JP3324444B2 - 曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材の製造方法 - Google Patents
曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材の製造方法Info
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れ、曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材を製造
する方法に関する。
00系に比較して押出し性が良いものの、強度に劣り、
曲げ加工等の際に割れが発生し易い。割れの発生は、特
に強度の高い6000系の押出し形材では押出し後に再
結晶しやすいことに原因がある。耐割れ性に悪影響を及
ぼす押出し後の再結晶を抑制するため、従来から種々の
方法が提案されている。たとえば、特開平6−2123
36号公報では、Fe,Mn,Cr,Tiの添加によっ
て押出し形材の結晶粒を微細化すると共に、Si−Mg
系化合物によって押出し形材を硬質化している。また、
特開昭59−215453号公報では、均質化処理後に
微細な金属間化合物が均一に分散した組織が形成される
ように、Fe,Mn,Cr,Zr等を添加し、押出し加
工時の再結晶化を抑制している。
結晶の無い繊維状組織にすることにより、加工時の割れ
を防止し、曲げ加工性が改善される。しかし、単なる成
分調整だけでは、実際に製造した際に表層部に再結晶組
織が発生することが避けられない。表層部に生成した再
結晶組織は曲げ加工時に割れ発生の起点を生じ易く、結
果として良好な曲げ加工性をもつ押出し形材を高歩留り
で製造することが困難であった。本発明は、このような
問題を解消すべく案出されたものであり、特定された成
分設計と熱処理条件との組み合わせにより、強度のある
6000系合金で押出し形材全体にわたって再結晶を防
止し、時効処理後に300N/mm2 以上の引張強さ及
び280N/mm2 以上の0.2%耐力を示し、安定し
て優れた曲げ加工性を呈する押出し形材を提供すること
を目的とする。
の目的を達成するため、Si:0.7〜1.2重量%,
Mg:0.6〜1.0重量%,Cu:0.1〜0.8重
量%,Fe:0.1〜0.2重量%,Mn:0.2〜
0.5重量%,Cr:0.1〜0.3重量%,Ti:
0.005〜0.05重量%,B:0.001〜0.0
1重量%,必要に応じてZr:0.1〜0.2重量%,
残部が実質的にAlの組成をもつ鋳塊をDC鋳造法で製
造し、50〜100℃/時の昇温速度で加熱して500
〜540℃に2〜8時間保持し、100〜600℃/時
の冷却速度で冷却する均質化処理を鋳塊に施し、均質化
処理された鋳塊を押出し直前に470〜540℃に加熱
し、押出し直後の形材表面温度が550〜510℃とな
るように、押出し速度3〜8m/分で押し出し、得られ
た押出し形材を550〜510℃の温度域に10〜60
秒保持し、空冷又は水冷により450℃まで冷却し、次
いで450〜280℃の温度域を100〜2000℃/
秒の冷却速度で通過させる冷却により、実質的に再結晶
部分がなく押出し加工で生成した繊維状組織が形材全域
にわたって維持された押出し形材に調整し、次いで、1
60〜200℃に2〜15時間加熱保持する時効処理を
施すことを特徴とする。
形材においても、押出し加工によって形成された繊維状
組織が維持されるように、アルミニウム合金材の成分に
加え均質化熱処理及び冷却条件の影響を調査した。その
結果、成分が特定された6000系の合金を鋳造した
後、均質化処理,押出し加工を経て室温まで冷却する過
程での熱履歴が再結晶の抑制に影響を及ぼしていること
を解明した。そして、均質化処理,押出し加工,冷却等
の条件を規制することにより、曲げ加工性が安定して良
好な押出し形材が得られることを見い出した。
金,各種処理条件等を説明する。 [アルミニウム合金の成分・組成] Si:0.7〜1.2重量% Mgとの複合添加でアルミニウム合金を析出強化し、材
料強度を向上させる。Siの添加効果は、0.7重量%
以上で顕著になる。しかし、1.2重量%を超える多量
のSiを添加すると、アルミニウム合金の溶融開始温度
が低下するため、テアリングが発生し易くなり、押出し
性が阻害される。 Mg:0.6〜1.0重量% Siと複合してアルミニウム合金を析出強化し、材料強
度を向上させる。Mgの添加効果は、0.6重量%以上
で顕著になる。しかし、1.0重量%を超える多量のM
gが含まれると、熱間変形抵抗が上昇して押出し圧力が
高くなり、押出し性が阻害される。
あり、十分な強度を得るためには0.1重量%以上のC
u添加が必要とされる。しかし、0.8重量%を超える
多量のCuを添加すると、耐食性が低下する。 Fe:0.1〜0.2重量% Al−Fe−Si系の金属間化合物を生成して鋳造時に
晶出すると共に、少量がマトリックスに固溶する。晶出
したAl−Fe−Si相は、押出し加工によって分断さ
れ、マトリックス中に微細に分散し、押出し直後の再結
晶化を抑制する。固溶したFeは、Al,Si,Mn,
Cr等と共に均質化処理時に不溶性の析出相を形成し、
押出し直後の再結晶化を抑制する。Fe含有量が0.1
重量%に満たないと、形成される化合物の量が少なく、
十分な再結晶抑制作用が得られない。逆に0.2重量%
を超える多量のFeが含まれると、晶出物のサイズが大
きくなり、押出し形材に表面欠陥が発生し易くなり、押
出し性が阻害される。
形成し、押出し直後の再結晶化を抑制する作用を呈す
る。0.2重量%に満たないMn含有量では析出物量が
少なく、再結晶抑制の作用が十分で無い。しかし、0.
5重量%を超える多量のMnが含まれると、鋳造時に粗
大な晶出物が生成し、押出し加工時に表面欠陥が発生し
易くなり、押出し性が阻害される。 Cr:0.1〜0.3重量% Mnと同様に、押出し直後の再結晶化を抑制する作用を
呈する。Cr含有量が0.1重量%未満では、その効果
が十分に得られ難い。しかし、0.3重量%を超える多
量のCrを添加すると、鋳造時に粗大な晶出物が生成
し、押出し加工時に表面欠陥が発生し易くなり、押出し
性が阻害される。Crは、任意成分として添加されるZ
rと同様に包晶系であり、粒内に濃度偏析する。他方、
共晶系であるMnは、粒界近傍に濃度偏析する。そこ
で、Mn,Cr又はMn,Cr,Zrを複合添加する
と、不均一な析出組織が解消され、組織全体にわたって
析出物が均一に分散し、再結晶化が効果的に抑制され
る。
する合金成分であり、Bとの複合添加で更にその作用が
向上する。Tiの添加効果は0.005重量%以上で顕
著になるが、0.05重量%を超える多量のTiが含ま
れるとTi系の粗大な粒子が生成し、押出し加工時に表
面欠陥が発生し易くなり、押出し性が阻害される。 B:0.001〜0.01重量% Tiとの複合添加で鋳塊の結晶粒を微細化する作用を呈
し、0.001重量%以上でその作用が顕著になる。し
かし、0.01重量%を超える多量のBが含まれると、
Ti−B系の粗大な粒子が生成し、押出し加工時に表面
欠陥が発生し易くなり、押出し性が阻害される。 Zr:0.1〜0.2重量% 必要に応じて添加される合金成分であり、均質化処理時
にAlと不溶性の析出相を生成し、押出し直後の再結晶
化を抑制する作用を呈する。このような作用は、0.1
重量%以上のZr含有で顕著になる。しかし、0.2重
量%を超える多量のZrが含まれると、鋳造時に粗大な
晶出物が制止し、押出し性が阻害される。
後、DC鋳造によって直径100〜400mmのビレッ
トに鋳造される。
生じたMg,Si等の溶質元素の濃度偏析を解消し、押
出し及び時効処理後に得られる析出強化によって材料強
度を向上させる。また、Mn,Cr,Zrを含む化合物
を析出させ、押出し加工時の再結晶化を抑制し、組織強
化によって材料強度を高め且つ曲げ加工性を改善する。
優れた曲げ加工性は、押出し形材を全面繊維状組織にす
ることにより改善されるが、そのためには析出物のサイ
ズを0.01〜0.5μmの範囲に調整する必要があ
る。析出物のサイズコントロールには、50〜100℃
/時の昇温速度で加熱して、500〜540℃に2〜8
時間保持することが有効である。均質化処理時の昇温速
度が100℃/時を超えると、Mn,Cr,Zrを含む
析出物のサイズが適正範囲を超えて大きくなり、再結晶
抑制作用が低下し、押出し形材の表面に再結晶組織が生
成する。しかし、50℃/時に達しない昇温速度では、
加熱に長時間を要することから実用的でない。
いほど微細に析出分散する。均熱保持温度480℃まで
は析出物が適正サイズになり、全面繊維状組織をもつ押
出し形材が得られる。しかし、500℃未満の保持温度
では溶質元素の濃度偏析を十分に解消できず、十分な強
度が得られない。この点で500℃以上の保持温度が必
要である。しかし、540℃を超える高温に均熱保持す
ると、析出物のサイズが適性範囲を超えて大きくなり、
再結晶抑制作用が低下し、押出し形材の表面に再結晶組
織が生成し易くなる。また、2時間に満たない保持時間
ではMn,Si等の溶質元素の濃度偏析が十分に解消さ
れず、必要な強度をもつ材料が得られない。逆に8時間
を超える保持温度では、Mn,Cr,Zr系の析出物が
粗大化し、押出し形材の表面に再結晶組織が生成する。
均質化処理後の冷却速度を100℃/時以上とすること
により、冷却中に析出するMg−Si系化合物のサイズ
が約5μm以下に微細化され、後の押出し加工時で再固
溶可能になり、時効処理後に高い強度が得られる。冷却
速度が100℃/時未満では、Mg−Si系化合物が粗
大化し、押出し工程時の510〜550℃×10〜60
秒の間に十分に固溶せず、十分な強度が得られない。逆
に600℃/時を超えて冷却速度を早くしても、最終的
な強度には効果がない。また、600℃/時を超える大
きな冷却速度を得るためには、通常水冷が必要とされる
が、水冷では冷却が不均一になり易く、ビレットに曲が
りを発生させる原因となる。この点、本発明においては
ファンによる空気冷却が最適であり、このことからも冷
却速度の上限が600℃/時に設定される。
ミニウム合金の鋳塊は、押出し直後の形材表面温度が5
50〜510℃となるように押出し直前に加熱される。
押出し直後の形材表面温度を550〜510℃の温度範
囲に調整することによって、再結晶が抑制された全面繊
維状組織となる。また、析出しているMg−Si系化合
物が固溶する。時効処理後での析出強化によって十分な
強度を得るためには、押出し中にMg,Si等の溶質元
素を完全に固溶させる必要があり、この点から形材出口
温度を510℃以上に設定する。しかし、形材出口温度
が550℃を超えるようになると、析出物による再結晶
抑制作用が低下し、押出し形材の表面に再結晶組織が生
成する。このような理由から、高強度及び全面繊維状組
織で優れた曲げ性を呈する押出し形材を得るため、押出
し直後の形材温度を550〜510℃の温度範囲に調整
することが必要である。
後の形材温度と共に押出し加工時に導入される歪み量も
制御する必要がある。歪み量は、押出し直前の鋳塊温度
及び押出し速度によって制御される。470℃を下回る
鋳塊温度或いは8m/分を超える押出し速度では、過剰
量の歪みが導入され、押出し形材の表面に再結晶組織が
生成し易くなる。他方、540℃を超える鋳塊温度で
は、Mn,Cr,Zrを含む析出物が適正サイズを超え
る成長するため、再結晶抑制作用が低下し、押出し形材
の表面に再結晶組織が生成し易くなる。また、押出し速
度が3m/分未満になると、押出し時の発熱量が少なく
なるため、押出し材の表面温度を510℃以上に維持で
きなくなる。
直後の表面温度が550〜510℃となるように押し出
されるが、押出し中に溶体化処理を進行させ、時効処理
後に十分な強度を得るためには、押出し後の形材を少な
くとも510℃以上の温度に10秒以上保持することが
必要である。このときの保持時間が10秒に達しない
と、Mg,Si,Cu等の溶質元素の固溶量が不足し、
十分な強度が得られない。しかし、歪みの回復を伴う現
象である再結晶は、熱活性化過程を経て生じるものであ
り、温度が高いほど再結晶化の進行が早くなる。そのた
め、60秒を超える保持時間を設定すると、再結晶の進
行が抑制できず、押出し形材の表面に再結晶組織が生成
し易くなる。
510℃の温度域に60秒を超えて保持すると、前述し
たように再結晶組織が生成される。そのため、押出し形
材を速やかに冷却する必要がある。このとき、450〜
280℃の温度域を急速に冷却すると、Mg,Si等の
溶質元素がマトリックスに固溶し、その後の時効処理時
に強度改善に有効なMg−Si系化合物の析出量を増加
させ、析出強化による強度の向上を顕著にする。Mg−
Si系化合物の析出速度は、温度依存性があり、280
℃未満では非常に遅い。すなわち、強制空冷,水冷等に
よって280℃以下の温度に急速冷却すると、Mg,S
i等の溶質元素を固溶状態に維持できる。本発明で規定
した合金系においては、450〜280℃の温度域を平
均冷却速度100℃/秒以上で冷却することにより、M
g,Si等の溶質元素を十分に固溶させている。この冷
却速度は、主として水冷により得られる。冷却速度が1
00℃/秒に達しないと、冷却中に粗大な析出物が生成
し、十分な強度が得られない。冷却水を用いた水冷で
は、100〜2000℃/秒の冷却速度が得られる。た
だし、2000℃/秒を超える冷却速度で冷却しても強
度の更なる上昇がみられず、また過度に大きな冷却速度
も必要とされない。
押出し後の急冷により固溶状態で維持されている。時効
処理では、固溶している溶質元素を析出させることによ
り材料強度を上昇させる。しかし、時効処理温度が16
0℃を下回ると、析出速度が遅いことから要求強度を得
るために非常に長い処理時間が必要とされ、生産性が阻
害される。生産性を考慮したとき、時効処理は15時間
以内で完了させることが好ましい。逆に200℃を超え
る時効処理温度では、Mg−Si系析出物が粗大化し、
時効処理後に得られる最高強度が低下し、要求強度が得
られない虞れがある。なお、2時間に達しない時効処理
では、Mg−Si系析出物が十分なサイズに生成・成長
せず、要求強度が得られない。
湯を調製し、直径278mmのビレットをDC鋳造し
た。
処理を施した。
状に押出した後、180℃×4時間の時効処理を施し、
押出し形材の表面に再結晶組織が生成しているか否かを
調査した。なお、表3の試験番号9及び10における保
持時間(15)及び(40)は、それぞれ565〜51
0℃及び570〜510℃の温度域を15秒及び40秒
かけて冷却したことを示す。図2は、全面繊維状組織を
もつ押出し材をホウフッ酸水溶液中で皮膜処理し、光学
顕微鏡の偏光装置で観察した組織を示す。図2におい
て、断面方向が押出し方向(左右)であり、上下が板厚
方向に当る。
の生成・成長の如何を光学顕微鏡で調査した。また、J
IS Z2248に準拠して押曲げ法の180度試験を
行い、時効処理後された試験材表面の割れの有無を調査
した。曲げ試験では、先端形状が3mmRのポンチを使
用し、押出し長手方向の歪みを試験片に発生させた。更
に、時効処理後の試験片から押出し方向を引っ張り方向
とする試験片を採取し、機械的性質を調査した。表4の
調査結果にみられるように、押出し形材の表面及び内部
に再結晶が発生していない本発明に従った試験材は、曲
げ加工性が良好で、機械的性質も満足できる値を示し、
生産性も7000系に比較して良好であった。これに対
し、押出し形材に再結晶が発生した比較例では、組成的
には同じ材料であっても曲げ試験で割れが発生し、引張
強さ,0.2%耐力が不足するものが一部にみられた。
は、特定された合金設計のアルミニウム合金の均熱処理
条件,押出し条件,押出し後の保持,冷却条件を調製す
ることにより、断面全域にわたって再結晶の生成・成長
が抑制され、実質的に押出し加工で生成した繊維状組織
のみからなる形材としている。そのため、時効処理され
た形材は、機械的性質に加えて優れた曲げ加工性を呈
し、輸送機器,建築部材,産業機器等の広範な分野にお
いて構造材として使用される。
属組織(100倍)を示す顕微鏡写真
Claims (2)
- 【請求項1】 Si:0.7〜1.2重量%,Mg:
0.6〜1.0重量%,Cu:0.1〜0.8重量%,
Fe:0.1〜0.2重量%,Mn:0.2〜0.5重
量%,Cr:0.1〜0.3重量%,Ti:0.005
〜0.05重量%,B:0.001〜0.01重量%,
残部が実質的にAlの組成をもつ鋳塊をDC鋳造法で製
造し、 50〜100℃/時の昇温速度で加熱して500〜54
0℃に2〜8時間保持し、100〜600℃/時の冷却
速度で冷却する均質化処理を鋳塊に施し、 均質化処理された鋳塊を押出し直前に470〜540℃
に加熱し、 押出し直後の形材表面温度が550〜510℃となるよ
うに、押出し速度3〜8m/分で押し出し、 得られた押出し形材を550〜510℃の温度域で10
〜60秒保持し、空冷又は水冷で450℃まで冷却し、 次いで450〜280℃の温度域を100〜2000℃
/秒の冷却速度で通過させる冷却により、実質的に再結
晶部分がなく押出し加工で生成した繊維状組織が形材全
域にわたって維持された押出し形材に調整し、 次いで、160〜200℃に2〜15時間加熱保持する
時効処理を施すことを特徴とする曲げ加工性に優れたア
ルミニウム押出し形材の製造方法。 - 【請求項2】 更にZr:0.1〜0.2重量%を含む
鋳塊を使用する請求項1記載の曲げ加工性に優れたアル
ミニウム押出し形材の製造方法。
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JPH10317113A JPH10317113A (ja) | 1998-12-02 |
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JP12359897A Expired - Fee Related JP3324444B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 曲げ加工性に優れたアルミニウム押出し形材の製造方法 |
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- 1997-05-14 JP JP12359897A patent/JP3324444B2/ja not_active Expired - Fee Related
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