JP3326355B2 - 空気調和装置の冷媒分流装置 - Google Patents

空気調和装置の冷媒分流装置

Info

Publication number
JP3326355B2
JP3326355B2 JP09793797A JP9793797A JP3326355B2 JP 3326355 B2 JP3326355 B2 JP 3326355B2 JP 09793797 A JP09793797 A JP 09793797A JP 9793797 A JP9793797 A JP 9793797A JP 3326355 B2 JP3326355 B2 JP 3326355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
refrigeration circuit
main body
distribution device
foaming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09793797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10281595A (ja
Inventor
博司 野口
宏幸 飯島
淳 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP09793797A priority Critical patent/JP3326355B2/ja
Priority to TW087102376A priority patent/TW339401B/zh
Priority to US09/030,017 priority patent/US5927093A/en
Priority to CA002230416A priority patent/CA2230416C/en
Priority to SG1998000448A priority patent/SG64478A1/en
Priority to KR10-1998-0006063A priority patent/KR100480995B1/ko
Priority to CNB981052908A priority patent/CN1141521C/zh
Priority to EP98103498A priority patent/EP0862023B1/en
Priority to DE69831281T priority patent/DE69831281T2/de
Publication of JPH10281595A publication Critical patent/JPH10281595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3326355B2 publication Critical patent/JP3326355B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部屋に冷媒
を冷媒分流装置で冷媒経路の途中で更に分岐して供給す
るようにしたマルチ型空気調和装置に関し、特に冷媒分
流装置本体部の形成工程と、冷媒分流装置に含まれる電
動膨張弁などの開閉制御や、圧縮機のON/OFF制御
を行うための電装部の組付け工程とを同時進行可能とす
るような工程改良を図り、製作を容易とした冷媒分流装
置の構造に関する。
【0002】従来、建物内の複数の部屋の空気調和は、
部屋の広さに応じた空調能力を持つ室外機と室内機とが
セットとされた分離型空気調和装置を使用し、それぞれ
の部屋に室内機を設置すると共に、これら室内機と室外
機とをそれぞれ冷媒管で接続する施工を行って、空気調
和を行っていた。
【0003】しかしこの方式であると、部屋数と同数台
の分離型空気調和装置を必要とし、コストがかかると共
に、室外機と室内機とを1台ずつ冷媒配管で接続すると
いう時間がかかる施工になるなどの問題があるため、近
年、冷媒供給能力が十分にある室外機を1台使用し、こ
の室外機から空調しようとする各部屋の室内機へ冷媒を
分配供給して空気調和を行うマルチ方式の空気調和装置
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このマルチ方
式の空気調和方式の場合、室外機と室内機とを単純に冷
媒配管で結ぶと、往路と復路の2本の冷媒管が室内機の
台数分だけ配管されて冷媒配管の合計配管距離が長くな
り、そのため冷媒が配管から受ける圧損が大きくなっ
て、必要な量の冷媒を循環させるのに、能力の大きい大
型の室外機を用いることになったり、室外機本体と分岐
配管との配管接続部や室外機周囲の配管工事が複雑にな
るなど、コスト高や施工が大変である等の問題があっ
た。
【0005】また、近年は建築技術が向上して、密閉
性、断熱性が高い部屋とすることが可能となり、また部
屋数が増え、家人が個々に使用するような生活形態の傾
向となってきている。このような場合に、各部屋の空調
を従来通り、室外機と室内機とを1:1で配管すると施
工が大変である。また個人使用の比較的小部屋の部屋と
なるため、空調能力をそれほど大きく必要としない即ち
循環させる冷媒量も少ないという室内機でも良くなる。
【0006】よって、数ある部屋への冷媒配管の施工が
容易で、かつ各室内機に見合った過不足ない適切な冷媒
流量を分配供給することができる配管形成が望まれてい
る。
【0007】この要望に応えるべく、本発明では、流れ
る冷媒を更に分流することのできるユニット化した冷媒
分流装置を用いることを提案し、この冷媒分流装置が金
属製ケースの内部に冷媒を分岐流通させる冷凍回路部品
を収納する構造上、ケース外表面が結露するという問題
に対して、ケース内に収めた冷凍回路部品の周りを断熱
材で発泡して断熱させる手段で応じる。一方、ケースの
一面に、圧縮機の運転/停止や冷媒循環量調節など統合
的制御のための電装部を装備させることとなるが、その
場合、従来は冷凍回路部品の発泡工程終了後の冷却期間
を置いてから、ケースに電装部の装着となるため、無駄
な待ち時間を強いられ、生産性が悪かった。
【0008】この点の不都合さを解消すべく、本発明で
は、発泡治具内に冷凍回路部品のみを収めて発泡し、一
方ケース外表面への電装部品の装着を別に行うという発
泡工程と組付け工程を同時進行させ、最後に発泡体を、
ケースで組むという作成方法とすることで、生産性を向
上できる空気調和装置の冷媒分流装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、圧縮機および熱源側熱交換器を搭載した
室外機から、分配冷媒管で、複数の部屋に個々に設置し
た室内機の利用側熱交換器に冷媒を供給して空気調和を
行うマルチ方式の空気調和装置において、任意の分配冷
媒管に介挿可能とされ、流れる冷媒を更に分岐しかつ流
量調整して複数の室内機に供給させる電動膨脹弁等を含
み、発泡樹脂でモールドされた冷凍回路部品と、前記圧
縮機の運転/停止あるいは前記電動膨脹弁の開閉制御
等、空調運転を制御するための電装部品と、板金等より
成る一対の分割ケースであってそのケース合わせ部に前
記冷凍回路部品からの冷媒管の引き出し口が形成された
外筺とからなり、前記電装部品は一方の分割ケースの外
面に取り付けられ、前記外筺内には発泡断熱材でモール
ドされた状態の前記冷凍回路部品が収納されている空気
調和装置の冷媒分流装置としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図面に
基づいて説明する。
【0011】図9は、本発明の冷媒分流装置を使用し
て、1階の部屋と2階の部屋の空調を行う空調システム
を示す説明図である。
【0012】この図において、2階建ての家屋の1階と
2階にある複数の部屋R1,R2,R3,R4,R5に
は、1台ずつ室内機1a,1b,1c,1d,1eが壁
面に取付ける等して設置されている。各室内機1a,1
b,1c,1d,1eは、内部に利用側熱交換器および
利用側送風機等を搭載しているが、この場合、2階の部
屋R1、R2、R3は1階の部屋R4、R5よりも小さ
い部屋となっているので、2階の方の室内機1a,1
b,1cは、1階の方の室内機1d,1eより空調能力
が小さい、すなわち流通する冷媒量は少ない機種のもの
が使われている。これに対し、1階の室内機はこれより
流通する冷媒量が多い機種となっている。
【0013】3は地面に設置した1台の室外機で、内部
に圧縮機、熱源側熱交換器、キャピラリーチューブや電
動膨張弁などの減圧装置および熱源側送風機等を搭載し
ている。
【0014】そして、室外機3からは、圧縮機から吐出
する冷媒をほぼ均等の量で分岐して供給させるようにし
た複数の例えば、3経路の分配冷媒管5a,5b,5c
が引き出され、共に建物6の外壁6bを垂直に上り、そ
のうちの2経路である分配冷媒管5b,5cは、1階の
天井裏7に配管され、そして冷媒管5bは、部屋の内壁
に取り付けた室内機1dと配管接続される。また冷媒管
5cは部屋の内壁に取り付けた室内機1eと配管接続さ
れる。
【0015】一方、先の2経路とほぼ同流量の冷媒が流
通する残りの1経路である分配冷媒管5aは、2階の屋
根の高さの位置まで上げた後、直角に曲げて屋根裏8へ
と配管する。
【0016】そして、この経路の分配冷媒管1aの先
に、2階の部屋に設置した3台の室内機1a,1b,1
cに冷媒をほぼ均等量に分流して供給することができる
ようにするために、冷媒分流装置10を屋根裏8に配設
している。
【0017】冷媒分流装置10には、図11に示す冷凍
サイクルより理解されるように、冷媒を複数路に分流し
て供給させるための冷媒分流器11が設けられており、
この冷媒分流器11から分岐するように配管を設置して
形成した分流管路12a,12b,12cが設けられ、
この分流管の分流路12a,12b,12cのそれぞれ
の末端口に冷媒分流管13a,13b,13cを接続し
て、2階の部屋R1、R2、R3にある各室内機1a,
1b,1cにつながるように配管している。
【0018】そして、冷媒分流装置10には、その内部
の各分流管路12a,12b,12cごとに電動膨張弁
15を配しており、該電動膨張弁15によって、冷媒が
各室内機に応じた適切な流量に調整されて、各冷媒分流
管13a,13b,13cに流出し流通するようになっ
ている。
【0019】さて、図10は、この冷媒分流装置10を
室外機3からの複数経路5a,5b,5cの任意の一
つ、例えば分配冷媒5aに介挿設置して複数台の室内機
1a,1b,1cとの間に冷媒回路を形成することで、
室外機3と各室内機1a,1b,1cとを個々に往路と
復路の冷媒管で接続する従来の場合より、合計冷媒配管
長を短くすることができる有利性を説明する説明図であ
る。
【0020】従来は図10の(b)図に示すように、1
台の室外機3で複数台の、この場合は5台の室内機1
a,1b,1c、1d,1eを運転する場合、室外機と
室内機とを個々に往路と復路の2本ずつの合計10本も
の冷媒配管16a〜16eで配管接続するという煩雑な
配管路であった。しかもその配管長さも、例えば室外機
3と10mの距離がある2台の室内機1d,1eとの接
続に合計2×{2×10m}の40m長の配管を、また
室外機3と例えば20mの距離がある3台の室内機1
a,1b,1cとの接続には、3×{2×20m}の1
20m長の配管を必要としていた。
【0021】これに対して、室外機と距離20mある3
台の室内機1a,1b,1cとの配管を、室外機3から
15mの距離の場所に配した冷媒分流装置10を用いて
分岐配管して、冷媒供給するようにした図10の(a)
図に示す本発明のシステムとすると、この3台の室内機
1a,1b,1cとは、室外機3との間を1経路の冷媒
管17で済むという簡易なものになり、かつ、配管長さ
は、冷媒分流装置10から各室内機1a,1b,1cへ
の連絡に3×{2×5m}の30mを、また室外機3と
冷媒分流装置10との間が{2×15m}の30mと、
合計60mの配管長となり、従来の120mの半分で施
工することができるようになって、コストや施工の面で
改善できる。
【0022】なお、この場合に、この冷媒分流装置10
をこの3台の室内機1a,1b,1cにより近く、かつ
3台の室内機1a,1b,1cとほぼ等距離の位置に設
置するようにすることが望ましい。こうすると、冷媒分
流装置10と3台の各室内機1a,1b,1cとの間に
必要とする配管長がより短くなり、施工性の向上および
全体の配管長さ短縮効果等はより大きく得られるように
なる。
【0023】また、冷媒分流装置10を配設する場合
に、室外機3から引出した分配冷媒管5aが建物6の外
壁6bに沿うように上下行し、冷媒の流通に重力の影響
を受けて圧損が高くなる垂直管路部5Vを避け、屋根裏
8など屋内に入って水平に配設される水平管路部5Hに
設けることで、冷媒流通が容易になり、室外機として能
力の小さいものが使用できるなど有利となる。
【0024】さて、上述の冷媒分流装置10を用いた空
気調和システムの冷凍サイクルは、図11に示す如きで
ある。
【0025】すなわち、この空気調和ンステムは、冷媒
を圧縮する圧縮機18と、外気と冷媒との熱交換を行う
熱源側熱交換器19と、減圧装置としての電動膨張弁2
1と、空気調和する各部屋に送風する空気と冷媒との熱
交換を行う複数台の利用側熱交換器即ち室内機1a,1
b,1c,1d,1e(以下、室内機を利用側熱交換器
として説明する)と、冷房時及び暖房時の冷媒の循環方
向を切換える四方切換弁22と、前記電動膨張弁21を
経由する3経路の分配冷媒管5a〜5cの内の1経路5
aに介設される冷媒分流装置10とを、前記分配冷媒管
5a〜5cおよび前記分流装置10にて分岐した冷媒が
流通する3台の室内機1a,1b,1cと接続する冷媒
分流管13a,13b,13cとで順次接続し、1階と
2部屋の空調を行う冷凍サイクルを構成している。な
お、各分配冷媒管5a〜5cにも電動膨張弁20a〜2
0cが設けられている。
【0026】また当該冷凍サイクルにはストレーナ7
1、マフラー72a,72b,72c等も設けられられ
ると共に、除霜弁73とレシーバタンク74とが介挿さ
れて除霜時に熱源側熱交換器19および利用側熱交換器
1a〜1eに高温冷媒ガスを流通させようにする除霜回
路75等をも設けた構成となっている。なお、熱源側熱
交換器および利用側熱交換器との配管接続は、サービス
バルブ76,76で行われるようになっている。
【0027】そして、上記冷凍サイクルで、四方切換弁
22を切り換えることにより、冷房時においては実線矢
印の方向に冷媒が循環し、暖房時においては点線矢印の
方向に冷媒が循環する。なお、中央に丸印しを付した矢
印は、除霜時の高温ガスの流れを示す。
【0028】ここで、前記冷媒分流装置10には、3台
の利用側熱交換器1a〜1cに冷媒を分流させるように
3分岐させる分流器11と、この3分した分流路12
a,12b,12cに流れる冷媒の流量を調整してそれ
ぞれの利用側熱交換器1a〜1cに流すようにする電動
膨張弁15とが設けられている。
【0029】次にこの冷媒分流装置10の構造について
説明すると、図12乃至図21等に示ように、冷媒分流
装置10は、板金で直方体状に形成した本体ケース36
を有し(図16参照)、この金属製本体ケース36内
に、分配冷媒管5aとの接続用となる細径と太径の2本
の接続管30と、液冷媒が流通する前記細径の方の接続
管30につながる分流器11と、この分流器11から3
つに分岐して蛇行するように設けられ、外部の各利用側
熱交換器1a〜1cと接続されて冷媒を流通させるよう
に設けた同じく細径と太径の2本ずつの配管からなる3
系統の分流管路12a〜12cと、この分流管路12a
〜12cにそれぞれ配設された電動膨張弁15などの部
品体より形成された冷凍回路部品31が内蔵された構成
となっている。
【0030】また、各分流管路12a〜12cの根元部
位置には、熱利用側熱交換器1a〜1cに流入、流出す
る冷媒の温度を測定しその検出値から適切な冷媒流量を
流すように前記各電動膨張弁15を制御するためのサー
ミスタなどの温度センサ33が、図17に示すように挿
入装着されている。また、電動膨張弁15の液管部15
dには、図14に示すようなラバーなどの遮音部材43
を巻いて、液冷媒の通流に伴う不快な雑音を低減させて
いる。
【0031】また、図16に示すように、アース線34
がアース端子金具34Kに接続されると共に、図12に
示すように、本体の一端側から突出する前記2本の接続
管30と本体の他端側に突出する各分流管路12a,1
2b,12cには、ラバー材等より形成の被覆部材35
a、35bが被されて保護されている。また、冷凍回路
部品31全体を、振動吸収用のゴム部材79で被覆して
保護している。
【0032】さて、上述した部品体からなる冷媒分流装
置10の冷凍回路部品31は、上下、前後、左右の計6
枚の板金を組んで、ビス止めして直方体形状に形成した
本体ケース36に収納固定して、ユニット構造の冷媒分
流装置10が形成される。
【0033】ここで、冷媒分流装置10は屋根裏8など
に設置されるため、その低温の金属製本体ケース36に
結露が生じ、屋内に水漏れするなどの問題を招くので、
屋内にドレンパンやドレン配管等の付帯設備を考えねば
ならないが、これでは、施工コストや施工期間などが余
計にかかり得策でないので、このような措置を取らずと
も良いように、冷凍回路部品31を断熱材でモールドし
て本体ケース36内に収納して断熱させる構造とするこ
とで、結露を生じないようにしている。
【0034】次に、その断熱材による冷凍回路部品のモ
ールド収納固定方法を説明する。
【0035】この場合、一般に考えられるモールド方法
は、図5乃至図8に示す如きの手順である。
【0036】すなわち、底板41および前後の側板6
2、左右の側板63を直方体状に組付け、上面を開口し
た板金製の本体ケース36内に、冷凍回路部品31を入
れる(図5の工程)。その際、冷凍回路部品31の両側
に設けている接続管30や冷媒分流管12a〜12cを
本体ケース36の外に引き出せるように、片側の側板6
3a,63bには、図18に示すように、上下に合わせ
ると前記接続管30および冷媒分流管12a〜12cの
引き出し口42Aが形成されるような半円弧状の切欠き
42、42が形成されている。37、37はその固定用
のビスを示す。
【0037】冷凍回路部品31の収納後、本体ケース3
6に上板40を取り付けて蓋をする(図6の工程)。こ
の上板40を塞ぐ時、その一辺に設けた図16に示すと
ころの切欠き部44より、アース線34を通し引き出さ
せる。
【0038】この後、本体ケース36を発泡治具(図示
せず)にセットし、かつ発泡治具を昇温し、発泡を良好
とする所要温度に本体ケース36を保ちながら、ウレタ
ン発泡を行う(図7の工程)。この際、発泡ウレタンの
発泡の注入口は、本体ケース36の任意の側面とするこ
とが可能であるが、図16に一点鎖線Pで示すごとく底
板41の箇所とする。従って発泡治具には、底板41側
を上方にして本体ケース36をセットし、発泡ウレタン
を発泡機械90によって矢印方向Xより注入する。
【0039】注入したウレタン50は、下になっている
本体ケース36の上板40内面上に落ち、自然発泡によ
り本体ケース36の内空間を時間をかけて、矢印Yに示
すように、上板40側から下板41側に向かって発泡す
る。発泡による内部の空気は、本体ケース36の周面の
適所に設けた空気逃がし孔より逃げる。
【0040】ここで、発泡が進む矢印Y方向の向きと、
ステッピングモータを用いた電動膨張弁15の弁駆動用
コイル15Cが、弁体を内装している円筒状の金属製ケ
ースの弁本体部15Aに嵌め込んで取り付けているその
矢印Zで示している嵌め込み方向と同じであるため、発
泡圧で弁駆動用コイル15Cを押圧状態とすることがで
き、電動膨張弁15の弁駆動用コイル15Cの固定を確
実とすることができる。
【0041】なお、発泡ウレタン50としては、冷媒分
流装置10が屋内に設置される関係上、火災時などに延
焼を広げないように難燃性であって、また取付け設置後
に断熱材が水分を吸収して膨張し、本体ケース36を破
損するような2次発泡などを起こし難い性質のウレタン
材を使用するようにする。
【0042】こうして、発泡を終了したら、本体ケース
36の一面(取付け面)46を電装部品の取付け部とし
て利用して、圧縮機を運転、停止したり、電動膨張弁の
絞り制御などこの空調システム全体の運転制御を実行さ
せるための電気基板45などを取付け、図4に示すよう
な構造の電装部61を形成する(図8の工程)。
【0043】この電装部61は、図4に示すように、マ
イコンチップ60Mや種々の回路部品60を多数取り付
けた電気基板45と、トランス49やターミナル板51
や配線押さえなど、取付け面46の周辺に設置される電
気部品などから構成されている。
【0044】ここで、これら電気基板45や電気部品4
9、51などを装着するとき、発泡直後は本体ケース3
6が高温なので、ある程度時間が経ち、本体ケース表面
が冷えて常温状態になったら、それらの取付けを行う。
【0045】また、電気基板45の取付けに当って、電
気基板45の裏の配線部が本体ケース36の取付け面4
6である金属部と接触して短絡事故を起こし、制御動作
が不能とならないように、絶縁シート47を本体ケース
の取付け面46に添着すると共に、電気基板45を、四
隅の4カ所に立てたプラスチックなどで形成した樹脂製
の取付け脚80、80で、金属部の取付け面46から浮
かして一定の距離(絶縁距離)を置いて、絶縁を十分に
して取付け固定する。こうして、図4に示すように、本
体ケースの一面46に電装部61を装備させた冷媒分流
装置が形成される。
【0045】しかし、このような手順を踏み、ウレタン
発泡を行って冷媒分流装置10を作成するものである
と、ウレタン発泡が終了するまでは、本体ケース36に
電気部品の取り付けや、その他の組み付けをできないと
いう欠点がある。
【0046】また接続管30や、分流管路12a〜12
cなどが出っ張っている本体ケース36に電装部品を取
付けねばならず作業性が悪く、生産性が落ちるという問
題がある。
【0047】そこで、本発明では、冷凍回路部品の周囲
を発泡するにあたり、板金(本体ケース)の中に冷凍回
路部品を入れて発泡するのではなく、発泡治具の中で冷
凍回路部品部分を発泡させ、それを取り出した後、板金
等で形成した本体ケースの中に入れるようにする。
【0048】この形成方法であると、発泡作業を行って
いる時に、本体ケースに電装部を形成する電気部品など
を取付けたり、その他の組み付けが発泡作業と平行して
行えるようになり、作業効率を上げ、冷媒分流装置の生
産性を向上させることができるようになる。
【0049】次に本発明によるその改良案を述べると、
図1に示すように、発泡治具100の上型100Aと下
型100Bとの間に、冷凍回路部品31を直接セットす
る。この時、この上型100Aに形成された下向きの凹
所111と下型100Bに形成された上向きの凹所11
2とは、合わさった時、本体ケース36と同じ大きさの
発泡空間113が形成されるようになっている。
【0050】こうして、冷凍回路部品31を発泡治具1
00にセットした後、発泡機械90により、ウレタンを
注入ホース90bにより注入口から所定量注入させて発
泡させる。注入されたウレタンは、合わさった上型10
0Aの下向き凹所111と下型100Bの上向き凹所1
12とで形成された直方体状の発泡空間113に発泡
し、冷凍回路部品31の周りは発泡ウレタンで直方体形
状にモールドされる。
【0051】そして、発泡を終了し発泡治具100から
取り出すと、図2に示すような冷凍回路部品31が発泡
ウレタン50の中に埋め込まれ、その発泡ウレタンは、
外形が本体ケース36と同じ直方体の形状となったモー
ルド物31Mが形成される。
【0052】この後、図3に示すように、合体して本体
ケース36を構成する板金で形成した上下一対の分割割
ケース36A、36Bの中に、このモールド物31Mを
収容することとなる。
【0053】ここで、前記冷凍回路部品31に発泡を行
う作業とは、別個に、この一対の分割ケース36A、3
6Bのうち、一方の分割ケース36Aの外面(取付け
面)46に、電気基板45やその他の電気部品49、5
1などを取り付けるようにする。こうして、電装部61
を形成することが発泡作業とは無関係に出来る。
【0054】そして、このモールド物31Mを両側から
包むように、電装部61を装着済みの分割ケース36A
ともう1つの分割ケース36Bを合体させて、本体ケー
ス36を形成し、その中に収容する。
【0055】この収容時に、冷凍回路部品31に具備さ
れている接続管30や分流管路12a〜12cなどの冷
媒管を、本体ケース36の外に引出すようにしなけらば
ならないが、分割ケース36A、36Bを合わせた際に
その側板部117a、117bには、半円弧状の切欠き
部118a、118bが形成されているので、これら切
欠部118a、118bが合わさってできる円形の引き
出し口119に、接続管30や分流管路12a〜12c
が挾持され、外に引き出される。そして、合体させた2
つの分割ケース36A、36Bの重なり部を複数のビス
によりビス止めすることによって、本体ケース36の組
付けは完了し、冷媒分流装置10が組立てられ完成す
る。
【0056】このようにして、冷媒分流装置10を形成
するものであると、冷凍回路部品にウレタン発泡をさせ
る発泡工程とは、別個に電装部を本体ケースに組み付け
る工程を、平行して進めることができる。故に従来のよ
うに、発泡工程が終らないと、電装部品の取付けにかか
れず、その間無為となる不都合はなくなり、全体の工程
が短縮過化され、生産性が上がる。
【0057】また、従来であると、冷凍回路部品が納ま
った重厚な本体物に電装部品を装着するので、部品が取
付けや易いように本体物の向きを変えるなどは容易なこ
とではないが、本発明であると、電装部品を、まだ冷凍
回路部品も入ってなく発泡ウレタンとも一体となってい
ない軽量の分割ケースに取付けるものであるから、分割
ケースを電装部品が取付け易いように位置変えするなど
のことは造作もなくでき、労力が軽減し、部品の取付け
を効率的に行えるようになる。
【0058】こうして、本体ケースの一面46に電装部
61を装備させたら、最後に電気基板45およびその他
の電気部品49、51等を保護するように、図20に示
す数枚のカバー板54を組み合わせて形成した電装カバ
ー54を被せ、本体ケース36にビス止めして、回路部
を防塵し、またねずみなどによる被覆線の損傷を防止す
るように形成する。また電装カバー54の表面には、分
岐回路の説明板55などが添付されている。
【0059】こうして、板金製の本体ケース36に、冷
媒を分流させるための構造を有する冷凍回路部品31を
発泡ウレタン材50内に埋込みモールド固定した直方体
の形をした冷媒分流装置10が完成する。
【0060】そして、この完成した冷媒分流装置10
は、図4および図21に示すように本体ケース36の一
側面に取付け用の固定孔58、58や引掛け孔59を持
つので、分流しようとする複数台の熱利用側熱交換器の
どれともできるだけ等距離となるような箇所を選んで、
屋根裏8などに設置し、桟や梁など適宜な取付け部に、
前記固定孔58、58や、引掛け孔59、59を利用し
てボルト締め固定等すれば、容易に冷媒配管の施工が行
えるようになる。
【0061】取り付けた冷媒分流装置10は、本体ケー
ス36内を埋めたウレタンなど発泡断熱材50で、断熱
構造とされているので、本体ケース36への結露は無
く、屋根裏8にドレン水の排水路を形成するなどの措置
が不要になり、空調装置の施工を容易にすることができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、冷媒を
再分流させる冷凍回路部品を発泡治具の中に直接入れて
発泡を行う工程と平行して、冷凍回路部品を収容する外
函を構成する2分割のケースのうちの一方のケースに電
装部品を装着する工程を進めることができ、最後に発泡
断熱材でモールドされた冷凍回路部品を、分割ケースを
合体させた外函内に収納すれば、冷媒分流装置が完成す
るものなっているので、従来のように電装部品の装着や
その他の組付けなどが発泡終了後でないと出来なかった
という制約が無くなり、格段に作業効率が上がり、生産
性が向上する。
【0063】また、電装部品を装着する場合も、従来の
ように発泡断熱材が詰まっ重たい本体部でなく、軽量の
分割ケースに取付けるのものとなるので、労力も軽減
し、作業も簡単となり、不良品発生率を低減できるとい
う効果も期待できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発泡治具の中で冷凍回路部品に直
に発泡させる様相を示す発泡工程図である。
【図2】発泡を終了し、冷凍回路部品の周りを発泡断熱
材で直方体状の形にモールドされたモールド物の正面図
である。
【図3】上記モールド物に2分割ケースを合体して本体
ケースに収納する様相を示す組立て斜視図である。
【図4】一面に電気基板や電気回路部品を取付けて電装
部を形成し、ほぼ完成した冷媒分流装置の外観斜視図で
ある。
【図5】従前の冷凍回路部品を板金製本体ケース内に収
容し、発泡を行い空間を断熱材で埋めた構造の冷媒分流
装置を作成する第1段階の工程である冷凍部品収納工程
図である。
【図6】従前の板金製本体ケースに冷凍回路部品を収納
した状態の説明図である。
【図7】冷凍回路部品を収納した板金製本体ケース内に
発泡機械により、ウレタン発泡を行う様相を示す従前の
発泡工程の説明図である。
【図8】発泡後に、電装部品を装着するようにしていた
従前の電装部品取付け工程の様相を示す説明図である。
【図9】本発明の屋内の空気調和を行う空気調和装置の
説明図である。
【図10】本発明システムによる空気調和装置の有利性
を、従来システムの空気調和装置と比較して説明した説
明図で(a)図は本発明の配管路図、(b)図は従来の
配管路図である。
【図11】本発明の空気調和装置の冷凍サイクル図であ
る。
【図12】本発明の空気調和装置に用いる冷媒分流装置
の主体部である冷凍回路部品の正面構造図である。
【図13】上記冷凍回路部品の上面図である。
【図14】冷凍回路部品の一部構成部品である電動膨張
弁の正面図である。
【図15】本体ケースに組み入れる前の冷凍回路部品の
正面図である。
【図16】冷凍回路部品が本体ケースに収容され、上板
で蓋され、内部に発泡断熱材が充填される前の様相及び
断熱材発泡の様相を併せて示した冷媒分流装置の構造図
である。
【図17】電動膨張弁制御のための冷媒温度検出用温度
センサーを冷媒管に取付ける様相を示している説明図で
ある。
【図18】制御用の電気基板などを取り付けて電装部を
装着し、ほぼ完成品となった冷媒分流装置の側面図であ
る。
【図19】電気基板以外の回路部品を取付けた状況の本
体ケースの取付け面の様相図である。
【図20】電気基板や電気部品などを保護する電装カバ
ーの平面図および左右側面図である。
【図21】組立ての完成した冷媒分流装置の外形をそれ
ぞれ示すその正面図、平面図および右側面図である。
【符号の説明】
1a〜1e 室内機 3 室外機 5a〜5c 分配冷媒管 12a〜12c 分流路 13a〜13c 冷媒分流管 10 冷媒分流装置 11 分流器 12a〜12c 冷媒管 30 接続管 31 冷凍回路部品 36 本体ケース 36A、36B 分割ケース 45 電気基板 50 断熱材 61 電装部 46 取付け面 100 発泡治具 113 発泡空間 118a、118b 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−151466(JP,A) 特開 平3−61794(JP,A) 特開 昭60−121392(JP,A) 特開 平10−238899(JP,A) 特開 平10−281594(JP,A) 実開 昭59−21966(JP,U) 実開 昭63−63677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 41/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機および熱源側熱交換器を搭載した
    室外機から、分配冷媒管で、複数の部屋に個々に設置し
    た室内機の利用側熱交換器に冷媒を供給して空気調和を
    行うマルチ方式の空気調和装置において、 任意の分配冷媒管に介挿可能とされ、流れる冷媒を更に
    分岐しかつ流量調整して複数の室内機に供給させる電動
    膨脹弁等を含み、発泡樹脂でモールドされた冷凍回路部
    品と、前記圧縮機の運転/停止あるいは前記電動膨脹弁
    の開閉制御等、空調運転を制御するための電装部品と、
    板金等より成る一対の分割ケースであってそのケース合
    わせ部に前記冷凍回路部品からの冷媒管の引き出し口が
    形成された外筺とからなり、前記電装部品は一方の分割
    ケースの外面に取り付けられ、前記外筺内には発泡断熱
    材でモールドされた状態の前記冷凍回路部品が収納され
    ていることを特徴とする空気調和装置の冷媒分流装置。
JP09793797A 1997-02-28 1997-04-02 空気調和装置の冷媒分流装置 Expired - Fee Related JP3326355B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09793797A JP3326355B2 (ja) 1997-04-02 1997-04-02 空気調和装置の冷媒分流装置
TW087102376A TW339401B (en) 1997-02-28 1998-02-20 Coolant branching device for an air conditioner
CA002230416A CA2230416C (en) 1997-02-28 1998-02-25 Refrigerant distribution unit for air conditioners
US09/030,017 US5927093A (en) 1997-02-28 1998-02-25 Refrigerant distribution unit for air-conditioners
SG1998000448A SG64478A1 (en) 1997-02-28 1998-02-26 Refrigerant distribution unit for air-conditioners
KR10-1998-0006063A KR100480995B1 (ko) 1997-02-28 1998-02-26 공기조화장치의냉매분류장치
CNB981052908A CN1141521C (zh) 1997-02-28 1998-02-27 空调设备的制冷剂分流装置
EP98103498A EP0862023B1 (en) 1997-02-28 1998-02-27 Refrigerant distribution unit for air-conditioners
DE69831281T DE69831281T2 (de) 1997-02-28 1998-02-27 Kältemittelverteileinheit für Klimaanlage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09793797A JP3326355B2 (ja) 1997-04-02 1997-04-02 空気調和装置の冷媒分流装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10281595A JPH10281595A (ja) 1998-10-23
JP3326355B2 true JP3326355B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=14205589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09793797A Expired - Fee Related JP3326355B2 (ja) 1997-02-28 1997-04-02 空気調和装置の冷媒分流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3326355B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101521584B1 (ko) * 2013-08-01 2015-06-01 주식회사 건축과 환경 배관용 분배기 어셈블리

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110102613A (ko) * 2010-03-11 2011-09-19 엘지전자 주식회사 공기조화장치
JP5338756B2 (ja) * 2010-06-30 2013-11-13 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の冷媒分岐ユニット
JP5948841B2 (ja) * 2011-12-13 2016-07-06 株式会社富士通ゼネラル 冷媒回路ユニット
EP3418089B1 (en) 2013-03-13 2020-02-12 Bergstrom, Inc. Air conditioning system utilizing heat recovery ventilation for fresh air supply and climate control
US9783024B2 (en) 2015-03-09 2017-10-10 Bergstrom Inc. System and method for remotely managing climate control systems of a fleet of vehicles
US9874384B2 (en) 2016-01-13 2018-01-23 Bergstrom, Inc. Refrigeration system with superheating, sub-cooling and refrigerant charge level control
US10589598B2 (en) 2016-03-09 2020-03-17 Bergstrom, Inc. Integrated condenser and compressor system
US10081226B2 (en) 2016-08-22 2018-09-25 Bergstrom Inc. Parallel compressors climate system
US10562372B2 (en) 2016-09-02 2020-02-18 Bergstrom, Inc. Systems and methods for starting-up a vehicular air-conditioning system
US10675948B2 (en) 2016-09-29 2020-06-09 Bergstrom, Inc. Systems and methods for controlling a vehicle HVAC system
US10724772B2 (en) 2016-09-30 2020-07-28 Bergstrom, Inc. Refrigerant liquid-gas separator having an integrated check valve
US10369863B2 (en) 2016-09-30 2019-08-06 Bergstrom, Inc. Refrigerant liquid-gas separator with electronics cooling
US11448441B2 (en) 2017-07-27 2022-09-20 Bergstrom, Inc. Refrigerant system for cooling electronics
US11420496B2 (en) 2018-04-02 2022-08-23 Bergstrom, Inc. Integrated vehicular system for conditioning air and heating water

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101521584B1 (ko) * 2013-08-01 2015-06-01 주식회사 건축과 환경 배관용 분배기 어셈블리

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10281595A (ja) 1998-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100480995B1 (ko) 공기조화장치의냉매분류장치
JP3326355B2 (ja) 空気調和装置の冷媒分流装置
CN112805515B (zh) 双功能压缩式制冷机
JP3669337B2 (ja) 空気調和機の室外空調ユニット
JP3326352B2 (ja) 空気調和装置
JP2004340568A (ja) マルチ型空気調和装置
JPH10281594A (ja) 空気調和装置の冷媒分流装置
JP5313318B2 (ja) タンクユニット
JPH10238899A (ja) 空気調和装置
JP2000121167A (ja) 蓄熱パネル及び蓄熱式空調システム
JP2013224819A (ja) タンクユニット及びこのユニットを備えたユニット本体及び貯湯タンク用断熱成形体。
JPH11148710A (ja) 二重床埋設型空調システム
JPS59219638A (ja) 冷凍装置
JP5786135B2 (ja) ヒートポンプ温水暖房装置
JP2004012058A (ja) 空気調和装置、空気調和装置据付方法
JPH10339473A (ja) 空気調和機
KR200363829Y1 (ko) 팬코일유니트 연결 보일러일체형 냉난방 시스템
CN110925893A (zh) 热交换系统及微型空调
CN214700989U (zh) 一种机房空调
JP5313317B2 (ja) タンクユニット
JP2002158478A (ja) 施設の空調システム
JP3668784B2 (ja) 室外熱交換器、空気調和機および室外空調ユニットの製造方法
WO2024062606A1 (ja) 給湯タンク、給湯タンクユニット、およびヒートポンプ温水器
CN211084249U (zh) 一种具有ptc电加热的风机盘管的室内机
JPH0439580B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees