JP3318803B2 - 車輌用ドアミラー装置 - Google Patents
車輌用ドアミラー装置Info
- Publication number
- JP3318803B2 JP3318803B2 JP08421094A JP8421094A JP3318803B2 JP 3318803 B2 JP3318803 B2 JP 3318803B2 JP 08421094 A JP08421094 A JP 08421094A JP 8421094 A JP8421094 A JP 8421094A JP 3318803 B2 JP3318803 B2 JP 3318803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base member
- mirror
- base
- vehicle door
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
置、特に車輌のドアにベース部材を取付け、そのベース
部材に立設されたシャフトを介して前記ベース部材にミ
ラー本体を回動自在に支持するようにした装置に関す
る。
おいて、ベース部材を、ミラー本体を強固に取付けて支
持する支持部材としての取付ベースと、外観意匠用の取
付ベースカバーとに分離し、異なる車種においても取付
ベースを変更することなく共通に使用し、取付ベースカ
バーのみを各車種の窓部の形状と調和した形状に成形す
るようにした技術、すなわち取付ベースに汎用性を持た
せようとしたものが開示されている。
よれば、取付ベースと取付ベースカバーとがL字形であ
ったり、取付ベースの支持ブラケットを取付ベースカバ
ーの支持ブラケットカバーの溝内に挿入して組付ける構
造等、取付ベースと取付ベースカバーとが複雑な形状と
なっており、取付ベースが取付ベースカバーの外観意匠
の影響を少なからず受けることとなる。このため、取付
ベースカバーの形状の変更に伴い取付ベースの形状も変
更せざるを得ず、取付ベースの汎用性が高いとは言い難
い。更にこれらを成形するための複雑な形状の金型が必
要となるためコストが嵩むという問題がある。本発明
は、上記問題点に鑑み、取付ベースに高い汎用性を持た
せることができると共に、低コストで製造できる車輌用
ドアミラー装置を提供することを目的とするものであ
る。
両のドアにベース部材を取付け、そのベース部材に立設
されたシャフトを介して前記ベース部材にミラー本体を
回動自在に支持するようにした車両用ドアミラー装置に
おいて、前記ベース部材は、車両のドアに取付固定され
る固定部と、その固定部に組付けられると共に、前記シ
ャフトが立設されるミラー本体支持部とに分割してそれ
ぞれ成形され、尚且つ、ベース部材が外観意匠として形
成されるようにしたものである。
する。図1は本発明に係る車輌用ドアミラー装置の一部
破断側面図、図2はベース部材の要部分解斜視図、図3
はミラー本体支持ベースを取付ステーに取付けた状態を
示す平面断面図である。
ドアミラー装置は、後述するベース部材6と、そのベー
ス部材6に回動自在に支承されたミラー本体15とを有
する。ミラー本体15におけるミラー1はミラーホルダ
ー2により保持され、このミラーホルダー2はミラーバ
イザー3が固着されたブラケット5に、その前面に突設
された球ピボット4を介して連結され水平及び垂直方向
に傾動可能な状態で支承され、こうしてミラー本体15
が構成される。そして、このミラー本体15は、ベース
部材6に立設されたシャフト10を介してベース部材6
に回動自在に支持されている。
ス部材6は、車輌のドア側面に装着される固定部である
取付ステー7と、取付ステー7の下端より外方に突出し
て設けられ上方に開放した凹所8aが形成されたミラー
本体支持ベース8とに分割して設けられている。この分
割線9により、取付ステー7とミラー本体支持ベース8
は、ベース部材6の上下に延びる略垂直な分割面をもっ
て分割され、ミラー本体支持ベース8を取付ステー7に
ボルト11により取付けるようにされている。
フト10は、その下端に設けられたフランジ部10aを
ミラー本体支持ベース8の凹所8a内に載置してボルト
止めすることにより、ミラー本体支持ベース8上に立設
された状態で固定されており、このシャフト10の外周
には、樹脂製のブラケット5に一体に設けられた軸受5
aが嵌合されている。
実施例に係る車輌用ドアミラー装置のベース部材6にお
いて、各車種の窓部の意匠に影響されるのは、車輌のド
アに装着される取付ステー7の部分であり、ミラー本体
支持ベース8はその形状に影響を受けることがないの
で、各車種の窓の形状に伴い形状を変更するのは取付ス
テー7のみでよく、ミラー本体支持ベース8は各車種に
共用できる。また、ベース部材6の分割面を可塑的に単
純な形状(上記実施例では、上下に延びる略垂直な分割
面)をもって分割することができるため、取付ステー7
及びミラー本体支持ベース8を成形するための金型も単
純な形状のもので済む。
ベース部材を取付け、そのベース部材に立設されたシャ
フトを介して前記ベース部材にミラー本体を回動自在に
支持するようにした車両用ドアミラー装置において、前
記ベース部材は、車両のドアに取付固定される固定部
と、その固定部に組付けられると共に、前記シャフトが
立設されるミラー本体支持部とに分割してそれぞれ成形
され、尚且つ、ベース部材が外観意匠として形成するよ
うにしたので、異なる車種における、窓の形状に伴い形
状を変更するのは、固定部である取付ステー7のみでよ
く、ミラー本体支持部であるミラー本体支持ベース8は
各車種に共用できるため、従来技術における所謂取付ベ
ースに高い汎用性を持たせることができるという優れた
効果がある。また、取付ステー7及びミラー本体支持ベ
ース8を成形するための金型も単純な形状のもので澄む
ため低コストで製造できるという優れた効果がある。
側面図である。
状態を示す平面断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】車両のドアにベース部材(6)を取付け、
そのベース部材(6)に立設されたシャフト(10)を
介して前記ベース部材(6)にミラー本体(15)を回
動自在に支持するようにした車両用ドアミラー装置にお
いて、前記ベース部材(6)は、車両のドアに取付固定
される固定部(7)と、その固定部(7)に組付けられ
ると共に、前記シャフト(10)が立設されるミラー本
体支持部(8)とに分割してそれぞれ成形され、尚且
つ、ベース部材(6)が外観意匠として形成されている
ことを特徴とする車両用ドアミラー装置。 - 【請求項2】固定部及びミラー本体支持部が合成樹脂製
であることを特徴とする請求項1記載の車輌用ドアミラ
ー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08421094A JP3318803B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車輌用ドアミラー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08421094A JP3318803B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車輌用ドアミラー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07251675A JPH07251675A (ja) | 1995-10-03 |
JP3318803B2 true JP3318803B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=13824122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08421094A Expired - Fee Related JP3318803B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 車輌用ドアミラー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318803B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4855156B2 (ja) * | 2006-06-28 | 2012-01-18 | 株式会社ホンダロック | ドアミラー |
JP2014008897A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Murakami Corp | ドアミラー |
FR3127919A1 (fr) * | 2021-10-13 | 2023-04-14 | Psa Automobiles Sa | Ensemble de rétroviseur extérieur pour véhicule automobile |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP08421094A patent/JP3318803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07251675A (ja) | 1995-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3318803B2 (ja) | 車輌用ドアミラー装置 | |
US6840641B2 (en) | Carrier plate for mirror assembly | |
US5011213A (en) | Swivel bearing for a sun visor | |
US5386350A (en) | Mounting for a spotlight | |
JP2602226Y2 (ja) | 車両用ミラーステーの取付構造 | |
CN211893041U (zh) | 一种虚拟后视镜安装结构及车辆 | |
JPH0213680Y2 (ja) | ||
JPH0537917Y2 (ja) | ||
JPH0976945A (ja) | フロントフェンダの取付構造 | |
KR100328984B1 (ko) | 자동차의 선 바이저 | |
JP3179337B2 (ja) | ドアミラー | |
JPS6325244Y2 (ja) | ||
JPH0410136Y2 (ja) | ||
JPH0226776Y2 (ja) | ||
JPH0214975Y2 (ja) | ||
CN112706694A (zh) | 一种内后视镜及车辆 | |
ITTO940884A1 (it) | Specchio esterno per veicolo | |
KR200164326Y1 (ko) | 자동차용 아웃사이드미러의 베이스플레이트 구조 | |
KR200144921Y1 (ko) | 자동차 라디에이터 그릴의 엠블럼 회동 브라켓 | |
KR200211060Y1 (ko) | 자동차의 트렁크 리드 힌지아암 | |
JPH0237619Y2 (ja) | ||
RU8317U1 (ru) | Рассеиватель автомобильный | |
JPH0463417U (ja) | ||
JPH11208531A (ja) | 自動車のリヤスポイラ | |
JPH0735123U (ja) | サンバイザの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |