JPH08163720A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

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JPH08163720A
JPH08163720A JP6302382A JP30238294A JPH08163720A JP H08163720 A JPH08163720 A JP H08163720A JP 6302382 A JP6302382 A JP 6302382A JP 30238294 A JP30238294 A JP 30238294A JP H08163720 A JPH08163720 A JP H08163720A
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JP
Japan
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unit
branch
holding plate
breaker
plate
Prior art date
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Application number
JP6302382A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Kato
喜彦 加藤
Toshiaki Fuwa
俊明 不破
Motofusa Urano
基興 浦野
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Chiyuuritsu Denki Kk
Original Assignee
Chiyuuritsu Denki Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多品種少量の製品に対応でき、ユニット単位
で予め工場での製作が可能であり、変更にも容易に対処
でき、現場施工上、作業性をよくする。 【構成】 予め、主幹ブレーカ26を保持プレート28
に取り付けて主幹ユニット20を製作し、分岐ブレーカ
30を保持プレート32に取り付けて分岐ユニット22
を製作し、更には、オプション機器34を保持プレート
36に取り付けてオプションユニット24を製作する。
施工現場では、各ユニット20、22、24の各保持プ
レート28、32、36を取付プレート14、16に取
り付けて、各ユニット20、22、24を設置し、そし
て、主幹ブレーカ26と分岐ブレーカ30との間を接続
する等、ユニット間の接続をなす。各ユニット20、2
2、24の盤幅方向左右両側にはガタースペース38、
40が形成されて、ガタースペース38、40は配線ス
ペースとして使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤、特に低圧配電
盤に関する。
【0002】
【従来の技術】配電盤、例えば、低圧配電盤では、主幹
ブレーカ、分岐ブレーカ等の配電用機器を収容して構成
される。
【0003】従来は、配電盤への配電用機器の取り付け
は、現場施工にて行なわれ、作業性が悪い。また、製品
は、多品種少量であり、受注に応じて多くの態様が求め
られ、予め工場で製作しておくこともできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、多品種少量の製品に対応でき、ユニット単位で
予め工場での製作が可能であり、変更にも容易に対処で
き、現場施工上、作業性のよい配電盤を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る本発明の配電盤は、配電盤の底に設
けられ、離間して対向する一対の取付プレートと、主幹
ブレーカとこれを保持する主幹保持プレートとを有する
主幹ユニットと、主幹ブレーカに接続される複数の分岐
ブレーカとそれらを保持する分岐保持プレートとを有す
る分岐ユニットとを含む複数の配電用機器ユニットと、
対向する取付プレート間に各ユニットを跨がらせて取付
プレートに各ユニットの各保持プレートを取り付け可能
とするとともに、取付プレートの長手方向に沿って各ユ
ニットの各保持プレートの取付位置を変更可能とする取
付手段と、を備えた構成を特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る本発明の配電盤は、
請求項1の構成において、配電用機器ユニットには、分
岐ブレーカと接続されるオプション機器とこれを保持す
るオプション保持プレートとを有するオプションユニッ
トも含まれてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、主幹ブレーカを主幹保持プ
レートに保持して主幹ユニットを製作し、分岐ブレーカ
を分岐保持プレートに保持して分岐ユニットを製作し、
更には、請求項2にあるように、オプション機器をオプ
ション保持プレートに保持してオプションユニットを製
作する。各ユニットの製作は予め工場で可能である。
【0008】施工現場では、各ユニットの各保持プレー
トを取付プレートに取り付けて、各ユニットを設置し、
各ユニット間で、例えば、主幹ユニットと、分岐ユニッ
トとの間では、主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間が接
続され、分岐ユニットとオプションユニットとの間で
は、分岐ブレーカとオプション機器との間が接続され
る。そして、各ユニットの盤幅方向左右両側にはガター
スペースが形成されて、ガタースペースは配線スペース
として使用される。
【0009】これにより、多品種少量の製品に対応で
き、ユニット単位で予め工場での製作が可能であり、変
更にも容易に対処でき、現場施工上、作業性がよい。
【0010】
【実施例】本発明に係る配電盤の一実施例を、図1乃至
図8に基づき説明する。
【0011】図1及び図2に示すように、配電盤として
の低圧配電盤10では、盤ボックス12が矩形箱状に形
成され、盤ボックス12の手前側は開放されている。盤
ボックス12内には、盤幅方向左右に離間して対向する
一対の取付プレート14、16が設けられている(盤上
方を矢印UPで図示する)。各取付プレート14、16
は上下方向に長尺に形成され、長手方向両端部(上下端
部)が固定ボルト18で盤底に固定されている。
【0012】また、盤ボックス12内には、上部に主幹
ユニット20、中央部に分岐ユニット22、下部にオプ
ションユニット24が設けられる。
【0013】主幹ユニット20は、主幹ブレーカ(配電
用機器)26を主幹保持プレート28に取り付けて構成
される。
【0014】分岐ユニット22は、複数の分岐ブレーカ
(配電用機器)30が2列で上下に連続的に並ぶように
それらを分岐保持プレート32に取り付けて構成されて
いる。
【0015】オプションユニット24は、リモコンリレ
ーやマグネットスイッチ等(オプション機器、配電用機
器)34を2列で上下に連続的に並ぶようにそれらをオ
プション保持プレート36に取り付けて構成されてい
る。
【0016】各ユニット20、22、24が取付プレー
ト14、16間に渡るように保持プレート28、32、
36が取付プレート14、16に取り付けられる。取付
プレート14、16には、例えば、上下方向に沿って所
定間隔をおいて複数の雌ねじ部(図示を省略する)が形
成され、各ユニット20、22、24の保持プレート2
8、32、36は、それら雌ねじ部に、取り付けボルト
で螺合締め付けられる。螺合する雌ねじ部を異ならせる
ことにより、各ユニット20、22、24の保持プレー
ト28、32、36の取り付け位置を上下方向に沿って
変更することが可能である。
【0017】また、各ユニット20、22、24は、配
電盤10の施工現場でなく、予め工場で組み立てること
が可能であり、作業効率が高まる。更に、各ユニット2
0、22、24に含まれる配電用機器は種々選択可能で
あり、ユニットの組み合わせにより、多品種少量製品に
容易に対応することができる。
【0018】各ユニット20、22、24は取付プレー
ト14、16に取り付けられた後、主幹ブレーカ26と
分岐ブレーカ30との間の接続を含み、各ユニット2
0、22、24間の接続がなされる。
【0019】各ユニット20、22、24が取り付けら
れた状態では、盤ボックス12内には、各ユニット2
0、22、24の左右両側に、ガタースペース38、4
0が形成され、ガタースペース38、40は、配線スペ
ースとして使用される。
【0020】一方、各ユニット20、22、24の手前
側には、保護板42が設けられる。保護板42は、4本
の支柱44、46、48、50で支持される。支柱4
4、46、48、50は、取付プレート14、16から
手前に突出され、各取付プレート14、16に2本づつ
設けられる。各取付プレート14、16ではその上下に
それぞれ位置する。保護板42が、盤幅方向左右いずれ
か一方から手前に開くように、本実施例では、左から開
くように(開く向きを矢印OPで図示する)、保護板4
2の一端側(右端側)が支柱48、50に後述する回動
軸を介して回動支持され、また、保護板42が閉状態で
保持され/その保持が解除されるように、保護板42の
他端側(左端側)が支柱44、46に固定支持される。
【0021】回動支持側の支柱48(上側に位置する支
柱48について説明するが、下側の支柱48についても
同様である)は、図3乃至図5に示すように、その延出
方向から見て盤幅方向外方が開放されたコ字型とされ、
対向する一対の側片52と両側片52を連結する背片5
4とを備える。また、支柱48の基端部には座片56を
備え、座片56の中央部にはボルト孔が形成されてボル
ト孔を通して取付プレート16に座片56をボルト58
止めすることにより、支柱48が取付プレート16に固
定される。座片56は取付プレート16の側縁に沿って
屈曲形成された屈曲片60を備え、これにより、ボルト
58が1本であっても支柱48のボルト58軸回りの回
動が確実に阻止される。
【0022】支柱48の突出先端部には、アーム部材6
2が設けられる。アーム部材62は、基端部が支柱48
内に嵌合し、先端部が支柱48内から盤幅方向外方へ延
出される。アーム部材62の基端部は、支柱48の背片
54を挟み込むようにL字型に屈曲されたL字片64を
備える。また、支柱48の側片52は、アーム部材62
の基端部が嵌合する部位を除いて、対向側に屈曲された
小片68を先端縁に備え、小片68に対向して支柱48
内では、アーム部材62の基端部に突起66が形成され
る。突起66が小片68と当接し、L字片64が背片5
4を挟み込むことにより、更に、後述する突部72にア
ーム部材62に形成された段差63が当接することによ
り、アーム部材62の姿勢が保持される。アーム部材6
2の基端部に対向して支柱48の側片52には、支柱4
8の先端側に凸部72を残して矩形の切り欠き70が形
成される。切り欠き70に対応してアーム部材62に
は、弾性片74が形成される。弾性片74の部位ではア
ーム部材62が中空とされ、弾性片74は、その周囲が
一部を除いて切り込まれて(切り込みを75で図示す
る)、アーム部材62の外方から内側に弾性変形可能と
される。弾性片74の外面には突部76が形成され、ア
ーム部材62の基端部を支柱48内に嵌合させるとき
は、突部76が凸部72で押されて弾性片74がアーム
部材62内に入り込むように弾性変形し、嵌合後は、切
り欠き70内で弾性復帰して切り欠き70縁と係合する
ことによりアーム部材62の脱出を阻止している。アー
ム部材62を脱出させるには、突部76を押圧して弾性
片74を弾性変形させればよい。
【0023】一方、アーム部材62にはピン部材78が
設けられる。ピン部材78は、中間部80を介して両端
部が第1軸82と第2軸84とされ、第1軸82と第2
軸84とが離間して平行に対向するようにコ字型に屈曲
形成されている。第1軸82は、保護板42の上記回動
軸とされ、保護板42に形成された回動軸受86と、ア
ーム部材62の先端部に形成された貫通孔88とを挿入
抜去自在に連続的に貫通する。第2部84は、第1軸8
6の挿入抜去に伴い、支柱48の凸部72に形成された
貫通孔90と、アーム部材62の基端部に形成された貫
通孔92とを挿入抜去自在に連続的に貫通し、挿入状態
では、アーム部材62の脱出が阻止される。
【0024】なお、ピン部材78は、第1軸82が第2
軸84より長くされ、アーム部材62の先端部を間に介
在させるように位置する保護板42の回動軸受86に対
応可能としている。勿論、第1軸82、第2軸84の長
さはそのような関係に限定されるものではない。
【0025】また、ピン部材78の第2軸84には、抜
け止めワッシャ120が嵌合して、ピン部材78の不用
意な脱出を防止することができる。第1軸82に、抜け
止めワッシャを設けてもよいものである。
【0026】固定支持側の支柱44(上側に位置する支
柱44について説明するが、下側の支柱46についても
同様である。また、固定支持側の支柱44、46は、上
記回動支持側の支柱48、50と同様の形状とされ
る。)では、図6乃至図8に示すように、その先端部に
受体94が装着される。受体94は、支柱44内に嵌合
し、背片54を挟み込むL字片64(上記アーム部材6
2と同様に)を備えるとともに、支柱44の突出方向で
支柱44の凸部72を挟み込むように形成された一対の
フランジ片96、98を備える。切り欠き70側のフラ
ンジ片98は短く形成され、矢印IN方向の装着を容易
にしている。
【0027】受体94の先端面は、保護板42の閉状態
で保護板42と当接し、保護板42のそれ以上の閉動作
を阻止する。保持板42には、挿通孔100が形成さ
れ、保持板42の閉状態で保持板42の手前側から操作
される操作部材としてのローレットねじ102の雄ねじ
部104が保持板42の挿入孔43を通ってその挿通孔
100内に挿通可能とされる。受体94内には、挿通孔
100と連通する角形状の空洞106が形成される。空
洞106は、背片と対向する側に外部と連通する連通口
108が形成され、この連通口108から、矩形板状の
角ナット(係合部材)110が空洞106内へ矢印IT
の向きに挿通可能とされ、空洞106内では、挿通孔1
00半径方向に移動が可能とされるとともに、角ナット
110の軸線回りの回動は阻止される。
【0028】挿通孔100はすり鉢状に形成され、ロー
レットねじ102を空洞106へ向けて円滑に導入可能
としている。
【0029】ローレットねじ102が挿通孔100を挿
入して挿通孔100外に突出した部分(空洞106内に
到る部分)をナット部材110に螺合締め付ければ、保
護板42がローレットねじ102の頭部103と受体9
4とに挟持された状態で支柱44に固定される。逆に、
ローレットねじ102を緩めれば、保護板42の支柱4
4への固定が解かれる。
【0030】保護板42の閉状態で、主幹ブレーカ26
の操作ノブ27、分岐ブレーカ30の操作ノブ31が保
護板42から開口130、132を介して手前側に露出
して、それら操作ノブ27、31は操作可能となる。
【0031】また、盤ボックス12には、保護板42の
手前側に、図示を省略する外扉が開閉自在に設けられて
いる。操作ノブ27、31の操作は、外扉を開けて行
う。
【0032】上記構成によれば、主幹ブレーカ26を主
幹保持プレート28に取り付けて主幹ユニット20を製
作し、分岐ブレーカ30を分岐保持プレート32に取り
付けて分岐ユニット22を製作し、更には、オプション
機器34をオプション保持プレート36に取り付けてオ
プションユニット24を製作する。各ユニット20、2
2、24の製作は予め工場で可能である。
【0033】施工現場では、各ユニット20、22、2
4の各保持プレート28、32、36を取付プレート1
4、16に取り付けて、各ユニット20、22、24を
設置し、主幹ユニット20と、分岐ユニット22との間
では、主幹ブレーカ26と分岐ブレーカ30との間が接
続され、分岐ユニット22とオプションユニット24と
の間では、分岐ブレーカ30とオプション機器34との
間が接続される。そして、各ユニット20、22、24
の盤幅方向左右両側にはガタースペース38、40が形
成されて、ガタースペース38、40は配線スペースと
して使用される。
【0034】これにより、多品種少量の製品に対応で
き、ユニット単位で予め工場での製作が可能であり、変
更にも容易に対処でき、現場施工上、作業性がよい。
【0035】また、保護板42の回動軸としてのピン部
材78の第1軸82が、支柱48から延出されたアーム
部材62の先端部に位置するために、ガタースペース3
8を跨ぐようにアーム部材62の先端部を延出させて支
柱48をガタースペース38の内側に設けることがで
き、ガタースペース38を配線スペースとして有効に使
用することが可能である。
【0036】また、保護板42の他端側について固定を
解いて保護板42を開いた後、ピン部材78の中間部7
8を引っ張って、第1軸82を保護板42の回動軸受8
6とアーム部材62の先端部の貫通孔88とから抜去す
るとともに、これに伴い、第2軸84を支柱48の貫通
孔90とアーム部材62の基端部の貫通孔92とから抜
去すれば、保護板42を、アーム部材62から取り外す
ことができるとともに、アーム部材62も支柱48から
取り外すことができる。保護板42の取り外し、アーム
部材62の取り外しは、別途に工具を要せずに容易かつ
迅速に行うことができる。この状態で、配電用機器の取
り付けや配線、その後の保守点検等が可能となる。ガタ
ースペース38を跨いでいるアーム部材62を支柱48
から取り外すことができることによれば、ガタースペー
ス38における配線等の作業が極めて容易となる。
【0037】これにより、配線スペースを十分に確保で
きるとともに配電盤の小型化を実現でき、配線作業も容
易かつ迅速になすことができる。
【0038】また、保護板42の他端側では、ローレッ
トねじ102が保護板42の手前側から操作されて、支
柱44側のナット部材110と係合し、保護板42が支
柱44に固定される。ここで、ローレットねじ102が
受体94の挿通孔100に挿通される限り、挿通孔10
0の軸線がローレットねじ102の軸線上になくとも、
ナット部材110が挿通孔100半径方向に移動してナ
ット部材110の軸線がローレットねじ102の軸線上
に位置することができ、ローレットねじ102ナット部
材110と係合可能となる。
【0039】これにより、保護板側と支柱側との間の位
置決めを適度の寸法精度で足らしめることができる。
【0040】更に、支柱44、46、48、50が、回
動支持側の支柱48、50と固定支持側の支柱44、4
6とで互換性を有し、また、支柱44、46、48、5
0を設けた後に、保護板42の開閉する向きを左右変更
することも可能である。
【0041】また、支柱44、46、48、50を金属
製で、アーム部材62を合成樹脂製で、ピン部材78を
金属製とすることが可能である。アーム部材62を合成
樹脂製とすることにより、アーム部材62が保護板42
と当接してもその当接状態が和らげられる。また、アー
ム部材62の形状の自由化が増す。一方、ピン部材78
を金属製とすることにより、保護部材42の回動軸とし
て十分な強度が得られるとともに、アーム部材62の支
柱48からの脱落が防止される上で十分な強度が得られ
ると当時に、保護板42との間でアース機能も持つ。
【0042】更に、受体94を合成樹脂製でなすことに
より、受体94の保護板42との当接状態が和らげられ
る。
【0043】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく種々の変更が可能である。例えば、上記実施例で
は、低圧配電盤について説明したが、配電盤はそれに限
定されるものではなく、操作盤等も含むものである。ま
た、支柱の本数は上記実施例に限定されるものではな
い。
【0044】
【発明の効果】本発明の配電盤によれば、多品種少量の
製品に対応でき、ユニット単位で予め工場での製作が可
能であり、変更にも容易に対処でき、現場施工上、作業
性のよい等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は、本発明の配電盤の一実施例に係る
低圧配電盤を、保護板を開けた状態で示す斜視図であ
り、(B)は、主幹ユニットを、(C)は、分岐ユニッ
トを、(D)は、オプションユニットをそれぞれ示す斜
視図である。
【図2】 本実施例の低圧配電盤を、保護板を閉じた状
態で示す斜視図である。
【図3】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、回動支持側の支柱に係る分解斜視図である。
【図4】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、回動支持側の支柱に係る組付斜視図である。
【図5】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、回動支持側の支柱に係る、回動軸方向から見た
組付図である。
【図6】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、固定支持側の支柱に係る分解斜視図である。
【図7】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、固定支持側の支柱に係る組付斜視図である。
【図8】 本実施例の配電盤において、保護板支持構造
を示す、固定支持側の支柱に係る、ローレットねじの軸
方向に沿って見た端面図である。
【符号の説明】
10 配電盤 14、16 取付プレート 20 主幹ユニット(配電用機器ユニット) 22 分岐ユニット(配電用機器ユニット) 24 オプションユニット(配電用機器ユニット) 26 主幹ブレーカ 28 主幹保持プレート 30 分岐ブレーカ 32 分岐保持プレート 34 リモコンリレー、マグネットスイッチ等(オプシ
ョン機器) 36 オプション保持プレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤の底に設けられ、離間して対向す
    る一対の取付プレートと、 主幹ブレーカとこれを保持する主幹保持プレートとを有
    する主幹ユニットと、主幹ブレーカに接続される複数の
    分岐ブレーカとそれらを保持する分岐保持プレートとを
    有する分岐ユニットとを含む複数の配電用機器ユニット
    と、 対向する取付プレート間に各ユニットを跨がらせて取付
    プレートに各ユニットの各保持プレートを取り付け可能
    とするとともに、取付プレートの長手方向に沿って各ユ
    ニットの各保持プレートの取付位置を変更可能とする取
    付手段と、 を備えたことを特徴とする配電盤。
  2. 【請求項2】 配電用機器ユニットには、分岐ブレーカ
    と接続されるオプション機器とこれを保持するオプショ
    ン保持プレートとを有するオプションユニットも含まれ
    てなる請求項1に記載の配電盤。
JP6302382A 1994-12-06 1994-12-06 配電盤 Pending JPH08163720A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103178458A (zh) * 2013-03-19 2013-06-26 启东德佳电器配件有限公司 一种改进的低压开关柜

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103178458A (zh) * 2013-03-19 2013-06-26 启东德佳电器配件有限公司 一种改进的低压开关柜

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