JP3329843B2 - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JP3329843B2 JP28016691A JP28016691A JP3329843B2 JP 3329843 B2 JP3329843 B2 JP 3329843B2 JP 28016691 A JP28016691 A JP 28016691A JP 28016691 A JP28016691 A JP 28016691A JP 3329843 B2 JP3329843 B2 JP 3329843B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視制御システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遠隔監視制御システムで
は、中央処理装置と、各端末器とを接続する信号線に中
央処理装置からみて端末器と同様に見られるインターフ
ェース装置を接続し、このインターフェース装置に接続
したパーソナルコンピュータ等の上位システム機器と、
中央処理装置との間でデータの授受を行なうようになっ
ているものがあった。つまり中央処理装置からの多重伝
送信号を、インターフェース装置で上位システム機器へ
の信号に変換し、また上位システム機器からの信号を多
重伝送信号の返信信号に変換し、上位システム機器にお
いて負荷の制御や監視が行なえ、また負荷をグループ単
位で制御するための設定や、パターン制御を行なうため
の設定データを上位システム機器から中央処理装置へ送
ったり、或いは設定内容のデータを中央処理装置から上
位システム機器が受け取って確認ができるようになって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
インターフェース装置を用いた場合には信号線が短絡
や、断線等により多重伝送信号の伝送ができなくなった
場合、上位システム機器からの通信が不能となって、上
位システム機器でシステムの状態や、負荷の状態の監視
ができなくなるという問題があった。
【0004】また信号線を介して上位システム機器と中
央処理装置との通信を行なうため、通信速度が遅く通信
の信頼性が低いという問題があった。更に上記従来例で
は一つの監視制御系につき1台のインターフェース装置
が必要であったため、複数の監視制御系を監視制御する
場合には、各系の中央処理装置と同数のインターフェー
ス装置が必要であり、また上位側の通信ポートの数もイ
ンターフェース装置と同数だけ必要になるため、通信の
インターフェースに対するコストが非常に高くなるとい
う問題があった。
【0005】また従来のシステムでは複数の監視制御系
にまたがって連動制御を行なう場合には、ある監視制御
系に設けた操作用端末器の操作に基づいて制御される接
点出力型の制御用端末器を当該監視制御系に設け、連動
関係をもたせる監視制御系には上記制御用端末器の接点
出力を取り込む、接点入力型の操作用端末器を設けるこ
とによって行なっていた。このようなシステムでは接点
状態を受け渡すだけの端末器を必要とし、そのためのア
ドレスと、設置スペースとが必要となるという問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1記載の発明の目的とするところは上位シス
テム機器と中央処理装置との間でのデータの授受を行な
う通信速度を早めることができる遠隔監視制御システム
を提供するにある。請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明の目的に加えて、複数の監視制御系の中央
処理装置と、上位システム機器との通信を1台のインタ
ーフェース装置で行なえ、また上位システムの通信ポー
トの点数も減らせる遠隔監視制御システムを提供するに
ある。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の発明の目的に加えて、複数の監視制御系に亘っ
て連動制御を行なう場合に、接点入力や出力の端末器を
設けることなく行なえる遠隔監視制御システムを提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
中央処理装置と、複数の操作用端末器及び負荷制御用端
末器とを1対の信号線を介して接続し、中央処理装置か
ら多重伝送信号を伝送して端末器をアクセスして負荷制
御用端末器には対応する操作用端末器の操作データに基
づく負荷の制御データを与え、操作用端末器に対しては
負荷制御用の操作データを多重伝送信号に設けた返信待
機期間中に監視データとして中央処理装置へ返信させる
監視制御系を備え、上位システム機器と中央処理装置と
の間で端末器への制御データの内容指定や、中央処理装
置に返信された監視データの転送等各種データの授受を
行なうための通信ポート及び、外部メンテナンスツール
と接続する別の通信ポートを中央処理装置に設けた遠隔
監視制御システムにおいて、中央処理装置の装置本体を
分電盤の協約寸法により形成し、装置本体の裏面には規
格化された取り付け用のレールに係合する溝を設け、表
面には上記別の通信ポートのコネクタ部、及び上位シス
テム機器との通信のために中央処理装置の固有のアドレ
スを設定するアドレス設定部を設け、且つ装置本体の一
端部には電源端子を、他端部には上記信号線を接続する
信号線接続端子、専用通信線を接続する入線接続端子及
び送り接続端子からなる接続端子を夫々設けたものであ
る。
【0009】請求項2記載の発明は、上位システム機器
に対する通信インターフェース手段と複数の監視制御系
の中央処理装置に対する通信制御手段とを有し、各中央
処理装置の通信ンポートに対しては専用通信線で接続し
たインターフェース装置を備え、上位システム機器と複
数の監視制御系の中央処理装置との間のデータ授受をイ
ンターフェース装置を介して行なうものである。
【0010】請求項3記載の発明は、所定の監視制御系
の中央処理装置から操作用端末器の操作データを通信ポ
ートと、インターフェース装置とを介して上記監視制御
系と連動関係を持たせた他の監視制御系の中央処理装置
へ転送し、この転送された操作データを受け取った中央
処理装置では操作データに基づいて当該監視制御系にあ
る所定の制御用端末器に負荷の制御データを伝送するも
のである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、通信ポートを使
用して監視制御系の中央処理装置と上位システム機器と
の間でデータ授受を行なうことができるため、多重伝送
信号によるデータ授受の場合に比べて通信速度が速くな
る。また請求項2記載の発明によれば、複数の監視制御
系の中央処理装置と、上位システム機器との通信は1台
のインターフェース装置により行なえるため、インター
フェース装置の設置コストも安価となり、また上位通信
ポートの点数を増やす必要もない。
【0012】更に請求項3記載の発明によれば、或る監
視制御系の操作用端末器の操作データを当該監視制御系
の中央処理装置の通信ポートを通じて連動関係にある他
の監視制御系の中央処理装置へ転送することができるた
め、連動のための接点入力用、出力用の端末器を設ける
必要が無くなり、そのためのアドレス使用や、設置スペ
ースが不要となる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
一実施例システムの全体構成を示しており、このシステ
ムでは複数の監視制御系を設け、夫々の系の中央処理装
置11 …には信号線21 …を通じて制御用端末器3、操
作用端末器4が複数接続されている。上位システムを構
成する上位システム機器6に対する通信インターフェス
手段7aと中央処理装置11 …に対する通信制御手段7
bとを備えたインターフェース装置7からの専用通信線
5には各中央処理装置11 …が接続されている。
【0014】ここで監視制御系の動作について説明す
る。まず中央処理装置1から信号線2に送出される多重
伝送信号VS は、図2に示すように、信号送出開始を示
すスタートパルスST、信号モードを示すモードデータ
MD、アクセスする操作用、制御用端末器4,3のアド
レス(8ビット)を示すアドレスデータAD、負荷Lを
制御する制御内容を示す制御データCD、チェックサム
データCS及び操作用、制御用端末器4,3からの返信
待機期間を設定する返信待機信号WTよりなるパルス幅
変調された複極(±24V)の時分割多重信号で伝送さ
れる。
【0015】各端末器4,3では、信号線2を介して受
信された伝送信号VS のアドレスデータと自己の固有ア
ドレスデータとが一致したとき、その伝送信号VS の制
御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信待機
信号WTに同期して監視データ信号を、信号線2間に適
当な低抵抗を接続して得られる電流モードの返信信号に
て中央処理装置1に返信する。
【0016】ここで、中央処理装置1には、いずれかの
操作用端末器4の操作スイッチSWの操作に応じて操作
用端末器4から返信された図2(b)に示すような割り
込み信号Viが受信されたとき、中央処理装置1から割
り込み端末器4を検出するためのグループ単位のアクセ
スを行なって当該割り込み端末器4から固有アドレスを
返信させる。この返信によって中央処理装置1は割り込
み発生端末器4を検出し、その検出後当該端末器4をア
クセスして監視データを返信させる割り込み処理手段が
設けられている。また、中央処理装置1では、上述のよ
うにして操作用端末器4をアクセスし、中央処理装置1
に返信された監視データに基づいて対応する負荷Lを制
御する制御用端末器3に伝送する制御データを作成する
とともに、その制御データを信号線2を介して当該制御
用端末器3に時分割多重伝送して負荷Lを制御する。
【0017】このように監視制御系では中央処理装置1
によって、各端末器4、3の監視制御が多重伝送信号V
sにより行なわれるのである。中央処理装置1は図3に
示すように多重伝送信号の送信と、返信信号の受信を行
なう多重伝送信号送受信部8と、外部のメンテナンスツ
ール9との間でデータ授受を行なうためのRS232C
のような通信ポート10と、インターフェース装置7と
の間の通信を行なうためのRS422、485等の上位
通信用ポート11と、更にこの通信のためのアドレスを
設定するアドレス設定部12と、負荷Lをパターン制御
したりグループ制御する場合の操作用端末器4及び操作
スイッチSWと制御用端末器3及び負荷Lとの関係テー
ブルを記憶するメモリ13と、各部の制御及び信号処理
を行なうCPU14と、各部回路に直流電源を供給する
電源回路部15とから構成されている。
【0018】図4は中央処理装置1の外観図を示してお
り、装置本体16は分電盤の協約寸法により形成された
もので、裏面には所謂DIN規格のレールに係合する溝
17を設け、一端部には電源端子18を、他端部には多
重伝送信号の信号線接続端子19、専用通信線5の入線
接続端子、送り接続端子からなる接続端子20を、更に
上面には通信ポート10のコネクタ部21を、またアド
レス設定部12を構成するディップスイッチの操作窓2
2を設けてある。
【0019】図5、6は端末器3、4の回路構成を示し
ており、信号線2を介して中央処理装置1から伝送され
てくる多重伝送信号Vsを全波整流して得られた直流か
ら端末器回路の電源を得る電源部23と、多重伝送信号
Vsを受信する受信部24と、端末器回路全体の信号処
理及び演算処理を行なうCPU25と、端末器固有のア
ドレスを設定するアドレス設定部26と、返信信号を作
成して信号線2に送る返信ドライブ回路27とを基本構
成とし、制御用端末器3では受信したアドレスデータA
Dが設定アドレスと一致した時受信した制御データをC
PU25で判断して、出力回路部28のリレーを制御
し、そのリレー接点r1 〜r4 により負荷Lをオン・オ
フ制御するようになっている。
【0020】また操作用端末器4ではCPU25が入力
ポートIN1 …に接続した操作スイッチSWの操作信号
の変化を検知すると、返信ドライブ回路27を通じて割
り込み信号Viを送信させ、その後の割り込み処理を経
た後、中央処理装置1からのアクセスがあると、操作デ
ータを監視データとして返信ドライブ回路27を通じて
返信するようになっている。
【0021】次に、図1に示す全体の動作について説明
する。図1においては、上位システム機器6から、負荷
Lに対する制御や、監視の要求のコマンドデータがイン
ターフェース装置7に送られてくると、インターフェー
ス装置7では通信制御手段7aによりコマンドを解析す
るとともに、どの中央処理装置11 …宛のコマンドかを
判別し、対応する中央処理装置11 …に対して信号を送
る。中央処理装置11 …にはアドレス設定部12が設け
られて、固有アドレスが設定されている。そしてインタ
ーフェース装置7から自己のアドレスがアクセスされる
と送られてきた信号に従い、負荷制御のデータであれば
対応する制御用端末器3に対応する制御データCDを伝
送し、また逆に監視要求であれば対応する負荷Lの状態
を示すデータをインターフェース装置7に送る。
【0022】インターフェース装置7はこの送られてき
たデータを通信制御手段7aにより、上位側のプロトコ
ルに変換し通信インタフェース7aを通じて上位の上位
システム機器6へ転送する。このようにして上位システ
ム機器6からいずれの監視制御系の負荷Lの制御、監視
も行なえるのである。同様にして、パターン制御や、グ
ループ制御の設定やその確認も上位システム機器6から
行なえることができる。
【0023】更にある監視制御系の操作用端末器4の操
作データを、他の監視制御系の中央処理装置1へ専用通
信線5とインターフェース装置7とを介して転送するこ
とができる。つまり予め連動設定を行なっておき、対応
する操作データが当該監視制御系の中央処理装置1に返
信されてくると、中央処理装置1では上位通信ポート1
1を介して一旦インターフェース装置7へ転送し、イン
ターフェース装置7ではデータ解析を行なって、連動関
係にある中央処理装置1へ更に転送する。この転送され
た操作データを受けた中央制御装置1では予め連動関係
にある制御用端末器3に対して操作データに基づいた制
御データCDを伝送し、当該制御用端末器3に接続され
る負荷Lを制御する。このようにして複数の監視制御系
に亘る制御、監視も行なえるのである。
【0024】尚図7に示すように中央処理装置1に電源
周波数検出部30を設け、この検出データを調光を行な
う制御用端末器3のアクセス時に伝送するようにすれ
ば、図8に示す調光を行なう制御用端末器3で電源周波
数を検出する必要が無くなる。つまり調光ができる制御
用端末器3では調光の制御データCDを受信すると、C
PU25はリレー接点rをオンし、このオンにより零ク
ロス検出部33により電源ACのゼロクロスを検出し、
このゼロクロス検出と、受信した調光データ及び電源周
波数データに基づいた電源位相でトリガパルス発生部3
1からトリガパルスを発生し、トライアック32をトリ
ガして位相制御を行い、負荷Lを調光制御するのであ
る。つまり電源周波数検出を端末器3側で行なう場合、
リレー接点rのオン後から検出開始を行なうためその検
出完了まで負荷Lを正しく調光制御できないが、本実施
例の場合には制御開始と同時に正しい調光が行なえ、端
末器側の処理負担が軽減できる。尚調光レベルメモリ3
4はレベル調整時点での調光レベルを記憶し、その後そ
の調光レベルを維持するためのデータをCPU25に与
えるためのものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、上位システム機器と
中央処理装置との間で端末器への制御データの内容指定
や、中央処理装置に返信された監視データの転送等各種
データの授受を行なうための通信ポート及び、外部メン
テナンスツールと接続する別の通信ポートを中央処理装
置に設けたので、上位システム機器と中央処理装置との
間で端末器への制御データの内容指定や、中央処理装置
に返信された監視データの転送等各種データの授受を行
なうための通信ポートを中央処理装置に備えたので、通
信ポートを使用して監視制御系の中央処理装置と上位シ
ステム機器との間でデータ授受を行うことができ、その
ため多重伝送信号によるデータ授受の場合に比べて通信
速度が速くなるという効果があり、また外部メンテナン
スツールと接続する別の通信ポートを中央処理装置に設
けてあるので、各中央処理装置毎にメンテナンスツール
を接続することで、メンテナンスツールを用いたメンテ
ナンスが可能となるという効果がある。更に中央処理装
置の装置本体を分電盤の協約寸法により形成し、装置本
体の裏面には規格化された取り付け用のレールに係合す
る溝を設け、表面には上記別の通信ポートのコネクタ
部、及び上位システム機器との通信のために中央処理装
置の固有のアドレスを設定するアドレス設定部を設け、
且つ装置本体の一端部には電源端子を、他端部には上記
信号線を接続する信号線接続端子、専用通信線を接続す
入線接続端子及び送り接続端子からなる接続端子を夫
々設けたので、分電盤内に規格化された取り付け用のレ
ールを用いて簡単に取り付けることができ、また分電盤
内に取り付けた状態で装置本体の表面側から簡単に外部
メンテナンスツールを別の通信ポートに接続することが
でき、しかも中央処理装置のアドレス設定も装置本体の
表面側から簡単に設定することができ、そのため施工後
のメンテナンスや設定変更などの処理も容易となり、そ
の上信号線や専用通信線の接続と電源の接続を分離して
行えるため、電源線と、信号線及び専用通信線とを整然
と分電盤内で配線することが可能となる、という効果が
ある。
【0026】また請求項2記載の発明は、上位システム
機器に対する通信インターフェース手段と複数の監視制
御系の中央処理装置に対する通信制御手段とを有し、各
中央処理装置の通信ポートに対しては専用通信線で接続
したインターフェース装置を備え、上位システム機器と
複数の監視制御系の中央処理装置との間のデータ授受を
インターフェース装置を介して行なうので、複数の監視
制御系の中央処理装置と、上位システム機器との通信は
1台のインターフェース装置により行なえ、そのためイ
ンターフェース装置の設置コストも安価となり、また上
位通信ポートの点数を増やす必要もないという効果があ
る。
【0027】更に請求項3記載の発明は、所定の監視制
御系の中央処理装置から操作用端末器の操作データを通
信ポートと、インターフェース装置とを介して上記監視
制御系と連動関係を持たせた他の監視制御系の中央処理
装置へ転送し、この転送された操作データを受け取った
中央処理装置では操作データに基づいて当該監視制御系
にある所定の制御用端末器に負荷の制御データを伝送す
るので、或る監視制御系の操作用端末器の操作データを
当該監視制御系の中央処理装置の通信ポートを通じて連
動関係にある他の監視制御系の中央処理装置へ転送する
ことができ、その結果連動のために不要な接点入力用、
出力用の端末器を設ける必要が無くなり、そのためのア
ドレスの使用や、設置スペースが必要無くなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の多重伝送信号の説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の中央処理装置の回路構成図
である。
【図4】本発明の一実施例の中央処理装置の斜視図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の制御用端末器の回路構成図
である。
【図6】本発明の一実施例の操作用端末器の回路構成図
である。
【図7】本発明の別の実施例の中央処理装置の回路構成
図である。
【図8】本発明の別の実施例の調光の制御用端末器の回
路構成図である。
【符号の説明】
1 … 中央処理装置 21 … 信号線 3 制御用端末器 4 操作用端末器 5 専用通信線 6 上位システム機器 7 インターフェース装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−123897(JP,A) 特開 平2−281821(JP,A) 特開 平1−316096(JP,A) 特開 平2−79593(JP,A) 特開 平2−285450(JP,A) 実開 昭60−155240(JP,U) 実開 昭63−39875(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と、複数の操作用端末器及び
    負荷制御用端末器とを1対の信号線を介して接続し、中
    央処理装置から多重伝送信号を伝送して端末器をアクセ
    スして負荷制御用端末器には対応する操作用端末器の操
    作データに基づく負荷の制御データを与え、操作用端末
    器に対しては負荷制御用の操作データを多重伝送信号に
    設けた返信待機期間中に監視データとして中央処理装置
    へ返信させる監視制御系を備え、上位システム機器と中
    央処理装置との間で端末器への制御データの内容指定
    や、中央処理装置に返信された監視データの転送等各種
    データの授受を行なうための通信ポート及び、外部メン
    テナンスツールと接続する別の通信ポートを中央処理装
    置に設けた遠隔監視制御システムにおいて、中央処理装
    置の装置本体を分電盤の協約寸法により形成し、装置本
    体の裏面には規格化された取り付け用のレールに係合す
    る溝を設け、表面には上記別の通信ポートのコネクタ
    部、及び上位システム機器との通信のために中央処理装
    置の固有のアドレスを設定するアドレス設定部を設け、
    且つ装置本体の一端部には電源端子を、他端部には上記
    信号線を接続する信号線接続端子、専用通信線を接続す
    入線接続端子及び送り接続端子からなる接続端子を夫
    々設けたことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 【請求項2】上位システム機器に対する通信インターフ
    ェース手段と複数の監視制御系の中央処理装置に対する
    通信制御手段とを有し、各中央処理装置の通信ポートに
    対しては専用通信線で接続したインターフェース装置を
    備え、上位システム機器と複数の監視制御系の中央処理
    装置との間のデータ授受をインターフェース装置を介し
    て行なうことを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御
    システム。
  3. 【請求項3】所定の監視制御系の中央処理装置から操作
    用端末器の操作データを通信ポートと、インターフェー
    ス装置とを介して上記監視制御系と連動関係を持たせた
    他の監視制御系の中央処理装置へ転送し、この転送され
    た操作データを受け取った中央処理装置では操作データ
    に基づいて当該監視制御系にある所定の制御用端末器に
    負荷の制御データを伝送することを特徴とする請求項2
    記載の遠隔監視制御システム。
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