JP3329323B2 - 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置 - Google Patents

波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置

Info

Publication number
JP3329323B2
JP3329323B2 JP36534699A JP36534699A JP3329323B2 JP 3329323 B2 JP3329323 B2 JP 3329323B2 JP 36534699 A JP36534699 A JP 36534699A JP 36534699 A JP36534699 A JP 36534699A JP 3329323 B2 JP3329323 B2 JP 3329323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
waveform rounding
delay
clock
rounding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP36534699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001184372A (ja
Inventor
美由紀 山本
哲也 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP36534699A priority Critical patent/JP3329323B2/ja
Priority to US09/745,941 priority patent/US6629289B2/en
Publication of JP2001184372A publication Critical patent/JP2001184372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3329323B2 publication Critical patent/JP3329323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/32Circuit design at the digital level
    • G06F30/33Design verification, e.g. functional simulation or model checking
    • G06F30/3308Design verification, e.g. functional simulation or model checking using simulation
    • G06F30/3312Timing analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形なまり検証方
法に関し、特に、クロック信号幅とこれがなまった波形
なまりとの大小の関係によりそのなまりの適正・不適正
を検証する波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】論理回路は、データをラッチするために
回路内で共通する共通信号が用いられる。共通信号とし
て、クロック(信号)、セット(信号)、リセット(信
号)のような時刻信号がある。クロック信号は、回路内
を伝播する間にその回路の中の多くの素子から物理的影
響を受けてなまりが生じる。一方、回路内を伝播するデ
ータ信号は、入力点から入力され到達点に到達するまで
に、論理素子の遅延、配線容量の影響を受けて遅延す
る。ラッチ回路は一般的にクロックの立ち上がり又は立
ち下がりタイミングでデータ信号をラッチする。例え
ば、ラッチタイミングの直前でラッチしようとしていた
データの論理値が変化するデータ信号をラッチ回路にお
いてラッチする場合は、最もタイミングが厳しいラッチ
条件となる。このような条件下では、波形なまりが大き
過ぎる場合、そのクロックは遅延して到着するデータ信
号であったとしても、ラッチすることができなくなる。
【0003】データ信号とクロック信号の到達時刻差の
タイミング検証(例示:特開平9−179888号)に
次いで、ラッチのために現実に用いられるなまり波形と
なまりがない波形の幅との関係が検証されることが重要
である。遅延して伝播するクロックの到達時刻と他の信
号の到達時刻が同時的であれば、遅延はコンピュータの
動作にとって何ら支障にならないが、波形なまりが大き
くて、閾値電圧を越えない場合、論理素子、論理セルの
動作は誤動作してしまう。
【0004】図6は、正常なクロックと波形なまりがあ
るクロックの関係を示している。実線波形は、なまりが
全くない理想的なクロック波形を示している。理想的な
波形の立上がり(ライズ)時刻又はその立下がり(フォ
ール)時刻が、データをラッチする時刻として用いられ
る。点線波形は、この理想的なクロック波形がなまった
場合の信号波形を示している。閾値電圧が、1点鎖線で
示されている。その閾値vtを越える波形点Pがデータ
信号を捕捉することができる設計時刻を越えると、つま
り、データをラッチするタイミングがずれると、正しい
データ信号波形がラッチに記憶されず、その設計による
回路はその動作を誤る。立ち上がり開始時刻から波形点
までの遅延時間が、波形なまり(物理的次元は時間)と
して定義されている。
【0005】波形なまりを考慮して論理回路を設計する
ために用いられる公知のシミュレータは、図7に示され
る波形なまりのライブラリを備えている。図8は、容
量、周辺の抵抗Rが段階的に変更された2変数関数で表
される論理セルのような単位セルに関してライブラリに
蓄積されている有限個の波形なまりを示している。動作
閾値の基準値が設定されると、キャラクタライズされ
て、なまり波形A,B,Cによるラッチ時刻は、それぞ
れに時刻t1,t2,t3であることが判定される。ラ
イブラリは、図7に示されるように、複数のセルに関し
てセルの入力端子の負荷である(Cj,Rk)の組と対
応させて、波形なまりにより基準閾値を越えるまでの遅
延時間が規定値として記憶されている。そのライブラリ
には、最大波形なまりがその回路で許容できる限界のワ
ースト値として記憶されている。
【0006】公知のシミュレータは、図9に示されるよ
うに、ネットリスト101と遅延計算機102と、波形
なまり情報ファイル103と、判定装置104とから構
成されている。波形なまりは、慣用の波形なまり計算式
により求められる。ライブラリ105に規定されている
該当セルのワースト値よりも計算される波形なまりが大
きい場合、そのセルを用いる回路は誤動作すると判定さ
れる。公知装置は、周波数に依存しないで各セルが持つ
固有のワースト波形なまり値を基準としてエラー判定を
行っている。
【0007】回路の動作周波数と入力波形により、波形
なまりと遅延量が変動する。波形のなまりは、信号の遅
延と独立ではない。なまりと遅延の関係が考慮されてい
ない公知のシミュレータで用いられるライブラリの規定
値は、動作周波数が異なり波形が異なれば、そのままで
は利用され得なくなる。遅延となまりの相関が考慮され
た波形なまりの適正・不適正の検証方法の確立が望まれ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、波形
なまりに相関的である遅延が考慮された時刻信号と波形
なまりの関係の適正・不適正を検証する検証方法を確立
することができる波形なまり検証方法及び波形なまり検
証装置を提供することにある。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明による波形なま
り検証装置は、ネットリストと、そのネットリストが持
つ回路の2地点間で伝達される時刻信号の到達点で生じ
る波形なまりを計算する計算手段と、到達点に到達する
時刻信号のパルス幅を遅延を考慮して規定する遅延情報
ファイルと、パルス幅と波形なまりとの大小関係を判定
する判定部とを含む。更に、その判定に基づいて波形な
まりの適正値を計算する計算手段と、適正値になるよう
に回路部分の変更を指示する制約を出力する制約手段が
付加され、なまりを適正な範囲に納めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
波形なまり検証方法の実施の形態は、ネットリストがシ
ミュレータとともに設けられている。そのシミュレータ
1は、図1に示されるように、ネットリスト2から情報
を受け取って、波形なまりの適正・不適正をシミュレー
トする。ネットリスト2には、論理演算回路を形成する
論理セルの接続情報がリストアップされている。ネット
リスト2には、特に、その論理演算回路の基準になる始
点端子から任意の論理セルの入力端子までの全ての接続
関係が記述されている。
【0014】ネットリスト2は、遅延計算機3に接続さ
れている。ネットリスト2が備える接続関係と論理セル
の物理情報が遅延計算機3に入力される。遅延計算機
は、ネットリスト中の全ての論理セルの入力端子からそ
れの出力端子までの遅延と全てのネット(信号線)に対
して出力端子から次段の入力端子までの遅延、全ての論
理セルに入力される波形なまりを計算する。
【0015】遅延計算機3は、遅延情報ファイル4と波
形なまり情報ファイル5に接続している。遅延計算機3
が計算した遅延と波形なまりとは、それぞれに遅延情報
ファイル4と情報ファイル5にファイルされる。遅延と
波形なまりとクロック情報が、判定部7に入力される。
クロック情報は、適正な波形なまりの許容値を制約する
制約装置に保持されている。遅延が含まれるパルス幅と
波形なまりの2つの情報から、設計仕様の適正・不適正
が判断される。: 波形なまり>=パルス幅・・・不適 波形なまり<パルス幅・・・適正
【0016】例えば、図6に示される実線波形をなまっ
ていないクロック波形であると共にラッチすべき信号
(ハイパルス部分)であると仮定する。クロックの立ち
上がりでこのハイパルスをラッチする場合、普通はデー
タセットアップタイムをとるので、ハイパルスよりもク
ロックの立ち上がりは遅くする。しかし、ここでは、ク
ロックのなまりを問題としているので、なまりにとって
緩やかな判断が行われ得るように、ハイパルスの立ち上
がりがクロックの立ち上がりと同じであると仮定する。
クロックの立ち上がりがなまって、P点に達してしまう
と、もはや実線のハイパルス部分を過ぎているので、ラ
ッチされる信号はローパルス部分になり、誤ったデータ
をラッチすることになる。本発明は、このような条件
で、クロック波形なまりの良・不良を判断している。つ
まり、パルス幅を越えてしまうような波形なまりを不良
と判断する。
【0017】クロック情報6は、クロックの立ち上がり
と立ち下がりに関する時刻情報を有している。波形なま
りは、慣用の波形なまり表現式から求められる。クロッ
ク信号の立上りとその立下りが、ツールに入力される。
入力されるクロック信号の立上りとその立下りは、それ
ぞれに、ジッタ(ずれ)が見込まれている。次のように
定義される。 ClkRiseMax:クロック立上り最大時刻(ツールに入力さ
れる目標仕様値) ClkRiseMin:クロック立上り最小時刻(ツールに入力さ
れる目標仕様値) ClkFallMax:クロック立下り最大時刻(ツールに入力さ
れる目標仕様値) ClkRiseMin:クロック立下り最小時刻(ツールに入力さ
れる目標仕様値)
【0018】図2は、クロックについて、ClkRiseMaxと
ClkRiseMinとClkFallMaxとClkRiseMinとを示している。
クロックは、立ち上がり時の最大時刻であるClkRiseMax
と立ち上がり時の最小時刻であるClkRiseMinとの間にず
れ(ジッタ)6が生じることを回避することができな
い。クロックは、立ち下がり時の最大時刻であるClkFal
lMaxと立ち上がり時の最小時刻であるClkRiseMinとの間
にずれ7が生じることを回避することができない。
【0019】遅延計算機3は、既述の始点端子からそれ
ぞれに論理セルまでの信号の遅延を計算する。各論理セ
ルの遅延は、予め求められており、遅延情報ファイル4
に定義されている。互いに接続された論理セルの連鎖の
遅延は、各論理セルの遅延量の合計である。遅延量の誤
差は、予め設定されている。下記遅延量が定義される。 TpdRiseWorst:始点端子から着目している入力端子がRi
seとなるパスの遅延値の内の最大値 TpdRiseBest:始点端子から着目している入力端子がRis
eとなるパスの遅延値の内の最小値 TpdFallWorst:始点端子から着目している入力端子がFa
llとなるパスの遅延値の内の最大値 TpdFallBest:始点端子から着目している入力端子がFal
lとなるパスの遅延値の内の最小値
【0020】このようなジッタと遅延量との両方から、
クロック信号のRiseとFallに関して、下記の4
つの量が定義される。 Rise最大時刻=ClkRiseMax+TpdRiseWorst Rise最小時刻=ClkRiseMin+TpdRiseBest Fall最大時刻=ClkFallMax+TpdFallWorst Fall最小時刻=ClkFallMin+TpdFallBest
【0021】クロック信号のHighの部分が最も狭く
なる幅HighPulseとクロック信号のLowの部分が最も
狭くなる幅Lowpulseは、図3に示されるように、下記式
で定義される。 HighPuls=Fall最小時刻−Rise最大時刻 Lowpulse=Rise最小時刻+Period−Fall最大時刻 ここで現れるPeriodは、始点から着目している入力端子
までの間にFFのクロック端子がない場合について定義
され、クロックの1周期に相当している。始点から着目
している入力端子までの間にn個(nは自然数)のFF
のクロック端子がある場合のPeriod’は、{Period×2
の(n−1)乗}であり、上式で定義されるFall最大時
刻とFall最小時刻は、次式で表される定義に修正され
る。 Fall最大時刻=ClkFallMax+TpdFallWorst+Period Fall最小時刻=ClkFallMin+TpdFallBest+Period
【0022】下記判定基準が、不適正・適正の判断基準
として合理的である。 HighPulse<=TrfRise ならば不適正 Lowpulse<TrfFallならば不適正 ここで、 TrfRise:入力端子がRiseに遷移する時の波形なまり
(計算値) TrfFall:入力端子がFallに遷移する時の波形なまり
(計算値)
【0023】この条件式は、ジッタと遅延の両方の値が
取り入れられた周波数依存の最小パルス幅が、遅延に相
関的である波形なまりより小さくなければ、その設計は
適正である。
【0024】図4は、適正・不適正の検証を実行する検
証対象の回路について検証範囲を抽出するためのステッ
プを示している。検証対象回路に外部から信号が入力さ
れる入力端子は、クロック端子であるか始点入力端子で
あるかそれ以外の端子であるかが判断される(ステップ
S1,2)。始点端子から出力方向にある検証対象端子
が探索される(ステップS3)。始点端子から出力され
る信号が回路中で伝達される伝達先の端子の属性が判断
される(ステップS4)。その属性は、入力端子である
か又は出力端子であるかである。検証対象は、入力端子
である。始点から各入力端子までの遅延となまりが計算
されることになる。
【0025】入力端子であれば、それに検証対象である
ことを示す検証対象フラグが立てられる(ステップS
5)。その入力端子が検証対象回路の外部に信号を出力
する外部出力端子であれば、それは検証対象から除外さ
れる。即ち、検証対象フラグが立てられた入力端子が外
部出力端子であれば、始点とされた外部入力端子からト
レース中にステップ5で立てられたフラッグはクリアさ
れる(ステップS6)。
【0026】それが外部出力端子でなければ、それはレ
ジスタの入力端子であるかどうかが判断される(ステッ
プS7)。それがレジスタの入力端子であれば(ステッ
プS8)、その属性が判断される。その属性とは、デー
タの入力端子、セット信号の入力端子、リセット信号の
入力端子、又は、クロックの入力端子である。それがク
ロックの入力端子であれば、それがクロックに関する検
証対象端子である。セット信号とリセット信号は検証対
象から除外されないが(ステップS9,ステップS
1)、データ信号は検証対象から除外される(ステップ
S9,ステップS7)。
【0027】図5は、適正・不適正の検証方法を示して
いる。1つの始点端子が順次に選択され(ステップS1
1)、それが既述のステップS5でフラッグが立てられ
た検証対象端子であれば(ステップS12)、後続(出
力方向)の接続先の端子の属性が判断され(ステップS
13,14)、それが検証対象端子であればステップは
検証ステップS16,17に進む。ステップS13は、
全ての端子に関して実行される。ステップS16の計算
とステップS17の適正・不適正(OK/NG)判定
は、既述の通りである。
【0028】データ等の信号の波形なまりとクロック信
号の定義されたパルス幅との比較が、各論理セルの入力
端子で実行される。
【0029】
【発明の効果】本発明による波形なまり検証方法及び波
形なまり検証装置は、周波数に依存するパルス幅と波形
なまりとの相関が考慮されて判定されて波形なまりの適
正さが判定され、回路上の任意の地点での遅延がラッチ
誤りを起こさない回路が自動的に確認され、更に、もし
ラッチ誤りを起こす可能性があればその波形なまり量を
適正範囲内に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による波形なまり検証装置を示
すシステム図である。
【図2】図2は、クロックの遅延によるパルス幅を示す
グラフである。
【図3】図3は、パルス幅の定義を示すグラフである。
【図4】図4は、検証範囲を抽出する抽出方法を示すフ
ローチャートである。
【図5】図5は、検証方法を示すフローチャートであ
る。
【図6】図6は、信号のなまりとクロックの関係を示す
グラフである。
【図7】図7は、論理セルの波形なまりの規定値を持つ
ライブラリを示す表である。
【図8】図8は、論理セルの波形なまりを示すグラフで
ある。
【図9】図9は、公知の検証装置を示すシステム図であ
る。
【符号の説明】
2…ネットリスト 3…遅延計算機 4…遅延情報ファイル 5…波形なまり情報ファイル 6…クロック情報 7…判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−339363(JP,A) 特開2000−339358(JP,A) 特開2000−20574(JP,A) 特開 平10−275166(JP,A) 特開 平9−245065(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 668

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号によるラッチタイミングで
    ラッチすべきパルス信号を論理セルへラッチすることが
    できるか否かを検証する波形なまり検証装置であり、ネ
    ットリストと、前記ネットリストが持つ回路の2地点間
    で伝達されるクロック信号のうちで前記論理セルに入力
    される前記クロック信号の信号レベルの遷移開始時刻か
    ら所定の閾値電圧までの第1遅延時間である波形なまり
    値と前記パルス信号の始点端子から前記論理セルまでの
    第2遅延時間とを計算する遅延計算機と、前記波形なま
    り値と前記第2遅延時間とをファイルする情報ファイル
    と、 前記情報ファイルにファイルした前記第2遅延時
    間を用いて前記パルス信号の最小パルス幅を計算により
    求め、前記最小パルス幅と前記波形なまり値との大小関
    係を判定する判定部とを含む波形なまり検証装置。
  2. 【請求項2】 請求項において、前記判定に基づいて
    前記波形なまり値が前記最小パルス幅より小さい適正値
    になるように回路部分の変更を指示する制約を出力する
    制約手段を更に含む波形なまり検証装置。
JP36534699A 1999-12-22 1999-12-22 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置 Expired - Lifetime JP3329323B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36534699A JP3329323B2 (ja) 1999-12-22 1999-12-22 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置
US09/745,941 US6629289B2 (en) 1999-12-22 2000-12-22 Timing verifying system in which waveform slew is considered

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36534699A JP3329323B2 (ja) 1999-12-22 1999-12-22 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001184372A JP2001184372A (ja) 2001-07-06
JP3329323B2 true JP3329323B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=18484041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36534699A Expired - Lifetime JP3329323B2 (ja) 1999-12-22 1999-12-22 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6629289B2 (ja)
JP (1) JP3329323B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4118536B2 (ja) * 2001-07-03 2008-07-16 株式会社東芝 クロック遅延設定方法
US6711730B2 (en) 2002-05-13 2004-03-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Synthesizing signal net information from multiple integrated circuit package models
US7043709B2 (en) * 2003-08-11 2006-05-09 Synopsys, Inc. Method and apparatus for determining gate-level delays in an integrated circuit
GB2410394B (en) * 2004-01-22 2007-04-04 Agilent Technologies Inc Service disruption time determination apparatus and method therefor
JP2006154951A (ja) 2004-11-25 2006-06-15 Fujitsu Ltd 検証方法及び検証装置
JP4351207B2 (ja) 2005-11-16 2009-10-28 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 タイミング検証方法及びタイミング検証装置
US8713502B1 (en) * 2013-02-26 2014-04-29 International Business Machines Corporation Methods and systems to reduce a number of simulations in a timing analysis

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2948437B2 (ja) * 1993-03-18 1999-09-13 富士通株式会社 論理シミュレーション用のデータ作成方法
JP2809168B2 (ja) 1995-12-27 1998-10-08 日本電気株式会社 タイミング検証方法
US6249901B1 (en) * 1996-12-13 2001-06-19 Legend Design Technology, Inc. Memory characterization system
AU9654198A (en) * 1998-06-29 2000-01-17 Iliya Valeryevich Klochkov A skew calibration means and a method of skew calibration
US6219822B1 (en) * 1998-08-05 2001-04-17 International Business Machines Corporation Method and system for tuning of components for integrated circuits

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001184372A (ja) 2001-07-06
US6629289B2 (en) 2003-09-30
US20010005898A1 (en) 2001-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6216256B1 (en) Semiconductor integrated circuit and method of designing the same
US20090265674A1 (en) Methods for identifying failing timing requirements in a digital design
JP3329323B2 (ja) 波形なまり検証方法及び波形なまり検証装置
US7590957B2 (en) Method and apparatus for fixing best case hold time violations in an integrated circuit design
US6237117B1 (en) Method for testing circuit design using exhaustive test vector sequence
US20080069277A1 (en) Method and apparatus for modeling signal delays in a metastability protection circuit
US20040015789A1 (en) Delay optimization designing system and delay optimization designing method for a logic circuit and control program
US7159199B2 (en) Method for verifying adequate synchronization of signals that cross clock environments and system
US20220327269A1 (en) Computing device and method for detecting clock domain crossing violation in design of memory device
US5894421A (en) Method and apparatus for calculating slew rates and signal propagation times for signal waveforms
US20050177356A1 (en) Circuit simulation method and circuit simulation apparatus
US20030225562A1 (en) Method and apparatus for characterizing timing-sensitive digital logic circuits
JP2002259488A (ja) クロックスキュー検証方法
JP2000194734A (ja) 半導体集積回路のバックアノテ―ション方法
US20030159119A1 (en) Method for designing semiconductor integrated circuit and computing program for semiconductor integrated circuit
JP2005242398A (ja) 半導体集積回路のシミュレーション方法
JP3061972B2 (ja) タイミング検証モデル
JP2624135B2 (ja) タイミング解析方法
JP3077617B2 (ja) 遅延シミュレータ
JP3123982B2 (ja) 論理シミュレーション方法
JP2830579B2 (ja) 論理シミュレーション装置
JP3317231B2 (ja) スキュー検証方法
EP0853280A2 (en) Timing verification method and device
JP3260662B2 (ja) 論理シミュレーション方法
JPH04313162A (ja) 論理シミュレーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020409

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020618

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 8