JP3327063B2 - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
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Description
ーなどのOA機器に使用されるブラシレスモータの構造
に関するものである。
A機器はユーザーニーズにともない高機能,小型化の傾
向にあり、なおかつパーソナル化により安価な商品が要
望されている。このような市場状況にあって、OA機器
に駆動源として使用されるブラシレスモータも高出力,
小型,低価格の商品が要望されている。
いて説明する。図3は従来のブラシレスモータの構造を
示すものである。図3において、2はハウジングで軸受
13と軸受14とを保持する。1はプレートで、プリン
ト基板9を保持しハウジング2をカシメ付けにより保持
する。3はコアで、絶縁層4を介して巻線5がほどこさ
れステータを構成する。10はネジで、コア3を貫通し
ハウジング2に締め付けられステータとハウジング2を
圧接固定する。6はロータ軸で、コア3の外周方向に空
隙を介して配線したマグネットを接着保持したロータフ
レーム7を圧入固定しハウジング2に外輪を保持させた
軸受13および軸受14の内輪に接着固定される。8は
電子部品で、放熱板15にネジ11により圧接固定され
プリント基板9に実装される。
について、以下その動作について説明する。まず、プリ
ント基板に実装された電子部品を介して巻線に電流が供
給され、巻線をほどこしたコアに電磁作用により磁界が
発生する。この磁界とコアに対向して配置したマグネッ
トの磁界との間に反発,吸引力が発生し、マグネットを
保持したロータフレームがロータ軸一体で回転する。ま
た、上記電流の通路にある電子部品および巻線は電流の
大きさに比例した熱を発生する。電子部品で発生した熱
は電子部品に圧接した放熱板を介して放熱され、巻線で
発生した熱はハウジングを介してプレートから、またハ
ウジング,軸受,ロータ軸を介してロータフレームから
放熱される。
の構成では、ハウジングの表面積が限られており、ま
た、電子部品に圧接する放熱板の大きさにも制限がある
ため、高出力を得るためにより大きな電流を流すことが
できないという問題を有していた。
で、自冷ファンによる大きな冷却効果を得ることが可能
な小型で高性能なブラシレスモータを提供することを目
的とする。
に本発明のブラシレスモータは、ロータフレームの外径
よりも大きい外径の自冷ファンにより、コアをハウジン
グを介して圧接保持したプレートと、放熱板に圧接固定
した電子部品を冷却する機能を備えた構成を有してい
る。また、自冷ファンをロータフレーム天面に固定する
ことにより、冷却機能を備えた薄型モータの構成を有し
ている。
ァンによる空気が流れ、流路にあるプレートが冷却され
る。また、ロータ外周で自冷ファンからの直接冷却風の
流路に電子部品を配置することによって大きな冷却効果
を得ることができる。
を参照しながら説明する。
と軸受14を保持する。1はプレートで、プリント基板
9を保持しハウジング2をカシメ付けにより保持する。
3はコアで、絶縁層4を介して巻線5がほどこされステ
ータを構成する。10はネジで、コア3は貫通しハウジ
ング2に締め付けられステータとハウジング2を圧接固
定する。6はロータ軸で、コア3の外周方向に空隙を介
して配置したマグネットを接着保持したロータフレーム
7を圧入固定しハウジング2に外輪を保持された軸受1
3および軸受14の内輪に接着固定される。8は電子部
品で、放熱板15にネジ11により圧接固定されプリン
ト基板9に実装される。12は自冷ファンでロータフレ
ーム7の外径よりも大きい外径を有しロータ軸6に固定
する。
において、巻線に流れる電流の大きさに比例して巻線が
発熱し、発生した熱がコアを介して放熱されたハウジン
グ,プレートに軸と一体で回転する自冷ファンによって
送風し、プレートを冷却し、巻線の温度上昇を防ぐこと
ができる。
ーム7の外径よりも大きく、ロータの外周に配置した電
子部品8や放熱板15と自冷ファン12が対向する構成
にすることによって、ファンによる送風の直接の流路に
電子部品や放熱板を配置することができ、大きな冷却効
果を得ることができる。
ついて、図面を参照しながら説明する。
と軸受14を保持する。1はプレートで、プリント基板
9を保持しハウジング2をカシメ付けにより保持する。
3はコアで、絶縁層4を介して巻線5がほどこされステ
ータを構成する。10はネジで、コア3は貫通しハウジ
ング2に締め付けられステータとハウジング2を圧接固
定する。6はロータ軸で、コア3の外周方向に空隙を介
して配置したマグネットを接着保持したロータフレーム
7を圧入固定しハウジング2に外輪を保持された軸受1
3および軸受14の内輪に接着固定される。8は電子部
品で、ネジ11によりプレート1に固定されプリント基
板9に実装される。12は自冷ファンでロータフレーム
7の外径よりも大きい外径を有しロータフレーム7に固
定する。
において、巻線に流れる電流の大きさに比例して電子部
品が発熱し、自冷ファンによる送風の直接の流路に電子
部品や放熱板を配置することで大きな冷却効果を得るこ
とができる。
の天面に固定することによって、本発明の第1の実施例
のようにロータ軸に自冷ファンを固定する構成における
嵌合部寸法12aが不要となり、冷却効果が大きく薄型
のモータを構成することができる。
しロータフレームの外径より大きい外径で、ロータフレ
ームと空隙を介して配設し、ロータ軸に固定した自冷フ
ァンを備えたことにより、自冷ファンによる冷却風はプ
レートを介して巻線を冷却するとともに、電子部品を直
接冷却するため大きな冷却効果を得ることができ、高出
力を得るためにより大きな電流を流すことができる優れ
たブラシレスモータを実現できるものである。また、ロ
ータフレームの外径より大きい外径でロータフレーム天
面に固定した自冷ファンを備えたことにより大きい冷却
効果を得ることができ、高出力で薄型の優れたブラシレ
スモータを実現できるものである。
タの構造図
タの構造図
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータ軸と、このロータ軸に固定され、
内側にマグネットを取り付けたロータフレームと、前記
ロータ軸を回転可能に支承する軸受と、この軸受を保持
するハウジングと、前記マグネットと空隙を介して対向
配置されるコアとこのコアに絶縁層を介して巻回される
巻線とからなるステータと、このステータの巻線に供給
する電流を制御する制御回路を構成する電子部品及びこ
の電子部品から発生する熱を放熱する放熱板とを実装す
るプリント基板と、このプリント基板を保持し前記ハウ
ジングを保持するプレートとからなるブラシレスモータ
であって、前記電子部品及び放熱板が前記ロータフレー
ムの外周の周囲に配置されており、前記ロータ軸のロー
タフレーム天面側にこのロータフレームの外径より大き
い外径を有し、前記ロータフレーム天面と空隙を介して
前記ロータ軸に固定した自冷ファンを備えたことを特徴
とするブラシレスモータ。 - 【請求項2】 ロータ軸と、このロータ軸に固定され、
内側にマグネットを取り付けたロータフレームと、前記
ロータ軸を回転可能に支承する軸受と、この軸受を保持
するハウジングと、前記マグネットと空隙を介して対向
配置されるコアとこのコアに絶縁層を介して巻回される
巻線とからなるステータと、このステータの巻線に供給
する電流を制御する制御回路を構成する電子部品及びこ
の電子部品から発生する熱を放熱する放熱板とを実装す
るプリント基板と、このプリント基板を保持し前記ハウ
ジングを保持するプレートとからなるブラシレスモータ
であって、前記電子部品及び放熱板が前記ロータフレー
ムの外周の周囲に配置されており、前記ロータ軸のロー
タフレーム天面側にこのロータフレームの外径より大き
い外径を有し、前記ロータフレーム天面に直接固定した
自冷ファンを備えたことを特徴とするブラシレスモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21853595A JP3327063B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21853595A JP3327063B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965632A JPH0965632A (ja) | 1997-03-07 |
JP3327063B2 true JP3327063B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=16721457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21853595A Expired - Fee Related JP3327063B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3327063B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3906572B2 (ja) * | 1998-07-31 | 2007-04-18 | 松下電器産業株式会社 | 自冷ファン付きモータ |
JP6372650B2 (ja) | 2014-04-11 | 2018-08-15 | 日本電産株式会社 | 自冷式モータ |
JP6372651B2 (ja) | 2014-04-11 | 2018-08-15 | 日本電産株式会社 | 自冷式モータ |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21853595A patent/JP3327063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0965632A (ja) | 1997-03-07 |
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