JP3321103B2 - 画像表示方法および超音波診断装置 - Google Patents

画像表示方法および超音波診断装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示方法およ
び超音波診断装置に関し、更に詳しくは、フリーズを解
除した後でも、そのフリーズ解除時点で表示されていた
画像を確実に再表示できるようにした画像表示方法およ
び超音波診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】超音波診断装置は、普通表示モードおよ
びシネ表示モードを有している。普通表示モードでは、
被検体をスキャンして次々に得た画像を実時間で表示す
る。このとき、メモリに記憶した最も古い画像の上に最
も新しい画像を上書きすることで、メモリに最新の複数
の画像データを記憶している。シネ表示モードでは、前
記上書き消去を止め、メモリに記憶している複数の画像
を時系列の順に連続表示する。シネ表示中に操作者がフ
リーズを指示すると、連続表示を一時停止し、その時点
で表示されていた画像の表示を継続する。フリーズ中に
操作者が巻き戻し指示すると、現在表示している画像か
ら時系列の逆に画像をたどり、操作者が巻き戻しを止め
ると、その時点で到達した一つの画像を表示する。操作
者が、画像の保存を指示すると、その時点で表示してい
る画像を保存する。この保存した画像は、フリーズを解
除し、前記普通表示モードに戻しても、前記上書き消去
されないため、操作者が呼出指示することで、いつでも
呼び出して表示することが出来る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波診断装置
では、保存を指示した画像以外の画像は、前記上書き消
去によってメモリから失われてしまう。このため、操作
者が、必要な画像を保存する指示をうっかり忘れてフリ
ーズを解除してしまうと、必要な画像が失われてしま
い、スキャンをし直さなけえばならない問題点があっ
た。そこで、本発明の目的は、フリーズを解除した後で
も、そのフリーズ解除時点で表示されていた画像を確実
に再表示できるようにした画像表示方法および超音波診
断装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、本発明
は、メモリに記憶した複数の画像を時系列の順に連続し
て表示するシネ表示中に、画像の表示更新を操作者の指
示により一時停止したとき、その時点で表示されている
画像を自動保存し、該画像を操作者の呼出操作により表
示すること特徴とする画像表示方法を提供する。上記第
１の観点による画像表示方法では、シネ表示中に操作者
がフリーズを指示し、連続表示を一時停止すると、その
時点で表示されている画像を自動保存する。従って、画
像を保存する指示をうっかり忘れてフリーズを解除して
しまっても、そのフリーズ解除時点で表示されていた画
像を確実に再表示できるようになる。
【０００５】第２の観点では、本発明は、上記構成の画
像表示方法において、表示更新を一時停止している時点
で表示されている画像から時系列の逆に画像をたどって
表示画像を更新する巻き戻し操作が行われた後、巻き戻
し操作が停止されたとき、その時点で表示されている画
像を自動保存し、該画像を操作者の呼出操作により表示
すること特徴とする画像表示方法を提供する。上記第２
の観点による画像表示方法では、シネ表示中に操作者が
フリーズを指示し、次いで巻き戻しすると、巻き戻し後
に表示されている画像を自動保存する。従って、画像を
保存する指示をうっかり忘れてフリーズを解除してしま
っても、そのフリーズ解除時点で表示されていた画像を
確実に再表示できるようになる。
【０００６】第３の観点では、本発明は、超音波探触子
と、その超音波探触子を駆動して被検体を超音波で走査
し音線データを取得する送受信手段と、１画像分の音線
データに基づく画像データを生成する信号処理手段と、
最新の複数の前記画像データを記憶する記憶手段と、記
憶している複数の画像を時系列の順に連続して表示する
シネ表示手段と、該シネ表示手段による画像の表示更新
を操作者の指示により一時停止させるフリーズ手段と、
その一時停止している時点で表示されている画像を自動
保存する画像自動保存手段と、該画像自動保存手段によ
り自動保存した画像を操作者の呼出操作により表示する
自動保存画像呼出手段とを具備したことを特徴とする超
音波診断装置を提供する。上記第３の観点による超音波
診断装置では、上記第１の観点による画像表示方法を好
適に実施でき、画像を保存する指示をうっかり忘れてフ
リーズを解除してしまっても、そのフリーズ解除時点で
表示されていた画像を確実に再表示できるようになる。
【０００７】第４の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、表示更新を一時停止している時
点で表示されている画像から時系列の逆に画像をたどっ
て表示画像を更新する巻き戻し手段と、その巻き戻し手
段による巻き戻しが停止された時点で表示されている画
像を自動保存する画像自動保存手段と、該画像自動保存
手段により自動保存した画像を操作者の呼出操作により
表示する自動保存画像呼出手段とを具備したことを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第４の観点によ
る超音波診断装置では、上記第２の観点による画像表示
方法を好適に実施でき、画像を保存する指示をうっかり
忘れてフリーズを解除してしまっても、そのフリーズ解
除時点で表示されていた画像を確実に再表示できるよう
になる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図に示す本発明の実施の形
態により本発明をさらに詳しく説明する。なお、これに
より本発明が限定されるものではない。図１は、本発明
の一実施形態の超音波診断装置を示す構成図である。こ
の超音波診断装置１００は、超音波探触子１と、その超
音波探触子１を駆動して被検体を超音波で走査し音線デ
ータを取得する送受信部２と、１画像分の音線データに
基づく画像データ（Ｂモード，Ｃolor Ｆlow Ｍapping
モード，Ｐower Ｄopplar Imaging モードのいずれの画
像データでもよい）を生成する信号処理部３と、複数の
画像データを記憶すると共に記憶した最も古い画像の上
に最も新しい画像を上書きすることで最新の複数の画像
データを記憶するシネメモリ４と、そのシネメモリ４か
ら画像データの一つを呼び出して表示画像を作成するＤ
ＳＣ（Ｄidital Ｓcan Ｃonverter）５と、前記表示画
像を表示する表示装置６と、前記シネメモリ４から前記
ＤＳＣ５に呼び出す画像データの選択（アドレス制御）
などの制御を行うコントローラ７と、普通表示モードと
シネ表示モードの切り換えの指示などを操作者が入力す
るための入力装置８とを具備している。
【０００９】図２は、前記入力装置８の要部説明図であ
る。前記入力装置８は、普通表示モードとシネ表示モー
ドの切り換え操作を行うための「普通／シネ」切換ボタ
ンと、シネ表示中に画像の表示更新を一時停止させるフ
リーズとそのフリーズの解除の切り換え操作を行うため
の「フリース゛／解除」切換ボタンと、フリーズ中にボタン
を押しているとその間は時系列の逆に画像をたどりボタ
ンを放すとその時点で到達した画像をフリーズ表示する
操作を行うための「巻き戻し」押しボタンと、フリーズ
中にボタンを押すとその時点で表示している画像を保存
する操作を行うための「保存１」押しボタン，「保存
２」押しボタンおよび「保存３」押しボタンと（３枚ま
で保存できる）、「保存１」押しボタン〜「保存３」押
しボタンで保存した画像をそれぞれ呼び出して表示する
操作を行うための「呼出１」押しボタン，「呼出２」押
しボタンおよび「呼出３」押しボタンとを備えている。
これらのボタンは従来と同じである。さらに、従来と異
なり、前記入力装置８は、フリーズを解除した時点で表
示していた画像を呼び出して表示する操作を行うための
「直前呼出」押しボタンと、フリーズを解除した時点で
表示していた画像の前にフリーズ表示していた画像を呼
び出して表示する操作を行うための「前々呼出」押しボ
タンとを備えている。
【００１０】図３は、シネメモリ４の説明図である。シ
ネメモリ４は、例えば１００枚の画像を記憶できる画像
メモリｍ１〜ｍ１００からなっている。コントローラ７
は、被検体をスキャンして得た画像を画像メモリｍ１〜
ｍ１００に時系列の順に記憶させて行き、画像メモリｍ
１００まで記憶させると、再び画像メモリｍ１から順に
上書きにより記憶させていく。但し、図４を参照して後
述する画像保存処理で第１マーク〜第３マーク，直前マ
ークまたは前々マークが付加された画像メモリはスキッ
プし、上書きしない。図３の例では、画像メモリｍ８
０，画像メモリｍ５０および画像メモリｍ２０には上書
きしない。つまり、第１マーク〜第３マーク，直前マー
クまたは前々マークを付加された画像メモリの画像デー
タは、保存されることになる。
【００１１】操作者がシネ表示モードにすると、コント
ローラ７は、シネメモリ４に新たな画像データを記憶さ
せることを止め、シネメモリ４に記憶している画像を時
系列の順に呼び出して、連続表示させる。但し、第１マ
ーク〜第３マーク，直前マークまたは前々マークが付さ
れている画像メモリの画像データは、呼び出しをスキッ
プする。第１マーク〜第３マーク，直前マークまたは前
々マークが付されている画像メモリの画像データを呼び
出して表示する画像呼出処理については図５を参照して
後述する。
【００１２】図４は、上記超音波診断装置１００におけ
る画像保存処理を示すフロー図である。この画像保存処
理は、シネ表示がフリーズされた時点で起動される。な
お、説明の都合上、フリーズされる直前のシネメモリ４
には、図３に示すように、画像メモリｍ８０，画像メモ
リｍ５０および画像メモリｍ２０に、それぞれ第１マー
ク，直前マークおよび前々マークが付されていたものと
する。ステップＲ１では、コントローラ７は、画像メモ
リに付されていた前々マークを消去し、画像メモリに付
されていた直前マークを前々マークに付け替える。例え
ば、図６に示すように、画像メモリｍ２０に付されてい
た前々マークを消去し、画像メモリｍ５０に付されてい
た直前マークを前々マークに付け替える。ステップＲ２
では、コントローラ７は、フリーズ表示中の画像に対応
する画像メモリに直前マークを付する。例えば、図６に
示すように、フリーズした時に、画像メモリｍ６０の画
像を表示していたら、画像メモリｍ６０に直前マークを
付する。これにより、フリーズした最初の画像が自動保
存されたことになる。
【００１３】ステップＲ３では、操作者が巻き戻しを行
なったら前記ステップＲ１に戻り、巻き戻しを行なわな
かったらステップＲ４へ進む。例えば、図６に示す画像
メモリｍ６０でのフリーズから図７に示す画像メモリｍ
３０まで巻き戻すと、前記ステップＲ１で、画像メモリ
ｍ５０に付されていた前々マークを消去し、画像メモリ
ｍ６０に付されていた直前マークを前々マークに付け替
え、前記ステップＲ２で、画像メモリｍ３０に直前マー
クを付する。これにより、フリーズした最初の画像と巻
き戻した画像とが自動保存されたことになる。
【００１４】ステップＲ４では、操作者が「保存１」押
しボタンを押したらステップＲ５に進み、押さなかった
らステップＲ６へ進む。ステップＲ５では、コントロー
ラ７は、フリーズ表示中の画像に対応する画像メモリに
第１マークを付する。そして、前記ステップＲ３に戻
る。ステップＲ６では、操作者が「保存２」押しボタン
を押したらステップＲ７に進み、押さなかったらステッ
プＲ８へ進む。ステップＲ７では、コントローラ７は、
フリーズ表示中の画像に対応する画像メモリに第２マー
クを付する。そして、前記ステップＲ３に戻る。ステッ
プＲ８では、操作者が「保存３」押しボタンを押したら
ステップＲ９に進み、押さなかったら前記ステップＲ３
に戻る。
【００１５】図５は、上記超音波診断装置１００におけ
る画像呼出処理を示すフロー図である。この画像呼出処
理は、「保存１」押しボタン〜「保存３」押しボタン，
「直前呼出」押しボタンまたは「前々呼出」押しボタン
が押された時点で起動される。ステップＣ１では、操作
者が「呼出１」押しボタンを押したらステップＣ２へ進
み、押さなかったらステップＣ３へ進む。ステップＣ２
では、コントローラ７は、第１マークを付した画像メモ
リに記憶した画像を呼び出して表示させる。そして、前
記ステップＣ１に戻る。ステップＣ３では、操作者が
「呼出２」押しボタンを押したらステップＣ４へ進み、
押さなかったらステップＣ５へ進む。ステップＣ４で
は、コントローラ７は、第２マークを付した画像メモリ
に記憶した画像を呼び出して表示させる。そして、前記
ステップＣ１に戻る。ステップＣ５では、操作者が「呼
出３」押しボタンを押したらステップＣ６へ進み、押さ
なかったらステップＣ７へ進む。ステップＣ６では、コ
ントローラ７は、第３マークを付した画像メモリに記憶
した画像を呼び出して表示させる。そして、前記ステッ
プＣ１に戻る。
【００１６】ステップＣ７では、操作者が「直前呼出」
押しボタンを押したらステップＣ８へ進み、押さなかっ
たらステップＣ９へ進む。ステップＣ８では、コントロ
ーラ７は、直前マークを付した画像メモリに記憶した画
像を呼び出して表示させる。そして、前記ステップＣ１
に戻る。ステップＣ９では、操作者が「前々呼出」押し
ボタンを押したらステップＣ１０へ進み、押さなかった
ら前記ステップＣ１に戻る。ステップＣ１０では、コン
トローラ７は、前々マークを付した画像メモリに記憶し
た画像を呼び出して表示させる。そして、前記ステップ
Ｃ１に戻る。
【００１７】以上の超音波診断装置１００によれば、操
作者がフリーズして最後に見た画像とその前に見た画像
とが自動保存されるため、画像を保存する指示をうっか
り忘れてフリーズを解除してしまっても、そのフリーズ
解除時点で見ていた画像およびその前に見ていた画像を
確実に再表示できるようになる。
【００１８】なお、上記説明では画像メモリにマークを
付けて画像データを保存する方式としたが、別個に保存
用画像メモリを設けてもよい。また、上記説明では画像
データを保存するようにしたが、表示画像を保存するよ
うにしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】本発明の画像表示方法および超音波診断
装置によれば、少なくとも操作者がフリーズして最後に
見た画像が自動保存されるため、画像を保存する指示を
うっかり忘れてフリーズを解除してしまっても、少なく
ともフリーズ解除時点で見ていた画像を確実に再表示で
きるようになる。したがって、従来のように再スキャン
する必要がなくなり、診断効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置の
構成図である。
【図２】図１の超音波診断装置の入力装置の要部説明図
である。
【図３】図１の超音波診断装置のシネメモリの説明図で
ある。
【図４】図１の超音波診断装置の画像保存処理を示すフ
ロー図である。
【図５】図１の超音波診断装置の画像呼出処理を示すフ
ロー図である。
【図６】フリーズを行なった時のマークの付け方の例示
図である。
【図７】巻き戻しを行なった時のマークの付け方の例示
図である。
【符号の説明】
１ 超音波探触子 ２ 送受信部 ３ 信号処理部 ４ シネメモリ ５ ＤＳＣ ６ 表示装置 ７ コントローラ ８ 入力装置 １００ 超音波診断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−49635（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−209936（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06T 1/00 A61B 8/00 - 8/15 G06F 17/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 メモリに記憶した複数の画像を時系列の
    順に連続して表示するシネ表示中に、画像の表示更新を
    操作者の指示により一時停止したとき、その時点で表示
    されている画像を自動保存し、その後に前記シネ表示中
    に画像の表示更新を操作者の指示により一時停止したと
    き、その時点で表示されている画像を自動保存すること
    により、前記一時停止した最新の２画像を更新しながら
    保存し、前記最新の２画像の各々を操作者の呼出操作に
    より表示することを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項２】 メモリに記憶した複数の画像を時系列の
    順に連続して表示するシネ表示中に、画像の表示更新を
    操作者の指示により一時停止したとき、その時点で表示
    されている画像を自動保存し、該画像を操作者の呼出操
    作により表示する画像表示方法において、表示更新を一
    時停止している時点で表示されている画像から時系列の
    逆に画像をたどって表示画像を更新する巻き戻し操作が
    行われた後、巻き戻し操作が停止されたとき、その時点
    で表示されている画像を自動保存し、該画像を操作者の
    呼出操作により表示することを特徴とする画像表示方
    法。
  3. 【請求項３】 超音波探触子と、前記超音波探触子を駆
    動して被検体を超音波で走査し音線データを取得する送
    受信手段と、１画像分の音線データに基づく画像データ
    を生成する信号処理手段と、最新の複数の前記画像デー
    タを記憶する記憶手段と、記憶している複数の画像を時
    系列の順に連続して表示するシネ表示手段と、前記シネ
    表示手段による画像の表示更新を操作者の指示により一
    時停止させるフリーズ手段と、前記一時停止している時
    点で表示されている画像を自動保存する画像自動保存手
    段と、前記画像自動保存手段により自動保存した画像を
    操作者の呼出操作により表示する自動保存画像呼出手段
    とを具備した超音波診断装置において、 前記画像自動保存手段は、シネ表示中に画像の表示更新
    を操作者の指示により一時停止したとき、その時点で表
    示されている画像を自動保存し、その後にシネ表示中に
    画像の表示更新を操作者の指示により一時停止したと
    き、その時点で表示されている画像を自動保存すること
    により、一時停止した最新の２画像を更新しながら保存
    しており、 前記自動保存画像呼出手段は、前記最新の２画像の各々
    を操作者の呼出操作により表示することを特徴とする超
    音波診断装置。
  4. 【請求項４】 超音波探触子と、前記超音波探触子を駆
    動して被検体を超音波で走査し音線データを取得する送
    受信手段と、１画像分の音線データに基づく画像データ
    を生成する信号処理手段と、最新の複数の前記画像デー
    タを記憶する記憶手段と、記憶している複数の画像を時
    系列の順に連続して表示するシネ表示手段と、前記シネ
    表示手段による画像の表示更新を操作者の指示により一
    時停止させるフリーズ手段と、前記一時停止している時
    点で表示されている画像を自動保存する画像自動保存手
    段と、前記画像自動保存手段により自動保存した画像を
    操作者の呼出操作により表示する自動保存画像呼出手段
    とを具備する超音波診断装置において、 表示更新を一時停止している時点で表示されている画像
    から時系列の逆に画像をたどって表示画像を更新する巻
    き戻し手段を更に具備し、 前記画像自動保存手段は、前記巻き戻し手段による巻き
    戻しが停止された時点で表示されている画像を自動保存
    することを特徴とする超音波診断装置。
JP25155598A 1998-09-04 1998-09-04 画像表示方法および超音波診断装置 Expired - Fee Related JP3321103B2 (ja)

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