JP3326684B2 - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP3326684B2 JP33393198A JP33393198A JP3326684B2 JP 3326684 B2 JP3326684 B2 JP 3326684B2 JP 33393198 A JP33393198 A JP 33393198A JP 33393198 A JP33393198 A JP 33393198A JP 3326684 B2 JP3326684 B2 JP 3326684B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納ケースに係り、
更に詳しくは、内部収納空間を任意に位置で仕切ること
ができるとともに、積み重ねたときの相対位置ずれも防
止することのできる収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種小物類を収納することの
できる箱型の収納ケースが知られている。この種の収納
ケースの中には、略方形の底壁の周縁から周壁を立設し
て上端を開放するケース本体と、このケース本体の開放
側を閉塞する蓋体と、前記ケース本体内を仕切ることの
できる仕切部材とを備えたタイプのものが存在する。こ
こで、仕切部材を用いてケース本体内の収納空間を仕切
る構造としては、ケース本体における相対する側壁内面
に、上下方向に延びる複数のリブを設けて各リブ間をガ
イド溝とし、これらガイド溝に沿って板状の仕切部材を
差し込むことによって仕切る構成、或いは、前記底壁に
複数の穴を形成しておく一方、仕切部材の下端縁に凸部
を設け、この凸部を穴に差し込むことによって仕切る構
成等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
リブを設けて仕切部材を支持する構成では、リブの突出
量が収納空間を狭めてしまうという不都合がある他、構
造が複雑になり、樹脂製とした場合には、金型構造を複
雑にするという不都合を将来する。また、底壁に穴を構
成して仕切部材を支持する構成では、ケース本体の密閉
性が確保できないという不都合がある。更に、何れの仕
切構造においても、仕切部材をセットする位置が特定さ
れてしまうため、ケース本体内をアナログ的に仕切るこ
とができず、デッドスペースが生じてしまう場合を回避
することができない。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、収納空間の微細な
仕切りを実現して当該収納空間を効率良く仕切ることの
できる収納ケースを提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、前記仕切りを実現す
る構成部分の有効利用を図りつつ複数の収納ケースを積
み重ねたときの相対位置ずれを防止することのできる収
納ケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、底壁の周縁から周壁を立設させて上部を
開放するケース本体と、前記底壁上に設置されてケース
本体内を仕切る仕切部材とを備えた収納ケースにおい
て、前記仕切部材は、第1及び第2の面からなる側面視
略L字状に設けられ、前記底壁に線状に延びる凹溝又は
凸部の何れかを設ける一方、前記第1及び第2の面の設
置面側に凹溝又は凸部の何れか他方をそれぞれ設け、前
記凹溝に凸部を受容させた状態で前記仕切部材をスライ
ド可能に設ける、という構成を採っている。具体的に
は、底壁に線状に延びる凹溝を設ける一方、前記設置面
側に凸部を設け、この凸部を凹溝に受容させた状態で仕
切部材を凹溝に沿ってスライド可能に設ける、という構
成を採っている。このように構成すれば、仕切部材は凹
溝の延出方向に沿って自由に移動できるようになる。従
って、仕切位置が制限されることなく最適位置にセット
することが可能となり、従来のようなデッドスペースの
形成も回避することができる。また、前記仕切部材は、
第1及び第2の面からなる側面視略L字状となる外観形
状に設けられ、前記第1の面は、当該第1の面が起立姿
勢として利用されたときの高さが前記第2の面よりも高
くなる寸法に設ける、という構成を採ることができる。
これにより、仕切高さを異ならせることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における前記凸部は前記凹
溝に対応して線状に延出するリブにより構成することが
好ましい。これにより、仕切部材を安定して所定の仕切
位置にセットすることができ、且つ、仕切部材を凹溝に
沿って滑らす時の動作もスムースなものとなる。しか
も、リブが剛性を付与するようになるため、仕切部材を
薄く形成することが可能となる。この際、前記凹溝を複
数列形成し、この複数列の凹溝にそれぞれ受容される複
数列のリブを仕切部材に設けるとよく、これによって、
仕切部材の位置を一層安定化させることができ、更なる
剛性付与が可能となる。
【0008】また、前記凹溝は、底壁の下面側を部分的
に下方に落ち込ませてなる突出部により形成するとよ
い。このような構成では、底壁の上面側に突出する部分
が生じないため、ケース本体の内部容積が狭まる不利益
も回避することができる。
【0009】本発明は、前記周壁の上端部分に連設され
た蓋体を更に含み、この蓋体の頂壁には、前記突出部を
受容可能な頂壁凹部が形成される、という構成も採るこ
とができる。このように構成すれば、例えば、複数の収
納ケースを上下二段に積み重ねたときに、下段の収納ケ
ースの頂壁凹部に、上段収納ケースにおける前記突出部
を受容できる関係となり、仕切部材のリブを受容する凹
溝形成領域を利用しつつ両収納ケースの相対的な位置ず
れを防止することができる。
【0010】なお、本明細書における収納ケースの位置
若しくは方向に関する用語は、図1に示される収納ケー
スの手前側を正面として見た場合、すなわち、後述する
ロック部材が位置する側を正面として見た場合について
用いられる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0012】図1には、本実施例に係る収納ケースの概
略斜視図が示され、図2には、その一部を破断した概略
斜視図が示されている。これらの図において、収納ケー
ス10は、上部を開放するケース本体11と、このケー
ス本体11内にセットされる仕切部材12と、ケース本
体10の上部開放側を開閉する蓋体13と、ケース本体
11の上部前端に連設されて蓋体13の閉蓋姿勢を規制
するロック部材15とにより構成されている。
【0013】ケース本体11は、図3ないし図5にも示
されるように、平面視略長方形状を有する底壁20と、
この底壁20の周縁から上方に立設された周壁21とを
備えて構成されている。周壁21は、左右一対の側壁2
1A,21Aと、これら側壁21A,21Aの前後両縁
側(図3中上下両縁側)に連なる前壁21B及び後壁2
1Cとからなる。前壁21Bは後壁21Cよりも高さが
低く設定されており、側壁21A,21Aの上端側は中
間が前方に向かって次第に低くなる傾斜方向に向けられ
ている。
【0014】底壁20の上面側(内面側)には、相互に
略平行に位置し、且つ、略直線状に延びる後部凹溝2
6、中間凹溝27及び前部凹溝28が形成されている。
各凹溝26,27,28は、図4及び図5に示されるよ
うに、底壁20を部分的に落ち込ませて当該底壁20の
下面よりも若干下方に突出する突出部30,31及び3
2を形成することによって形成されている。
【0015】前記仕切部材12は、図6及び図7にも示
されるように、第1の面34と、この第1の面34の一
端に連設されて当該第1の面34と略直交する方向に向
けられた第2の面35とからなり、側端面視略L字状と
なる外観形状に設けられている。第1の面34は、当該
第1の面34が起立姿勢として利用された時の高さが、
第2の面35よりも高くなる寸法に設けられており、こ
れによって仕切高さを異ならせることが可能となってい
る。ここで、第1の面34と第2の面35の各外側面が
設置面34A,35Aされ、各設置面34A,35Aに
は、相互に略平行で直線状に延びる凸部としてのリブ3
7,37及び38,38が各一対の関係をなしてそれぞ
れ形成されている。設置面34A,35Aにおいて、各
一対のリブ37,37及びリブ38,38の相互離間幅
は、前述した後部凹溝26と中間凹溝27との相互離間
幅に略一致しており、従って、仕切部材12は、リブ3
7,38が後部凹溝26と中間凹溝27にそれぞれ受容
された状態に設置され、且つ、後部凹溝26及び中間凹
溝27の延出方向に沿ってスライド可能となっている。
【0016】前記蓋体13は、頂壁40と、この頂壁4
0の周縁に連設された左右一対の蓋体側壁41,41
と、これら蓋体側壁41の前後両側間に連設された蓋体
前壁42及び蓋体後壁43とにより構成されている。こ
こで、蓋体13は、蓋体後壁43の下端とケース本体1
1における後壁21C上端との間に位置する薄肉ヒンジ
片44を介してケース本体11に連設されている。蓋体
側壁41、蓋体前壁42及び蓋体後壁43の各下端側は
段部45を介して形成されたスカート部46とされ、こ
のスカート部46によってケース本体11の上端側領域
が外側からカバーされるようになっている。また、蓋体
前壁42の中央部と、頂壁40の中央部前端領域に跨が
る領域は面位置が内側に若干凹んだ位置となっており、
この凹んだ領域内に前記ロック部材15が丁度位置する
ように設けられ、これにより、ロック部材15がロック
位置にあるときに、当該ロック部材15の面が外側に突
出しないように設けられている。
【0017】前記頂壁40において、前述した後部凹溝
26の真上に対応した位置には、当該後部凹溝26と略
同一の断面形状となる後部頂壁凹部50が形成されてい
るとともに、前述した前部凹溝28の上方位置には、前
部頂壁凹部51が形成され、また、これら前部頂壁凹部
50及び後部頂壁凹部51との間の頂壁領域は、これら
各凹部51,52の深さと同一深さとなる中間頂壁凹部
53が形成され、これにより、後述するように、複数の
収納ケース10を積み重ねたときの相対位置ずれが防止
されるようになっている。
【0018】前記ロック部材15は、一端がケース本体
に薄肉ヒンジ片56(図3参照)を介して連設されて他
端が自由端となる正面片部57と、この正面片部57の
自由端に連設されて蓋体13の頂壁前端領域に係合する
係合片部58とからなり、ロック位置にあるとした場合
の側端面形状が略反転L字状をなす形状に設けられてい
る。係合片部58の内面側には、突条部60が形成さ
れ、この突条部60が頂壁側にクリック動作をもって係
合するようになっている。
【0019】本実施例における仕切部材12は、図2に
示されるように、第1の面34又は第2の面35の何れ
か一方の面を底壁20上に設置させた状態で、前記リブ
37,37又は38,38が後部凹溝26及び中間凹溝
27に受容される。そして、この状態で仕切部材12を
左右にスライドさせることで、任意の位置に仕切部材1
2をセットすることができる。図2に示される状態で、
仕切部材12を最も左側に移動させた状態では、第2の
面35がケース本体11の左側に位置する側壁21Aの
内面に略接触するようになり、従って、仕切りを必要と
しないときは、同位置に仕切部材12を退避させておけ
ばよい。
【0020】複数の収納ケース10を積み重ねるとき
は、図9に示されるように、下段側の収納ケース10の
頂壁40における後部頂壁凹部50と前部頂壁凹部51
に、上段側収納ケース10の突出部30,32がそれぞ
れ受容される。そして、これら突出部30,32の間に
位置する突出部31は、中間頂壁凹部53上に着座して
水平姿勢を保った状態で積み重ねられることとなる。
【0021】なお、本発明における収納容器10は前記
実施例に限定されるものでなく、例えば、前後幅等が種
々異なる各種タイプの収納容器に適用することができ
る。すなわち、図10に示されるように、前後幅が約半
分となる別異の収納ケース70を設けるとともに、当該
収納ケース70の底壁に前後二箇所の突出部71,72
を設け、これらの突出部71,72の内面側に図示しな
い凹溝を設ければよく、これによって当該凹溝を利用し
て前述と同様の仕切部材13を適用することができる。
また、収納ケース70の頂壁側にも凹部を設けておくこ
とで、収納ケース70同士の積み重ねが可能となる。こ
の収納ケース70は、下段側の収納ケース10に積み重
ねることができ、この状態で、収納ケース70の各突出
部71,72は、下段側収納ケース10における後部頂
壁凹部50と中間頂壁凹部53、又は前部頂壁凹部51
と中間頂壁凹部53にそれぞれ受容された状態で積み重
ね可能となる。
【0022】また、前記実施例では、仕切部材12をス
ライド可能とするための後部凹溝26及び中間凹溝27
の二列を図示説明したが、少なくとも一つの凹溝であっ
てもよく、また、三列以上としてもよい。この場合、仕
切部材12のリブ37,38の各形成数も同様に変更す
ることで対応することができる。
【0023】更に、仕切部材12のリブ37,38は、
前述した後部凹溝26及び中間凹溝27に受容可能であ
る限り、単なる突起等に代替することもできる。要する
に、本発明は、凹溝に沿って任意の位置に仕切部材12
をセットすることができれば足りる。
【0024】また、本発明は、凹溝と、凸部としてのリ
ブの位置関係を逆としてもよい。例えば、後部凹溝26
及び中間凹溝27に代えて凸部としてのリブを形成し、
仕切部材12の設置面側に、これらリブを受容可能とす
る凹溝を設けても前記実施例と同様に仕切部材のアナロ
グ的なスライドが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
底壁に線状に延びる凹溝を設けるとともに、この凹溝に
受容可能な凸部を仕切部材の設置面側に設けて当該仕切
部材をスライド可能としたから、仕切位置が制限される
ことなく最適な仕切位置にセットすることが可能となり
デッドスペースを生じさせることがないという効果を得
る。
【0026】また、前記凸部を線状に延びるリブにより
構成したから、仕切部材を安定して所定の仕切位置に設
置することができ、前記スライド移動もスムースなもの
とすることができる。加えて、リブによって仕切部材全
体が剛性を有するように作用するため、仕切部材を薄く
形成することも可能となる。また、凹溝を複数列形成す
るとともに、リブも複数列形成して凹溝にそれぞれ受容
させる構成では、仕切部材の位置が一層安定化する他、
更なる剛性を付与することができる。
【0027】更に、底壁の下面側を部分的に下方に落ち
込ませてなる突出部によって凹溝を形成したから、底壁
の上面側に突出する部分がなくなり、底壁上面をフラッ
トな状態で収納対象物を収納することができ、且つ、ケ
ース本体の内部容積が狭まる不利益も生じない。
【0028】また、本発明は、蓋体の頂壁に突出部を受
容可能な頂壁凹部を形成した構成により、複数の収納ケ
ースを上下二段に積み重ねたときに、下段の収納ケース
の頂壁凹部に、上段収納ケースにおける前記突出部を受
容できる関係となり、仕切部材のリブを受容する凹溝形
成領域を利用しつつ両収納ケースの相対的な位置ずれを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る収納ケースの概略斜視図。
【図2】前記収納ケースの一部を破断した概略斜視図。
【図3】前記収納ケースを開放した状態を示す平面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】図1の左側面図。
【図6】仕切部材の平面図。
【図7】仕切部材の正面図。
【図8】前記収納ケースを積み重ねる状態を示す側面
図。
【図9】異なるタイプの収納ケースを積み重ねる状態を
示す側面図。
【符号の説明】
10 収納ケース 11 ケース本体 12 仕切部材 20 底壁 21 周壁 26 後部凹溝 27 中間凹溝 28 前部凹溝 30 突出部 31 突出部 32 突出部 34A 設置面 35A 設置面 37 リブ(凸部) 38 リブ(凸部) 40 頂壁 50 後部頂壁凹部 51 前部頂壁凹部 53 中間頂壁凹部 70 収納ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−11637(JP,U) 実開 昭58−171035(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 21/02 B65D 25/04 - 25/06 A47B 65/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁の周縁から周壁を立設させて上部を
    開放するケース本体と、前記底壁上に設置されてケース
    本体内を仕切る仕切部材とを備えた収納ケースにおい
    て、前記仕切部材は、第1及び第2の面からなる側面視略L
    字状に設けられ、 前記底壁に線状に延びる凹溝又は凸部の何れかを設ける
    一方、前記第1及び第2の面の設置面側に凹溝又は凸部
    の何れか他方をそれぞれ設け、前記凹溝に凸部を受容さ
    せた状態で前記仕切部材をスライド可能に設けたことを
    特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 底壁の周縁から周壁を立設させて上部を
    開放するケース本体と、前記底壁上に設置されてケース
    本体内を仕切る仕切部材とを備えた収納ケースにおい
    て、前記仕切部材は、第1及び第2の面からなる側面視略L
    字状に設けられ、 前記第1の面は、当該第1の面が起立姿勢として利用さ
    れたときの高さが前記第2の面よりも高くなる寸法に設
    けられ、 前記底壁に線状に延びる凹溝を設ける一方、前記第1及
    び第2の面の設置面側に凸部をそれぞれ設け、この凸部
    を凹溝に受容させた状態で仕切部材を凹溝に沿ってスラ
    イド可能に設けたことを特徴とする収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記凸部は前記凹溝に対応して線状に延
    出するリブにより構成されていることを特徴とする請求
    項2記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記凹溝は複数列形成され、前記仕切部
    材は複数列の凹溝にそれぞれ受容される複数列のリブに
    より構成されていることを特徴とする請求項3記載の収
    納ケース。
  5. 【請求項5】 前記凹溝は、底壁の下面側を部分的に下
    方に落ち込ませてなる突出部により形成されていること
    を特徴とする請求項2,3又は4記載の収納ケース。
  6. 【請求項6】 底壁の周縁から周壁を立設させて上部を
    開放するケース本体と、前記底壁上に設置されてケース
    本体内を仕切る仕切部材とを備えた収納ケースにおい
    て、 前記底壁に線状に延びる凹溝を設ける一方、前記仕切部
    材の設置面側に凸部を設け、この凸部を凹溝に受容させ
    た状態で仕切部材を凹溝に沿ってスライド可能に設け、 前記凹溝は、底壁の下面側を部分的に下方に落ち込ませ
    てなる突出部により形成され、 前記周壁の上端部分に連設された蓋体を更に含み、この
    蓋体の頂壁には、前記突出部を受容可能な頂壁凹部が形
    成されていることを特徴とする収納ケース。
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