JP3321833B2 - 浴槽用循環浄化装置 - Google Patents
浴槽用循環浄化装置Info
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- JP3321833B2 JP3321833B2 JP19938292A JP19938292A JP3321833B2 JP 3321833 B2 JP3321833 B2 JP 3321833B2 JP 19938292 A JP19938292 A JP 19938292A JP 19938292 A JP19938292 A JP 19938292A JP 3321833 B2 JP3321833 B2 JP 3321833B2
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- Japan
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- hot water
- electric
- filtration
- biological
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽水の循環浄化装置
に用いられる生物濾過手段の濾過性能を高めた浴槽用循
環浄化装置に関する。
に用いられる生物濾過手段の濾過性能を高めた浴槽用循
環浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、バスライフの向上を図るために、
浴槽内の湯を濾過、殺菌して常に清潔に保つ衛生的な浴
槽用循環浄化装置が提案されている。
浴槽内の湯を濾過、殺菌して常に清潔に保つ衛生的な浴
槽用循環浄化装置が提案されている。
【０００３】従来、この種の浴槽用循環浄化装置は図４
に示すように構成していた。以下、その構成について説
明する。
に示すように構成していた。以下、その構成について説
明する。
【０００４】図に示すように、浴槽１の側壁に設けられ
た吸込口２と噴出口３には、吸込側管４と噴出側管５を
介して浴槽１内の湯を循環させる第１のポンプ６とその
循環量を制御する電動弁７とを直列に接続している。そ
して、これらの部材で噴流管路を形成している。第１の
ポンプ６には、浴槽１内の湯を濾材８でフィルタ濾過す
るフィルタ濾過手段９を濾過流入管１０，第１の電動３
方弁１１，第２の電動３方弁１２，濾過流出管１３を介
して並列に接続し、濾過流入管１０と第２の電動３方弁
１２との間には、フィルタ濾過手段９の逆流洗浄時に湯
が流れる第１の洗浄用分岐管１４を接続している。そし
て、これらの部材によりフィルタ濾過管路を形成してい
る。
た吸込口２と噴出口３には、吸込側管４と噴出側管５を
介して浴槽１内の湯を循環させる第１のポンプ６とその
循環量を制御する電動弁７とを直列に接続している。そ
して、これらの部材で噴流管路を形成している。第１の
ポンプ６には、浴槽１内の湯を濾材８でフィルタ濾過す
るフィルタ濾過手段９を濾過流入管１０，第１の電動３
方弁１１，第２の電動３方弁１２，濾過流出管１３を介
して並列に接続し、濾過流入管１０と第２の電動３方弁
１２との間には、フィルタ濾過手段９の逆流洗浄時に湯
が流れる第１の洗浄用分岐管１４を接続している。そし
て、これらの部材によりフィルタ濾過管路を形成してい
る。
【０００５】電動弁７には、浴槽１内の湯を微生物濾材
１５で生物濾過する生物濾過手段１６と、さらに殺菌す
る殺菌灯などの殺菌手段１７を、浴槽内の湯を生物濾過
手段１６へ循環させる第２のポンプ１８を配設した生物
濾過流入管１９，第３の電動３方弁２０，第４の電動３
方弁２１，生物濾過流出管２２を介して並列に接続し、
第１の電動３方弁１１と第３の電動３方弁２０との間に
はドレン管２３を接続している。また、第３の電動３方
弁２０と第４の電動３方弁２１との間には生物濾過手段
１６の逆流洗浄時に湯が流れる第２の洗浄用分岐管２４
を接続し、第２の洗浄用分岐管２４には逆流洗浄時に空
気を供給するエジェクタ２５を配設している。そして、
これらの部材により生物濾過管路を形成している。
１５で生物濾過する生物濾過手段１６と、さらに殺菌す
る殺菌灯などの殺菌手段１７を、浴槽内の湯を生物濾過
手段１６へ循環させる第２のポンプ１８を配設した生物
濾過流入管１９，第３の電動３方弁２０，第４の電動３
方弁２１，生物濾過流出管２２を介して並列に接続し、
第１の電動３方弁１１と第３の電動３方弁２０との間に
はドレン管２３を接続している。また、第３の電動３方
弁２０と第４の電動３方弁２１との間には生物濾過手段
１６の逆流洗浄時に湯が流れる第２の洗浄用分岐管２４
を接続し、第２の洗浄用分岐管２４には逆流洗浄時に空
気を供給するエジェクタ２５を配設している。そして、
これらの部材により生物濾過管路を形成している。
【０００６】２６は生物濾過管路内に配設され循環する
湯を加熱するヒータ、２７は循環する湯の温度を検知す
る温度検知器である。制御部２８は、第１のポンプ６と
第２のポンプ１８の運転と、電動弁７と第１，第２，第
３，第４の電動３方弁１１，１２，２０，２１の開閉と
をそれぞれ経時制御するとともに、ヒータ２６の通電を
制御するもので、操作部２９で操作されるものである。
湯を加熱するヒータ、２７は循環する湯の温度を検知す
る温度検知器である。制御部２８は、第１のポンプ６と
第２のポンプ１８の運転と、電動弁７と第１，第２，第
３，第４の電動３方弁１１，１２，２０，２１の開閉と
をそれぞれ経時制御するとともに、ヒータ２６の通電を
制御するもので、操作部２９で操作されるものである。
【０００７】上記構成において、操作部２９のスイッチ
をオンすると、制御部２８からの信号により電動弁７が
全開され、浴槽１の吸込口２から噴出口３に至る矢印Ｄ
の流れで示す噴流管路が形成される。他方、第１の電動
３方弁１１および第２の電動３方弁１２はＡ側が開か
れ、第３の電動３方弁２０および第４の電動３方弁２１
はＢ側が開かれ、第１のポンプ６からフィルタ濾過手段
９を経て第１のポンプ６に至る矢印Ｅの流れで示すフィ
ルタ濾過管路が形成される。この状態で、制御部２８か
らの信号により第１のポンプ６が運転されると、第１の
ポンプ６の能力、たとえば１００
をオンすると、制御部２８からの信号により電動弁７が
全開され、浴槽１の吸込口２から噴出口３に至る矢印Ｄ
の流れで示す噴流管路が形成される。他方、第１の電動
３方弁１１および第２の電動３方弁１２はＡ側が開か
れ、第３の電動３方弁２０および第４の電動３方弁２１
はＢ側が開かれ、第１のポンプ６からフィルタ濾過手段
９を経て第１のポンプ６に至る矢印Ｅの流れで示すフィ
ルタ濾過管路が形成される。この状態で、制御部２８か
らの信号により第１のポンプ６が運転されると、第１の
ポンプ６の能力、たとえば１００
【０００８】
【外１】
【０００９】／ｍｉｎの約７０％の湯が気泡とともに噴
出口３から噴出されて約３０％の湯がフィルタ濾過手段
９に供給され、かつ、噴流管路Ｄに濾過した湯を混流さ
せる第１の循環濾過運転が所要の時間行われる。これに
よりフィルタ濾過手段９で湯中の湯垢やごみが濾過され
る。
出口３から噴出されて約３０％の湯がフィルタ濾過手段
９に供給され、かつ、噴流管路Ｄに濾過した湯を混流さ
せる第１の循環濾過運転が所要の時間行われる。これに
よりフィルタ濾過手段９で湯中の湯垢やごみが濾過され
る。
【００１０】この第１の環境濾過運転が終了すると、制
御部２８からの信号により電動弁７が全閉され、第１の
電動３方弁および第４の電動３方弁はＡ側が開かれ、第
２の電動３方弁１２および第３の電動３方弁２０はＢ側
が開かれ、浴槽１の吸込口２から第１のポンプ６，生物
濾過手段１６，殺菌手段１７を経て浴槽１の噴出口３に
至る矢印Ｆの流れで示す生物濾過管路が形成される。こ
の状態で、制御部２８からの信号により第２のポンプ１
８が運転されると、第２のポンプ１８の能力、たとえば
１０（外１）／ｍｉｎの湯が生物濾過手段１６に供給さ
れる第２の循環濾過運転が所要時間行われる。これによ
り、湯中の湯垢や湯臭などは生物濾過手段１６の微生物
で分解され、さらに、殺菌手段１７で殺菌されて浄化さ
れる。また、第２の循環濾過運転中に、湯はヒータ２６
と湯温検知器２７により適温に加熱されて噴出口３から
噴出される。
御部２８からの信号により電動弁７が全閉され、第１の
電動３方弁および第４の電動３方弁はＡ側が開かれ、第
２の電動３方弁１２および第３の電動３方弁２０はＢ側
が開かれ、浴槽１の吸込口２から第１のポンプ６，生物
濾過手段１６，殺菌手段１７を経て浴槽１の噴出口３に
至る矢印Ｆの流れで示す生物濾過管路が形成される。こ
の状態で、制御部２８からの信号により第２のポンプ１
８が運転されると、第２のポンプ１８の能力、たとえば
１０（外１）／ｍｉｎの湯が生物濾過手段１６に供給さ
れる第２の循環濾過運転が所要時間行われる。これによ
り、湯中の湯垢や湯臭などは生物濾過手段１６の微生物
で分解され、さらに、殺菌手段１７で殺菌されて浄化さ
れる。また、第２の循環濾過運転中に、湯はヒータ２６
と湯温検知器２７により適温に加熱されて噴出口３から
噴出される。
【００１１】このような第１および第２の環境濾過運転
により浴槽１中の湯は常に浄化され、かつ、常に適温に
保たれるので、湯を入れ替えることなく終日適時に入浴
することができる。
により浴槽１中の湯は常に浄化され、かつ、常に適温に
保たれるので、湯を入れ替えることなく終日適時に入浴
することができる。
【００１２】フィルタ濾過手段９の濾材８は湯の濾過に
ともなって汚れるが、この汚れは逆流洗浄時によって再
生される。逆流洗浄は制御部２８にセッティングされた
タイマーで所定の周期で行われ、制御部２８からの信号
により、電動弁７が全閉され、第１の電動３方弁１１，
第２の電動３方弁１２，第３の電動３方弁２０および第
４の電動３方弁２１はＢ側がそれぞれ開かれ、浴槽１の
吸込口２から第１のポンプ６，濾過流入管１０，第１の
洗浄用分岐管１４，フィルタ濾過手段９を経てドレン管
２３に至る矢印Ｇの流れで示す第１の洗浄管路が形成さ
れる。この状態で、制御部２８からの信号で第１のポン
プ６が所定の時間運転されると、フィルタ濾過手段９内
の濾材８は流動状態になり、湯垢やごみは剥離されて湯
とともにドレン管２３から排出される。これにより、濾
材８は再生される。
ともなって汚れるが、この汚れは逆流洗浄時によって再
生される。逆流洗浄は制御部２８にセッティングされた
タイマーで所定の周期で行われ、制御部２８からの信号
により、電動弁７が全閉され、第１の電動３方弁１１，
第２の電動３方弁１２，第３の電動３方弁２０および第
４の電動３方弁２１はＢ側がそれぞれ開かれ、浴槽１の
吸込口２から第１のポンプ６，濾過流入管１０，第１の
洗浄用分岐管１４，フィルタ濾過手段９を経てドレン管
２３に至る矢印Ｇの流れで示す第１の洗浄管路が形成さ
れる。この状態で、制御部２８からの信号で第１のポン
プ６が所定の時間運転されると、フィルタ濾過手段９内
の濾材８は流動状態になり、湯垢やごみは剥離されて湯
とともにドレン管２３から排出される。これにより、濾
材８は再生される。
【００１３】同様に、生物濾過手段１６の微生物濾材１
５も逆流洗浄によって再生される。この逆流洗浄は制御
部２８にセッティングされたタイマーで所定の周期で行
われ、制御部２８からの信号により電動弁７が全閉さ
れ、第３の電動３方弁２０はＡ側が、第４の電動３方弁
２１はＢ側が、第１の電動３方弁１１はＡ側が、第２の
電動３方弁１２はＢ側がそれぞれ開かれ、浴槽１の吸込
口２から第１のポンプ６，第２のポンプ１８，生物濾過
流入管１９，第２の洗浄用分岐管２４，エジェクタ２
５，生物濾過手段１６を経てドレン管２３に至る矢印Ｈ
の流れで示す第２の洗浄管路が形成される。この状態
で、制御部２８からの信号で第２のポンプ１８が所定の
時間運転されると、生物濾過手段１６内の微生物濾材１
５にはエジェクタ２５から供給される空気が混入された
湯が入り、微生物濾材１５をバブリング洗浄し、湯垢や
ごみは剥離されて湯とともにドレン管２３から排出され
る。これにより、微生物濾材１５は再生される。
５も逆流洗浄によって再生される。この逆流洗浄は制御
部２８にセッティングされたタイマーで所定の周期で行
われ、制御部２８からの信号により電動弁７が全閉さ
れ、第３の電動３方弁２０はＡ側が、第４の電動３方弁
２１はＢ側が、第１の電動３方弁１１はＡ側が、第２の
電動３方弁１２はＢ側がそれぞれ開かれ、浴槽１の吸込
口２から第１のポンプ６，第２のポンプ１８，生物濾過
流入管１９，第２の洗浄用分岐管２４，エジェクタ２
５，生物濾過手段１６を経てドレン管２３に至る矢印Ｈ
の流れで示す第２の洗浄管路が形成される。この状態
で、制御部２８からの信号で第２のポンプ１８が所定の
時間運転されると、生物濾過手段１６内の微生物濾材１
５にはエジェクタ２５から供給される空気が混入された
湯が入り、微生物濾材１５をバブリング洗浄し、湯垢や
ごみは剥離されて湯とともにドレン管２３から排出され
る。これにより、微生物濾材１５は再生される。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の生物
濾過手段を使用した浴槽用環境浄化装置では、設置後の
スタート時期、生物濾過手段１６内の微生物濾材１５は
汚れが少ないことから微生物の量は少ない。したがっ
て、設置後のスタート時期（１０日間程度）生物濾過手
段１６の濾過能力は小さく、浴槽１内の湯に湯臭や汚れ
が残るという問題があった。また、このような状態は、
浴槽用循環浄化装置の運転を２日間程度停止した場合で
も、微生物濾材１５内の微生物が死ぬため、再発すると
いう問題があった。
濾過手段を使用した浴槽用環境浄化装置では、設置後の
スタート時期、生物濾過手段１６内の微生物濾材１５は
汚れが少ないことから微生物の量は少ない。したがっ
て、設置後のスタート時期（１０日間程度）生物濾過手
段１６の濾過能力は小さく、浴槽１内の湯に湯臭や汚れ
が残るという問題があった。また、このような状態は、
浴槽用循環浄化装置の運転を２日間程度停止した場合で
も、微生物濾材１５内の微生物が死ぬため、再発すると
いう問題があった。
【００１５】本発明は上記問題を解決するもので、微生
物濾材内の微生物の繁殖を短期に行い、生物濾過手段の
初期能力を高め、性能を向上することを目的としてい
る。
物濾材内の微生物の繁殖を短期に行い、生物濾過手段の
初期能力を高め、性能を向上することを目的としてい
る。
【００１６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、生物濾過手段の微生物濾材に遠赤外線放射
体を使用したことを課題解決手段としている。
するために、生物濾過手段の微生物濾材に遠赤外線放射
体を使用したことを課題解決手段としている。
【００１７】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、浴槽用
循環浄化装置の設置後のスタート時期より、微生物濾材
内の微生物は微生物濾材により遠赤外線放射を受けるた
め、微生物の繁殖を積極的に促進でき、生物濾過手段の
初期能力を高めることができて、初期より良好な濾過性
能を得ることができる。
循環浄化装置の設置後のスタート時期より、微生物濾材
内の微生物は微生物濾材により遠赤外線放射を受けるた
め、微生物の繁殖を積極的に促進でき、生物濾過手段の
初期能力を高めることができて、初期より良好な濾過性
能を得ることができる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
【００１９】図に示すように、微生物濾材３０は遠赤外
線放射体で構成し、生物濾過手段１６内に設け、浴槽１
内の湯を生物濾過する。この微生物濾材３０の組成は、
ＳｉＯ2 ４０〜５０％，Ａｌ2Ｏ3 １０〜２０％，Ｃ
ａＯ ２５〜３０％，ＭｇＯ ２〜８％，Ｆｅ2Ｏ3 Ｍ
ＡＸ１．５％とし、その量は約４ｋｇとした。比較例と
して、図４に示す従来の微生物濾材１５の組成は、Ｓｉ
Ｏ2 ８７％，Ａｌ2Ｏ3 ５％，ＣａＯ ０．３％，Ｍ
ｇＯ ０．４％，Ｆｅ2Ｏ3 １．６％，Ｋ2Ｏ ０．８
％で、その量は約５kgとした。それぞれの合光放射率は
図２に示すように、本実施例の微生物濾材３０が従来例
より７倍以上ある。
線放射体で構成し、生物濾過手段１６内に設け、浴槽１
内の湯を生物濾過する。この微生物濾材３０の組成は、
ＳｉＯ2 ４０〜５０％，Ａｌ2Ｏ3 １０〜２０％，Ｃ
ａＯ ２５〜３０％，ＭｇＯ ２〜８％，Ｆｅ2Ｏ3 Ｍ
ＡＸ１．５％とし、その量は約４ｋｇとした。比較例と
して、図４に示す従来の微生物濾材１５の組成は、Ｓｉ
Ｏ2 ８７％，Ａｌ2Ｏ3 ５％，ＣａＯ ０．３％，Ｍ
ｇＯ ０．４％，Ｆｅ2Ｏ3 １．６％，Ｋ2Ｏ ０．８
％で、その量は約５kgとした。それぞれの合光放射率は
図２に示すように、本実施例の微生物濾材３０が従来例
より７倍以上ある。
【００２０】第２の循環濾過流量は１０（外１）／ｍｉ
ｎで生物濾過手段１６に供給される。浴槽１には毎日４
人が入浴し、１０日間継続したときの浴槽１内の湯の濁
度を図３の実線で示している。図３により、本実施例が
図３の破線で示した従来例に対して生物濾過手段１６の
初期能力は優れることがわかる。また、浴槽１内の湯を
加熱するヒータ３１として遠赤外線放射体を使用した場
合も同様な結果が得られた。
ｎで生物濾過手段１６に供給される。浴槽１には毎日４
人が入浴し、１０日間継続したときの浴槽１内の湯の濁
度を図３の実線で示している。図３により、本実施例が
図３の破線で示した従来例に対して生物濾過手段１６の
初期能力は優れることがわかる。また、浴槽１内の湯を
加熱するヒータ３１として遠赤外線放射体を使用した場
合も同様な結果が得られた。
【００２１】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明によれば、生物濾過手段の微生物濾材に遠赤外線
放射体を使用したから、本装置の設置後のスタート時期
から、微生物濾材内の微生物は繁殖を積極的に促され、
初期より良好な濾過性能を有することができる。
本発明によれば、生物濾過手段の微生物濾材に遠赤外線
放射体を使用したから、本装置の設置後のスタート時期
から、微生物濾材内の微生物は繁殖を積極的に促され、
初期より良好な濾過性能を有することができる。
【図１】本発明の一実施例の浴槽用循環浄化装置のシス
テム構成図
テム構成図
【図２】同浴槽用循環浄化装置の微生物濾材の分光放射
率特性図
率特性図
【図３】同浴槽用循環浄化装置の濾過能力を示す特性図
【図４】従来の浴槽用循環浄化装置のシステム構成図
１ 浴槽 ４ 吸込側管（噴流管路） ５ 噴出側管（噴流管路） ６ 第１のポンプ ７ 電動弁 ９ フィルタ濾過手段 １０ 濾過流入管（フィルタ濾過管路） １１ 第１の電動３方弁（電動３方弁） １２ 第２の電動３方弁（電動３方弁） １３ 濾過流出管（フィルタ濾過管路） １６ 生物濾過手段 １７ 殺菌手段 １８ 第２のポンプ １９ 生物濾過流入管（生物濾過管路） ２０ 第３の電動３方弁（電動３方弁） ２１ 第４の電動３方弁（電動３方弁） ２２ 生物濾過流出管（生物濾過管路） ２８ 制御部 ３０ 微生物濾材 ３１ ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 益生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実公 平７−30101（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平２−17615（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B01D 35/02 C02F 3/06
Claims (1)
- 【請求項１】浴槽内の湯を循環噴流させる第１のポンプ
と前記浴槽内の湯の循環路を切替える電動弁とを有する
噴流管路と、前記第１のポンプと並列に接続されて前記
浴槽内の湯をフィルタ濾過するフィルタ濾過手段を有す
るフィルタ濾過管路と、前記電動弁に並列に接続されて
前記浴槽内の湯を生物濾過する生物濾過手段および殺菌
する殺菌手段と前記生物濾過手段および殺菌手段に前記
浴槽の湯を循環させる第２ポンプとを有する生物濾過管
路と、前記電動弁、前記第１のポンプ、前記第２のポン
プおよび前記フィルタ濾過管路と前記生物濾過管路のそ
れぞれに接続した電動３方弁とをそれぞれ経時制御する
制御部とを備え、前記生物濾過手段の微生物濾材を遠赤
外線放射体で構成した浴槽用循環浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19938292A JP3321833B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 浴槽用循環浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19938292A JP3321833B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 浴槽用循環浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639218A JPH0639218A (ja) | 1994-02-15 |
| JP3321833B2 true JP3321833B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=16406842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19938292A Expired - Lifetime JP3321833B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 浴槽用循環浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3321833B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP19938292A patent/JP3321833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0639218A (ja) | 1994-02-15 |
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