JP3330804B2 - 車両の車椅子収容装置 - Google Patents

車両の車椅子収容装置

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JP3330804B2 JP29113895A JP29113895A JP3330804B2 JP 3330804 B2 JP3330804 B2 JP 3330804B2 JP 29113895 A JP29113895 A JP 29113895A JP 29113895 A JP29113895 A JP 29113895A JP 3330804 B2 JP3330804 B2 JP 3330804B2
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淳一 亘
光志 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車椅子収容
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】身障者が車椅子に乗ったままで車両に乗
降できるようにするために、車体の後部に車椅子収容部
を形成するとともに、該車体の後部開口の下縁にテール
ゲートの下縁を回動可能に枢支したものが知られている
(特開平7−179182号公報参照)。すなわち、こ
のものは、車両に車椅子を乗降させる際には上記テール
ゲートを開放させて上記車椅子収容部の床と路面との間
に該テールゲートを斜めに渡し、車椅子が該テールゲー
トを伝って車両に乗降できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車椅子の乗降を容易に
する等のために車両の車椅子収容部の低床化を図った場
合、車軸やサスペンションアームとの干渉を避けるため
に、該床の前部を一段高くしてその下に横方向に延びる
トンネルを形成しなければならない。一方、上述の如く
車椅子の大きさは一定ではなく、身障者の体格等に応じ
て大小がある。これに対して、1台の車両を複数の車椅
子の運搬に共用する場合には、大きな車椅子のときに
は、これをトンネルの後側のスペースには収容しきれず
に、その前輪を上記トンネルの上に載せる必要を生ずる
ことがある。その場合、前輪をトンネルの上に誘導する
スロープを設けることが好適である。
【0004】しかし、小さな車椅子のときには、本来は
上記トンネルの上に前輪を載せなくとも収容できるにも
拘らず、上記スロープがあるために前輪が該スロープに
載ることがあり、その場合は車椅子の全長が短い分、大
きな車椅子の場合よりも後方へ大きく傾いた収容状態に
なり、身障者に与える不安感が大きくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、車椅子を収
容する車椅子収容部を有し、該車椅子収容部の前側に高
床部が形成され、後側に前側よりも一段低くなった低床
部が形成されている車両の車椅子収容装置であって、上
記車椅子収容部の左右に設けられ、上記後側の低床部か
ら前側の高床部の後縁に向かって延び車椅子の前輪を上
記低床部から高床部に誘導する固定スロープと、上記車
椅子収容部の左右の側壁に枢支され、上記後側の低床部
の上記固定スロープよりも後方位置から前側の高床部の
後縁に向かって該固定スロープを覆うように延びる使用
位置と、上記固定スロープの上方空間を開放するように
上記側壁に沿って立ち上げられた非使用位置とに回動す
る可動スロープとを備えていることを特徴とする。
【0006】当該発明において、可動スロープは、固定
スロープよりも全長が長い分、その傾斜が固定スロープ
よりも緩やかなものになる。しかして、全長が長い(前
後の車軸間隔が長い)車椅子を収容する場合は、可動ス
ロープを側方(非使用位置)へ跳ね上げて該車椅子の前
輪を固定スロープによって低床部から高床部に誘導する
ことができる。全長が短い車椅子を収容する場合には、
上記可動スロープを使用位置に倒して該可動スロープの
上に車椅子の前後輪を載せることになるが、上述の如く
可動スロープの傾斜は緩やかであるから、車椅子の後方
への傾きも少なくなる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、車椅子収容部の前側に
高床部が形成され、後側に前側よりも一段低くなった低
床部が形成されている車両において、上記車椅子収容部
の左右に車椅子の前輪を上記低床部から高床部に誘導す
る固定スロープを設けるとともに、該車椅子収容部の左
右の側壁に、上記固定スロープよりも全長が長く傾斜の
緩やかな可動スロープを枢支し、該可動スロープを使用
時に上記固定スロープの上に被せ、非使用時に上記固定
スロープの上方空間を開放するように上記側壁に沿って
立ち上げるようにしたから、車椅子の全長が長い場合に
は固定スロープを利用してその前輪を低床部から高床部
に誘導することができ収容作業が円滑なものになる一
方、車椅子の全長が短い場合には上記可動スロープを利
用して該車椅子を後方へ大きく傾けることなく収容する
ことができ、車椅子に大小に対する汎用性が高くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】<全体構成> 図1に示す車両1において、2は運転席及び助手席が形
成された車室前部、3は車椅子を収容する車室後部(以
下、車椅子収容部という)であり、車椅子収容部3の後
面開口は、上縁がルーフ7の後縁に枢支されたハッチバ
ックドア4及び下縁が車室床6の後縁に枢支されたテー
ルゲート5によって開閉するようになっている。
【0009】ハッチバックドア4の左右の側縁と車体の
左右の側壁との間にはガスステー4a,4aが設けら
れ、テールゲート5の左右の側縁と車体の左右の側壁と
の間にはテールゲート5を所定の角度で下降傾斜した状
態に保持する折り畳み式のステー45,45が設けられ
ている。テールゲート5の上縁にはサブゲート41が枢
支されている。このサブゲート41は後方へ回動させて
テールゲート5と路面との間に斜めに設けられるもので
あり、テールゲート5と共に車椅子の車椅子収容部3に
対する乗降用スロープを形成する。
【0010】<固定スロープ及び可動スロープ> 図2に示すように、上記車椅子収容部3の床6は、その
前側の一段高くなった高床部6aと後側の一段低くなっ
た低床部6bとが段差を介して連なった構造になってい
る。この高床部6aはその下にサスペンションアームを
設けるために高くされているものである。そして、上記
床6の左右には、車椅子の前輪を上記低床部6bから高
床部6aに誘導するための直線状に延びる固定スロープ
8,8が設けられている。この固定スロープ8は、鋼板
を上記低床部6bの前後の中間位置から上記高床部6a
の後縁に渡して固定したものである。固定スロープ8の
内側の側縁からはフランジ8aが立ち上げられている。
【0011】また、車椅子収容部3の左右の側壁には、
上記低床部6bの後縁から上記高床部6aの後縁に向か
って直線状に延びる鋼板よりなる可動スロープ9,9の
側縁がヒンジ11によって枢支されている。すなわち、
この可動スロープ9は、上記固定スロープ8よりも長
く、上記固定スロープ8を覆うように倒伏させた使用位
置と、該固定スロープ8の上方空間を開放するように上
記側壁に沿うように立ち上げられた非使用位置とに回動
するものである。可動スロープ9は上記固定スロープ8
よりも長尺であるから、その使用位置での傾斜は固定ス
ロープ8の傾斜よりも緩やかなものになる。
【0012】また、可動スロープ9の内側の側縁にも立
ち上がったフランジ9aが設けられており、該フランジ
9aの前後の2か所には、上記車椅子収容部3の側壁に
固定された磁石12に吸着される鋼製の吸着片13が固
定されている。これは、当該可動スロープ9を非使用時
に立ち上げ状態に保持するためのものである。さらに、
可動スロープ9を立ち上げ状態に保持するために、上記
側壁にフック14が設けられ、可動スロープ9には当該
フック14が掛けられる止め輪15が設けられている。
【0013】 <スロープ8,9を用いた大小の車椅子の収容> 従って、図3に示す車椅子16Lのように、前輪17と
後輪18との間隔が広い大型車椅子を収容する場合に
は、上記可動スロープ9を非使用位置に立ち上げた状態
にして、該車椅子16Lをサブゲート41、テールゲー
ト5を伝って車椅子収容部3に乗り入れ、前輪17を固
定スロープ8によって低床部6bから高床部6aに誘導
することになる。すなわち、大型車椅子16Lは前輪1
7を高床部6aに、後輪18を低床部6bにそれぞれ位
置付けて収容することになる。よって、高床部6a及び
低床部6bは車椅子の車輪載置部を構成する。この場
合、当該車椅子16Lは高床部6aと低床部6bとの段
差に対応して後方へ傾くが、上述の如く、前輪17と後
輪18との間隔が広いため、その傾きは大きくなく、か
えって車両1における乗り心地及び車椅子16Lの安定
度としては適切な傾きになる。
【0014】一方、図4に示す車椅子16Sのように前
輪17と後輪18との間隔が狭い小型車椅子を収容する
場合には、上記可動スロープ9を使用位置に倒伏させた
状態にして、該車椅子16Sをサブゲート41、テール
ゲート5を伝って車椅子収容部3の可動スロープ9に乗
り入れることになる。従って、小型車椅子16Sは前輪
17及び後輪18を共に可動スロープ9に位置付けて収
容されることになる。よって、この可動スロープ9は小
型車椅子16Sの車輪載置部となる。小型車椅子16S
の収容状態での傾きは当該可動スロープ9の傾斜に対応
したものになる。すなわち、その傾きは、図4に鎖線で
示すように、上記可動スロープ9がない場合に比べて小
さくなり、身障者に良好な乗り心地を与えることができ
るとともに、車椅子16Sの安定度も高くなる。
【0015】なお、図4から明らかなように、小型車椅
子16Sを収容する場合、その前輪17を高床部6a
に、後輪18を可動スロープ9に位置付けることもでき
る。その場合は、車椅子16Sの傾きが上記前後輪1
7,18を共に可動スロープ9に位置付けた場合よりも
若干小さくなる。
【0016】また、上記実施形態では、可動スロープ9
に鋼製の吸着片を設けたが、可動スロープ9が鋼製であ
るから、該可動スロープ9自体を磁石12に吸着させる
ようにしてもよい。
【0017】<車椅子の固定装置> 車椅子を上記車椅子収容部3において車体に固定する装
置の具体的な内容は図5乃至図7に示されている。この
車椅子固定装置は、上記車椅子16L,16Sに設けら
れている前後方向に延びる左右のフレーム19,19を
利用してその固定を行なうものである。以下では小型車
椅子16Sを例にして当該装置を説明する。
【0018】まず、当該車椅子固定装置は、車椅子16
Sの左右のフレーム19,19の前部に掛ける左右の前
フック21L,21Rと、該左右のフレーム19,19
の後部に掛ける左右の後フック22L,22Rとを備え
ている。左前フック21Lと左後フック22Lとは左ロ
ープ(ワイヤロープ)23Lによって繋がれ、右前フッ
ク21Rと右後フック22Rとは右ロープ23Rによっ
て繋がれている。
【0019】左ロープ23Lは、高床部6aの左側縁に
設けられた前ガイド24と左固定スロープ8の内側のフ
ランジ8aに設けられた後ガイド25とに通されてい
て、中間部が左固定スロープ8の下側に設けられ、前端
部は高床部6a側に、後端部は低床部6b側にそれぞれ
延設されている。
【0020】すなわち、上記左ロープ23Lの中間部
は、前後に配置した横滑車(ここでは、軸を垂直にした
ものを横滑車といい、軸を水平にしたものを縦滑車とい
う。)26,27に外側から巻き掛けられているととも
に、この両横滑車26,27の間に配置した動滑車28
に内側から巻き掛けられている。そして、該ロープ23
Lの前側部分は、前側横滑車26の前方の上下に配置し
た前側縦滑車29,30にS字状に巻き掛けられて高床
部6aの左端の上を前方へ延設され、さらに上記前ガイ
ド24に下から通されている。また、該ロープ23Lの
後側部分は、後側横滑車27から内方へ延設され、左固
定スロープ8の内側縁に配置された後側縦滑車31に巻
き掛けられて、上記後ガイド25に下から通されてい
る。
【0021】上記前ガイド24が高床部6aの左側縁に
設けられているのは、車椅子16Sのフレーム19に対
してその外側から左前フック21Lを掛けるようにする
ためである。また、上記後ガイド25が左固定スロープ
8の内側のフランジ8aに設けられているのは、上記フ
レーム19に対してその内側から左後フック22Lを掛
けるようにするためである。
【0022】右ロープ23Rは、上記左ロープ23Lと
対称的に設けられていて、該左ロープ23Lと同様に、
前ガイド24、上下の前側縦滑車29,30、前側横滑
車26、動滑車28、後側横滑車27、後側縦滑車31
及び後ガイド25に巻き掛けられている。
【0023】そうして、上記左右のロープ23L,23
Rの各々が巻き掛けられた動滑車28,28は引張ロー
プ32によって繋がれている。この引張ロープ32は、
左右の定滑車33,33に前側から巻き掛けられている
とともに、その中間部が前後に進退する送り滑車34に
後側から巻き掛けられている。この送り滑車34を進退
させるために、送り装置35が低床部6bの中央部に配
置されている。本実施形態では、上記動滑車28、引張
ロープ32及び送り装置35によって、上記ロープ23
L,23Rを介して上記フック21L,21R,22
L,22Rを下方へ引っ張った状態にする引張手段が構
成されている。
【0024】送り装置35は、送りねじ36と、該送り
ねじ36に螺合した雌ねじ部材37と、該送りねじ36
を回転駆動するモータ38と、送りガイド39とを備え
ていて、雌ねじ部材37に上記送り滑車34が固定され
ているとともに、送りガイド39のスライダ40と雌ね
じ部材37とが連結されている。
【0025】上記送り装置35等は低床部6bの中央部
に設けられたカバー51によって覆われている。また、
高床部6aには前方へいくに従って漸次高くなった前部
スロープ53が設けられている。
【0026】<車椅子の固定> 車椅子16Sを可動スロープ9から前部スロープ53の
上に乗り入れて、該車椅子16Sのブレーキ装置を作動
させる。送り滑車34は送りねじ36の前側に位置付け
ておく。これにより、前後左右の各フック21L,21
R,22L,22Rが繋がれたロープ23L,23Rの
端部を前部スロープ53あるいは可動スロープ9の上に
引き出すことができる長さが長くなる。この状態で、左
右の前フック21L,21Rを車椅子16Sの左右のフ
レーム19,19の前部に外側から掛け、左右の後フッ
ク22L,22Rを該フレーム19,19の後部に内側
から掛ける。
【0027】この場合、上記前部スロープ53あるいは
可動スロープ9の上に繰り出すことができるロープ長さ
は、上記送り滑車34の位置によって調整することがで
き、また、ロープ自体が可撓性を有するものであるか
ら、上記各フック21L,21R,22L,22Rを上
記フレーム19,19の適宜の場所に延ばして掛けるこ
とができる。従って、フック21L,21R,22L,
22Rをフレーム19,19に掛けるにあたって、該フ
レーム19,19の位置や高さは問題にならない。
【0028】また、左右の前フック21L,21Rを上
記左右のフレーム19,19の前部に外側から掛けるよ
うにしているから、当該車椅子16Sの足置き52が邪
魔になることはない。また、左右の後フック22L,2
2Rを該フレーム19,19の後部に内側から掛けるよ
うにしているから、左右の後輪18,18間の空間を利
用して、当該フック掛けを円滑に行なうことができる。
【0029】そうして、上記モータ38を作動させて上
記送り滑車34を後方へ移動させると、左右のロープ2
3L,23Rは前後の横滑車26,27の間からロープ
が動滑車28,28と共に内側へ引き寄せられ、フック
21L,21R,22L,22Rが引き下げられること
になる。すなわち、左右のロープ23L,23Rは緊張
状態になり、車椅子16Sはフック21L,21R,2
2L,22Rによって下方へ引かれて車輪載置部として
の前部スロープ53及び可動スロープ9に固定されるこ
とになる。
【0030】車椅子16Sの固定を解除するには、上記
送り滑車34を前方へ移動させて上記左右のロープ23
L,23Rを弛め、上記フック21L,21R,22
L,22Rを車椅子16Sのフレーム19,19から外
せばよい。
【0031】以上では小型車椅子16Sを固定する場合
を説明したが、大型車椅子16Lを固定する場合も事情
はほとんど同じである。すなわち、大型車椅子16Lの
場合は、可動スロープ9を立て掛けておくこと、後輪1
8が固定スロープ8の後方の低床部6bに載置されるこ
とが、小型車椅子16Sの場合と異なるだけであって、
他は同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の斜視図。
【図2】車両の車椅子収容部を後方から見た斜視図。
【図3】大型車椅子の収容状態を示す側面図。
【図4】小型車椅子の収容状態を示す側面図。
【図5】車両の車椅子収容部を一部切り欠いて後方から
見た斜視図。
【図6】車両の車椅子収容部を一部切り欠いて示す平面
図。
【図7】車椅子を固定した車両の車椅子収容部の側面
図。
【符号の説明】
1 車両 2 車室前部 3 車椅子収容部 6 床 6a 高床部 6b 低床部 8 固定スロープ 9 可動スロープ 11 ヒンジ 16L 大型車椅子 16S 小型車椅子 17 前輪 18 後輪 19 フレーム 21L 左前フック 21R 右前フック 22L 左後フック 22R 右後フック 23L 左ロープ 23R 右ロープ 24 前ガイド 25 後ガイド 26,27 横滑車 28 動滑車 29,30 前側縦滑車 31 後側縦滑車 32 引張ロープ 33 定滑車 34 送り滑車 35 送り装置 36 送りねじ 37 雌ねじ部材 38 モータ 39 送りガイド 40 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 3/00 - 5/04 B60P 3/00 - 3/073

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子を収容する車椅子収容部を有し、
    該車椅子収容部の前側に高床部が形成され、後側に前側
    よりも一段低くなった低床部が形成されている車両の車
    椅子収容装置であって、 上記車椅子収容部の左右に設けられ、上記後側の低床部
    から前側の高床部の後縁に向かって延び車椅子の前輪を
    上記低床部から高床部に誘導する固定スロープと、 上記車椅子収容部の左右の側壁に枢支され、上記後側の
    低床部の上記固定スロープよりも後方位置から前側の高
    床部の後縁に向かって該固定スロープを覆うように延び
    る使用位置と、上記固定スロープの上方空間を開放する
    ように上記側壁に沿って立ち上げられた非使用位置とに
    回動する可動スロープとを備えていることを特徴とする
    車両の車椅子収容装置。
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