JP3316676B2 - ワークとマスクの整合機構および整合方法 - Google Patents

ワークとマスクの整合機構および整合方法

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JP3316676B2
JP3316676B2 JP26503398A JP26503398A JP3316676B2 JP 3316676 B2 JP3316676 B2 JP 3316676B2 JP 26503398 A JP26503398 A JP 26503398A JP 26503398 A JP26503398 A JP 26503398A JP 3316676 B2 JP3316676 B2 JP 3316676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークのワーク
マークとマスクのマスクマークとを適正位置に整合させ
る整合機構および整合方法に係り、特に、両マークの
内、他方のマークが一方のマークの周辺の色彩などによ
り埋没して認識できない状態になっても対応することが
できるワークとマスクの整合機構および整合方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線照射装置によりマスクのパ
ターンをワークに露光する際に、前記マスクとワークと
を適正露光位置に整合させる必要から、その整合方法が
様々提案されている。
【0003】図6(a)(b)で示すように、前記マス
クとワークを整合する場合は、はじめに、マスクMとワ
ークWの位置を予備的にあわせる予備位置決め手段(図
示せず)によりワーク載置台52上のワークWの予備位
置決めが行われる。つぎに、ワーク載置台52の上方あ
るいは他の位置に配置されていたマスクMを、ワークW
と対面するように移動させ、さらに、ワークWとマスク
Mとが真空吸引機構(図示せず)などにより当接密着し
た状態で配置される。
【0004】ワークWとマスクMが当接密着すると、C
CDカメラなどの撮像手段50が撮像位置に移動して来
て、マスクMのマスクマークMmおよびワークWのワー
クマークWmとを撮像、認識し、両マークWm,Mmの
重心位置からの位置ずれ量を認識演算制御手段53で演
算する。
【0005】さらに、位置合わせをする際は、ワーク載
置台52が移動可能なアライメント載置テーブルである
場合は、ワークWとマスクMの密着状態を解除して、そ
のアライメント載置テーブルを、演算した位置ずれ量を
基にして、前記認識演算制御手段53からの制御信号に
より移動制御して、ワークWとマスクMとの一連の整合
作業を完了する。
【0006】また、マスクMが仮想線で示す三点ロケー
タ移動手段54(マスクMを支持している枠体あるいは
マスクMの三辺の端面を押動手段により押動する構成)
などにより位置合わせする場合には、ワークWとマスク
Mの密着状態を解除して、三点ロケータ移動手段54に
よりマスクMを、演算した位置ずれ量を基にして、前記
認識演算制御手段53からの制御信号により移動制御し
て、ワークWとマスクMとの一連の整合作業を完了する
(図6(c)参照)。
【0007】前記整合作業が適正に行われるためには、
図6(b)で示すように、撮像手段50により両マーク
Wm,Mmが撮像画面の中に認識されることが必要とな
る。そして、ワークマークWmとマスクマークMmとが
撮像できたときは、それぞれのマークWm,Mmを明暗
(2値化)により認識し、両マークWm,Mmの重心位
置を演算し、前記両マークのWm,Mmの位置ずれ量を
演算してワークWまたはマスクMの移動量を求める構成
としている。
【0008】なお、マスクマークMmおよびワークマー
クWmを撮像手段50により撮像する場合は、図6
(a)の実線で示すように、撮像用の照明ランプ51を
撮像手段50側に設置し、照明ランプ51の反射光を補
助的に利用して画像をより鮮明に撮像する構成を行う。
また、図6(a)の仮想線で示すように、撮像用の照明
ランプは、ワークWおよびマスクMを間にして撮像手段
50とは反対側に設置し、透過光を補助的に利用して画
像をより鮮明に撮像する構成がある。そのため、装置の
構成に対応して前記反射光または透過光の構成を使い分
けしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のワ
ークWとマスクMの整合手段の構成では、以下のような
問題点が存在していた。 ワークWとマスクMの位置合わせを行う場合は、あ
らかじめワークWの予備位置決め作業を行ってから整合
作業を行っており、前記ワークWの予備位置決めを行う
場合、ワークWの各端面を押動してワークWの中心方向
に予備位置決めを行っている。
【0010】そのため、ワークWの端面の構成によって
は、ワークWが予定していた位置から外れた位置に予備
位置決めされる場合が発生し、撮像手段50により両マ
ークWm,Mmを撮像した際に、図6(d)のように、
大型で白抜きのワークマークWmの内側以外の位置に、
小型で黒丸のマスクマークMmが配置されることがあ
る。その場合、マスクマークMmの周囲のワークWの色
彩は、黒色であることが一般的であるため、黒丸のマス
クマークMmが、ワークWの色彩に埋没する。そのた
め、撮像手段50で撮像したときに、照明光が反射光、
透過光のいずれであっても、マスクマークMmを認識す
ることができなかった。
【0011】したがって、前記撮像手段50でマスクマ
ークMmが認識できないと、ワークWの予備位置決め作
業をやり直し、再度、ワークWとマスクMの真空密着、
撮像作業等、前記一連の作業をやり直すことになるた
め、整合作業に時間がかかり、また、的確な整合作業を
行うことができない場合が発生した。特に自動運転して
いる露光装置などでは、搬入、搬送、整合、露光、搬出
などの連続作業を停止させることになり不都合であっ
た。
【0012】 従来の整合手段では、ワークWの端面
を押動してワークWの中心方向に予備位置合わせする構
成を用いているため、あらかじめ、ワークWの端面のば
らつき状態を考慮し、予備位置決めされるワークWの位
置が一定にならなくても対応できるように、ワークWの
ワークマークWmを大型に形成することも行われてい
る。しかし、ワークWのワークマークWmを大型に形成
すると、ワークWの露光面積がその分減少することにな
り、ワークWの有効露光面積を縮小することになり不都
合であった。
【0013】 また、従来の整合手段は、ワークWの
ワークマークWmを大径に形成した場合、撮像手段50
のレンズ倍率を小さくしなければならないために、ワー
クマークWmとマスクマークMmの整合精度が低下する
ことになった。
【0014】 なお、整合作業を行う場合は、大型の
マスクマークMmの内側に、小型のワークマークWmを
整合する構成もあり、マスクの色彩にワークマークWm
が埋没して認識できないことや、また、マクスマークM
mを大型にすることで、マスクの有効パターン面積を縮
小する不都合、あるいは、マスクマークMmおよびワー
クマークWmの大きさ寸法の差が開くことで整合精度が
低下するなどの問題点が存在した。
【0015】この発明は、前述の問題点を解決すべく創
案されたもので、ワークマークとマスクマークが同時に
撮像手段により認識できない場合でも適切に対応でき、
また、ワークマークまたはマスクマークを大型に形成し
なくても対応できるワークとマスクの整合機構および整
合方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、この発明は、パターンを有するマスクの整合用のマ
スクマーク、および、ワークのワークマークを撮像する
撮像手段と、この撮像手段で撮像した前記両マークの位
置を認識して演算し記憶し制御する制御機構と、この制
御機構からの制御信号によりマスクまたはワークを移動
し、前記両マークの位置ずれを整合する移動手段とを備
え、前記両マークの内、一方のマークの内側に他方のマ
ークを整合する露光装置における整合機構であって、前
記撮像手段で撮像して前記他方のマークが認識できなか
った場合に、前回作業で認識して前記制御機構に記憶し
ている前記他方のマークの位置を擬似的な基準として、
前記両マークの位置ずれ量を演算して、両マークを認識
できる位置に移動させ、両マークの整合作業を行うこと
を特徴とする。
【0017】また、ワークマークの内側にマスクマーク
を配置して両マークの位置ずれ量を整合する整合方法に
おいて、載置テーブル上に搬送されたワークのワークマ
ークと、前記ワークに当接密着しパターンを有するマス
クのマスクマークとを撮像手段により撮像し、両マーク
の位置を認識する第1工程と、認識した前記両マークの
位置ずれ量を演算し、その位置ずれ量に基づいてワーク
またはマスクを移動手段により適正露光位置に移動させ
前記両マークを整合させる第2工程と、整合後の整合位
置にある前記マスクマークの位置を記憶する第3工程と
を含むように構成される。
【0018】そして、前記第2工程は、前記両マークが
撮像手段により認識できる場合は、それら両マークの位
置ずれ量が演算されると共に、演算された位置ずれ量に
基づいてワークまたはマスクを移動させ両マークを整合
させる基本工程と、前記マスクマークが撮像手段で認識
できない場合は、前回作業で記憶しているマスクマーク
の位置を擬似的な基準としてワークマークとの位置ずれ
量を演算し、その位置ずれ量に基づいて両マークを認識
できる位置にワークまたはマスクを移動させ、その後、
両マークを整合させる応用工程とを備えることを特徴と
する。
【0019】さらに、マスクマークの内側にワークマー
クを配置して両マークの位置ずれ量を整合する整合方法
において、載置テーブル上に搬送されたワークのワーク
マークと、前記ワークに当接密着しパターンを有するマ
スクのマスクマークとを撮像手段により撮像し、両マー
クの位置を認識する第1工程と、認識した前記両マーク
の位置ずれ量を演算し、その位置ずれ量に基づいてワー
クまたはマスクを移動手段により適正露光位置に移動さ
せ前記両マークを整合させる第2工程と、整合後の整合
位置にある前記ワークマークの位置を記憶する第3工程
とを含むように構成される。
【0020】そして、前記第2工程は、前記両マークが
撮像手段により認識できる場合は、それら両マークの位
置ずれ量が演算されると共に、演算された位置ずれ量に
基づいてワークまたはマスクを移動させ両マークを整合
させる基本工程と、前記ワークマークが撮像手段で認識
できない場合は、前回作業で記憶しているワークマーク
の位置を擬似的な基準としてマスクマークとの位置ずれ
量を演算し、その位置ずれ量に基づいて両マークを認識
できる位置にワークまたはマスクを移動させ、その後、
両マークを整合させる応用工程とを備えることを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。図1(a)は、整合機構の全
体を示す原理図、(b)は、撮像手段によりマスクマー
クとワークマークを撮像した状態の平面図、(c)は、
マスクマークとワークマークを整合した状態を示す平面
図、(d)は、撮像手段によりマスクマークとワークマ
ークを撮像した状態の平面図、(e)は、マスクマーク
とワークマークを整合した状態を示す平面図、図2
(a)は、他の形態を示す整合機構の全体を示す原理
図、(b)は、撮像手段によりマスクマークとワークマ
ークを撮像した状態の平面図、(c)は、マスクマーク
とワークマークを整合した状態を示す平面図、(d)
は、撮像手段によりマスクマークとワークマークを撮像
した状態の平面図、(e)は、マスクマークとワークマ
ークを整合した状態を示す平面図、図3は整合方法の作
業工程を示すブロック図、図4は、整合機構の配置位置
を示す露光装置の原理図、図5(a)は、他の形状のマ
スクマークとワークマークを撮像手段により撮像した状
態の平面図、(b)は、マスクマークとワークマークを
整合した状態を示す平面図である。
【0022】図1(a)で示すように、整合機構1は、
ワークWを載置する載置テーブル8と、マスクMを支持
する支持フレームMFと、前記マスクMおよびワークW
のそれぞれのマスクマークMmおよびワークマークWm
を撮像するCCDカメラなどの撮像手段2、2と、これ
ら撮像手段2、2の撮像画像を見やすくするための照明
ランプ9、9と、前記撮像手段2、2から取り込んだ画
像を認識し演算し記憶し、前記演算結果に基づいて前記
載置テーブル8側を移動制御する制御機構7とから構成
されている。なお、前記マスクMは、所定のパターンを
備えるものであり、ワークWがプリント基板であるとき
には回路パターンを備えている。また、載置テーブル8
は、ワークWを載置位置で吸着して保持する構成として
いる。
【0023】前記制御機構7は、撮像手段2、2で撮像
した画像を認識して所定の演算処理により演算する中央
演算処理装置3と、前記中央演算処理装置3で演算する
演算手段を記憶するROM4と、前記中央演算処理装置
3で演算した演算結果や、入出力データを格納したり、
データやプログラムを読みだすなどの機能を備えるRA
M5と、必要に応じて備える外部記憶装置6などを備え
ている。
【0024】ワークWは、ハンドラなどの搬送手段(図
示せず)により載置テーブル8に搬送されると、はじめ
に、予備位置決め機構15(図4参照)によりワークW
の各端面が押され、ワークWの中心側に予備位置決めさ
れる。前記ワークWの予備位置決め作業が終了すると、
載置テーブル8が上昇してマスクMがワークWと当接す
ると共に、真空吸着手段(図示せず)によりマスクMと
ワークWが当接した状態となる。つぎに、撮像手段2、
2は、駆動部(図示せず)により撮像位置に移動して来
て、ワークWのワークマークWmと、マスクMのマスク
マークMmの位置が撮像される。
【0025】図1(b)および図3で示すように、ワー
クマークWm内にマスクマークMmが配置されている場
合は(基本工程)、制御機構7により両マークWm,M
mの重心位置が割り出され、その位置ずれ量からワーク
Wの移動距離が演算される。そして、マスクMおよびワ
ークWの真空吸着が解除され、載置テーブル8が作動し
た後、制御機構7から出される制御信号により、前記載
置テーブル8の移動手段としてアライメント駆動機構1
1(X,Y,θ駆動)が駆動することで、ワークWを図
1(c)で示すように、適正露光位置に移動させ整合作
業を完了する。このとき、マスクマークMmの位置を制
御機構7側の記憶手段(RAM5、記憶装置6のどちら
か一方または両方)により記憶しておく。
【0026】また、図1(d)および図3で示すよう
に、ワークマークWmの外側にマスクマークMmが位置
する場合は(応用工程)、マスクマークMmは、ワーク
W側の色彩(黒色等)により、撮像手段2、2では撮像
しても認識することができない。その場合は、前回の作
業時に記憶しているマスクマークMmの位置を演算する
場合の疑似的な基準として、両マークWm,Mmの位置
ずれ量を演算することができる。なお、前回の作業時と
は、直前に行われたマスクマークの整合作業時をいう。
また、マスクマークMmの位置精度は、例えば、移動す
るマスクMの移動機構が、支持フレームMFの上下動に
よるものや、支持フレームMFが他の位置から移動して
来る構成であっても、決められた機械的な繰り返しによ
る精度を保つことができるため非常に安定している。
【0027】したがって、予備位置決め作業によりワー
クWが予定している位置よりずれることで、マスクマー
クMmが撮像手段により認識できない位置になっても、
予備位置決め作業側にワークWを戻すことや、作業を停
止することなく、図1(e)で示すように、整合作業を
行うことが可能となる。なお、前記整合作業が終了した
後に、再び撮像手段2、2により整合許容範囲であるこ
とを確認する確認作業を行っており、この確認作業によ
りさらにワークWの移動が必要な場合は、制御機構7か
ら演算した位置ずれ量に基づいて制御信号が載置テーブ
ル8側に送られて整合作業をする。
【0028】なお、整合機構1は、図4(a)(b)で
示すように、予備位置決めステージBと同じ位置に、整
合ステージCとして配置される場合と、予備位置決めス
テージBと異なる位置に配置される場合があるが、いず
れの場合であっても、前記した整合作業を行うことで、
マスクマークMmがワークWの色彩により迷彩色となり
撮像手段2、2で認識できない場合となっても適切に整
合作業を行うことができる。
【0029】つぎに、図2、図3で示すように、この発
明の他の構成について説明する。なお、前記構成と同じ
部材は、同じ符号を付して説明を省略する。図2で示す
構成の整合機構1では、マスクMの位置が移動手段10
により移動する構成となっており、ワークWは、載置テ
ーブル8に載置された状態で上下動する構成となってい
る。
【0030】したがって、ワークWは、予備位置決め作
業の後に、載置テーブル8が上昇することでマスクMと
当接し真空密着した状態となる。そして、撮像手段2、
2は、駆動部(図示せず)により移動させられ、撮像位
置に配置して両マークWm,Mmを撮像する。なお、載
置テーブル8は、ワークWを載置位置で吸着して保持し
ている。
【0031】図2(b)で示すように、撮像画面でワー
クWのワークマークWmの内側に、マスクマークMmが
位置する場合は(基本工程)、制御機構7により両マー
クWm,Mmの位置ずれ量が演算される。そして、マス
クMとワークWの真空密着が解除され、載置テーブル8
が降下すると、撮像手段2、2が撮像位置に移動し、制
御機構7からの制御信号により、移動手段10が制御さ
れマスクMを移動することで整合作業を行う。なお、こ
のとき、マスクMの移動した後の位置(図2(c))で
のマスクマークMmの位置は、記憶手段(RAM5、記
憶装置6のどちらか一方または両方)に記憶する。
【0032】また、図2(d)で示すように、撮像画面
でワークWのワークマークWmの外側にマスクマークM
mが位置する場合は(応用工程)、ワークWの色彩ある
いは影となり撮像手段2、2で撮像した場合に、マスク
マークMmを認識することができない。そのため、前回
の作業時に記憶しているマスクマークMmを疑似的な基
準としてマスクマークMmおよびワークマークWmの位
置ずれ量を演算し、その制御機構7から制御信号を移動
手段10側に送ることでマスクMの位置を移動し、図2
(e)で示すように両マークWm,Mmを整合させる。
【0033】なお、前記図2(d)のマスクマークMm
の位置から図2(e)の整合されたマスクマークMmの
位置に整合作業を行う場合は、制御機構7から送られた
1回の制御信号により整合許容範囲内に整合できない場
合は、2回以上の整合作業が繰り返される。
【0034】また、図5(a)で示すように、ワークマ
ークWmの形状が円環状体である場合や、あるいは、図
5(b)で示すように、ワークマークWmが角環状体
で、マスクマークMmが四角形である場合であって、上
記したようにマスクマークMmがワークW側により隠れ
て撮像手段(図1および図2参照)により撮像できない
場合、前回の作業時にすでに記憶しているマスクマーク
Mmを疑似的な基準として位置ずれ量を演算すことがで
きるため、整合作業を適切に行うことが可能となる。
【0035】なお、図4(a)で示すように、整合機構
1(図1および図2参照)として整合ステージCを備え
る露光装置などの構成は、搬入ステージAと、この搬入
ステージAとは別位置に設けた予備位置決めステージ
B、整合ステージCおよび露光ステージDである場合
や、図4(b)で示すように、搬入ステージAおよび予
備位置決めステージBが同位置に配置され、整合ステー
ジCと、露光ステージDがそれぞれ独立した位置に配置
されるものなど、各ステージが様々な配置であっても使
用できるものである。また、撮像手段による撮像作業
は、照明ランプを反射光で使用する場合や、照明ランプ
を透過光で使用する場合であっても同様に整合作業を行
うことができる。
【0036】さらに、ワークとマスクは、当接密着した
状態で撮像手段により撮像する構成として説明したが、
ワークとマスクは、近接した状態として撮像手段により
撮像し、整合作業を行う構成としても良いことは勿論で
ある。
【0037】また、ワークは、その一例としてプリント
基板の構成について説明したが、整合作業を行うもので
あれば適用でき、半導体ウエハ、液晶基板、フレキシブ
ルプリント配線基板など枚葉式、ロールツウロールであ
っても良い。そして、マスクの構成は、マスクフィルム
や、ガラス基板マスクなど整合作業で使用されるマスク
であれば良い。
【0038】そして、撮像手段で両マークを撮像した場
合に認識できない状態として、ワークマスクの範囲内に
マスクマークが位置しない場合について説明したが、他
の構成でマスクマークが認識できない状態、例えば、ワ
ークマークの境界線に重なってマスクマークが認識でき
ない場合等であっても、マスクマークが認識できない状
態であれば有効に対応できるものである。
【0039】さらに、図面ではワークの作業方向は、平
面で行う例を示して説明したが、ワークは片面、両面の
整合作業を行う場合、あるいは垂直方向で整合作業を行
うもの、さらに、傾斜させた状態で整合作業を行うもの
であっても対応することができるものである。
【0040】なお、前記整合機構では、ワークマークの
内側にマスクマークを整合させる構成として説明した
が、マクスマークの内側にワークマークを整合させる構
成であっても、ワークマークとマスクマークが入れ代わ
った状態で、同様の工程により適切な整合作業を行うこ
とが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明は次の優れた
効果を発揮する。 整合機構は、予備位置決めを行うことで、ワークマ
ーク(マスクマーク)の外側にマスクマーク(ワークマ
ーク)が配置しても、前回の作業時に記憶しているマス
クマーク(ワークマーク)の位置を疑似的な基準として
ワークワークおよびマスクマークの位置ずれ量を演算す
ることができるため、整合作業を的確に、また滞りなく
行うことが可能となる。
【0042】 整合機構は、ワークマスクの内側にマ
スクマークを整合する場合、撮像手段により撮像したマ
スクマークがワークマークの色彩などにより認識できな
い状態となっても、前回の作業時に記憶しているマスク
マークを疑似的な基準として両マークの位置ずれ量を演
算できるため、演算した位置ずれ量に基づきワークまた
はマスクを移動手段で移動して整合する場合に有効に行
うことができる。
【0043】 整合機構は、マスクマークの内側にワ
ークマスクを整合する場合、撮像手段により撮像したワ
ークマークがマスクマークの色彩などにより認識できな
い状態となっても、前回の作業時に記憶しているワーク
マークを疑似的な基準として両マークの位置ずれ量を演
算できるため、演算した位置ずれ量に基づきワークまた
はマスクを移動手段で移動して整合する場合に有効に行
うことができる。
【0044】さらに、マスクマークあるいはワークマー
クの一方あるいは両方が環状体のような形状であって
も、その形状にかかわらず、マスクマークまたはワーク
マークが撮像手段により認識できない状態となっても、
前回の作業時に記憶しているマスクマークまたはワーク
マークを疑似的な基準として両マークの位置ずれ量を演
算できるため都合が良い。
【0045】また、撮像手段により撮像したマスクマー
クまたはワークマークが認識できない状態のとき、制御
機構に記憶しているマスクマークまたはワークマークを
疑似的な基準として整合作業を行う際には、整合許容範
囲になるまで複数回の移動作業により確実に両マークを
整合することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、この発明の整合機構の全体を示す原
理図、(b)は、撮像手段によりマスクマークとワーク
マークを撮像した状態の平面図、(c)は、マスクマー
クとワークマークを整合した状態を示す平面図、(d)
は、撮像手段によりマスクマークとワークマークを撮像
した状態の平面図、(e)は、マスクマークとワークマ
ークを整合した状態を示す平面図である。
【図2】(a)は、この発明の他の形態を示す整合機構
の全体を示す原理図、(b)は、撮像手段によりマスク
マークとワークマークを撮像した状態の平面図、(c)
は、マスクマークとワークマークを整合した状態を示す
平面図、(d)は、撮像手段によりマスクマークとワー
クマークを撮像した状態の平面図、(e)は、マスクマ
ークとワークマークを整合した状態を示す平面図であ
る。
【図3】この発明の整合方法の作業工程を示すブロック
図である。
【図4】この発明の整合機構の配置位置を示す露光装置
の原理図である。
【図5】(a)は、この発明の他の形状のマスクマーク
とワークマークを撮像した状態の平面図、(b)は、他
の形状のマスクマークとワークマークを撮像した状態の
平面図である。
【図6】(a)は、従来の整合機構の全体を示す原理
図、(b)は、従来のマスクマークとワークマークを撮
像手段により撮像した状態の平面図、(c)は、従来の
マスクマークとワークマークを整合した状態を示す平面
図、(d)は、従来のマスクマークとワークマークを撮
像手段により撮像した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 整合機構 2 撮像手段(CCDカメラ) 3 中央演算処理装置 4 ROM 5 RAM 6 記憶装置(外部記憶装置) 7 制御機構 8 載置テーブル 9 照明ランプ 10 移動手段 11 移動手段(アライメント駆動機構) 15 予備位置決め機構 M マスク MF 支持フレーム Mm マスクマーク W ワーク Wm ワークマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 3/00 - 3/20 G03F 9/00 H01K 21/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンを有するマスクの整合用のマスク
    マーク、および、ワークのワークマークを撮像する撮像
    手段と、この撮像手段で撮像した前記両マークの位置を
    認識して演算し記憶し制御する制御機構と、この制御機
    構からの制御信号によりワークまたはマスクを移動し前
    記両マークの位置ずれを整合する移動手段とを備え、前
    記両マークの内、一方のマークの内側に他方のマークを
    整合する露光装置における整合機構であって、 前記撮像手段で撮像して前記他方のマークが認識できな
    かった場合に、前回作業で認識して前記制御機構に記憶
    している前記他方のマークの位置を擬似的な基準とし
    て、前記両マークの位置ずれ量を演算して、両マークを
    認識できる位置に移動させ、その後、両マークの整合作
    業を行うことを特徴とするワークとマスクの整合機構。
  2. 【請求項2】ワークマークの内側にマスクマークを配置
    して両マークの位置ずれ量を整合する整合方法におい
    て、 載置テーブル上に搬送されたワークのワークマークと、
    前記ワークに当接密着しパターンを有するマスクのマス
    クマークとを撮像手段により撮像し、両マークの位置を
    認識する第1工程と、 認識した前記両マークの位置ずれ量を演算し、その位置
    ずれ量に基づいてワークまたはマスクを移動手段により
    適正露光位置に移動させ前記両マークを整合させる第2
    工程と、 整合後の整合位置にある前記マスクマークの位置を記憶
    する第3工程とからなり、 前記第2工程は、前記両マークが撮像手段により認識で
    きる場合は、それら両マークの位置ずれ量が演算される
    と共に、演算された位置ずれ量に基づいてワークまたは
    マスクを移動させ両マークを整合させる基本工程と、 前記マスクマークが撮像手段で認識できない場合は、前
    回作業で記憶しているマスクマークの位置を擬似的な基
    準としてワークマークとの位置ずれ量を演算し、その位
    置ずれ量に基づいて両マークを認識できる位置にワーク
    またはマスクを移動させ、その後、両マークを整合させ
    る応用工程とを備えることを特徴とするワークとマスク
    の整合方法。
  3. 【請求項3】マスクマークの内側にワークマークを配置
    して両マークの位置ずれ量を整合する整合方法におい
    て、 載置テーブル上に搬送されたワークのワークマークと、
    前記ワークに当接密着しパターンを有するマスクのマス
    クマークとを撮像手段により撮像し、両マークの位置を
    認識する第1工程と、 認識した前記両マークの位置ずれ量を演算し、その位置
    ずれ量に基づいてワークまたはマスクを移動手段により
    適正露光位置に移動させ前記両マークを整合させる第2
    工程と、 整合後の整合位置にある前記ワークマークの位置を記憶
    する第3工程とからなり、 前記第2工程は、前記両マークが撮像手段により認識で
    きる場合は、それら両マークの位置ずれ量が演算される
    と共に、演算された位置ずれ量に基づいてワークまたは
    マスクを移動させ両マークを整合させる基本工程と、 前記マスクマークが撮像手段で認識できない場合は、前
    回作業で記憶しているワークマークの位置を擬似的な基
    準としてマスクマークとの位置ずれ量を演算し、その位
    置ずれ量に基づいて両マークを認識できる位置にワーク
    またはマスクを移動させ、その後、両マークを整合させ
    る応用工程とを備えることを特徴とするワークとマスク
    の整合方法。
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