JP3327931B2 - 外部制御装置 - Google Patents

外部制御装置

Info

Publication number
JP3327931B2
JP3327931B2 JP18879991A JP18879991A JP3327931B2 JP 3327931 B2 JP3327931 B2 JP 3327931B2 JP 18879991 A JP18879991 A JP 18879991A JP 18879991 A JP18879991 A JP 18879991A JP 3327931 B2 JP3327931 B2 JP 3327931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
external control
switch
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18879991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0575905A (ja
Inventor
薫 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP18879991A priority Critical patent/JP3327931B2/ja
Publication of JPH0575905A publication Critical patent/JPH0575905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3327931B2 publication Critical patent/JP3327931B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部制御装置、詳しく
は、映像信号処理装置に所要に応じて接続して用いら
れ、該映像信号処理装置の所定動作の指示を行う外部制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号処理装置のビデオム−ビ
カメラ、あるいは、スチルビデオカメラ等が普及がめざ
ましく、家庭用のみならず、産業用としても画像データ
の記録、解析のために各種の分野に利用されている。そ
こで、カメラの使い方として、撮影時、あるいは、再生
時に、手指を撮影、再生以外の作業に使っているような
場合、レリーズ操作、インターバル撮影の開始操作、あ
るいは、再生の開始や停止等の操作は、足、あるいは、
膝などを使って行う必要が生じる。そのための映像信号
処理装置として、従来では、外部にフットスイッチを接
続し、それを足、あるいは、膝などで操作し上記レリー
ズ等の動作を行っている。
【0003】図6は、上記フットスイッチ付きの映像信
号処理装置である画像記録再生装置の電気回路のブロッ
ク構成図である。本図に示すように、本装置は、主に系
全体を制御するシステムコントローラ12と、入力回路
2と、磁気記録系、および、再生系と、出力信号処理回
路21と、各信号の切換・混合回路系と、操作部13、
および、フットスイッチ70とで構成されている。上記
入力回路2は入力端子部1を有し、その入力端子部1に
は例えばVTRその他のビデオ信号源より供給されるビ
デオ信号を受けるためのRGB端子,S端子、NTSC
端子の3種の入力端が設けられている。そして、ビデオ
信号の記録動作時には、上記端子部1の何れかの入力端
より入力されるビデオ信号を手動スイッチ等の操作によ
り選択し、輝度信号と線順次態様の色差信号を生成す
る。FM変調回路3はこれらの信号をそれぞれFM変調
し、混合器4に与える。一方、この混合器4には、更
に、DPSK変調回路17にてDPSK変調された記録
画像に関する情報、例えばフィールド記録するかフレー
ム記録するかを示す識別コード等の情報が与えられてい
る。混合器4はこの記録画像に関する制御情報を前記F
M変調された画像信号に周波数分割により多重化処理を
し、これを記録回路5に与える。そして記録回路5はそ
の周波数分割多重化された信号を磁気記録に適した信号
形態に変調し、これを前記録再切換スイッチ6を介して
磁気ヘッド7に供給する。そして、フロッピディスク8
に映像信号として記録される。なお、記録に先だって、
磁気ヘッド7はヘッドアクセス機構9によって、記録ト
ラック上に位置せしめられ、また、フロッピディスク8
はスピンドルモータ10によって同期回転されるものと
する。
【0004】一方、再生時には、録再切換スイッチ6が
再生側に切り換えられ、トラックアクセスされたフロッ
ピディスク8から磁気ヘッド7を介して画像信号等が読
み出される。その信号は、先ず再生回路14に入力され
て記録信号の復調が行われる。再生回路14はフロッピ
ディスク8からの再生信号のエンベロープレベルをディ
ジタル変換しシステムコントローラ12に供給し、対象
とするトラックに情報が記録されているか否かを判定す
る。DPSK復調回路16は、上記再生回路14により
求められる再生信号中の、色差信号の帯域より低い周波
数13fH (fH は水平走査周波数)のキャリアに対し
てDPSK変調されている前述した画像に関する制御情
報を復調再生するものである。このDPSK復調回路1
6により、その記録再生画像がフィールド記録されてい
るものであるか、或いはフレーム記録されているもので
あるかを示す識別コードも求められる。
【0005】ここで、FM復調回路15は、前記再生回
路 14により求められる再生信号をFM復調し、輝度
信号と色差信号をそれぞれ再生する。それらの再生信号
は出力信号処理回路21に入力され、ドロップアウト補
償やスキュー歪み補正等の信号処理が施される。そし
て、出力信号処理回路21より輝度信号(Y)と色信号
Cとの映像信号が出力端子より出力される。 出力信号
切換スイッチ22には上記映像信号と、前記入力回路2
の出力信号が入力され、そのいずれかが選択されて、混
合器23および色信号切換スイッチ25に出力される。
更に、上記混合器23,切換スイッチ25には、キャラ
クタジェネレータ18の出力が入力されキャラクタ情報
が重畳される。色信号切換スイッチ25はその色信号
(C)に代えて、基準電圧発生器27にて生成される所
定の色信号レベルの信号を選択出力する。上記混合器2
3の出力(輝度信号(Y))と切換スイッチ25の出力
(色信号(C))のそれぞれの出力端は映像信号のS端
子に接続される。また、その双方の出力は混合器24で
重畳され、その出力端はNTSC信号して端子部に接続
される。なお、外部信号のフロッピディスク8への記録
中などで外部信号をモニタ等へ出力する必要がある場
合、前述の出力信号切換スイッチ22は、上記外部信号
側に切換えられる。
【0006】上記フットスイッチ70は、システムコン
トローラ12に接続されており、足、膝等により操作さ
れるコントロールスイッチであって、本記録再生装置本
体60の上記記録、再生、消去等動作のいずれかの指示
を操作部13に代わって行うスイッチである。本スイッ
チは、装置本体60とケーブル等の信号線で接続され、
床等に設置された状態で使用されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フットスイッチ付き画像記録再生装置の場合、通常、ス
イッチの機能が固定されれおり、単一の限定された操作
の指示に限られる。また、複数の機能を持たせるように
するには、多くの本数の信号線をもつケーブルで複数の
スイッチを接続するか、あるいは、記録再生装置内に切
り換えスイッチを設けるなどの処置が必要となる。従っ
て、構成も複雑で装置も大型になる可能性がある。更
に、上記従来のものでは、専用のフットスイッチ接続部
が予め本体内に設けられている必要があり、最初から所
定の目的で設計されたもの以外、どの装置でも適宜利用
できるものではなかった。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであって、本体側に汎用信号入出力部を有
する映像信号処理装置に接続可能であって、手指以外で
操作される外部制御装置が、該汎用信号入出力部を有し
ている映像信号処理装置に接続が可能であり、また、そ
の接続ケーブルの線の本数が少なくても複数の機能の制
御が可能となり、その複数の機能を持たせる場合も装置
本体の変更の必要がなく、外部制御装置に切り換えスイ
ッチを設けるとか、外部制御装置側の制御システムを変
更するだけで多機能化が可能となる外部制御装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の外部
制御装置は、外部から供給される所定の信号形式での信
号に対し、その信号の少なくとも一部に応答して外部制
御可能状態にて動作し得るようになされ、該所定の信号
形式での信号を含む信号を外部と授受するための汎用信
号入出力部を有する映像信号処理装置に所要に応じて接
続して用いる外部制御装置であって、操作者の手、指以
外の部位による操作に適合する操作手段と、該操作手段
の操作により指示される、前記映像信号処理装置に係る
少なくとも記録または再生に係る機能の設定を変更する
変更手段と、前記操作手段への操作に応答して上記所定
の信号形式での信号を生成する一方、前記変更手段によ
り前記機能設定が変更されたときには、当該変更された
機能設定に応じた信号形式での信号を生成するシステム
コントローラとを具備してなることを特徴とする。
た、本発明による第2の外部制御装置は、外部から供給
される所定の信号形式での信号に対し、その信号の少な
くとも一部に応答して外部制御可能状態にて動作し得る
ようになされ、該所定の信号形式での信号を含む信号を
外部と授受するための汎用信号入出力部を有する映像信
号処理装置に所要に応じて接続して用いる外部制御装置
であって、操作者の手、指以外の部位による操作に適合
する操作手段と、該操作手段の操作により指示される、
前記映像信号処理装置に係る記録、再生、消去、表示、
記録再生トラックの選択、ズーミングの設定またはスト
ロボ撮影の何れかの機能の設定を変更する変更手段と、
前記操作手段への操作に応答して上記所定の信号形式で
の信号を生成する一方、前記変更手段により前記機能設
定が変更されたときには、当該変更された機能設定に応
じた信号形式での信号を生成するシステムコントローラ
と、を具備してなることを特徴とする。さらに、本発明
の第3の外部制御装置は、上記第1又は第2の外部制御
装置において、前記変更手段は、当該外部制御装置に設
けられた操作部の操作で前記機能設定を変更する指示が
なされたか、または前記システムコントローラの機能設
定に係るデータが変更されたことに応じて前記機能の設
定を変更するようになされたことを特徴とする。
【0010】
【作用】手指を他の作業に使っているようなときで、映
像信号処理装置の録画、再生、あるいは、消去等の指示
操作を手指以外で操作しようとする場合、上記外部制御
装置を映像信号処理装置の汎用信号入出力部に接続し、
その外部制御装置を足、膝等で操作し、上記映像信号処
理装置に記録、再生、消去、表示、その他の操作の指示
を与える。
【0011】
【実施例】以下図示の実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す外部制御装置のフ
ットスイッチとそれが接続される映像信号処理装置であ
る画像記録再生装置のシステムの系統図である。図1に
示すように、画像記録再生装置30には撮影カメラ3
1、再生モニタ32が接続され、遠隔操作用としてリモ
ートコントローラ47が用いられる。そして、記録再生
装置30の操作部13(図2参照)の代用操作部となる
外部制御装置であるフットスイッチ40が、上記記録再
生装置30に設けられたシリアル通信の汎用信号入出力
部であるコネクタ30aを介してケーブル46により接
続されている。そして、上記フットスイッチ40には記
録再生装置30を制御するため、足、膝、または、肘等
で押圧操作される第1操作スイッチ釦40a、第2操作
スイッチ釦40bが設けられ、更に、上記スイッチ釦4
0a、40bの機能を切り換えて設定するための機能設
定スイッチ釦40cも設けられている。このスイッチ釦
40a、40bは、足等で操作されるもののであるから
キーボードのキーのような小型で軽いタッチの操作釦で
はなく、足等の操作に適した付勢力を持つ操作釦であ
る。また、その形状も足等の操作に適した比較的大型の
形状を有している。なお、フットスイッチ40による操
作としては、例えば、記録、再生、消去等の指示をはじ
め、記録再生トラックの選択、ズーミングの設定、スト
ロボ撮影の指示等が挙げられるが、この機能の選択は、
機能設定スイッチ釦40cの切り換えによって行われ
る。
【0012】図2は、上記図1の画像記録再生装置30
とその装置に接続されたフットスイッチ40の主要ブロ
ック構成図である。なお、画像記録再生装置30の内部
の制御要素のうちシステムコントローラ12との汎用の
シリアル通信インターフェース28以外は、前記図6の
従来例の画像記録再生装置60の各制御要素と同一であ
り、その作用も同一である。また、上記フットスイッチ
40は、スイッチ部システムコントローラ41と記録再
生装置30との通信用インターフェース45を内蔵し、
更に、第1,2操作スイッチ釦40a、40bによりオ
ンオフされる第1,2操作スイッチ42,43、およ
び、機能設定スイッチ釦40cで操作される機能設定ス
イッチ44を有している。そして、操作スイッチ42,
43の出力は、信号発生手段であるスイッチ部システム
コントローラ41に入力され、設定スイッチ42の切り
換え信号に基づいき、記録、再生、消去等の各制御操作
に対応した所定の信号形式でのコードが該スイッチ部シ
ステムコントローラ41で生成されインターフェース4
5から出力される。該インターフェース45は、シリア
ル通信のインターフェースであり、その出力は、ケーブ
ル46とインターフェース28を介して記録再生装置3
0のシステムコントローラ12に操作制御信号として入
力される。そして、システムコントローラ12は、その
操作制御信号に基づいて選択された動作を実行すること
になる。
【0013】以上のように構成された画像記録再生装置
のフットスイッチ40の動作を具体的に図3のタイムチ
ャ−トにより説明する。なお、上記機能設定スイッチ4
4がオフ状態のときは、操作スイッチ42、43のオン
に伴いそれぞれ記録スタンバイ、記録開始の指示を与え
るものとする。そのときの通信コードを16進数で
「C」及び「8」とする。また、機能設定スイッチ44
がオン状態のときは、操作スイッチ42、43のオンに
伴いそれぞれ再生開始、再生停止の指示を与えるものと
する。そのときの通信コードを16進数で「A」及び
「6」とする。
【0014】今、記録再生装置30の機能設定スイッチ
44がオフ状態のとき、フットスイッチ40の操作スイ
ッチ釦40aを足等で押圧し、第1操作スイッチ42が
オンとなると、シリアル通信のインターフェース45か
ら図3に示すように通信コード「C」がインターフェー
ス28を介して記録再生装置30のシステムコントロー
ラ12に操作信号として入力され、画像信号の記録スタ
ンバイ状態とするため、スピンドルモータ10を駆動
し、入力回路2等を作動状態にする。続いて、操作スイ
ッチ釦40bを押圧し、第2操作スイッチ42がオンと
なると、インターフェース45から通信コード「8」が
インターフェース28を介して記録再生装置30のシス
テムコントローラ12に操作制御信号として送信され、
画像信号の記録が実行される。
【0015】一方、機能設定スイッチ44がオン状態の
とき、操作スイッチ釦40aを押圧し、第1操作スイッ
チ42がオンとなると、図3に示すように通信コード
「A」がインターフェース28を介して記録再生装置3
0のシステムコントローラ12に操作制御信号として入
力され、画像信号再生状態となる。続いて、図3に示し
ていないが、操作スイッチ釦40bを押圧し、第2操作
スイッチ42がオンとなると、通信コード「6」が記録
再生装置30のシステムコントローラ12に送信され、
画像信号再生動作が停止される。
【0016】また、以上のフットスイッチによる制御動
作を図4のフロ−チャ−トにより説明すると、まず、ス
テップS11,12で第1,2操作スイッチ42,43
の状態をチェックし、第1操作スイッチ42がオンのと
きはステップS13へ、第2操作スイッチ43がオンの
ときはステップS14へそれぞれジャンプする。ステッ
プS13では機能設定スイッチ44の状態をチェックし
てオンのときは、ステップS17に進み、コード「A」
をインターフェースに出力する。また、オフのときは、
ステップS18に進み、コード「C」をインターフェー
スに出力する。一方、ステップS14では機能設定スイ
ッチ44の状態をチェックしてオンのときは、ステップ
S16に進み、コード「6」をインターフェースに出力
する。また、オフのときは、ステップS15に進み、コ
ード「8」をインターフェースに出力する。
【0017】以上のように、本実施例のフットスイッチ
用いることによって、操作者の手が他の作業に使われて
いるようなとき、足、膝等の操作で画像撮影,再生の指
示が行える。この操作は、足、膝等を使うので、指で操
作するように細かい操作はできないが、手指が被写体の
配置替え、撮影画枠の設定、照明の調節、データの筆
記、医療用であれば診察等に使われているとき非常に便
利な機能である。更に、画像記録再生装置の汎用のシリ
アル通信インターフェースを介して通信制御信号が伝達
されるので、従来例のように本体装置側にフットスイッ
チ専用の外部入力端子等を設ける必要がない。また、シ
リアル通信の方式をRS232C規格に準拠したものと
した場合、RS232C端子は、近年ではパソコンによ
る記録再生の指示や撮影状態の表示等の目的で、画像記
録再生装置に一般の機種にも装備されるようになってお
り、上記フットスイッチは汎用性も高いといえ、しかも
制御の自由度も高い。
【0018】上記フットスイッチの通信ケーブルの線数
は、最低限2本あれば上記機能を満足するのもを構成す
ることができる。また、通信方式を双方向通信とするな
らば、更に、その機能も増加し、例えば、記録、あるい
は、再生中のトラックナンバの表示などの機能を追加で
きる。上記実施例のものは、操作スイッチは2つのスイ
ッチで構成されていたが、1つのスイッチで構成するよ
うにしてもよく、また、機能設定スイッチを複数設け
て、より複雑な動作を制御するようにしてもよい。な
お、このような場合でも通信ケーブルの線の本数は変え
る必要はない。また、上記機能設定スイッチを用いず、
記録再生装置に設けたスイッチ操作により機能設定を行
うようにしてもよい。また、上述において操作スイッ
チ,機能設定スイッチ,スイッチ部システムコントロー
ラおよびシリアル通信インターフェースを1つの筐体中
にお設けた場合につき説明したが、必ずしもこのように
一体的に構成する必要はなく、適宜の組合わせにて別個
の筐体に分けて構成してもよい。
【0019】また、上記制御動作の機能設定に関して、
もし、設定内容変更の必要が生じた場合、記録再生装置
側、または、フットスイッチ側のシステムコントローラ
の書き込みデータを変更することにより容易に変えるこ
とができる。
【0020】次に、上記実施例は、フットスイッチ用の
電源は、記録再生装置本体から受けていたが、外部電源
部から供給してもよい。また、次に提案する変形例のフ
ットスイッチ50は、図5に示すように、システムコン
トローラ・インターフェース52用の電池電源51を内
蔵したのものである。まず、このフットスイッチ50に
おいては、該スイッチが使用されない状態で長時間放置
されるよな場合、電池の消耗を防止するため、シリアル
通信のコネクタ57が外された状態では電池のアースラ
インがオフ状態になるように、コネクタの空きピンを利
用してアース短絡用のジャンパ線58を設けたものであ
る。このアースオフライン構造によりコネクタ57が外
された状態であれば、長時間放置による電池の消耗は防
止できる。また、アースライン以外の電源線をオフ状態
になるようにしても同様である。
【0021】また、本変形例のものでは、操作スイッチ
釦55の操作スイッチ54のオン動作によりスイッチ用
のシステムコントローラ52に電源電圧の供給が開始さ
れる。従って、そのオン期間が所定のオン時間に足りな
かったような場合、処理の途中で電源が切れてしまう。
そこで、本実施例のものは、少なくとも通信が終了する
まで、あるいは、所定のオン時間を確保し、その後は、
電池電源がオフ状態にするようにシステムコントローラ
52でコントロールされるリレー接点53を上記スイッ
チ54に並列に設けられている。このリレー接点53に
より、足、膝等の操作での不安定性は改善されると、同
時に、余分な電池の消耗を防止される。なお、本変形例
のものも、第1実施例と同様に機能設定スイッチ52a
を有している。また、上記本実施例、あるいは、変形例
のものは、装置本体が画像記録再生装置であったが、そ
の装置に限ることなく、他の記録再生装置、あるいは、
加工装置等にも本発明を適用することは可能である。
【0022】なお、上述の実施例ならびに変形例に対し
ては、シリアル通信の伝送路としてワイヤ(電線)を適
用する場合について記述したが、適用し得る伝送路乃至
伝送手段はこれに限らず光ファイバを利用した伝送路や
赤外光を利用した伝送手段を適用してもよい。このとき
はその伝送路乃至伝送手段に適合する被伝送信号方式を
適用すべきことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】上述のように本発明の外部制御装置は、
本体側に汎用信号入出力部を有する映像信号処理装置に
接続可能なものであって、その外部制御装置の操作が手
指以外で操作されるものであって、該汎用信号入出力部
を有している映像信号処理装置に接続が可能であって、
また、その接続ケーブルの線の本数が少なくても複数の
機能の制御が可能となり、その複数の機能を持たせる場
合も装置本体の変更の必要がなく、外部制御装置に切り
換えスイッチを設けるとか、外部制御装置側の制御シス
テムを変更するだけで多機能化が可能となるなど顕著な
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外部制御装置であるフ
ットスイッチとそれが接続される映像信号処理装置であ
る画像記録再生装置のシステムの系統図である。
【図2】上記図1のフットスイッチと画像記録再生装置
の電気回路のブロック構成図。
【図3】上記図1のフットスイッチの操作時の通信信号
のタイムチャ−ト。
【図4】上記図1のフットスイッチの操作処理のフロ−
チャ−ト。
【図5】上記図1の実施例の変形例を示すフットスイッ
チとそれが接続される画像記録再生装置の要部ブロック
構成図。
【図6】従来のフットスイッチと画像記録再生装置の電
気回路のブロック構成図。
【符号の説明】
30,56……………………画像記録再生装置(映像信
号処理装置) 40,50……………………フットスイッチ(外部制御
装置) 42,43,54……………操作スイッチ(スイッチ手
段) 28,45,52……………シリアル通信用インターフ
ェース(汎用信号入出力部)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−133473(JP,A) 特開 平2−149813(JP,A) 特開 平3−160875(JP,A) 特開 平3−22770(JP,A) 実開 昭61−119471(JP,U) 実開 昭62−89873(JP,U) 実開 昭62−61038(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される所定の信号形式での
    信号に対し、その信号の少なくとも一部に応答して外部
    制御可能状態にて動作し得るようになされ、該所定の信
    号形式での信号を含む信号を外部と授受するための汎用
    信号入出力部を有する映像信号処理装置に所要に応じて
    接続して用いる外部制御装置であって、 操作者の手、指以外の部位による操作に適合する操作手
    段と、 該操作手段の操作により指示される、前記映像信号処理
    装置に係る少なくとも記録または再生に係る機能の設定
    を変更する変更手段と、 前記操作手段への操作に応答して上記所定の信号形式で
    の信号を生成する一方、前記変更手段により前記機能設
    定が変更されたときには、当該変更された機能設定に応
    じた信号形式での信号を生成するシステムコントローラ
    と、 を具備してなることを特徴とする外部制御装置。
  2. 【請求項2】 外部から供給される所定の信号形式での
    信号に対し、その信号の少なくとも一部に応答して外部
    制御可能状態にて動作し得るようになされ、該所定の信
    号形式での信号を含む信号を外部と授受するための汎用
    信号入出力部を有する映像信号処理装置に所要に応じて
    接続して用いる外部制御装置であって、 操作者の手、指以外の部位による操作に適合する操作手
    段と、 該操作手段の操作により指示される、前記映像信号処理
    装置に係る記録、再生、消去、表示、記録再生トラック
    の選択、ズーミングの設定またはストロボ撮影の何れか
    の機能の設定を変更する変更手段と、 前記操作手段への操作に応答して上記所定の信号形式で
    の信号を生成する一方、前記変更手段により前記機能設
    定が変更されたときには、当該変更された機能設定に応
    じた信号形式での信号を生成するシステムコントローラ
    と、 を具備してなることを特徴とする 外部制御装置。
  3. 【請求項3】前記変更手段は、当該外部制御装置に設け
    られた操作部の操作で前記機能設定を変更する指示がな
    されたか、または前記システムコントローラの機能設定
    に係るデータが変更されたことに応じて前記機能の設定
    を変更するようになされたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の外部制御装置。
JP18879991A 1991-07-29 1991-07-29 外部制御装置 Expired - Fee Related JP3327931B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18879991A JP3327931B2 (ja) 1991-07-29 1991-07-29 外部制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18879991A JP3327931B2 (ja) 1991-07-29 1991-07-29 外部制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0575905A JPH0575905A (ja) 1993-03-26
JP3327931B2 true JP3327931B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=16230008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18879991A Expired - Fee Related JP3327931B2 (ja) 1991-07-29 1991-07-29 外部制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3327931B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0575905A (ja) 1993-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5696555A (en) Image input apparatus having a detachably connected camera body and monitor or control unit
JPH09205571A (ja) ビデオカメラ及び記録再生装置
KR20020089401A (ko) 촬상 장치 및 화상 재생 방법
US7489413B2 (en) Apparatus having means for printing video signals of video camera attached thereto
JP3327931B2 (ja) 外部制御装置
JPH02202782A (ja) 電子スチルカメラ
JP2003069882A (ja) カメラのクレードル装置
JP3627770B2 (ja) 携帯用テレビ受像機
JP3833981B2 (ja) ビデオカメラとステーション、ビデオカメラとモニタ、及びモニタ
JP2886889B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP2935461B2 (ja) 電子カメラシステム
JP3277424B2 (ja) ビデオ編集装置
JP3780029B2 (ja) 画像処理装置およびプリントシステム
JPH0420077A (ja) ビデオカメラ
KR950011526B1 (ko) 게임기능을 갖는 브이 씨 알(vcr)
JP3237311B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0589557A (ja) リモートコントロール装置
JP2000083209A (ja) ビデオカメラ装置
JPH0918825A (ja) 画像印刷システム
JPH0447872A (ja) スチルビデオ記録・再生装置
JPH10285518A (ja) ビデオ編集制御装置
JPH0715697A (ja) 映像処理機器用ダビング制御装置
JPH117758A (ja) ビデオカメラ用の接続装置、およびビデオカメラシステム
JPH06311403A (ja) カメラ一体形ビデオテープレコーダ
JP2000187932A (ja) 記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010502

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees