JP3320059B2 - 収納家具の取付け構造 - Google Patents

収納家具の取付け構造

Info

Publication number
JP3320059B2
JP3320059B2 JP2000173956A JP2000173956A JP3320059B2 JP 3320059 B2 JP3320059 B2 JP 3320059B2 JP 2000173956 A JP2000173956 A JP 2000173956A JP 2000173956 A JP2000173956 A JP 2000173956A JP 3320059 B2 JP3320059 B2 JP 3320059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
frame
wall
dowel
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000173956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001346640A (ja
Inventor
真宏 岡本
善史 田中
仁 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000173956A priority Critical patent/JP3320059B2/ja
Publication of JP2001346640A publication Critical patent/JP2001346640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3320059B2 publication Critical patent/JP3320059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納家具を玄関の
土間や床から浮上させて壁に取付ける構造に関し、詳し
くは、家具本体の下方に台輪を取付けるのに際して、施
工性を高め、台輪の位置決め精度を高めて外観を高め、
かつ、構成も簡素化しようとする技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、収納家具を玄関の土間や床から浮
上させて壁に取付ける構造においては、例えば、収納家
具の下部内方に取付けた照明器具によって足下を間接照
明するのであり、又、土間や床面の掃除がおこないやす
いものであり、普及している。
【0003】ところで、収納家具Aaを土間1から浮上
させて取付ける図6に示す従来の取付け構造において
は、収納家具Aaは家具本体3aと台輪4aを備え、台
輪4aは前枠5aの両端に左右の側枠6a、6aを連結
し、左右の側枠6a、6a間に後部枠8aを前方に引き
込めて略ロ字状に構成し、家具本体3aが取付けられる
下方の壁2部分に支持桟14を取付けて家具本体3aを
支持し、家具本体3aを壁2に上下2カ所で壁2に取付
けるのである。そして、家具本体3aの下方に台輪4a
を配し、台輪4aを人手で支えながら家具本体3aの地
板11と台輪4aの前枠5a及び後部枠8aとをビスの
ような固定具12にて固定するのである。この場合、後
部枠8aには照明器具13が取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の取付
け構造においては、台輪4aを人手で支えながら2カ所
においてビスのような固定具12にて固定するのであ
り、施工性が悪く、又、台輪4aの位置決め精度が悪く
て扉18を開放した場合の外観が低下し、更に、左右の
側枠6a、6a間において支持桟14を壁2に固定する
等のことから、構造が複雑になる等という問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、台輪を人手で支えなくても台輪を家具本体
に容易に固定することができて施工性を高め、台輪の位
置決め精度を高めて外観を高め、かつ、支持桟を省いて
構造を簡素化することができる収納家具の取付け構造を
提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、収
納家具を玄関の土間1や床から浮上させて壁2に取付け
る構造であって、収納家具は家具本体3と台輪4を備
え、台輪4は前枠5の両端に左右の側枠6、6を連結し
た三方枠7に構成し、側枠6と後部枠8との一方にダボ
9を他方にダボ孔10を形成し、家具本体3を壁2に取
付け、家具本体3の下方の壁2に後部枠8を取付け、ダ
ボ9をダボ孔10に嵌合して台輪4を家具本体3の下方
に配し、家具本体3の地板11と前枠5とをビスのよう
な固定具12にて固定してあることを特徴とするもので
ある。このような構成によれば、前枠5と側枠6、6と
で構成した三方枠7を壁2に固定した後部枠8に対して
ダボ9とダボ孔10との結合によって固定することがで
き、従来のように台輪4を人手で支えなくてもよく、前
枠5と家具本体3の固定を容易におこなうことができて
施工性を高めることができ、かつ、ダボ9とダボ孔10
との結合によって三方枠7の位置決め精度を高めること
ができ、外観を高めることができ、更に、従来の支持桟
14を省いて構成を簡素化することができる。
【0007】請求項2においては、後部枠8に照明器具
13を取付けていることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、従来のように略ロ字状となった台
輪に照明器具13を取付ける構成に比べて照明器具13
の取付けを容易におこなうことができて施工性を高める
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は一部省略した側断面図である。図2(a)
は同上の分解側面図、同図(b)は三方枠の斜視図であ
る。図3は全体斜視図である。
【0009】収納家具Aは例えば、下駄箱であり、玄関
の土間1から浮上させて壁2に取付けて内蔵の照明器具
13によって足下を間接照明するようにしている。この
ような収納家具Aにおいては、構造を簡素化し、壁2へ
の取付けの施工性を高め、取付け後においては外観を高
めるものである。以下、詳述する。
【0010】収納家具Aは家具本体3と台輪4を備えて
いる。台輪4は前枠5の両端に左右の側枠6、6を連結
した三方枠7に構成している。三方枠7に後部枠8が対
向する。側枠6には例えば上下2カ所にダボ9、9を、
後部枠8には例えば左右4カ所にダボ孔10…を形成し
ている。後部枠8には照明器具13を取付けている。
【0011】しかして、家具本体3を壁2の内部の胴縁
15を利用してビスのような取付具16にて取付けてい
る。家具本体3の下方の壁2に後部枠8を胴縁15を介
して取付けている。ダボ9をダボ孔10に嵌合して三方
枠7を後部枠8に結合して台輪4を家具本体3の下方に
配設する。次に、家具本体3の地板11と前枠5とをビ
スのような固定具12にて固定するのである。
【0012】このような収納家具Aには、天板17から
台輪4の下端に至って扉18、側板19が付設されてい
るのであり、内部には、固定棚20…や傘受けパイプ2
1、ステンレス鋼製の傘受け皿22等を設けている。符
号23は間柱、24は幕板である。
【0013】このような構成においては、前枠5と側枠
6、6とで構成した三方枠7を壁2に固定した後部枠8
に対してダボ9とダボ孔10との結合によって固定する
ことができるのであり、従来のように台輪4を人手で支
えなくてもよく、前枠5と家具本体3の固定を容易にお
こなうことができて施工性を高めることができるもので
ある。しかも、ダボ9とダボ孔10との結合によって三
方枠7の位置決め精度を高めるのであり、扉18を開け
て台輪4を見た場合の外観を高めることができるもので
ある。更に、従来の支持桟14を省いて構成を簡素化す
るものである。
【0014】ところで、後部枠8に照明器具13を取付
けていることから、従来のように略ロ字状となった台輪
に照明器具13を取付ける構成に比べて照明器具13の
取付けを容易におこなうことができて施工性を高めるこ
とができるものである。
【0015】
【発明の効果】請求項1においては、収納家具を玄関の
土間や床から浮上させて壁に取付ける構造であって、収
納家具は家具本体と台輪を備え、台輪は前枠の両端に左
右の側枠を連結した三方枠に構成し、側枠と後部枠との
一方にダボを他方にダボ孔を形成し、家具本体を壁に取
付け、家具本体の下方の壁に後部枠を取付け、ダボをダ
ボ孔に嵌合して台輪を家具本体の下方に配し、家具本体
の地板と前枠とをビスのような固定具にて固定してある
から、前枠と側枠とで構成した三方枠を壁に固定した後
部枠に対してダボとダボ孔との結合によって固定するこ
とができ、従来のように台輪を人手で支えなくてもよ
く、前枠と家具本体の固定を容易におこなうことができ
て施工性を高めることができ、かつ、ダボとダボ孔との
結合によって三方枠の位置決め精度を高めることがで
き、外観を高めることができ、更に、従来の支持桟を省
いて構成を簡素化することができるという利点がある。
【0016】請求項2においては、請求項1の構成に加
えて、後部枠に照明器具を取付けているから、請求項1
の効果に加えて、従来のように略ロ字状となった台輪に
照明器具を取付ける構成に比べて照明器具の取付けを容
易におこなうことができて施工性を高めることができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の一部省略した側断面図
である。
【図2】(a)は同上の分解側面図、(b)は三方枠の
斜視図である。
【図3】同上の全体斜視図である。
【図4】(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】(a)は図4(b)のB−B線断面図、(b)
は図4(b)のC−C線断面図である。
【図6】従来例を示し、(a)は一部省略した側断面
図、(b)は台輪の斜視図である。
【符号の説明】
1 土間 2 壁 3 家具本体 4 台輪 5 前枠 6 側枠 7 三方枠 8 後部枠 9 ダボ 10 ダボ孔 11 地板 12 固定具 13 照明器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−253935(JP,A) 実公 平4−26026(JP,Y2) 実公 昭49−39133(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 91/00 A47B 61/04 501

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納家具を玄関の土間や床から浮上させ
    て壁に取付ける構造であって、収納家具は家具本体と台
    輪を備え、台輪は前枠の両端に左右の側枠を連結した三
    方枠に構成し、側枠と後部枠との一方にダボを他方にダ
    ボ孔を形成し、家具本体を壁に取付け、家具本体の下方
    の壁に後部枠を取付け、ダボをダボ孔に嵌合して台輪を
    家具本体の下方に配し、家具本体の地板と前枠とをビス
    のような固定具にて固定して成ることを特徴とする収納
    家具の取付け構造。
  2. 【請求項2】 後部枠に照明器具を取付けて成ることを
    特徴とする請求項1記載の収納家具の取付け構造。
JP2000173956A 2000-06-09 2000-06-09 収納家具の取付け構造 Expired - Fee Related JP3320059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000173956A JP3320059B2 (ja) 2000-06-09 2000-06-09 収納家具の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000173956A JP3320059B2 (ja) 2000-06-09 2000-06-09 収納家具の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001346640A JP2001346640A (ja) 2001-12-18
JP3320059B2 true JP3320059B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=18676086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000173956A Expired - Fee Related JP3320059B2 (ja) 2000-06-09 2000-06-09 収納家具の取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3320059B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4105965B2 (ja) * 2003-03-11 2008-06-25 株式会社長谷工コーポレーション 押入ユニットとそれを用いた吊押入

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001346640A (ja) 2001-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4052058B2 (ja) パネル
JP3320059B2 (ja) 収納家具の取付け構造
US6196753B1 (en) Furniture system in particular a kitchen furniture system
JPH0421341Y2 (ja)
JP5339269B2 (ja) 天板及び天板付家具
JP5355886B2 (ja) 家具
JPS6318348Y2 (ja)
JPH0181933U (ja)
JP2594356Y2 (ja) 机におけるパネル取付構造
JP3449381B2 (ja) 流し台
JP2009160112A (ja) 家具
JP3541759B2 (ja) 玄関収納家具
JPH088656Y2 (ja) 補助テーブル付き机
JPH066747Y2 (ja) 机における幕板取付装置
JP2024059175A (ja) 天板付き什器
JP2022033611A (ja) デスク
JPH07213360A (ja) コーナー部を利用した棚の連結構造
JPH0317758Y2 (ja)
JP2592213Y2 (ja) キヤビネツトにおける蹴込み幅木の取付構造
JPH0511770Y2 (ja)
JPH07979Y2 (ja) 棚を備えた什器
JP4201501B2 (ja) フレーム部材接続装置
JPH11151121A (ja) 配線機能付き机
JP2000060751A (ja) カウンターへの前幕板の取り付け構造
JPS6435048U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130621

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees