JP3317208B2 - 通信料金管理システム - Google Patents

通信料金管理システム

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JP3317208B2 JP22594997A JP22594997A JP3317208B2 JP 3317208 B2 JP3317208 B2 JP 3317208B2 JP 22594997 A JP22594997 A JP 22594997A JP 22594997 A JP22594997 A JP 22594997A JP 3317208 B2 JP3317208 B2 JP 3317208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機ごとの通信料
金を管理するための通信料金管理システムに係わり、特
に特定の電話機としての親電話機が子電話機の通信料金
を管理するために好適な通信料金管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】公衆電話機を使用した場合に必要な料金
は、通話あるいはその電話機を使用した通信(以下単に
通信という。)のたびに硬貨やテレホンカードと呼ばれ
るプリペイドカードを使用して、使用者がその都度支払
うようになっている。また、一般加入電話では、月ごと
等の一定期間ごとに通信料金が課金値として積算され
て、それらの期間の終了するたびに支払いのための請求
書が発行されるようになっている。
【0003】このように、公衆電話機を使用した場合に
は通信料金がその都度管理されることになり、また、手
持ちの硬貨またはプリペイドカードの範囲内で通信が行
われるので、通信料金が予想外の額になるということは
ない。ところが、一般加入電話の場合には一定期間内の
料金が積算されて請求が行われるので、その期間が終了
して通信料金の請求がきた時点で料金が思わぬ額になっ
ているのに驚かされる場合がある。特に1つの電話機を
複数の者が共用した場合や、使用者が異なる複数の電話
機の請求を特定の一人に対して行うような場合には、予
想外の金額が請求される可能性がある。
【0004】そこで、特公昭60−041503号公報
に記載された技術では、交換機が電話機ごとにあるいは
特定の電話機のグループごとに通信の限度額を設定して
おくようになっている。そして、一定期間が終了する前
にこの限度額を超過するような事態が発生すると、通信
料金が超過した旨の警告音を発生させて通信を規制する
ようにしたり、回線を通じて相手側の電話機と接続され
る際の規制を行うようにしている。
【0005】また、特開平4−181855号公報に記
載された技術では、電話機を操作することによって通話
等の通信規制の種別や、通信規制の料金あるいは日時分
情報をその電話機内に記憶することができるようにして
いる。そして、例えば市内料金よりも高い市外料金地域
への通信を規制するように電話機の通信規制を設定して
おくと、市外料金地域へ発信をしようとするたびに、そ
の発信が規制されるようになっている。また、1回の通
信中に積算される通信料金が特定の額を越えることがな
いように電話機の通信規制を設定しておくと、その料金
を超過する時点で通信が強制的に切断されるようになっ
ている。また、この技術では、過去の通信料金と現在の
通信中の料金の積算値を特定の額に制限するように電話
機の通信規制を設定することも可能である。この場合に
も、この特定の額を超過するときには通信が途中で切断
されるようになっている。
【0006】特開昭62−15961号公報でも、通信
中の料金を積算管理することにしている。そして、例え
ば子供専用の相手番号の場合には長電話に対して呼を切
断することができるようにしている。
【0007】更に、特開平5−284255号公報に記
載の技術では、ISDN(サービス総合ディジタル網)
端末を操作することで、料金の限度額と発信規制を行う
相手先の電話番号とをこの端末内に記憶させることがで
きるようになっている。このISDN端末では、通信ご
との料金を積算していき、これが予め設定された料金限
度額を超過する場合には発信規制を行った相手先への発
信を規制したり、反対にこの相手先のみに発信を許可す
るようにしている。
【0008】また、特開昭61−263355号公報に
記載の技術では、ディジタル電話機を操作することで、
「市内通話の呼ごとの通信料金使用限度額」、「市外通
話の呼ごとの通信料金使用限度額」、「市内通話の合計
通信料金使用限度額」、「市外通話の合計通信料金使用
限度額」および「発信電話番号ごとの通信料金使用限度
額」をこの電話機内に記憶させるようにしている。そし
て、通信中に、あるいは通信終了時に電話網からこのデ
ィジタル電話機に通知される料金を基にして、通信料金
が超過したかどうかを監視し、超過した場合にはこのデ
ィジタル電話機が警告音を発生したり、通信を切断する
ようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近では携帯
電話が普及し1つの家族内で複数の電話機が使用される
傾向がある。また、個人の情報収集の範囲や通信内容の
多様化に伴って、子供も含めて1つの家族が個人単位に
電話機を所有する傾向はますます強くなると思われる。
このよう状況では、例えば家族の中の子供が多額の通信
を行った結果として、親が予想外に高額な請求書を受け
取るといった事態が発生することになる。そこで、この
ような問題を解決するためには、料金の支払者側が特定
のグループ内の複数の電話機の使用実態を適切に把握す
る必要がある。しかしながら、すでに説明した従来の技
術では、自己の電話機の通信料金の管理を行ったり、あ
るいはグループ全体の通信の限度額を設定して管理する
だけであり、親と子供といったような特殊な関係にある
者が所有する複数の電話機について通信料金を適切に管
理することはできなかった。
【0010】そこで本発明の目的は、主従の関係にある
複数の電話機間で主としての親電話機側が従としての子
電話機の通信料金を適切に管理することのできる通信料
金管理システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、電話機の通信料金が
限度額を超過しないように適切に管理することのできる
通信料金管理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)通信料金を管理する側の電話機としての親電
話機と、(ロ)親電話機に通信料金を監視される側の電
話機としての子電話機と、(ハ)親電話機の1または複
数と子電話機の1または複数を任意に親子関係として設
定する親子関係設定手段と、(ニ)この親子関係設定手
段で設定した子電話機の通信に要した通信料金を親子関
係にある親電話機に通知する料金通知手段とを通信料金
管理システムに具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、親子関
係設定手段によって、親電話機の1または複数と子電話
機の1または複数を任意に親子関係として設定してお
き、子電話機通信に要した通信料金を親子関係にある
親電話機に通知することにして、親電話機が通信料金を
管理できるようにしている。
【0014】
【0015】
【0016】請求項記載の発明では、(イ)特定され
た電話機としての1または複数の親電話機と、(ロ)親
電話機に監視される側の電話機としての1または複数の
子電話機と、(ハ)子電話機の通信料金の監視について
所定の条件を設定する条件設定手段と、(ニ)この条件
設定手段の設定した条件が成立するたびに子電話機の通
信に要した通信料金を親電話機に通知する料金通知手段
とを通信料金管理システムに具備させる。
【0017】すなわち請求項記載の発明では、子電話
機の通信料金の監視について所定の条件を設定してお
き、その条件が成就するたびに子電話機の通信料金を親
電話機に通知することにして、親電話機による子電話機
の通信料金の適切な管理を可能にしている。この所定の
条件とは、請求項記載の発明のようにその子電話機に
ついて設定された通信料金の上限を超えたときであって
もよいし、請求項記載の発明のようにその子電話機に
ついての通信料金を監視するための時間的周期であって
もよい。また請求項記載の発明のようにその子電話機
についての通信料金の積算値が予め定めた単位料金の整
数倍を超えたときであってもよい。
【0018】請求項記載の発明では、(イ)特定され
た電話機としての1または複数の親電話機と、(ロ)親
電話機に監視される側の電話機としての1または複数の
子電話機と、(ハ)子電話機の通信料金の積算値を算出
する積算値算出手段と、(ニ)親電話機側が子電話機を
指定してその通信料金の現在の積算値を要求するのを受
付ける積算値要求受付手段と、(ホ)親電話機側が積算
値を要求した子電話機の通信料金の現在の積算値を表示
する表示手段とを通信料金管理システムに具備させる。
【0019】すなわち請求項記載の発明では、請求項
記載の発明のように子電話機の通信料金の監視につい
て所定の条件を設定するのではなく、親電話機側から要
求することで所望の子電話機の通信料金の現在の積算値
をその親電話機側に表示できるようにしている。ここで
表示とは、ディスプレイに視覚的に表示することだけで
なく、音声による表示をも含むものである。
【0020】請求項記載の発明では、(イ)特定され
た電話機としての1または複数の親電話機と、(ロ)親
電話機に監視される側の電話機としての1または複数の
子電話機と、(ハ)子電話機の発信に伴う通信料金を通
信が終了するたびに積算する通信料金積算手段と、
(ニ)子電話機の発信に伴う通信料金の上限を設定する
通信料金上限設定手段と、(ホ)通信料金積算手段の積
算値が通信料金上限設定手段の設定した上限値に達した
ときその子電話機との間で予め特定の関係を有するとさ
れた親電話機および同様の関係を有するとされた子電話
機のみについてその子電話機からの以後の発信を許可す
る発信相手許可制御手段とを通信料金管理システムに具
備させる。
【0021】すなわち請求項記載の発明では、電話機
の通信によって発生した通信料金を積算していき、これ
が通信料金上限設定手段の設定した上限値に達したとき
には、その子電話機との間で予め特定の関係を有すると
された親電話機および同様の関係を有するとされた子電
話機のみについてその子電話機からの以後の発信を許可
するようにしている。このように請求項記載の発明で
は、例えば家族の電話機のような特定の電話機間でグル
ープを組み、その間についてはたとえ通信料金が発生し
ても相互の通信を確保することにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例における通信料金
管理システムの構成の概要を表わしたものである。この
通信料金管理システムにおける交換機の主スイッチ11
には、パーソナルコンピュータによって構成されるパソ
コン電話機のように文字や画像の表示が可能な表示器1
2A、13Aを持つ第1および第2の親電話機12,1
3と、このような表示器を備えていない通常の電話機か
ら成る第1および第2の子電話機14,15が接続され
ている。また、主スイッチ11には、数種類のアナウン
スを送出できるアナウンス装置16と、各種制御を行う
ための接続制御装置17が接続されている。第1および
第2の親電話機12、13および第1および第2の子電
話機14、15は、電話の通信管理を同一にする共通の
グループに属している。接続制御装置17には、各電話
機12〜15の通信料金を積算するための通信料金積算
装置18と、所定のデータを格納するためのデータメモ
リ装置19が接続されている。
【0025】主スイッチ11は接続制御装置17の制御
をうけ、電話機12〜15間の相互接続や第1および第
2の親電話機12、13の表示器12A、13Aに文字
や画像を表示させるための制御を行うようになってい
る。
【0026】接続制御装置17は、図示しないCPU
(中央処理装置)を備えており、同じく図示しない記憶
媒体に格納されたプログラムおよびデータを使用して、
各電話機12〜15から受信するダイヤル情報等の情報
により、主スイッチ11を制御して回線の接続や切断等
の交換処理を実行するようになっている。
【0027】通信料金積算装置18は、各電話機12〜
15が発信して通話等を行った通信料金を、電話機ごと
に積算する装置である。データメモリ装置19は、どの
電話機とどの電話機が同一の親子関係の1グループに属
するかを示す情報を記憶しておくメモリである。データ
メモリ装置19は、交換機の保守者によって、または第
1または第2の親電話機12、13からのダイヤル操作
によってその内容の登録や削除が行われるようになって
いる。
【0028】図2は、データメモリ装置における親子メ
モリの一般的な構成を表わしたものである。図1に示し
たデータメモリ装置19内の親子メモリ領域19Aは、
親電話機と子電話機をグループごとに対応付けるための
記憶領域である。この親子メモリ領域19Aには、親子
グループである第1の親子グループ211 〜第Nの親子
グループ21N のN通りのグループが登録可能になって
いる。本実施例では、第1の親子グループ211 のメモ
リ領域211 に第1および第2の親電話機12、13と
第1および第2の子電話機14,15が登録されてお
り、これらは1つのグループとなっている。
【0029】図3はデータメモリ装置内の警告通知メモ
リ領域における第1のメモリ部の構成を表わしたもので
ある。警報通知メモリ領域19Bには、この第1メモリ
部19B1 以外に後に説明する第2〜第4のメモリ部1
9B2 〜19B4 が配置されており、これらの1つある
いは複数の組み合わせによって、警報動作を行うように
なっている。
【0030】このうち図3に示した第1のメモリ部19
1 は、個々の子電話機14、15が使用できる発信限
度金額を登録しておくメモリ領域である。本実施例で
は、第1の親子グループ211 の第1の子電話機14の
発信限度金額が3000円に、また第2の子電話機15
の発信限度金額が8000円として登録されている。
【0031】図4は、警告通知メモリ領域における第2
のメモリ部の構成を表わしたものである。第2のメモリ
部19B2 は、第1〜第Nの親子グループ211 〜21
N のそれぞれについて、グループ全体で使用できる発信
限度金額を登録しておくメモリ領域である。本実施例で
は、第1の親子グループ211 が使用できる発信限度金
額を20000円として登録している。
【0032】図5は、警報通知メモリ領域における第3
のメモリ部の構成を表わしたものである。第3のメモリ
部19B3 は、第1〜第Nの親子グループ211 〜21
N のそれぞれについて、通信料金の値に関係なく親電話
機に周期的に警告通知を行うための、個々の親電話機に
対する警告周期を登録しておくメモリ領域である。本実
施例では、第1の親電話機14に対する警告の周期と時
刻が2日ごとに18時として登録されており、第2の親
電話機15に対しては7日ごとに20時として登録され
ている。
【0033】図6は、警報通知メモリ領域における第4
のメモリ部の構成を表わしたものである。第4のメモリ
部19B4 は、第1〜第Nの親子グループのそれぞれに
ついて、子電話機ごとに警告を行うための単位料金を登
録しておくメモリ領域である。登録された単位料金の使
用が行われるたびに、その子電話機を管理するために親
電話機の表示器に警告通知が行われる。本実施例では、
第1および第2の親電話機12,13で警告通知が行わ
れるのは、第1の子電話機14が500円の通信料金を
使用するたび(500円超過時、1000円超過時、1
500円超過時、〜)となるように設定されている。ま
た第2の子電話機15については1200円の通信料金
を使用するたび(1200円超過時、2400円超過
時、3600円超過時、〜)となるように設定されてい
る。
【0034】図7は、第1の親電話機に配置された表示
器の表示の一例を表わしたものである。表示器12Aに
は、第1の子電話機14が単位料金の整数倍の3000
円を超えたことと、その超えた時刻情報が文字によって
表示されている。なお以上説明した図2に示した親子メ
モリ領域および図3〜図6に示した警告通知メモリ領域
は、交換機の保守者による登録操作や、親電話機、公衆
電話機あるいは一般電話機からのパスワードの入力に続
くダイヤル操作により、これらの図に示した内容の登録
が行われているものとする。
【0035】図8は、以上説明した構成の通信料金管理
システムで子電話機の通信料金の積算値が限度額を越え
たときに親電話機に警告情報を表示させるための処理の
流れを表わしたものである。なお、図8に示す処理およ
び図9以降に示す処理は、図1に示した接続制御装置1
7内の前記した記憶媒体に格納したプログラムを前記し
たCPUが実行することによって実現されるようになっ
ている。
【0036】図1に示した接続制御装置17は、同じく
図1に示す第1および第2の子電話機14、15の有料
通信が終了する時点を監視している(ステップS10
1)。これが終了したら(Y)、その子電話機の通信積
算値を読み出す(ステップS102)。そして、今回の
通信料金をこれに積算する(ステップS103)。次に
接続制御装置17はその子電話機の発信限度金額を第1
のメモリ部19B1から読み出す(ステップS10
4)。
【0037】この例で、管理の対象となっている有料通
信終了の子電話機が第1の子電話機14であるとする。
この場合、接続制御装置17は図3に示した第1の子電
話機14についての発信限度金額としての3000円と
いう金額を読み出す。接続制御装置17はステップS1
03で求めた積算値が発信限度金額を超過しているかど
うかの判別を行う(ステップS105)。例えば積算値
が3010円のように発信限度金額を超過している場合
には(Y)、図2に示した第1の親子グループ211
ら第1および第2の親電話機12、13が警告表示の対
象となる親電話機であることを判別し、これらの表示器
12A、13Aに第1の子電話機14の通信料金が発信
限度金額を超過している旨の表示を行う(ステップS1
06)。これによって、第1または第2の親電話機1
2、13の所有者は、第1の子電話機14についての所
有者に対して適切な管理を行うことができる。
【0038】なお、表示器12A、13Aによる表示と
併せて、接続制御装置17は図1に示したアナウンス装
置16を第1および第2の親電話機12、13に接続し
て、第1の子電話機14の通信料金が発信限度金額を超
過している旨の音声表示を行うようにしてもよい。もち
ろん、このような音声表示が単独で行われ、これに対す
る第1および第2の親電話機12、13からの確認用の
入力がない限り、所定時間経過ごとにこのような音声に
よる警告が行われるようにしてもよい。
【0039】ステップS105で積算値が発信限度金額
を超過していないような場合には、このような表示動作
を行うことなく図8の処理が終了する(エンド)。
【0040】図9は子電話機の発信時の制御の流れを表
わしたものである。ここでは一例として第1の子電話機
14が発信を行う場合について説明する。図1に示した
接続制御装置17は、子電話機が発信のためにオフフッ
クするかどうかを監視している(ステップS201)。
第1の子電話機14(図1)がオフフックしたとすると
(Y)、接続制御装置17内のCPUは、第1の子電話
機14の今まで行った通信積算値を読み出す(ステップ
S202)。これはステップS102で説明したと同様
である。次に、第1の子電話機14の発信限度金額を読
み出す(ステップS203)。これについてはステップ
S104で説明した。接続制御装置17は、これらのデ
ータを基にして、通信積算値が発信限度金額を超過して
いるかどうかの判別を行う(ステップS204)。超過
していない場合には、すなわちこの例では通信積算値が
3000円未満である場合には(N)、通常通り回線の
接続を行って(ステップS205)、発信時の制御を終
了する(エンド)。
【0041】これに対して、ステップS204で通信積
算値が限度金額を越えているような場合には(Y)、第
1の子電話機14の発信先が無料であるかどうかの判別
を行う(ステップS206)。例えばコレクトールやフ
リーダイヤルであれば、無料であるので(Y)、ステッ
プS205に進んで、通常通り回線の接続を行うことに
なる。警察、消防のように他の無料になる発信先につい
ても同様である。発信先が有料の場合には(ステップS
206:N)、第1の子電話機14の発信先が図3に示
した親子関係が同一であるかどうかの判別が行われる
(ステップS207)。この例では、第1の親子グルー
プ211 に属する第1または第2の親電話機12、13
および第2の子電話機15に対する発信であれば、家族
内で通信を行うような場合であり、本来規制する対象外
であるので(Y)、同様にステップS05に進んで回線
の接続が行われる。すなわち、第1の電話機14と発信
先の端末とが接続されることになる。
【0042】一方、ステップS204、S206および
S207の判断でいずれも回線の接続が不適切とされた
ような場合には(ステップS207:N)、接続制御装
置17がアナウンス装置16を第1の子電話機14に接
続する。そして発信規制が行われることを第1の子電話
機14に音声出力によって警告することになる(ステッ
プS208)。
【0043】図10は、親電話機が特定の子電話機につ
いての情報の取得を接続制御装置に要求する場合の処理
の流れを表わしたものである。本実施例の第1および第
2の親電話機12、13は、既に説明した通り、接続制
御装置17から警告のための所定の条件を満たすたびに
該当する子電話機の状況を自動的に警告される。しかし
ながら、これらの警報を待つことなく、子電話機を指定
してその状況を積極的に知ることができる。これは、親
電話機から定められた番号をダイヤルすることで実現す
ることができる。
【0044】例えば第1の親電話機12からの、予め定
められた特定の番号入力を受信する(ステップS30
1)。状況の通知を欲する子電話機の電話番号の入力を
受信する(ステップS302)。これを基にして、接続
制御装置17はその電話番号の子電話機の使用状況につ
いてのデータを読み出し、その子電話機の使用状況を表
示器12Aに表示することになる。また、表示の形態と
して音声出力を行う旨の設定がされている場合には、ア
ナウンス装置16がこの第1の親電話機12に接続さ
れ、図7で説明したように、警告等の通知内容を表示器
12Aに表示することになる(ステップS303)。
【0045】変形例
【0046】以上説明した実施例では図8で説明したよ
うに子電話機が有料通信を終了させるたびにその子電話
機の通信積算値を発信限度金額と比較して発信限度金額
を超過する場合には親電話機の表示器にその旨の警告を
行うことにしたが、子電話機の通信に対しては各種の警
告を行うことができる。
【0047】図11は、グループ全体の通信料金の管理
のための制御の流れを表わしたものである。図1に示し
た接続制御装置17は、同じく図1に示す第1および第
2の親電話機12、13ならびに第1および第2の子電
話機14、15、すなわち第1の親子グループ211
全ての電話機の有料通信が終了する時点を監視している
(ステップS401)。いずれかの電話機で有料通信が
終了したら(Y)、第1の親子グループ211 全体の通
信積算値を読み出す(ステップS402)。そして、今
回の通信料金をこれに積算する(ステップS403)。
次に接続制御装置17は第1の親子グループ211 の発
信限度金額を第2のメモリ部19B2 から読み出す(ス
テップS404)。
【0048】この場合、接続制御装置17は20000
円という金額を読み出す。接続制御装置17はステップ
403で求めた積算値が発信限度金額を超過しているか
どうかの判別を行う(ステップS405)。例えば積算
値が20010円のように発信限度金額を超過している
場合には(Y)、図2に示した第1の親子グループ21
1 から第1および第2の親電話機12、13が警告表示
の対象となる親電話機であることを判別し、これらの表
示器12A、13Aに第1の親子グループ21 1 の通信
料金の総額が発信限度金額を超過している旨の表示を行
う(ステップS406)。これによって、第1または第
2の親電話機12、13の所有者は、第1の親子グルー
プ211 に属するすべての電話機に対して以後の通信を
節約させる等の適切な管理を行うことができる。
【0049】なお、表示器12A、13Aによる表示と
併せて、接続制御装置17は図1に示したアナウンス装
置16を第1および第2の親電話機12、13ならびに
第1および第2の子電話機14、15に接続して、第1
の親子グループ211 全体の通信料金が発信限度金額を
超過している旨の音声表示を行うようにしてもよい。
【0050】ステップS405で積算値が発信限度金額
を超過していないような場合には、このような表示動作
を行うことなく図11の処理が終了する(エンド)。
【0051】なお、この変形例ではステップS402で
第1の親子グループ211全体の通信料金読み出して
判別を行ったが、グループによっては親電話機を除外し
て子電話機全体の総額について通信料金の総額を判別す
るようにしてもよい。
【0052】図12は、子電話機の通信料金が予め設定
された単位料金を超えるたびに警告を発するようにする
制御の流れを表わしたものである。この変形例では、例
えば第1あるいは第2の子電話機14、15が、図6に
示したそれぞれの単位料金を越えるたびに親電話機1
2、13に警告が行われるようになっている。このため
に接続制御装置17は、子電話機14、15の有料通信
が終了する時点を監視している(ステップS501)。
ここでは、一例として第1の子電話機14の有料通信が
終了したものとする。この場合、接続制御装置17は第
1の子電話機14の今回だけについての通信料金を求め
てその値を図示しない作業用メモリに格納する(ステッ
プS502)。次に第1の子電話機14についての前回
までの通信料金の積算値を読み出し(ステップS50
3)、図6に示した第1の親子グループの第1の電話機
14に対する単位料金読み出し(ステップS50
4)、前回までの通話料金を単位料金で割った余りに今
回の通話料金を加算する(ステップS505)。そし
て、この加算値が単位料金と等しいかこれより大きいか
を判別する(ステップS506)。
【0053】判別結果が単位料金と等しいかこれよりも
大きい場合には(Y)、通信料金の積算値が単位料金を
越えることになったので、第1および第2の親電話機1
2、13に第1の子電話機14についての警告が行われ
る(ステップS507)。ステップS506で加算値が
単位料金未満であった場合値は(N)、第1および第2
の親電話機12、13にこのような警告表示を行うこと
なく、処理が終了する(エンド)。
【0054】このようにして、この例では子電話機14
が500円単位でその通信の積算値を増加させるたび
に、第1および第2の親電話機12、13に第1の子電
話機14の通信料金が500円単位で増加していること
の警告表示が行われることになる。なお、同一グループ
内の全部の親電話機と子電話機(この例では第1および
第2の親電話機12、13と第1および第2の子電話機
14、15)の通信料金の積算値が所定の単位料金を越
えるたびに、第1および第2の親電話機12、13等の
所定の電話機に単位料金を1回ずつ増加させている旨の
警告表示を行うことも可能である。
【0055】なお、以上説明した実施例および変形例で
は子電話機あるいは親電話機の通信が終了した時点でそ
れまでの通信料金を求め、これを基にして警告表示等を
行うことにしたが、これに限るものではない。すなわ
ち、図5に示した各親電話機12、13の警告周期にし
たがってこれらの周期が到来したら、該当する親電話機
に子電話機等の使用状況を表示するようにすることが可
能である。また、このように親電話機12、13に対す
る周期を定める以外にも、子電話機14、15について
警告の周期を定め、これらの周期毎に予め定めた親電話
機(第1の親電話機12単独あるいは第2の親電話機1
3単独、または第1と第2の親電話機12、13の双
方)に子電話機等の使用状況を表示するようにしてもよ
い。
【0056】更に実施例では親電話機の表示器に文字を
使用することで警告表示を行うことにしたが、親電話機
に適宜ランプを配置し、これらのランプの点灯を制御す
ることで警告表示を行うようにしてもよい。また、親電
話機がパソコン電話機やテレビジョン電話機であれば、
絵文字等を使用して画像で警告を行うことも可能であ
る。更に、親電話機にファクシミリ通信機能が備えられ
ていれば、警告内容を文字や画像イメージを使用して用
紙にプリントアウトすることも可能である。
【0057】また、親電話機の表示器を多目的なものと
して使用している場合には、表示器に通信料金を表示す
るとしても他の表示を行う際にこの表示内容を消去する
必要がある。これに対して、親電話機の表示器が通信料
金表示用の専用のものとして配置されている場合には、
この表示器に1または複数の子電話機の通信料金を常に
表示することが出るのも当然である。
【0058】なお、実施例および変形例では有料の通信
が行われたかどうかの判別を行っているが、これは発信
先の電話番号を分析することで有料か否かを判別するた
めにデータベースを使用することで実現が可能である。
積算値についてのデータベースは、例えば1分で10円
とか2分で10円とかを示した課金処理のための課金指
数情報を兼用して使用することができる。このような一
般に用いられている課金指数情報を兼用すれば、特にデ
ータ設備の必要が発生せずに通信料金管理システムを構
築することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、親子関係設定手段で親電話機の1または複数
と子電話機の1または複数を任意に親子関係として設定
し、これら設定された親子関係の中で子電話機の通信に
要した通信料金を親子関係にある親電話機に通知するこ
とにした。したがって、親電話機は監視の必要な子電話
機を選択して親子関係を設定することで、これらの子電
話機の通信料金を適切に管理することができる。
【0060】
【0061】更に請求項記載の発明によれば、子電話
機の通信料金の監視について所定の条件を設定してお
き、その条件が成就するたびに子電話機の通信料金を親
電話機に通知することにしたので、親電話機は子電話機
の管理上有用な時点でその状況を把握することができ、
子電話機の通信料金の管理を効率化することができる。
【0062】また請求項記載の発明によれば、親電話
機側から要求することで所望の子電話機の通信料金の現
在の積算値をその親電話機側に表示するようにしている
ので、親電話機側の意志に関係せず一方的に表示が行わ
れることが無く、子電話機のプライバシーの確保を図る
ことができる。
【0063】更に請求項記載の発明によれば、電話機
の通信によって発生した通信料金を積算していき、これ
が通信料金上限設定手段の設定した上限値に達したとき
には、その子電話機との間で予め特定の関係を有すると
された親電話機および同様の関係を有するとされた子電
話機のみについてその子電話機からの以後の発信を許可
するようにしたので、例えば家族等の特定のグループ間
では通信を制御なく行うことができ、グループ間の通信
による便宜を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における通信料金管理システ
ムの構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】データメモリ装置における親子メモリの一般的
な構成を表わした説明図である。
【図3】データメモリ装置内の警告通知メモリ領域にお
ける第1のメモリ部の構成を表わした説明図である。
【図4】警告通知メモリ領域における第2のメモリ部の
構成を表わした説明図である。
【図5】警告通知メモリ領域における第3のメモリ部の
構成を表わした説明図である。
【図6】警告通知メモリ領域における第4のメモリ部の
構成を表わした説明図である。
【図7】第1の親電話機に配置された表示器の表示の一
例を表わした説明図である。
【図8】子電話機の通信料金の積算値が限度額を越えた
ときに親電話機に警告情報を表示させるための処理の流
れを表わした流れ図である。
【図9】子電話機の発信時の制御の流れを表わした流れ
図である。
【図10】親電話機が特定の子電話機についての情報の
取得を接続制御装置に要求する場合の処理の流れを表わ
した流れ図である。
【図11】グループ全体の通信料金の管理のための制御
の流れを表わした流れ図である。
【図12】子電話機の通信料金が予め設定された単位料
金を越えるたびに警告を発するようにする制御の流れを
表わした流れ図である。
【符号の説明】
11 主スイッチ 12 第1の親電話機 12A、13A 表示器 13 第2の親電話機 14 第1の子電話機 15 第2の子電話機 16 アナウンス装置 17 接続制御装置 18通信料金積算装置 19 データメモリ装置 19A 親子メモリ領域 19B 警報通知メモリ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−215167(JP,A) 特開 昭60−47546(JP,A) 特開 平1−243661(JP,A) 特開 平2−272994(JP,A) 特開 平6−121011(JP,A) 特開 平10−243090(JP,A) 特開 平8−331275(JP,A) 特開 平8−84188(JP,A) 特開 平5−284255(JP,A) 特開 平4−181855(JP,A) 特開 平3−41861(JP,A) 特開 昭62−146057(JP,A) 特開 昭62−14568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00 - 15/38 H04M 1/00 H04M 1/72 - 1/737 H04M 3/42 H04Q 3/58 101 - 107 H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信料金を管理する側の電話機としての
    親電話機と、 親電話機に通信料金を監視される側の電話機としての子
    電話機と、 前記親電話機の1または複数と子電話機の1または複数
    を任意に親子関係として設定する親子関係設定手段と、 この親子関係設定手段で設定した 子電話機の通信に要し
    た通信料金を親子関係にある親電話機に通知する料金通
    知手段とを具備することを特徴とする通信料金管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 特定された電話機としての1または複数
    の親電話機と、 親電話機に監視される側の電話機としての1または複数
    の子電話機と、 子電話機の通信料金の監視について所定の条件を設定す
    る条件設定手段と、 この条件設定手段の設定した条件が成立するたびに子電
    話機の通信に要した通信料金を親電話機に通知する料金
    通知手段とを具備することを特徴とする通信料金管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件はその子電話機について
    設定された通信料金の上限を超えたときであることを特
    徴とする請求項2記載の通信料金管理システム。
  4. 【請求項4】 前記所定の条件はその子電話機について
    の通信料金を監視するための時間的周期であることを特
    徴とする請求項2記載の通信料金管理システム。
  5. 【請求項5】 前記所定の条件はその子電話機について
    の通信料金の積算値が予め定めた単位料金の整数倍を超
    えたときであることを特徴とする請求項2記載の通信料
    金管理システム。
  6. 【請求項6】 特定された電話機としての1または複数
    の親電話機と、 親電話機に監視される側の電話機としての1または複数
    の子電話機と、 子電話機の通信料金の積算値を算出する積算値算出手段
    と、 親電話機が子電話機を指定してその通信料金の現在の積
    算値を要求するのを受付ける積算値要求受付手段と、 親電話機が積算値を要求した子電話機の通信料金の現在
    の積算値を表示する表示手段とを具備することを特徴と
    する通信料金管理システム。
  7. 【請求項7】 特定された電話機としての1または複数
    の親電話機と、 親電話機に監視される側の電話機としての1または複数
    の子電話機と、 子電話機の発信に伴う通信料金を通信が終了するたびに
    積算する通信料金積算手段と、 子電話機の発信に伴う通信料金の上限を設定する通信料
    金上限設定手段と、 前記通信料金積算手段の積算値が通信料金上限設定手段
    の設定した上限値に達したときその子電話機との間で予
    め特定の関係を有するとされた親電話機および同様の関
    係を有するとされた子電話機のみについてその子電話機
    からの以後の発信を許可する発信相手許可制御手段とを
    具備することを特徴とする通信料金管理システム。
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