JP3329510B2 - エンドレス柄作成システム - Google Patents

エンドレス柄作成システム

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JP3329510B2 JP7692993A JP7692993A JP3329510B2 JP 3329510 B2 JP3329510 B2 JP 3329510B2 JP 7692993 A JP7692993 A JP 7692993A JP 7692993 A JP7692993 A JP 7692993A JP 3329510 B2 JP3329510 B2 JP 3329510B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドレス画像を作成
するためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建材印刷用抽象柄の製版は、通常、単位
素材画像からエンドレス画像を作成し、そのエンドレス
画像を所定の態様でリピートすることによって行われて
いる。リピートの態様としては、図9Aに示すようにエ
ンドレス柄を縦方向及び横方向に規則正しくリピートす
る態様(以下、この態様を「平行送り」と称す)と、図
9Bに示すように1段毎にエンドレス柄をエンドレス周
期の1/2だけずらしてリピートする態様(以下、この
態様を「半ピッチずらし」と称す)の二つの態様があ
る。
【0003】そして、砂目柄等の抽象柄を有する単位素
材画像から所望のエンドレス画像を作成する手法として
は、例えば、本出願人が先に特開平4−212854号
に記載したように、単位素材画像を縦方向及び横方向に
多少重なるようにずらし、適宜な形状のマスクを用いて
重なった領域の画像を透かし合成することにより行って
いた。
【0004】具体的には次のようである。いま、単位素
材画像を横方向、縦方向共に3回合成してエンドレス柄
を作成するものとすると、まず、図10Aに示すよう
に、横方向にはWY の幅で、縦方向にはWT の幅でそれ
ぞれ重ね合わせを行い、且つ2段目の列は横方向にWO
だけずらす。そして、横方向の重なり領域及び縦方向の
重なり領域では、図10Bにおいて領域R2 に示すよう
な割合で透かし合成を行う。例えば、単位素材151
単位素材152 の合成を例にとれば、図10Bの領域R
1 では単位素材151 の柄が 100%であるが、領域R2
では、単位素材151 の柄は 100%から 0%まで直線的
に減少する一方、単位素材152 の柄は 0%から 100%
に直線的に増加し、領域R3 では単位素材152 の柄が
100%になる。縦方向の合成についても同様である。
【0005】以上のようにして単位素材画像の合成を行
うことができるが、単位素材画像の重なり部分に段差が
生じることが予測される場合、あるいは重なり部分に比
較的面積の大きい柄が存在して合成により当該柄が破壊
されることが予測される場合等には、上述した合成方法
は適当ではない。そこで、例えば図10Cに示すよう
に、横方向の重なり部分に二つのマスクM1 ,M2 を設
定し、これらの二つのマスクで挟まれた領域において、
図10Bの領域R2 で示す割合で透かし合成を行う。縦
方向についても同様であるが、縦方向の合成の際には別
個にマスクが設定されることは当然である。
【0006】以上のようにして単位素材画像の合成が終
了すると、次に、図10Aに示すように、この合成画像
からエンドレス画像を切り出す領域を定める4点P1
2,P3 ,P4 を選択する。なお、これら4点P1
2 ,P3 ,P4 の単位素材画像151 ,153 ,15
7 ,159 上における座標値は全て等しい。そして、こ
れら4点P1 ,P2 ,P3 ,P4 で定まる矩形を切り出
す。これによりエンドレス画像が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、透かし合成を行うためにオペレータの負荷が
大きいという問題があった。例えば、透かし合成を行う
際に使用するマスクはオペレータがその都度手作業によ
り作成しなければならず、しかもマスクの形状は単位素
材画像の柄模様に応じて作成しなければならないので、
熟練を要するばかりでなく、時間も要するものであっ
た。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、自動的にエンドレス柄を作成することができるエ
ンドレス柄作成システムを提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のエンドレス柄作成システムは、マスクの
輪郭波形と、当該波形の振幅と周期に関する情報を含む
マスク情報、原画像サイズに関する情報、仕上がり画像
サイズに関する情報及びリピートの態様に関する情報を
入力可能とした入力手段と、前記入力手段から入力され
た各情報に基づいて、リピートして製版画像を作成する
ための単位となるエンドレス画像を作成する画像処理手
段とを備えてなり、該画像処理手段において、以下の工
程を行うことを特徴とする。まず、2次元座標のX方
向サイズx0、Y方向サイズy0である矩形状の原画像
ORI を用意する。次いで、該原画像の領域の範囲内
から、X方向サイズxe、Y方向サイズyeの仕上がり
画像サイズであり、且つ波形の輪郭線MXUP 、MXLO
YUP 、MYLO を持つ矩形状のマスクMを用いて、トリ
ミング画像PTRI を切り出す。但し、MXUP 、MXLO
YUP 、MYLO は各々、輪郭線のうちX方向上端部、X
方向下端部、Y方向上端部、Y方向下端部である。次
いで、該トリミング画像PTRI をX方向に平行な境界線
とY方向に平行な境界線とにより、X方向に2分割且つ
Y方向に2分割の計4分割にして、分割画像A、分割画
像B、分割画像D、及び分割画像Cとし(但し、分割画
像Aを基準として、時計回りに、各々順次A、B、D、
Cと呼称する)、次いで、分割画像Aの位置に分割画
像Dを平行移動させ、分割画像Dの位置に分割画像Aを
平行移動させ、且つ移動後の輪郭線のうちMXUP とM
XLO 及びMYUP とMYLO とが隙間なく嵌まり合い合致す
るようにし、また、分割画像Bの位置に分割画像Cを平
行移動させ、分割画像Cの位置に分割画像Bを平行移動
させ、且つ移動後の輪郭線のうちMXUP とMXLO 及びM
YUP とMYLO とが隙間なく嵌まり合い合致するようにす
ることによって各分割画像A、B、C、及びDを再配置
してエンドレス画像を作成する。
【0010】
【作用】このエンドレス柄作成システムは、入力手段と
画像処理手段を備える。入力手段は、少なくとも、マス
クの輪郭波形と、当該波形の振幅と、周期に関する情報
を含むマスク情報、原画像サイズに関する情報、仕上が
り画像サイズに関する情報及びリピートの態様に関する
情報が入力可能である。
【0011】画像処理手段は、まず、入力手段から入力
されたマスク情報、原画像サイズに関する情報、及び仕
上がり画像サイズに関する情報に基づいてマスク形状を
決定する。
【0012】そして、当該マスクにより原画像をトリミ
ングして、マスクの内部の画像のみを抽出する。
【0013】次に、画像処理手段は、トリミングして得
た画像を入力されたリピートの態様に関する情報に基づ
いて分割し、更にその分割した画像を再配置して矩形画
像を作成する。これがエンドレス画像となる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係るエンドレス柄作成システムの一実施
例の構成を示す図であり、図中、1は画像処理手段、2
は入力手段、3はモニタ、4はメモリ、5は記憶手段を
示す。
【0015】図1において、画像処理手段1は、マイク
ロプロセッサ等の処理装置及びその周辺回路で構成され
るものであり、以下に述べる処理を行うものである。入
力手段2はキーボード、マウス等で構成されている。モ
ニタ3はカラーCRT等の適宜の表示装置で構成するこ
とができるが、いわゆるハイビジョン仕様のモニタのよ
うな高い精細度を有するものが望ましい。
【0016】メモリ4、記憶手段5は共にデータを格納
するものではあるが、メモリ4は画像処理手段1のワー
クメモリとして機能するものであってRAMで構成され
るのに対して、記憶手段5はハードディスク等の大容量
の記憶装置で構成され、種々の単位素材画像のパターン
や、作成したエンドレス画像等が格納されるものとす
る。
【0017】次に、エンドレス画像の作成の処理につい
て説明する。まず、オペレータは、入力手段2により使
用する単位素材画像を指定する。これが原画像となる。
そして、その原画像のx方向サイズxO ,y方向サイズ
O、及び仕上がり画像のx方向サイズxE ,y方向サ
イズyE を入力する。ここで、仕上がり画像サイズは、
原画像サイズの範囲内でオペレータが任意に設定可能で
ある。例えば、いま、画像のサイズを画素数で表すもの
とし、原画像サイズがxO =yO =4000画素であるとす
ると、オペレータは仕上がり画像サイズをxE=yE =3
720画素等と所望の値に設定できる。なお、xE とyE
が異なっていてもよいことは当然である。
【0018】また、オペレータは、マスクの輪郭の波形
を選択する。ここでは、輪郭波形として予め、図8Aに
示すような正弦波、同図Bに示すような半楕円波、同図
Cに示すような三角波、及び同図Dに示すような矩形波
の4種類が登録されており、その中から所望の輪郭波形
を選択するものとするが、その他任意形状の波形を登録
しておいてもよいことはいうまでもない。但し、その波
形は、後述するようにトリミング画像を分割して再配置
したときに隣接する分割画像が互いに隙間なくはまり合
うものでなければならない。なお、半楕円波において、
半楕円は半円をも含むものであり、マスクの輪郭は図8
Bに示すように半楕円を繋げて形成される。
【0019】更に、オペレータは、選択したマスクの波
形の振幅及び周期をx方向及びy方向についてそれぞれ
入力する。ここで、マスクの波形の振幅は、x方向につ
いては(xO −xE )/2 の範囲内で任意に設定可能で
ある。y方向についても同様であり、(yO −yE )/
2 の範囲内で任意に設定が可能である。そして、ここで
は振幅は(xO −xE )/2 の何パーセントにするか、
そのパーセントの値を入力することにより設定するもの
とする。例えば 100%とすると振幅は(xO −xE )/
2 となり、50%とすると振幅は(xO −xE )/4 とな
る。y方向についても同様である。
【0020】また、マスクの波形の1辺の周期は、y方
向については整数周期であればよいが、x方向について
は、作成したエンドレス画像を平行送りでリピートする
場合は整数周期、半ピッチずらしでリピートする場合は
偶数周期である必要がある。
【0021】更に、オペレータは製版に際して作成した
エンドレス画像を平行送りでリピートするか、または半
ピッチずらしでリピートするかを入力する。
【0022】なお、これらのパラメータの値は、適宜な
メニュー画面から入力することができることは当業者に
明かであろう。
【0023】以上の情報が入力されると、画像処理手段
1はこれらの情報を取り込んでエンドレス画像作成の処
理を開始するが、画像処理手段1は、まず、マスク形状
を決定する。例えば、いま、マスクの輪郭の波形として
三角波が選択され、振幅はx方向、y方向共に 100%が
設定され、周期はx方向は4周期、y方向は2周期が設
定されたとすると、画像処理手段1は、図2のMで示す
ようなマスクMを作成する。なお、図2において、20
は原画像サイズの領域を示し、21は仕上がり画像サイ
ズの領域を示し、Dx ,Dy はそれぞれx方向の振幅、
y方向の振幅を示す。また、MXUP 、MXLO は各々マス
クのX方向の上端部及び下端図の輪郭をなす波形を示
し、MYUP 、MYLO は各々マスクのY方向の上端部及び
下端図の輪郭をなす波形を示す。
【0024】そして、画像処理手段1は、次に下記の演
算を行い、マスクMでトリミングして抽出した画像の分
割位置を求めるが、この演算はリピートの態様により異
なっている。
【0025】半ピッチずらしでリピートすることが指示
されている場合の演算は次のようである。
【0026】 xgap =xO −xE …(1) ygap =yO −yE …(2) x1 ={xO /2 +(xO −xgap /2 )}/ 2 =(2 xO +xE )/ 4 …(3) x2 =xO −x1 =(2 xO −xE )/ 4 …(4) y1 =y2 =yO / 2 …(5) 以上の演算で求められる位置は図3に示すようであり、
これによりマスクMによりトリミングされた画像PTRI
は、図3に示すように、A,B,C,Dの4つの画像に
分割される。
【0027】つまり、画像処理手段1は、指定された単
位素材画像を記憶手段5から読み出してメモリ4に展開
し、作成したマスクMをこの単位素材画像に重ねて、マ
スクMの内部に含まれる画像PTRI のみを抽出する。こ
れがトリミングである。そして、トリミングした画像P
TRI を上式で求めた位置により、図3のA,B,C,D
に示すように4つの画像に分割する。
【0028】そして、次に画像処理手段1は、これら分
割した4つの画像A,B,C,Dを再配置してエンドレ
ス画像PEND とするが、そのための各画像の移動量を下
記の式により求める。
【0029】 分割画像Aのx方向移動量OFAx: OFAx=xE −x1 =(3 xE −2 xO )/ 4 …(6) 分割画像Aのy方向移動量OFAy: OFAy=yE −y1 =yE −yO / 2 …(7) 分割画像Bのx方向移動量OFBx: OFBx=−(xO −x2 ) =−(2 xO +xE )/ 4 …(8) 分割画像Bのy方向移動量OFBy: OFBy=yE −y2 =yE −yO / 2 …(9) 分割画像Cのx方向移動量OFCx: OFCx=xE −x2 =(5 xE −2 xO )/ 4 …(10) 分割画像Cのy方向移動量OFCy: OFCy=−y2 =−yO / 2 …(11) 分割画像Dのx方向移動量OFDx: OFDx=−(xO −x1 ) =−(2 xO −xE )/ 4 …(12) 分割画像Dのy方向移動量OFDy: OFDy=−(yO −y1 ) =−yO / 2 …(13) 以上のようにして各分割画像のx,y方向の移動量を求
めると、画像処理手段1は、メモリ4の空間上で各分割
画像を求めた移動量だけ移動させ、再配置を行う。これ
によって、メモリ4の所定の領域には図4に示す画像が
作成される。これがエンドレス画像であり、画像処理手
段1はこの作成したエンドレス画像PEND を記憶手段5
に登録する。
【0030】なお、以上では振幅を 100%としたが、10
0 %未満でも同様であることは当業者に明かである。ま
た、分割された各画像の移動量は、マスクの波形の如何
に拘らず上記の(6) 〜(13)式で求められる値である。
【0031】以上が画像処理手段1が実行する処理であ
るが、作成されたエンドレス画像をリピートした場合に
柄くせが生じるか否かは、モニタ3の画面上にリピート
画像の表示を指示すればよい。
【0032】この場合には、モニタ3には図5に示すよ
うなリピート画像が表示されるので、オペレータはこの
画像を観察することによって柄くせが生じているか否か
を容易に確認することができる。そして、実際、砂目柄
等に対してはこのようなシステムが有効であることが確
認されている。
【0033】以上、半ピッチずらしでリピートする場合
について説明したが、平行送りでリピートする場合につ
いては次のようである。
【0034】まず、分割する位置については、次のよう
である。
【0035】 xgap =xO −xE …(14) ygap =yO −yE …(15) x1 =x2 =xO /2 …(16) y1 =y2 =yO / 2 …(17) 以上の演算で求められる位置は図6に示すようであり、
これによりマスクMによりトリミングされた画像PTRI
は、図6に示すように、A,B,C,Dの4つの画像に
分割される。
【0036】そして、次に画像処理手段1は、これら分
割した4つの画像A,B,C,Dを再配置してエンドレ
ス画像PEND とするが、そのための各画像の移動量を下
記の式により求める。
【0037】 分割画像Aのx方向移動量OFAx: OFAx=xE −x1 =xE −xO / 2 …(18) 分割画像Aのy方向移動量OFAy: OFAy=yE −y1 =yE −yO / 2 …(19) 分割画像Bのx方向移動量OFBx: OFBx=−(xO −x2 ) =−xO / 2 …(20) 分割画像Bのy方向移動量OFBy: OFBy=yE −y2 =yE −yO / 2 …(21) 分割画像Cのx方向移動量OFCx: OFCx=xE −x2 =xE −xO / 2 …(22) 分割画像Cのy方向移動量OFCy: OFCy=−y2 =−yO / 2 …(23) 分割画像Dのx方向移動量OFDx: OFDx=−(xO −x1 )=−xO / 2 …(24) 分割画像Dのy方向移動量OFDy: OFDy=−(yO −y1 ) =−yO / 2 …(25) 以上のようにして各分割画像のx,y方向の移動量を求
めると、画像処理手段1は、メモリ4の空間上で各分割
画像を求めた移動量だけ移動させ、再配置を行う。これ
によって、メモリ4の所定の領域には図7に示す画像が
作成される。これがエンドレス画像PEND であることは
明かであろう。
【0038】以上、マスクの輪郭波形として三角波を用
いる場合について説明したが、他の波形を用いる場合も
同様である。
【0039】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、図1の構成に入力スキャ
ナを備え、当該入力スキャナにより単位素材画像を取り
込んでもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オペレータは必要な項目を入力すれば、単位
素材画像から直接、自動的にエンドレス画像を得ること
ができるので、オペレータの負担を従来に比較して大幅
に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 原画像サイズと仕上がり画像サイズ及びマス
ク形状の関係の例を示す図である。
【図3】 半ピッチずらしの場合のトリミングした画像
の分割を説明するための図である。
【図4】 半ピッチずらしの場合の分割した画像の再配
置を説明するための図である。
【図5】 図4に示すエンドレス画像をリピートした画
像を示す図である。
【図6】 平行送りの場合のトリミングした画像の分割
を説明するための図である。
【図7】 平行送りの場合の分割画像の再配置を説明す
るための図である。
【図8】 マスクの輪郭の波形の例を示す図である。
【図9】 エンドレス画像のリピートの態様を示す図で
ある。
【図10】 従来のエンドレス画像の作成を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…画像処理手段、2…入力手段、3…モニタ、4…メ
モリ、5…記憶手段、PORI …原画像、PTRI …トリミ
ング画像、PEND …エンドレス画像、MXUP 、MXLO
YUP 、MYLO …マスク輪郭の波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋爪 家治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 澤村 浩 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 岡本 優 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 助川 佳夫 埼玉県入間郡三芳町竹間沢311 株式会 社大日本トータルプロセス建材内 審査官 信田 昌男 (56)参考文献 特開 平4−212854(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクの輪郭波形と、当該波形の振幅と
    周期に関する情報を含むマスク情報、原画像サイズに関
    する情報、仕上がり画像サイズに関する情報及びリピー
    トの態様に関する情報を入力可能とした入力手段と、 前記入力手段から入力された各情報に基づいて、リピー
    トして製版画像を作成するための単位となるエンドレス
    画像を作成する画像処理手段とを備えてなり、該画像処
    理手段において、以下の工程を行うことを特徴とするエ
    ンドレス柄作成システム。まず、2次元座標のX方向
    サイズx0、Y方向サイズy0である矩形状の原画像P
    ORI を用意する。次いで、該原画像の領域の範囲内か
    ら、X方向サイズxe、Y方向サイズyeの仕上がり画
    像サイズであり、且つ波形の輪郭線MXUP 、MXLO 、M
    YUP 、MYLO を持つ矩形状のマスクMを用いて、トリミ
    ング画像PTRI を切り出す。但し、MXUP 、MXLO 、M
    YUP 、MYLO は各々、輪郭線のうちX方向上端部、X方
    向下端部、Y方向上端部、Y方向下端部である。次い
    で、該トリミング画像PTRI をX方向に平行な境界線と
    Y方向に平行な境界線とにより、X方向に2分割且つY
    方向に2分割の計4分割にして、分割画像A、分割画像
    B、分割画像D、及び分割画像Cとし(但し、分割画像
    Aを基準として、時計回りに、各々順次A、B、D、C
    と呼称する)、 次いで、分割画像Aの位置に分割画像Dを平行移動さ
    せ、分割画像Dの位置に分割画像Aを平行移動させ、且
    つ移動後の輪郭線のうちMXUP とMXLO 及びMYUP とM
    YLO とが隙間なく嵌まり合い合致するようにし、 また、分割画像Bの位置に分割画像Cを平行移動させ、
    分割画像Cの位置に分割画像Bを平行移動させ、且つ移
    動後の輪郭線のうちMXUP とMXLO 及びMYUP とMYLO
    とが隙間なく嵌まり合い合致するようにすることによっ
    て各分割画像A、B、C、及びDを再配置してエンドレ
    ス画像を作成する。
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