JP3317216B2 - 濃淡燃焼ガスバーナ - Google Patents

濃淡燃焼ガスバーナ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気量の多い淡ガ
スを主炎口から吐出させて主炎として燃焼させると共、
に空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外側に隣接する
副炎口から吐出させて袖火として燃焼させるようにした
低NOX の濃淡燃焼ガスバーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より淡ガスの燃焼による主炎と濃ガ
スの燃焼による袖火とを隣り合わせて燃焼させること
で、低NOX を実現せんとする濃淡燃焼ガスバーナが提
供されている。このような従来の濃淡燃焼ガスバーナの
一例を、図3及び図4を参照して簡単に説明する。図3
は濃淡式ガスバーナの全体図を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は右側面図、(D)はA−A断
面図である。図4は図3に示す濃淡燃焼ガスバーナのガ
ス分岐機構方向に向けてガスノズルから噴射されるガス
の流れの状態を説明するための作用図である。
【0003】図3で示すように、濃淡式ガスバーナは主
構成体1と副構成体2とから構成されている。上記主構
成体1は一対の凹凸を形成した板体10、10からな
り、この一対の板体10、10が合わされることで主構
成体1を構成すると共に、この構成体1の側端部にガス
・空気受け入れ口1aを構成し、内部の空間には主通路
1bを構成し、上縁部には主炎口1cを構成する。一
方、副構成体2も一対の凹凸を形成した板体20、20
からなり、この板体20のそれぞれが上記主構成体1の
両側から外面に合わさせることで主構成体1の外側面と
の間にそれぞれ副通路2b、2bを構成し、上端部にそ
れぞれ上記主炎口1cに隣接する副炎口2cを構成して
いる。そして1個のガスノズル4が上記ガス・空気受け
入れ口1aの正面に臨んで配置されており、上記ガス・
空気受け入れ口1aの口内にガス分岐機構3が構成され
ている。
【0004】上記ガス分岐機構3は上記ガスノズル4か
らガス・空気受け入れ口1a内に受け入れた燃料ガスを
未だ空気が余り混合されていない状態、即ち濃ガスの状
態で主構成体1の左右両側の副通路2b、2bに導くも
のであって、上記ガスノズル4からの燃料ガスの吹き込
みラインに沿ったガス・空気受け入れ口1aの領域で水
平方向に帯状に膨出する膨出部30を設け、この膨出部
30に副通路2bに連通する濃ガス用分岐口3aを1個
乃至複数個設けることで、燃料ガスに空気が未だあまり
混合されない濃い状態のまま上記濃ガス用分岐口3aを
通って副通路2bに分岐されて行くように構成されてい
る。また、上記ガスノズル4から送り込まれる燃料ガス
は上記ガス・空気受け入れ口1aに入り、このガスの流
れに伴って周囲から空気もガス・空気受け入れ口1aに
吸引して大半は主通路1bを流れて主炎口1cに達す
る。そして燃料ガスの一部はガス分岐機構3によって分
岐されて副通路2bに入り、副炎口2cに達するように
構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の濃
淡燃焼ガスバーナでは、器具のばらつき等によりガスノ
ズル4が上下方向に偏心していると、特にガス分岐機構
3を経て副通路2b側に流入する濃ガスの量が変動する
ことがあり、この濃ガス量を一定量に保つことが困難で
あった。そして、これに起因して副炎口2cにおける袖
火の火炎が不安定となるという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の濃淡燃焼ガスバーナの
有する問題点に鑑み成されたものであって、器具のばら
つき等によりガスノズルが多少、上下方向に偏心してい
たとしても、副通路側に流入する濃ガスの量を常に一定
量に保つことができ、安定した火炎の袖火を維持できる
濃淡燃焼ガスバーナを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の濃淡燃焼ガスバーナは、主通路を介して運
ばれてくる空気量の多い淡ガスを上端の主炎口から吐出
させて主炎として燃焼させると共に、副通路を介して運
ばれてくる空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外側に
隣接する副炎口から吐出させて袖火として燃焼させるよ
うにした濃淡燃焼ガスバーナであって、上記濃淡燃焼ガ
スバーナは上記主炎口及び主通路を構成すると共にガス
ノズルからの燃料ガスとその周囲からの空気を受け入れ
るガス・空気受け入れ口を構成する主構成体と、上記主
構成体の両側外側に上記副炎口及び副通路を構成する副
構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内に導入されてき
た燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐させうるように
構成されたガス分岐機構とを備え、上記ガス分岐機構は
上記ガス・空気受け入れ口から奥に向かって形成される
と共にその先が行き止まり状態に形成された主体部とか
ら構成され、上記主体部には中央部位に設けられ、且つ
主通路に連通する淡ガス用分岐口と、該淡ガス用分岐口
よりも奥まった部位に設けられ、且つ副通路に連通する
濃ガス用分岐口とを備えていることを第1の特徴とす
る。また本発明の濃淡燃焼ガスバーナは、主通路を介し
て運ばれてくる空気量の多い淡ガスを上端の主炎口から
吐出させて主炎として燃焼させると共に、副通路を介し
て運ばれてくる空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外
側に隣接する副炎口から吐出させて袖火として燃焼させ
るようにした濃淡燃焼ガスバーナであって、上記濃淡燃
焼ガスバーナは上記主炎口及び主通路を構成すると共に
ガスノズルからの燃料ガスとその周囲からの空気を受け
入れるガス・空気受け入れ口を構成する主構成体と、上
記主構成体の両側外側に上記副炎口及び副通路を構成す
る副構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内に導入され
てきた燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐させうるよ
うに構成されたガス分岐機構とを備え、上記ガス分岐機
構は上記ガス・空気受け入れ口の奥に向かって窄まるよ
うな形状に形成されたホッパ状部と、該ホッパ状部に連
続して形成され、且つ該ホッパ状部よりも小径となった
主体部とから構成され、上記主体部には中央部位に設け
られ、且つ主通路に連通する淡ガス用分岐口と、該淡ガ
ス用分岐口よりも奥まった部位に設けられ、且つ副通路
に連通する濃ガス用分岐口とを備えていることを第2の
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1乃至第2の実
施の形態による濃淡燃焼ガスバーナを、図1及び図2を
参照しつつ説明する。図1は本発明の第1乃至第2の実
施の形態を示す濃淡燃焼ガスバーナの全体図を示し、
(A)は半分に分割されてなる片方の平面図、(B)は
同じく片方の正面図、(C)は同じく片方の側面図であ
る。図2は図1で示す濃淡燃焼ガスバーナのガス分岐機
構方向に向かって噴射されるガスノズルからの燃料ガス
の流れの状態を説明するための作用図である。
【0009】図1で示す本発明の第1の実施の形態によ
る濃淡燃焼ガスバーナは、ガス分岐機構を除き、その他
の基本構成は図3に示した従来の濃淡燃焼ガスバーナと
ほぼ共通しているので、同一部分には同一の符号を付し
て簡単に説明する。即ち、本発明の濃淡燃焼ガスバーナ
の基本構成は、主炎口1c及び主通路1bを構成すると
共にガスノズル4からの燃料ガスとその周囲からの空気
を受け入れるガス・空気受け入れ口1aを構成する主構
成体1と、この主構成体1の両側外側に副炎口2c及び
副通路2bを構成する副構成体2と、上記ガス・空気受
け入れ口1a内に導入されてきた燃料ガスの一部を未だ
空気との混合が進んでいない濃ガスのままの状態で上記
副通路2bに導くためのガス分岐機構3とを備えた構成
となっている。
【0010】ここで、本発明の濃淡燃焼ガスバーナが従
来の濃淡燃焼ガスバーナと比べて相違する点は、図1で
明らかなように、本発明の濃淡燃焼ガスバーナでは、特
にガス分岐機構3の構造を燃料ガスが集中して流入しや
すくしたところにある。即ち、上記ガス分岐機構3は上
記ガス・空気受け入れ口1aの奥に向かって幾分窄まる
ように形成されたホッパ状部5と、該ホッパ状部5に連
続して形成され、且つ該ホッパ状部5よりも小径となっ
た主体部6とから構成されている。主体部6の先は行き
止まり状態に形成されている。そして、上記主体部6は
中央部位に設けられ、且つ主通路1bに連通する淡ガス
用分岐口3bと、該淡ガス用分岐口3bよりも奥まった
部位に設けられ、且つ副通路2bに連通する濃ガス用分
岐口3aとを備えた構成とした。
【0011】しかして、上記構成による濃淡燃焼ガスバ
ーナの作用を、図2により簡単に説明する。ガスノズル
4の噴射により吹き込まれる燃料ガスは、ガス分岐機構
3のホッパ状部5内に入り込む。このホッパ状部5はガ
ス・空気受け入れ口1aの奥に向かって幾分窄まるよう
にして形成されているので、上記燃料ガスは効率的に集
められてホッパ状部5内に入り込み、且つ速度を増して
主体部6内に流入していく。また主体部6はその先が行
き止まり状態に形成されているので、燃料ガスが主体部
6の先から流出してしまうことはなく、確実に濃ガス用
分岐口3aや淡ガス用分岐口3bに導くことができる。
この主体部6内に燃料ガスが流入すると、その大半は、
まず主体部6の中央部位にて上下方向に設けられた一対
の淡ガス用分岐口3bを通過して該淡ガス用分岐口3b
に連通する主通路1bに入り込み、多量の空気と混合さ
れつつ、主炎口1cにて主炎として燃焼させられる。続
いて、主体部6内に流入した燃料ガスの一部は該淡ガス
用分岐口3bよりも奥まった部位に設けられている濃ガ
ス用分岐口3aに至り、該濃ガス用分岐口3aに連通す
る副通路2bに入り込み、副炎口2cにて袖火として燃
焼させられる。
【0012】このように、本発明の実施の形態による濃
淡燃焼ガスバーナによれば、ガスノズル4の噴射により
吹き込まれる燃料ガスがガス分岐機構3のホッパ状部5
内にいわゆるホッパ作用により効率的且つ集中的に入り
込むように構成してあるので、器具のばらつき等により
ガスノズルが偏心していたとしても、燃料ガスをガス分
岐機構3のホッパ状部5内に導入することができる。し
かもガス・空気受け入れ口1aから近い位置に淡ガス用
分岐口3bを形成し、一方、ガス・空気受け入れ口1a
から遠い位置に濃ガス用分岐口3aを形成したので、燃
料ガスの流量を簡単に制御できるという効果がある。よ
って、器具のばらつきに対しても対応することができ
る。
【0013】尚、本発明の濃淡燃焼ガスバーナでは、淡
ガス用分岐口3b及び濃ガス用分岐口3aとをそれぞ
れ、予め実験等によって、これらに連通する主通路1b
もしくは副通路2bに一定流量の燃料ガスを流入させう
るように制御された寸法に設定している。よって正確且
つ確実に上記燃料ガスを淡ガス用或いは濃ガス用分岐口
に分けることができ、淡ガス用及び濃ガス用のガス流量
を正しく制御でき、器具のばらつきに対しても充分に対
応することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の濃淡燃焼ガスバーナによれば、主通路を介して
運ばれてくる空気量の多い淡ガスを上端の主炎口から吐
出させて主炎として燃焼させると共に、副通路を介して
運ばれてくる空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外側
に隣接する副炎口から吐出させて袖火として燃焼させる
ようにした濃淡燃焼ガスバーナであって、上記濃淡燃焼
ガスバーナは上記主炎口及び主通路を構成すると共にガ
スノズルからの燃料ガスとその周囲からの空気を受け入
れるガス・空気受け入れ口を構成する主構成体と、上記
主構成体の両側外側に上記副炎口及び副通路を構成する
副構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内に導入されて
きた燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐させうるよう
に構成されたガス分岐機構とを備え、上記ガス分岐機構
は上記ガス・空気受け入れ口から奥に向かって形成され
ると共にその先が行き止まり状態に形成された主体部と
から構成され、上記主体部には中央部位に設けられ、且
つ主通路に連通する淡ガス用分岐口と、該淡ガス用分岐
口よりも奥まった部位に設けられ、且つ副通路に連通す
る濃ガス用分岐口とを備えた構成としたので、上記ガス
ノズルの噴射によりガス分岐機構に吹き込まれた燃料ガ
スは、先が行き止まり状態とされた主体部の、先に近い
方の濃ガス用分岐口から濃ガスを副通路に導き、また先
から遠い方の淡ガス用分岐口から淡ガスを主通路に導く
ことができるので、濃ガスの必要流量を確実に確保した
状態で、淡ガス用と濃ガス用とを分けて主通路あるいは
副通路に送り込める。従って、例え器具のばらつきによ
りガスノズルが偏心していたとしても、濃ガス用のガス
流量を確保し、全体として濃ガスと淡ガスの量のバラン
スを正しく制御でき、器具のばらつき等に対しても対応
することができるという効果がある。また請求項2に記
載の濃淡燃焼ガスバーナによれば、主通路を介して運ば
れてくる空気量の多い淡ガスを上端の主炎口から吐出さ
せて主炎として燃焼させると共に、副通路を介して運ば
れてくる空気量の少ない濃ガスを上記主炎口の外側に隣
接する副炎口から吐出させて袖火として燃焼させるよう
にした濃淡燃焼ガスバーナであって、上記濃淡燃焼ガス
バーナは上記主炎口及び主通路を構成すると共にガスノ
ズルからの燃料ガスとその周囲からの空気を受け入れる
ガス・空気受け入れ口を構成する主構成体と、上記主構
成体の両側外側に上記副炎口及び副通路を構成する副構
成体と、上記ガス・空気受け入れ口内に導入されてきた
燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐させうるように構
成されたガス分岐機構とを備え、上記ガス分岐機構は上
記ガス・空気受け入れ口の奥に向かって窄まるような形
状に形成されたホッパ状部と、該ホッパ状部に連続して
形成され、且つ該ホッパ状部よりも小径となった主体部
とから構成され、上記主体部には中央部位に設けられ、
且つ主通路に連通する淡ガス用分岐口と、該淡ガス用分
岐口よりも奥まった部位に設けられ、且つ副通路に連通
する濃ガス用分岐口とを備えた構成としたので、上記ガ
スノズルの噴射により吹き込まれる燃料ガスをガス分岐
機構のホッパ状部内に効率的且つ集中的に入り込ませる
ことができるのみならず、ガス分岐機構の主体部に設け
られる淡ガス用分岐口をガス・空気受け入れ口に近い部
位に、また濃ガス用分岐口をガス・空気受け入れ口から
遠い部位に形成したことによって、燃料ガスを淡ガス用
と濃ガス用とに一定量のガスを分けて主通路或いは副通
路に送り込める。従って、例え器具のばらつきによりガ
スノズルが偏心していたとしても、淡ガス用及び濃ガス
用のガス流量を正しく制御でき、器具のばらつき等に対
しても対応することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第2の実施の形態を示した濃
淡式ガスバーナの全体図である。
【図2】図1で示す本発明の濃淡燃焼ガスバーナのガス
分岐機構方向に向かって噴射されるガスノズルからの燃
料ガスの流れの状態を説明するための作用図である。
【図3】従来の濃淡式ガスバーナの全体図である。
【図4】図3に示す従来の濃淡燃焼ガスバーナのガス分
岐機構方向に向けてガスノズルから噴射されるガスの流
れの状態を説明するための作用図である。
【符号の説明】
1 主構成体 1a ガス・空気受け入れ口 1b 主通路 1c 主炎口 2 副構成体 2b 副通路 2c 副炎口 3 ガス分岐機構 3a 濃ガス用分岐口 3b 淡ガス用分岐口 4 ガスノズル 5 ホッパ状部 6 主体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 修司 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 永井 逸夫 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 松田 隆広 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 忽那 良治 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 嶋津 政彦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 栗山 靖隆 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (72)発明者 森垣 貴夫 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式 会社ノーリツ内 (56)参考文献 特開 平8−303726(JP,A) 特開 平1−252807(JP,A) 特開 平7−19421(JP,A) 特開 平5−340519(JP,A) 特開 平6−313519(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23D 14/02 - 14/08 F23D 14/62 - 14/64 F23C 11/00 329 - 330

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主通路を介して運ばれてくる空気量の多
    い淡ガスを上端の主炎口から吐出させて主炎として燃焼
    させると共に、副通路を介して運ばれてくる空気量の少
    ない濃ガスを上記主炎口の外側に隣接する副炎口から吐
    出させて袖火として燃焼させるようにした濃淡燃焼ガス
    バーナであって、 上記濃淡燃焼ガスバーナは上記主炎口及び主通路を構成
    すると共にガスノズルからの燃料ガスとその周囲からの
    空気を受け入れるガス・空気受け入れ口を構成する主構
    成体と、上記主構成体の両側外側に上記副炎口及び副通
    路を構成する副構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内
    に導入されてきた燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐
    させうるように構成されたガス分岐機構とを備え、 上記ガス分岐機構は上記ガス・空気受け入れ口から奥に
    向かって形成されると共にその先が行き止まり状態に形
    成された主体部とから構成され、 上記主体部には中央部位に設けられ、且つ主通路に連通
    する淡ガス用分岐口と、該淡ガス用分岐口よりも奥まっ
    た部位に設けられ、且つ副通路に連通する濃ガス用分岐
    口とを備えていることを特徴とする濃淡燃焼ガスバー
    ナ。
  2. 【請求項2】 主通路を介して運ばれてくる空気量の多
    い淡ガスを上端の主炎口から吐出させて主炎として燃焼
    させると共に、副通路を介して運ばれてくる空気量の少
    ない濃ガスを上記主炎口の外側に隣接する副炎口から吐
    出させて袖火として燃焼させるようにした濃淡燃焼ガス
    バーナであって、 上記濃淡燃焼ガスバーナは上記主炎口及び主通路を構成
    すると共にガスノズルからの燃料ガスとその周囲からの
    空気を受け入れるガス・空気受け入れ口を構成する主構
    成体と、上記主構成体の両側外側に上記副炎口及び副通
    路を構成する副構成体と、上記ガス・空気受け入れ口内
    に導入されてきた燃料ガスを濃ガス用と淡ガス用に分岐
    させうるように構成されたガス分岐機構とを備え、 上記ガス分岐機構は上記ガス・空気受け入れ口の奥に向
    かって窄まるような形状に形成されたホッパ状部と、該
    ホッパ状部に連続して形成され、且つ該ホッパ状部より
    も小径となった主体部とから構成され、 上記主体部には中央部位に設けられ、且つ主通路に連通
    する淡ガス用分岐口と、該淡ガス用分岐口よりも奥まっ
    た部位に設けられ、且つ副通路に連通する濃ガス用分岐
    口とを備えていることを特徴とする濃淡燃焼ガスバー
    ナ。
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