JPH08167121A - 磁気ディスクの異常突起検出方法及び磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスクの異常突起検出方法及び磁気ディスク装置

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JPH08167121A
JPH08167121A JP30724394A JP30724394A JPH08167121A JP H08167121 A JPH08167121 A JP H08167121A JP 30724394 A JP30724394 A JP 30724394A JP 30724394 A JP30724394 A JP 30724394A JP H08167121 A JPH08167121 A JP H08167121A
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magnetic disk
head
magnetic
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detecting
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JP30724394A
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Masanori Tanabe
正典 田辺
Masanobu Honda
正信 本田
Yuichi Otani
祐一 大谷
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置に用いる実際の小型ヘッドと
同じ感度で、磁気ディスク上の異常突起を検出する異常
突起検出方法を提供すること。 【構成】接触熱によって抵抗変化を生じる素子、例えば
MR素子、を搭載した磁気ヘッドを磁気ディスク1上に
配置し、磁気ヘッドと磁気ディスク1の相対的位置を変
化させ、磁気ディスクと磁気ヘッドの上記素子との接触
熱によって生ずる素子の抵抗変化分を検出し、リードア
ンプ6でゲインを増幅し、リード制御回路5により、予
め設定したレベルにより検出するようにした磁気ディス
クの異常突起検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に使
用される磁気ディスク媒体の異常突起の検出方法及び磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク媒体上の異常突起等
の検出方法は、スピンスタンドに設置された磁気ディス
クと、ヘッドスライダ部等にピエゾ圧電素子を接着等の
方法を用いて取り付けたヘッドと、ヘッドを支持するヘ
ッドジンバルアッシー(HGA)と、HGAを固定し、
ヘッドを磁気ディスクの半径方向の任意の位置に位置決
め可能とするキャリッジと、キャリッジを移動させるた
めのボイスコイルモータ又は高精度ステッピングモータ
等とを有する装置を用い、磁気ディスク媒体の異常突起
等とヘッドとの接触によって生ずるピエゾ圧電素子の出
力をモニタリングすることで異常突起の存在の検知を行
うものであった。また、特開昭62−132282号公
報には、ピエゾ圧電素子の替わりに、アコースティック
エミッション(AE)センサを用いて行う方法が開示
されている。
【0003】また、従来の磁気ディスク装置は、通常の
磁気記録・再生用ヘッドのみを備えるものであり、磁気
ディスク装置に組立前の磁気ディスク媒体の接触等の検
出を行い、合格品のみを磁気ディスク装置に組み立てる
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】磁気ディスク装置の小
型化、高密度化はスライダ形状の小型化、いわゆるナノ
/ピコスライダ化へと進み、磁気ディスクの異常突起検
出に用いるヘッド形状もそれに伴い実機使用ヘッドと同
等の浮上特性を持つナノ/ピコスライダを使用する必要
性に迫られている。ナノスライダは、スライダの面が
1.6mm×2.0mmの大きさである。
【0005】上記従来の異常突起検出方法は、スライダ
の小型化に対応することが困難であるという問題があっ
た。すなわち、スライダ形状のナノ/ピコスライダ化に
伴い、磁気ディスクの異常突起検出に用いるヘッド形状
も実機使用ヘッドと同等の浮上特性を持つナノ/ピコス
ライダを使用する必要性に迫られているが、ピエゾ圧電
素子をナノ/ピコスライダに実装するのはピエゾ圧電素
子の大きさとスライダの大きさとのバランスから困難で
ある。従来の質量を持つピエゾ素子を実装した場合、ス
ライダの質量とピエゾ圧電素子との関係からみて、ピエ
ゾ素子を実装したスライダの異常突起との接触状況が変
わり、接触時に受ける衝撃力を感度良く検出するのは難
しくなる。さらに、磁気ディスク装置の小型化高密度化
により、実機使用時のヘッドの浮上量は50nmを下ま
わるようになるに伴い、磁気ディスク表面の異常突起と
見做す突起の高さも低くなり、検出感度の向上が必須で
ある。
【0006】また、従来の磁気ディスク装置は、磁気デ
ィスク媒体の合格品を磁気ディスク装置に組み立てた
後、接触が発生した場合の対応策が考慮されていないと
いう問題があった。合格品の磁気ディスク媒体も後に付
着したゴミ等により、異常突起が形成されることがあ
る。従来、異常突起の検出に用いられていたピエゾ圧電
素子をヘッドに搭載することは実装及び価格の点で難し
く、さらに、磁気ディスク装置の小型化、高密度化に対
応することが困難である。
【0007】例えば、1平方インチ当りの面記録密度1
Gbitの磁気ディスク装置の場合、トラック密度は6
000TPI以上になると推定される。このとき磁気抵
抗効果型(MR)素子のトラック幅は3マイクロメート
ル以下になる。そのため、従来は問題にならなかった磁
気ディスク媒体の、ごく微少な突出部でも、MRヘッド
素子部と直接接触する可能性が高まり、さらに長い時
間、集中的に接触すると、MR素子の絶縁特性の劣化、
摩耗損傷等が発生しやすくなる。
【0008】本発明の第1の目的は、実際の小型ヘッド
と同じ感度で磁気ディスク上の異常突起を検出する異常
突起検出方法を提供することにある。本発明の第2の目
的は、寿命信頼性を向上させた磁気ディスク装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の磁気ディスクの異常突起検出方法
は、接触熱によって抵抗変化を生じる素子を搭載した磁
気ヘッドを磁気ディスク上に配置し、磁気ヘッドと磁気
ディスクの相対的位置を変化させ、磁気ディスクと磁気
ヘッドの上記素子との接触熱によって生ずる素子の抵抗
変化分を検出するようにしたものである。
【0010】上記の素子は、実機使用の磁気ヘッドと実
質的に同じ感度の素子を用いるのが好ましい。特に、こ
の素子としてMR素子を用いることがより好ましい。ま
た、異常突起との接触熱によって生ずる抵抗変化分を検
出する方法のため、ピエゾ圧電素子等の異物を付加させ
ることなく、容易に実機使用の磁気ヘッドと等しい条件
で異常突起を検出することができる。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の磁気ディスク装置は、磁気ディスクと磁気ディ
スクに記録、再生を行うためのMRヘッドと、MRヘッ
ドからの再生信号を制御するための記録、再生制御回路
と、このMRヘッドが接触熱を受けて生じた抵抗変化を
再生出力の変化により検出するためのエラー検出回路
と、エラー検出回路からのエラーの情報を監視するコン
トロール部と、そのエラーの情報とその発生位置を記憶
するためのメモリと、メモリに記憶された情報に基づい
てMRヘッドを制御するサーボ制御回路から構成したも
のである。
【0012】MRヘッドは、MR素子を用いているた
め、データの再生と接触熱によるエラーの検出とを一つ
の素子で行うことができる。実際に装置が稼働するとき
は、検出した接触位置情報をメモリに登録し、当該接触
部では、記録、再生をしないことはもちろん、同一トラ
ック上の他の部分の記録、再生時に当該トラックにMR
ヘッドが必要時間以上に走査停止(以下、フォロイング
という)しないように制御することが望ましい。
【0013】
【作用】接触熱によって抵抗変化を生ずる素子は、磁気
ディスク上に存在する異常突起との接触によって生じた
接触熱により抵抗が変化するので、この素子からの出力
の変化分を検出することで、異常突起を容易に検出する
ことができる。また、測定に使用するヘッドの流出端の
浮上量を予めその磁気ディスクを使用する磁気ディスク
装置の仕様に準ずる浮上量に設定すれば、その検出精度
をより高くすることができる。
【0014】また、本発明の磁気ディスク装置は、記録
・再生用のMRヘッドが接触検出用ヘッドを兼用してお
り、磁気ディスクの異常突起とMR素子部が接触する位
置は高精度に検出される。この位置情報によりMRヘッ
ドの動作を制御し、磁気ディスク装置の全稼動時間のう
ち接触が発生したトラックには、必要最小限の時間のみ
フォロイングするので、磁気ディスクの異常突起とMR
素子の接触時間が低減され、MRヘッドさらには磁気デ
ィスク装置の寿命信頼性が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。 〈実施例1〉図1は、本発明に用いる磁気ディスク突起
検出装置のブロック図である。点線で囲んであるスピン
スタンドは、1枚又は複数枚設置された、回転数が10
00rpmから10000rpmまで任意に制御設定可
能な磁気ディスク1と、磁気ディスク1の異常突起等と
の接触熱によって抵抗変化を生じる素子(以下、感熱素
子という)、例えば、MR素子を搭載したヘッドで、検
出したい異常突起高さに浮上量を合わせ込んでヘッドを
実装したヘッドジンバルアッシー(HGA)3と、上記
感熱素子を、磁気ディスク媒体の任意半径位置に、高精
度で位置決めするためのキャリッジ2と、キャリッジ2
を少なくとも数μm以下の位置決め精度で移動させるた
めのボイスコイルモータ又は高精度ステッピングモータ
等とよりなる。
【0016】磁気ディスク面上の異常突起部とヘッドの
感熱素子の部分が接触したときに、異常突起の検出が行
われるので、上記感熱素子はヘッドの流出端に配置する
ことが好ましい。また、測定する磁気ディスクの種類に
よって検出する異常突起の高さが変わるために、キャリ
ッジ2とHGA3は脱着可能とし、浮上量をその高さに
合わせ込んだヘッドを実装したHGAを用いる。また、
スピンドルハブ1’は、あらゆる径の磁気ディスクに対
応するために、そのディスク径に合わせたものに交換可
能とするが、専用アダプタを介して取付け可能としても
よい。
【0017】スピンスタンドのモータ回転制御及びキャ
リッジ2の高精度位置決め制御とシーク動作は系制御部
4により行う。ヘッドと磁気ディスク媒体との接触を抵
抗変化分として出力可能な素子を形成したヘッドからの
リード信号は、リードアンプ6で数十から数千倍にゲイ
ンが増幅され、リード制御回路5に送られ、エラー検出
回路7にて予め設定したスライスレベルによって検出さ
れ、その情報は、スピンスタンドのモータ回転制御及び
キャリッジ2の高精度位置決め制御とシーク動作の制御
等も司る系制御部4へ送られる。図2は、エラー検出方
法を説明するための図である。増幅されたリード信号9
は、予め設定されたスライスレベル8によってエラー検
出回路7にて検出される。系制御部4では、磁気ディス
ク上の突起存在情報とその突起が磁気ディスクのどの位
置に存在したという情報を認識し、蓄える機能も有する
位置情報制御部も含む。
【0018】また、上記感熱素子をヘッドに形成する形
態を図3に示す。このようにヘッドの流出端の広範囲に
亘って、少なくとも1箇所に感熱素子10を形成し、か
つ、感熱素子10が流出端10’から可能な限り近距離
に位置することによって、異常突起に容易に感熱素子を
直接接触させることが可能となる。また、1スライダ上
に複数個の感熱素子を形成するときは、それぞれの素子
からの出力に対してリードアンプ6をその数だけ準備
し、その結果の論理和をとる必要がある。図3は、3個
の感熱素子10を備えた例である。
【0019】なお、図3に示したヘッドは負圧スライダ
の場合の例であるが、この発明においては正圧スライダ
でも負圧スライダ同様実施可能である。また、検査用ヘ
ッドに実機使用ヘッドと同等のスライダを採用すること
で、スライダがナノ/ピコスライダのように小型化して
も容易に実機状態と等しい浮上特性を持った状態で異常
突起検索を行うことができる。
【0020】〈実施例2〉図4(a)は、磁気ディスク
とMRヘッドが接触したときの再生波形であり、一般に
サーマルアスペリティー(Thermal Asper
ity、以下、T.A.と略す)波形と呼ばれる。図4
(b)に示した接触していないときの正常波形と比べ、
熱によるMR素子の抵抗変化により、再生出力電圧の直
流レベルが変動している。1bit単位の出力に相当す
る交流成分の大きさは変動しておらず、このことからも
磁気ディスクの磁気記録的な欠陥が原因ではなく、T.
A.波形であることを示す。
【0021】図5は本発明の磁気ディスク装置の構成図
であり、(1)T.A.波形の検出によるMRヘッドと
磁気ディスク異常突起部との接触の検出、(2)接触発
生部の磁気ディスク表面上での位置の検出と登録、
(3)実際の装置稼動中のMRヘッドの動作制御を行
う。
【0022】(1)まず、接触の検出方法について、図
4、図5を用いて説明する。エラー検出回路17は、図
4(a)の再生出力波形に対し、予めスライスレベルa
−1、a−2を設定しておき、このスライスレベルをあ
るbit数以上越えるものを、エラーとして検出する。
再生出力が図4(a)のスライスレベルa−1の上方に
越えた時間を信号b、スライスレベルa−2の下方にあ
る時間以上満たない場合を信号cとする。これらbとc
の論理和をとった信号dを、T.A.発生として検出す
る。一方、図4(b)の再生出力の場合は、信号b、c
が発生しない。
【0023】ここでスライスレベルをa−1のみとし
て、信号bのみで検出することも、精度は低下するが可
能である。また信号dの時間の大小は、MRヘッドと磁
気ディスク突出部との接触の大小にかかわるので、問題
とする接触レベルにより、T.A.とみなす信号dの時
間等の検出条件を設定する。
【0024】(2)次に、磁気ディスクの異常突起部の
位置検出について説明する。MRヘッド11は、回転体
に締結した磁気ディスク1上を、磁気ディスクの半径方
向に走査する。これらの機構は、HDA(ヘッド・ディ
スク・アセンブリ)と呼ばれる。MRヘッド11の走査
制御は、サーボ制御回路14が行う。HDA製造工程に
て、予め磁気ディスク1に書き込まれた同心円位置決め
信号(以下、サーボ信号という)を、走査中のMRヘッ
ド11が再生して、トラック位置が認識される。
【0025】データの再生は、ドライブコントローラ1
5からの命令により、前述の方法にてトラック位置決め
制御されたMRヘッド11からの再生信号を、記録/再
生制御回路16にてデータ弁別する。このとき同時に記
録/再生制御回路16で増幅した再生信号から、図4
(a)に示した信号、すなわち磁気ディスクとの接触の
有無をエラー検出回路17によって検出し、その結果を
コントロール部(マイコン)18にて監視し、その接触
発生位置(トラック)をメモリ(RAM)19に登録す
る。
【0026】(3)最後に、実際の装置稼動中のMRヘ
ッド11の走査の動作制御について説明する。稼動中に
MRヘッド11が走査する際に、前述のメモリ(RA
M)19に登録したトラックの情報を参照し、目的とす
る記録又は再生するトラックが一致した場合は、記録又
は再生動作を終了後、当該トラックでのフォロイングを
することなく、速やかに他のシリンダにMRヘッド11
を走査して、回避する。上記の方法によれば、例えばあ
るトラックで接触があった場合、そのトラックでのフォ
ロイングは、記録又は再生の時間のみとなるので、回転
待ち時間を含め、数10ミリ秒程度の時間になる。上記
(1)、(2)は、製品の出荷時に実施して、稼動時に
(3)を実施するが、稼動中に(1)、(2)も実施し
てもよい。後者の場合、稼動中に接触した位置が発生し
たならば、追加で登録する。
【0027】
【発明の効果】本発明の磁気ディスクの異常突起検出方
法によれば、接触熱によって抵抗変化を生じる素子、例
えばMR素子等を搭載した磁気ヘッドを使用すること
で、実機使用の小型ヘッドと実質的に同じ感度で、磁気
ディスク上の異常突起を検出することができる。
【0028】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、磁気ディスク装置の全稼動時間のうち接触が発生し
たトラックに、必要最小限の時間のみフォロイングする
ことができるので、磁気ディスクの異常突起とMR素子
の接触時間が低減され、磁気ディスク装置の寿命信頼性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる磁気ディスク突起検出装置の一
実施例のブロック図。
【図2】本発明のエラー検出回路を説明するための図。
【図3】本発明に用いるヘッドスライダ上に形成した感
熱素子の配置を説明するための模式図。
【図4】磁気ディスクとMRヘッドが接触したときの再
生波形を説明するための図。
【図5】本発明の磁気ディスク装置の一実施例の模式
図。
【符号の説明】
1…磁気ディスク 1’…スピンドルハブ 2…キャリッジ 3…ヘッドジンバルアッシー(HGA) 4…系制御部 5…リード制御回路 6…リードアンプ 7…エラー検出回路 8…スライスレベル 9…リード信号 10…感熱素子 11…MRヘッド 14…サーボ制御回路 15…ドライブコントローラ 16…記録/再生制御回路 17…エラー検出回路 18…コントロール部 19…メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接触熱によって抵抗変化を生じる素子を搭
    載した磁気ヘッドを磁気ディスク上に配置し、磁気ヘッ
    ドと磁気ディスクの相対的位置を変化させ、磁気ディス
    クと磁気ヘッドの上記素子との接触熱によって生ずる素
    子の抵抗変化分を検出することを特徴とする磁気ディス
    クの異常突起検出方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気ディスクの異常突起検
    出方法において、上記素子は、磁気抵抗効果型素子であ
    ることを特徴とする磁気ディスクの異常突起検出方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の磁気ディスクの異常突起検
    出方法において、上記抵抗変化分の検出は、サーマルア
    スペリティーの波形をモニタリングして行うことを特徴
    とする磁気ディスクの異常突起検出方法。
  4. 【請求項4】磁気ディスクと、該磁気ディスクに記録、
    再生を行うための磁気抵抗効果型ヘッド、磁気抵抗効果
    型ヘッドからの再生信号を制御するための記録、再生制
    御回路、上記磁気抵抗効果型ヘッドが接触熱を受けて生
    じた抵抗変化を再生出力の変化により検出するためのエ
    ラー検出回路、エラー検出回路からのエラーの情報を監
    視するコントロール部、コントロール部からのエラーの
    情報とその発生位置を記憶するためのメモリ及び上記メ
    モリに記憶された情報に基づいて磁気抵抗効果型ヘッド
    を制御するサーボ制御回路からなることを特徴とする磁
    気ディスク装置。
JP30724394A 1994-12-12 1994-12-12 磁気ディスクの異常突起検出方法及び磁気ディスク装置 Pending JPH08167121A (ja)

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