JP3316937B2 - 照明光学装置、露光装置、及び該露光装置を用いた転写方法 - Google Patents

照明光学装置、露光装置、及び該露光装置を用いた転写方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被照射面を均一に照明す
る照明光学装置に関するものであり、特に、半導体製造
用の露光装置に好適な照明光学装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来においては、例えば、図12に示す
如き半導体露光装置に応用された照明光学装置が公知で
ある。図12に示す如く、水銀アーク灯等の光源1から
の光束は、楕円鏡2により反射鏡M1 を介して集光さ
れ、コリメートレンズ3により平行光束に変換され、フ
ライアイレンズ4へ導かれる。そして、この平行光束が
フライアイレンズ4を介する事により、複数の2次光源
像よりなる2次光源が形成される。この2次光源からの
光束は、反射鏡M2 を介してコンデンサーレンズ6によ
り集光され、被照射物体としてのレチクルR上を重畳的
に均一に照明する。
【0003】以上の照明光学装置の構成により、レチク
ルR上に形成された回路パターンが、投影光学系7によ
ってウエハステージ8上に載置されたウエハW上に縮小
投影される。ところで、近年においては、微細なパター
ンをウエハ上に転写することが切望されており、このた
めの対応として投影光学系の解像度を向上させることが
考えられる。投影光学系の解像度を向上させるには、照
明光源をより短波長化とする手法と投影光学系の開口数
を大きくする手法がある。
【0004】ところが、照明光源をより短波長化とする
と、透過光学部材として使用できる適切な光学材料が存
在しない等の問題があり、短波長化に対応できる投影光
学系を構成することは困難である。また、投影光学系の
開口数を大きくすると、この開口数の二乗に比例して焦
点深度が浅くなるという問題があり、現在、投影光学系
により得られている解像度も既に限界に来ている。
【0005】この様に行き詰まった状況の中で、最近、
図12に示す如きフライアイレンズ4の射出側に形成さ
れる2次光源の形状を変形させて、レチクルRを傾斜照
明することにより、投影光学系7が本来有する解像度並
びに焦点深度よりも大幅に向上させようという傾斜照明
技術が提案されており、大きな注目を集めている。例え
ば、図12に示す如きフライアイレンズ4の射出側に配
置されている開口絞り5に輪帯状(ドーナツ状)の開口
部を設けて輪帯状の2次光源を形成し、レチクルRを傾
斜照明することにより、解像度並びに焦点深度の改善を
図ろうとする輪帯状照明法が知られている。
【0006】また、図12に示す如き開口絞り5に2つ
あるいは4つの開口部を設けて2つあるいは4つの2次
光源を形成し、レチクルRを傾斜照明することにより、
輪帯状照明法よりも大きな解像度並びに深い焦点深度を
得ようとする特殊傾斜照明法も知られており、この技術
は例えば特開平4−101148号公報に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した傾斜照明技術
によれば、投影光学系が本来有する解像度並びに焦点深
度よりも大幅に向上させことが実現できるという大きな
利点があるものの、2次光源の形状を変形させるため
に、フライアイレンズの射出側に設けられている開口絞
りによって光束を大幅に遮光しなければならず、照明効
率が大幅に低下するという問題があった。この結果、ス
ループットが大幅に低下するという深刻な問題が存在し
ていた。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題を全て解決
したものであり、高い照明効率を維持することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による第1の照明光学装置は、図1に示す
如く、光束を供給する光源1と、所定形状の開口部2a
を有する回転対称型反射鏡2と、その回転対称型反射鏡
によって集光された光源1からの光束を平行光束に変換
するコリメート光学系3と、その平行光束によって複数
の2次光源を形成する多光源形成手段4と、その多光源
形成手段4からの光束を集光して被照射物体Rを均一に
照明するためのコンデンサー光学系6とを有し、そのコ
リメート光学系3は、回転対称型反射鏡2の反射面2b
の像を多光源形成手段4の入射面4aの位置B1に形成
する構成としたものである。また、本発明による第1の
露光装置は、上記第1の照明光学装置と、被照射物体R
に形成されたパターンの像をウエハWに投影する投影光
学系7とを有する構成としたものである。 また、本発明
による第1の転写方法は、上記第1の露光装置を用いた
転写方法であって、照明光学装置からの光束を被照射物
体Rに照明する工程と、投影光学系7を介して被照射物
体Rに形成されたパターンの像をウエハWに投影転写す
る工程を含むようにしたものである。
【0010】また、本発明による第2の照明光学装置
、図7に示す如く、光束を供給する光源1と、所定形
状の開口部2aを有する回転対称型反射鏡2と、その回
転対称型反射鏡2によって光源1からの光束が集光され
ることにより形成される光源像を再結像する再結像光学
系30と、その再結像光学系30によって再結像された
光源像位置A3に入射面40aが配置され,複数の2次光
源を形成する多光源形成手段40と、その多光源形成手
段40からの光束を集光する集光光学系42と、その集
光光学系42からの光束を集光して被照射物体Rを均一
に照明するためのコンデンサー光学系6とを有し、その
再結像光学系30は、回転対称型反射鏡2の反射面2b
の像を多光源形成手段40の射出面40bの位置B11
する構成としたものである。また、本発明による第2の
露光装置は、上記第2の照明光学装置と、被照射物体R
に形成されたパターンの像をウエハWに投影する投影光
学系7とを有する構成としたものである。 また、本発明
による第2の転写方法は、上記第2の露光装置を用いた
転写方法であって、照明光学装置からの光束を被照射物
体Rに照明する工程と、投影光学系7を介して被照射物
体Rに形成されたパターンの像をウエハWに投影転写す
る工程を含むようにしたものである。
【0011】
【作 用】本発明は、回転対称型反射鏡の曲線状の反射
面の像を平坦となるように補正し、この平坦な反射面の
像位置に多光源形成手段の入射面または射出面を配置す
ることにより、輪帯状の複数の2次光源像を形成すると
いう事に着目したものである。
【0012】まず、本発明による第1の照明光学装置
、このコリメート光学系が回転対称型反射鏡の反射面
の像を多光源形成手段の入射面上に形成することによ
り、多光源形成手段の関与によって輪帯状の2次光源像
を得るようにしたものである。また、本発明による第2
の照明光学装置は、再結像光学系が回転対称型反射鏡の
反射面の像を多光源形成手段の射出面上に形成すること
により、多光源形成手段の関与によって輪帯状の2次光
源像を得るようにしたものである。
【0013】これらにより、原理的に光量損失を招くこ
となく輪帯照明が達成でき、また、2つあるいは4つの
開口部を持つ開口絞りを設ければ、従来よりも大幅に照
明効率が改善された状態で、特殊傾斜照明法が達成でき
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の照明光学装置を半導体製造用
の露光装置に応用した一例を第1実施例として示してお
り、図1において、図12と同一の機能を持つ部材には
同一の符号を付してある。以下、図1を参照しながら第
1実施例を詳述する。g線(436nm) 又はi線(365nm)等
の光束を発する水銀アーク灯等の光源1は、回転対称型
反射鏡としての楕円鏡2のほぼ第1焦点位置Oに設けら
れており、この光源1からの光束は、円形開口部2a及
び楕円反射面2bを有する楕円鏡2により反射集光さ
れ、楕円鏡2の第2焦点位置A1 には光源1の光源像が
形成される。
【0015】図2には、楕円鏡2をこれの第2焦点側か
ら見た様子を示しており、図1に示す開口部2aの近傍
の反射位置a1 及び開口部2aから最も離れた反射位置
1での反射領域は、図2に示す如く、共にリング状と
なっている。なお、楕円鏡2の開口部2aを円形以外の
形状にしても良い。さて、楕円鏡2の集光作用を受けて
これの第2焦点位置A1 で光源像を一旦形成した光束
は、この光源像位置A1 に前側焦点が位置するように設
けられたコリメート光学系としてのコリメートレンズ3
により平行光束に変換され、この平行光束は、多光源形
成手段として機能するフライアイレンズ4に入射する。
【0016】このフライアイレンズ4は、円形又は多角
形(四角形、六角形等)の断面形状を有するレンズ素子
41が複数束ねられた集合体で構成されており、このフ
ライアイレンズ4を平行光束が通過すると、これの射出
側面もしくはその近傍の位置A2 には複数の光源像が形
成され、ここには実質的に2次光源が形成される。この
2次光源の位置A2 には、図3に示す如く、輪帯状(ド
ーナツ状)の開口部を有する開口絞り5が設けられてい
る。なお、本実施例では、このレンズ素子41は両凸形
状を有しているが、一方の面を平面もくしは凹面として
も良く、さらには、両凹形状としても良い。また、フラ
イアイレンズ4は、ドーナツ状に束ねられて構成されて
も良い。
【0017】ここで、コリメートレンズ3は、楕円鏡2
の反射面2bの像を平坦となるように補正して、楕円鏡
2の開口部近傍のリング状反射領域a1 からの反射光束
をフライアイレンズ4の入射面4aの中心から少し離れ
た位置a2 に結像し、楕円鏡2における開口部2aから
最も離れた周辺のリング状反射領域b1 からの反射光束
をフライアイレンズ4の入射面4aの周辺位置b2 に結
像する。従って、楕円鏡2の反射面2bの結像位置を示
す図4の如く、コリメートレンズ3により楕円鏡2の反
射面2b全体の像は、ほぼ平坦となってフライアイレン
ズ4の入射面4a上に形成される。
【0018】この結果、フライアイレンズ4の入射面上
では、図5の(a)に示す如く、周辺部のみに光強度が
存在する中抜け状態の光強度分布が形成され、フライア
イレンズ4の射出側位置A2 に形成される複数の2次光
源も実質的に図5の(a)の如く周辺部のみに光強度が
存在する中抜け状態の光強度分布が形成される。よっ
て、フライアイレンズ4の射出側位置A2 には、輪帯状
の2次光源が形成され、この輪帯状の2次光源は、開口
絞り5の輪帯状開口部に見合った大きさで形成される。
【0019】この輪帯状の2次光源からの輪帯光束は、
開口絞り5を通過後、コンデンサー光学系としてのコン
デンサーレンズ6により集光されて、被照射物体として
のレチクルR上を重畳的に傾斜照明する。このとき、レ
チクルR上での光強度分布は、図5の(b)に示す如く
均一となり、レチクルRは均一照明されていることが理
解できる。
【0020】さて、レチクルRは不図示であるがレチク
ルステージに保持されており、投影対象としてのウエハ
Wは2次元移動するウエハステージ8上に載置されてお
り、レチクルRとウエハWとは投影光学系7に関して共
役となるように設定されている。そして、レチクルRが
均一照明されると、レチクルR上に形成されている所定
の回路パターンは、投影光学系7によりウエハW上に縮
小投影され、ウエハW上に回路パターン像が転写され
る。
【0021】以上の如く、第1実施例では、光束を何ら
遮光することなく、輪帯状の2次光源を直接的に形成で
きるため、格段に高い照明効率のもとで輪帯照明が達成
できる。これにより、大きなスループットを実現しなが
ら、深い焦点深度のもとでより微細なパターンをウエハ
W上に転写することができる。なお、第1実施例では、
図3に示す如き輪帯状の開口部を有する開口絞り5を設
けているが、これの代わりに、例えば、図6の(a)に
示す如く、4つの円形状の開口部を有する開口絞り5
0、又は図6の(b)に示す如く、4つの扇形の開口部
を有する開口絞り50を設ければ、従来よりも格段に高
い照明効率のもとで特殊傾斜照明が達成できる。
【0022】次に、図7を参照しながら本発明による第
2実施例について説明する。図7に示す第2実施例は半
導体製造用の露光装置に好適な照明光学装置を示してお
り、図7において、図1と同一の機能を持つ部材には同
一の符号を付してある。第2実施例は、第1実施例に示
したフライアイレンズ4の代わりに多光源形成手段とし
てのガラスロッド等のロッド状の光学部材40(角柱状
の内面反射型インテグレータ)を用いて第1実施例を応
用した例を示している。
【0023】図7に示す如く、光源1からの光束は、回
転対称型反射鏡としての楕円鏡2の集光作用を受けてこ
れの第2焦点位置A11で光源像を一旦形成した後、再結
像光学系30に入射する。この再結像光学系30は、第
1再結像レンズ31と第2再結像レンズ32とで構成さ
れ、この第1再結像レンズ31は、これの前側焦点位置
が光源像位置A11と一致するように設定されており、楕
円鏡2の集光作用を受けた光束を平行光束に変換する。
第2再結像レンズ32は、第1再結像レンズ31により
変換された平行光束を集光して、これの後側焦点位置A
12に再び光源像を形成し、光束を多光源形成手段として
のロッド状光学部材40へ導く。
【0024】このロッド状光学部材40の入射面40a
は、再結像光学系30によって再結像された光源像位置
12に入射面40aが一致するように設けられており、
ロッド状光学部材40の内面反射によってぼぼ入射面4
0aの位置A12上に実質的に複数の光源像(虚像)が形
成される。そして、ロッド状光学部材40により形成さ
れた複数の光束は、集光光学系としての集光レンズ42
に導かれる。
【0025】この集光レンズ42は、これの前側焦点位
置がロッド状光学部材40の射出面40bの位置B11
一致するように設けられており、ロッド状光学部材40
から射出する光束を集光して、集光レンズ42の後側焦
点位置A13に複数の光源像(実像)を形成する。この複
数の光源像(実像)が形成される位置には、図3に示し
た如く、輪帯状(ドーナツ状)の開口部を有する開口絞
り5が設けられている。
【0026】ここで、楕円鏡2の反射面2bの結像位置
を示す図8の如く、再結像光学系30は、ロッド状光学
部材40の射出面40bの位置B11にて形成される楕円
鏡2の反射面2bの像をほぼ平坦となるように補正して
いる。なお、図8は、より分かり易くするために、図7
の一点鎖線で示す如く、ロッド状光学部材40により内
面反射する光束を展開して仮想面P(ロッド状光学部材
の射出面40bに沿った面)に結像するようにした状態
での楕円鏡2の反射面2bの結像位置を示しているが、
ロッド状光学部材40内の内部から射出面にわたって実
際に形成される楕円鏡2の反射面2bの光軸方向での結
像位置は、図7の一点鎖線で示す展開した状態と同じで
ある。
【0027】本実施例では、図7に示す如く、第1再結
像レンズ31が、楕円鏡2の反射面2bの像を平坦とな
るように補正する機能を主に担っているが、この機能を
主に第2再結像レンズ32に担わせても良く、さらに
は、この補正機能を双方の再結像レンズ31,32に分
担させても良い。この様に、再結像光学系30は、図7
及び図6に示す如く、楕円鏡2の開口部近傍のリング状
反射領域a1 からの反射光束をロッド状光学部材40の
射出面40bの中心から少し離れた位置a21に結像し、
楕円鏡2における開口部2aから最も離れた周辺のリン
グ状反射領域b1 からの反射光束をロッド状光学部材4
0の射出面40bの周辺位置b21に結像して、楕円鏡2
の反射面2b全体の像は、ほぼ平坦となってロッド状光
学部材40の入射面40a上に形成される。
【0028】この結果、再結像光学系30の射出面上で
は、図9の(a)に示す如く、周辺部のみに光強度が存
在する中抜け状態の光強度分布が形成される。従って、
ロッド状光学部材40と集光レンズ42との共働により
位置A13に再形成される2次光源(実像)も実質的に図
9の(a)に示す如く周辺部のみに光強度が存在する中
抜け状態の光強度分布を有することになる。よって、こ
こには、輪帯状の2次光源が形成され、この輪帯状の2
次光源は、開口絞り5の輪帯状開口部に見合った大きさ
で形成される。
【0029】この2次光源からの輪帯光束は、開口絞り
5を通過後、コンデンサーレンズ6により集光されて、
被照射物体としてのレチクルR上を重畳的に傾斜照明す
る。この時のレチクルR上での光強度分布は、図9の
(b)に示す如く、均一となり、レチクルRは均一照明
されていることが理解できる。従って、第2実施例にお
いても第1実施例と同様に、光束を何ら遮光することな
く、輪帯状の2次光源を形成できるため、格段に高い照
明効率のもとで輪帯照明が達成できる。このため、第2
実施例の装置を図1に示す如き半導体製造用の露光装置
に適用すれば、大きなスループットを実現しながら、深
い焦点深度のもとでより微細なパターンをウエハW上に
転写することができる。
【0030】なお、第2実施例においても、図3に示す
如き輪帯状の開口部を有する開口絞り5の代わりに、例
えば、図6の(a)に示す如く、4つの円形状の開口部
を有する開口絞り50、又は図6の(b)に示す如く、
4つの扇形の開口部を有する開口絞り50を設ければ、
従来よりも高い照明効率のもとで特殊傾斜照明が達成で
きる。また、第2実施例のロッド状光学部材40として
はガラスロッドに限らす、例えば中空の角柱状内面反射
型の光学部材を用いても良い。
【0031】次に、図10を参照しながら本発明による
第3実施例について説明する。図10に示す第3実施例
は、半導体製造用の露光装置に好適な照明光学装置を示
している。この第3実施例は、レチクルR上での照明方
法を切り換えるために、図1の第1実施例の開口絞り5
の代わりに、複数の開口絞りを設けたターレット板51
を設け、この複数の開口絞りの開口部の形状に合わせ
て、コリメートレンズ3a、3bを交換可能に設けてい
る。このコリメータレンズ3aは、第1実施例のコリメ
ートレンズ3と同様の光学特性を有している。
【0032】なお、図10では、図1と同一の機能を有
する部材には同一の符号を付してあり、図10(a) は、
図1の第1実施例と同様の傾斜照明による照明状態を示
し、図10(b) は、従来の如き通常照明による照明状態
を示している。複数の開口絞りを有するターレット板5
1は、図11に示す如く、所定の軸52を中心として回
転可能に設けられている。図示の如く、ターレット板5
1上には、それぞれ開口部の形状が異なる開口絞り50
a〜50fが設けられている。ここで、開口絞り50a
は、輪帯形状(ドーナッツ状)の開口部を持つ開口絞り
であり、開口絞り50bと開口絞り50eとは、それぞ
れ開口径の異なる円形状の開口部を持つ開口絞りであ
る。また、開口絞り50cは、4つの扇形の開口部を有
する開口絞りであり、開口絞り50dは、4つの円形状
の開口部を有する開口絞りである。そして、開口絞り5
0fは、開口絞り50aとは異なる輪帯比(輪帯形状の
開口部の外径と内径との比率)の開口部を持つ開口絞り
である。
【0033】図10(a) において、入力部13は、レチ
クルR上での照明方法の選択に関する情報を入力するた
めのものであり、本実施例では、「第1の輪帯照明」、
「第2の輪帯照明」、「第1の通常照明」、「第2の通
常照明」、「第1の特殊傾斜照明」及び「第2の特殊傾
斜照明」の選択が可能となっている。この選択情報は、
制御部10へ伝達される。そして、制御部10は、入力
部13からの選択情報に基づいて、ターレット板51を
回転させる駆動部11と、コリメートレンズ3a、3b
の交換を行なうレンズ交換部12との制御を行なう。こ
の制御部10の動作について、以下に詳述する。
【0034】まず、初期状態が図10(a) に示す如く傾
斜照明であるとする。このとき、ターレット板51は、
図11に示す開口絞り50aが複数の光源像位置A2
位置する状態である。さて、レチクルR上での照明状態
を通常照明に切り換える場合には、入力部13に「第1
の通常照明」または「第2の通常照明」に関する選択情
報を入力する。ここで、「第1の通常照明」と「第2の
通常照明」との違いは、σ値(照明光学系1〜6の開口
数をNA1 とし、投影光学系7の開口数をNA2 とする
とき、σ=NA1 /NA2 で示される。)が異なる点で
ある。
【0035】例えば、入力部13に「第1の通常照明」
に関する選択情報が入力された場合には、制御部10
は、この選択情報に基づいて、複数の光源像位置A2
開口絞り50eが位置するように、駆動部11を駆動し
てターレット板51を回転させる。また、入力部13に
「第2の通常照明」に関する選択情報が入力された場合
には、制御部10は、この選択情報に基づいて、複数の
光源像位置A2 に開口絞り50bが位置するように、駆
動部11を駆動する。次に、制御部10は、コリメート
レンズ3aの代わりに、コリメートレンズ3bが照明光
学系の光路中に位置するように、レンズ交換部12の制
御を行なう。
【0036】ここで、コリメートレンズ3bの光学特性
について、図10(b) を参照しながら説明する。図10
(b) において、光源1からの光束は、楕円鏡2の集光作
用を受けて、楕円鏡2の第2焦点位置A1 で光源像を一
旦形成した後、コリメートレンズ3bに入射する。この
コリメートレンズ3bは、光源像位置A1 に前側焦点が
位置するように配置されており、この光源像位置A1
らの光束を平行光束に変換する。このとき、楕円鏡2の
反射面2bの像は、フライアイレンズ4の入射面4aか
ら離れた位置に形成される。これにより、フライアイレ
ンズ4の入射面4aでは、反射面2aの像がディフォー
カスされた状態となり、中抜けのない光強度分布とな
る。従って、フライアイレンズ4の射出側位置A2
は、一様に配列された複数の2次光源が形成される。こ
の複数の2次光源からの光束は、ターレット板51上の
開口絞り50eを通過後、コンデンサーレンズ6により
集光されて、被照射物体としてのレチクルR上を重畳的
に均一照明する。なお、コリメートレンズ3bによる反
射面2bの像は、フライアイレンズ4の入射面4bから
離れた位置に形成されれば良く、この反射面2bの像が
平坦であっても、湾曲していても構わない。
【0037】また、レチクルRに対する照明を図10
(b) に示す如き通常照明から傾斜照明に切換える場合に
は、入力部13に「第1の輪帯照明」、「第2の輪帯照
明」、「第1の特殊傾斜照明」及び「第2の特殊傾斜照
明」のうちの何れかに関する選択情報を入力する。ここ
で、「第1の輪帯照明」と「第2の輪帯照明」との違い
は、輪帯状の2次光源の輪帯比が異なる点である。ま
た、「第1の特殊傾斜照明」と「第2の特殊傾斜照明」
との違いは、2次光源の分布が異なる点である。すなわ
ち、「第1の特殊傾斜照明」における2次光源は、4つ
の扇状の領域に分布しており、「第2の特殊傾斜照明」
における2次光源は、4つの円形状の領域に分布してい
る。
【0038】例えば、「第1の輪帯照明」が選択された
場合には、制御部10は、駆動部11を制御して、複数
の光源像位置A2 に開口絞り50aが位置するようにタ
ーレット板51を回転させ、「第2の輪帯照明」が選択
された場合には、制御部10は、駆動部11を制御し
て、複数の光源像位置A2 に開口絞り50fが位置する
ようにターレット板51を回転させる。また、「第1の
特殊傾斜照明」が選択された場合には、制御部10は、
駆動部11を制御して、複数の光源像位置A2 に開口絞
り50cが位置するようにターレット板51を回転さ
せ、「第2の特殊傾斜照明」が選択された場合には、制
御部10は、駆動部11を制御して、複数の光源像位置
2 に開口絞り50dが位置するようにターレット板5
1を回転させる。次に、制御部10は、レンズ交換部1
2を制御して、コリメートレンズ3bをコリメートレン
ズ3aに交換する。このコリメートレンズ3aにより、
楕円鏡2の反射面2b全体の像がほぼ平坦となって、フ
ライアイレンズの入射面4a上に形成される。これによ
り、フライアイレンズ4がほぼ輪帯状の2次光源を形成
するため、光量効率良く傾斜照明を実行できる。
【0039】なお、上述の第3実施例では、入力部13
を介して照明方法の選択を行なっているが、図10(a)
破線で示す如く、レチクルR上の情報を読み取る検知部
14を設けても良い。このとき、レチクルRの回路パタ
ーンの領域外の位置に、例えばバーコード等で照明方法
に関する情報を記録する。検知部14は、この照明方法
に関する情報を読み取って、制御部10へ伝達する。制
御部10は、照明方法に関する情報に基づいて、上述の
如く駆動部11とレンズ交換部12とを制御する。
【0040】このように、第3実施例においては、光源
からの光を平行光束に変換するコリメートレンズの光学
特性を通常照明と傾斜照明との切換えに応じて変更する
構成であるため、通常照明及び傾斜照明における照明効
率を共に向上させることができる。なお、以上に述べた
各実施例では、輪帯状の2次光源が形成される位置に開
口絞りを設けているが、本発明の原理から容易に理解で
きるように開口絞りは本発明の必須のものではない。
【0041】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、極めて簡
素な構成での実現を可能としながら、原理的に光量損失
を招くことなく、格段に高い照明効率のもとで、輪帯状
の2次光源を形成することかできる。特に、本発明を半
導体製造用の露光装置に適用すれば、格段に高い照明効
率で被照明物体としてのレチクルを均一に傾斜照明でき
るため、格段に高いスループットのもとで、より微細な
パターンをウエハ上に転写することができる。
【0042】しかも、本発明によれば、従来の装置に僅
かな改良を加えるだけで大きな効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】楕円鏡を第2焦点側から見た時の様子を示す図
である。
【図3】開口部を輪帯形状とした時の開口絞りの様子を
示す平面図である。
【図4】第1実施例のコリメータレンズにより形成され
る楕円鏡の反射面の結像位置を示す図である。
【図5】(a)は第1実施例のコリメートレンズによっ
て楕円鏡の反射面の像が形成されるフライアイレンズの
入射面上での光強度分布を示す図であり、(b)はレチ
クル上での光強度分布を示す図である。
【図6】(a)は4つの円形状の開口部を有する開口絞
りの様子を示す平面図であり、(b)は4つの扇形状の
開口部を有する開口絞りの様子を示す平面図である。
【図7】本発明による第2実施例の構成を示す図であ
る。
【図8】第2実施例の再結像光学系により形成される楕
円鏡の反射面の結像位置を示す図である。
【図9】(a)は第1実施例の再結像光学系によって楕
円鏡の反射面の像が形成されるロッド状光学部材の射出
面での光強度分布を示す図であり、(b)はレチクル上
での光強度分布を示す図である。
【図10】本発明による第3実施例の構成を示す図であ
り、(a)は傾斜照明の状態を示し、(b)は通常照明
の状態を示す。
【図11】第3実施例におけるターレット型絞りの構成
を模式的に示す図である。
【図12】従来の装置の構成を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1・・・・・ 光源 2・・・・・ 楕円鏡 3・・・・・ コリメータレンズ 4・・・・・ フライアイレンズ 5、50・・・・・ 開口絞り 6・・・・・ コンデンサーレンズ 7・・・・・ 投影光学系 30・・・・・ 再結像光学系 40・・・・・ ロッド状光学部材 42・・・・・ 集光レンズ R・・・・・ レチクル W・・・・・ ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光束を供給する光源と、所定形状の開口
    部を有する回転対称型反射鏡と、該回転対称型反射鏡に
    よって集光された前記光源からの光束を平行光束に変換
    するコリメート光学系と、該平行光束によって複数の2
    次光源を形成する多光源形成手段と、該多光源形成手段
    からの光束を集光して被照射物体を均一に照明するため
    のコンデンサー光学系とを有し、 前記コリメート光学系は、前記回転対称型反射鏡の反射
    面の像を前記多光源形成手段の入射面上にすることを特
    徴とする照明光学装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の照明光学装置と、前記
    被照射物体に形成されたパターンの像をウエハに投影す
    る投影光学系とを有することを特徴とする露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の露光装置を用いた転写
    方法において、 前記照明光学装置からの光束を前記被照射物体に照明す
    る工程と、前記投影光学系を介して前記被照射物体に形
    成されたパターンの像をウエハに投影転写する工程を含
    むことを特徴とする転写方法。
  4. 【請求項4】 光束を供給する光源と、所定形状の開口
    部を有する回転対称型反射鏡と、該回転対称型反射鏡に
    よって前記光源からの光束が集光されることにより形成
    される光源像を再結像する再結像光学系と、該再結像光
    学系によって再結像された光源像位置に入射面が配置さ
    れ,複数の2次光源を形成する多光源形成手段と、該多
    光源形成手段からの光束を集光する集光光学系と、該集
    光光学系からの光束を集光して被照射物体を均一に照明
    するためのコンデンサー光学系とを有し、 前記再結像光学系は、前記回転対称型反射鏡の反射面の
    像を前記多光源形成手段の射出面上に形成することを特
    徴とする照明光学装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の照明光学装置と、前記
    被照射物体に形成されたパターンの像をウエハに投影す
    る投影光学系とを有することを特徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の露光装置を用いた転写
    方法において、 前記照明光学装置からの光束を前記被照射物体に照明す
    る工程と、前記投影光学系を介して前記被照射物体に形
    成されたパターンの像をウエハに投影転写する工程とを
    含むことを特徴とする転写方法。
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