JPH1188505A - 通信システムの通信料課金方法のプログラム情報を格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体 - Google Patents

通信システムの通信料課金方法のプログラム情報を格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体

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JPH1188505A
JPH1188505A JP9240714A JP24071497A JPH1188505A JP H1188505 A JPH1188505 A JP H1188505A JP 9240714 A JP9240714 A JP 9240714A JP 24071497 A JP24071497 A JP 24071497A JP H1188505 A JPH1188505 A JP H1188505A
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JP9240714A
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Kazunori Shimakawa
和典 島川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィス外で業務あるいは私用にて通信を行
った場合に、業務の場合と私用の場合とで公平な課金を
行い得る通信システムの通信料課金方法のプログラム情
報を格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体を提供
すること。 【解決手段】 携帯情報通信端末10aの操作者がサー
バコンピュータ13に対して通信を行う場合において、
当該通信が業務あるいは私用であることを携帯情報通信
端末10aの操作画面で指定する。これにより、業務あ
るいは私用を示す識別データが通信網11を介して交換
機12に転送される。交換機12側では、その識別デー
タに基づいて業務あるいは私用を判断し、その判断結果
に従った課金先を管理テーブル55に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスシステム
として用いられる通信システムに係り、特にオフィス外
(自宅、客先あるいは移動中の不特定な場所)でも使用
可能な携帯型の情報通信端末を用いて業務または私用で
通信を行った場合に用いて好適な通信システムの通信料
課金方法のプログラム情報を格納したコンピュータ読取
り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型の情報通信端末を用いて、
オフィス外、例えば自宅、客先あるいは移動中の不特定
な場所などで通信を行った場合には、その目的が業務で
あっても、私用であっても、発信時の電話の加入者に対
して通信料が課金されていた。このため、業務であるに
も拘らず個人が通信料を支払ったり、あるいは私用であ
るにも拘らず個人の属する組織(会社、団体等)が支払
ったりするなど、不公平な問題が生じていた。
【0003】現在のところ、通信料の課金方法として
は、電話加入者を組織とするか個人とするかで課金先を
加入時に設定する方法と、コールバックと言って、まず
接続を試みてその接続者が予め接続先のサーバコンピュ
ータに登録されていたら、一旦切断し改めてサーバコン
ピュータ側から接続要求者に電話をかけ直す方法があ
る。
【0004】前者の方法は、さらに2つに分かれる。前
者その1の方法として、電話をかけた側の電話加入者に
課金する方法と、前者その2の方法としてコレクトコー
ル(またはクレジット通話サービス)を指定して電話を
かける相手に課金する方法の2通りである。この場合、
前者その1の方法では、業務か私用かで課金先の変更は
できない。変更するには、加入者名義の変更を通信網管
理会社に届ける必要がある。前者その2の方法では、電
話番号「106」での申し込みであり、交換手を必ず経
由することになるため、コンピュ一タにより自動的にコ
レクトコールすることはできない。
【0005】また、後者のコールバックによる方法で
は、前者その2をコンピュータで可能としたサービス形
態であるが、電話をかける用件がたとえ私用であっても
相手側に課金される。このため、業務か私用かの区別に
よる課金先の振り分けはできないものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の通信システムでは、操作者が業務あるいは私用によっ
て通信料の課金先を任意に変更することはできなかっ
た。このため、オフィス外で業務あるいは私用にて通信
を行うと、それが業務であるにも拘らず個人に通信料が
課金されたり、逆に、私用であるにも拘らず個人の属す
る組織に通信料が課金されるなどの不公平な問題が生じ
ていた。
【0007】例えば特開平2−180462に示すよう
な端末での課金計算や、特開平5−83359に示され
る使用者限定、特開平5−167527の使用許可者へ
の課金、特開平5−191343の在圏位置に応じた課
金といった先行技術があるが、これらのものにあって
も、上述問題を解消するものではない。
【0008】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、オフィス外で業務あ
るいは私用にて通信を行った場合に、業務の場合と私用
の場合とで公平な課金を行い得る通信システムの通信料
課金方法のプログラム情報を格納したコンピュータ読取
り可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の通りとした。
【0010】(1)本発明は、複数の情報処理装置が通
信網を介して接続され、その通信網に通話料課金装置を
有する通信システムにおいて、上記各情報処理装置間で
通信を行う場合に当該通信が業務あるいは私用であるこ
とを発呼側の情報処理装置で指定する指定手段と、この
指定手段により業務あるいは私用の指定がなされたと
き、業務あるいは私用を示す識別データを上記通話料課
金装置に伝達する伝達手段として機能するようにし、上
記通話料課金装置は、この伝達手段によって伝達された
上記識別データに基づいて業務あるいは私用を判断し、
現在行われている通信に関する通信料の課金先を切り換
えるようにしたものである,このような楕成によれば、
第1の情報処理装置(例えば携帯情報通信端末)の操作
者が第2の情報処理装置(例えばサーバコンピュータ)
に対して行う通信が業務であるか私用であるかを指定す
ることにより、通話料課金装置(例えば交換機)側で、
当該通信が業務あるいは私用であることを判断し、その
通信料の課金先を動的に設定することができる。
【0011】(2)また本発明は、複数の情報処理装置
が通信網を介して接続され、その通信網に通話料t課金
装置を有する通信システムにおいて、上記各情報処理装
置間で通信を行う場合に当該通信の課金先を発呼側の情
報処理装置で指定する指定手段と、この指定手段によっ
て課金先の指定がなされたとき、その課金先を示す課金
先データを上記通話料課金装置に伝達する伝達手段とし
て機能し、上記通話料課金装置は、この伝達手段によっ
て伝達された上記課金先データに基づいて現在行われて
いる通信に問する通信料の課金先を切り換えるようにし
たものである。このような構成によれば、第1の情報処
環装置(例えば携帯情報通信端末)の操作者が第2の情
報処理装置(例えば他の携帯情報通信端末)に対して行
う通信に関し、当該通信が業務であれば組織加入電話番
号が付与されている情報処理装置(例えばサーバコンビ
ュータ)を課金先として指定し、当該通信が私用であれ
ば個人加入電話番号が付与されている第1の情報処理装
置を課金先として指定することで、通話料課金装置(例
えは交換機)側で、その指定に従って通信料の課金先を
動的に設定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は本発明の通信シ
ステムの全休楕成を示すブロック図である。本システム
では、複数の携帯情報通信端末10(10a,10b,
…,10n)、交摸機12、サーバコンピュ一夕13が
通信網11にそれぞれ接続されている。携帯情報通信端
末10は、例えばPHS(Persoaal Hand
yphone System)機能付きPDA(Per
sonal Dilital Assistants)
のような情報処理装置からなる。通信網11は、電話網
等の公衆網である。交換機12は、操作者からの通信の
要求に従って相手方に通ずる通信路を選択して接続する
ものであり、ここでは管理テーブル55を有し、通信料
の課金処理を行う。
【0014】なお、この交換機12の構成については、
後に図5を参照して説明する。
【0015】サーバコンピュータ13は、サービスを提
供する側の情報処理装置である。携帯情報通信耀未10
とサーバコンピュータ13は交換機12の制御下で相互
に接続されている。携帯情報通信端末10はそれぞれ個
人加入電話番号が付与されており、サーバコンピュータ
13には組織加入電話番号が付与されている。
【0016】この場合、交換機12以外のいずれが発呼
側になっても着呼側になってもよいが、以下の説明で
は、発呼側が携帯情報通信端末10a、着呼側がサーバ
コンピュータ13とする。携帯情報通信端末10aは通
信開始時に通信が業務のものが私用のものかの識別デー
タを交摸機12に送信すると、交換機12はその識別デ
ータにより管理テーブル55を用いて課金先を切り替え
る。
【0017】まず、携帯情報通信端末10の構成につい
て、図2および図3を用いて説明する。
【0018】図2は第1の実施形態における携帯情報通
信端末10の構成を示すブロック図である。携帯情報通
信端末10は、CPU21、メモリ22、画面表示装置
23、入力装置24、通信制御装置25を有する。
【0019】CPU21は、通信処理を含む情報処理全
体の制御を行う。メモリ22上には、画面表示を制御す
る画面制御プログラム221、通信データの送受信を通
信制御装置25に対して指令する通信プログラム22
2、通信データを格納するための通信データバッファ2
23、通信先の電話番号データを格納するための電話番
号データバッファ224、画面表示装置23上に表示さ
れる各種アイコンの操作データを格納するための画面操
作データバッファ225が設けられている。なお、画面
操作データバッファ225の中には、後述する業務アイ
コン311または私用アイコン312の操作による業務
/私用の識別データが含まれる。
【0020】画面表示装置23は、例えばLCD(Ll
quid Crystal Display)からな
り、データの表示を行うものであり、ここでは通信に際
して、図3に示すような操作画面を表示する。入力装置
24は、例えばキーボードやマウスからなり、データの
入力や指示を行うためのものである。通信制御装置25
は、通信綱11を介してサーバコンピュ一夕13あるい
は他端末との通信制御を行う。
【0021】図3は第1の実施形態における形態情報通
信端末10の操作画面の構成を示す図である。携帯情報
通信端末10の操作画面内には、課金先選択アイコン3
1、電話番号32、接続アイコン33、切断アイコン3
4、送信アイコン35、受信アイコン36、通信データ
37がある。
【0022】課金先選択アイコン31は、業務アイコン
311と私用アイコン312の2つのアイコンからな
り、通信が業務あるいは私用であることを指定するもの
である。電話番号32は、通信先の電話番号を示す。接
続アイコン33は、通信の開始を指示するためのもので
ある。切断アイコン34は、通信の終了を指示するため
のものである。送信アイコン35は、通信データの送信
を指示するためのものである。受信アイコン36は、通
信データの受信を指示するためのものである。通信デー
タ37は、送信または受信されたデータを示す。
【0023】このような操作画面において、課金先選択
アイコン31(業務アイコン311/私用アイコン31
2)、接続アイコン33、切断アイコン34、送信アイ
コン35、受信アイコン36に関するデータは、図2に
示す画面操作データバッファ225に格納される,ま
た、通信先の電話番号32に関するデータは、通信先の
電話番号データバッファ224に格納される。送信また
は受信の通信データ37は、通信データバッファ225
に格納される。
【0024】次に、携帯情報通信端末10(10a)で
の処理の流れを図4を用いて説明する。
【0025】図4は第1の実施形態における携帯情報通
信端末10aでの処理の流れを示すフローチャートであ
る,まず、着呼側との間の通信を開始する際に、携帯情
報通信端末10aの操作者は、図3の操作画面におい
て、これから行う通信が業務であれば業務アイコン31
1を選択し、私用であれば私用アイコン312を選択す
る(ステップA11)。次いで、着呼側であるサーバコ
ンピュータ13の電話番号を通信先の電話番号32に設
定する(ステップA12)。
【0026】ここで、通信を開始するために接続アイコ
ン33を選択すると(ステップA13)、交換機12に
対してサーバコンピュ一夕13への接続要求が送信さ
れ、交換機12の制御によりコネクションが確立される
(ステップA14)。接続の後、通信目的が業務あるい
は私用であることを示す識別データが通信網11を介し
て交換機12に送信される(ステップA15)。
【0027】次の操作は通信が送信か受信かによって異
なる(ステップA16)。送信の場合には、通信データ
37を設定した後(ステップA17)、送信アイコン3
5を選択する(ステップA18)。これにより、携帯情
報通信端末10aから交換機12経由でサーバコンピュ
ータ13に通信データ37が送信される(ステップA1
9)。
【0028】一方、受信の場合には、受信アイコン36
を選択する(ステップA20)。これにより、サーバコ
ンピュータ13から交換機12経由で送られてきた通信
データ37を携帯情報通信端末10aが受信する(ステ
ップA21)。
【0029】通信が終了し、切断アイコン34を選択す
ると(ステップA22)、コネクション切断要求が交換
機12経由でサーバコンピュータ13に送信され、交換
機12の制御によりコネクションが切断される(ステッ
プA23)。
【0030】次に、交換機12の構成について図5を用
いて説明する。
【0031】図5は本発明の通信シテスムに用いられる
交換機12の一般的な機能部とそれらの関係について示
したものである。交換機12は、入力部51、スイッチ
部52、出力部53、制御部54、管理テーブル55を
有する。
【0032】入力部51は、通信綱11からのデータを
入力する。スイッチ部52は、入力部51と出力部53
を交換接続する。出力部53は、通信網11にデータを
出力する。制御部54は、交換機全休の制御を行う。管
理テーブル55は、発呼側と着呼側の電話番号、課金先
の電話番号、通信料を管理するためのテーブルである。
【0033】こうような構成において、携帯情報通信端
末10aからの発呼要求は通信網11を経由して入力部
51に入り、制御部54の制御によりスイッチ部52、
出力部53を経由して着呼側であるサーバコンピュ一夕
13に送信される。制御部54はコネクションの確立と
同時に課金計算を開始し、コネクション切断時に計算結
果を管理テーブル55に収める。
【0034】一方、管理テーブル55は発呼側電話番号
551、着呼側電話番号552、課金先電謡番号55
3、通信料554から構成され、課金先電話番号の管理
と通信料の課金に使われる。課金は課金先電鮨番号55
3に対して行われる。すなわち、業務通信の場合にはサ
ーバコンピュ一夕13の電話番号である着呼側電話番号
552に対して行われ、私用通信の場合には携帯情報通
信端末10aの電話番号である発呼側電話番号551に
対して行われる。
【0035】次に、課金処理について、図6に示す管理
テーブル55の状態の変化を用いて説明する。
【0036】図6は第1の実施形態における管理テーブ
ル55の状態の変化を示す図である。図6(a)はコネ
クション確立後の状態を示している。今、例えば「X」
という電話番号を持つ携帯情報通信端末10aが「Y」
という電話番号を持つサーバコンピュ一夕13に通信を
開始する場合を想定する。携帯情報通信端末10aの操
作者はこの通信が業務であるとして業務アイコン311
を選択し、通信先の電話番号32にサーバコンビュータ
13の電話番号「Y」を設定する。ここで、接続アイコ
ン33を選択すると、携帯情報通信端末10aとサーバ
コンピュータ13との間にコネクションが確立される。
【0037】コネクション確立後に、業務通信を示す識
別データが他のデータと共に通信綱11を介して交換機
12の入力部51に入力され、制御部54に渡される。
制御部54はその識別データに基づいて業務通信である
ことを検知する。その結巣、制御部54は管理テーブル
55に新たに1番目のエントリを追加し、発呼側電話番
号551に「X」、着呼側電話番号552に「Y」、そ
して課金先電話番号553に「Y」を設定する。また、
通信料554に「0(ゼ口)」を設定する。このときの
管理テーブル55の状態つまりコネクション確立後の状
態が図6(a)である。
【0038】図6(b)はコネクション切断時の状態を
示している。コネクション確立後、携帯情報通信耀末1
0aで送信アイコン35を還択すると、通信データ37
がサーバコンピュ一タ13に送信される。その後、切断
アイコン34を選択すると、コネクション切断要求が交
換機12に送信され、それを受信した制御部54がサー
バコンピュ一タ13との間のコネクションを切断し、課
金計算結果の通信料「P」を管理テーブル55の1番目
のエントリの通信料554に設定する。このときの管理
テーブル55の状態つまりコネクション切断時の状態が
図6(b)である。
【0039】このようにして、業務の場合の通信料
「P」の課金は、管理テーブル55のi番目の工ントリ
を用いて着呼側のサーバコンピュータ13の電話番号
「Y」に対して行われる。
【0040】図6(c)は続いて私用で通信を行った場
合を示している。この場合、J番目のエントリが新たに
追加され、今度は課金先電話番号に発呼側すなわち携帯
情報通信端末10aの電話番号「X」が設定される。こ
のときの管理テーブル55の状態つまりコネクション確
立時の状態が図6(c)である。
【0041】また、図6(d)はコネクション切断後の
J番目のエントリの状態である。制御部54がコネクシ
ョン切断要求を受信すると、サーバコンピュータ13と
の間のコネクションを切断し、課金計算結果の通信料
「Q」を管理テーブル55のj番目のエントリの通信料
554に設定する。
【0042】このようにして、私用の場合の通信料
「Q」の課金は、発呼側の携帯情報通信端末10aの電
話番号「X」に対して行われる。
【0043】次に、交換機12の処理の流れを図7を用
いて説明する。
【0044】図7は第1の実施形態における交換機12
の処理の流れを示すフローチャートである。入力部51
は携帯情報通信端末10aから発呼側電話番号及び着呼
側電話番号を受信し、これを制御部54に渡す(ステッ
プB11)。なお、発呼側の電話番号は通信時に自動的
に交換機12に送られる。制御部54は、これらの電話
番号を管理テーブル55の発呼側電話番号551と着呼
側電話番号552に登録すると共に、通信料554をゼ
ロクリアする(ステップB12)。
【0045】次に、制御部54は発呼側である携帯情報
通信端末10aと着呼側であるサーバコンピュ一夕13
との間で接続処理を行う(ステップB13)。この接続
処理により両者のコネクションが確立されると、制御部
54はその完了通知を出力部53経由で携帯情報通信端
末10aに返信する(ステップB14)。
【0046】一方、入力部51は携帯情報通信端末10
aから業務/私用識別データを受信し、これを制御部5
4に渡す(ステップB15)、制御部54は、この識別
データに基づいて業務か私用かを判断する(ステップB
16)。
【0047】ここで、業務の場合には、制御部54は着
呼側電話番号552を管理テーブル55の課金先電話番
号553に設定する(ステップB17)。私用の場合に
は、制御部54は発呼側電話番号551を課金先電話番
号553に設定する(ステップB18)。制御部54は
それと同時に課金計算を開始する(ステップB19)。
制御部54は、携帯情報通信端末10aとサーバコンピ
ュータ13との間の通信を制御し、課金計算を行う(ス
テップB20)。
【0048】入力部51が携帯情報通信端末10aから
通信終了に伴うコネクション切断要求を受信すると(ス
テップB21)、その切断要求を受け取った制御部54
はサーバコンピュ一夕13との間の通信を切断する(ス
テップB22)。そして、制御部54は課金計算の結果
を管理テーブル55の通信料554に設定する(ステッ
プB23)。
【0049】このように、携帯情報通信端末10aの操
作者がサーバコンピュ一夕13に対して行う通信が業務
であるか私用であるかを指定することで、交換機12側
では、当該通信が業務あるいは私用であることを判断
し、通信料の課金先を動的に設定することができる。こ
れにより、オフィス外で携帯情報通信端末10aを使用
して通信を行った際に、それが業務の場合と私用の場合
とで公平な課金を行い得ることができる。
【0050】なお、上記第1の実施形態では、携帯情報
通信端末10aとサーバコンピュータ13との間の通信
を想定して説明したが、携帯情報通信端末10a以外の
他の端末とサーバコンピュータ13との問の通信、さら
に、各端末間での通信についても、上記同様の手法が適
用可能である。
【0051】ところで、上述した手法は、コンピュータ
に実行させることのできるプログラム情報として、例え
ば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記憶媒体に書き込んで各種装置に適用した
り、通信媒体により伝送して各種装置に適用することは
勿論可能である。この装置を実現するコンピュータは、
記憶媒体に記録されたプログラム情報を読み込み、この
プログラム情報によって動作が制御されることにより上
述した処理を実行する。
【0052】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。
【0053】図1は本発明の通信システムの全休構成を
示すブロック図である。本システムでは、複数の携帯情
報通信端末10a,10b,…,10n、交換機12、
サーバコンピュ一夕13が通信網11にそれぞれ接続さ
れている。携帯情報通信端末10a,10b,…,10
nは、例えばPHS(Persoaal Handyp
hone System)機龍付きPDA(Perso
aal Digital Assistants)のよ
うな情報処理装置からなる。通信網11は、電話網等の
公衆網である。交換機12は、操作者からの通信の要求
に従って相手方に通ずる通信路を選択して接続するもの
であり、ここでは管理テーブル55を有し、通信料の課
金処理を行う。
【0054】サーバコンピュ一夕13は、サービスを提
供する側の情報処理装置である。携帯情報通信端末10
a,10b,…,10nとサーバコンピュータ13は交
換機12の制御下で相互に接続されている。携帯情報通
信端末10a,10b,…,10nにはそれぞれ個人加
入電話番号が付与されており、サーバコンピュータ13
には組織加入電話番号が付与されている。
【0055】この場合、交換機12以外のいずれが発呼
側になっても着呼側になってもよいが、以下の説明で
は、発呼側が携帯情報通信端末10a、着呼側が携帯情
報通信端未10bとし、課金先はサーバコンピュ一夕1
3とする。携帯情報通信端末10aはサーバコンピュー
タ13の電話番号を交換機12に送信すると、交換機1
2はその電話番号を管理テーブル55に課金先として登
録する。
【0056】まず、携帯情報通信端末10aの構成につ
いて、図8および図9を用いて説明する。
【0057】図8は第2の実施形態における携帯情報通
信端末10aの構成を示すブロック図である。携帯情報
通信端末10aは、CPU81、メモリ82、画面表示
装置83、入力装置84、通信を行う通信制御装置85
を有する。
【0058】CPU81は、通信処埋を含む情報処理全
体の制御を行う。メモリ82上には、画面表示を制御す
る画面制御プログラムを格納した画面制御プログラム8
21、通信データの送受信を通信制御装置85に対して
指令する通信プログラム822、通信データを格納する
ための通信データバッファ82B、課金先電話番号デー
タを格納するための電話番号データバッファ824、通
信先電話番号データを格納するための電話番号データバ
ッファ825、画面表示装置83上に表示される各種ア
イコンの操作データを格納するための画面操作データバ
ッファ826が設けられている。
【0059】画面表示装置83は、例えばLCD(Li
quid Crystal Display)からな
り、データの表示を行うものであり、ここでは通信に際
して、図9に示すような操作画面を表示する。入力装置
84は、例えばキーボードやマウスからなり、データの
入力や指示を行うためのものである。通信制御装置85
は、通信網11を介してサーパコンピュ一夕13または
他端末との通信制御を行う。
【0060】図9は第2の実施形態における携帯情報通
信端末10aの操作画面の構成を示す図である。携帯情
報通信耀末10aの操作画面内には、電話番号91、電
話番号92、接続アイコン93、切断アイコン94、送
信アイコン95、受信アイコン96、通信データ97が
ある。
【0061】電話番号91は通信先の電話番号、電話番
号92は課金先の電話番号である。第2の実施形態にお
いて、課金先の電話番号92は携帯情報通信端末10a
の操作者の意志によって設定するものであり、ここでは
サーバコンピュ一夕13の電話番号を課金先として設定
する。
【0062】また、接続アイコン93は、通信の開始を
指示するためのものである。切断アイコン94は、通信
の終了を指示するためのものである。送信アイコン95
は、通信データの送信を指示するためのものである。受
信アイコン96は、通信データの受信を指示するための
ものである。通信データ97は、送信または受信された
データを示す。
【0063】このような操作画面において、接続アイコ
ン93、切断アイコン94、送信アイコン95、受信ア
イコン96に関するデータは、図8に示す画面操作デー
タバッファ826に格納される。また、通信先の電話番
号91に関するデータは、通信先の電話番号データバッ
ファ825に格納される。課金先の電話番号92に関す
るデータは、課金先の電話番号データバッファ824に
格納される。送信または受信の通信データ97は、通信
データバッファ826に格納される。
【0064】次に、携帯情報通信端末10aでの処理の
流れを図10を用いて説明する。
【0065】図10は第2の実施形態における携帯情報
通信端末10aでの処理の流れを示すフローチャートで
ある。まず、着呼側との間の通信を開始する際に、携帯
情報通信端末10aの操作者は、図9の操作画面におい
て、着側である携帯情報通信端末10bの電話番号を通
信先の電話番号91に設定する(ステップC11)。次
いで、サーバコンビュータ13の電話番号を課金先の電
話番号92に設定する(ステップC12)。
【0066】ここで、通信を開始するために接続アイコ
ン93を選択する(ステップC13)、交換機12に対
して携帯情報通信端末10bへの接続要求が送信され、
交換機12の制御によりコネクションが確立される〈ス
テップC14)。接続の後、操作者によって設定された
課金先の電話番号92が通信網11を介して交換機12
に送信される(ステップC15)。
【0067】次の操作は通信が送信か受信かによって異
なる(ステップC16)。送信の場合には、通信データ
97を設定した後(ステップC17)、送信アイコン9
5を選択する(ステッブC18)。これにより、携帯情
報通信端末10aから交換機12経由で携帯情報通信端
末10bに通信データ97が送信される(ステップC1
9)。
【0068】一方、受信の場合には、受信アイコン96
を選択する(ステップC20)。これにより、携帯情報
通信端末10bから交換機12経由で送られてきた通信
データ97を携帯情報通信端末10aが受信する(ステ
ップC21)。
【0069】通信が終了し、切断アイコン94を選択す
ると(ステップC22)、コネクション切断要求が交換
機12経由で携帯情報通信端末10b2に送信され、交
換機12の制御によりコネクションが切断される(ステ
ップC23)。
【0070】次に、交換機12の構成について図5を用
いて説明する。
【0071】図5は本発明の通信システムに用いられる
交換機12の一般的な機能部とそれらの関係について示
したものである。交換機12は、入力部51、スイッチ
部52、出力部53、制御部54、管理テーブル55を
有する。
【0072】入力部51は、通信綱11からのデータを
入力する。スイッチ部52は、入力部51と出力部53
を交換接続する。出力部53は、通信網11にデータを
出力する。制御部54は、交換機全体の制御を行う。管
理テーブル55は、発呼側と着呼側の電話番号、課金先
の電話番号、通信料を管理するためのテーブルである。
【0073】こうような構成において、携帯情報通信端
末10aからの発呼要求は通信綱11を経由して入力部
51に入り、制御部54の制御によりスイッチ部52、
出力部53を経由して着呼側である携帯情報通信端末1
0bに送信される。制御部54はコネクションの確立と
同時に課金計算を開始し、コネクション切断時に計算結
果を管理テーブル55に収める。
【0074】一方、管理テーブル55は発呼側電話番号
551、着呼側電話番号552、課金先電話番号55
3、通信料554から楕成され、課金先電話番号の管理
と通信料の課金に使われる。課金は課金先電話番号55
3に対して行われる。すなわち、携帯情報通信端末10
aで設定した課金先の電話番号92(サーバコンピュー
タ13の電話番号)に対して確立される。
【0075】次に、課金処理について、図11に示す管
理テーブル55の状態の変化を用いて説明する。
【0076】図11は第2の実施形態における管理テー
ブル55の状態の変化を示す図である。図11(a)は
コネクション確立後の状態を示している。今、例えば
「X」という電話番号を持つ携帯情報通信端末10aが
「Z」という電話番号を持つ携帯情報通信端末10bと
の間で通信する場合を想定する。「Y」という電話番号
を持つサーバコンピュータ13に通信料を課金する場
合、携帯情報通信端末10aの操作者は課金先電話番号
92に電話番号「Y」を設定する。ここで、接続アイコ
ン33を選択すると、携帯情報通信瑞末10aとサーバ
コンピュータ13との間にコネクションが確立される。
【0077】コネクション確立後に、課金先電話番号テ
ータ824が他のデータと共に通信網11を介して交換
機12の入力部51に入力され、制御部54に渡され
る。その結果、制御部54は管理テーブル55に新たに
1番目のエントリを追加し、発呼側電話番号551に
「X」、着呼側電話番号552に「Z」、そして課金先
電話番号553に「Y」する。また、通信料554に0
(ゼ口)を設定する。このときの管理テーブル55の状
憩つまりコネクション確立後の状態が図11(a)であ
る。
【0078】図11(b)はコネクション切断時の状態
を示している。コネクション確立後、携帯情報通信端末
10aで送信アイコン95を選択すると、通信データ9
7が携帯情報通信端末10bに送信される。その後、切
断アイコン94を選択すると、コネクション切断要求が
交換機12に送信され、それを受信した制御部54がサ
ーバコンピュ一夕13との問のコネクションを切断し、
課金計算結果の通信料「P」を管理テーブル55の1番
目の工ントリの通信料554に設定する。このときの管
理テーブル55の状懲つまりコネクション切断時の状態
が図11(b)である。
【0079】このようにして、通信料「P」の課金は、
管埋テーブル55の1番目のエントリを用いてサーバコ
ンピュータ13の電話番号「Y」に対して行われる。
【0080】なお、この例では業務で通信を行う場合を
示したが、私用で通信を行う場合には課金先の電話番号
92に個人加入電話番号を指定すれば良い。また、この
指定がなければ、課金は発呼側端末に対して自動的に行
うものとする。
【0081】次に、交換機12の処理の流れを図12を
用いて説明する。
【0082】図12は第2の実施形態における交換機1
2の処理の流れを示すフローチャートである。入力部5
1は携帯情報通信端末10aから発呼側電話蕃号及び着
呼側電話番号を受信し、これを制御部54に渡す(ステ
ップD11)。なお、発呼側の電話番号は送信時に自動
的に交換機12に送られる。制御部54は、これらの電
話番号を管理テーブル55の発呼側電話番号551と着
呼側電話番号552に登録する共に、通信料554をゼ
ロクリアする(ステップD12)。
【0083】次に、制御部54は発呼側である形態情報
通信端末10aと着呼側である携帯情報通信端末10b
との間で接続処理を行う(ステップD13),この接続
処理により両者のコネクションが確立されると、制御部
54はその完了通知を出力部53経由で携帯情報通信端
末10aに返信する(ステップD14)。
【0084】一方、入力郁51は携帯情報通信端末10
aから課金先電話番号92を受信し、これを制御部54
に渡す(ステップD15)。制御部54はそれと同時に
課金計算を開始する(ステップD16)。制御部54
は、携帯情報通信端末10aと携帯情報通信端末10b
との間の通信を制御し、課金計算を行う(ステップD1
7)。
【0085】入力部51が携帯情報通信端末10aから
通信終了に伴うコネクション切断要求を受信すると(ス
テップD18)、その切断要求を受け取った制御部54
は携帯情報通信端末10bとの間の通信を切断する(ス
テップD19)。そして、制御部54は課金計算の結果
を管理テーブル55の通信料554に設定する(ステッ
プD20)。
【0086】このように、携帯情報通信端末10aの操
作者が他の携帯情報通信端末10bに対して行う通信に
関し、当該通信が業務であれば組織加入電話番号が付与
されているサーバコンピュータ13を課金先として指定
し、私用であれば個人加入電話番号が付与されている個
人の端末を課金先として指定することで、交換機12側
では、その指定に従って通信料の課金先を動的に設定す
ることができる。これにより、オフィス外で携帯情報通
信端末10aを使用して通信を行った際に、それが業務
の場合と私用の場合とで公平な課金を行い得ることがで
きる。
【0087】なお、本方式では、端末操作者が通信料の
課金先を任意に指定することになるため、以下のように
して、その指定の正当性をチェックする必要がある。
【0088】例えば携帯情報通信端末10aの通信料の
課金先としてサーバコンピュータ13が指定された場
合、交換機12は課金先電話番号353(サーバコンピ
ュータ13)に対して発呼側電話番号351(携帯情報
通信端末10a)が課金の主体として正当であるかどう
かを問い合わせる。この際、サーバコンピュータ13側
では、予め発呼を許可する場末の電話番号が登録された
電話番号テーブルを用意しておき、その電話番号テーブ
ルをサーチして、それに登録されていれば通信許可の応
答を交換機12に返す。登録されていなければ、通信拒
否の応答を返す。これにより、不当な課金を強いられる
ことを未然に防ぐことができる。
【0089】なお、上記第2の実施形態では、携帯情報
通信端末10aと携帯情報通信端末10bとの問の通信
を想定して説明したが、携帯情報通信端末10a以外の
他の端末とサーバコンピュ一夕13との間の通信、さら
に、各端末間での通信についても、上記同様の手法が適
用可能である。
【0090】ところで、上述した手法は、コンピュータ
に実行させることのできるプログラム情報として、例え
ば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記憶媒体に書き込んで各種装置に適用した
り、通信媒体により伝送して各種装置に適用することは
勿論可能である。この装置を実現するコンピュータは、
記憶媒体に記録されたプログラム情報を読み込み、この
プログラム情報によって動作が制御されることにより上
述した処理を実行する。
【0091】また、上記第1および第2の実施形態で
は、課金先が1つである場合を想定して説明したが、例
えば業務内容が2種類以上ある場合などにおいては、そ
れらの内容に応じて課金先を適宜変更することも可能で
ある。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発呼側の
端末で通信が業務であるか私用であるかを指定し、これ
を受けた交換機側で当該通信が業務あるいは私用である
ことを判断して通信料の課金先を動的に設定するように
したため、オフィス外で携帯情報通信端末を使用して通
信を行った際に、それが業務の場合と私用とで公平な課
金を行い得ることができる。
【0093】また、本発明によれば、発呼側の端末で通
信が業務であるか私用であるかによつて課金先を任意に
推定し、これを受けた交換機側で通信料の課金先を動的
に設定することでも、上記同様オフィス外で携帯情報通
信端末を使用して通信を行った際に、それが業務の場合
と私用とで公平な課金を行い得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信システムの全休構成を示すブロッ
ク図。
【図2】第1の実施形態における携帯情報通信端末の構
成を示すブロック図。
【図3】同実施形態における携帯情報通信端末の操作画
面の構成を示す図。
【図4】同実施形態における携帯情報通信端末での処理
の流れを示すフローチャート。
【図5】本発明の通信シテスムに用いられる交換機の構
成を示す図。
【図6】第1の実施形態における交換機の管埋テーブル
の状態変化を示す図。
【図7】同実施形態における交換機の処理の流れを示す
フローチャート。
【図8】第2の実施形態における携帯情報通信端末の構
成を示すブロック図。
【図9】同実施形態における携帯情報通信端末の操作画
面の構成を示す図。
【図10】同実施形態における携帯情報通信端末での処
理の流れを示すフローチャート。
【図11】同実施形態における交換機の管理テーブルの
状態変化を示す図。
【図12】同実施形態における交換機の処理の流れを示
すフローチャート。
【符号の説明】
10(10a,10b,…,10n)…携帯情報通信端
末 11…通信網 12…交換機 13…サーバコンピュータ 55…管理テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置が通信綱を介して接
    続され、その通信網に通話料過金装置を有する通信シス
    テムにおいて、 上記各情報処理装置間で通信を行う場合に当該通信が業
    務あるいは私用であることを発呼側の情報処理装置で指
    定する指定手段と、 この指定手段により業務あるいは私用の指定がなされた
    とき、業務あるいは私用を示す識別データを上記通話料
    過金装置に伝達する伝達手段として機能し、 上記通話料過金装置は、この伝達手段によって伝達され
    た上記識別データに基づいて業務あるいは私用を判断
    し、現在行われている通信に関する通信料の課金先を切
    り換えるように機能するようにしたことを特徴とする通
    信システムの通信料課金方法のプログラム情報を格納し
    たコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  2. 【請求項2】 複数の情報処理装置が通信網を介して接
    続され、その通信網に通話料課金装置を有する通信シス
    テムにおいて、 上記各情報処理装置間で通信を行う場合に当該通信の課
    金先を発呼側の情報処理装置で指定する指定手段と、 この指定手段により課金先の指定がなされたとき、その
    課金先を示す課金先データを上記通話料課金装置に伝達
    する伝達手段として機能し、 上記通話料課金装置は、上記伝達手段により伝達された
    上記課金先データに基づいて現在行われている通信に関
    する通信料の課金光を切り換えることを特徴とする通信
    システムの通信料課金方法のプログラム情報を格納した
    コンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  3. 【請求項3】 複数の情報処理装置が通信網を介して接
    続され、その通信網に通話料課課金装置を有する通信ジ
    ステムの通信料課金方法において、 上記各情報処理装置間で通信を行う場合に、当該通信が
    業務あるいは私用であるのかを発呼側の情報処理装置で
    指定するための操作画面を設け、 この操作画面上で業務あるいは私用の指定がなされたと
    き、その指定に従って業務あるいは私用を示す識別デー
    タを上記通話料課金装置に伝達し、 上記通話料課金装置は、この識別データに基づいて業務
    あるいは私用を判断し、現在行われている通信に関する
    通信料の課金先を切り換えるようにしたことを特徴とす
    る通信システムの通信料課金方法のプログラム情報を格
    納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  4. 【請求項4】 複数の情報処理装置が通信綱を介して接
    続され、その通信網に通話料課金装置を有する通信シス
    テムの通信料課金方法において、 上記各情報処理装置間で通信を行う場合に、当該通信の
    課金先を発呼側の情報処理装置で指定するための操作画
    面を設け、 この操作画面上で課金先の指定がなされたとき、その課
    金先を示す課金先データを上記通話料課金装置に伝達
    し、 上記通話料課金装置は、この課金先データに基づいて現
    在行われている通信に関する通信料の課金先を切り換え
    るようにしだことを特徴とする通信システムの通信料課
    金方法のプログラム情報を格納したコンピュータ読取り
    可能な記憶媒体。
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