JP3320099B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JP3320099B2 JP17152792A JP17152792A JP3320099B2 JP 3320099 B2 JP3320099 B2 JP 3320099B2 JP 17152792 A JP17152792 A JP 17152792A JP 17152792 A JP17152792 A JP 17152792A JP 3320099 B2 JP3320099 B2 JP 3320099B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の光磁気記
録媒体に対して情報の消去、書換可能な光磁気ディスク
装置に関し、特に、磁界変調型のオーバライト可能な光
磁気記録媒体に対して、浮上型スライダーの働きで所定
間隔を保ってロードされる磁界変調式の磁気ヘッドを備
えた光磁気ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁界変調方式による光磁気記録を行う場
合、変調周波数と発生磁界の関係から磁気ヘッドを光磁
気記録媒体のディスク面(記録膜)に接近させる必要が
あることは、従来からの誘導型の磁気記録方式における
ディスク装置の場合と何ら変わるところが無い。従っ
て、この磁界変調方式における磁気ヘッドには、ディス
クの回転により発生する空気の動圧効果を利用した浮上
型スライダーを採用することが最も簡便かつ有効であ
る。この場合、上記スライダーは、バイアス・スプリン
グなどの付勢手段を用いて、ディスク面に向けて付勢さ
れていて、光磁気記録媒体が回転駆動されている状態
で、上記ディスク面と上記スライダーの滑走面との間に
発生する空気の動圧にバランスし、所要の間隙を維持で
きるようになっている。従って、光磁気記録媒体が記録
・再生のために回転駆動されるまでは、上記磁気ヘッド
を上記スライダーとともに、ディスク面から離しアンロ
ード位置に退避動作させておく必要があり、このための
退避手段が用意されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記光磁気ディスク装置に、光変調型(レーザー光の強度
変調)光磁気記録媒体あるいはROMディスク(エンボ
スピット反射率変化)が誤って装填された際、特に、上
述の浮上型スライダーを用いる場合に適合するように光
磁気記録媒体のディスク面に浮上に必要な平滑保護膜を
施すなどの保護対策がなされている場合は別として、一
般的にはそのような対策が講じられていないので、光磁
気記録媒体のディスク面に対して磁気ヘッドが同じロー
ド位置にあると、安定した浮上状態が得られず、接触に
よる破損などの問題が発生する。従って、浮上型スライ
ダーを用いるには不適合な、光変調型などの光磁気記録
媒体が誤って装填された場合には、それが排出されるま
で、上記磁気変調用の磁気ヘッドおよび浮上型スライダ
ーをアンロード位置に退避させておく必要がある。ま
た、たとえ、磁気変調型の光磁気記録媒体が装填された
場合でも、ディスク表面に塵埃が付着したり、そこが高
湿度状態で、上記浮上型スライダーとの間で摩擦抵抗が
大きい場合には、同様な接触による破損などの不都合が
起こる。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記事情に基いてなされたもの
で、ロード状態にある磁気ヘッドと光磁気記録媒体との
間に発生する摩擦抵抗力を検出して、その検出信号に基
いて、上記磁気ヘッドをアンロード位置に退避できるよ
うにし、磁気ヘッドや光磁気記録媒体の損傷を未然に防
止できるようにした光磁気ディスク装置を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
光ピックアップ装置からディスク状の光磁気記録媒体に
レーザ光を照射して光スポットを形成するとともに、上
記光磁気記録媒体のトラック方向に上記光ピックアップ
装置と同期して移動する磁気ヘッドから少なくとも上記
光スポットの微小領域に対応してバイアス磁界を印加
し、光磁気信号の書き込み、読み出しを行なうようにし
た光磁気ディスク装置において、磁気ヘッドのロード位
置における上記光磁気記録媒体と上記磁気ヘッドとの摩
擦抵抗力が所定値を越える時、上記磁気ヘッドを上記光
磁気記録媒体からアンロード位置に退避するための退避
手段と、上記退避手段の駆動のために、磁気ヘッドのロ
ード位置における上記光磁気記録媒体と上記磁気ヘッド
との摩擦抵抗力を検出する検出手段と、上記検出手段の
検出信号を基に上記退避手段にアンロードのための制御
信号を出力する制御手段とを具備しており、上記検出手
段が、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモ
ータの電流値を検出するセンサであり、上記制御手段
は、上記磁気ヘッドのロード/アンロード状態での上記
センサの検出値を比較し、その値が所定値を越えると
き、退避のための制御信号を出力するようになってい
る。あるいは、上記検出手段が、パルス検出器および比
較計数回路を具備し、上記光磁気記録媒体を回転駆動す
るスピンドルモータの回転数を、上記検出器で検出し、
上記磁気ヘッドのロード/アンロード状態での上記セン
サの検出値を上記比較計数回路で比較し、上記検出値の
比較を経時的に行ない、その該当比較値の発生カウント
数が所定数を越える時、上記制御手段で制御信号を出力
するようになっている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。ここに示す光磁気ディスク装置では、シ
ーク用のリニアモータ(図示せず)でキャリッジ4に搭
載された光ヘッド(光ピックアップ装置)6と、上記光
ヘッド6に設けた対物レンズ6Aに対向する磁気ヘッド
7とを、同時にシーク動作している。上記リニアモータ
ーは、上記キャリッジ4に設けたリニアモーターコイ
ル、および、上記キャリッジ4をベアリング(図示せ
ず)を介して案内するガイド5に沿って設けた磁石を含
む磁気回路(図示せず)で構成されている。
【0007】上記磁気ヘッド7は、その磁極、磁気コイ
ルを浮上型スライダーに装備したもので、上記スライダ
ーは、弾性鋼板などで構成されたロードビーム7Aを介
して、回動部材8に取付けられており、上記回動部材8
は上記キャリッジ4に回動自在に支持されている。この
場合、上記回動部材8は引張りスプリング9と、上記キ
ャリッジ4に設けたソレノイト機構11における電磁力
で水平状態にバランスしており、上記スライダーは、ス
ピンドルモーター3で回転駆動される光磁気記録媒体1
のディスク面に近接したロード位置に保持される。この
ロード位置では、上記光磁気記録媒体1の回転で、その
ディスク面と上記スライダー(磁気ヘッド7)との間に
空気流が発生し、その動圧により、所要間隔を保った状
態で、上記スライダーを滑空することができる。
【0008】また、上記光磁気ディスク装置は、上記ソ
レノイド機構11に対する付勢を解除することで、電磁
力の消滅により、上記引張りスプリング9の復元力で、
上記回動部材8をアンロード位置に退避させることがで
きる。このような制御信号は適当な制御手段13によっ
てもたらされる。特に、本発明では、ロード位置におい
て上記光磁気記録媒体1と磁気ヘッド7との間に摩擦抵
抗が生じた場合、これを検出する手段が用意されて、そ
の検出信号は上記制御手段13に与えられる。なお、こ
こに示す実施例では、上記検出手段は回動部材8に設け
られた歪検出器10で構成されている。
【0009】なお、図中、符号2は、上記光磁気記録媒
体1を外部から保護するために収納したカートリッジで
ある。また、上記光磁気ディスク装置には、上記光磁気
記録媒体1がスピンドルモータ3で駆動されるように装
填された状態で、カートリッジ2に設けた判別孔2aに
センシング部を挿入するディスク種別判別用の検出器1
2が装備されている。
【0010】このような構成では、光磁気記録媒体が装
填(ロード)された状態で、カートリッジ2に判別孔2
aが開孔されていれば、センシング部がそこに入って、
検出器12からは、「記録可能」の判別信号が検出さ
れ、これに基いて、制御手段13は制御信号をソレノイ
ド機構11に、付勢信号の形で与え、磁気ヘッド7を浮
上状態に保持する。また、判別孔2aが開孔されていな
い場合には、「記録不可」の信号が検出され、これに基
いて、制御手段13はソレノイド機構11への付勢信号
を解除する。このため、回動部材8は引張スプリング9
の働きで回動し、磁気ヘッド7をアンロード位置に退避
させる。
【0011】また、「記録可能」と判別された場合で
も、光磁気記録媒体1がスピンドルモータ3の働きで回
転され、磁気ヘッド7に浮上力を掛けている状態で、例
えば、ディスク面に塵埃が付着していたり、その上が高
湿度状態であると、あるいは、その光磁気記録媒体1が
光変調型で、平滑度が低く、保護膜が施されていない場
合、光磁気記録媒体1と磁気ヘッド7との間の摩擦抵抗
力が大きくなり、接触による損傷の危険が増すと、歪検
出器10が、これを検出して、制御手段13に与える。
その結果、上記制御手段13からは、ソレノイド機構1
1に対する付勢信号の解除指令が出て、上述の場合と同
様に、回動部材8を回動し、磁気ヘッド7をアンロード
位置に退避させる。
【0012】これによって、光磁気記録媒体がそのディ
スク面に塵埃を付着しているなどの悪条件にある時、ま
たは、ディスク面の平滑度を確保するためのコーティン
グが施されていない場合など、発生するおそれのある光
磁気記録媒体と磁気ヘッドとの接触による損傷を未然に
防止することができる。
【0013】なお、本発明の光磁気ディスク装置におい
ては、図3ないし図5に示すように別の構成よりなる退
避機構(検出手段および制御手段の機能を含む)を採用
しても良い。ここでは、回動部材8には、垂直軸8Aを
介して板状の係合部材8Bが枢支され、上記係合部材8
Bはロードビーム7Aに連結され、トーション・スプリ
ング14によって、時計周りに弾持されている(図3参
照)。この弾持力は、光磁気記録媒体1が回転(時計周
り)された時、これと磁気ヘッド7との間に生じる摩擦
抵抗力に抗する方向で作用する。また、上記回動部材8
の枢支軸8Cに共用されるように、退避動作レバー11
が枢支されており、上記退避動作レバー11にはフック
部材15が設けられ、これを上記係合部材8Bに係脱自
在に係合させる構成になっている。このため、上記フッ
ク部材15に対して、これを上記係合部材8Bに係合す
るように、トーション・スプリング16が弾性的に作用
している。また、上記退避動作レバー11は、回動部材
8と同様に、引張コイルスプリング17の働きで、フッ
ク部材15側を上向きに弾持しており、また、アンロー
ド操作子18で下向きに押圧されるベアリング19を具
備している。
【0014】従って、適宜な制御手段によって、アンロ
ード操作子18を降下し、上記ベアリング19を押圧し
て、上記退避動作レバーと共に上記回動部材8を回動し
て、アンロード位置に磁気ヘッド7を退避させる操作と
は別に、例えば、光磁気記録媒体1に作用する磁気ヘッ
ド7の摩擦抵抗力が、そのディスク面での塵埃、湿気あ
るいは平滑性の欠如などが原因で増大し、所定値を越え
る時、トーション・スプリング14に抗して係合部材8
Bが垂直軸8A周りで回動し、フック部材15との係合
を解除する。このため、回動部材8は引張スプリング9
の働きで、アンロード位置に退避でき、光磁気記録媒体
と磁気ヘッドとの接触による損傷を未然に防止すること
ができる。
【0015】このように、機械的な構成で、実質的に、
摩擦抵抗力の検出機能、それに基く退避動作のための制
御機能を実現してもよいが、また、これを、電気的な制
御で実現しても良い。図6および図7に示す本発明の別
の実施例では、磁気ヘッド7のロード状態での摩擦抵抗
力の変化にともなうスピンドルモータ3の駆動電流を検
出して、これをアンロード状態での駆動電流の値と比較
し、その差値から、光磁気記録媒体と磁気ヘッドとの危
険接触を察知できるようになっている。
【0016】すなわち、ここでは、システム・コントロ
ーラ(制御手段)21が、所定の制御プロセスにおいて
モータ駆動回路22を制御し、上記スピンドルモータ3
を駆動しており、電流検出回路23で、予め、磁気ヘッ
ドのアンロード状態で検出した電流値と、磁気ヘッド7
のロード状態で検出した電流値とを、比較回路24で比
較し、その差値が所定値を越えていると判断した場合
に、表示器25に警報を表示するとともに、切換駆動回
路26に切換信号を与え、退避手段11を動作させるよ
うになっている。この場合、上記退避手段11は、例え
ば、回動部材8の後方に延出した部分の押圧用ベアリン
グ27に、ソレノイド機構のアーマチュアに設けた押圧
部材28を押付けることで、磁気ヘッド7の退避行動を
させることができる(図7参照)構成になっている。
【0017】このように、上記実施例では、検出手段
が、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモー
タの電流値を検出するセンサ(電流検出回路)であり、
制御手段が、上記磁気ヘッドのロード/アンロード状態
での上記センサの検出値を比較し、その値が所定値を越
えるとき、退避のための制御信号を出力するようにして
いるが、図8および図9に示すように、上記検出手段
が、スピンドルモータ3の回転数に比例したパルスを検
出するパルス検出器31および比較計数回路32を備え
ていて、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピンドル
モータの回転パルスを検出すると共に、上記磁気ヘッド
のロード/アンロード状態での一定周期毎の上記パルス
数を比較し、上記パルスの比較を経時的に行ない、その
該当比較に基く差数が所定数を越える時、制御手段21
で制御信号を出力するように構成しても良い。
【0018】なお、上記各実施例において、上記検出手
段によって上記磁気ヘッドを退避させるべきであると上
記制御手段において判定された時、例えば、図6ないし
図9に示す実施例の表示器25のように、警報あるいは
警報表示する手段を具備しているとよい。この警報手段
としては、ブザーによる警報音、表示灯の点滅、点灯に
よる警報などが挙げられるが、モニターの画面表示によ
って警報するようにしても良い。
【0019】本発明は、以上詳述したようになり、光ピ
ックアップ装置からディスク状の光磁気記録媒体にレー
ザ光を照射して光スポットを形成するとともに、上記光
磁気記録媒体のトラック方向に上記光ピックアップ装置
と同期して移動する磁気ヘッドから少なくとも上記光ス
ポットの微小領域に対応してバイアス磁界を印加し、光
磁気信号の書き込み、読み出しを行なうようにした光磁
気ディスク装置において、磁気ヘッドのロード位置にお
ける上記光磁気記録媒体と上記磁気ヘッドとの摩擦抵抗
力が所定値を越える時、上記磁気ヘッドを上記光磁気記
録媒体からアンロード位置に退避するための退避手段
と、上記退避手段の駆動のために、磁気ヘッドのロード
位置における上記光磁気記録媒体と上記磁気ヘッドとの
摩擦抵抗力を検出する検出手段と、上記検出手段の検出
信号を基に上記退避手段にアンロードのための制御信号
を出力する制御手段とを具備しており、上記検出手段
が、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモー
タの電流値を検出するセンサであり、上記制御手段は、
上記磁気ヘッドのロード/アンロード状態での上記セン
サの検出値を比較し、その値が所定値を越えるとき、退
避のための制御信号を出力するようになっている。ある
いは、上記検出手段が、パルス検出器および比較計数回
路を具備し、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピン
ドルモータの回転数を、上記検出器で検出し、上記磁気
ヘッドのロード/アンロード状態での上記センサの検出
値を上記比較計数回路で比較し、上記検出値の比較を経
時的に行ない、その該当比較値の発生カウント数が所定
数を越える時、上記制御手段で制御信号を出力するよう
になっている。従って、ロード状態にある磁気ヘッドと
光磁気記録媒体との間に発生する摩擦抵抗力を検出し
て、その検出信号に基いて、上記磁気ヘッドをアンロー
ド位置に退避できるようにし、磁気ヘッドや光磁気記録
媒体の異常接触による損傷を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく、上記機能を説明するための概略側面図
である。
【図3】本発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図4】同じく、上記機能を説明するための概略側面図
である。
【図5】同じく、上記機能を説明するための概略側面図
である。
【図6】本発明の更に別の実施例での機能を説明するた
めの概略構成図である。
【図7】同じく、上記機能を説明するための概略構成図
である。
【図8】本発明の更に別の実施例での機能を説明するた
めの概略構成図である。
【図9】同じく、上記機能を説明するための概略構成図
である。
【符号の説明】
1 光磁気記録媒体 2 カートリッジ 2a 判別孔 3 スピンドルモータ 4 キャリッジ 5 ガイド 6 光学ヘッド 7 磁気ヘッド 7A ロードビーム 8 回動部材 9 引張スプリング 10 検出手段(歪検出器) 11 ソレノイド機構 12 検出器 13 制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップ装置からディスク状の光
    磁気記録媒体にレーザ光を照射して光スポットを形成す
    るとともに、上記光磁気記録媒体のトラック方向に上記
    光ピックアップ装置と同期して移動する磁気ヘッドから
    少なくとも上記光スポットの微小領域に対応してバイア
    ス磁界を印加し、光磁気信号の書き込み、読み出しを行
    なうようにした光磁気ディスク装置において、磁気ヘッ
    ドのロード位置における上記光磁気記録媒体と上記磁気
    ヘッドとの摩擦抵抗力が所定値を越える時、上記磁気ヘ
    ッドを上記光磁気記録媒体からアンロード位置に退避す
    るための退避手段と、上記退避手段の駆動のために、磁
    気ヘッドのロード位置における上記光磁気記録媒体と上
    記磁気ヘッドとの摩擦抵抗力を検出する検出手段と、上
    記検出手段の検出信号を基に上記退避手段にアンロード
    のための制御信号を出力する制御手段とを具備してお
    り、上記検出手段は、上記光磁気記録媒体を回転駆動す
    るスピンドルモータの電流値を検出するセンサであり、
    上記制御手段は、上記磁気ヘッドのロード/アンロード
    状態での上記センサの検出値を比較し、その値が所定値
    を越えるとき、退避のための制御信号を出力するように
    なっていることを特徴とする光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ピックアップ装置からディスク状の光
    磁気記録媒体にレーザ光を照射して光スポットを形成す
    るとともに、上記光磁気記録媒体のトラック方向に上記
    光ピックアップ装置と同期して移動する磁気ヘッドから
    少なくとも上記光スポットの微小領域に対応してバイア
    ス磁界を印加し、光磁気信号の書き込み、読み出しを行
    なうようにした光磁気ディスク装置において、磁気ヘッ
    ドのロード位置における上記光磁気記録媒体と上記磁気
    ヘッドとの摩擦抵抗力が所定値を越える時、上記磁気ヘ
    ッドを上記光磁気記録媒体からアンロード位置に退避す
    るための退避手段と、上記退避手段の駆動のために、磁
    気ヘッドのロード位置における上記光磁気記録媒体と上
    記磁気ヘッドとの摩擦抵抗力を検出する検出手段と、上
    記検出手段の検出信号を基に上記退避手段にアンロード
    のための制御信号を出力する制御手段とを具備してお
    り、上記検出手段は、パルス検出器および比較計数回路
    を具備し、上記光磁気記録媒体を回転駆動するスピンド
    ルモータの回転数を、上記検出器で検出し、上記磁気ヘ
    ッドのロード/アンロード状態での上記センサの検出値
    を上記比較計数回路で比較し、上記検出値の比較を経時
    的に行ない、その該当比較値の発生カウント数が所定数
    を越える時、上記制御手段で制御信号を出力するように
    なっていることを特徴とする光磁気ディスク装置。
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