レジスタを具備することを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は請求項1から4の何
れか一項に記載の発明において、ラインバッファの前段
において画像データを一旦格納しドットクロックに同期
して画像データを出力するコントローラを有することを
特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は請求項1から5の何
れか1項に記載の発明において、ゲートアレイは、ライ
ンバッファからの画像データの出力動作を制御するライ
ンバッファ制御回路部を有することを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は請求項4記載の発明
において、ゲートアレイは、比較用レジスタに予め格納
されたドットクロックカウント値とドットクロックとを
比較するコンパレータ回路を有することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は請求項7記載の発明
において、ゲートアレイは、スキュー量に応じてライン
データの各ブロックの出力タイミングを決定し、コンパ
レータ回路からの比較結果に応じて、出力タイミングと
なったブロックを通知する制御信号を出力すマルチプレ
クサ制御回路部を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像データ補正変換回路の実施の形態を詳細に説明
する。図1および図2を参照すると本発明の画像データ
補正変換回路の一実施形態が示されている。
【0016】図1に、画像データ補正変換回路のブロッ
ク構成例を示す。
【0017】本発明の画像データ補正変換回路は、ゲー
トアレイ(G/A)1と、画像データを数ライン分格納
できるラインバッファ10と、ラインバッファ10から
読み出された画像データをセレクトして出力するマルチ
プレクサ9と、上記のラインバッファとマルチプレクサ
を制御する制御回路部(CPU)8とからなる。
【0018】G/A(ゲートアレイ)1は、比較用レジ
スタ2とマスク回路部3とマルチプレクサ制御回路部4
とラインバッファ制御回路部5とコンパレータ回路6と
ドットクロックカウンタ7とから構成され、それぞれの
回路部が集積化されたものである。G/A1の周辺に
は、マルチプレクサ9とラインバッファ10が配設さ
れ、G/A1の制御信号を受けて画像データの補正変換
が行われる。
【0019】上記の図1に示した画像データ補正変換回
路は、本実施形態を説明するために挙げた一構成例であ
る。しかし、マルチプレクサ9とラインバッファ10と
をG/A1内に集積化して統合することも可能であり、
その場合はより回路面積を小さくでき、装置の小型化に
有効である。
【0020】次に、本発明の画像データ補正変換回路が
どの様な仕組みで機能するかについて説明する。はじめ
に、本画像データ変換回路の上位に位置するCPU8
は、不図示の画像データ記録部が基準となる主走査方向
に対して、どのくらいの傾きをもっているかを表すスキ
ュー量について測定する。そしてこのスキュー量を基
に、ラインバッファ10に格納された画像データを何ブ
ロックに分割すればよいか演算を行い、主走査方向にお
ける各ブロック毎の位置を認識するための目安となるド
ットクロックカウント値を比較用レジスタ2に格納して
おく。比較用レジスタ2への格納は、電源投入時もしく
は必要に応じてスキュー量の測定が行われた後、随時書
き込み動作が行われる。
【0021】次に、不図示のホストから送られてきた画
像データは、コントローラ11に一旦格納され、ホスト
からの命令に従って画像処理等の加工を施した後、ドッ
トクロックと共にドットクロックに同期した画像データ
をラインバッファ10に出力する。ラインバッファ10
は、G/A1内のラインバッファ制御回路部5からの制
御信号に従って順次画像データをバッファリングする。
この時、ドットクロックカウンタ7ではドットクロック
をカウントし、コンパレータ回路6にその結果を出力す
る。
【0022】コンパレータ回路6は、ドットクロックカ
ウント値と、予め格納された比較用レジスタ2のカウン
ト値とを常時比較し、比較用レジスタ値とドットクロッ
クカウント値の二つの値が同じになった時、その結果を
マルチプレクサ制御回路部4へ出力する。
【0023】マルチプレクサ制御回路部4では、コンパ
レータ回路6から出力された比較結果を基に、ラインバ
ッファ10から読み出される各ライン毎の画像データを
どのブロックでどのラインを選択するかを決定する。
スク回路部3は、補正された画像データの内、印刷用紙
の領域外をマスクして画像データ記録部に出力する。
【0024】図2は、本発明の動作の一実施形態を示す
ものである。本実施形態の動作例を図2を用いて以下に
詳述する。
【0025】図2のラインNo.(1)(2)(3)
(4)……は、図3で示したラインNo.(1)(2)
(3)(4)……とタイミング的には同じである。図2
では、ラインバッファに毎ライン格納しながら読み出し
を行い、マルチプレクサによって画像データを選択しな
がら切り替えて制御し、スキュー量「−3」を補正す
る。以下に、各ラインでどの様な制御が行われるか、そ
の動作手順について各ライン毎に以下において詳細に説
明する。
【0026】1:ライン(1)においては以下の手順を
採る。 「D1−1」〜「D1−4」をラインバッファ10に書
き込む。
【0027】2:ライン(2)においては以下の手順を
採る。 「D2−1」〜「D2−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D1−1」〜「D1−4」をラインバッファ
10から読み出す。
【0028】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D1−4」を選択し出力する。
【0029】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
1−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0030】3:ライン(3)においては以下の手順を
採る。 「D3−1」〜「D3−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D1−1」〜「D1−4」、「D2−1」〜
「D2−4」をラインバッファ10から読み出す。
【0031】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D1−3」を選択し出力する。
【0032】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D2−4」を選択し出力する。
【0033】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
2−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0034】4:ライン(4)においては以下の手順を
採る。 「D4−1」〜「D4−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D1−1」〜「D1−4」、「D2−1」〜
「D2−4」、「D3−1」〜「D3−4」をラインバ
ッファ10から読み出す。
【0035】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D1−2」を選択し出力する。
【0036】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D2−3」を選択し出力する。
【0037】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D3−4」を選択し出力する。
【0038】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
3−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0039】5:ライン(5)においては以下の手順を
採る。 「D5−1」〜「D5−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D1−1」〜「D1−4」、「D2−1」〜
「D2−4」、「D3−1」〜「D3−4」、「D4−
1」〜「D4−4」をラインバッファ10から読み出
す。
【0040】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「START」レジスタに格納された
カウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で「D
1−1」を選択し出力する。
【0041】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D2−2」を選択し出力する。
【0042】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D3−3」を選択し出力する。
【0043】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D4−4」を選択し出力する。
【0044】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
4−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0045】6:ライン(6)においては以下の手順を
採る。 「D6−1」〜「D6−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D2−1」〜「D2−4」、「D3−1」〜
「D3−4」、「D4−1」〜「D4−4」、「D5−
1」〜「D5−4」をラインバッファ10から読み出
す。
【0046】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「START」レジスタに格納された
カウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で「D
2−1」を選択し出力する。
【0047】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D3−2」を選択し出力する。
【0048】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D4−3」を選択し出力する。
【0049】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D5−4」を選択し出力する。
【0050】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
5−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0051】7:ライン(7)においては以下の手順を
採る。 「D7−1」〜「D7−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D3−1」〜「D3−4」、「D4−1」〜
「D4−4」、「D5−1」〜「D5−4」、「D6−
1」〜「D6−4」をラインバッファ10から読み出
す。
【0052】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「START」レジスタに格納された
カウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で「D
3−1」を選択し出力する。
【0053】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D4−2」を選択し出力する。
【0054】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D5−3」を選択し出力する。
【0055】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D6−4」を選択し出力する。
【0056】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
6−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0057】8:ライン(8)においては以下の手順を
採る。 「D8−1」〜「D8−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D4−1」〜「D4−4」、「D5−1」〜
「D5−4」、「D6−1」〜「D6−4」、「D7−
1」〜「D7−4」をラインバッファ10から読み出
す。
【0058】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「START」レジスタに格納された
カウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で「D
4−1」を選択し出力する。
【0059】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D5−2」を選択し出力する。
【0060】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D6−3」を選択し出力する。
【0061】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D7−4」を選択し出力する。
【0062】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
7−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0063】9:ライン(9)においては以下の手順を
採る。 「D9−1」〜「D9−4」をラインバッファ10に書
き込む。「D5−1」〜「D5−4」、「D6−1」〜
「D6−4」、「D7−1」〜「D7−4」、「D8−
1」〜「D8−4」をラインバッファ10から読み出
す。
【0064】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「START」レジスタに格納された
カウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で「D
5−1」を選択し出力する。
【0065】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「2NDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D6−2」を選択し出力する。
【0066】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「3RDCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D7−3」を選択し出力する。
【0067】ドットクロックをドットクロックカウンタ
7でカウントし、「4THCOMP」レジスタに格納さ
れたカウント値と等しくなった時、マルチプレクサ9で
「D8−4」を選択し出力する。
【0068】「END」レジスタに格納されたカウント
値とドットクロックカウント値が等しくなった時、「D
8−4」の出力を終了する。マスク回路部3は、印刷用
紙の領域外をマスクする。
【0069】以降、同様の制御を行うことにより、図2
に示すようなスキュー量の補正を行い、主走査方向に傾
きのない画像データを形成して出力することが可能とな
る。
【0070】ここで、本発明ではラインバッファに数ラ
イン分格納するために、印字開始ラインが正規の開始ラ
インに比べてその分ずれを生じる。図2で言うならば、
図3の開始ラインに比べて4ライン分のズレが生じてい
ることが分かる。この補正の方法として、スキュー量
「−3」ならば、実際に印刷用紙に書き出すタイミング
を正規のラインに対し4ライン早めて書き出すようにす
れば、解消できる。つまり、正規のラインが印刷用紙先
端からAライン目に書き出されるならば、本発明の補正
方法を用いる場合、(A−4)ライン目に書き出すよう
に制御すればよい。同様に本発明の構成を用いるなら
ば、スキュー量「−2」で3ライン早めの書き出し、ス
キュー量「+10」ならば11ライン早めの書き出し、
で制御すればよい。
【0071】上記の実施形態の画像データ補正変換回路
によれば、画像データ記録部が主走査方向に対しスキュ
ーが発生した場合でも、画像データの傾きを補正して高
品位な印刷が出力できる。また、画像データ記録部を従
来に対し高精密に取り付ける必要がないため、装置組立
時の工数削減にも有効である。
【0072】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例である。但し、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。例えば上記の実施形態では、画像デ
ータ記録部にレーザユニットを例に取ったが、感光体に
潜像を形成する画像データ記録部としてはこの限りでは
なく、例えば、LEDを用いて画像データを出力するL
ED方式や液晶シャッタを用いて画像データを出力する
液晶シャッタ方式にも本発明を流用できる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の画像データ補正変換回路は、画像データを所定ライン
分格納し、格納された画像データのスキュー量を測定
し、スキュー量を基に画像データを分割するブロック数
の演算を行い、演算データを基に画像データの補正変換
を行う制御信号を出力する。制御信号に基づき格納した
所定ライン分の画像データをセレクトして出力すること
により、スキュー量を補正した画像データを得る。
【0074】よって、複写機等の画像形成装置が有する
画像形成上のスキュー量を補正することが可能となる。
ソフト的な手順でスキュー量を補正できるため、画像形
成装置のスキュー補正が容易化し、画像形成装置の製造
工程を簡略化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ補正変換回路の実施形態の
回路構成例を示すブロック図である。
【図2】画像形成におけるスキュー量補正方法の処理手
順例を説明するための概念図である。
【図3】従来の画像形成におけるスキュー量の発生を説
明するための概念図である。
【符号の説明】
1 ゲートアレイ(G/A) 2 比較用レジスタ 3 マスク回路部 4 マルチプレクサ制御回路部 5 ラインバッファ制御回路部 6 コンパレータ回路 7 ドットクロックカウンタ 8 制御回路部(CPU) 9 マルチプレクサ 10 ラインバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 B41J 2/44 - 2/46 G03G 15/04 - 15/04 120

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副走査方向の同一ライン上に位置する画
    像データ(以下、ラインデータ)を所定ライン分格納可
    能なラインバッファと、 画像データを記録する画像データ記録手段が主走査方向
    を基準として副走査方向にどのくらいの傾きを持ってい
    るかを表すスキュー量を基に、前記ラインデータを副走
    査方向に平行する方向で分割したブロックのブロック数
    を算出するCPUと、 前記スキュー量に応じてラインデータの各ブロックの出
    力タイミングを決定し、分割した各ブロックの主走査方
    向における位置を認識するための目安となるドットクロ
    ックカウント値を格納し、画像データに対応して生成さ
    れたドットクロックをカウントして出力タイミングとな
    ったブロックを通知する制御信号を出力するゲートアレ
    イと、 前記ゲートアレイからの制御信号により前記ラインバッ
    ファから出力される複数ラインのデータから通知された
    ブロックを選択して出力するマルチプレクサと、 を有することを特徴とする画像データ補正変換回路。
  2. 【請求項2】 前記マルチプレクサと前記ラインバッフ
    ァとが前記ゲートアレイ内に集積化して構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像データ補正変換回路。
  3. 【請求項3】 前記スキュー量の測定は、当該画像デー
    タ補正変換回路の搭載された複写機等の画像形成装置の
    電源投入時もしくは必要に応じて行なわれることを特徴
    とする請求項1または2記載の画像データ補正変換回
    路。
  4. 【請求項4】 前記ゲートアレイは、前記CPUが演算
    した主走査方向における各ブロックの位置を認識するた
    めの目安となる、ドットクロックカウント値を格納する
    比較用レジスタを具備することを特徴とする請求項1か
    ら3の何れか一項に記載の画像データ補正変換回路。
  5. 【請求項5】 前記ラインバッファの前段において画像
    データを一旦格納し前記ドットクロックに同期して前記
    画像データを出力するコントローラを有することを特徴
    とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像データ
    補正変換回路。
  6. 【請求項6】 前記ゲートアレイは、前記ラインバッフ
    ァからの前記画像データの出力動作を制御するラインバ
    ッファ制御回路部を有することを特徴とする請求項1か
    ら5の何れか一項に記載の画像データ補正変換回路。
  7. 【請求項7】 前記ゲートアレイは、前記比較用レジス
    タに予め格納されたドットクロックカウント値と前記ド
    ットクロックとを比較するコンパレータ回路を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像データ補正変換回
    路。
  8. 【請求項8】 前記ゲートアレイは、 前記スキュー量に応じてラインデータの各ブロックの出
    力タイミングを決定し、前記コンパレータ回路からの比
    較結果に応じて、出力タイミングとなったブロックを通
    知する制御信号を出力すマルチプレクサ制御回路部を有
    することを特徴とする請求項7記載の画像データ補正変
    換回路。
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