JP2999474B2 - レーザビーム書込装置 - Google Patents

レーザビーム書込装置

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JP2999474B2 JP62100127A JP10012787A JP2999474B2 JP 2999474 B2 JP2999474 B2 JP 2999474B2 JP 62100127 A JP62100127 A JP 62100127A JP 10012787 A JP10012787 A JP 10012787A JP 2999474 B2 JP2999474 B2 JP 2999474B2
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清人 長沢
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、プリンタ、デジタル複写機、フアクシミリ
等のレーザビーム書込装置に関し、特に、ビームを検知
する回路の改良に関する。 (従来技術) レーザプリンタ用の書込ユニツトにおいてLD(レーザ
ダイオード)を画像データにより変調する際、ポリゴン
ミラー等によりスキヤンされるビームと変調開始とは厳
密な同期をとする必要がある。そのためにビームをフオ
トダイオードにて検知し、検知出力発生後一定のタイミ
ング後に画像データによるLD変調を開始する方法が用い
られている。 ところでビーム同期検知回路のリンギング等のトラン
ジエント又は外部からのノイズ等の混入により、正規の
同期検知パルス以外に、誤検知によるパルスが発生し、
主走査のタイミングが狂うことがある。この際、画像と
しては異常画像となり、信頼性を低下させる。 そのため、従来、ビーム検知出力にCR時定数回路を挿
入してノイズ防止を計ることも行われていたが、検知パ
ルス幅自体が非常に小さいため、充分な平滑効果を得る
ことはできなかつた。 (目的) 本発明は上述した背景に基づいてなされたものであ
り、書込系の主走査タイミングを、回路上のトランジエ
ントやノイズ混入によらず、正確に維持することにより
動作の信頼性向上を計ることを目的とする。 (構成) そのため本発明は、 レーザビームを検知する、例えばビーム検知用フォト
ダイオードなどのレーザビーム検知手段と、 そのレーザビーム検知手段のビーム検知信号に基づい
て動作する、例えば後述するビーム検知パルス(SPD)
用ゲートG2ならびにフリップフロップFF1などからなる
判定手段と、 その判定手段からのトリガー信号によりクロツクを発
生する、例えば後述するゲートG3などのクロツク発生手
段を備えている。 そして前記判定手段が、 前記レーザビーム検知手段のビーム検知信号に基づい
て発生して、ビーム点灯信号の発生によって消滅するビ
ーム検知禁止信号の入力により、ビーム検知信号の出力
を禁止する、例えばSPD用ゲートG2などの禁止手段を有
し、 前記ビーム検知禁止信号が出力されている間は、前記
レーザビーム検知手段からの入力があっても、前記クロ
ツク発生手段へトリガー信号を出力しないように構成さ
れていることを特徴とする。 以下、第1図,第2図にて説明する。 ビーム検知用フオトダイオードDは書込ユニツト内の
適切な位置におかれ、レーザビームを検知する。フオト
ダイオードDの検知出力電圧PDはシユミツト付ゲートG1
(例えばSN7414)にて波形整形されビーム検知パルスSP
Dとなる。 今、ビーム検知禁止信号IBDがLowであるので(後に説
明)、ビーム検知パルスSPDの立ち下がりがビーム検知
信号BDの立ち上がりとなる。BDの立ち上がりによりフリ
ツプフロツプFF1はセツトされ、フリツプフロツプFF1の
出力Q(IBD)をHighとする事により、SPD用ゲートG2出
力をLowに落としそれ以上のBDの発生を抑える。 一方、IBDがHighとなる事により画像クロツクCLKがゲ
ートG3を介してカウンタCNTに与えられる様になる。カ
ウンタCNTは主走査カウンタであり、画像クロツクCCLK
をカウントする事によつてドツトアドレスを決定する。
カウンタCNTのカウント出力はPROMのアドレスに与えら
れる。PROMにはドツトアドレスに応じた主走査シーケン
スが書かれてある。すなわち、ドツトアドレスに応じて
ライン同期信号LSYNC、データ有効範囲を示すLGATE、ビ
ーム強制点灯開始タイミングを表すBEAM、その他1走査
線中のシーケンスを決定するために必要な信号をPROMの
データラインに出力する。 PROMに書かれたシーケンスによりBEAM信号が発生する
と立ち上がり検知回路によりFFRS信号が発生してFF1を
リセツトする。するとFF1の出力QはLowに落ちてカウン
タへのCCLKをストツプすると共にG2によりSPDを受入れ
可能にして次の同期信号SPDが来るのを待つ。 一方、CCLKがストツプするからCNTのカウント出力は
固定され従つてBEAM信号もHighのままとなる。BEAMがHi
ghの時は画像データにかかわらず、LDドライバーをドラ
イブするからLDは強制点灯される。ポリゴンミラーの回
転によつてレーザビームが再びフオトダイオードDのと
ころに到達すると、再びSPDを発生し、カウンタ用CCLK
を与え始める事により以上のシーケンスを繰り返す。カ
ウント再開して所定のタイミングでBEAM信号をLowに戻
す様、PROMのデータを決めておく。尚、図中1で示すの
は立ち上がり検知回路である。 以上の様に同期検知パルスSPDはビーム検知禁止信号I
BDにより一定期間禁止される。つまり、SPDの立ち下が
り(リーデイングエツジ)時点からBEAM信号の発生時点
までの期間はG1によりBDは発生しない。この期間中にノ
イズ等により異常なパルスが混入してもビーム検知BDと
しては採用しないために耐ノイズ性能が向上する。 またSPD信号自体のトランジエントによりリンギング
等が発生してもBDとしては初めて立ち下がりに対応した
パルスがひとつ出来るだけであり、主走査シーケンスの
信頼性を向上できる。 第3図はこの様子を示すタイミングチヤートであり、
SPDは従来の同期信号を示し、BDは本発明によるビーム
検知信号を示す。 尚、禁止信号IBDの開始は前述した説明でも明らかな
通り、SPD自身の発生により決定し(第2図参照)、終
了はPROMに書かれたBEAM信号の発生により決定する。ま
たBEAM信号の発生は同時にLD強制点灯開始も決定する。 ところでIBDのタイミングとパルス巾はSPDの予測周期
に応じて決めればよいが、何らかの原因でSPDが発生し
ない場合は主走査シーケンスが再開せず、ビーム信号が
ONになつたままでレーザLDは点灯しつぱなしとなる。こ
の様な状態を防ぐために本発明では更に第4図に示す第
2の実施例のごとくCNT2で構成したダミーSPD信号DSPD
発生回路を設ける。CNT2はビーム信号の立ち上がりパル
スFFRSでカウントスタートし、所定カウント値CDだけカ
ウントするとキヤリーCRY出力を発生するようにプリセ
ツト値を決めておく。キヤリー出力DSPDは真の同期検知
パルスSPDより後のタイミングで発生するようにCD値を
選んでおく。CNT2のクロツクはIBDでゲートされないCLK
を用いればよい。既に正常なSPDが発生していればIBDが
Highとなつており、ダミーSPDは阻止される。 いずれにしてもSPDパルスが発生しない場合にはDSPD2
が発生し、SPDによるBDパルスと全く同様にFF1をセツト
し、CLKを主走査カウンタCNTに送つて主走査シーケンス
を進めることが出来、LDが点灯しつぱなしとなることな
どは防げる。当然DSPDパルスは実際のビームの動きに同
期しているわけではないから、主走査方向に画像がずれ
る可能性はある。しかし画像によつては問題とならない
場合も多く、システムの柔軟性を向上することができ
る。一方、正確性を必要とする場合は第4図中の異常信
号にてSPDの発生がなかつたことを検知できる。DSPD2に
よりセツトされるFF2の出力の異常信号EMGとすれば良
い。正確性を要求されるプリントの場合は予めEMGを表
示するか、EMGによりシステムを中断させるようにす
る。正確さをそれほど要求されない場合はEMGは単に表
示のみとする。と言つた応用も考えられ、いずれも公知
技術で実現可能である。EMGが何ラインか続けて発生し
た場合にはシステムを中断させるような工夫も可能であ
る。 第5図は第2実施例にかかるタイミングチヤートであ
る。 (効果) 本発明は以上述べた通りであり、LD又はフオトダイオ
ード受光回路等のトランジエント及びノイズ、迷光の混
入による同期検知信号の誤発生を防ぐことにより、主走
査書込タイミングの信頼性を向上し、ひいてはプリン
タ、複写機等の異常画像を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係るレーザ書込制御ブロツ
ク図、第2図は同、タイミングチヤート、第3図は従来
例との比較を示すタイミングチヤート、第4図は他の実
施例に係るブロツク図、第5図はそのタイミングチヤー
トである。 1……立ち上がり検知回路、D……ビーム検知用フォト
ダイオード(レーザビーム検知手段)、G2……ビーム検
知パルス(SPD)用ゲート(判定手段の一部)、FF1……
フリップフロップ(判定手段の一部)、G3……ゲート
(クロツク発生手段)、SPD……ビーム検知パルス、IBD
……ビーム検知禁止信号、BD……ビーム検知信号、CCLK
……画像クロック、BEAM……ビーム強制点灯開始タイミ
ング、CNT2……ダミー信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 H04N 1/23 - 1/31

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.レーザビームを検知するレーザビーム検知手段と、 そのレーザビーム検知手段のビーム検知信号に基づいて
    動作する判定手段と、 その判定手段からのトリガー信号によりクロツクを発生
    するクロツク発生手段と、 前記レーザビーム検知手段のビーム検知信号に基づいて
    発生して、ビーム点灯信号の発生によって消滅するビー
    ム検知禁止信号の入力により、ビーム検知信号の出力を
    禁止する禁止手段とを有し、 その禁止手段から禁止信号が出力されている間は、前記
    レーザビーム検知手段からの入力があっても、前記判定
    手段によりクロツク発生手段へトリガー信号を出力しな
    いことを特徴とするレーザビーム書込装置。 2.レーザビームを検知するレーザビーム検知手段と、 前記レーザビームの光源を点灯させるビーム点灯信号が
    出力されてから一定時間後で、かつそのレーザビームを
    前記レーザビーム検知手段が検知してレーザビーム検知
    信号を出力するよりも後のタイミングでダミーのビーム
    検知信号を出力するダミービーム検知信号出力手段と、 前記ビーム検知信号またはダミービーム検知信号に基づ
    いて動作する判定手段と、 その判定手段からのトリガー信号によりクロツクを発生
    するクロツク発生手段と、 前記ビーム検知信号またはダミービーム検知信号に基づ
    いて発生して、ビーム点灯信号の発生によって消滅する
    ビーム検知禁止信号の入力により、ビーム検知信号の出
    力を禁止する禁止手段とを有し、 その禁止手段から禁止信号が出力されている間は、前記
    レーザビーム検知手段またはダミービーム検知信号出力
    手段からの入力があっても、前記判定手段によりクロツ
    ク発生手段へトリガー信号を出力しないことを特徴とす
    るレーザビーム書込装置。
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