JP3324343B2 - ペーストの塗着装置および方法 - Google Patents

ペーストの塗着装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペースト状物質、とく
に電池用活物質粉末を主体としたペースト状練合物を連
続した帯状の金属芯体に連続して塗着するための装置、
および塗着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器の電源として広く使われて
いる電池としては、アルカリ蓄電池、リチウム電池など
がある。これらの電池は高信頼性、小形軽量化が可能な
どの理由で、小型のものは各種ポータブル機器用に、大
型のものは産業用として広く使われている。
【0003】これら電池に使われる電極としては、アル
カリ蓄電池の場合、正極にはニッケル極、負極にはカド
ミウム極や水素吸蔵合金極などがあり、リチウム電池で
はリチウム金属酸化物極、黒鉛極などがある。その製造
法としてはカドミウム極、さらに最近での水素吸蔵合金
極などに代表されるように、電極材料粉末を主体とした
ペーストを芯材に塗着することが多い。すなわち、一般
にはスクリーン、エキスパンドメタル、パンチングメタ
ル、スポンジメタルのような構造の多孔性芯材に、所望
の粉末と結着剤の溶液を主とするペーストを塗着し、ス
リットを通してその厚み調整するとともに表面を平滑に
し、乾燥して電極を得ている。
【0004】このようなペーストを用いた電極の製造法
は、芯材への活物質の塗着・充てんが容易で、その製造
工程も連続生産性に優れているところから、量産性に優
れ、電池あるいは電極の価格を低く押さえることができ
る。通常カドミウム極ではペースト練合物の結着剤とし
てポリビニルアルコールを用いているが、電極の結着剤
としては、その他にカルボキシメチルセルロース、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、スチレン−ブタジエン系ゴ
ム、フッ素樹脂などが用いられている。また、電極の芯
材としては導電性多孔体として上記のようにエキスパン
ドメタル、スクリーン、パンチングメタルなどが用いら
れているが、最近では価格と強度の点で有利なパンチン
グメタルがよく使用されている。
【0005】このようなペーストを用いた電極の単位当
たりの重量の測定は、これまでペーストを乾燥させた
後、任意の部分を一定の大きさに抜き取り、抜き取った
サンプル片の機械的な重量の測定を行なっていた。従っ
て連続したペーストの重量測定はなされていなかった。
【0006】一方、シート状の紙、フィルム、織物、鉄
などの単位面積当たりの重量を測定する方法として、例
えば特開昭54−98267号公報に開示されたように
放射線を透過させる方法が使われてきた。しかし、ペー
スト式電極のように金属あるいはその化合物が主体をな
し、さらに上記のような芯材の表裏両面に活物質層を塗
着したような複雑な組成物では、測定精度に大きな問題
があり、このようなペースト式電極の重量の測定とペー
スト塗着の制御とを放射線を用いて行うことは全くなさ
れていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなペースト式
電極の製造工程においては、均一重量の電極を連続して
製造することが難しく、ペーストの塗着・充てん量が不
均一になると所定寸法の単位極板に裁断した時に、塗着
・充てん量がばらつき、電池としての品質が低下するこ
とになる。したがって、ペーストを用いた電極の製造工
程において、芯材にペーストを塗着した電極が所望の塗
着条件で得られているか否かを検査し、不都合が生じた
場合にはその都度解決の対策がとられてきた。その対策
方法としては前記したようにペーストを用いた電極の乾
燥工程の後に、任意の部分を機械的に一定の大きさに抜
き取ってその重量を測定して基準値に合うようペースト
の塗着量を調整していた。この方法では抜き取る部分を
大きく、また抜き取りの頻度を増すほど測定の精度は上
がるが、抜き取った部分はもちろんのこと、その近辺も
電極として使用することができないので、精度を向上さ
せると歩留まりが低下してしまう。また、この方法では
すぐに結果が分からないので、異常が発見されてもすぐ
にその対策を電極の製造に反映することはできなかっ
た。さらに、調整作業が煩雑であるなどの欠点があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、ペーストには非接触であり、連続的なペー
スト重量の測定が可能であるペーストの重量測定法と、
その測定結果をペーストの塗着厚を制御する一対のブレ
ード間のスリットの調整に反映して常にペースト塗着量
を一定値に近づけるペーストの塗着装置を提供すること
を主たる目的としている。
【0009】本発明の別な目的は、ペーストを透過した
放射線量を電離箱で捕捉し、その量に応じて出力される
電離電流を、演算処理装置に入力し、予め定めたペース
ト重量の基準データと比較演算して、その出力結果を電
気信号出力としてペースト塗着制御用スリットを構成す
る一対のブレードのうち少なくとも一方を移動させて、
スリット間隔を常に調整することにある。
【0010】本発明のさらに別な目的は、β線を発する
放射線源をストロンチウム90として、ペースト塗着芯
材に対する透過を良好にし、単位面積当りのペースト重
量の測定を精度の高いものにすることにある。
【0011】本発明の第4の目的は、放射線源と電離箱
とが対向して重量測定装置を構成し、この両者間をペー
スト塗着芯材が一定方向に移動するとともに、前記重量
測定装置をなす放射線源と電離箱は、前記ペースト塗着
芯材をその幅方向に横切るように移動してペースト塗着
重量を連続的に計測し、常にペースト重量を高精度に把
握するものである。
【0012】本発明のその他の目的は、以下の発明の概
要および実施の態様の説明において明らかにする。
【0013】本発明のペースト塗着装置は、上記の目的
を達成するために連続した帯状の金属芯材と、この金属
芯材を通過させてその表裏両面に電池用活物質粉末を主
体としたペースト状練合物を塗着する、前記ペースト状
練合物を内部に貯えたホッパーと、このホッパーの上方
に位置し、ペースト塗着芯材と接触して、そのペースト
を制御する一対の超硬合金材料からなるブレード間に構
成されるペースト塗着制御用スリットと、スリット通過
後のペースト塗着芯材を乾燥する乾燥炉と、乾燥後のペ
ーストに放射線を照射する放射線源と、この線源と対を
成し前記ペーストを透過した放射線量を捕捉してその線
量に応じて電気信号出力を発する電離箱からなる重量測
定装置と、この重量測定装置よりの電気信号出力と、予
め定めたペースト重量に基づく基準データとを比較演算
して、その比較結果を電気信号として出力する演算処理
装置と、この演算処理装置よりの出力に応じて前記スリ
ットを構成する一対のブレード間の間隔を調整するブレ
ード調整手段とから構成されている。
【0014】ここで、ペーストに照射する放射線は、ペ
ーストの構成材料にもよるが透過性に優れたβ線が好ま
しく、その線源としてはストロンチウム90が適してい
る。ペーストを構成する主材料粉末がカドミウムあるい
は酸化カドミウムの場合、予め設定される基準データ
は、鉄を基準サンプルとして求めたものが好ましい。
【0015】上記のペースト塗着装置を用いた、電池用
活物質粉末主体のペーストの塗着方法としては、連続し
た帯状の金属芯材が、ペースト状練合物を内部に貯えた
ホッパー内を通過することでその表裏両面に前記ペース
ト状練合物が連続して塗着され、ついで前記ホッパーの
上方に位置した一対のブレードからなるペースト塗着制
御用スリットを通過することでそのペースト塗着量が制
御され、その後ペースト塗着芯材は乾燥炉に導入されて
乾燥され、乾燥後のペースト塗着芯材にペースト重量測
定装置の放射線源より放射線を照射してその透過線量を
電離箱で捕捉して、その量からペースト重量を計測する
とともに、その計測値を予め設定されているペースト重
量の基準値と比較演算してその比較結果を電気信号とし
て出力し、この電気信号出力により動作するステッピン
グモータ、サーボモータ等の駆動源によって前記一対の
ブレードのうち少なくとも一方を移動させて両ブレード
間のスリット間隔を調整し、前記芯材に塗着するペース
ト練合物の単位面積当りの重量を常に調整することに特
徴がある。
【0016】
【作用】本発明は上記した構成と方法により、ペースト
の塗着量を、ペーストには非接触で連続測定することが
可能になり、単位面積当りの塗着量が均一なペーストを
芯材に塗着した極板を、連続して大量に製造することが
できるものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施の態様について
図面を参照しながら説明する。
【0018】図1はカドミウム粉末を主体としたペース
ト状練合物を、連続した帯状の金属芯材に塗着するカド
ミウム極の極板製造工程概略図である。図中1は芯材で
ある厚さ約0.1mm、孔径1.8mm、開孔度53%
の鉄にニッケルメッキしたパンチングメタルで、その幅
は600mm、長さは約600mでコイル状に巻かれて
いる。このパンチングメタルは、2のペースト塗着工程
において、活物質として酸化カドミウム粉末を主としそ
れにポリビニルアルコールを結着剤とし、エチレングリ
コールを溶媒として調整されたペーストが表裏両面に塗
着される。3は乾燥工程であり、4は重量測定部、5が
コイル状に巻取る巻取り部である。6は4において測定
した値を基準値と比較校正し、その出力を2のペースト
塗着工程のブレード調整手段にフィードバックする演算
処理装置を示している。この例では乾燥工程3の後に重
量測定部4を設けているが、溶媒を重量測定の対象に考
慮すれば、乾燥工程3の前に重量測定部4を設けてもよ
い。
【0019】図1に示す本発明のペースト塗着装置を中
心としたカドミウム極板の連続製造装置は図2に示す構
成である。図2中、コイル状に巻かれたパンチングメタ
ル1は、巻取り部5の巻取り力によって、図の左側から
右側に向けて、適度なペースト塗着および乾燥処理のた
めのスピード、ここでは50mm/秒の速度で移動す
る。
【0020】パンチングメタル1は、ガイドローラ1
1、12、13、14、15に案内されて移動し、最終
的に巻取り部5で再びコイル状に巻取られる。
【0021】帯状のパンチングメタル1は、ガイドロー
ラ12を通過後、前記の酸化カドミウム粉末が主体のペ
ースト状練合物21が貯えられたホッパー22内部に導
入され、その下側から上側に移動する際、その表裏両面
にペーストが塗着される。そしてホッパー22の上方に
設けられた、一対の対向するブレード23a、23bで
構成されるペースト塗着制御用スリット24を通過する
ことで、塗着したペーストの厚さおよび重量が調整され
る。ここではその厚さ0.75mm、その重量0.25
g/cm2とした。
【0022】この詳細を図3に示す。なおスリット24
を形成する一対の対向したブレード23a、23bに
は、その対向間隔をせまくあるいは広く調整することの
できるブレード調整手段25が設けられている。その詳
細は後述する。
【0023】一対のブレード23a、23bの間のスリ
ット24を通過したペースト塗着芯材は、その上方に位
置した乾燥炉31内に導入され、ペーストの溶媒である
エチレングリコールを加熱逸散して、ペーストは確実に
パンチングメタルからなる芯材に固定される。この乾燥
炉の温度設定、乾燥時間は、ペーストの塗着状況に影響
を受けるが、ここでは乾燥炉の入口側温度を約180℃
とし、中央部の反転ローラ付近の温度を約150℃、出
口側温度を約130℃として5分間乾燥処理した。乾燥
後のペースト塗着芯材は、次いで重量測定部4に至る。
【0024】図4はこの重量測定部4の概要図である。
図中41は乾燥後のペースト塗着芯材、即ち帯状電極、
42が検出部、43は検出部42を保持するビーム形フ
レームであり、検出部42は矢印44の方向に往復し
て、帯状電極をその幅方向に、まんべんなく重量を測定
する。45は表示部、46は操作部である。
【0025】図5は検出部42の模式図であり、上下一
対の検出ヘッド47、48からなり、ストロンチウム9
0よりなるβ線源49は下側検出ヘッド47に、レシー
バである電離箱50は上側検出ヘッド48にそれぞれ内
蔵されている。線源49からのβ線は51に示すように
電極41を透過して50に達し、電離電流出力としてラ
イン52から取り出される。
【0026】実用的な検出部42は、図6に示すように
β線源49の上方に幅2mm、長さ6mmのスリットを
もったコリメータ53をβ線コントロール用の絞りとし
て設け、電極41に幅20mm、長さ60mmの面積で
照射できるようにした。
【0027】コリメータ53は、黄銅製で前記した幅2
mm、長さ6mmのスリットを中央部に設けたものであ
る。上方の一部を除いて放射線のシールド材で囲われた
β線源49は、その上方に配置されたコリメータ53で
β線の照射角度、面積が制御され、図6に示すように電
極41に幅20mm、長さ60mmで照射し、電極41
を透過したβ線が電離箱50に入射する。
【0028】電離箱50は、下側開口部がβ線透過のた
めの薄膜で閉ざされたボックスからなり、その内部には
乾燥したイナートガス、例えばアルゴンガス等が封入さ
れているとともに中央電極と周囲電極とが同心円的に配
置されたものである。そしてこの中央電極と周囲電極間
には直流300V程度の電圧が印加されている。図6に
示す電極41を透過したβ線は、電離箱50の下側の薄
膜からボックス内部に入り込み、その量に応じてガスを
イオン化する。このイオンは中央と周囲の両電極に集め
られ、電離電流として出力端からライン52を経て取り
出される。
【0029】この検出部42は、図4で示したように放
射線源と電離箱とが上下に対向して対をなしており、4
3で示すビーム形フレームにそって44で示す往復運動
を約1.7m/分のスピードで行う。その移動は、巻取
り部へ向けて移動する電極41をその幅方向に横切るも
ので、幅20mm、長さ60mmの面積で電極41に常
にβ線を照射しながら幅方向に走査し、そのペースト重
量を連続的に計測する。
【0030】電離箱50からの透過β線に比例した電離
電流出力は、マイクロプロセッサ・ユニットを中心とし
た演算処理装置6に導入され、ここで演算処理された比
較結果が電気信号として出力される。その出力は、図2
のブレード調整手段25を駆動するモータ制御回路部7
に送られ、最終的に駆動源であるステッピングモータあ
るいはサーボモータ等を回転させることで、一対のブレ
ード間のスリット間隔を常に調整している。このことに
ついては後に詳述する。
【0031】酸化カドミウム粉末を主体としたペースト
を塗着した帯状電極41に照射する放射線としては、X
線、γ線、β線などがある。本発明ではβ線が物質によ
る質量吸収係数の差が小さいことに着目した。そしてそ
の線源としてクリプトン85(エネルギー0.22Me
V)、プロメシュウム147(エネルギー0.67Me
V)、ストロンチウム90(エネルギー2.27Me
V)の核種を検討したが、より透過エネルギーが大き
く、安全でかつ長期間安定しているストロンチウム90
が、このペーストの重量測定に適していることを見い出
した。
【0032】ストロンチウム90を線源としたβ線が、
ペースト塗着芯材を透過する時の減衰は、次式で表せ
る。
【0033】I=Io exp(−μ・T) ただし、Iは透過後の放射線強度、Ioは透過前の放射
線強度、μは放射線のエネルギーと透過物質によって決
まる質量吸収係数(m2/g)、Tは重量(g/m2)で
ある。
【0034】従って、ペースト塗着芯材からなる帯状電
極の質量吸収係数を求めることにより測定が可能である
が、カドミウム電極では、重量精度のあるサンプルを作
ることができず、実際的な質量吸収係数を求めることが
できなかった。そこで、カドミウム電極に変わる材料と
して、重量精度のあるサンプルが作れた銀、鉄、アルミ
ニウムの質量吸収係数を求め、校正値のための基準とし
た。これらの材料は、精度の高い加工ができ、長期間安
定しているという特徴を持つ。
【0035】図7に、基準サンプルとして鉄とアルミニ
ウムと銀の各薄い板を用い、エネルギー2.27Me
V、半減期28.8年のストロンチウム90からのβ線
を50mm/秒で移動させているカドミウムペースト塗
着芯材に照射し、これを透過したβ線の強度を重量に換
算した重量計指示の値と極板重量との関係を示す。この
結果、銀、鉄、アルミニウムの中でカドミウム電極の重
量と各質量吸収係数を組み入れた重量計の指示が1:1
の関係にもっとも近いものは鉄であり、鉄がこの電極の
基準として優れていることがわかる。
【0036】なお上記の例ではペースト式カドミウム電
極について説明したが、この他のニッケル電極や水素吸
蔵合金電極などのペーストを芯材に塗着した電極の場合
も、同様の方法により基準サンプルを求めることができ
る。
【0037】重量測定部4の検出部42からの電気信号
出力はライン52を経て、演算処理装置6に入力され、
ここで前記の基準サンプルである鉄に基づいて予め定め
られたペースト重量の基準データと比較、校正され、そ
の結果としての出力がモータ制御回路部7に送られる。
そしてブレード調整手段25を常時作動させて一対のブ
レード23a、23bの間の間隙、すなわちペースト塗
着制御用スリット24を常に基準の設定値に近づけるよ
う調整している。
【0038】この詳細を図8〜図10に添って説明す
る。図8中、7は前述のモータ制御回路部であり、ここ
からの制御電流は、信号経路71を経て2つのステッピ
ングモータ25a、25bに伝えられる。
【0039】ペースト塗着制御用スリットを構成する対
をなしたブレード23a、23bは、それぞれベース部
材60、61に固定されていて、帯状電極41をスリッ
トの中央部分に通過させるように対向配置されている。
ベース部材の一方、ここでは61で示すベース部材の左
右両端に、63、64で示す油圧シリンダーなどの加圧
装置が設けられていて、常にブレード23bを相手側の
ブレード23a側に押しやってスリット間隔を保つ付勢
力をブレード23bに与えている。
【0040】この際、相手側ブレード23aは固定状態
のベース部材60に確実に固定されている。
【0041】ベース部材61の左右両端のうちベース部
材60と対向する片側には、ねじ軸65、66がそれぞ
れ設けられているとともに、これにウオーム67、68
がそれぞれかみ合い、このウオーム67、68をそれぞ
れ駆動源であるステッピングモータ25a、25bの回
動で回転させ、ねじ軸65、66を回すことでブレード
23bを23aに近づけたり、離したりしてスリット間
隔を調整する。
【0042】ブレード23bの移動を実行するベース部
材61の実際の移動量は、ベース部材61の左右に設け
られたリニアゲージ69、70によって極めて微少な量
でも検出され、その検出出力信号は信号経路72より演
算処理装置6に送られて、基準値からのずれを補正する
補正値を決定する演算処理にかけられて、再びモータ制
御回路部7にフィードバックされ、モータ25a、25
bの微調整とそれによるウオーム67、68の回動に作
用する。
【0043】一対のブレード23a、23bの対向間隔
で決定されるスリットは、両ブレード23a、23bの
対向する先端が平行である限り、理論的にはペースト塗
着厚さは電極41の全ての位置で均一になるはずであ
る。しかし実際にはこのスリットで余剰なペーストがか
き落され、その際ブレードの下方と左右の両端方向とに
逃げるペーストの流動抵抗その他の要因から、電極41
の中央の表裏両面に塗着されるペーストは、左右の両端
に近い部分に塗着されるペーストの厚さよりも厚くな
り、塗着重量も多くなる。また左右においてもその塗着
量にバラツキが生じる。従ってこのような塗着量のバラ
ツキを減少させ、電極41の全幅にわたって均一なペー
スト塗着厚さ、重量を保つには、上記の現象を打ち消す
ようにブレードの中央部がそれぞれ相手側に張り出すよ
う、ゆるやかなアーチ形とするか、あるいは図9に示す
ように中央の対向部分の相互の間隔がせまく、左右の両
端にゆくに従ってその間隔が順次広くなる段階的な段差
230、231をブレードの対向する先端につけておく
とよい。またモータ25a、25bによるウオーム6
7、68の回転も、前記塗着量のバラツキを減少あるい
は解消させるようにブレード23bを移動させている。
【0044】さらにペースト塗着厚さを制御する際に、
最もペースト塗着厚が厚くなるブレード23a、23b
の中央部は、予めその固定用ベース部材60、61に取
付ける際に、その中央背面を支持ボルト240、241
で押してそれぞれ相手側にそり返るように付勢力をかけ
ておくとよい。この状態を図10に示す。
【0045】このようにすれば、超硬合金材料で形成さ
れ、耐磨耗性に優れたブレード23a、23bであって
も、その余剰ペーストをかき落とし、電極41の幅全体
にわたるペースト塗着量を基準値に近づけるよう調整す
る際のブレード自体のそり返りを、支持ボルト240、
241が支点となって発揮させることができる。従って
対向した平坦な先端をもつブレードであっても、実質的
なブレード先端はゆるやかなカーブを描くアーチ形とし
て実際上は作用し、ペーストの塗着厚さ、重量を均一化
できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のペースト塗着芯材や帯状電極の重量測定において、放
射線好ましくはストロンチウム90を放射線源としたβ
線を前記電極に照射透過させ、透過後のβ線の強度を鉄
を基準サンプルとして設定した基準値と比較校正し、そ
の結果の出力をブレード間のスリットの調整にフィード
バックすることで、精度よく単位面積当りの重量との関
係として求めることができる。これにより、帯状電極の
ペースト塗着重量をペーストに非接触で連続的に測定す
ることが可能になり、ペースト式電極の製造装置に用い
た場合、ペースト塗着量の確認とその調整が迅速にな
り、一部を切り取ってサンプルとして測定する場合に生
じる歩留まりの低下もなくすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるカドミウム極の極板製造
工程概略図
【図2】同カドミウム極板の連続製造装置の概略構成図
【図3】同ペーストを貯えたホッパーと一対のブレード
を示す説明図
【図4】ペーストの塗着重量を測定する重量測定部の概
要図
【図5】重量測定部の検出部の構成を示す模式図
【図6】実質的な検出部の構成を示す図
【図7】重量計指示値と極板重量との関係を示す図
【図8】一対のブレードからなるペースト塗着制御用ス
リットの調整機構を示す図
【図9】一対のブレードの先端形状の一例を示す図
【図10】一対のブレードをベース部材にそり返り状態
で取付けた構成を示す図
【符号の説明】
1 連続した帯状の金属芯材 2 ペースト塗着工程 3 乾燥工程 4 重量測定部 5 芯材の巻取り部 6 演算処理装置 7 モータ制御回路部 21 ペースト状練合物 22 ホッパー 23a ブレード 23b ブレード 24 スリット 25 ブレード調整手段 25a モータ 25b モータ 41 ペースト塗着芯材(電極) 42 検出部 43 ビーム形フレーム 49 放射線源 50 電離箱 53 コリメータ 60 ベース部材 61 ベース部材 65 ねじ軸 66 ねじ軸 67 ウオーム 68 ウオーム 69 リニアゲージ 70 リニアゲージ 230 段差 231 段差 240 支持ボルト 241 支持ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木尾 三義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 鳥越 哲史郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−98267(JP,A) 実開 昭54−184374(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/04 H01M 4/24 - 4/28 B05C 3/12 B05C 11/04 B05D 1/26

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した帯状の金属芯材と、この金属芯材
    を通過させてその表裏両面に電池用活物質粉末として、
    酸化カドミウム粉末を主体としたペースト状練合物を塗
    着する、前記ペースト状練合物を内部に貯えたホッパー
    と、このホッパーの上方に位置し、芯材に塗着したペー
    ストと接触して、そのペースト量を制御する一対の超硬
    合金材料からなるブレードで構成されるペースト塗着制
    御用スリットと、スリット通過後のペースト塗着芯材を
    乾燥する乾燥炉と、乾燥後のペーストに放射線としてβ
    を照射する、ストロンチウム90からなる放射線源
    と、この線源と対を成し前記ペーストを透過した放射線
    量を捕捉してその線量に応じて電気信号出力を発する電
    離箱からなる重量測定装置と、この重量測定装置よりの
    電気信号出力と、予め定めたペースト重量に基づいて、
    鉄を基準サンプルとして求めた基準データとを比較演算
    して、その比較結果を電気信号として出力する演算処理
    装置と、この演算処理装置よりの出力信号に応じて前記
    スリットを構成する一対のブレード間の間隔を調整する
    ブレード調整手段とからなるペーストの塗着装置。
  2. 【請求項2】ペーストに照射する放射線源は、放射線を
    絞る為に線源の前方にコリメータを備えている請求項1
    記載のペーストの塗着装置。
  3. 【請求項3】重量測定装置は、放射線源と電離箱とが上
    下方向に対をなし、この両者間を一定方向に移動するペ
    ースト塗着芯材に対し、その幅方向を横切るように移動
    するよう設けられている請求項1記載のペーストの塗着
    装置。
  4. 【請求項4】ブレード調整手段は、一対の対向したブレ
    ードの左右にそれぞれ設けたねじ軸とこれに噛み合うウ
    オームと、このウオームを回転させるステッピングモー
    タまたはサーボモータとからなる請求項1記載のペース
    トの塗着装置。
  5. 【請求項5】ウオームを回転させるモータは、重量測定
    装置よりの電気信号出力により、ペースト塗着重量の基
    準値からのずれを補正するように回転し、前記ウオーム
    およびねじ軸を回動させてブレード間の間隔を調整する
    請求項記載のペーストの塗着装置。
  6. 【請求項6】ブレードの移動量はリニアゲージによって
    常に検出され、その検出出力を演算処理装置にフィード
    バックしながらブレード調整手段のモータの回転を制御
    する請求項1記載のペーストの塗着装置。
  7. 【請求項7】一対のブレードは、それぞれの中央背面に
    そり返りの支点を成す支持ボルトにより付勢力をかけら
    れたベース部材に取りつけられている請求項1記載のペ
    ーストの塗着装置。
  8. 【請求項8】一対のブレードは、それぞれその対向面に
    中央から左右対称に端部に行くにしたがって相互の間隔
    が広くなるようアーチ形あるいは段差がつけられている
    請求項1記載のペーストの塗着装置。
  9. 【請求項9】連続した帯状の金属芯材に、電池用活物質
    粉末を主体としたペースト状練合物を連続して塗着する
    ペーストの塗着方法であって、前記金属芯材は、ペース
    ト状練合物を内部に貯えたホッパー内を通過することで
    その表裏両面に前記ペースト状練合物が連続して塗着さ
    れ、ついで前記ホッパーの上方に位置した一対のブレー
    ドからなるペースト塗着制御用スリットを通過すること
    でそのペースト塗着量が制御され、その後このペースト
    塗着芯材は乾燥処理が施され、乾燥後のペースト塗着芯
    材にペースト重量測定装置の放射線源より放射線を照射
    してその透過線量を前記放射線源と対向する一対の電離
    箱がペースト塗着芯材の幅方向を横切るように、前記放
    射線源とともに移動して連続的に捕捉し、その捕捉量か
    らペースト重量を計測するとともに、その計測値を予め
    設定されているペースト重量の基準値と比較演算してそ
    の比較結果を電気信号として出力し、この電気信号出力
    により前記一対のブレードの左右両端に設けられた前記
    スリットの間隔を調整するためのねじ軸と、このねじ軸
    を回転させるウオームで駆動する前記一対のブレードの
    うちの少なくとも一方を移動させて両ブレード間のスリ
    ット間隔を調整し、前記芯材に塗着するペースト練合物
    の単位面積当りの重量を常に調整するペーストの塗着方
    法。
  10. 【請求項10】放射線がβ線であり、ペースト塗着芯材
    を透過したβ線量を電離箱で検出し、鉄を基準サンプル
    として設定した基準値と比較校正してその電気信号出力
    をスリット間隔調整のためのブレード移動用駆動源に供
    給し、駆動源を動作させることで常に一対のブレード間
    のスリット間隔を調整する請求項記載のペーストの塗
    着方法。
  11. 【請求項11】ペースト塗着芯材を透過した放射線量の
    計測値と、予め設定されているペースト重量の基準値と
    を比較演算して、その演算結果を電気信号として出力す
    る演算装置が、マイクロプロセッサ・ユニットである請
    求項記載のペーストの塗着方法。
  12. 【請求項12】ペースト重量測定装置よりの電気信号出
    力をマイクロプロセッサ・ユニットで演算処理し、その
    演算結果を電気信号として出力して、前記ねじ軸を回転
    させるウオームを回転駆動させるモータを動作させる請
    求項記載のペーストの塗着方法。
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