JP3319944B2 - 水質監視装置 - Google Patents

水質監視装置

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JP3319944B2
JP3319944B2 JP11438196A JP11438196A JP3319944B2 JP 3319944 B2 JP3319944 B2 JP 3319944B2 JP 11438196 A JP11438196 A JP 11438196A JP 11438196 A JP11438196 A JP 11438196A JP 3319944 B2 JP3319944 B2 JP 3319944B2
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信一郎 花田
信雄 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浄水場等におけ
る処理水の異常を監視する水質監視装置、特に水処理の
適否をリアルタイムで、かつ長期間安定して判定するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、浄水場の水質自動監視は化学的
成分を監視することが主であり、化学的成分監視が不可
能な場所においては目視による監視が行われている。こ
の目視監査は浄水場水質状態検査員が一日数回浄水場ま
で行って目視により水質を監視する方法である。このよ
うな目視による水質監視は定性的な官能検査になるとと
もに、常時監視ではなく異常検出のリアルタイム性に欠
け、異常発生後の対応が遅れてしまうという欠点があっ
た。このような欠点を解消するために、例えば特開昭62
−79329号公報に示されているように、テレビカメラに
よる撮像を行いフロック監視を行なっている。この監視
方法は、図12に示すように、テレビカメラ41と投光
器42をそれぞれ気密封止された箱43,44に収納し
て水中8に設置し、テレビカメラ41を収納した箱43
のフロック監視窓45とバックスクリ−ン46の間に投
光器42から光を照射してフロック35を監視するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにテレビカ
メラ41や投光器42を水中8に設置してフロック35
を監視していると、テレビカメラ41を収納した気密箱
43のフロック監視窓45や投光器42を収納した気密
箱44の光の出射窓47やバックスクリ−ン46が処理
水に直接接しているため、時間が経過すると汚れてしま
う。したがって短期間のデ−タ収集であれば問題ない
が、長期間にわたり安定した監視を行うためには、フロ
ック監視窓等の汚れに対するこまめな保守作業が必要に
なり、連続して長期間監視する常設設備として使用が困
難であった。また、変化の状態が予測できない自然環境
下における水面の不純物発生自動監視は不可能であると
されていた。
【0004】この発明はかかる短所を改善し、常時設備
として使用することができるとともに、保守頻度の低い
水質監視装置と水質監視方法を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る水質監視
装置は、水中に漬ける下端部が開口した遮光フードと、
遮光フードの側壁の中間部に取付けられ、遮光フードの
下端部を一定長さだけ水中に挿入し、上部を水面から突
出させ、下端部の壁面により水面上の浮遊物の挿入防止
壁を形成させるフロートと、遮光フード内のフロート取
付位置で定まる水面より上部の空間に収納され水中の被
観測部の状態を観測する撮影手段と、遮光フード内の水
面より上部の空間に収納され、水中の被観測部に光を照
射する照明手段と、遮光フードの水面より上部の内部空
間に清浄加圧空気を供給し、遮光フードの内部空間の空
気を排気する清浄手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】上記遮光フ−ドを上下方向だけに対して移
動するリンク機構を介して水槽の壁面に装着することが
望ましい。
【0007】また、上記照明手段が遮光フ−ド外に設け
られた光源に接続された光ファイバであることが望まし
い。この照明手段は撮影手段の視野外に配置し、かつ水
面からの直接反射光が撮影手段に入らないように配置す
ると良い。
【0008】また、この発明に係る他の水質監視装置
は、水中に漬ける下端部が開口した遮光フードと、遮光
フードの側壁の中間部に取付けられ、遮光フードの下端
部を一定長さだけ水中に挿入し、上部を水面から突出さ
せ、下端部の壁面により水面上の浮遊物の挿入防止壁を
形成させるフロートと、遮光フード内のフロート取付位
置で定まる水面より上部の空間に収納され水中の被観測
部の状態を観測する撮影手段と、遮光フード内の水面よ
り上部の空間に収納され、水中の被観測部に光を照射す
る照明手段と、遮光フードの水面より上部の内部空間に
清浄加圧空気を供給し、遮光フードの内部空間の空気を
排気する清浄手段と、撮影手段から画像信号を入力して
被観測部の反射スペクトルの変化を解析して輝度振幅を
算出する画像解析手段と、画像解析手段で算出した輝度
振幅の大きさとあらかじめ定めたしきい値とを比較して
水処理の状態を判定する判定手段と、判定手段で判定し
た結果を出力する警報手段を有することを特徴とする。
【0009】
【0010】また、上記画像解析手段は入力した画像を
解析して、赤,緑,青の各色成分比率を算出し、判定手
段は算出した赤,緑,青の各色成分比率により水処理の
状態を判定しても良い。
【0011】さらに、撮影手段からの画像信号を画像デ
−タ記憶部に記憶し、上記画像解析手段は画像デ−タ記
憶部に格納された今回の画像と一定時間前の画像の差を
検出し、検出した差画像により自然環境変化特徴を除外
して画像変化の状態を解析することが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明においては、水質監視装
置の検出部をフロ−トを取り付け、下端部が開口した遮
光フ−ドと撮影手段と照明手段及び送信器で構成する。
撮影手段は下面に透明な監視窓を有するカメラケ−ス内
に収納され、照明手段とともに遮光フ−ドを水面に浮か
べて配置したときに、フロ−ト取付位置で定まる遮光フ
−ド内の水面より上部の空間内に水面から一定距離をお
くように配置されている。この遮光フ−ドの空間には清
浄加圧空気を供給し、遮光フ−ドの内部空間の空気を排
気して、遮光フ−ドの内部空間を常に大気圧より高圧に
保ち、ワイパ−のような機械的な機構を使用せずに、外
気温と水温の温度差から起こる湯気等により、撮影手段
や照明手段,カメラケ−スの監視窓がくもることを防
ぐ。
【0013】この遮光フ−ドを上下方向だけに対して移
動するリンク機構を介して水槽の壁面に装着して、遮光
フ−ドが強風などの外力などにより水平方向に移動する
ことを抑制し、水面から撮影手段や照明手段までの距離
をほぼ一定に保持する。
【0014】遮光フ−ド内に収納された照明手段を遮光
フ−ド外に設けられた光源に接続された光ファイバで構
成して、光源のメンテナンスを容易にする。また、この
照明手段を撮影手段の視野外に配置し、かつ水面からの
直接反射光が撮影手段に入らないように配置して、撮影
手段で撮影した水中の被観測部の画像が不明瞭になるこ
とを防ぎ、画像のノイズ成分を低減する。
【0015】上記検出部で観測し送信器から送られた画
像を処理する計測演算部には、受信部と画像デ−タ記憶
部と画像解析部と判定部と警報出力部及び表示部を有す
る。そして受信部で受信した画像信号は1画面毎に画像
デ−タ記憶部に格納する。画像解析部は画像デ−タ記憶
部に格納された1画面毎の画像信号から被観測部の反射
スペクトルの変化を解析する。この画像信号を画像解析
部で解析するとき、画像解析部は画像の一定領域におけ
る各画素毎の輝度を確認し、白画素の輝度を基準にした
輝度分布を作成し、作成した輝度分布の振幅Wを検出す
る。判定部は画像解析部で検出した輝度分布の振幅Wと
あらかじめ定められたしきい値TWとを比較し、振幅W
がしきい値TWを超えているときには正常に水処理され
ていると判定し、振幅Wがしきい値TW以下になったら
水処理不良と判定し、判定結果を表示部に表示するとと
もに警報出力部に送る。このようにして、目視による人
の判断基準であるざらつき度合いを定量評価値として簡
易的に解析し、解析した結果により自動的に水処理の適
否を判定する。
【0016】さらに、画像解析部はカラ−画像を撮影す
る撮影手段からカラ−画像が入力したときに、入力した
RGBの各色成分毎の画像信号を解析して、RGBの色
明度に対する頻度分布を作成しても良い。この場合、判
定部は画像解析部で作成したRGBの色明度に対する頻
度分布を入力し、赤色を示すR信号の色明度の高い方の
分布があらかじめ定めた基準値を超えたときに水処理異
常と判断し、水処理が不良になると水の色が変化するこ
とを利用して水処理の適否を判定する。
【0017】また、入力して画像デ−タ記憶部に格納さ
れた画像と一定時間前の画像の差を検出し、検出した差
画像により自然環境変化特徴を除外して画像変化の状態
を解析することにより、天候等の環境変化を考慮した判
定結果を得ることができる。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
図に示すように、水質監視装置は検出部1と計測演算部
2とを有する。検出部1は遮光フ−ド3とフロ−ト4と
撮影手段5と照明手段6及び送信器7を有する。遮光フ
−ド3は、例えば浄水場の処理水槽の水中8に漬ける下
端部が開口し、下端部の壁面が水面上の浮遊物の挿入防
止壁を形成し、かつ水中の被観測部の天候による照度変
化を抑える。フロ−ト4は遮光フ−ド3の側壁の中間部
に取付けられ、遮光フ−ド3の下端部を一定長さだけ水
中8に挿入し、上部を水面81から突出させる。撮影手
段5は例えばテレビカメラやCCDカメラからなり、下
面に透明な監視窓91を有するカメラケ−ス9内に収納
され、水中8の被観測部の状態を観測する。カメラケ−
ス9は遮光フ−ド3内のフロ−ト取付位置で定まる水面
81より上部の空間に収納されている。照明手段6は遮
光フ−ド3外のメンテナンスが容易な位置に設けられた
光源10に接続された光ファイバからなり、水中8の被
観測部に光を照射して強制照明している。送信器7は撮
影手段5から出力される画像情報を有する電気信号を光
信号に変換し、光伝送路11を介して計測演算部2に送
信する。
【0019】遮光フ−ド3は、図2に示すように、上下
方向だけに移動できるように処理水槽12の壁面と複数
のリンク機構13で連結され、処理水槽12の水面81
の高さの変動に追従して上下し、水面81から撮影手段
5や照明手段6までの距離がほぼ一定になるように構成
されている。また、リンク機構13は検出部1を屋外に
設置したときに、遮光フ−ド3が強風などの外力などに
より水平方向に移動することを抑制している。
【0020】水中8の被観測部を強制照明する照明手段
6は、図3に示すように、撮影手段5の視野外に配置さ
れ、かつ水面81からの直接反射光が撮影手段5に入ら
ないように配置されている。すなわち、水面81は鏡面
状態になるため、照明手段6が出射した光の水面81に
対する入射角が一定角度以下であると、水面81からの
反射光が撮影手段5に直接入射し、撮影手段5で水中8
の被観測部を観測できなくなる。そこで照明手段6を垂
直方向に対して一定角度以上傾けて、水面81からの反
射光が撮影手段5に入射しないようにしておく。このよ
うに傾けた照明手段6が撮影手段5の視野に入ると、撮
影手段5で照明手段6を撮影して照明手段6の画像が形
成され、照明手段6の画像や出射部の輝度により水中8
の被観測部の画像が不明瞭なる。これを避けて安定した
被観測部の画像を得るために照明手段6を撮影手段5の
視野外に配置しておく。
【0021】撮影手段5と照明手段6を内部空間に収納
した遮光フ−ド3に浮力を与え、遮光フ−ド3を水面8
1から一定位置に保持するフロ−ト4には内部に空気が
充填されている。このフロ−ト4内の内圧が外気温の変
動により変動すると、遮光フ−ド3に与える浮力が変動
して、水面81から撮影手段5と照明手段6までの距離
が変化してしまう。この水面81から撮影手段5と照明
手段6までの距離が変化してしまうと、上記のように照
明手段6の取付角度を規制しておいても、場合によって
は照明手段6から出射して水面81で反射した光が撮影
手段5に入射してしまう。そこで、図4に示すように、
遮光フ−ド3とフロ−ト4間を通気管14で連通して、
フロ−ト4内の内圧が遮光フ−ド3内の圧力に追従して
変化するようにしておく。
【0022】また、遮光フ−ド3内に収納された撮影手
段5と照明手段6やカメラケ−ス9の監視窓91は気候
の状態や気温変化,水温変化により水分が付着してくも
ってしまう。そこで、遮光フ−ド3の上端部に設けた空
気供給口15とカメラケ−ス9を空気供給管16で連結
し、カメラケ−ス9には遮光フ−ド3内の空間と連通す
る排気口17を設け、遮光フ−ド3には外部と連通する
排気口18を設けておく。そして空気供給口15から加
圧冷却したドライエア−をカメラケ−ス9内に供給して
充満させ、カメラケ−ス9内からのドライエア−を排気
口17から遮光フ−ド3内に送り出して遮光フ−ド3内
に充満させ、排気口18から排気させる。このようにし
てカメラケ−ス9内と遮光フ−ド3内を常にドライエア
−で大気圧より高圧に保ち、ワイパ−のような機械的な
機構を使用せずに、外気温と水温の温度差から起こる湯
気等により、撮影手段5や照明手段6,カメラケ−ス9
の監視窓91がくもることを防ぐ。
【0023】計測演算部2は、図5のブロック図に示す
ように、装置全体の動作を管理する制御部21と受信部
22と画像デ−タ記憶部23と画像解析部24と判定部
25と警報出力部26及び表示部27を有する。受信部
22は光伝送路11から送られる光信号を入力して電気
信号の画像信号に変換する。画像デ−タ記憶部23は受
信部22から出力された画像信号を1画面毎に記憶す
る。画像解析部24は画像デ−タ記憶部23に格納され
た1画面毎の画像信号から被観測部の反射スペクトルの
変化を解析する。判定部25は画像解析部24で解析し
た結果により水処理の状態を判定する。警報出力部26
は判定部25で判定した結果を出力する。表示部27は
受信部22から出力された画像信号を1画面毎に表示
し、画像解析部24で解析した結果や判定部25で判定
した結果を表示する。
【0024】上記のように構成された水質監視装置で例
えば浄水場の処理水槽12の水中8に浮遊しているフロ
ックの状態を観測して水処理の適否を判定するときの動
作を説明する。
【0025】撮影手段5と照明手段6を内部空間に収納
した遮光フ−ド3の下端部を処理水槽12の水面81に
設置する。この遮光フ−ド3を処理水槽12の水面81
に設置したときに、遮光フ−ド3にはフロ−ト4により
浮力が与えられ、下端部は一定深さだけ水中8に入り、
撮影手段5と照明手段6は水面81から一定高さの位置
の位置決めされる。この状態で光源10を点灯して照明
手段6から照明光を照射して撮影手段5で水中8のフロ
ックの状態を観察する。フロックは水中8に溶け込んだ
不純物を化学的に凝集させたものであり、流れのある水
中では水流により水中に浮遊している。このフロックが
浮遊している水中8に照明手段6から照明光を照射しな
がら撮影手段5で水中8の状態を観察すると、図6に示
すように、照明手段6による照明領域31と撮影手段5
の撮像範囲32により水中8に測定領域33を作ること
ができ、撮影手段5でフロックの粒度測定に必要な画像
を得ることができる。この撮影手段5で撮影した画像信
号は送信部7に送られ、電気信号から光信号に変換さ
れ、光伝送路11を介して受信部22に送られる。受信
部22に送られた画像信号は光信号から電気信号に変換
されて画像デ−タ記憶部23に格納されるとともに表示
部27に画像として表示される。この表示部27に表示
された画像は測定領域33に浮遊しているフロックの粒
径により異なり、フロックの粒径が大きいときは、表示
部27に、例えば図7の(a)に示すような画像34a
が表示され、フロックの粒径が小さいときは図7の
(b)に示すような画像34bが表示される。この水中
8に浮遊しているフロックは処理状態により粒径が異な
り、ある程度の大きさの粒径を形成しなければ水処理不
良となる。したがって図7の(a)に示す画像34aは
正常に水処理されている状態を表し、(b)に示す画像
34bは水処理不良の状態を表す。
【0026】したがって、撮影手段5で撮影した画像3
4a,34bよりフロック35の粒径を計測すると水処
理の適否を判断することができる。この粒径計測方法と
しては、擬集物の領域分割処理により擬集物を抽出し粒
子解析により粒子の粒径計測を行いその度数分布により
判定を行うのが一般的である。しかし、この粒子解析を
行うためには処理量の関係上、高速な演算回路を有する
処理装置が必要となる。そこで、画像解析部24は画像
34a,34bの一定領域、例えば図7のA−Aで示す
主走査領域において各画素毎の輝度を確認し、図8に示
すように、白画素の輝度を基準にした輝度分布を作成
し、作成した輝度分布に振幅Wを検出する。図8の輝度
分布特性図において、(a)は図7(a)に示す正常に
水処理されているときの画像34aの輝度分布を示し、
(b)は図7(b)に示す水処理不良の状態の画像34
bの輝度分布を示す。図8に示すように、正常に水処理
されているときの輝度分布の振幅Wは大きくなり、水処
理不良の状態ときの輝度分布の振幅Wは小さくなり、輝
度分布の振幅Wによりフロック35の粒径を明確にする
ことができる。すなわち、画像34a,34bの輝度分
布は、フロック35の大きさと、水中8内の粒子分布が
光の反射状態の差として現れるものであり、目視による
人の判断基準であるざらつき度合いを定量評価値として
簡易的に解析するすることができる。したがって画像処
理用の専用高速演算回路を有しないコンピュ−タでも処
理時間が許す範囲で輝度解析本数を定めて対応すること
ができる。
【0027】判定部25は画像解析部24で検出した輝
度分布の振幅Wとあらかじめ定められたしきい値TWと
を比較し、振幅Wがしきい値TWを超えているときには
正常に水処理されていると判定し、振幅Wがしきい値T
W以下になったら水処理不良と判定し、判定結果を表示
部27に表示するとともに警報出力部26に送る。警報
出力部26は水処理不良の判定が送られると警報を出力
する。
【0028】このようにして簡単な処理で連続的に水処
理の適否を定性的に判定することができ、異常が発生し
たときの対応を迅速に行うことができる。
【0029】なお、上記実施例は撮影手段5で撮影した
画像の輝度分布を算出して、輝度分布の振幅Wから水処
理の適否を判定する場合について説明したが、撮影した
画像の色の変化から水処理の適否を判定するようにする
こともできる。すなわち、カラ−画像を撮影する撮影手
段5を使用して水中8の測定領域33を撮影すると、撮
影した画像は水処理が良好な状態のときは無色であり、
水処理不良のときに赤色に変化する。この画像を赤R,
緑G,青Bの各色成分に分解して色明度に対する頻度分
布を調べると、水処理が良好な状態のときは、図9
(a)に示すように、RGB各色成分共に同様な分布を
しているが、水処理不良が発生すると、図9(a)に示
すように、赤色を示すR信号の分布が色明度の高い方に
移行し、逆に青色を示すB信号および緑色を示すG信号
の分布が色明度の低い方へ移行する。この各色成分比率
を解析することにより水処理の適否を判断することがで
きる。
【0030】そこで画像解析部24はカラ−画像を撮影
する撮影手段5から入力したRGBの各色成分毎の画像
信号を解析して、図9に示すようなRGBの色明度に対
する頻度分布を作成する。判定部25は画像解析部24
で作成したRGBの色明度に対する頻度分布を入力し、
図9に示すように、赤色を示すR信号の色明度の高い方
の分布があらかじめ定めた基準値Tbを超えたときに水
処理異常と判断する。このように水中8の測定領域33
の色の変化から水処理の適否を判定するから、リアルタ
イムで精度良く水処理の適否を判定することができる。
【0031】上記のように、水中及び水そのものの色を
ミクロ適に撮影した画像の輝度分布やRGBの色明度に
体する頻度分布を使用して水処理の適否を監視するのと
は別に、水槽の水面に沈殿すべき不純物が沈殿せずに浮
いてしまう処理不良監視をするためにマクロ的に水槽全
体を監視する場合、水槽全体を遮光フ−ド3のように囲
うことはできない。このように水槽全体を遮光フ−ド3
のように囲わないと、撮像した画像は自然環境下におけ
る天候の変化や水面81のゆらぎにより変動が生じる。
このようにマクロ的な監視を行うためには、例えば水処
理が良好状態であるときに水中8の測定領域33をカラ
−画像を撮影する撮影手段5で撮影して得たRGBの平
均値の色明度に対する色頻度は、図10の色明度と色頻
度の特性図に示すようになる。この色明度と色頻度の特
性を水処理が良好状態であるときから時間の経過ととも
に測定し、色明度L1,L2,L3,L4毎の色頻度の
変化を調べると図11に示すようになる。すなわち、水
処理が良好状態であるときt1から時間が経過するとと
もに各色明度毎の色頻度の分布が天候の変化や水面81
のゆらぎにより変動する。そしてスカムが発生すると一
部の色明度例えばL1,L4の色頻度が急激に変化す
る。そこで撮影手段5で撮影した画像を画像解析部24
で解析して輝度分布やRGBの色明度に対する頻度分布
を作成するときに、画像デ−タ記憶部23に記憶された
一定時間前の画像との差を検出して、天候の変化や水面
81のゆらぎ等自然環境の変化による変動分を算出し、
解析して得た輝度分布やRGBの色明度に対する頻度分
布を自然環境の変化による変動分の分だけ補正すると良
い。この補正した輝度分布やRGBの色明度に対する頻
度分布により水処理の適否を判断することにより、環境
変化を考慮した判定結果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、撮影手
段を下面に透明な監視窓を有するカメラケ−ス内に収納
して照明手段とともに遮光フ−ドを水面に浮かべて配置
したときに、フロ−ト取付位置で定まる遮光フ−ド内の
水面より上部の空間内で水面から一定距離をおくように
配置したから、撮影手段や照明手段,カメラケ−スの監
視窓が処理水槽内の水により汚染することを防ぐことが
できる。また遮光フ−ドの空間には清浄加圧空気を供給
し、遮光フ−ドの内部空間の空気を排気して、遮光フ−
ドの内部空間を常に大気圧より高圧に保ち、ワイパ−の
ような機械的な機構を使用せずに、外気温と水温の温度
差から起こる湯気等により、撮影手段や照明手段,カメ
ラケ−スの監視窓がくもることを防ぐから、メンテナン
スなしで長期間安定して水中の状態を観測することがで
きる。
【0033】この遮光フ−ドを上下方向だけに対して移
動するリンク機構を介して水槽の壁面に装着し、遮光フ
−ドが強風などの外力などにより水平方向に移動するこ
とを抑制するから、水面から撮影手段や照明手段までの
距離をほぼ一定に保持することができ、安定した画像を
得ることができる。
【0034】また、遮光フ−ド内に収納された照明手段
を遮光フ−ド外に設けられた光源に接続された光ファイ
バで構成することにより、光源のメンテナンスを容易に
することができる。
【0035】さらに、照明手段を撮影手段の視野外に配
置し、かつ水面からの直接反射光が撮影手段に入らない
ように配置することにより、撮影手段で撮影した水中の
被観測部の画像が不明瞭になることを防ぎ、画像のノイ
ズ成分を低減することができ、良質な画像を得ることが
できる。
【0036】また、検出部で観測し送信器から送られた
画像信号を解析するとき、画像の一定領域における各画
素毎の輝度を確認し、白画素の輝度を基準にした輝度分
布を作成し、作成した輝度分布の振幅とあらかじめ定め
られたしきい値とを比較し、振幅がしきい値を超えてい
るときには正常に水処理されていると判定し、振幅がし
きい値以下になったら水処理不良と判定するから、目視
による人の判断基準を定量評価することができ、自動
的、連続的に水処理の適否を判定することができる。
【0037】さらに、カラ−画像が入力したときに、入
力したRGBの各色成分毎の画像信号を解析して、RG
Bの色明度に対する頻度分布を作成し、赤色を示すR信
号の色明度の高い方の分布があらかじめ定めた基準値を
超えたときに水処理異常と判断することにより、水処理
が不良になると水の色が変化することを利用して水処理
の適否を判定するから、水処理の適否を精度良く判定す
ることができる。
【0038】また、入力された画像と一定時間前の画像
の差を検出し、検出した差画像により自然環境変化特徴
を除外して画像変化の状態を解析することにより、天候
等の環境変化を考慮した判定結果を得ることができ、屋
外の処理水槽の処理状態も安定して測定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成図である。
【図2】遮光フ−ドの装着状態を示す配置図である。
【図3】照明手段の配置を示す説明図である。
【図4】遮光フ−ドの給排気機構を示す構成図である。
【図5】上記実施例の計測演算部の構成を示すブロック
図である。
【図6】上記実施例の水中の撮像範囲を示す説明図であ
る。
【図7】水中の撮像範囲を撮影した画像を示す表示図で
ある。
【図8】画像の輝度分布を示す特性図である。
【図9】色明度に対する頻度を示す特性図である。
【図10】水処理が良好状態のときの色明度に対する頻
度の分布特性図である。
【図11】時間に対する色明度毎の頻度の変化特性図で
ある。
【図12】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 検出部 2 計測演算部 3 遮光フ−ド 4 フロ−ト 5 撮影手段 6 照明手段 7 送信器 9 カメラケ−ス 10 光源 11 光伝送路 21 制御部 22 受信部 23 画像デ−タ記憶部 24 画像解析部 25 判定部 26 警報出力部 27 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 俊一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田崎 重吉 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 花田 信一郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 酒井 信雄 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 津田 勉 神奈川県川崎市川崎区渡田1丁目1番1 号 大成電機株式会社川崎営業所内 (56)参考文献 実開 昭58−195861(JP,U) 特公 平6−8784(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/18 106

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に漬ける下端部が開口した遮光フー
    ドと、遮光フードの側壁の中間部に取付けられ、遮光フ
    ードの下端部を一定長さだけ水中に挿入し、上部を水面
    から突出させ、下端部の壁面により水面上の浮遊物の挿
    入防止壁を形成させるフロートと、遮光フード内のフロ
    ート取付位置で定まる水面より上部の空間に収納され水
    中の被観測部の状態を観測する撮影手段と、遮光フード
    内の水面より上部の空間に収納され、水中の被観測部に
    光を照射する照明手段と、遮光フードの水面より上部の
    内部空間に清浄加圧空気を供給し、遮光フードの内部空
    間の空気を排気する清浄手段とを備えたことを特徴とす
    る水質監視装置。
  2. 【請求項2】 上記遮光フードが上下方向だけに対して
    移動するリンク機構を介して水槽の壁面に装着された請
    求項1記載の水質監視装置。
  3. 【請求項3】 上記照明手段が遮光フード外に設けられ
    た光源に接続された光ファイバである請求項1又は2記
    載の水質監視装置。
  4. 【請求項4】 上記照明手段は撮影手段の視野外に配置
    され、かつ水面からの直接反射光が撮影手段に入らない
    ように配置されている請求項3記載の水質監視装置。
  5. 【請求項5】 水中に漬ける下端部が開口した遮光フー
    ドと、遮光フードの側壁の中間部に取付けられ、遮光フ
    ードの下端部を一定長さだけ水中に挿入し、上部を水面
    から突出させ、下端部の壁面により水面上の浮遊物の挿
    入防止壁を形成させるフロートと、遮光フード内のフロ
    ート取付位置で定まる水面より上部の空間に収納され水
    中の被観測部の状態を観測する撮影手段と、遮光フード
    内の水面より上部の空間に収納され、水中の被観測部に
    光を照射する照明手段と、遮光フードの水面より上部の
    内部空間に清浄加圧空気を供給し、遮光フードの内部空
    間の空気を排気する清浄手段と、撮影手段から画像信号
    を入力して被観測部の反射スペクトルの変化を解析して
    輝度振幅を算出する画像解析手段と、画像解析手段で算
    出した輝度振幅の大きさとあらかじめ定めたしきい値と
    を比較して水処理の状態を判定する判定手段と、判定手
    段で判定した結果を出力する警報手段を有することを特
    徴とする水質監視装置。
  6. 【請求項6】 水中に漬ける下端部が開口した遮光フー
    ドと、遮光フードの 側壁の中間部に取付けられ、遮光フ
    ードの下端部を一定長さだけ水中に挿入し、上部を水面
    から突出させ、下端部の壁面により水面上の浮遊物の挿
    入防止壁を形成させるフロートと、遮光フード内のフロ
    ート取付位置で定まる水面より上部の空間に収納され水
    中の被観測部の状態を観測する撮影手段と、遮光フード
    内の水面より上部の空間に収納され、水中の被観測部に
    光を照射する照明手段と、遮光フードの水面より上部の
    内部空間に清浄加圧空気を供給し、遮光フードの内部空
    間の空気を排気する清浄手段と、撮影手段から画像信号
    を入力し、入力した赤,緑,青の各色成分毎の画像信号
    を解析して、赤,緑,青の各色成分比率を算出する画像
    解析手段と、画像解析手段で算出した赤,緑,青の各色
    成分比率により水処理の状態を判定する判定手段と、判
    定手段で判定した結果を出力する警報手段を有すること
    を特徴とする水質監視装置。
  7. 【請求項7】 撮影手段からの画像信号を画像データ記
    憶部に記憶し、上記画像解析手段は画像データ記憶部に
    格納された今回の画像と一定時間前の画像の差を検出
    し、検出した差画像により自然環境変化特徴を除外して
    画像変化の状態を解析する請求項5又は6記載の水質監
    視装置。
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