JP3321990B2 - フッ素樹脂押出成型物 - Google Patents
フッ素樹脂押出成型物Info
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- JP3321990B2 JP3321990B2 JP12249994A JP12249994A JP3321990B2 JP 3321990 B2 JP3321990 B2 JP 3321990B2 JP 12249994 A JP12249994 A JP 12249994A JP 12249994 A JP12249994 A JP 12249994A JP 3321990 B2 JP3321990 B2 JP 3321990B2
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- polyvinylidene fluoride
- fluororesin
- vinyl acetate
- copolymer
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性、低温特性とも
に優れたフッ素樹脂組成物によるチューブや電線被覆な
どの押出成型物に関する。
に優れたフッ素樹脂組成物によるチューブや電線被覆な
どの押出成型物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリフッ化ビニリデンは耐熱性や難燃
性、耐薬品性に優れたポリマーであり、配管の内面防食
や各種成型品、電線被覆、熱収縮チューブなどに使われ
ている。しかし、ポリフッ化ビニリデンは硬くて柔軟性
に欠けるため、電線の引き回しの際に作業性が悪いとい
う欠点があった。又、ポリフッ化ビニリデンは低温時に
もろいという欠点もあった。これらの欠点を改良する方
法としてポリフッ化ビニリデンに酢酸ビニルグラフト−
エチレン共重合体をブレンドするという方法が考えられ
る。すなわち、ポリフッ化ビニリデンと酢酸ビニルグラ
フト−エチレン共重合体とは相溶性良くブレンドでき、
そうすることによりポリフッ化ビニリデンの流動性、柔
軟性を向上させ得ることが特公平4−20940号公報
に示されている。
性、耐薬品性に優れたポリマーであり、配管の内面防食
や各種成型品、電線被覆、熱収縮チューブなどに使われ
ている。しかし、ポリフッ化ビニリデンは硬くて柔軟性
に欠けるため、電線の引き回しの際に作業性が悪いとい
う欠点があった。又、ポリフッ化ビニリデンは低温時に
もろいという欠点もあった。これらの欠点を改良する方
法としてポリフッ化ビニリデンに酢酸ビニルグラフト−
エチレン共重合体をブレンドするという方法が考えられ
る。すなわち、ポリフッ化ビニリデンと酢酸ビニルグラ
フト−エチレン共重合体とは相溶性良くブレンドでき、
そうすることによりポリフッ化ビニリデンの流動性、柔
軟性を向上させ得ることが特公平4−20940号公報
に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリフッ化ビニリデン
の耐熱性を維持しつつ、柔軟性や低温特性を改善するた
めに、ポリフッ化ビニリデンに酢酸ビニルグラフト−エ
チレン共重合体をブレンドするとプレス成型でシート状
に成型した場合には酢酸ビニルグラフト−エチレン共重
合体をブレンドすることにより良好な耐熱性、低温特性
を示した。しかし、同一組成でもプレス成型によるシー
ト状の成型ではなく、チューブや電線被覆の押出し成型
を行うと、シート状の場合と異なって、著しく耐熱性が
低下することがわかった。本発明はチューブや電線被覆
の押出し成型を行った際にも、ポリフッ化ビニリデンの
耐熱性を低下させることなく、柔軟性や低温特性を改善
することを目的とするものである。
の耐熱性を維持しつつ、柔軟性や低温特性を改善するた
めに、ポリフッ化ビニリデンに酢酸ビニルグラフト−エ
チレン共重合体をブレンドするとプレス成型でシート状
に成型した場合には酢酸ビニルグラフト−エチレン共重
合体をブレンドすることにより良好な耐熱性、低温特性
を示した。しかし、同一組成でもプレス成型によるシー
ト状の成型ではなく、チューブや電線被覆の押出し成型
を行うと、シート状の場合と異なって、著しく耐熱性が
低下することがわかった。本発明はチューブや電線被覆
の押出し成型を行った際にも、ポリフッ化ビニリデンの
耐熱性を低下させることなく、柔軟性や低温特性を改善
することを目的とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、前記の
目的を達成させるために種々検討した結果、ポリフッ化
ビニリデン/酢酸ビニルグラフト−エチレン共重合体の
ブレンド系に、第3成分としてフッ素ゴムを添加するこ
とにより、押出成型で得られた成型物もシートの場合と
同程度の耐熱性をもち、ポリフッ化ビニリデンの柔軟性
や低温特性を改善できることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明は(a)ポリフッ化ビニリデン系フ
ッ素樹脂5〜90重量%及び(b)全酢酸ビニル含量が5
〜70重量%である酢酸ビニルグラフト−エチレン共重
合体5〜60重量%及び(c)フッ素ゴム5〜90重量%
からなることを特徴とする樹脂組成物を押出成型し、ゲ
ル分率40%以上に架橋することを特徴とする。
目的を達成させるために種々検討した結果、ポリフッ化
ビニリデン/酢酸ビニルグラフト−エチレン共重合体の
ブレンド系に、第3成分としてフッ素ゴムを添加するこ
とにより、押出成型で得られた成型物もシートの場合と
同程度の耐熱性をもち、ポリフッ化ビニリデンの柔軟性
や低温特性を改善できることを見出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明は(a)ポリフッ化ビニリデン系フ
ッ素樹脂5〜90重量%及び(b)全酢酸ビニル含量が5
〜70重量%である酢酸ビニルグラフト−エチレン共重
合体5〜60重量%及び(c)フッ素ゴム5〜90重量%
からなることを特徴とする樹脂組成物を押出成型し、ゲ
ル分率40%以上に架橋することを特徴とする。
【0005】(a)のポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂
とはフッ化ビニリデンのホモポリマー及びフッ化ビニリ
デン−六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン
−四フッ化エチレン共重合体、フッ化ビニリデンー四フ
ッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体であり、D
SCで測定した融点が80〜180℃のものである。中
でも、DSC融点が90〜150℃の間にあるポリフッ
化ビニリデン系フッ素樹脂を用いると、耐熱性、低温特
性共に良いものが得られる。
とはフッ化ビニリデンのホモポリマー及びフッ化ビニリ
デン−六フッ化プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン
−四フッ化エチレン共重合体、フッ化ビニリデンー四フ
ッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体であり、D
SCで測定した融点が80〜180℃のものである。中
でも、DSC融点が90〜150℃の間にあるポリフッ
化ビニリデン系フッ素樹脂を用いると、耐熱性、低温特
性共に良いものが得られる。
【0006】(b)の酢酸ビニルグラフト−エチレン共重
合体はエチレン共重合体と酢酸ビニルをグラフト反応条
件に付して得られる改質エチレン重合体であって、あら
かじめ含有されている場合の酢酸ビニルも含めた全酢酸
ビニル含量が5〜70重量%である改質エチレン重合体
である。グラフト反応に用いられるエチレン共重合体と
してはエチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル
酸エチル共重合体、エチレンアクリル酸メチル共重合体
などがある。(c)のフッ素ゴムとはフッ化ビニリデン−
四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体、フッ
化ビニリデン−四フッ化エチレン共重合体、フッ化ビニ
リデン−六フッ化プロピレン共重合体、四フッ化エチレ
ン−プロピレン共重合体などであり、DSCで測定した
時に融点が観測されないものである。
合体はエチレン共重合体と酢酸ビニルをグラフト反応条
件に付して得られる改質エチレン重合体であって、あら
かじめ含有されている場合の酢酸ビニルも含めた全酢酸
ビニル含量が5〜70重量%である改質エチレン重合体
である。グラフト反応に用いられるエチレン共重合体と
してはエチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル
酸エチル共重合体、エチレンアクリル酸メチル共重合体
などがある。(c)のフッ素ゴムとはフッ化ビニリデン−
四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体、フッ
化ビニリデン−四フッ化エチレン共重合体、フッ化ビニ
リデン−六フッ化プロピレン共重合体、四フッ化エチレ
ン−プロピレン共重合体などであり、DSCで測定した
時に融点が観測されないものである。
【0007】本発明の3元系フッ素樹脂組成物の成分は
各成分は5重量%以上を添加する必要がある。ポリフッ
化ビニリデン系フッ素樹脂が5重量%より少ないと、耐
熱性が劣り、酢酸ビニルグラフト−エチレン共重合体が
5重量%より少ないと、柔軟性や低温特性が悪くなり、
フッ素ゴムが5重量%より少ないと、押出成型した場合
の成型物の耐熱性が悪くなる。酢酸ビニルグラフト−エ
チレン共重合体は60重量%以下にする必要がある。こ
れは、これより多く添加すると、耐熱性、難燃性が低下
する。
各成分は5重量%以上を添加する必要がある。ポリフッ
化ビニリデン系フッ素樹脂が5重量%より少ないと、耐
熱性が劣り、酢酸ビニルグラフト−エチレン共重合体が
5重量%より少ないと、柔軟性や低温特性が悪くなり、
フッ素ゴムが5重量%より少ないと、押出成型した場合
の成型物の耐熱性が悪くなる。酢酸ビニルグラフト−エ
チレン共重合体は60重量%以下にする必要がある。こ
れは、これより多く添加すると、耐熱性、難燃性が低下
する。
【0008】より好ましい3成分の添加割合はポリフッ
化ビニリデン系フッ素樹脂10〜80重量%、酢酸ビニ
ルグラフト−エチレン共重合体10〜50重量%、フッ
素ゴム10〜80重量%である。酢酸ビニルグラフト−
エチレン共重合体の全酢酸ビニル含量は5〜70重量%
である必要がある。酢酸ビニル含量が5重量%より少な
くなるとポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂との相溶性
が悪くなり、70重量%より多くなると、ポリフッ化ビ
ニリデン系フッ素樹脂とブレンドしても低温特性が改良
できなくなる。
化ビニリデン系フッ素樹脂10〜80重量%、酢酸ビニ
ルグラフト−エチレン共重合体10〜50重量%、フッ
素ゴム10〜80重量%である。酢酸ビニルグラフト−
エチレン共重合体の全酢酸ビニル含量は5〜70重量%
である必要がある。酢酸ビニル含量が5重量%より少な
くなるとポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂との相溶性
が悪くなり、70重量%より多くなると、ポリフッ化ビ
ニリデン系フッ素樹脂とブレンドしても低温特性が改良
できなくなる。
【0009】押出成型は通常の押出成型機で行える。押
出成型物を架橋する方法は化学架橋でも放射線架橋でも
良い。化学架橋の場合はジクミルペルオキシド、ジ−第
3ブチルペルオキシ・シクロヘキサン、ベンゾイルペル
オキシド、第3ブチルペルオキシイソプロピルカルボナ
ート、ビス(第3ブチルペルオキシ)シクロドデカンな
どの有機化酸化物を添加して、架橋を行う。放射線架橋
の場合は、有機化酸化物を添加する必要はなく、γ線や
電子線などの放射線を照射して架橋を行う。
出成型物を架橋する方法は化学架橋でも放射線架橋でも
良い。化学架橋の場合はジクミルペルオキシド、ジ−第
3ブチルペルオキシ・シクロヘキサン、ベンゾイルペル
オキシド、第3ブチルペルオキシイソプロピルカルボナ
ート、ビス(第3ブチルペルオキシ)シクロドデカンな
どの有機化酸化物を添加して、架橋を行う。放射線架橋
の場合は、有機化酸化物を添加する必要はなく、γ線や
電子線などの放射線を照射して架橋を行う。
【0010】架橋を効率良く行うため、トリアリルイソ
シアヌレート、トリアリルシアヌレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、トリアクリルホルマールなどの架
橋助剤を加えても良い。ゲル分率は押出成型物を120
℃のジメチルホルムアミドに8時間浸漬し、不溶部分の
重量%を測定することにより計算できる。こうして求め
たゲル分率が40%以上となるように架橋することによ
り、ポリフッ化ビニリデンの耐熱性を低下させることな
く、柔軟性や低温特性を改善することが出来る。
シアヌレート、トリアリルシアヌレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、トリアクリルホルマールなどの架
橋助剤を加えても良い。ゲル分率は押出成型物を120
℃のジメチルホルムアミドに8時間浸漬し、不溶部分の
重量%を測定することにより計算できる。こうして求め
たゲル分率が40%以上となるように架橋することによ
り、ポリフッ化ビニリデンの耐熱性を低下させることな
く、柔軟性や低温特性を改善することが出来る。
【0011】本発明の3元素フッ素樹脂組成物には、酸
化防止剤、安定剤、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、炭酸
カルシウム、ハイドロタルサイトなどの無機充填剤、三
酸化アンチモンなどの難燃剤、着色剤を添加することがで
き、また他の重合体とのブレンドも可能である。又、本
発明は、チューブや電線被覆の他にモノフィラメント、
異型押出成型品などの押出成型に対しても有効である。
更に、チューブは架橋後加熱して内径を拡径する熱収縮
チューブに対しても有効である。
化防止剤、安定剤、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、炭酸
カルシウム、ハイドロタルサイトなどの無機充填剤、三
酸化アンチモンなどの難燃剤、着色剤を添加することがで
き、また他の重合体とのブレンドも可能である。又、本
発明は、チューブや電線被覆の他にモノフィラメント、
異型押出成型品などの押出成型に対しても有効である。
更に、チューブは架橋後加熱して内径を拡径する熱収縮
チューブに対しても有効である。
【0012】
【実施例】表1の実施例の1〜4の配合で樹脂を熱ロー
ルで混合した後、ペレタイザーでペレットを作製し30
mmφ押出機で電線とチューブを作製した。電線は0.8
mmφの導体上に、このフッ素樹脂組成物を0.5mmの
肉厚で被覆した。チューブは内径5mm、肉厚0.6mmの
ものを作製した。これに電子線加速器からの電子線を1
00kGy照射し、架橋を行った。電線の熱老化試験は
導体を抜いて行った。これらの特性は表1に示すよう
に、250℃,7日熱老化した後の伸びも200%以上
あり、低温巻き付け試験でもクラック発生せず、耐熱性と低
温特性に優れたものであった。
ルで混合した後、ペレタイザーでペレットを作製し30
mmφ押出機で電線とチューブを作製した。電線は0.8
mmφの導体上に、このフッ素樹脂組成物を0.5mmの
肉厚で被覆した。チューブは内径5mm、肉厚0.6mmの
ものを作製した。これに電子線加速器からの電子線を1
00kGy照射し、架橋を行った。電線の熱老化試験は
導体を抜いて行った。これらの特性は表1に示すよう
に、250℃,7日熱老化した後の伸びも200%以上
あり、低温巻き付け試験でもクラック発生せず、耐熱性と低
温特性に優れたものであった。
【0013】
【表1】
【0014】表1の比較例の2〜5の配合で樹脂を実施
例と同様に熱ロールで混合し、ペレット作製した後電線
押出を行った。比較例1はロール出ししたシートを熱プ
レスにて厚さ1mmのシートに成型した。シートの物性
はJIS3号ダンベルに打ち抜き、オリジナル伸び及
び、熱老化後の伸びを測定した。シートの低温巻き付け
は5mm幅×150mmの短冊状にシートを打ち抜き、
-40℃1時間冷却直後に5mmφのマンドレルに巻き付
けた。比較例1に示すように、シート形状の場合は25
0℃,7日の熱老化後の伸びは200%あり良好である
が、比較例2のように同一配合でも電線形状に押出成型
すると250℃,7日後の伸びが5%しかなく、著しく
熱老化特性が悪くなってしまう。
例と同様に熱ロールで混合し、ペレット作製した後電線
押出を行った。比較例1はロール出ししたシートを熱プ
レスにて厚さ1mmのシートに成型した。シートの物性
はJIS3号ダンベルに打ち抜き、オリジナル伸び及
び、熱老化後の伸びを測定した。シートの低温巻き付け
は5mm幅×150mmの短冊状にシートを打ち抜き、
-40℃1時間冷却直後に5mmφのマンドレルに巻き付
けた。比較例1に示すように、シート形状の場合は25
0℃,7日の熱老化後の伸びは200%あり良好である
が、比較例2のように同一配合でも電線形状に押出成型
すると250℃,7日後の伸びが5%しかなく、著しく
熱老化特性が悪くなってしまう。
【0015】比較例3のように、架橋を行わなかった場
合には250℃,7日の熱老化後試料が溶融してしまっ
た。比較例4のようにポリフッ化ビニリデン単独では−
40℃での低温巻き付けでクラックが発生し、低温特性
が悪い。比較例5のように酢酸ビニルグラフト−エチレ
ン共重合体の代わりにエチレン−酢酸ビニル共重合体を
使用した場合には、フッ素樹脂との相溶性が悪いため、
初期伸びが出ず、低温特性、耐熱性も悪く本発明のよう
な良好な物性は得られない。
合には250℃,7日の熱老化後試料が溶融してしまっ
た。比較例4のようにポリフッ化ビニリデン単独では−
40℃での低温巻き付けでクラックが発生し、低温特性
が悪い。比較例5のように酢酸ビニルグラフト−エチレ
ン共重合体の代わりにエチレン−酢酸ビニル共重合体を
使用した場合には、フッ素樹脂との相溶性が悪いため、
初期伸びが出ず、低温特性、耐熱性も悪く本発明のよう
な良好な物性は得られない。
【0016】
【発明の効果】ポリフッ化ビニリデン/酢酸ビニルグラ
フト−エチレン共重合体のブレンド系に第3成分として
フッ素ゴムを添加することにより、押出成型で得られた
成型物もシートの場合と同程度の耐熱性をもち、ポリフ
ッ化ビニリデンの柔軟性や低温特性を改善出来ることに
より、ポリフッ化ビニリデンのチューブや電線被覆品の
用途が拡大されるなど産業上非常に有益であった。
フト−エチレン共重合体のブレンド系に第3成分として
フッ素ゴムを添加することにより、押出成型で得られた
成型物もシートの場合と同程度の耐熱性をもち、ポリフ
ッ化ビニリデンの柔軟性や低温特性を改善出来ることに
より、ポリフッ化ビニリデンのチューブや電線被覆品の
用途が拡大されるなど産業上非常に有益であった。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/00 - 27/24 C08L 51/00 - 51/10 B29C 47/00 - 47/96
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂
5〜90重量%及び(b)全酢酸ビニル含量が5〜70重
量%である酢酸ビニルグラフト−エチレン共重合体5〜
60重量%、及び(c)フッ素ゴム5〜90重量%からな
ることを特徴とする樹脂組成物を押出成型し、ゲル分率
40%以上に架橋したフッ素樹脂押出成型物。 - 【請求項2】 請求項1に記載した(a)のポリフッ化ビ
ニリデン系フッ素樹脂がDSCで測定した融点が90〜
150℃の範囲であることを特徴とする請求項1に記載
のフッ素樹脂押出成型物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12249994A JP3321990B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | フッ素樹脂押出成型物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12249994A JP3321990B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | フッ素樹脂押出成型物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329139A JPH07329139A (ja) | 1995-12-19 |
| JP3321990B2 true JP3321990B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=14837362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12249994A Expired - Lifetime JP3321990B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | フッ素樹脂押出成型物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3321990B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102346343B1 (ko) * | 2016-10-12 | 2022-01-03 | 엘에스전선 주식회사 | 내열성이 우수한 불소수지 조성물 및 이로부터 형성된 절연층을 포함하는 케이블 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12249994A patent/JP3321990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07329139A (ja) | 1995-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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