JP3326248B2 - 作業機の走行用操作構造 - Google Patents

作業機の走行用操作構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2輪駆動状態と4輪駆
動状態とを選択して現出できるようにされた芝刈機やガ
ーデントラクタ等の作業機の走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平4‐71305号公報で
示されたフロントマウント芝刈機のように、操向後輪も
駆動しての4輪駆動状態が可能に構成して、悪路走行や
登坂走行の性能を向上させたものがある。しかしなが
ら、一般的な4輪駆動構造では旋回時に前後輪の駆動速
度差が生じ、特に小回り旋回時ではスリップして芝を傷
め易い傾向にある。このため、芝を傷めないことが優先
される芝刈機では、多少登坂性能等に難点があっても小
旋回スリップ現象の生じない2輪駆動構造のものが多く
を占めているという現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公園やゴルフ場等では
芝刈機が普及し、多数の人が芝刈機の運転を行うように
なるとその使われ方も様々であって、やはり、起伏の多
い所での芝刈り作業では大なる駆動力を発揮できる4輪
駆動機が有利であり、それを望む多くの声を無視できな
い状況になってきた。
【0004】しかしながら、単純に従来の4輪駆動構造
を採用すれば再び小旋回スリップ現象が問題となるた
め、その欠点を克服し得る4輪駆動構造(例えば、旋回
半径に同調して駆動速度が可変される変速機構やセンタ
ーデフ機構等)を開発・装備しなければならないが、そ
うなると構造が複雑に、かつ、高価になる。本発明の目
的は、基本的に従来の4輪駆動構造を採って比較的構造
単純・廉価に構成しながら小旋回スリップ現象が改善で
きるものを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、 前後一方の車輪を駆動輪に構成し、他方の車輪に動
力を伝達する4輪駆動状態と、動力を伝達しない2輪駆
動状態とに切換自在な切換クラッチと、この切換クラッ
チを入切り操作する足踏み式の切換ペダルとを備え、切
換ペダルを踏込むと切換クラッチが入り状態となり、か
つ、踏込みを解除すると切換クラッチが切り状態に復帰
するよう、これら切換クラッチと切換ペダルとを連係
し、 切換ペダルの横側方近傍に、切換ペダルの揺動軸心
とは異なる軸心を有したロックペダルを、踏込み解除側
に復帰付勢される状態で設けるとともに、係止片と、こ
の係止片に係合可能なロック片とを、これらが相対接近
する方向に係止片又はロック片が復帰付勢される状態で
両ペダルに振分け配備し、 切換クラッチが入り状態となる迄両ペダルを同時に
所定量踏込み操作すると、ロック片と係止片とが係合し
てそのクラッチ入り位置に両ペダルを係止維持させるよ
う、係止片とロック片とを相対配置するとともに、 クラッチ入り位置に踏込み操作された切換ペダルの
みの更なる踏込みに伴って、ロックペダルが復帰移動す
るべく係止片とロック片との係合が解除されるよう、復
帰付勢される係止片又はロック片の復帰限度位置を設定
するストッパを備えてある、ことを特徴とする。
【0006】
【作用】平坦地や緩い傾斜地といった比較的良好な芝地
では2輪駆動状態で走行することで、旋回時のスリップ
現象は解消される。走行中に登坂角が急になったり起伏
の激しい芝地になると、4輪駆動状態にして十分な推進
力を得るとともに、この4輪駆動状態では極力小回り旋
回しないような走り方を行うのである。すなわち、2輪
駆動状態を基本とし、どうしても4輪駆動にしなければ
進めない所においてのみ4輪駆動状態に切換え、その悪
路部分が終了すると遅滞なく2輪駆動状態に戻す、とい
う操縦形態を採ることで4輪駆動によるスリップ現象を
解消させることができる。そのため、本願ではの構成
により、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを足踏み式の切
換操作ペダルで選択できるようにしてあるから、悪路に
差し掛かったときでも両手でしっかりと操縦ハンドルを
握った状態で2・4輪駆動の切換が自由に行え、前述し
た「必要な場所でのみ4輪駆動状態にする」という操縦
形態を採るに好適な操作手段になる。
【0007】そして、特徴構成,,によると、
(その詳細な作用説明は実施例にて行う)切換ペダルを
踏込み操作している間だけ4駆状態になるとともに、切
換ペダルから足を放して踏込みを解除すれば自動的に2
駆状態に戻るようになり、上述した「必要な場所でのみ
4駆状態にする」という操縦形態が容易に現出できるよ
うになる。
【0008】又、切換ペダルとロックペダルとを共踏み
すればそれら軸心位置の違いにより、切換ペダルの4駆
位置において係止片とロック片とが係合して両ペダルは
その踏込み位置に係止維持される。そうなると、切換ペ
ダルから足を放しても4駆状態が維持され、悪路や急坂
走行に適した強大な駆動力が得られる。そして、その4
駆維持状態から切換ペダルのみを更に踏込めば、係止片
とロック片との係合が解除されてロックペダルが自己復
帰移動する。故に、切換ペダルを更に踏込んでから足を
放すだけで再び2駆状態に戻すことができる。
【0009】
【発明の効果】その結果、2駆・4駆状態夫々の維持が
行えながら、ペダルを踏込んでいる間のみ4輪駆動状態
にできる工夫により、比較的構造簡単でコスト上でも有
利な従来構造の4輪駆動用変速装置を用いながら、十分
な駆動力が発揮でき、かつ、小旋回スリップ現象のない
走行形態を採るに適した4輪駆動型作業機を提供するこ
とができた。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、作業機の一例で
ある芝刈機の場合について図面に基づいて説明する。図
1に示すように、ハンドル1aや運転座席1bを有する
搭乗運転部1、原動部2、操向されない左右の前車輪
3、対機体ローリング自在で操向操作自在な左右の後車
輪4などを有する車体の前部に、モーア5を昇降操作自
在に連結して、ゴルフ場などで好適に使用できる乗用型
芝刈り機を構成してある。
【0011】図1及び図2に示すように、エンジン2a
からの出力を伝動軸6を介して静油圧式無段変速装置7
に伝達し、静油圧式無段変速装置7の変速出力軸7a
と、ミッシヨンケースMに内装した前車輪用差動装置8
とをギヤ連動させるとともに、ミッシヨンケースM内で
分岐した動力を後輪駆動装置9に伝達し、かつ、静油圧
式無段変速装置7の入力軸7bを延長した定速の出力軸
7cとモーア5とを伝動軸10などで連動させてある。
【0012】後輪駆動装置9を構成するに、静油圧式無
段変速装置7の変速出力軸7aにギア連動させた伝動軸
9a、左右の後車輪4を駆動する後車輪用差動装置9b
を内装した車軸ケースA、伝動軸9aと後車輪用差動装
置9bの連動を断続するクラッチ9cなどを設け、比較
的平坦な芝地では切換クラッチ9cを切ることで、前車
輪3のみを駆動して操向用後車輪4を遊転状態にし、操
向時の後車輪4のスリップによる芝損傷を防止し、そし
て、坂道などでは切換クラッチ9cを入れることで前車
輪3及び後車輪4の四輪駆動によって確実な走行を行え
るように構成してある。尚、前記車軸ケースAは、前後
の軸受け部B,Bを介して前後水平軸心P周りにローリ
ング自在に支持してある。
【0013】前記切換クラッチ9cを操作するフォーク
11を支軸12周りで揺動自在にかつ戻しバネ13で切
り方向に付勢した状態で設け、図4に示すように、運転
ステップに配置のクラッチ入り操作用の切換ペダル14
を第1支軸15周りで揺動自在に設け、ロッドやワイヤ
ーなどの連動部材16を介してフォーク11に第1ペダ
ル14を連動させ、切換ペダル14を踏むと戻しバネ1
3に抗して切換クラッチ9cが入り操作されて4輪駆動
状態に切換わるように構成してある。
【0014】切換ペダル14の横側方近傍に、切換ペダ
ル14の揺動軸心Yとは異なる軸心Xを有した第2支軸
20に取付けられたロックペダル22を、踏込み解除側
に戻しバネ23で復帰付勢される状態で設けてある。そ
して、係止片18を切換ペダル14の取付け部材17に
付設するとともに、その係止片18に係合可能なロック
片19を第2支軸20に遊嵌合する。これら係止片18
とロック片19とが相対接近するよう、第2支軸20に
対してロック片19を捩りバネ21で上昇揺動側に復帰
付勢してある。そして、その復帰限度位置である揺動上
限を決めるストッパとしての規制棒24がロックペダル
22の支持部22aに固定してあり、以上の構造によっ
て駆動形態切換機構Tが構成されている。
【0015】係止片18とロック片19との相対位置
は、切換クラッチ9cが入り状態となる迄両ペダル1
4,22を同時に所定量踏込み操作すると、ロック片1
9と係止片18とが係合してそのクラッチ入り位置に両
ペダル14,22を係止維持させるように設定されてい
る。又、クラッチ入り位置に踏込み操作された切換ペダ
ル14のみの更なる踏込みに伴って、ロックペダル22
が復帰移動するべく係止片18とロック片19との係合
が解除されるよう、復帰付勢されるロック片19の復帰
限度位置を決める状態に前記規制棒24を設定配置して
ある。
【0016】次に、駆動形態切換機構Tの作用を説明す
る。 (1) 2輪駆動状態 図5に示すように、両ペダル14,22が共に踏込まれ
ず、切換ペダル14が2WD位置にあり、かつ、ロック
ペダル22がN位置にある状態のときには、切換クラッ
チ9cが切りであり、前輪3,3による2輪駆動状態が
現出される。このとき、ロック片19は規制棒24に接
当する位置に回動復帰されている。
【0017】(2) 第一4輪駆動状態(踏込み時のみ4W
Dとなる状態) 図5に示す非踏込み状態において、切換ペダル14のみ
を踏込んで2WD位置から4WD位置にすると、切換ク
ラッチ9cが入りとなって駆動力が後輪4,4にも伝達
される4輪駆動状態が現出される。この状態で切換ペダ
ル14から足を放すと、戻しバネ13によって2WD位
置に復帰する。
【0018】(3) 第二4輪駆動状態その2(踏込み解除
でも4WDが維持される状態) 図5に示す非踏込み状態において、切換ペダル14とロ
ックペダル22とを共踏みしていくと、図6に示すよう
に、第1及び第2支軸15,20の軸心のズレによって
ロックペダル22の揺動角が切換ペダル14のそれより
も大きくなり、所定角度踏込まれるとロック片19先端
の鉤部19aの上面が係止片18の下端に接当する。
【0019】引き続き両ペダル14,22を同時踏込み
すると、係止片18との接当によってロック片19がロ
ックペダル22に対しては相対的に下方揺動する状態と
なり、規制棒24から離れていくとともに、係止片18
が次第に第2支軸20に近づく。そして、係止片18が
凹入部19b到達すると、規制棒24から離れているロ
ック片19が捩じりバネ21によって上方へ揺動し、図
7に示すように、係止片18が凹入部19bに入込む。
その状態で両ペダル14,22から足を放すと、両ペダ
ル14,22共に復帰移動しようとするが、係止片18
と凹入部19bの先端側側面19cとの接当と前述した
軸心Y,Xのズレによる3角配置状態によって復帰移動
が阻止され、切換ペダル14が4WD位置に、かつ、ロ
ックペダル22がロック位置Rとなる状態で両ペダル1
4,22が係止維持され、4輪駆動状態が維持されるの
である。
【0020】(4) 第二4輪駆動状態から2輪駆動状態へ
の復帰 図7に示す第二4輪駆動状態において、切換ペダル14
のみを更に踏込んで解除位置Kに移動させると、図8に
示すように係止片18が凹入部19b内において先端側
側面19cから離れてロック片19との接当が解除され
るが、その途端、戻しバネ23によってロックペダル2
2のみがロック位置Rからロック解除位置であるN位置
に復帰移動し、係止片18とロック片19との係合状態
が解除される。従って、解除位置Kにある切換ペダル1
4から足を放すと、戻しバネ13によって2WD位置に
復帰し、図5に示す状態に戻るのである。
【0021】要するに、後車輪4の駆動状態と遊転状態
の切り換えを足踏み操作で実行できるようにして、左右
に傾斜した場所でもハンドル1aを両手で確実に操作し
ながら二輪駆動状態と四輪駆動状態に切換えられるよう
にしてある。尚、図3に示すように、第1支軸15はス
テップ25の左右に亘るブレーキ軸であって、ステップ
右側に配置のブレーキペダル26と一体に回動するもの
であり、従って、取付け部材17は支軸15に対して相
対回動自在となるように遊嵌支承されている。
【0022】〔別実施例〕 駆動形態切換機構Tは次のように構成しても良い。すな
わち、図9,10,11に示すように、ロックペダル2
2とロック片19とが一体揺動するよう、ロック片19
を第2支軸20に対して固定取付けしてあり、捩りバネ
21と規制棒24を省略してある他は、本実施例と同構
造である。この手段によると、本実施例における作用
(1),(2),(4) については同じであるが、作用(3) のみ、
その作動が少し異なる。
【0023】すなわち、図9〜図11に、切換及びロッ
クペダル14,22の踏込みに伴う係止止片18とロッ
ク片19との相対位置関係の変化を示す作動流れが示さ
れており、本実施例の図6に相当する図10の状態のと
きに、ロック片19と第2支軸20との相対回動が許容
されていないことに起因して、同時踏込み途中において
一時的にロックペダル22が切換ペダル14に対して浮
上がる挙動を示すようになるのである。それ以外は本実
施例のものと同様に機能する。
【0024】この別実施例では、特許請求の範囲におけ
る「係止片18と、この係止片18に係合可能なロック
片19とを、これらが相対接近する方向に係止片18又
はロック片19が復帰付勢される状態」を、ロックペダ
ル22を戻し付勢する戻しバネ23で構成してあり、
又、特許請求の範囲における「係止片18又はロック片
19の復帰限度位置を設定するストッパ」は、N位置に
復帰維持されるロックペダル22自身がそれに相当して
いる。
【0025】上下反転させたロック片19を切換ペダル
14側に、かつ、係止片18をロックペダル22側に夫
々取付けて、駆動形態切換機構Tを構成することも可能
である。又、本発明は芝刈機の他、トラクタや運搬車等
の各種作業機に適用可能である。
【0026】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】芝刈り機の全体側面図
【図2】走行用伝動系の一部切り欠き側面図
【図3】各ペダルの配置状態を示すステップ部分の断面
【図4】クラッチ操作部の構造を示す斜視図
【図5】2輪駆動状態におけるクラッチ操作部の側面図
【図6】ペダル同時踏込み途中におけるクラッチ操作部
の側面図
【図7】第二4輪駆動状態におけるクラッチ操作部の側
面図
【図8】第二4輪駆動状態の解除操作を示すクラッチ操
作部の側面図
【図9】クラッチ操作部の別構造を示す側面図
【図10】図9の構造でのペダル同時踏込み途中におけ
るクラッチ操作部の側面図
【図11】図9の構造での第二4輪駆動状態
【符号の説明】
3 一方の車輪 4 他方の車輪 9c 切換クラッチ 14 切換ペダル 18 係止片 19 ロック片 22 ロックペダル 24 ストッパ Y 揺動軸心 X 揺動軸心
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−68227(JP,A) 特開 平5−85219(JP,A) 特開 平5−193390(JP,A) 実開 昭55−161728(JP,U) 実開 昭62−88632(JP,U) 実開 平1−11838(JP,U) 実開 平4−71305(JP,U) 米国特許3092229(US,A) 米国特許4248331(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 23/08 G05G 1/14 G05G 5/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後一方の車輪(3),(3)を駆動輪
    に構成し、他方の車輪(4),(4)に動力を伝達する
    4輪駆動状態と、動力を伝達しない2輪駆動状態とに切
    換自在な切換クラッチ(9c)と、この切換クラッチ
    (9c)を入切り操作する足踏み式の切換ペダル(1
    4)とを備え、該切換ペダル(14)を踏込むと前記切
    換クラッチ(9c)が入り状態となり、かつ、踏込みを
    解除すると前記切換クラッチ(9c)が切り状態に復帰
    するよう、これら切換クラッチ(9c)と切換ペダル
    (14)とを連係し、 前記切換ペダル(14)の横側方近傍に、該切換ペダル
    (14)の揺動軸心(Y)とは異なる軸心(X)を有し
    たロックペダル(22)を、踏込み解除側に復帰付勢さ
    れる状態で設けるとともに、係止片(18)と、この係
    止片(18)に係合可能なロック片(19)とを、これ
    らが相対接近する方向に前記係止片(18)又は前記ロ
    ック片(19)が復帰付勢される状態で前記両ペダル
    (14),(22)に振分け配備し、 前記切換クラッチ(9c)が入り状態となる迄前記両ペ
    ダル(14),(22)を同時に所定量踏込み操作する
    と、前記ロック片(19)と前記係止片(18)とが係
    合してそのクラッチ入り位置に前記両ペダル(14),
    (22)を係止維持させるよう、前記係止片(18)と
    前記ロック片(19)とを相対配置するとともに、 クラッチ入り位置に踏込み操作された前記切換ペダル
    (14)のみの更なる踏込みに伴って、前記ロックペダ
    ル(22)が復帰移動するべく前記係止片(18)とロ
    ック片(19)との係合が解除されるよう、復帰付勢さ
    れる前記係止片(18)又は前記ロック片(19)の復
    帰限度位置を設定するストッパ(24)を備えてある作
    業機の走行用操作構造。
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