JP3317802B2 - 配電盤の保護板支持構造 - Google Patents
配電盤の保護板支持構造Info
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Description
用機器の手前側に位置する保護板を支持する保護板支持
構造に関する。
ブレーカ、分岐ブレーカ等の配電用機器を収容して構成
される。このような配電盤では、外扉を開けると、配電
用機器の手前側に保護板が設けられている。
底から手前に突設された4本の支柱に支持されている。
保護板は、盤幅方向左右いずれか一方側から手前に回動
して開くように、保護板の一端側が、これに対応する2
本の支柱に、ヒンジを介して取り付けられる。一方、保
護板の他端側は、これに対応する2本の支柱に設けたナ
ットに、保護板の閉状態で保持板の手前側からローレッ
トねじを螺合させることにより、保護板の閉状態を保持
し、ナットからローレットねじを外すことにより、保持
板の開動作を可能とする。保持板の閉状態で、保護板か
らは配電用機器の操作部が露出され、保護板の手前側か
ら操作部を操作することができる。配電盤への配電用機
器の取り付けや、配線、あるいは、その後の保守点検等
にあたっては、保護板を開けて行う。
配電用機器の左右両側に、ガタースペースが設けられ、
ガタースペースは、配線スペースとされる。
ースペース内に入り込んでその一部を専有しており、配
線スペースがその分狭くなり、配線作業も面倒である。
配線スペースを広げようとすれば、配電盤は、大型化が
避けられない。
柱に取り付けられるので、保護板の他端側でナットとロ
ーレットねじとの軸方向を一致させるのに、支柱側と保
護板側と間の位置決めに高い寸法精度が求められる。
請求項1乃至請求項4に係る発明は、配線スペースを十
分に確保できるとともに配電盤の小型化を実現でき、配
線作業も容易かつ迅速になす配電盤の保護板支持構造を
提供することを目的とする。
は、上記目的に加え、保護板の支持にあたって、保護板
側と支柱側との間の位置決めを適度の寸法精度で足らし
める配電盤の保護板支持構造を提供することを目的とす
る。
に、請求項1に係る本発明の配電盤の保護板支持構造
は、盤幅方向左右にそれぞれ盤底から手前に向けて支柱
を突設し、配電用機器の手前側に位置する保護板を盤幅
方向左右のいずれか一方側から手前に開けるように保護
板の一端側をこの一端側に対応する支柱に回動軸を介し
て回動支持するとともに、保護板を閉状態保持/保持解
除するように保護板の他端側をこの他端側に対応する支
柱に固定支持する配電盤の保護板支持構造において、前
記支柱のうちの回動支持側の支柱において、基端部が支
柱と係合して支柱の先端部に着脱自在に設けられるとと
もに、先端部が支柱から盤幅方向外方へ延出されるアー
ム部材と、平行に離間対向する第1軸と第2軸とを両端
部に形成するように略コ字型に屈曲形成され、第1軸
は、保護板に形成された回動軸受とアーム部材の先端部
とを挿入抜去自在に連続貫通して挿入状態では前記回動
軸とされ、第2軸は、第1軸の挿入抜去に伴い、支柱と
アーム部材の基端部とを挿入抜去自在に連続貫通して挿
入状態ではアーム部材の支柱からの脱出を阻止するピン
部材と、を備えた構成を特徴とする。
持構造は、請求項1の構成において、前記支柱のうちの
固定支持側の支柱において、この支柱の先端部に装着さ
れ、保護板の閉状態で保護板と当接して保護板のそれ以
上の閉動作を阻止し、保護板の手前側から操作される操
作部材を挿通させる挿通孔を有する受体と、この受体に
保持され、操通孔に挿通されて挿通孔外へ突出される操
作部材の突出部分と、操作部材の挿通方向軸と同軸上に
位置することにより係合でき、その係合によって保護板
の開動作を阻止し、操作部材が挿通孔内に挿通される限
りは、操作部材の挿通方向軸と同軸上に位置すべく操作
孔に対して操作孔半径方向に所定範囲内で移動可能とな
る係合部材と、を備えたことを特徴とする。
持構造は、請求項2の構成において、前記支柱のうちの
回動支持側の支柱にも固定支持側の支柱にも、受体とア
ーム部材とのいずれもが選択的に装着可能とされること
を特徴とする。
持構造は、請求項1の構成において、前記アーム部材は
合成樹脂製とされ、前記ピン部材は金属製とされてピン
部材を介して保護板との間にアースを取ってなることを
特徴とする。
に、保護板の裏側の配電盤内では、配電用機器の盤幅方
向左右にガタースペースが設けられ、ガタースペースが
配線スペースとして使用される。保護板の回動軸として
のピン部材の第1軸が、支柱から延出されたアーム部材
の先端部に位置するために、ガタースペースを跨ぐよう
にアーム部材の先端部を延出させて支柱をガタースペー
スの内側に設けることができ、ガタースペースを配線ス
ペースとして有効に使用することが可能である。
て保護板を開いた後、ピン部材の中間部を引っ張って、
第1軸を保護板の回動軸受とアーム部材の先端部とから
抜去するとともに、これに伴い、第2軸を支柱とアーム
部材の基端部とから抜去すれば、保護板を、アーム部材
から取り外すことができるとともに、アーム部材も支柱
から取り外すことができる。保護板の取り外し、アーム
部材の取り外しは、別途に工具を要せずに容易かつ迅速
に行うことができる。この状態で、配電用機器の取り付
けや配線、その後の保守点検等が可能となる。ガタース
ペースを跨いでいるアーム部材を支柱から取り外すこと
ができることによれば、ガタースペースにおける配線等
の作業が極めて容易となる。
きるとともに配電盤の小型化を実現でき、配線作業も容
易かつ迅速になすことができる。
他端側では、操作部材が保護板の手前側から操作され
て、支柱側の係合部材と係合し、保護板が支柱に固定さ
れる。ここで、操作部材が受体の挿通孔に挿通される限
り、挿通孔の軸線が操作部材の挿通方向軸線上になくと
も、係合部材が挿通孔半径方向に移動して係合部材の軸
線が操作部材の挿通方向軸線上に位置することができ、
操作部材は係合部材と係合可能となる。
置決めを適度の寸法精度で足らしめることができる。
持側の支柱と固定支持側の支柱とで互換性を有し、ま
た、支柱を設けた後に、保護板の開閉する向きを左右変
更することも可能である。
成樹脂製とされて、アーム部材が保護板と当接してもそ
の当接状態が和らげられ、また、アーム部材の形状の自
由化が増す。一方、ピン部材は金属製とされて、保護部
材の回動軸として十分な強度を得ることができ、また、
アーム部材の支柱からの脱落を防止する上で十分な強度
を得ることができるとともに、保護板との間でアース機
能も持つ。
施例を、図1乃至図8に基づき説明する。
の低圧配電盤10では、盤ボックス12が矩形箱状に形
成され、盤ボックス12の手前側は開放されている。盤
ボックス12内には、盤幅方向左右に離間して対向する
一対の取付プレート14、16が設けられている(盤上
方を矢印UPで図示する)。各取付プレート14、16
は上下方向に長尺に形成され、長手方向両端部(上下端
部)が固定ボルト18で盤底に固定されている。
ユニット20、中央部に分岐ユニット22、下部にオプ
ションユニット24が設けられる。
用機器)26を保持プレート28に取り付けて構成され
る。
(配電用機器)30が2列で上下に連続的に並ぶように
それらを保持プレート32に取り付けて構成されてい
る。
ーやマグネットスイッチ等(配電用機器)34を2列で
上下に連続的に並ぶようにそれらを保持プレート36に
取り付けて構成されている。
ト14、16間に渡るように保持プレート28、32、
36が取付プレート14、16に取り付けられる。取付
プレート14、16には、例えば、上下方向に沿って所
定間隔をおいて複数の雌ねじ部(図示を省略する)が形
成され、各ユニット20、22、24の保持プレート2
8、32、36は、それら雌ねじ部に、取り付けボルト
で螺合締め付けられる。螺合する雌ねじ部を異ならせる
ことにより、各ユニット20、22、24の保持プレー
ト28、32、36の取り付け位置を上下方向に沿って
変更することが可能である。
電盤10の施工場所でなく、予め工場で組み立てること
が可能であり、作業効率が高まる。更に、各ユニット2
0、22、24に含まれる配電用機器は種々選択可能で
あり、ユニットの組み合わせにより、多品種少量製品に
容易に対応することができる。
ト14、16に取り付けられた後、主幹ブレーカ26と
分岐ブレーカ30との間の接続を含み、各ユニット2
0、22、24間の接続がなされる。
れた状態では、盤ボックス12内には、各ユニット2
0、22、24の左右両側に、ガタースペース38、4
0が形成され、ガタースペース38、40は、配線スペ
ースとして使用される。
側には、保護板42が設けられる。保護板42は、4本
の支柱44、46、48、50で支持される。支柱4
4、46、48、50は、取付プレート14、16から
手前に突出され、各取付プレート14、16に2本づつ
設けられる。各取付プレート14、16ではその上下に
それぞれ位置する。保護板42が、盤幅方向左右いずれ
か一方から手前に開くように、本実施例では、左から開
くように(開く向きを矢印OPで図示する)、保護板4
2の一端側(右端側)が支柱48、50に後述する回動
軸を介して回動支持され、また、保護板42が閉状態で
保持され/その保持が解除されるように、保護板42の
他端側(左端側)が支柱44、46に固定支持される。
柱48について説明するが、下側の支柱48についても
同様である)は、図3乃至図5に示すように、その延出
方向から見て盤幅方向外方が開放されたコ字型とされ、
対向する一対の側片52と両側片52を連結する背片5
4とを備える。また、支柱48の基端部には座片56を
備え、座片56の中央部にはボルト孔が形成されてボル
ト孔を通して取付プレート16に座片56をボルト58
止めすることにより、支柱48が取付プレート16に固
定される。座片56は取付プレート16の側縁に沿って
屈曲形成された屈曲片60を備え、これにより、ボルト
58が1本であっても支柱48のボルト58軸回りの回
動が確実に阻止される。
2が設けられる。アーム部材62は、基端部が支柱48
内に嵌合し、先端部が支柱48内から盤幅方向外方へ延
出される。アーム部材62の基端部は、支柱48の背片
54を挟み込むようにL字型に屈曲されたL字片64を
備える。また、支柱48の側片52は、アーム部材62
の基端部が嵌合する部位を除いて、対向側に屈曲された
小片68を先端縁に備え、小片68に対向して支柱48
内では、アーム部材62の基端部に突起66が形成され
る。突起66が小片68と当接し、L字片64が背片5
4を挟み込むことにより、更に、後述する突部72にア
ーム部材62に形成された段差63が当接することによ
り、アーム部材62の姿勢が保持される。アーム部材6
2の基端部に対向して支柱48の側片52には、支柱4
8の先端側に凸部72を残して矩形の切り欠き70が形
成される。切り欠き70に対応してアーム部材62に
は、弾性片74が形成される。弾性片74の部位ではア
ーム部材62が中空とされ、弾性片74は、その周囲が
一部を除いて切り込まれて(切り込みを75で図示す
る)、アーム部材62の外方から内側に弾性変形可能と
される。弾性片74の外面には突部76が形成され、ア
ーム部材62の基端部を支柱48内に嵌合させるとき
は、突部76が凸部72で押されて弾性片74がアーム
部材62内に入り込むように弾性変形し、嵌合後は、切
り欠き70内で弾性復帰して切り欠き70縁と係合する
ことによりアーム部材62の脱出を阻止している。アー
ム部材62を脱出させるには、突部76を押圧して弾性
片74を弾性変形させればよい。
設けられる。ピン部材78は、中間部80を介して両端
部が第1軸82と第2軸84とされ、第1軸82と第2
軸84とが離間して平行に対向するようにコ字型に屈曲
形成されている。第1軸82は、保護板42の上記回動
軸とされ、保護板42に形成された回動軸受86と、ア
ーム部材62の先端部に形成された貫通孔88とを挿入
抜去自在に連続的に貫通する。第2部84は、第1軸8
6の挿入抜去に伴い、支柱48の凸部72に形成された
貫通孔90と、アーム部材62の基端部に形成された貫
通孔92とを挿入抜去自在に連続的に貫通し、挿入状態
では、アーム部材62の脱出が阻止される。
軸84より長くされ、アーム部材62の先端部を間に介
在させるように位置する保護板42の回動軸受86に対
応可能としている。勿論、第1軸82、第2軸84の長
さはそのような関係に限定されるものではない。
け止めワッシャ120が嵌合して、ピン部材78の不用
意な脱出を防止することができる。第1軸82に、抜け
止めワッシャを設けてもよいものである。
柱44について説明するが、下側の支柱46についても
同様である。また、固定支持側の支柱44、46は、上
記回動支持側の支柱48、50と同様の形状とされ
る。)では、図6乃至図8に示すように、その先端部に
受体94が装着される。受体94は、支柱44内に嵌合
し、背片54を挟み込むL字片64(上記アーム部材6
2と同様に)を備えるとともに、支柱44の突出方向で
支柱44の凸部72を挟み込むように形成された一対の
フランジ片96、98を備える。切り欠き70側のフラ
ンジ片98は短く形成され、矢印IN方向の装着を容易
にしている。
で保護板42と当接し、保護板42のそれ以上の閉動作
を阻止する。保持板42には、挿通孔100が形成さ
れ、保持板42の閉状態で保持板42の手前側から操作
される操作部材としてのローレットねじ102の雄ねじ
部104が保持板42の挿入孔43を通ってその挿通孔
100内に挿通可能とされる。受体94内には、挿通孔
100と連通する角形状の空洞106が形成される。空
洞106は、背片と対向する側に外部と連通する連通口
108が形成され、この連通口108から、矩形板状の
角ナット(係合部材)110が空洞106内へ矢印IT
の向きに挿通可能とされ、空洞106内では、挿通孔1
00半径方向に移動が可能とされるとともに、角ナット
110の軸線回りの回動は阻止される。
レットねじ102を空洞106へ向けて円滑に導入可能
としている。
入して挿通孔100外に突出した部分(空洞106内に
到る部分)をナット部材110に螺合締め付ければ、保
護板42がローレットねじ102の頭部103と受体9
4とに挟持された状態で支柱44に固定される。逆に、
ローレットねじ102を緩めれば、保護板42の支柱4
4への固定が解かれる。
の操作ノブ27、分岐ブレーカ30の操作ノブ31が保
護板42から開口130、132を介して手前側に露出
して、それら操作ノブ27、31は操作可能となる。
手前側に、図示を省略する外扉が開閉自在に設けられて
いる。操作ノブ27、31の操作は、外扉を開けて行
う。
してのピン部材78の第1軸82が、支柱48から延出
されたアーム部材62の先端部に位置するために、ガタ
ースペース38を跨ぐようにアーム部材62の先端部を
延出させて支柱48をガタースペース38の内側に設け
ることができ、ガタースペース38を配線スペースとし
て有効に使用することが可能である。
解いて保護板42を開いた後、ピン部材78の中間部7
8を引っ張って、第1軸82を保護板42の回動軸受8
6とアーム部材62の先端部の貫通孔88とから抜去す
るとともに、これに伴い、第2軸84を支柱48の貫通
孔90とアーム部材62の基端部の貫通孔92とから抜
去すれば、保護板42を、アーム部材62から取り外す
ことができるとともに、アーム部材62も支柱48から
取り外すことができる。保護板42の取り外し、アーム
部材62の取り外しは、別途に工具を要せずに容易かつ
迅速に行うことができる。この状態で、配電用機器の取
り付けや配線、その後の保守点検等が可能となる。ガタ
ースペース38を跨いでいるアーム部材62を支柱48
から取り外すことができることによれば、ガタースペー
ス38における配線等の作業が極めて容易となる。
きるとともに配電盤の小型化を実現でき、配線作業も容
易かつ迅速になすことができる。
トねじ102が保護板42の手前側から操作されて、支
柱44側のナット部材110と係合し、保護板42が支
柱44に固定される。ここで、ローレットねじ102が
受体94の挿通孔100に挿通される限り、挿通孔10
0の軸線がローレットねじ102の軸線上になくとも、
ナット部材110が挿通孔100半径方向に移動してナ
ット部材110の軸線がローレットねじ102の軸線上
に位置することができ、ローレットねじ102ナット部
材110と係合可能となる。
置決めを適度の寸法精度で足らしめることができる。
動支持側の支柱48、50と固定支持側の支柱44、4
6とで互換性を有し、また、支柱44、46、48、5
0を設けた後に、保護板42の開閉する向きを左右変更
することも可能である。
製で、アーム部材62を合成樹脂製で、ピン部材78を
金属製とすることが可能である。アーム部材62を合成
樹脂製とすることにより、アーム部材62が保護板42
と当接してもその当接状態が和らげられる。また、アー
ム部材62の形状の自由化が増す。一方、ピン部材78
を金属製とすることにより、保護部材42の回動軸とし
て十分な強度が得られるとともに、アーム部材62の支
柱48からの脱落が防止される上で十分な強度が得られ
ると当時に、保護板42との間でアース機能も持つ。
より、受体94の保護板42との当接状態が和らげられ
る。
なく種々の変更が可能である。例えば、上記実施例で
は、低圧配電盤について説明したが、配電盤はそれに限
定されるものではなく、操作盤等も含むものである。ま
た、支柱の本数は上記実施例に限定されるものではな
い。
電盤の保護板支持構造によれば、配線スペースを十分に
確保できるとともに配電盤の小型化を実現でき、配線作
業も容易かつ迅速になすことができる。
の配電盤の保護板支持構造によれば、上記効果に加え、
保護板の支持にあたって、保護板側と支柱側との間の位
置決めを適度の寸法精度で足らしめることができる。
の一実施例を適用した低圧配電盤を、保護板を開けた状
態で示す斜視図であり、(B)は、主幹ユニットを、
(C)は、分岐ユニットを、(D)は、オプションユニ
ットをそれぞれ示す斜視図である。
た低圧配電盤を、保護板を閉じた状態で示す斜視図であ
る。
回動支持側の支柱に係る分解斜視図である。
回動支持側の支柱に係る組付斜視図である。
回動支持側の支柱に係る、回動軸方向から見た組付図で
ある。
固定支持側の支柱に係る分解斜視図である。
固定支持側の支柱に係る組付斜視図である。
固定支持側の支柱に係る、ローレットねじの軸方向に沿
って見た端面図である。
機器) 42 保護板 44、46、48、58 支柱 62 アーム部材 78 ピン部材 82 第1軸 84 第2軸 86 回動軸受 94 受体 100 挿通孔 102 ローレットねじ(操作部材) 110 角ナット(係合部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 盤幅方向左右にそれぞれ盤底から手前に
向けて支柱を突設し、配電用機器の手前側に位置する保
護板を盤幅方向左右のいずれか一方側から手前に開ける
ように保護板の一端側をこの一端側に対応する支柱に回
動軸を介して回動支持するとともに、保護板を閉状態保
持/保持解除するように保護板の他端側をこの他端側に
対応する支柱に固定支持する配電盤の保護板支持構造に
おいて、 前記支柱のうちの回動支持側の支柱において、 基端部が支柱と係合して支柱の先端部に着脱自在に設け
られるとともに、先端部が支柱から盤幅方向外方へ延出
されるアーム部材と、 平行に離間対向する第1軸と第2軸とを両端部に形成す
るように略コ字型に屈曲形成され、第1軸は、保護板に
形成された回動軸受とアーム部材の先端部とを挿入抜去
自在に連続貫通して挿入状態では前記回動軸とされ、第
2軸は、第1軸の挿入抜去に伴い、支柱とアーム部材の
基端部とを挿入抜去自在に連続貫通して挿入状態ではア
ーム部材の支柱からの脱出を阻止するピン部材と、 を備えたことを特徴とする配電盤の保護板支持構造。 - 【請求項2】 前記支柱のうちの固定支持側の支柱にお
いて、 この支柱の先端部に装着され、保護板の閉状態で保護板
と当接して保護板のそれ以上の閉動作を阻止し、保護板
の手前側から操作される操作部材を挿通させる挿通孔を
有する受体と、 この受体に保持され、操通孔に挿通されて挿通孔外へ突
出される操作部材の突出部分と、操作部材の挿通方向軸
と同軸上に位置することにより係合でき、その係合によ
って保護板の開動作を阻止し、操作部材が挿通孔内に挿
通される限りは、操作部材の挿通方向軸と同軸上に位置
すべく操作孔に対して操作孔半径方向に所定範囲内で移
動可能となる係合部材と、 を備えた請求項1に記載の配電盤の保護板支持構造。 - 【請求項3】 前記支柱のうちの回動支持側の支柱にも
固定支持側の支柱にも、受体とアーム部材とのいずれも
が選択的に装着可能とされる請求項2に記載の配電盤の
保護板支持構造。 - 【請求項4】 前記アーム部材は合成樹脂製とされ、前
記ピン部材は金属製とされてピン部材を介して保護板と
の間にアースを取ってなる請求項1に記載の配電盤の保
護板支持構造。
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JP30238194A JP3317802B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 配電盤の保護板支持構造 |
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-
1994
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