JP2829213B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

Info

Publication number
JP2829213B2
JP2829213B2 JP5348393A JP5348393A JP2829213B2 JP 2829213 B2 JP2829213 B2 JP 2829213B2 JP 5348393 A JP5348393 A JP 5348393A JP 5348393 A JP5348393 A JP 5348393A JP 2829213 B2 JP2829213 B2 JP 2829213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
optical disk
movable head
pep
light spot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5348393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06267082A (ja
Inventor
俊康 服部
厚司 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5348393A priority Critical patent/JP2829213B2/ja
Publication of JPH06267082A publication Critical patent/JPH06267082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2829213B2 publication Critical patent/JP2829213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置にかか
り、特に光ディスク装置の初期動作時に、光ディスクに
関する情報を記録している光ディスクのPEP部へ光ヘ
ッドを位置付けるのに好適な光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクのPEP部とは、次のような
ものである。すなわち、5.25インチ書換型の光ディ
スクにおけるISO規格においては、光ディスクにおけ
る情報記録のフォーマット、方式、その他の仕様がそれ
ぞれ何種類か規定されている。この光ディスクの仕様を
記録しているエリアは、コントロールトラックであるP
EP部と呼ばれる領域で、ユーザエリア(ディスク半径
30〜60mmの領域)の内側(ディスク半径29.0
〜29.5mmの領域)に存在する。PEP部は、トラ
ックが無くても信号が読めるように、半径方向にそろっ
た低い周波数の位相変調により記録され、18バイト分
の基本的な情報が1周に3回繰り返して記録されてい
る。記録されている情報としては、サーボ方式、変調方
式、セクタ長、反射率、リードパワー等である。このP
EP部は、PEP部であるとを示すID部を含むプリ
フォーマット部と上記の各仕様を記録したデータ部とか
ら構成され、可動ヘッドからの光スポットがPEP部に
照射されることにより読み出され、光ディスク装置のリ
ード系回路が上記IDの存在を検出することにより認識
される。
【0003】光ディスク装置は、PEP部の情報を読み
出して上記の各仕様を設定し、光ディスクの記録・再生
を行う。読み出されたPEP部の情報から、当該光ディ
スク装置がサポートできない光ディスクであると判定さ
れた場合には、光ディスク装置の外部に排出するか、上
位装置にその旨を報告し、光ディスクを破損しないよう
に処理することができる。
【0004】このように、光ディスク装置においては、
PEP部の情報を読み出して、上記の各仕様を初期設定
する必要がある。そのためには、光ディスク装置内に光
ディスクを挿入したとき、可動ヘッドをPEP部に位置
付ける必要がある。
【0005】従来の可動ヘッドの初期位置の位置決め方
法としては、例えば実公平3−41336号公報に開示
されているように、可動ヘッドが初期位置に来たことを
検出する検出器を設け、この検出器により可動ヘッドを
初期位置に位置付ける方法が知られている。
【0006】また、可動ヘッドを停止させるためのスト
ッパとしては、磁気ディスク装置に見られるように、可
動ヘッドの暴走時に衝撃力を吸収して可動ヘッドやディ
スクの損傷を防止するため、ストッパのたわみ代を大き
く持たせたゴム材等で構成したものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】現在実用化されている
5.25インチ光磁気ディスクを例に取ると、光ディス
クの情報が記録されているPEP部は、その幅が0.5
mm(ディスク半径29.0〜29.5の領域)と狭
い。このため、前記した従来技術のように、PEP部の
位置を検出する検出器を設けるだけでは、可動ヘッドを
PEP部に位置付けることはできない。すなわち、可動
ヘッドをPEP部に位置付けるためには、上記検出器の
他に、可動ヘッドをその検出位置に位置付けるための位
置センサ(可動ヘッドの光ディスク上の位置を検出する
センサ)を必要としたり、または可動ヘッドの速度セン
サを設けて、可動ヘッドに対して前記PEP部を示す検
出位置へ位置決め制御をかけ、可動ヘッドを位置付ける
必要がある。
【0008】また、可動ヘッドをPEP部に位置付ける
ため手段として、PEP部に可動ヘッドストッパを設け
ることが考えられる。しかし、前記したように、ゴム製
のストッパでは、光ディスクが挿入される毎に可動ヘッ
ドがストッパに当たるため、ストッパが摩耗変形してし
まい、寿命が満足できないという問題点がある。また、
ストッパの変形量を多くすることは、光ディスク装置の
大型化につながるという問題点がある。また、可動ヘッ
ドストッパは可動ヘッドが暴走した時に可動ヘッドや光
ディスクを保護する機能も有するため、位置精度の正確
化及び摩耗・変形等を無くすために、堅い材質に変える
ことはできない。
【0009】また、ストッパによる位置決めでは、スト
ッパと可動ヘッドの間にゴミが入った場合や、何らかの
原因でストッパが摩耗してしまった等の場合、可動ヘッ
ドをPEP部に位置付けることが困難となり、光ディス
クの記録・再生ができなくなってしまう。
【0010】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
成されたもので、センサ等の複雑な部品を必要とするこ
となく、ストッパを用いた場合の該ストッパの摩耗・変
形の防止を図り、光ディスクの大型化を防止し、ストッ
パを長寿命化し、さらに光スポットをPEP部に確実に
位置付けることが可能な光ディスク装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の光ディス
ク装置は、初期動作時に光ディスクのPEP部を読み取
るものであり、次の特徴を有している。すなわち、本発
明の第1の光ディスク装置は、光ディスクの記録膜上に
光スポットを形成する光学系を搭載し、光ディスクの半
径方向に移動する可動ヘッドと、光ディスクのPEP部
の情報を読み出すため、光ディスクのPEP部に上記光
スポットを照射可能な位置に上記可動ヘッドを停止させ
るストッパとを備え、上記ストッパは通常速度で移動し
ている可動ヘッドを停止させる機能を有する第1ストッ
パと、高速で暴走状態にある可動ヘッドを停止させる機
能を有する第2ストッパとから構成され、第1ストッパ
で可動ヘッドを停止させられない場合、上記第2ストッ
パで可動ヘッドを停止させ、PEP部を読み取るもので
ある。
【0012】また、本発明の第2の光ディスク装置は、
前記可動ヘッドが前記ストッパに当たって停止しても、
光スポットが光ディスクのPEP部に照射されず、PE
P部の読み出しができない場合、可動ヘッド内に設けら
れている精細アクチュエータをディスクの半径方向に動
かし、PEP部をサーチする手段を備えたことを特徴と
している。
【0013】また、本発明の第3の光ディスク装置は、
前記PEP部をサーチする手段が精細アクチュエータの
位置を検出する検出器を備え、前記PEP部のサーチ時
に、上記検出器の出力に応じて、定長だけ光スポット
を動かすことを特徴としている。
【0014】また、本発明の第4の光ディスク装置は、
前記PEP部をサーチする手段が精細アクチュエータの
速度を検出する検出器を備え、前記PEP部のサーチ時
に、上記検出器の出力に応じて、定長だけ光スポット
を動かすことを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明によれば、光ディスクが光ディスク装置
にセットされた場合、可動ヘッドを内周方向に駆動し、
前記ストッパに設けられている位置精度の高い第1スト
ッパで可動ヘッドを停止させる。次に、可動ヘッドの駆
動力、可動ヘッドの摩擦力などのバラツキを考慮し、確
実に可動ヘッドがストッパ位置で停止した一定時間後、
可動ヘッドから光スポットを発光させ、PEP部の読み
出しを行なう。このとき、読み出しができない場合、精
細アクチュエータをトラック方向に動かし、PEP部を
サーチする。これにより、さらに信頼度を上げ、PEP
部を読み出すことができる。このとき、精細アクチュエ
ータの位置を検出する検出器や精細アクチュエータの速
度を検出する検出器により、定幅きざみで精細アクチ
ュエータを動かすことにより、さらに信頼度を上げるこ
とができる。
【0016】また、光ディスク装置に異常が発生して、
可動ヘッドが暴走した場合、上記第1ストッパでは可動
ヘッドを受けきれないので、衝撃吸収力の大きい第2ス
トッパで可動ヘッドを受けることができる。
【0017】したがって、本発明によれば、センサ等の
複雑な部品を必要とすることなく、ストッパを用いた場
合の該ストッパの摩耗・変形の防止を図り、光ディスク
の大型化を防止し、ストッパを長寿命化し、さらに光ス
ポットをPEP部に確実に位置付けることが可能な光デ
ィスク装置を提供することが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例である光ディスク装置10の横
断面を示す説明図である。光ディスク装置10は、光デ
ィスク1と、記録再生用の光スポットを光ディスク1上
に形成する可動ヘッド2と、レーザ及び記録再生信号を
作る光検出器(図示せず)を備えた光学系3と、光ディ
スク1を回転させるスピンドルモータ4と、これらの制
御を行なう制御回路5と、可動ヘッド2をPEP部1b
で停止させるストッパ6と、前記機構部品を搭載するベ
ース7より構成される。光ディスク1は、ユーザエリア
1aの内側にPEP部1bを有している。
【0019】ここで、ストッパ6は第1ストッパと第2
ストッパから構成されている。第1ストッパは、繰り返
し耐力が強く、耐摩性が良く、位置精度の出せる、バネ
材等で構成されたもので、500g程度の弱い力を支え
ることは可能だが、それ以上の大きい力が加わった場
合、その位置を保持できない初期力を持つものとする。
また、第2ストッパは、第1ストッパとは別の部分で力
を受けるもので、繰り返し耐力、耐摩性、寸法精度をさ
ほど有するものではないが、大きな衝撃吸収力を有する
もので、ブチルゴム等で構成されたものとする。ストッ
パ6の例については、図4〜図6を用いて、後に詳細に
説明する。
【0020】次に、図1に示す光ディスク装置10の動
作について説明する。光ディスク1は、オペレータによ
り外部から光ディスク装置10に挿入される。光ディス
ク1は、図示しないローディング機構によりスピンドル
モータ4にセットされる。光ディスク1は、そのディス
クの情報を書き込んだPEP部1bをユーザエリア1a
の内周側に持っている。光ディスク装置10は、PEP
部1bの情報を読み取り、光ディスク装置10をその光
ディスク1に適合した条件に設定する必要がある。光デ
ィスク1がスピンドルモータ4にセットされると、光デ
ィスク装置10の可動ヘッド2は、内周に向かってに等
加速度で駆動される(定電流または定電圧による駆
動)。ストッパ6は、光ディスク1のPEP部1bに可
動ヘッド2からの光スポットが入る位置に設けられてお
り、前記ストッパ6の位置で可動ヘッド1は止まる。こ
の後、可動ヘッド1が確実にストッパ6に突き当たった
時間を待ち、可動ヘッド2のレーザを発光させてPEP
部1bの情報を再生する。このとき、レーザ出力は異常
時を想定して最弱のパワー(記録エリアを壊さないレベ
ル)で再生を行なう。
【0021】このとき、可動ヘッド2とストッパ6間に
ゴミ等が入り、可動ヘッド2が光ディスク1のPEP部
1bに位置付かない場合が想定される。このときの動作
を図2に示す。図2は可動ヘッド1の詳細を示す説明図
であり、図2において11は光スポット位置、12は精
細(ミラー)アクチュエータ、13は駆動コイル、14
は位置センサを示している。PEP部1bに記録されて
いる情報が一定時間内に得られぬ場合には、PEP部1
bの情報が得られるように、駆動コイル13に通電し
て、精細アクチュエータ12の角度を変え、ディスク1
上の光スポット位置11をトラック方向に動かす。この
駆動は精細アクチュエータ12の駆動コイル13に定電
流を流し動作させて行なう。
【0022】ここで、通常考えられる変動幅以上に亙っ
て光スポット位置11をディスク3上で動かさないた
め、精細アクチュエータ12の位置を検出するセンサ1
4を備え、精細アクチュエータ12の位置を検出し、光
スポット位置11をフィードバックさせた方が、光スポ
ット位置11がユーザエリア1aにかかることなく、信
頼度の高い再生を行なうことができる。
【0023】図3は、光スポット11を一定量動作させ
る上記フィードバック回路の一例を示すブロック図であ
る。図3において、図2に示す部分と同一部分には同一
符号を付している。図3において、15はマイクロコン
ピュータ等の演算装置、16は位相補償回路、17は精
細アクチュエータ12を駆動する駆動コイル13に通電
する駆動アンプである。
【0024】最初に、演算装置15は、光ディスク1上
の光スポットの変位量に応じた精細アクチュエータ12
の変位量を出力する。該変位量に応じて、位相補償回路
16を介して駆動アンプ17より駆動コイル13に所定
電流が流れ、精細アクチュエータ12が駆動される。こ
のとき、センサ14の出力がモニタされ、該出力が図示
するようにフィードバックされ、精細アクチュエータ1
2(光ディスク1上の光スポット位置)が所定の振れ幅
で駆動される。なお、この例では、精細アクチュエータ
12の位置をセンサ14で検出してフィードバックした
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば精
細アクチュエータ12の速度を検出してフィードバック
するようにしても良い。
【0025】次に、ストッパ6の構造について説明す
る。図4は、ストッパ6の第1の例を示す平面説明図で
ある。ストッパ6は、第1ストッパ61と、高い位置精
度でストッパ6に固定された第2ストッパ62とから構
成される。ここで、ストッパ6はベース7に高い位置精
度で固定される。第1ストッパ61は、板バネ64と該
板バネ64をストッパ6本体に固定するネジ63とから
構成される。第1ストッパ61は、可動ヘッド2の初期
動作では変形しない初期力を持つ。可動ヘッド2が暴走
してストッパ6に当った場合、第1ストッパ61は可動
ヘッド2を支えることができず、第2ストッパ62に突
き当たる。第2ストッパ62はブチルゴム等で構成され
ており、可動ヘッド2に過度な力を加えず止めることが
できる。この時、第1ストッパ61は弾性変形内である
ため、その位置(位置精度)が変わることはない。
【0026】図5は、ストッパ6の第2の例を示す平面
説明図である。ストッパ6は、図4に示した第1の例と
同様に、第1ストッパ61と、大きな衝撃力を受けるこ
とができる第2ストッパ62とから構成される。この第
2の例では、ボルト65とナット66により、第1スト
ッパ61と第2ストッパ62の位置精度を出すように構
成されている。しかし、ベース7及び第1ストッパ6
1、可動ヘッド2のスポット位置の各精度を高くするこ
とでも達成できる。第1ストッパ61は、通常、可動ヘ
ッド2の初期動作では変形しない初期力を持つ。可動ヘ
ッド2が暴走してストッパ6に当った場合、第1ストッ
パ61は可動ヘッド2を支えることができず、板バネ6
4がたわみ、第2ストッパ62がストッパ6本体に突き
当たる。第2ストッパ62はブチルゴム等で構成されて
おり、可動ヘッド2に過度な力を加えず止めることがで
きる。この時、第1ストッパ61は弾性変形内であるた
め、その位置精度が変わることはない。
【0027】図6は、ストッパ6の第3の例を示す平面
説明図である。ストッパ6は、第1ストッパ61と、大
きな衝撃力を受けることができる第2ストッパ62とか
ら構成される。ストッパ6の位置精度は、ベース7及び
第1ストッパ61、可動ヘッド2のスポット位置の各精
度を高くすることで達成できる。第1ストッパ61は、
一端が可動ヘッド2を受けるように形成され、他端がス
トッパ6の本体に収納された軸67と、該軸67の廻り
に設けられたスプリングバネ68とから構成される。第
1ストッパ61は、可動ヘッド2が通常の速度で当たっ
た場合、スプリングバネ68が変形して、可動ヘッド2
を受ける力を持つ。可動ヘッド2が暴走してストッパ6
に当った場合、第1ストッパ61は可動ヘッド2を支え
ることができず、第2ストッパ62に突き当たる。第2
ストッパ62はブチルゴム等で構成されており、可動ヘ
ッド2に過度な力を加えず止めることができる。この
時、第1ストッパ61は弾性変形内であるため、その位
置精度が変わることはない。以上の説明から明らかなよ
うに、上記実施例によれば、可動ヘッドをPEP部に位
置付けるため特別なセンサを持つことなく、且つある程
度の位置ずれがあってもPEP部を捜すことができるの
で、低価格で高信頼度のディスクを再生することが可能
な光ディスク装置を提供することができる。
【0028】また、光ディスク装置の異常時でも、可動
ヘッドに過度な力が加わらないため、可動ヘッドを壊す
ことがなく、光ディスク装置の修理に余分な費用がかか
らず、修理費の低価格化を図ることができ、かつ異常時
の部品のリペアも短時間で行なうことができる効果があ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、センサ等の複雑な部品
を必要とすることなく、ストッパを用いた場合に、該ス
トッパの摩耗・変形の防止を図り、光ディスクの大型化
を防止し、ストッパを長寿命化し、さらに光スポットを
PEP部に確実に位置付けることが可能な光ディスク装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光ディスク装置の断面
説明図。
【図2】可動ヘッドの詳細を示す説明図。
【図3】光スポットをPEP部で一定量動作させる回路
の一例を示すブロック図。
【図4】ストッパの構造を示す説明図。
【図5】ストッパの構造を示す説明図。
【図6】ストッパの構造を示す説明図。
【符号の説明】 1…光ディスク、1b…PEP部、1a…ユーザエリ
ア、2…可動ヘッド、3…光学系、4…スピンドルモー
タ、5…制御回路、6…ストッパ、7…ベース、10…
光ディスク装置、11…光スポット位置、12…精細ア
クチュエータ、13…駆動コイル、14…センサ、15
…演算装置、16…位相補償回路、17…駆動アンプ、
61…第1ストッパ、62…第2ストッパ、。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085 G11B 21/02 610

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期動作時に光ディスクのPEP部を読み
    取る光ディスク装置において、光ディスクの記録膜上に
    光スポットを形成する光学系を搭載し、光ディスクの半
    径方向に移動する可動ヘッドと、光ディスクのPEP部
    の情報を読み出すため、光ディスクのPEP部に上記光
    スポットを照射可能な位置に上記可動ヘッドを停止させ
    るストッパとを備え、上記ストッパは通常速度で移動し
    ている可動ヘッドを停止させる機能を有する第1ストッ
    パと、高速で暴走状態にある可動ヘッドを停止させる機
    能を有する第2ストッパとから構成され、第1ストッパ
    で可動ヘッドを停止させられない場合、上記第2ストッ
    パで可動ヘッドを停止させ、PEP部を読み取ることを
    特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記可動ヘッドが上記ストッパに当たって
    停止しても、光スポットが光ディスクのPEP部に照射
    されず、PEP部の読み出しができない場合、可動ヘッ
    ド内に設けられている精細アクチュエータをディスクの
    半径方向に動かし、PEP部をサーチする手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記手段は、精細アクチュエータの位置を
    検出する検出器を備え、前記PEP部のサーチ時に、上
    記検出器の出力に応じて、定長だけ光スポットを動か
    すことを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記手段は、精細アクチュエータの速度を
    検出する検出器を備え、前記PEP部のサーチ時に、上
    記検出器の出力に応じて、定長だけ光スポットを動か
    すことを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
JP5348393A 1993-03-15 1993-03-15 光ディスク装置 Expired - Fee Related JP2829213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5348393A JP2829213B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5348393A JP2829213B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 光ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06267082A JPH06267082A (ja) 1994-09-22
JP2829213B2 true JP2829213B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=12944095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5348393A Expired - Fee Related JP2829213B2 (ja) 1993-03-15 1993-03-15 光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2829213B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716966B1 (ko) 2002-11-04 2007-05-10 삼성전자주식회사 트랙킹 극성 정보가 기록된 광 디스크, 그 기록 장치 및기록 방법, 및 그 재생 장치 및 재생 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06267082A (ja) 1994-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950013696B1 (ko) 디스크 레코더 동작장치, 데이타 저장 장치, 디스크 드라이브 동작 방법 및 매체 라이브러리 동작 방법
JP3815809B2 (ja) 光学的記憶装置
EP0646910A1 (en) Optical storage device
JPH02230515A (ja) 光学式記録再生装置
EP0318897B1 (en) An apparatus for focusing a light beam onto an information memory medium
JP2829213B2 (ja) 光ディスク装置
US5633848A (en) Method and apparatus for cleaning an optical disk head on the basis of time accumulation
US5058092A (en) Method for accessing a control track by positioning an optical head at the center of the control track
JPH08167121A (ja) 磁気ディスクの異常突起検出方法及び磁気ディスク装置
JPH11213413A (ja) ディスク再生装置とその制御方法
JP2579232B2 (ja) サーボ信号書込装置
US6373801B2 (en) Rotation number control device for a disk signal reproduction apparatus
EP1527445B1 (en) Disc drive apparatus
US5361246A (en) Optical information processing apparatus provided with means for detecting abnormality of focusing servo with a predetermined sensitivity
US20060291355A1 (en) Disc drive apparatus
KR100205287B1 (ko) 하드 디스크 드라이브의 액츄에이터 언래칭 감지장치 및 방법
JP2754065B2 (ja) 光方式記録再生装置の記録方法
JP2645886B2 (ja) ディスク回転制御装置
JP3515416B2 (ja) ディスクプレーヤーのピックアップ位置検出装置
JP3016695B2 (ja) ディスク再生記録装置
JP3504317B2 (ja) 光磁気記録装置
KR0160885B1 (ko) 자기 기록 디스크의 씨 엘 브이 회전 제어 장치
JPH01144224A (ja) 情報記録装置
US20030061000A1 (en) Method and system for performing a track search in an optical storage system
JP2830346B2 (ja) 光ディスク保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070918

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees