JP3320568B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP3320568B2
JP3320568B2 JP24805994A JP24805994A JP3320568B2 JP 3320568 B2 JP3320568 B2 JP 3320568B2 JP 24805994 A JP24805994 A JP 24805994A JP 24805994 A JP24805994 A JP 24805994A JP 3320568 B2 JP3320568 B2 JP 3320568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラオケ曲を指定時期
の早いほど早く演奏されるように記憶しておくいわゆる
予約機能を有し、その予約順番情報に従って順次対応す
るカラオケ曲の演奏を行うことのできるカラオケ装置に
関するもので、特にこれらから予約しようとする場合に
便利なカラオケ装置に関する。の予約状況の表示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前もってカラオケ曲を予約してお
くことができるカラオケ装置が知られている。例えば指
定された複数のカラオケ曲を、その指定時期の早いほど
早く演奏されるように記憶しておき、その記憶されてい
る予約順番情報に従って順次対応するカラオケ曲の演奏
を行うのである。そして、予約が何曲入っているかとい
う情報はカラオケ装置のモニタテレビ等に表示されるよ
うにもされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予約が
何曲入っているかという情報だけでは、利用者が新たに
曲を予約しようとした場合に、自分がこれらから予約し
ようとしている曲の演奏開始までにかかる時間あるいは
演奏開始時刻を把握することはできない。このため、利
用時間の決められているカラオケボックスなどにおいて
は、利用時間内に歌えると予想して予約した曲が時間切
れで歌えなくなったりするという不都合があった。ま
た、曲を予約しようとする場合に、帰りの電車などの時
間に間に合うかどうかの判断ができなくて、予約をあき
らめてしまったり、上記と同様に予約したのに時間の関
係上歌えなかったりする不都合もあった。
【0004】予約曲の演奏開始時刻の表示に関しては、
例えば特開平3−283073号において、予約されて
いる曲名とその曲の演奏開始時刻を表示するというもの
が提案されている。この発明においては、既に曲を予約
してしまった利用者に対しては、その曲の演奏開始時刻
を知らせることができるが、これらから新たに曲を予約
しようとしている利用者に対して、予約した場合にその
曲がいつ演奏開始されるのかといった情報を知らせるこ
とができなかった。
【0005】そこで本発明は、上述した問題点を解決す
るためになされたものであり、新たに曲を予約しようと
している利用者に対して、その曲の演奏開始までにかか
る時間あるいは演奏開始時刻を知らせることによって利
用の便宜を向上させたカラオケ装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、 曲情報記憶手段、予
約手段、予約順番記憶手段、設定手段、カラオケ演奏手
段、算出手段、予定時間関連情報報知手段を備えるカラ
オケ装置であって、曲情報記憶手段は、カラオケ曲毎に
少なくとも識別情報と演奏情報と演奏所要時間情報を記
憶し、予約手段は、利用者によるカラオケ曲の演奏予約
が可能であり、予約順番記憶手段は、予約手段を介して
演奏予約されたカラオケ曲の識別情報を記憶し、設定手
段は、予め設定された曲間時間より長い設定曲間時間を
任意に設定可能であり、カラオケ演奏手段は、予約順番
記憶手段に記憶されている識別情報に従って順次対応す
る演奏情報の演奏を行うと共に、設定曲間時間が設定さ
れている場合にはその間隔で演奏情報の演奏を行い、算
出手段は、設定曲間時間が設定されていない場合には、
予約順番記憶手段に記憶されている識別情報に対応する
演奏所要時間情報と予め設定された曲間時間に基づい
て、設定曲間時間が設定されている場合には、予約順番
記憶手段に記憶されている識別情報に対応する演奏所要
時間情報と設定曲間時間に基づいて、次に予約されたカ
ラオケ曲の演奏開始予定所要時間あるいは演奏開始予定
時刻を算出し、予定時間関連情報報知手段は、算出され
た演奏開始予定所要時間あるいは演奏開始予定時刻を報
知するカラオケ装置である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、短縮演奏指
示手段をさらに備え、短縮演奏指示手段は、カラオケ曲
の短縮演奏 が指示可能であり、カラオケ演奏手段は、短
縮演奏が指示されたカラオケ曲については演奏情報の一
部をカットして演奏し、演奏所要時間情報は、通常演奏
所要時間と短縮演奏所要時間であり、算出手段は、短縮
演奏が指示されているカラオケ曲には演奏所要時間情報
として短縮演奏所要時間を用い、短縮演奏が指示されて
いないカラオケ曲には演奏所要時間情報として通常演奏
所要時間を用いる請求項1に記載のカラオケ装置であ
る。
【0008】また、請求項3記載のものは、短縮演奏指
示手段は、短縮演奏として後奏カット演奏と2コーラス
演奏が指示可能であり、カラオケ演奏手段は、後奏カッ
ト演奏が指示されたカラオケ曲については演奏情報の後
奏をカットして演奏し、2コーラス演奏が指示されたカ
ラオケ曲については演奏情報の2コーラス目までで演奏
を終了し、短縮演奏所要時間は、後奏カット演奏所要時
間と2コーラス演奏所要時間であり、算出手段は、後奏
カット演奏が指示されているカラオケ曲には演奏所要時
間情報として後奏カット演奏所要時間を用い、2コーラ
ス演奏が指示されているカラオケ曲には演奏所要時間情
報として2コーラス演奏所要時間を用いる請求項2に記
のカラオケ装置である。
【0009】
【0010】請求項記載のものは、予定時間関連情報
報知手段は、演奏開始予定所要時間あるいは演奏開始予
定時刻を表示により報知する請求項1〜3いずれかに記
のカラオケ装置である。
【0011】そして、請求項記載のものは、通信手段
をさらに備え、通信手段は、ホストシステムに対して演
奏開始予定所要時間あるいは演奏開始予定時刻を送信可
能とする請求項1に記載のカラオケ装置である。
【0012】
【作用及び発明の効果】上記の構成を有する請求項1記
のカラオケ装置によれば、曲情報記憶手段には、カラ
オケ曲毎に、少なくとも識別情報と演奏情報と演奏所要
時間情報を記憶しており、予約手段を介して利用者がカ
ラオケ曲の演奏予約を行うと、予約順番記憶手段が、予
約手段を介して演奏予約されたカラオケ曲の識別情報を
記憶しておく。ここで、設定手段によって、予め設定さ
れた曲間時間より長い設定曲間時間を任意に設定可能で
あり、カラオケ演奏手段が、予約順番記憶手段に記憶さ
れている識別情報に従って順次対応する演奏情報の演奏
を行うと共に、設定曲間時間が設定されている場合には
その間隔で演奏情報の演奏を行う。
【0013】出手段設定曲間時間が設定されてい
ない場合には、予約順番記憶手段に記憶されている識別
情報に対応する演奏所要時間情報と予め設定された曲間
時間とに基づいて、設定曲間時間が設定されている場合
には、予約順番記憶手段に記憶されている識別情報に対
応する演奏所要時間情報と設定曲間時間に基づいて、次
に予約されたカラオケ曲の演奏開始予定所要時間あるい
は演奏開始予定時刻を算出する。そして、予定時間関連
情報報知手段が、算出手段によって算出された演奏開始
予定所要時間あるいは演奏開始予定時刻を報知する。
【0014】この次に予約されたカラオケ曲とは、上述
したように利用者が予約しようとしている曲のことを指
しており、演奏開始までの予定所要時間あるいは演奏開
始予定時刻が算出され報知されることによって、利用者
は、これから予約しようとしている曲が、いまから何分
後に演奏開始されるか、あるいは演奏開始される時刻は
いつかを知ることができる。
【0015】そのため、例えば利用時間の決められてい
るカラオケボックスなどにおいては、利用時間内に歌え
るかどうかが一目で判り、従来のように予約した曲が時
間切れで歌えなくなったりするという不都合を解消する
ことができる。また、帰りの電車などの時間に間に合う
かどうかの判断ができなくて、予約をあきらめてしまっ
たり、予約したのに時間の関係上歌えなかったりする不
都合も解消できる。また、例えばカラオケ曲を歌唱する
人が交替する場合に、通常の曲間時間だけでは交替して
準備するまでに間に合わないような状況があるが、設定
手段を備えているため、余裕をもって交替・準備ができ
るよう利用者側で適宜設定可能である。このように通常
の曲間時間よりも長めに設定された場合には、その設定
された時間を考慮して算出すれば、より正確な予定所要
時間等を得ることができる。
【0016】また、請求項2記載の発明では、短縮演奏
指示手段によってカラオケ曲の一部をカットして演奏す
る短縮演奏をカラオケ演奏手段に対して指示することが
できる。そして、曲情報記憶手段が、演奏所要時間情報
として、1曲全部を演奏した場合の通常演奏所要時間と
短縮演奏をした場合の短縮演奏所要時間とを記憶してい
る。算出手段は、予約手段によって予約されたカラオケ
曲について、短縮演奏指示手段によって短縮演奏が指示
されている場合にはその指示された短縮演奏での短縮演
奏所要時間に基づき、そうでない場合には通常演奏所要
時間に基づいて次予約曲の演奏開始までの予定所要時間
あるいは演奏開始予定時刻を算出する。したがって、短
縮演奏が指示されている場合であっても、その演奏時間
を正確に反映した次予約曲の演奏開始までの予定所要時
間あるいは演奏開始予定時刻を算出することができる。
【0017】そして、短縮演奏としては請求項3記載の
ように、短縮演奏指示手段が、カラオケ曲の後奏部分を
カットして演奏する後奏カット演奏と2コーラス目まで
で演奏を終了させる2コーラス演奏とを選択して指示可
能とすることが考えられる。この場合には、曲情報記憶
手段は短縮演奏所要時間として後奏カット演奏の場合の
演奏所要時間である後奏カット演奏所要時間と2コーラ
ス演奏の場合の演奏所要時間である2コーラス演奏所要
時間とを記憶しているようにすればよい。
【0018】
【0019】また、予定時間関連情報報知手段として
は、例えば請求項4記載のように、演奏開始予定所要時
間あるいは演奏開始予定時刻を表示により報知すること
が考えられる。報知としては表示の他に音声等も考えら
れるが、カラオケ演奏がなされているので、音声で報知
するよりは表示の方が好ましい。またカラオケ曲に応じ
た背景映像を表示させるのが一般的であるので、その表
示装置を利用して表示すればよいので、現実的にも好ま
しい。
【0020】なお、請求項5記載のように、通信手段に
よってホストシステムに対して演奏開始予定所要時間あ
るいは演奏開始予定時刻を送信可能とすれば、曲がどの
程度の待ち時間の状態で予約されたかをホストシステム
側で把握することができる。一般的に言っていわゆる人
気曲のバロメータとして予約回数が多いことが挙げられ
るが、上記「曲がどの程度の待ち時間の状態で予約され
たか」というような情報をホストシステム側で蓄積する
ことにより、例えば予約回数自体はそれほど多くはない
が、長い待ち時間であっても予約される傾向にある曲を
見つけることも可能となる。このような曲は、例えばカ
ラオケ利用者にとって根強く愛好されている曲であると
推察されるため、これらの情報に基づき、カラオケ曲の
人気に関する情報をより多面的に管理することが可能と
なる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本実施例のカラオケ装置の全
体的な概略構成を示すブロック図である。図1に示す通
り本カラオケ装置は、カラオケ制御ユニット10、ミキ
サアンプ17、スピーカ19、マイク20、モニタテレ
ビ25などを備えている。
【0022】次に、カラオケ制御ユニット10の内部構
成についてさらに説明する。図1に示す通り、カラオケ
制御ユニット10は、CPU1、ROM3、RAM5、
ハードディスク7、操作パネル9、音声再生回路13、
映像再生回路15及びバス16などを備えている。
【0023】前記ハードディスク7は、複数の曲毎に曲
データと背景映像データを符号化して記憶しており、本
発明の曲情報記憶手段に該当する。曲データは、カラオ
ケの演奏に必要な演奏データや歌詞データおよび曲の識
別データ(例えば曲番号)と曲の演奏時間等からなって
おり、背景映像データは曲毎に対応した映像データとし
て記憶されている。
【0024】また、前記ROM3はカラオケ制御ユニッ
ト10の全体を制御する制御プログラムを記憶するため
のものであり、演奏プログラム3aと予約曲管理プログ
ラム3bを備えている。演奏プログラム3aは上記曲デ
ータに基づいてカラオケ演奏を行うためのものであり、
予約曲管理プログラム3bは曲の予約の状況を監視し、
予約曲の演奏開始までの時間を表示するためのものであ
る。なお、これらのプログラムによる処理はいわゆるマ
ルチタスク処理であり、CPU1によって同時に並行し
て行なわれている。
【0025】また前記RAM5は前記制御プログラムを
実行するための作業領域である。即ち、演奏プログラム
3aおよび予約曲管理プログラム3bが共通に書き込み
や参照を行うエリアとして、演奏開始時刻用エリア5a
と、演奏開始フラグ用エリア5bと、予約フラグ用エリ
ア5cと、予約曲情報用エリア5dとが設けられてい
る。なお、これら各エリア5a〜5dについては、以下
の説明あるいは図中において「〜用エリア」は省略し、
単に演奏開始時刻、演奏開始フラグ等と記すこととす
る。
【0026】これら各エリア5a〜5dと上記両プログ
ラム3a,3bとの関係について図2を参照して説明す
る。演奏開始時刻5aには、演奏プログラム3aによっ
て曲の演奏開始時に演奏を開始した時刻が書き込まれ
る。この時刻は、演奏終了時にクリアされる。演奏開始
フラグ5bは、演奏プログラム3aによって曲の演奏開
始時にONにされ、予約曲管理プログラム3bによっ
て、所定の処理が行われた後にOFFにされる。予約フ
ラグ5cは、予約曲管理プログラム3bによって予約曲
のある時にONにされ、予約曲のない時にOFFにされ
る。予約曲情報5dは、予約曲管理プログラム3bが管
理する情報で、演奏中および予約中の曲の曲番号と演奏
時間からなるテーブルで構成されている。演奏中の曲
は、常にこのテーブルの1番目に格納されている。演奏
開始フラグ5bおよび予約フラグ5cの初期状態(電源
投入時の状態)は、OFFである。なお、この予約曲情
報5dが本発明の予約順番記憶手段に該当する。
【0027】前記音声再生回路13は、符号化された演
奏データを楽曲音声信号に変換するためのもので、楽曲
音声信号はミキサアンプ17に出力される。そして、マ
イク20を介して入力する利用者の歌声と適度な割合で
ミキシングされ、ミキシングされた音声信号は、スピー
カ19により演奏音として外部へ出力される。
【0028】また前記映像再生回路15は、符号化され
た背景映像データおよび歌詞データを映像信号に変換す
るためのもので、背景映像データおよび歌詞データの映
像信号はモニタテレビ25に出力される。操作パネル9
は、利用者が歌いたい曲を選択したり、演奏音の音程を
調整したりするためのもので、本発明の予約手段に該当
する。そして、この操作パネル9に対しては入力用リモ
コン11が備えられており、入力用リモコン11を操作
することで利用者は遠隔で選曲などの操作ができる。
【0029】次に、本実施例のカラオケ装置の作動につ
いて説明する。図3は、演奏プログラム3aに基づいて
CPU1が実行する演奏制御処理を示すフローチャート
である。このフローチャートを参照して説明を進める。
まず、予約フラグ5cの状態がONになっているか否か
を判断する(ステップ100。以下ステップを単にSと
記す。)。そして、予約フラグがONの場合には(S1
00:YES)、予約曲情報5dのテーブル中の2番目
に格納されている曲番号の曲(図2においては曲番号
「5678」の曲)の曲データを、ハードディスク7か
ら読み込む(S110)。
【0030】一方、予約フラグ5cがOFFになってい
る場合には(S100:NO)、再びS100に戻る。
曲データの読み込みが完了すると、演奏開始時刻5aに
現在の時刻をセットし(S120)、演奏開始フラグ5
bをONにする(S130)。現在の時刻は、カラオケ
制御ユニット10内の図示しない内蔵タイマより得るこ
とができる。
【0031】この後、曲の演奏処理を行い(S14
0)、演奏処理が終了した後、演奏開始時刻5aをクリ
アする(S150)。これで1つの曲の演奏処理が完了
したわけであるが、この後、演奏プログラム3aは、次
の曲の演奏処理を行うために、再びS100に戻って本
処理を最初から繰り返す。
【0032】図4は、予約曲管理プログラム3bに基づ
いてCPU1が実行する予約曲管理制御処理を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートも、図3のフロ
ーチャートと同様に、1回分の処理が完了した後再び初
めに戻り、同様の処理を繰り返すようになっている。以
下、このフローチャートを参照して説明を進める。
【0033】まず、本処理では、予約曲が入力されたか
否かを調べ(S200)、入力されている場合には(S
200:YES)、ハードディスク7に格納されている
その予約曲の曲データ中より演奏時間データを取得し
(S210)、これを予約曲情報5dに予約曲の曲番号
とともに追加する(S220)。後で詳細に説明する
が、予約曲情報5dの1番目は現在演奏中の曲が格納さ
れるようになっているので、予約曲は予約曲情報5dの
2番目以降の最初に空いているテーブルに追加されるこ
ととなる。
【0034】続いて、予約フラグをONにする(S23
0)。なお、予約曲が入力されていない場合には(S2
00:NO)、上記S210〜S230の処理を行わず
S240に処理が移行する。S240においては、演奏
開始フラグ5bの状態がONであるか否かを調べ、ON
の場合には(S240:YES)、演奏開始時刻5aに
セットされている演奏開始時刻を読み込む(S25
0)。さらに、予約曲情報5dの更新処理を行う(S2
60)。この処理は、予約曲情報5dの各テーブルを1
つずつ前に移動させる処理である。例えば、予約曲情報
5dに7曲の曲が格納されているとすると、1番目の曲
は予約曲情報5dから削除され、2番目の曲が1番目に
移動する。以下、同様に処理が行われ、最後の7番目の
曲が6番目に移動し、7番目は空きとなる。
【0035】このような処理は、演奏開始フラグ5bが
ONである場合(すなわち演奏プログラム3aによって
曲の演奏が開始された場合)に行うこととなるので、予
約曲情報5dの1番目の曲は現在演奏中の曲が格納され
ることになる。この後、演奏開始フラグ5bをOFFに
する(S270)。
【0036】続いて、予約曲情報5dの状態を調べ、2
番目以降に曲が格納されている場合には予約曲ありと判
断し(S280:YES)、予約フラグ5cをONにし
て(S290)、S310へ移行する。一方、予約曲な
しと判断された場合には(S280:NO)、予約フラ
グ5cをOFFにして(S300)、S310へ移行す
る。
【0037】そして、S310以下において、待ち時間
表示のための処理を行う。まず、演奏開始時刻5aがセ
ットされているかを調べ(S310)、セットされてい
る場合には(S310:YES)、演奏中の曲の残りの
時間を計算して(S320)、S330へ移行する。こ
のS320での残り時間の計算は以下のように行う。カ
ラオケ制御ユニット10内の図示しない内蔵タイマより
得た現在の時刻と演奏開始時刻5aにセットされている
時刻の差を曲の演奏経過時間とし、これを予約曲情報5
dの1番目に格納されている曲の演奏時間から引く。こ
れが、演奏中の曲の残りの時間となる。なお、演奏開始
時刻5aがセットされていない場合には(S310:N
O)、この処理は行われない。
【0038】続くS330では、予約曲情報5dの2番
目以降に格納されている曲の演奏時間の合計が計算さ
れ、最後に、モニタテレビ25上に待ち時間の表示を行
う(S340)。S330で求めた合計時間に、S32
0で求めた演奏中の曲の残りの時間を加えたものが、待
ち時間となる。なお、S320の処理を行わなかった場
合には、S330で求めた値が、そのまま待ち時間とな
る。
【0039】このようにして計算した待ち時間は、これ
から曲を予約しようとする利用者にとって、自分の予約
した曲の演奏開始までにかかる待ち時間となっている。
上述のように、図4のフローチャートの処理は何度も繰
り返し実行されるので、モニタテレビ25上に表示され
た待ち時間は、刻一刻と減らされることになる。図5
(A)は、この様子を示したものである。図5(A)に
おいては、モニタテレビ25の画面下方に表示されてい
るのは、演奏中の曲の歌詞テロップであり、その歌詞テ
ロップに重ならないように、画面上方に「ただいまの待
ち時間は約○○分××秒」というテロップが表示される
こととなる。
【0040】なお、図5(A)では、待ち時間をそのま
ま表示するようにしたが、予約曲の演奏開始予定時刻を
表示することも可能である。この場合は、上記実施例で
求めた待ち時間を、内蔵タイマーより得た現在の時刻に
加算して表示させる。例えば図5(B)に示すように、
「今予約する曲の開始予定時刻は△△時○○分××秒ご
ろ」というような表示をする。
【0041】このように、本実施例のカラオケ装置によ
れば、利用者が予約しようとしている次予約曲の演奏開
始までの予定所要時間あるいは演奏開始予定時刻が算出
され報知されることによって、利用者は、これから予約
しようとしている曲が、いまから何分後に演奏開始され
るか、あるいは演奏開始される時刻はいつかを知ること
ができる。
【0042】そのため、例えば利用時間の決められてい
るカラオケボックスなどにおいては、利用時間内に歌え
るかどうかが一目で判り、従来のように予約した曲が時
間切れで歌えなくなったりするという不都合を解消する
ことができる。また、帰りの電車などの時間に間に合う
かどうかの判断ができなくて、予約をあきらめてしまっ
たり、予約したのに時間の関係上歌えなかったりする不
都合も解消できる。
【0043】なお、上記実施例においては、CPU1が
カラオケ演奏手段・算出手段・予約時間関連情報報知手
段に該当し、CPU1が実行する処理の内、図3に示し
たものがカラオケ演奏手段に該当する。また、CPU1
が実行する処理の内、図4に示したS200〜S330
が算出手段としての処理に該当し、S340が予約時間
関連情報報知手段に該当する。
【0044】以上本発明の一実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、さ
まざまな変形が可能である。例えば、上記図4のS32
0,S330における待ち時間の計算処理で、曲の演奏
時間を合計するだけでなく、曲の演奏終了から次の曲の
演奏開始までの時間(この時間は、主にハードディスク
7から曲データを読み込むのにかかる時間であり、例え
ば数秒程度である。)をも考慮して合計するようにして
もよい。この時間は、ある定数値としてあらかじめ設定
しておくことが可能である。予約曲の曲数とこの定数値
の積を、上記実施例で求めた時間に足して待ち時間とし
て表示する。
【0045】さらには、上記ハードディスク7から曲デ
ータを読み込むのにかかる時間のような物理的な必要時
間よりさらに長い時間を曲間時間として利用者が設定で
きる機能が備えられている場合には、その設定された時
間を考慮して合計する方が望ましい。この曲間時間の設
定機能は、例えばカラオケ曲を歌唱する人が交替する場
合に、通常の物理的な必要時間だと交替して準備するま
でに間に合わないような場合があるので、余裕をもって
交替・準備ができるように利用者側で適宜設定できるよ
うにしたものである。
【0046】また、上記実施例では、図2に示すよう
に、予約曲情報5dとしてテーブルに記憶される演奏時
間はいわゆるフルコーラス演奏した場合の演奏時間の1
種類しかなかったが、複数種類の演奏時間を記憶するよ
うな実施例も考えられる。その別実施例について以下に
説明する。
【0047】この別実施例では、カラオケ装置に「後奏
カット」および「2コーラス」機能が備えられている。
「後奏カット」とは、曲中において歌詞のある部分の演
奏が全て終了したところで曲の演奏を中断し、次の曲の
演奏を開始する機能である。また「2コーラス」とは、
曲の2番までの演奏が終了したところで曲の演奏を中断
し、次の曲の演奏を開始する機能である。どちらも、限
られた時間内により多くの曲を歌うために有効な機能で
ある。これらの機能は、利用者が操作パネル9あるいは
入力用リモコン11に配備された所定のボタンを押下す
ることなどによってセットできるように構成されてい
る。なお、2つの機能を同時に有効にすることはできな
い。また、これらの機能が2つともセットされていない
場合は、曲の全部が演奏されるいわゆるフルコーラスモ
ードということとなる。
【0048】この場合、ハードディスク7には、曲の演
奏時間として、「フルコーラス」演奏した場合、「後奏
カット」機能を使用した場合、「2コーラス」機能を使
用した場合の3種類の時間が曲毎に格納されている。予
約曲管理プログラム3bも、この3種類の曲の演奏時間
を、予約曲情報5dに記憶する。この予約曲情報5dに
記憶された一例を図6に示す。そして、予約曲の演奏開
始までの待ち時間の計算を行う場合には、「後奏カッ
ト」や「2コーラス」機能が設定されているかどうかに
よって、曲の演奏時間を合計する処理で使用する演奏時
間を選択すれば、それぞれに対応した正確な待ち時間を
表示することができる。
【0049】また、上記実施例では、表示により報知し
ていたが、表示の他に音声等も考えられる。但し、カラ
オケ演奏がなされているので、その演奏を阻害しない点
でも音声で報知するよりは表示の方が好ましい。また上
記実施例ではカラオケ曲に応じた背景映像をモニタテレ
ビ25に表示させている。したがって、時間表示のため
だけにモニタテレビ25を使用するのはなく、背景映像
の表示のためのモニタテレビ25を利用して表示すれば
よいので、現実的にも好ましい。
【0050】さらに、通信回線を介してホストコンピュ
ータと接続すれば、例えば曲の予約状況に関する情報
を、ホストコンピュータに送信することができる。すな
わち、例えばある曲が演奏されたことを表す演奏ログ情
報に、その曲が待ち時間何分の状態で予約されたかなど
の情報を加えることができる。このようにすれば、カラ
オケ曲がどの程度の待ち時間の状態で予約されたかをホ
スト側で把握することができる。一般的に言っていわゆ
る人気曲のバロメータとして予約回数が多いことが挙げ
られるが、「曲がどの程度の待ち時間の状態で予約され
たか」というような情報をホスト側で蓄積することによ
り、例えば予約回数自体はそれほど多くはないが、長い
待ち時間であっても予約される傾向にある曲を見つける
ことも可能となる。このような曲は、例えばカラオケ利
用者にとって根強く愛好されている曲であると推察され
るため、これらの情報に基づき、カラオケ曲の人気に関
する情報をより多面的に管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のカラオケ装置の全体的な
概略構成を示すブロック図である。
【図2】 演奏プログラム及び予約曲管理プログラムと
演奏開始時刻・演奏開始フラグ・予約フラグ・予約曲情
報の各エリアとの関係を模式的に示した説明図である。
【図3】 演奏制御処理を示すフローチャートである。
【図4】 予約曲管理制御処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】 (A)は演奏開始までの待ち時間を表示した
状態を示す説明図、(B)は演奏開始予定時刻を表示し
た状態を示す説明図である。
【図6】 「後奏カット」及び「2コーラス」機能を備
えた場合の曲の演奏時間が予約曲情報エリアに記憶され
た状態を示す説明図である。
【図7】 本発明の基本構成を例示するブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…CPU 3a…演奏プログラ
ム 3b…予約曲管理プログラム 5a…演奏開始時
刻(用エリア) 5b…演奏開始フラグ(用エリア) 5c…予約フラグ
(用エリア) 5d…予約曲情報(用エリア) 7…ハードディ
スク 9…操作パネル 10…カラオケ制御
ユニット 11…入力用リモコン 13…音声再生回
路 15…映像再生回路 17…ミキサアン
プ 19…スピーカ 20…マイク 25…モニタテレビ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−62436(JP,A) 特開 平4−190397(JP,A) 特開 平4−313800(JP,A) 特開 平4−13194(JP,A) 特開 平2−103772(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 302 G11B 27/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲情報記憶手段、予約手段、予約順番記憶
    手段、設定手段、カラオケ演奏手段、算出手段、予定時
    間関連情報報知手段を備えるカラオケ装置であって、 曲情報記憶手段は、カラオケ曲毎に少なくとも識別情報
    と演奏情報と演奏所要時間情報を記憶し、 予約手段は、利用者によるカラオケ曲の演奏予約が可能
    であり、 予約順番記憶手段は、予約手段を介して演奏予約された
    カラオケ曲の識別情報を記憶し、 設定手段は、予め設定された曲間時間より長い設定曲間
    時間を任意に設定可能であり、 カラオケ演奏手段は、予約順番記憶手段に記憶されてい
    る識別情報に従って順次対応する演奏情報の演奏を行う
    と共に、設定曲間時間が設定されている場合にはその間
    隔で演奏情報の演奏を行い、 算出手段は、 設定曲間時間が設定されていない場合には、予約順番記
    憶手段に記憶されている識別情報に対応する演奏所要時
    間情報と予め設定された曲間時間に基づいて、 設定曲間時間が設定されている場合には、予約順番記憶
    手段に記憶されている識別情報に対応する演奏所要時間
    情報と設定曲間時間に基づいて、 次に予約されたカラオケ曲の演奏開始予定所要時間ある
    いは演奏開始予定時刻を算出し、 予定時間関連情報報知手段は、算出された演奏開始予定
    所要時間あるいは演奏開始予定時刻を報知する カラオケ装置。
  2. 【請求項2】短縮演奏指示手段をさらに備え、 短縮演奏指示手段は、カラオケ曲の短縮演奏が指示可能
    であり、 カラオケ演奏手段は、短縮演奏が指示されたカラオケ曲
    については演奏情報の一部をカットして演奏し、 演奏所要時間情報は、通常演奏所要時間と短縮演奏所要
    時間であり、 算出手段は、短縮演奏が指示されているカラオケ曲には
    演奏所要時間情報として短縮演奏所要時間を用い、短縮
    演奏が指示されていないカラオケ曲には演奏所要時間情
    報として通常演奏所要時間を用いる 請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】短縮演奏指示手段は、短縮演奏として後奏
    カット演奏と2コーラス演奏が指示可能であり、 カラオケ演奏手段は、後奏カット演奏が指示されたカラ
    オケ曲については演奏情報の後奏をカットして演奏し、
    2コーラス演奏が指示されたカラオケ曲については演奏
    情報の2コーラス目までで演奏を終了し、 短縮演奏所要時間は、後奏カット演奏所要時間と2コー
    ラス演奏所要時間であり、 算出手段は、後奏カット演奏が指示されているカラオケ
    曲には演奏所要時間情報として後奏カット演奏所要時間
    を用い、2コーラス演奏が指示されているカラオケ曲に
    は演奏所要時間情報として2コーラス演奏所要時間を用
    いる 請求項2に記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】予定時間関連情報報知手段は、演奏開始予
    定所要時間あるいは演奏開始予定時刻を表示により報知
    する 請求項1〜3いずれかに記載のカラオケ装置。
  5. 【請求項5】通信手段をさらに備え、 通信手段は、ホストシステムに対して演奏開始予定所要
    時間あるいは演奏開始予定時刻を送信可能とする 請求項1に記載のカラオケ装置。
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