JP3061972B2 - タイミング検証モデル - Google Patents

タイミング検証モデル

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JP3061972B2
JP3061972B2 JP5049400A JP4940093A JP3061972B2 JP 3061972 B2 JP3061972 B2 JP 3061972B2 JP 5049400 A JP5049400 A JP 5049400A JP 4940093 A JP4940093 A JP 4940093A JP 3061972 B2 JP3061972 B2 JP 3061972B2
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JP
Japan
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circuit
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buf
input
pulse
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JPH06258389A (ja
Inventor
光広 小柳
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特定系列の論理セル使用
を前提とした論理解析用ソフトウェアで使用するタイミ
ング検証モデルに関し、特に特定系列の論理セルで構成
された機能マクロの信号間スキュー規格を検証するタイ
ミング検証モデルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特定系列の論理セルで構成された
機能マクロの信号間スキューの検証を行うためには、論
理検証実行時に機能マクロの切り口をモニタして測定端
子の入力変化時のタイミングを機能マクロの信号間スキ
ュー規格値と比較する目視でのタイミング検証を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、機能
マクロの切り口をモニタする検証方法では目視による検
証であるため、検証時間が膨大となり、見落としの可能
性が高くなる問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイミング
検証モデルは、第1から第Nの入力端子にそれぞれ接続
された第1から第NのBUF回路と、前記第1から第N
の入力端子と前記第1から第NのBUF回路の出力をそ
れぞれ入力とする第1から第NのEXOR回路と、前記
第1から第NのEXOR回路の出力を入力とするOR回
路と、前記OR回路の出力を入力とする第(N+1)の
BUF回路と、第(N+1)のBUF回路の出力を入力
し、その立ち下がり即ちスキュー許容時刻の終了を検出
し、スキュー規格値に相当するパルス幅に拡大したパル
スを判定ウィンドウとして出力する判定ウィンドウ発生
回路と、前記第(N+1)のBUF回路の出力を入力
し、その立ち上がりを検出し、論理検証用ソフトウェア
で許される最小幅のパルスを出力する判定条件検出回路
と、前記判定ウィンドウ発生回路と前記判定条件検出回
路の出力を入力とするAND回路と、前記AND回路の
出力をクロック入力端子へ接続した特定系列の論理セル
のF/Fとを有している
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
即ち、第1の入力端子1から第Nの入力端子3にそれぞ
れ接続された第1のBUF回路4から第NのBUF回路
8と、第1の入力端子1から第Nの入力端子3と第1の
BUF回路4から第NのBUF回路8の出力をそれぞれ
入力とする第1のEXOR回路5から第NのEXOR回
路9と、第1のEXOR回路5から第NのEXOR回路
9の出力を入力とするOR回路10と、OR回路10の
出力を入力とする第(N+1)のBUF回路11と、第
(N+1)のBUF回路11の出力を入力とする判定ウ
ィンドウ発生回路12と、第(N+1)のBUF回路1
1の出力を入力とする判定条件検出回路13と、判定ウ
ィンドウ発生回路12と判定条件検出回路13の出力を
入力とするAND回路14と、AND回路14の出力を
特定系列の論理セルのF/F15のクロック入力端子へ
接続した回路構成となっている。特定系列の論理セルで
構成した機能マクロの回路接続情報のスキュー検証を行
う信号間に図1で示したタイミング検証モデルを追加し
て信号間スキュー検証を実行する。
【0006】図2は本発明の動作のタイミングを示して
いる。
【0007】図1において、第1の入力端子1から第N
の入力端子3はスキュー検出被測定端子であり、入力論
理レベルに変化があると第1のEXOR回路5から第N
のEXOR回路9ではその変化を検出しパルスを出力す
る。OR回路10では第1のEXOR回路から第NのE
XOR回路の出力をまとめて出力する。第(N+1)の
BUF回路11では入力されたパルスをスキュー許容値
に相当するパルス幅に拡大し判定ウィンドウ発生回路1
2及び、判定条件検出回路13に入力する。判定ウィン
ドウ発生回路12は第(N+1)のBUF回路11の立
ち下がり即ちスキュー許容時刻の終了を検出しスキュー
規格値に相当するパルス幅に拡大し判定ウィンドウとし
て出力する。判定条件検出回路13は第(N+1)のB
UF回路11の立ち上がりを検出し、論理検証用ソフト
ウェアで許される最小幅のパルスを出力する。判定ウィ
ンドウ発生回路12での判定ウィンドウ出力期間内で判
定条件検出回路13からのパルスが出力された時は最後
に確定した信号の入力端子n(nは1からNで任意)と
その直前の信号変化の入力端子m(mは1からNで任
意。但しn≠m)の信号間スキュー規格に違反があった
事を示し、AND回路14から最小幅のパルスがF/F
15のクロック入力端子に入力される。特定系列の論理
セルのF/F15へ供給されるクロック入力パルス幅の
最小値は予め定められており、規格値はAND回路14
からの最小幅パルスよりは充分に大きな値となってい
る。従って、信号間スキュー検証実行時AND回路14
からのパルスがF/F15に入力された時点でF/F1
5に対するアラームが得られ、これにより入力端子間の
信号変化が信号間スキュー規格判定条件に対し違反を犯
している事が検証される。
【0008】図2において、規格外変化の時判定ウィン
ドウ内で判定条件検出回路13からパルスが出力されエ
ラーと判定される。
【0009】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。即ち、第1の入力端子1から第Nの入力端子3
にそれぞれ接続された第1のBUF回路4から第NのB
UF回路8と、第1の入力端子1から第Nの入力端子3
と第1のBUF回路4から第NのBUF回路8の出力を
それぞれ入力とする第1のEXOR回路5から第NのE
XOR回路9と、第1のEXOR回路5から第NのEX
OR回路9の出力を入力とするOR回路10と、OR回
路10の出力を入力とする第(N+1)のBUF回路1
1と、第(N+1)のBUF回路11の出力を入力とす
る第1のNOT回路16と、第(N+1)のBUF回路
11の出力と第1のNOT回路16の出力を入力とする
NOR回路17と、第(N+1)のBUF回路11の出
力を入力とする第2のNOT回路19と、第(N+1)
のBUF回路11の出力と第2のNOT回路19の出力
を入力とする第2のAND回路20と、NOR回路17
の出力を入力とする第(N+2)のBUF回路18と、
第(N+2)のBUF回路18と第2のAND回路20
の出力を入力とする第1のAND回路14と、第1のA
ND回路14の出力を特定系列の論理セルのF/F15
のクロック入力端子へ接続した回路構成となっている。
【0010】図3において、第(N+1)BUF回路1
1までの動作は図1と同じであり、第1のNOT回路1
6及びNOR回路17は第(N+1)のBUF回路11
から出力されたパルスの立ち下がり即ちスキュー許容時
刻の終了を検出する。第(N+2)のBUF回路18は
NOR回路17から出力されたパルスをスキュー規格値
に相当するパルス幅に拡大し判定ウィンドウとして出力
する。第2のNOT回路19及び第2のAND回路20
は第(N+1)のBUF回路11の立ち上がりを検出
し、論理検証用ソフトウェアで許される最小幅のパルス
を出力する。第(N+2)のBUF回路18での判定ウ
ィンドウ出力期間内で第2のAND回路20からのパル
スが出力された時入力端子間の信号変化が信号間スキュ
ー規格判定条件に対し違反を犯している事が検証され
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるタイミ
ング検証モデルは、機能マクロの回路接続情報に付加す
ることでスキュー検証が可能となるため従来に比較して
見落としによる検証漏れをなくし、容易にスキュー検証
が実行できる利点がある。又、機能マクロ内部回路の検
証が終了していなくても入力タイミングスペックが確定
していれば機能マクロの切り口でのタイミング検証が実
行可能となる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の動作例を示すタイミングチャート。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1,2,3 入力端子 4,6,8,11 BUF回路 5,7,9 EXOR回路 10 OR回路 12 判定ウィンドウ発生回路 13 判定条件検出回路 14 AND回路 15 特定系列の論理セルのF/F
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 G06F 17/50 G06F 11/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1から第Nの入力端子にそれぞれ接続
    された第1から第NのBUF回路と、 前記第1から第Nの入力端子と前記第1から第NのBU
    F回路の出力をそれぞれ入力とする第1から第NのEX
    OR回路と、 前記第1から第NのEXOR回路の出力を入力とするO
    R回路と、 前記OR回路の出力を入力とする第(N+1)のBUF
    回路と、 第(N+1)のBUF回路の出力を入力し、その立ち下
    がり即ちスキュー許容時刻の終了を検出し、スキュー規
    格値に相当するパルス幅に拡大したパルスを判定ウィン
    ドウとして出力する判定ウィンドウ発生回路と、 前記第(N+1)のBUF回路の出力を入力し、その立
    ち上がりを検出し、論理検証用ソフトウェアで許される
    最小幅のパルスを出力する判定条件検出回路と、前記判
    定ウィンドウ発生回路と前記判定条件検出回路の出力を
    入力とするAND回路と、 前記AND回路の出力をクロック入力端子へ接続した
    定系列の論理セルのF/Fとを有することを特徴とする
    タイミング検証モデル。
JP5049400A 1993-03-10 1993-03-10 タイミング検証モデル Expired - Lifetime JP3061972B2 (ja)

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JPH06258389A JPH06258389A (ja) 1994-09-16
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477740Y1 (ko) * 2013-06-13 2015-07-14 주식회사 현대미포조선 용접 위치 표시 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200477740Y1 (ko) * 2013-06-13 2015-07-14 주식회사 현대미포조선 용접 위치 표시 장치

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JPH06258389A (ja) 1994-09-16

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