JP3006446B2 - 熱処理型薄肉アルミニウム押出し形材及びその製造方法 - Google Patents

熱処理型薄肉アルミニウム押出し形材及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶,車両等の薄肉構
造材料として使用され、押出し性,耐食性に優れた高強
度アルミニウム押出し形材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】5083,5086等のAl−Mg系合
金やAl−Mg−Mn系合金は、海水や大気中での耐食
性に優れており、熱処理を施さなくても高い強度を示す
ことから、各種設備,機器等の構造用材料として使用さ
れている。この系の合金は、溶接性が良好で、溶接割れ
欠陥が少ない。また、溶接後の強度、すなわち焼鈍状態
での耐力が大きい長所ももっている。Al−Mg系合
金,Al−Mg−Mn系合金等は、Mg含有量が多くな
るに従って強度が向上する反面、応力腐食割れや剥離腐
食が発生し易くなる。この点、特開平4−32534号
公報で紹介されているAl−Mg−Mn系合金において
は、FeとSiの含有量及び比率を規制し、且つCuを
添加することにより、耐溶接割れ性,耐応力腐食割れ性
等を改善している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のAl−
Mg系又はAl−Mg−Mn系で十分な強度を確保しよ
うとすると、4重量%以上のMg含有量が必要である。
このように多量のMgが含まれると、熱間押出し性が劣
化し、中空材は勿論、厚みが3mm以下の中実薄肉形材
の製造も困難になる。押出し加工性は、5052,51
54,5454等の合金系にみられるようにMg含有量
の低減によって向上する。しかし、この系の合金は、強
度が不足し、5083のように構造材料として使用する
ことはできない。また、5083,5086,5056
等の合金系では、Mgの外にMn,Cr等の遷移金属を
多量に含んでいるため、押出し時に高い圧力が必要とな
り、しかも得られた押出し形材の表面にクラックが発生
し易い。
【0004】5000系以外の合金としては、押出し加
工性に優れ、押出し後の空気焼入れによって強度を得る
6N01合金がある。6N01合金は、薄肉で複雑な形
状(ホーロー材)の押出しが可能であり、車両材等とし
て利用されている。しかし、5083,5086等の構
造用5000系合金に比較して、耐食性や溶接後の強度
が劣る。本発明は、このような問題を解消すべく案出さ
れたものであり、押出し性を向上させるためにMg含有
量を低く押さえた合金系においてSi,Cu等を添加す
ることにより、押出し後の人工時効処理で5083合金
に匹敵する強度を発現し、且つ押出し性,耐食性,溶接
性等に優れたアルミニウム合金押出し形材を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の熱処理型薄肉ア
ルミニウム押出し形材は、その目的を達成するため、M
g:2.1〜2.9重量%,Si:0.8〜1.5重量
%,Cu:0.51〜0.8重量%,Mn:0.3〜
0.8重量%及びCr:0.05〜0.4重量%を含
み、Fe,Pb,Ti及びBをそれぞれFe:0.15
重量%以下,Pb:0.03重量%以下,Ti:0.0
06〜0.03重量%及びB:0.0001〜0.00
5重量%に規制したことを特徴とする。この押出し形材
は、アルミニウム合金溶湯をDC鋳造し、得られた鋳塊
を460〜540℃で1〜10時間加熱する均質化処理
を施した後、強制空冷し、350〜520℃に鋳塊を予
熱し、熱間で押し出し、プラテン出口で冷却速度100
℃/分以上で強制空冷又は水焼入れすることにより溶質
元素を固溶させ、次いで140〜200℃で1〜12時
間加熱する人工時効処理を施し、室温まで空冷すること
により製造される。
【0006】
【作用】船舶のデッキ材を始めとする構造材には、アル
ミニウム合金の軽量性を活かし、肉厚2mm以下で40
0〜500mmの広幅材が望まれている。また、溶接個
所を省略又は節減し、剛体強度を向上させるため、リブ
付きの形状が要求される。このような形状をもつ構造材
を押出しで製造するためには、使用するアルミニウム合
金が従来にも増して押出し性に優れ、大きな押出し速度
で押出されることが必要になる。また、構造材としての
用途から熱処理後の耐力σ0.2 が180N/mm2 以上
で、耐食性に優れていることも要求される。本発明は、
これらの要求を満足する合金設計を確立したものであ
る。すなわち、従来の5000系合金に比較してMg含
有量を低減することにより、薄肉の押出しを可能にし
た。その結果、たとえば肉厚2mm及び幅450mmの
押出し形材を得る場合、従来の5083合金では押出し
速度が2m/分であったのに対し、本発明に従った合金
系では押出し速度を5m/分まで上げることができる。
この点、特開平4−32534号公報で紹介されている
Al−Mg−Mn系合金も、Mg含有量が多いため押出
し速度を大きく設定することができない。低いMg含有
量に伴った強度不足は、Si,Cu等の時効硬化で補償
することによって回復する。時効処理によって析出する
Mg2 Si,CuAl2 等によって、強度が向上し、構
造材として要求される耐力σ0.2 が180N/mm2
上となる。
【0007】以下、本発明に従ったアルミ合金に含まれ
る合金元素や含有量等について説明する。 Mg:2.1〜2.9重量% 強度,延性及び耐食性の改善に有効な合金元素である。
Mg含有量が2.1重量%以上で、十分な強度及び耐食
性が得られる。しかし、2.9重量%を超えるMg含有
量では、押出し性が劣り、薄肉複雑形状の押出し形材が
得られない。 Si:0.8〜1.5重量% 時効処理時にMgと結合し、Mg2 Siとして析出する
ことにより合金の強度を向上させる。Mg2 Siの析出
硬化は、0.8重量%以上のSi含有量で顕著となり、
強度を有効に向上させる。しかし、1.5重量%を超え
る多量のSiが含まれると、Mg2 Si析出量の増加に
伴って固溶Mg量が減少し、耐食性が悪くなる。
【0008】Cu:0.51〜0.8重量% 強度及び延性の改善に有効な合金元素である。また、M
2 Siの時効硬化性を向上させると共に、Cu自体
も、CuAl2 ,Al−Cu系,Al−Mg−Cu系等
の析出物となって時効硬化性を高める。このようなCu
の作用は、0.51重量%以上の含有量で顕著になる。
しかし、0.8重量%を超える多量のCuが含まれる
と、Al−Mg−Cu系化合物が増加し、耐食性や押出
し性が悪くなる。たとえば、多量のCuを含むもので
は、粒界腐食が発生し易くなる。 Mn:0.3〜0.8重量% 押出し形材の組織を繊維状にして、強度及び耐食性を改
善する有効な合金元素であり、0.3重量%以上の含有
量でMnの作用が顕著になる。しかし、0.8重量%を
超えて多量のMnが含まれると、巨大な金属間化合物が
生成し、押出し性及び耐食性が劣化する。
【0009】Cr:0.05〜0.4重量% Mnと同様に押出し形材の組織を繊維状にし、強度及び
耐食性を改善する有効な合金元素である。Crは、0.
05重量%以上の含有量で顕著な効果を発揮する。しか
し、0.4重量%を超える多量のCr含有量では、巨大
な金属間化合物が生成し、押出し性及び耐食性が劣化す
る。 Fe:0.15重量%以下 不純物として混入する元素であり、FeAl3 ,Al−
Fe−Si系等の化合物を晶出させ、耐食性を劣化させ
る。この点、Fe含有量を極力低く抑える必要があり、
本発明ではFe含有量の上限を0.15重量%に規制し
た。 Pb:0.03重量%以下 不純物として混入してくる元素であり、粒界腐食,応力
腐食割れ等の原因となる。そこで、本発明においては、
Pb含有量の上限を0.03重量%に規制した。
【0010】Ti:0.006〜0.03重量% 鋳造割れ防止のために、結晶粒微細化剤として添加され
る。結晶粒を微細化させる上から、0.006重量%以
上のTi添加が必要である。しかし、0.03重量%を
超える多量のTiを添加すると、巨大なTiAl3 ,T
iB2 を生じ、形材の表面を劣化させる。また、金型損
傷に原因にもなる。 B:0.0001〜0.005重量% Tiと同様に鋳造割れ防止のために、結晶粒微細化剤と
して添加される。結晶粒を微細化させる上から、0.0
001重量%以上のB添加が必要である。しかし、0.
005重量%を超える多量のBを添加すると、巨大なT
iB2 及びAl−B系化合物を形成し、金型損傷や形材
欠陥を生じる。また、Tiとの複合添加により、Ti−
B系化合物を形成して鋳塊の組織を微細化し、DC鋳造
時の割れを防止し、鋳塊生産性を高めると共に押出し材
の品質を向上させる効果を呈する。
【0011】DC鋳造 DC鋳造法は、ビレット等の鋳塊を製造する方法として
大量生産に適すると共に、水冷鋳型を通過した溶湯が直
接水冷されることにより、鋳塊組織のセルサイズ,結晶
粒,化合物等が微細化され、製品の品質を向上させる。 均質化処理:460〜540℃で1〜10時間加熱 DC鋳造によって得られた鋳塊に晶出している各種金属
間化合物を十分に固溶させ、また微細化させるため、均
質化処理を施す。加熱温度460℃以上及び加熱時間1
時間以上で、Al−Mg系,MgSi2 等の晶出物が完
全に固溶し、均質な組織を持つ材料が得られる。しか
し、540℃を超える加熱温度では、バーニングが粒界
に発生し易くなる。また、鋳造組織は10時間以内で十
分に均質化され、それ以上の長時間をかけて加熱しても
それに見合った効果が得られない。均質化処理されたア
ルミニウム合金は、固溶した元素が析出しないように強
制空冷される。
【0012】熱間押出し時の予熱温度:350〜520
℃ 押出し時の鋳塊加熱温度は、低温で押出し可能であれ
ば、低いほど好ましい。しかし、生産性及び押出し中に
化合物を固溶させるため、350℃以上が必要である。
また、局部溶融に起因した割れが押出し中に発生するこ
とを防止するため、520℃以下が好ましい。 熱間押出し後の冷却:冷却速度100℃/分以上で強制
空冷又は水焼入れ 押出された形材は、溶質元素が十分に固溶したままの状
態を常温まで保持させるため、熱間押出し後に強制空冷
又は水焼入れによって冷却速度100℃/分以上で急冷
される。冷却速度が100℃/分以上であると、溶質元
素は析出することなく、常温まで固溶状態に維持され
る。
【0013】人工時効処理:140〜200℃で1〜1
2時間加熱 溶質元素が固溶したアルミニウム合金に、140〜20
0℃で1〜12時間加熱する人工時効を施すとき、溶質
元素はMg2 Si,AlCu2 等の金属間化合物として
析出し、材料強度が向上する。金属間化合物は、140
℃以上の加熱温度及び1時間以上の加熱時間で析出が促
進される。しかし、200℃を超える加熱温度では、強
化に有効なMgSi2 ,AlCu2 等の析出物が粗大化
し易く、過時効となって強度低下を引き起こす。また、
12時間を超えて加熱しても、析出硬化による材質改善
効果は飽和し、却って熱消費量が増加する。
【0014】
【実施例】各種アルミニウム合金をDC鋳造し、直径6
00mmのビレットを得た。各ビレットを分析した結果
を、比較例と共に表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】個々のビレットに均質化処理を施した後、
強制空冷した。そして、ビレットから押出し用ブランク
を切り出した。各ブランクを予熱した後、コンテナに収
容して熱間で押し出した。このとき、コンテナ及び押出
しダイス共に460℃に保持した。そして、押出し速度
5m/分で図1に示す形材形状に押出し、押出しダイス
の端部に当るプラテン出口で強制空冷した。得られた押
出し形材を、人工時効処理した後、室温まで空冷した。
均質化処理から人工時効処理までの処理条件を表2に示
す。なお、合金番号13の比較例では、6000系合金
に対して通常施されている加熱条件を採用した。また、
押出し形材は、図1に示すように最も薄い部分の肉厚が
2mm,幅が450mmで、幅に比較して肉厚が極めて
小さく、しかも複数のリブが一体化された複雑形状であ
る。このような形状の形材を押し出す場合、通常、押出
し性の良好な6000系等の合金でも、10m/分程度
の高速になると、左右両端にムシレが生じたり、形状が
悪化する。また、従来の5000系合金では、5052
系においても左右両端で割れ及びダイス孔での詰り等の
欠陥が発生し易い。
【0017】
【表2】
【0018】人工時効処理した各合金材料から試験片を
切り出し、引張り試験に供した。試験結果を示す表3に
みられるように、本発明に従った実施例1〜4の合金
は、非熱処理型の5083合金(合金番号11)に匹敵
する0.2%耐力を示し、構造材として必要とされる強
度を持っていることが判る。
【0019】
【表3】
【0020】次いで、得られた各押出し形材について、
押出し性,溶接性及び耐食性を調査した。調査結果を表
4に示す。押出し性は、押出し速度5m/分で押し出さ
れた押出し形材の表面性状や内部欠陥に基づいて判定
し、欠陥がなく非常に良好な表面性状を呈したものを
◎,欠陥の発生なく押出されたものを○,コーナー部に
クラックが発生したものを三角,押出しができなかった
ものを×として4段階評価した。溶接性は、押出し形材
の切断部を突き合わせてMIG溶接し、溶接部の強度を
測定することにより判定した。そして、T5 強度に対し
て90%以上の溶接強度をもつものを◎,80%以上を
○,70%以上を△として評価した。なお、溶接部の欠
陥発生について、溶接部にマイクロクラックが発生した
ものを△,目視で割れがみられるものを×として評価し
た。耐食性は、酢酸でpH≒3に調整した35%NaC
l水溶液に10分間した後で50分間の乾燥を繰り返す
サイクルを7日間継続し、粒界に発生したピットの平均
深さによって判定した。そして、ピット深さが平均10
0μm以下のものを◎,平均100〜500μmのもの
を○,平均500μm以上のものを×として3段階評価
した。
【0021】
【表4】
【0022】表4から明らかなように、本発明に従った
実施例1〜4の合金は、押出し性,溶接性及び耐食性の
何れも良好な結果を示している。これに対し、合金番号
5,6,9〜13の比較例では、押出し性,溶接性及び
耐食性の何れかが劣っていた。合金番号7,8の比較例
は、押出し性,溶接性及び耐食性が良好であるものの、
表3に示されているように引張り強さ及び耐力が不足し
ており、構造材としての使用に適さないものであった。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアルミ
ニウム押出し形材は、Mg含有量を低減した合金系にお
いて合金成分の含有量を相関的に特定すると共に、不純
物として混入してくるFe,Pb等の上限を規制してい
る。これによって、良好な押出し性が確保されると共
に、高強度で溶接性及び耐食性に優れた押出し形材が得
られる。このようにして、本発明によって得られた押出
し形材は、船舶や車両等の構造材,陸上構造物,農耕用
部材等として広範な分野で使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例で製造した押出し形材の断面形状
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18 C22F 1/04 - 1/057

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mg:2.1〜2.9重量%,Si:
    0.8〜1.5重量%,Cu:0.51〜0.8重量
    %,Mn:0.3〜0.8重量%及びCr:0.05〜
    0.4重量%を含み、Fe,Pb,Ti及びBをそれぞ
    れFe:0.15重量%以下,Pb:0.03重量%以
    下,Ti:0.006〜0.03重量%及びB:0.0
    001〜0.005重量%に規制した押出し性に優れた
    熱処理型薄肉アルミニウム押出し形材。
  2. 【請求項2】 請求項1で特定される組成をもつアルミ
    ニウム合金溶湯をDC鋳造し、得られた鋳塊を460〜
    540℃で1〜10時間加熱する均質化処理を施した
    後、強制空冷し、350〜520℃に鋳塊を予熱し、熱
    間で押し出し、プラテン出口で冷却速度100℃/分以
    上で強制空冷又は水焼入れすることにより溶質元素を固
    溶させ、次いで140〜200℃で1〜12時間加熱す
    る人工時効処理を施し、室温まで空冷する熱処理型薄肉
    アルミニウム押出し形材の製造方法。
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