JP3331101B2 - エンジンの運転状態制御装置 - Google Patents

エンジンの運転状態制御装置

Info

Publication number
JP3331101B2
JP3331101B2 JP20490495A JP20490495A JP3331101B2 JP 3331101 B2 JP3331101 B2 JP 3331101B2 JP 20490495 A JP20490495 A JP 20490495A JP 20490495 A JP20490495 A JP 20490495A JP 3331101 B2 JP3331101 B2 JP 3331101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
exhaust
exhaust pipe
wall temperature
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20490495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0953454A (ja
Inventor
雄 本山
美彦 守屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP20490495A priority Critical patent/JP3331101B2/ja
Publication of JPH0953454A publication Critical patent/JPH0953454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331101B2 publication Critical patent/JP3331101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気系
の温度変化に応じて点火時期や空燃比等の各種制御量を
制御する技術に係り、特に、排気系の温度を正確に把握
して最適な制御を行うことができるエンジンの運転状態
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排気ガスの温度を検出してエンジ
ン制御にフィードバックする技術が提案されている。し
かしながら、排気ガスの温度は絶えず変化するとともに
その変化量も大きく、よって、排気ガスの温度を検出し
てもエンジンの制御に利用することは不可能であった。
そこで、本出願人は、排気管壁温を検出して燃料供給量
の制御にフィードバックすることにより、排気脈動波を
エンジンの運転に有効に利用する技術を開示した(特願
平7ー100152号)。この技術によれば、排気管壁
温の変化が緩やかであるため、エンジンを精度よくかつ
安定的に制御することでき、これにより、当初の目的で
あるエンジンの出力および燃費の向上が可能となる。
【0003】ところで、排気管の温度は、排気管に沿っ
てあるいは衝突して流れる走行中の相対空気流や、気象
上の風、雨あるいは降雪を受け、その全長に渡って低下
する。これにより、排気脈動波の伝わる速度は、エンジ
ンに近く排気管壁温度が高い箇所程速く、エンジンから
遠ざかり排気管壁温度が低い箇所程遅くなる。このよう
に、排気管の温度低下は気象条件等の外部環境により大
きく影響を受け、温度低下の程度は走行時に一定となる
ことはない。もっとも、外部環境が逐次変化したとして
も、排気管の壁温を正確に検出してエンジンの運転を制
御すれば、エンジンの出力および燃費を向上させること
は可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンを
用いた自動二輪車のような輸送車両においては、加速時
や登坂路走行の際などに大きなトルクを得るために、エ
ンジンのクランク軸から出力端に至るいずれかの箇所に
変速装置を配置することが一般的である。ところが、エ
ンジン回転数およびエンジン負荷(スロットル開度)が
同じであっても、減速装置による減速比が異なると、エ
ンジンに要求される燃料流量、空気流量、点火時期等が
異なってくる。このため、減速比に応じて燃料流量等を
制御するようにした技術も開発されているが、そのよう
な制御を行うと、燃焼室から排出される排気ガスの温
度、ひいては排気管壁温度も変化してしまい、排気脈動
波を有効に利用できなくなる場合が生じる。
【0005】一方、減速比に基づいて燃料流量等を制御
しない場合には、減速比が変化すると輸送車両の移動速
度が変化し、エンジン回転数およびエンジン負荷が同じ
であっても排気管の出口の大気圧が変化する。また、排
気管の外側から排気管を冷却する空気流の速度が変化す
る。このため、いずれにしても排気脈動波を有効に利用
できないのが現状であった。
【0006】よって、この発明は、エンジンの変速比が
変化しても排気脈動波が排気ガス出口に戻るタイミング
を適切に制御することができ、よって、排気脈動波を有
効に利用して出力および燃費を向上させることができる
エンジンの運転状態制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンの回
転を変速する変速機構を有し、上記エンジンの燃焼室の
排気ガス出口に排気ガスを外部へ排出する排気管を設け
たエンジンの運転状態制御装置において、上記排気ガス
出口から発せられる排気ガス圧力波が上記排気管により
反射されて上記排気ガス出口に戻るタイミングを変更す
るタイミング変更手段を設け、上記排気管に同排気管の
壁温を検出する壁温検出手段を設け、上記エンジンのス
ロットルバルブのスロットル開度を検出するスロットル
開度検出手段を設け、上記変速機構の変速比を検出する
変速比検出手段を設け、この変速比検出手段の検出結果
と上記壁温検出手段の検出結果と上記スロットル開度検
出手段の検出結果とに基づいて上記タイミング変更手段
を動作させる制御手段を設けたことを特徴としている。
【0008】上記構成のエンジンの運転状態制御装置に
あっては、変速比と排気管の壁温とスロットル開度に応
じてタイミング変更手段が作動する。よって、例えば、
シフト段がトップ位置にあって輸送車両の走行速度が速
い場合には、より高温の排気ガスを排出するように点火
時期を遅らせるなどタイミング変更手段を動作させるこ
とにより、排気ガス圧力波が排気ガス出口に戻るタイミ
ングを適切に設定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
A.点火時期の制御への適用 (1)自動二輪車の構成 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら
説明する。まず、図1を参照してエンジンの運転状態制
御装置(以下、運転状態制御装置と略称する)を有する
エンジンが搭載された自動二輪車について説明する。図
1において符号1フレームであり、フレーム1は、ヘッ
ドパイプ2と、このヘッドパイプ2に連結された左右一
対のメインフレーム5と、これらメインフレーム5の間
に架設されてクロスメンバを形成するバックステー6
と、メインフレーム5の下部に連結されたリヤアームブ
ラケット7等から構成されている。
【0010】ここで、メインフレーム5には燃料タンク
3とV型4気筒エンジン4が取り付けられ、ヘッドパイ
プ2には、前輪8を懸架するフロントフォーク9および
このフロントフォーク9を操作するハンドル10が回動
自在に支持されている。また、バックステー6には、後
述するシートカウル16を固定するためのブラケット6
aが車体後方へ向けて突設されている。また、リアアー
ムブラケット7にはリアアーム11が回動自在に支持さ
れ、リアアーム11には後輪12が回転自在に支持され
ている。なお、符号13はリアアーム11とバックステ
ー6との間に介装されたクッションユニットである。
【0011】次に、エンジン4の下部気筒(第1、第3
気筒)4aには、エンジン4の下方から車体の右側後部
へ延在する排気管14が取り付けられ、排気管14の先
端部には消音器14aが取り付けられている。また、エ
ンジン4の上部気筒(第2、第4気筒)4bには、燃料
タンク3の下方から後輪12の上方へ延在する排気管1
4が取り付けられ、排気管14の先端部には消音器14
aが取り付けられている。なお、符号15は空気抵抗を
減少させるとともに運転者を風圧から保護するためのフ
ロントカウリングである。
【0012】次に、シートカウル16は、後輪の上方に
配置された2本の排気管14の上方および両側方を覆う
ように断面略門型状に形成されており、シート17が装
着されかつフレーム1のブラケット6aに取付ボルト1
8によって取り付けられた前部シートカウル19と、こ
の前部シートカウル19の後部に係止部20を介して着
脱自在に取り付けられた後部シートカウル21とに2分
割形成されている。前後シートカウル19,21を分割
する分割線は、シート17の後方からシートカウル16
の両側部を排気管14の最も太い部分を避けて前下がり
に斜めに横切るように配置されている。すなわち、上述
した分割線からシートカウル16を分割することによっ
て、前部シートカウル19が側面視略三角形状の片持ち
梁として作用することになり、これによって前部シート
カウル19を必要最小限度の寸法をもって形成すること
ができる。
【0013】後部シートカウル21は、係止部20によ
って前部シートカウル19に着脱自在に取り付けられて
いる。後部シートカウル21は、前部シートカウル19
よりも剛性が低い材料で構成されている。そして、後部
シートカウル21を取り外すには、その前側部分を内側
へ撓ませることにより、係止部20の係合状態を解除し
て後方へ引き離す。また、後部シートカウル21を取り
付けるには、排気管14を覆うようにして車体後方から
前部シートカウル19に近接させ、その前側部分を撓ま
せて係止部を係止する。
【0014】(2)エンジン等の構成 次に、図2を参照してエンジン4等の構成について説明
する。エンジン4は、下側に配列された第1気筒4aお
よび第3気筒4c、上側に配列された第2気筒4bおよ
び第4気筒4dから構成されている。図において符号4
1はシリンダボデイ3、42はシリンダヘッド、43は
点火プラグ(タイミング変更手段)である。また、44
はエンジン4のクランク軸110(図3参照)の回転を
変速する変速機(変速機構)である。
【0015】ここで、第1、第4気筒4a,4dに接続
された排気管14には、熱電対又はサーミスタ等からな
る壁温センサ(壁温検出手段)24が設けられている。
図4は壁温センサ24の取付状態を示す図である。壁温
センサ24は、排気管14の外壁に凸部14bを膨出形
成し、この凸部14b内に壁温センサ24の先端部をロ
ウ付けして固定され、排気管14の通路抵抗を小さくす
るようになされている。なお、壁温センサ42の代わり
に熱電対あるいはサーミスタを排気管14の中心部に突
出させ、排気ガス温度を計測させてこの計測出力をEC
U100へ入力させる途中において、出力が変動すると
き、この変動の時定数を増大させる遅延回路を介在させ
るようにしても良い。
【0016】次に、図3を参照して減速機44の構成を
説明する。なお、図3は、第1速減速状態から第6速減
速状態(トップ)までの減速状態の内、第1速減速状態
から第3速減速状態までの歯車列及びシフト状態を示
す。図中符号100はエンジン4のシリンダ本体、10
1はクラッチユニット、102はトランスミッションで
ある。エンジン4のクランク軸110の回転は、駆動歯
車111および被駆動歯車112を介して、クラッチ1
13およびトランスミッション102にわたって配置さ
れたメイン軸114に伝達される。メイン軸114の回
転は、以下に説明する減速歯車列116により段階的に
減速されるようになっている。すなわち、メイン軸11
4には、第1駆動歯車121が固定されるとともに第2
駆動歯車123が回転自在に支持されている。また、メ
イン軸114の外周にはスプライン部114aが設けら
れ、このスプライン部114aには、第3駆動歯車12
5がスプライン嵌合している。第2駆動歯車123と第
3駆動歯車125には、ドッグ123aとドッグ125
aがそれぞれ形成されており、第3被駆動歯車125が
第2駆動歯車123に接近または離間することにより、
ドッグ125aおよびドッグ123aが係脱自在に係合
するようになっている。
【0017】また、トランスミッション102には、カ
ウンタ軸117が回転自在に支持されている。カウンタ
軸117には第1被駆動歯車122および第3被駆動歯
車126が回転自在に支持されている。また、カウンタ
軸117の外周にはスプライン部117aが設けられ、
このスプライン部117aには、第2被駆動歯車124
がスプライン嵌合している。第1被駆動歯車122と第
2被駆動歯車124には、ドッグ嵌合孔122aと第1
ドッグ124aがそれぞれ形成されており、第1被駆動
歯車122に第2被駆動歯車124が接近または離間す
ることにより、ドッグ嵌合孔122aおよび第1ドッグ
124aが係脱自在に係合するようになっている。ま
た、第2被駆動歯車124と第3被駆動歯車126に
は、第2ドッグ124bとドッグ嵌合孔126aがそれ
ぞれ形成されており、第2被駆動歯車124が第3被駆
動歯車126に接近または離間することにより、第2ド
ッグ124bとドッグ嵌合孔126aが係脱自在に係合
するようになっている。
【0018】さらに、トランスミッション部102に
は、ヨークガイド129が支持され、ヨークガイド12
9には第1ヨーク127と第2ヨーク128がその軸方
向へ摺動自在に支持されている。また、トランスミッシ
ョン102には、その外周に第1カム溝130aおよび
第2カム溝130bが形成されたシフト用円筒カム13
0が回転自在に配置されている。第1ヨーク127の一
端部は第1カム溝130aに係合するとともに、他端部
は第2被駆動歯車124に設けられたヨーク嵌合溝12
4cに係合している。また、第2ヨーク128の一端部
は130bに係合するとともに、他端部は第3駆動歯車
125に設けられたヨーク嵌合溝125bに係合してい
る。なお、図中符号115はメイン軸支持軸受、118
はカウンタ軸支持軸受である。
【0019】そして、足踏みシフトレバー(図示略)を
操作することにより、シフト用円筒カム130がニュー
トラル位置から回転すると、第1ヨーク127が図中右
側へ移動し、ヨーク嵌合溝124cを押圧して第2被駆
動歯車124を右側へ移動させる。その結果、第1ドッ
グ124aがドッグ嵌合孔122aに嵌合し、メイン軸
114の回転は、第1駆動歯車121、第1被駆動歯車
122、第2被駆動歯車124およびカウンタ軸117
へと順次に伝達され、カウンタ軸117の回転は駆動ス
プロケット119によってチェーン120に伝達されて
後輪12(図3参照)を回転させる。この状態は第1減
速状態(シフト位置は第1速)である。
【0020】次に、シフト用円筒カム130が上記と同
一方向へさらに回転すると、第1ヨーク127が左側へ
移動してヨーク嵌合溝124cを押圧し、第2被駆動歯
車124を左側へ移動させる。その結果、第1ドッグ1
24aとドッグ嵌合孔122aとの係合状態が解除され
る。これと同時に、第2ヨーク128が右側に移動して
ヨーク嵌合溝125bを押圧し、これによって第3駆動
歯車125が移動してドッグ125aがドッグ123a
と嵌合する。その結果、メイン軸114の回転は、第3
駆動歯車125、第2駆動歯車123、第2被駆動歯車
124およびカウンタ軸117へと順次伝達される。こ
の状態は第2減速状態(シフト位置は第2速)である。
【0021】次に、シフト用円筒カム130が上記と同
一方向へさらに回転すると、第1ヨーク127が左側へ
移動してヨーク嵌合溝124cを押圧し、第2被駆動歯
車124が左側へ移動して第2ドッグ124bがドッグ
嵌合孔126aと嵌合する。これと同時に、第2ヨーク
128が左側に移動してヨーク嵌合溝125bを押圧
し、これによってドッグ125aとドッグ123aとの
係合状態が解除される。その結果、メイン軸114の回
転は、第3駆動歯車125、第3被駆動歯車126、第
2被駆動歯車124およびカウンタ軸117へと順次伝
達される。この状態は第3減速状態(シフト位置は第3
速)である。
【0022】上記のような各減速状態は、シフト用円筒
カム130の外周に円周方向に沿って形成した凸条13
0cとシフト位置検出センサ131によって検出され
る。すなわち、凸条130cの高さは、シフト用円筒カ
ム130がニュートラルの位置から第1速、第2速、第
3速の位置へ回転するに従って段階的に低くなるか、高
くなるように設定されている。これにより、シフト用円
筒カム130が回転するに従って、シフト位置検出セン
サ131が出力するシフト位置信号KGの出力電圧が段
階的に変化し、出力電圧の値に基づいて後述するECU
200がシフト位置を認識する。
【0023】(3)制御回路の構成 次に、図5は運転状態制御装置の制御ブロック図であ
る。図中符号200は、エンジン4の各部を制御するE
CU(制御手段)である。このECU200には各種セ
ンサから検出結果を示す信号が入力される。すなわち、
エンジン4のスロットルバルブ(図示略)に設けられた
エンジン負荷センサ(スロットル開度センサ)201
は、スロットル開度信号THをECU200に出力す
る。また、エンジン4のクランク軸に設けられたエンジ
ン回転数センサ202は、ECU200にエンジン回転
数信号NEを出力する。また、第1、第4気筒4a,4
dに属する壁温センサ24,…は、壁温信号TWをEC
U200に出力する。
【0024】次に、符号205はデータメモリであり、
図6(a)に示すように、スロットル開度THとエンジ
ン回転数NEに対応する基準制御量I0を示す各種マッ
プを記憶している。これらマップは、シフト段数がn段
であるとすると(この実施の形態では第3速まで3
段)、各シフト位置毎に設けられている。なお、図中符
号(1)で示すマップは減速比が最大の第1速のもの、
符号(n)で示すマップは、減速比が最小か減速しない
同一回転数である場合、あるいはオーバードライブのも
のを示す。また、この実施例では、制御量I0を点火時
期とした場合について説明するが、その他、排気タイミ
ングや背圧バルブ開度など種々の制御量I0をスロット
ル開度THとエンジン回転数NEに対応するマップとし
て記憶させることができる。また、これらその他の制御
量I0の制御については後述する。
【0025】図6(b)は、各壁温センサ24が設けら
れた位置の排気管14の基準温度T0を、スロットル開
度THとエンジン回転数NEに対応させたマップであ
り、データメモリ205はこれらマップも記憶してい
る。これらマップは、各シフト位置毎に設けられ(符号
(1)〜(n)までn個)、各シフト位置における排気
管14の基準温度T0を指示している。そして、ECU
200は、シフト位置に応じていずれかのマップを選択
し、選択したマップを参照してスロットル開度THとエ
ンジン回転数NEに対応する基準温度T0を読み出すと
ともに、基準温度T0と壁温TWとの壁温差δTWを算
出する。ここで、基準温度T0とは、上述のように排気
管14の長さを設定する場合の計算基準となる温度であ
り、排気管温度をこの基準温度T0に保持すると、その
温度における音速と排気管長さが適応し、排気脈動効果
が充分に得られる温度であり、実際には実験により求め
るのが一般的である。
【0026】また、データメモリ205は、図6(c)
に示すように、壁温差δTWとエンジン回転数NEとに
対応する制御補正量δIを示すマップを記憶している。
このマップは、スロットル開度の全閉状態を0%、全開
状態を100%とした場合に、0%から100%までを
例えば10等分した場合の各スロットル開度の範囲毎に
設けられている。さらに、このようなマップは、n段の
各シフト位置毎に設けられており、よって、この実施例
の場合には、マップの数は20個(10×n)となる。
そして、ECU200は、シフト位置検出センサ131
とエンジン負荷センサ201の検出結果に基づいて、図
6(c)に示すマップのうち当該スロットル開度THと
シフト位置に対応するものを選択し、選択したマップを
参照して壁温差δTWとエンジン回転数NEに対応する
制御補正量δIを読み出して制御量Iを補正する。
【0027】そして、ECU200は、補正した制御量
Iに基づいて全部でm個(この例では4個)ある気筒4
a,…のアクチュエータ群210,…214にそれぞれ
制御信号を出力する。アクチュエータ群210,…は、
点火プラグ43などのように排気ガス圧力波が排気管1
4により反射されて排気ガス出口に戻るタイミングを変
更し得る種々のアクチュエータを含む。
【0028】(4)運転状態制御装置の動作 次に、図7を参照して上記構成の運転状態制御装置の動
作について説明する。まず、ECU200は、シフト位
置検出センサ131からシフト位置KG、エンジン回転
数センサ202からエンジン回転数NE、エンジン負荷
センサ201からスロットル開度TH、2つの壁温セン
サ24から壁温TWを入力する(ステップS1)。この
場合、ECU200は、各壁温センサ24から入力され
た壁温TWを平均して次の処理に用いる。次に、シフト
位置検出センサ131の入力信号に基づいて図6(a)
に示すマップのいずれかを選択し、選択したマップを参
照して各気筒における基準制御量I0(点火時期)を読
み出す(ステップS2)。
【0029】次いで、ECU100は、図6(b)に示
すマップからシフト位置に対応するものを選択し、選択
したマップを参照してエンジン回転数NEとスロットル
開度THにより定まる運転点における基準温度T0を読
み出す(ステップS3)。そして、各壁温センサ24に
より検出された壁温TWと基準温度T0との壁温差δT
Wを算出する(ステップS4)。
【0030】ここで、第1速でエンジン4を運転する場
合と第3速でエンジン4を運転する場合とでは、第3速
の場合の方が平均すると200゜Cほど排気管14の壁
温が低くなり、このため、壁温センサ24で検出された
壁温TWと実際の壁温との間の差が大きくなる。そこ
で、データメモリ205は、そのようなシフト位置の相
異による壁温TWと実際の壁温との差を加味した基準壁
温T0のマップを記憶している。例えば、第3速で運転
して排気管14がかなり冷却され、検出された壁温TW
よりも実際の壁温の方が低い傾向にあるとすると、図6
(b)のマップが指示する基準壁温T0は低めに設定さ
れる。これにより、第3速においては、算出された壁温
差δTWの値はマイナス側になる傾向を示し、これがエ
ンジン4の制御に反映される。
【0031】次に、ECU200は、図6(c)に示す
マップから、シフト位置とスロットル開度THに対応す
るものを選択し、選択したマップを参照して壁温差δT
とエンジン回転数NEに対応する制御補正量δIを読み
出す(ステップS5)。次いで、ECU200は、図6
(a)に示すマップから読み出した基準制御量I0に上
記演算により求めた制御補正量δIを加算し(ステップ
S6)、こうして求めた制御量Iに基づいて各気筒4
a,…の点火プラグ43を作動させる(ステップS
7)。このようなアルゴリズムは、エンジンの停止の指
示がなされるまでエンジンの点火サイクル毎に行われ、
補正された制御量I、つまり補正された点火時期により
以下のような点火が行われる。
【0032】たとえば、エンジン4が第3速で運転され
ているために検出された壁温TWよりも実際の壁温の方
が低い傾向にあるとすると、前述のように、壁温差δT
Wの値はマイナス側になる傾向を示し、上記のようにし
て求められる制御補正量δIがマイナス側になる傾向を
示す。これにより、制御量Iは基準制御量I0よりも小
さくなる。この場合、ECU200は、点火時期をスロ
ットル開度THとエンジン回転数NEにより定められた
基準の点火時期より遅く設定し、その結果、より温度の
高い排気ガスが発生する。これにより、排気管14にお
ける音速が高くなり、排気ガスの圧力波が排気ガス出口
に戻る時期が早くなる。すなわち、排気管14の実際の
壁温が検出された壁温TWよりも低いときに何ら手だて
を施さなければ、排気ガスの圧力波が排気ガス出口に戻
る時期が設計値よりも遅くなって排気脈動を利用するこ
とができないが、上記のように制御することにより、排
気ガスの圧力波の伝搬速度が引き上げられて、圧力波の
戻りタイミングが設計値に近付くように補正される。よ
って、排気ガスの脈動効果を有効に利用して出力および
燃費を向上させることができる。
【0033】B.その他の制御への適用例 以上は本発明を点火時期の制御に適用したものである
が、以下に説明するような排気管14の背圧の制御や空
燃比の制御にも適用することができる。以下、本発明の
他の適用例について説明する。
【0034】(1)排気タイミングの制御 図8は本発明を2サイクルエンジンにおける排気タイミ
ングの制御に適用した例を示す図であり、図中符号50
は吸気ポート、51はピストン、52は排気ポート(排
気ガス出口)である。なお、図7までのものと同一符号
は同一又は相当部分を示す。この運転状態制御装置は、
排気ポート52の上縁部に回転自在に配設され、排気開
始時期を変化させる排気可変バルブ53と、この排気可
変バルブ53を回転駆動するアクチュエータ54とを備
えている。
【0035】そして、この運転状態制御装置におけるE
CU200は、前記第1または第2実施例のようにして
算出された最終的な制御補正量δIが0よりも小さく、
よって、各気筒に属する排気管の各壁温が基準温度より
低い傾向にあるほど、排気可変バルブ53を開き始める
タイミングを早める。これにより、排気ガスが高温の状
態で排気管内に排出されて排気管内での排気ガス温度が
上昇する。その結果、排気圧力波が排気ポート52に戻
るタイミングが速くなって設計値に近付き、これによ
り、排気脈動を有効に利用して出力および燃費を向上さ
せることができる。
【0036】(2)排気管の等価管長の制御 図9は本発明を排気管14の等価管長の制御に適用した
例を示す図である。なお、図8までのものと同一符号は
同一又は相当部分を示す。この運転状態制御装置は、排
気管14の上流側に開口するように接続形成されたブラ
ンチ管56と、このブランチ管56の開口部を開閉する
ブランチ開閉弁57と、このブランチ開閉弁57を開閉
駆動するアクチュエータ58とを備えている。そして、
ブランチ開閉弁57を開けてブランチ管56を排気管1
4に連通させると、排気管14の等価管長が長くなるよ
うになっている。
【0037】そして、この運転状態制御装置におけるE
CU200は、上述のようにして算出された最終的な制
御補正量δIが0よりも小さく、よって、排気管14の
各壁温が基準温度より低い傾向にあるほど、ブランチ開
閉弁57を閉じる。よって、排気管14の壁面温度が低
いことによって等価管長が実質的に延長された状態とな
っても、ブランチ開閉弁57を閉じて等価管長を短縮す
ることにより相殺することができる。その結果、排気圧
力波が排気ポート52に戻るタイミングが速くなって設
計値に近付き、これにより、排気脈動を有効に利用して
出力および燃費を向上させることができる。
【0038】(3)排気管の背圧の制御 図10は本発明を排気管の背圧の制御に適用した例を示
す図である。なお、図9までのものと同一符号は同一又
は相当部分を示す。この運転状態制御装置は、排気管1
4の端部に設けられたコンバジェントコーン14cの下
流側に開閉自在に配設された背圧調整バルブ60と、こ
の背圧バルブ60を開閉駆動するアクチュエータ61と
を備えている。
【0039】そして、この運転状態制御装置においてE
CU200は、上述のようにして算出された最終的な制
御補正量δIが0よりも小さく、よって、排気管14の
各壁温が基準温度より低い傾向にあるほど背圧調整バル
ブ61を閉じるようにしたので、排気管14の壁面温度
が低い傾向にある場合は、排気管14内の圧力が上昇
し、排気圧力波の伝搬速度が上昇する。その結果、排気
圧力波が排気ポートに戻るタイミングが速くなって設計
値に近付き、よって、排気脈動を有効に利用して出力お
よび燃費を向上させることができる。
【0040】(4)補助排気ポートの流量制御 図11は、本発明を補助排気ポートの流量の制御に適用
した例を示す図である。なお、図10までのものと同一
符号は同一又は相当部分を示す。この運転状態制御装置
は、メインの排気ポート52をバイパスする一対の補助
排気ポート64,64を開閉する開閉バルブ65と、こ
の開閉バルブ65を開閉駆動するアクチュエータ66と
を備えている。
【0041】そして、この運転状態制御装置におけるE
CU200は、上述のようにして算出された最終的な制
御補正量δIが0よりも小さく、よって、排気管の各壁
温が基準温度より低い傾向にあるほど補助排気ポート6
4を開くので、排気ガスが高温の状態で排出されて排気
ガス温度が上昇する。その結果、排気圧力波が排気ポー
トに戻るタイミングが速くなって設計値に近付き、よっ
て、排気脈動を有効に利用して出力および燃費を向上さ
せることができる。
【0042】(5)排気タイミングの制御の他の例 図12は本発明を4サイクルエンジンの排気タイミング
の制御に適用したその他の例を示す図である。なお、図
11までのものと同一符号は同一又は相当部分を示す。
図中符号70は吸気バルブ、71は排気バルブである。
また、72は吸気バルブ70を駆動するカム、73は排
気バルブ71を駆動するカムであり、これらカム72,
73は図中時計方向へ回転させられる。この運転状態制
御装置では、カム73の回転開始位置が図中実線で示す
位置から二点鎖線で示す位置まで連続的に可変とされて
いる。この構成により、カム73の回転開始位置を図中
二点鎖線で示す側へ移動させるに従って、排気バルブ7
1が開くタイミングが速くなる。
【0043】そして、この運転状態制御装置におけるE
CU200は、前述のようにして算出された最終的な制
御補正量δIが0よりも小さく、よって、各気筒に属す
る排気管の各壁温が基準温度より低い傾向にあるほど、
排気バルブ73の回転開始位置を図中二点鎖線で示す位
置の方へずらす。これにより、排気バルブ73が開き始
めるタイミングが早くなり、排気ガスが高温の状態で排
気管内に排出されて排気管内での排気ガス温度が上昇す
る。その結果、排気圧力波が排気ポート52に戻るタイ
ミングが速くなって設計値に近付き、よって、排気脈動
を有効に利用して出力および燃費を向上させることがで
きる。
【0044】(6)空燃比の制御 本発明は、空燃比の制御にも適用することができる。図
12は、空燃比と排気ガス温度との関係を示す線図であ
る。図12に示すように、排気ガスの温度は空燃比が範
囲Aにあるときは空燃比の増加とともに上昇し、空燃比
がCのときに極大値をとり、空燃比が範囲Bにあるとき
は空燃比の増加に従って減少する。そして、データメモ
リは、図12に示すデータをマップとして記憶してい
る。
【0045】この運転状態制御装置におけるECUは、
図6(b)に示すマップを参照し、スロットル開度TH
とエンジン回転数NEに対応する基準温度T0を読み出
す。そして、基準温度T0と壁温センサにより検出され
た壁温Tとを比較し、壁温差δTに応じて以下のように
して排気ガス温度を調整する。たとえば、壁温差δTが
0よりも小さい場合において、空燃比が範囲Aにあると
すると、ECUは空燃比を上げて排気ガス温度を上昇さ
せる。また、空燃比が範囲Bにある場合には、ECUは
空燃比を下げて排気ガス温度を上昇させる。その結果、
排気圧力波が排気ポート52に戻るタイミングが速くな
って設計値に近付き、よって、排気脈動を有効に利用し
て出力および燃費を向上させることができる。
【0046】(7)その他の適用例 本発明は、無段変速機を有するエンジンにも適用するこ
とができる。たとえば、Vベルト式無段変速機のVベル
トの外周位置を検出するセンサを設けて変速比を検出す
るように構成することができる。あるいは、Vベルトが
巻回されるプーリの2つのディスクの離間距離を検出す
るセンサを設けることもできる。また、この場合におい
て、図6に示すマップは、減速比の最大値から最小値
(あるいはオーバードライブ時の変速比)までを等分割
し、各減速比の範囲毎に設けることができる。
【0047】排気管14の内部に、同排気管の有効管長
を変更する部材を配置することができる。たとえば、図
10に示すコンバージェントコーン14cの内部に、こ
れとほぼ相似形の部材を長手方向へ移動可能に設けるこ
とができる。また、図9に示すブランチ開閉弁57に代
えて、ブランチ管56の軸線方向に摺動可能なピストン
を配置して等価管長を変更するように構成することもで
きる。なお、本発明は、2サイクルエンジンおよび4サ
イクルエンジンに適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、変
速比と排気管の壁温に応じてタイミング変更手段が作動
するから、例えば、シフト段がトップ位置にあって輸送
車両の走行速度が速い場合には、より高温の排気ガスを
排出するように点火時期を遅らせるなどタイミング変更
手段を動作させることにより、排気ガス圧力波が排気ガ
ス出口に戻るタイミングを適切に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を適用した自動二輪車を示
す側面図である。
【図2】実施の形態を適用したエンジンの側面図であ
る。
【図3】変速機を示す概略図である。
【図4】実施の形態における壁温センサの取付け構造を
示す図である。
【図5】実施の形態の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図6】実施の形態におけるエンジンの制御マップを示
す図である。
【図7】実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の他の適用例におけるタイミング制御手
段を示す図である。
【図9】本発明の他の適用例におけるタイミング変更手
段示す図である。
【図10】本発明の他の適用例におけるタイミング変更
手段を示す図である。
【図11】本発明の他の適用例におけるタイミング変更
手段を示す図である。
【図12】本発明の他の適用例におけるエンジンの要部
を示す側断面図である。
【図13】本発明の他の適用例を説明するための空燃比
と検出排気温度との一般的関係を示す線図である。
【符号の説明】
4 エンジン 14 排気管 21 エンジン回転数センサ 22 開度センサ 24 壁温センサ(壁温検出手段) 43 点火プラグ(タイミング変更手段) 44 減速機(変速機構) 52 排気ポート(排気ガス出口) 53 排気可変バルブ(タイミング変更手段) 56 ブランチ管 57 ブランチ管開閉バルブ(タイミング変更手段) 60 背圧調整バルブ(タイミング変更手段) 65 補助排気ポート開閉バルブ(タイミング変更手
段) 100 ECU(運転状態制御手段) 131 シフト位置検出センサ(変速比検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 41/14 310 F02D 41/14 310A F02P 5/15 F02P 5/15 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 27/06 F01N 7/00 F02B 25/20 F02D 41/14 310 F02P 5/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転を変速する変速機構を
    有し、上記エンジンの燃焼室の排気ガス出口に排気ガス
    を外部へ排出する排気管を設けたエンジンの運転状態制
    御装置において、 上記排気ガス出口から発せられる排気ガス圧力波が上記
    排気管により反射されて上記排気ガス出口に戻るタイミ
    ングを変更するタイミング変更手段を設け、 上記排気管に同排気管の壁温を検出する壁温検出手段を
    設け、上記エンジンのスロットルバルブのスロットル開度を検
    出するスロットル開度検出手段を設け、 上記変速機構の変速比を検出する変速比検出手段を設
    け、この変速比検出手段の検出結果と上記壁温検出手段
    の検出結果と上記スロットル開度検出手段の検出結果と
    に基づいて上記タイミング変更手段を動作させる制御手
    段を設けたことを特徴とするエンジンの運転状態制御装
    置。
JP20490495A 1995-08-10 1995-08-10 エンジンの運転状態制御装置 Expired - Fee Related JP3331101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20490495A JP3331101B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 エンジンの運転状態制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20490495A JP3331101B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 エンジンの運転状態制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0953454A JPH0953454A (ja) 1997-02-25
JP3331101B2 true JP3331101B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=16498320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20490495A Expired - Fee Related JP3331101B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 エンジンの運転状態制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331101B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0953454A (ja) 1997-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3971474B2 (ja) 船舶用エンジンの運転制御装置
JP4232925B2 (ja) エンジンのアイドル回転数制御装置
US7856812B2 (en) Exhaust device of eight-cylinder engine
JP2001041078A (ja) 船外機
JPH05248251A (ja) 自動変速機付車両用内燃機関の過給制御装置
US7930883B2 (en) Exhaust device of six-cylinder engine
JP2004245104A (ja) 過給式エンジン
JP3705390B2 (ja) 船舶用エンジンの制御装置
EP0785343A1 (en) Internal combustion engine
JP3331101B2 (ja) エンジンの運転状態制御装置
JP3524641B2 (ja) エンジンの運転状態制御装置
JP2008038811A (ja) 過給機付き内燃機関
JP3719523B2 (ja) 自動二輪車用エンジンの燃焼制御装置
JP2554486B2 (ja) 自動二輪車の排気制御装置
JP3123410B2 (ja) 過給機付きエンジンの過給機制御装置
JPH0526923B2 (ja)
JP2001041079A (ja) 船外機の燃料噴射制御システム
JPH09195774A (ja) エンジンの運転状態制御装置
JPH05302531A (ja) 自動二輪車の変速制御装置
JPH09209765A (ja) 多気筒排気管集合エンジンの運転状態制御装置
JP3492721B2 (ja) エンジンの燃焼制御装置
JP2002364503A (ja) 排気系にターボチャージャーを備えた内燃機関の制御装置
SE506871C2 (sv) Katalysatoranordning för tvåtaktsmotor med värmeväxlare
JPH07247838A (ja) 内燃機関の冷却装置
JPH05302518A (ja) 車両用排気マフラの温度制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees