JP3316887B2 - 電圧安定度監視装置 - Google Patents

電圧安定度監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPV曲線を作成して電圧
安定度を監視する電圧安定度監視装置に係り、特に、オ
ンライン監視において高速かつ容易にPV曲線を作成し
たり電圧制御方策を決定したりするのに好適な電圧安定
度監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の電圧安定度を監視するために
は、電力需要の増加に対して母線電圧がどのように変化
するかを示すPV曲線を作成し、安定限界点を求めるこ
とが重要である。PV曲線を作成する方式として、例え
ば、特開平3−21524号公報に記載されているように、現
在状態から総電力需要を仮想的に増やしながら電力潮流
計算により電圧高め解および電圧低め解を求めていくと
いう方法がある。また、電圧低め解を求めるための潮流
計算の初期値については、電圧高め解をもとに電圧の大
きさと位相角を小さくすることにより設定する方法があ
る。
【0003】電圧低め解を求めるための初期値は、電気
学会電力技術研究会資料、PE−88−114に論じら
れているように、潮流ヤコビアンの行列式の符号が電圧
高め解と電圧低め解では異なることに着目し、電圧高め
解と符号が異なるような電圧値を求めてそれを初期値と
して用いるという方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、電
圧低め解を求めるための初期値として、例えば、電圧の
大きさと位相角を小さくするという方法があったが、ど
れだけ小さくすれば確実に電圧低め解が得られるかが明
確でなく、試行錯誤を繰り返す場合があった。潮流ヤコ
ビアンの行列式の符号に着目する方法では、ほぼ確実に
電圧低め解は得られるが、電圧高め解と符号が異なる電
圧値を求めるために特別な処理が必要で、計算時間がか
かるという問題があった。
【0005】また、電圧高め解を求める際にも、安定限
界点を超える電力需要を指定した場合などに潮流計算が
収束しないことを素早く判定する有効な手法がないた
め、余計な計算時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、確実に電圧低め解が得ら
れる初期値を少ない計算時間で求める方法、および潮流
計算が収束しないことを素早く判定する方法により、P
V曲線や電圧制御方策が高速にかつ容易に作成できる電
圧安定度監視装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は電圧低め解を求めるための初期値として、
潮流ヤコビアンの行列式の符号に着目し、電圧高め解と
符号が異なるような電圧値を初期値に用いるようにし
た。そのような電圧値は安定限界点を超える電力需要を
指定した際の潮流計算の過程で得られるので、その時の
値を保存しておいてそのまま用いるようにした。
【0008】また、電圧高め解を求める潮流計算の際に
も潮流ヤコビアンの行列式の符号に着目し、計算の途中
で符号が反転した場合には潮流計算が収束しないと即座
に判定するようにした。
【0009】また、電圧制御機器の動作方策を設定する
手段を設け、その設定に従ってPV曲線を作成すること
により、電圧安定度がどれだけ改善されるかを評価でき
るようにした。動作方策は、現在状態あるいは予測状態
でのPV曲線をもとに設定するようにした。
【0010】
【作用】電圧高め解と潮流ヤコビアンの行列式の符号が
異なる電圧値を初期値として用いることにより、電圧低
め解がほぼ確実に求められる。そのため、試行錯誤を繰
り返すことがなく計算時間が短縮できる。また、そのよ
うな電圧値は安定限界点を超える電力需要を指定した潮
流計算を行う際の途中過程で得られることが多く、それ
をそのまま用いることにより特別な処理を行うことなく
容易に初期値を得ることができる。安定限界点を超える
電力需要を指定した潮流計算は、安定限界点を求めるた
めには最低でも一度は行うはずであるから、その際に得
られた電圧値を用いればよい。
【0011】電圧高め解を求める際は、通常、潮流計算
が収束するならば途中で潮流ヤコビアンの行列式の符号
は変化しない。逆に符号が変化した場合は即座に収束し
ないと判定できる。安定限界点を超える電力需要を指定
した場合などは潮流計算が収束しないが、それを潮流ヤ
コビアンの行列式の符号の変化で即座に判定することに
より、無駄な繰返し計算を行うことがなくなり、計算時
間の節約が図れる。
【0012】電圧安定度の改善が必要な場合は、電圧制
御機器の動作方策を設定してPV曲線を作成し、電圧安
定度がどれだけ改善されるかを調べる。この方法により
高速にPV曲線が作成できるので、あらかじめ用意した
多数の動作方策について電圧安定度を調べることが可能
となる。制御方策は、現在状態あるいは予測状態でのP
V曲線にもとづいて電圧安定度の弱い部分を見つけ出
し、その部分に制御を施すことにより、有効な制御方策
が得られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図1は、本発明を電力系統のオンライン監
視システムに適用した場合のブロック図である。
【0015】まず、データ入力部11は、電力系統内の
発電所,変電所などから時々刻々送られてくる電圧,有
効電力,無効電力などの値をシステムに取り込む。状態
推定部12では、それらのデータをもとに最も確からし
い現在時点での状態量を決定する。状態推定の手法に
は、例えば、重み付き最小二乗法を用いる。PV曲線作
成部13は、現在時点での状態量から出発して、電力需
要を適当に設定しながら電力潮流計算を行ってPV曲線
を作成し、監視ディスプレイ15上に表示する。電圧安
定度指標算出部14は、PV曲線をもとに有効電力余裕
などの安定度指標を算出し、同じく監視ディスプレイ1
5上に表示する。ここで、有効電力余裕とは現在状態で
の電力需要と安定限界点での電力需要との差のことであ
る。
【0016】以上のうち、PV曲線作成部13がPV曲
線を作成する方法について、以下詳しく説明する。
【0017】PV曲線は、基本的には電力需要を様々に
設定しながら電力潮流計算を行い母線の電圧値を求めて
いくことにより作成する。ここで、電力潮流計算とは数
1に示す潮流方程式を満足するような電圧を求めるもの
である。
【0018】
【数1】 f(x)=0 ただし、xは系統各点での母線電圧を並べた変数ベクト
ル、f(x)は系統各点での有効電力、無効電力または
電圧の大きさのミスマッチを表わす関数で、具体的には
次の三つから成る。
【0019】
【数2】 Pi(x)−Pi=0
【0020】
【数3】 Qi(x)−Qi=0
【0021】
【数4】 Vi(x)−Vi=0 ここで、Pi(x)は負荷母線または発電機母線での有効
電力、Qi(x)は負荷母線での無効電力、Vi(x) は発
電機母線での電圧の大きさを表わす関数である。これら
の関数は、複素数の電圧値を直角座標で表わせば二次の
代数方程式になる。Pi ,Qi ,Vi は、それぞれ有効
電力,無効電力,電圧の大きさの指定値である。
【0022】解法は一般にニュートン法を用いる。ニュ
ートン法は非線形代数方程式を解く手法で、数5に示す
ようにヤコビアン行列Jを用いて線形方程式を解きなが
ら解を求める。
【0023】
【数5】 x(k+1)=x(k)−J-1(x(k))f(x(k)) ここで、x(k)はステップkでの変数ベクトルxの値で
ある。ヤコビアン行列とは、f(x)をxの要素で偏微分
したものを並べた行列である。以下、潮流方程式のヤコ
ビアン行列のことを潮流ヤコビアンと呼ぶ。
【0024】図2はPV曲線の一例を示したもので、横
軸は総電力需要P、縦軸はある母線の電圧の大きさVを
表わす。手順は、まず図2の上側のカーブ(点a→b→
c、以下高め側カーブと呼ぶ)を求めてから、下側のカ
ーブ(点d→e→f、以下低め側カーブと呼ぶ)を求め
る。
【0025】以下、図3のフローを用いて手順の詳細を
説明する。
【0026】高め側カーブでは、現在状態の点aから出
発して、総電力需要Pを増加させるように数2,数3の
i、Qiを指定し(ステップ101)、潮流計算を行う
(ステップ103)。Pi、Qiの指定方法は、例えば、
全てを一律に同じ比率で増加させる。無効電力や各発電
機の発電電力も同様に一律とする。総電力需要の増やし
方としては、例えば、現在状態を1として、1.1倍,
1.2倍、…と増やしていく。
【0027】潮流計算の初期値としては前回の潮流計算
の解を用いる。例えば、1.1 倍の計算では現在状態の
値を、1.2倍の計算では1.1倍での計算結果を初期値
として用いる。このように、前回の計算の解を初期値に
用いることにより、解に近い点で計算が始められるた
め、例えば、フラットスタート値(全ての電圧を1とす
るもの)から始める場合に比べて、ニュートン法の繰返
し回数が少なくて済むという効果がある。特にその効果
は安定限界点付近で顕著である。
【0028】電力需要を増やしていくと、あるところで
安定限界点を超えてしまう。安定限界点を超えた場合は
潮流方程式の解がないため潮流計算は収束しない。その
場合は、倍率の増分を小さくして計算し直す。例えば、
1.5倍で収束して1.6倍で収束しなかった場合は次は
1.51倍,1.52倍、…と増やしていく。倍率を細か
く(例えば0.001倍刻みで)増やして、これ以上電力
需要を増やしても潮流計算が収束しないとなった場合は
(ステップ102)、その点を安定限界点cとし低め側
カーブに進む。
【0029】潮流計算(ステップ103)では、まず、
数5に従ってxを更新した後で(ステップ104)潮流
ヤコビアンの符号|J|を求める(ステップ105)。こ
こで、もし|J|が反転した場合は即座に潮流計算が収束
しないと判定する(ステップ106)。潮流計算が収束
しない場合、通常は10回,20回といった決められた
繰返し回数を計算するが、この方法で判定すれば繰返し
回数を減らすことができ、計算時間を短縮できる。な
お、|J|の計算は数5の線形方程式を解く際のLU分解
の結果を利用し、LU分解した行列の対角要素の積を計
算するだけで容易に求められる。したがって、|J|の計
算のために要する計算時間は非常に少ない。
【0030】数2〜数4のミスマッチが、指定したある
値より小さくなったら収束と判定し(ステップ10
7)、次の点に進む。収束しない場合はステップ104
に戻る。|J|の符号が反転した場合には、潮流計算を
打ち切るとともに、後で低め側カーブを求める際に用い
るためその時の電圧値を保存しておく(ステップ10
8)。次に、低め側カーブを求める。低め側カーブは安
定限界点から電力需要を減らす方向に電力需要を設定し
(ステップ111)、潮流計算を行う(ステップ113)。
まず、安定限界点dでの低め解を求める。厳密な安定限
界点では潮流方程式の解が重根となるため低め解は存在
しないが、この方法で求めたc点は近似的な安定限界点
のため、通常は低め解が存在する。初期値は、ステップ
108で保存しておいた電圧値を用いる。この電圧値
は、|J|の符号が高め解のそれと符号が異なるため、低
め解に収束しやすい。このように、以前の計算の過程で
生じた電圧値をそのまま低め解用の初期値に用いること
により、低め解用の初期値を求めるための特別な処理を
行う必要がなくなり、計算時間の短縮が図れる効果があ
る。また、ほぼ確実に低め解を求めることができるた
め、試行錯誤を繰り返す必要がなくなる。
【0031】d点で低め解が得られたら、高め側カーブ
とは逆に電力需要を減らしていく(ステップ111)。
初期値としては、やはり前回の潮流計算の解を用いる。
一度低め解が得られれば、その後はこの方法で低め解が
得られる。潮流計算(ステップ113)の手順は高め側
カーブの場合とほぼ同様であるが、低め解を求める際は
|J|の符号が反転しても収束する場合があるので、ステ
ップ106に相当する手順は除いてある。電力需要が現
在状態まで戻ったら計算を終了する(ステップ11
2)。
【0032】なお、以上説明した例ではPV曲線を求め
る前に電圧制御機器の動作などを考慮しなかったが、考
慮する場合は、電力需要や電圧の大きさの指定方法,調
相設備の値などが変わるだけで基本的には上記の方法が
そのまま適用できる。また、送電線一回線停止などの事
故ケースを想定する場合も、系統のインピーダンスなど
が変わるだけで全く同様に本発明が適用できる。
【0033】次に本発明を電圧制御方策の選定に適用し
た例について図4を用いて説明する。現在状態あるいは
将来の予測状態で電圧安定度が十分でない場合は、電圧
制御によって安定度の向上を図る必要がある。電圧制御
方策は、電力用コンデンサの投入,SVC設定値の変
更,変圧器LTCの設定値変更,発電機電圧の設定値変
更などがある。電圧制御方策設定部16はそのための電
圧制御機器の動作方策を設定する。設定された条件に基
づいてPV曲線作成部13がPV曲線を作成し、電圧安
定度指標算出部14が電圧安定度指標を算出することに
より、設定した制御方策がどれだけ有効かを調べること
ができる。例えば、あらかじめ多数の制御方策を用意し
ておき、一つ一つ選び出して調べれば、その中で最も有
効な制御方策が選定できる。特に、本発明の手法を用い
ればPV曲線が高速に作成できるので、多数の方策の中
から最適なものを容易に選定できる。
【0034】設定した制御方策により十分な電圧安定度
の向上が得られない場合、投入する電力用コンデンサの
容量、SVC設定値の変更量などを増やしてみるという
方法も考えられる。電圧制御方策設定部16が電圧安定
度指標算出部14の算出結果にもとづいて電圧制御機器
の動作量の設定を変更するようにすれば、最適な制御方
策が自動的に設定できる。
【0035】また、電圧制御は電力系統の中の電圧安定
度の低い部分に適用するのが一般に効果的である。電圧
安定度の低い部分は、例えば、PV曲線の低め側カーブ
の電圧が低い母線を選べばよい。電圧制御方策設定部1
6が、PV曲線作成部13が作成したPV曲線をもとに
電圧安定度の低い部分を選んで制御方策を設定するよう
にすれば、効果的な制御方策が自動的に選べる。
【0036】以上、電圧制御方策を自動的に設定する方
法について述べたが、もちろん運転員が対話的に指定し
て、それに従ってPV曲線や電圧安定度指標を算出する
方法でもよい。また逆に、制御方策を全て自動的に設定
し、その中で最適なものを実行するという自動制御方式
も考えられる。本発明の方式では、PV曲線が高速に作
成できるので、オンラインでの自動制御にも十分適用が
可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、電圧安定度監視に必要
なPV曲線を作成する際に、電圧低め解を確実に求める
ための初期値を容易にかつ高速に得られる。また、電力
潮流計算が収束しない場合の判定が容易にできるため、
計算時間の短縮が図れる。また、電圧制御方策の選定に
適用することにより、効果的な電圧制御方策が高速かつ
容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電力系統のオンライン監視システムに
適用した場合のブロック図。
【図2】PV曲線の例を示す特性図。
【図3】PV曲線作成の手順を示すフローチャート図。
【図4】本発明を電圧制御方策の選定に適用した場合の
ブロック図。
【符号の説明】
13…PV曲線作成部、14…電圧安定度指標算出部、
16…電圧制御方策設定部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力潮流計算により電圧高め解と電圧低め
    解を求めながら有効電力と電圧の大きさとの関係を表わ
    すPV曲線を作成するPV曲線作成手段と、前記PV曲
    線をもとに電圧安定度指標を算出する電圧安定度指標算
    出手段とを備え、 前記PV曲線作成手段は電圧低め解を求める際の初期値
    として、以前の電力潮流計算で生じた電圧値を保存して
    おいたもので、潮流ヤコビアンの行列式の符号が電圧高
    め解の潮流ヤコビアンの行列式の符号と異なった電圧値
    を用いることを特徴とする電圧安定度監視装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記電圧低め解を求め
    る際の初期値として、電圧安定限界を超える電力需要を
    指定した電力潮流計算の過程で得られた電圧値を用いる
    電圧安定度監視装置。
  3. 【請求項3】電力潮流計算により電圧高め解と電圧低め
    解を求めながら有効電力と電圧の大きさとの関係を表わ
    すPV曲線を作成するPV曲線作成手段と、前記PV曲
    線をもとに電圧安定度指標を算出する電圧安定度指標算
    出手段とを備え、前記PV曲線作成手段は潮流ヤコビア
    ンの行列式の符号が変化したことに基づいて電力潮流計
    算が収束しないと判定することを特徴とする電圧安定度
    監視装置。
  4. 【請求項4】請求項1または3において、電圧制御機器
    の動作方策を設定する電圧制御方策設定手段を備え、前
    記PV曲線作成手段は前記電圧制御方策設定手段が設定
    した条件に従ってPV曲線を作成する電圧安定度監視装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記電圧制御方策設定
    手段はPV曲線にもとづいて電圧制御機器の動作方策を
    設定する電圧安定度監視装置。
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