JP3316322B2 - 気液接触装置 - Google Patents

気液接触装置

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JP3316322B2 JP28314994A JP28314994A JP3316322B2 JP 3316322 B2 JP3316322 B2 JP 3316322B2 JP 28314994 A JP28314994 A JP 28314994A JP 28314994 A JP28314994 A JP 28314994A JP 3316322 B2 JP3316322 B2 JP 3316322B2
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功祐 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿式排煙脱硫装置などの
排ガス中の有害成分を洗浄したり、ガス中の可溶成分を
吸収液で捕集したりする気液接触装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気液接触装置としては、従来、スプレ
塔、充填塔、ベンチュリースクラバ、気泡塔など多種多
様のものが開発され実用に供されているが、それぞれの
性能、特徴においては一長一短があり、それらの長所を
兼ね備えた高性能の気液接触装置が望まれていた。本出
願人は実開昭59−53828号公報及び実開昭63−
46733号公報において上記の改良を供する気液接触
装置を提案した。以下、図5及び図6によって、これら
の気液接触装置を説明する。
【0003】図5は実開昭59−53828号公報によ
る気液接触装置を説明したものである。この気液接触装
置は塔本体に気体の入口と出口とを一方が同塔上部に、
他方が下部になるように配設し、前記塔本体内部に吸収
液を液柱状でほぼ上方に向って吐出させる吐出管を複数
個配置してなることを特徴とし、液柱状でほぼ上方に向
って吐出される吸収液の液柱高さを調整することによっ
て気液接触効率を効果的に変化させることのできる新規
な気液接触装置である。すなわち、図5において、5,
7は気体の入口または出口、6は塔本体であり、塔本体
内部には吸収液3を液柱状でほぼ上方に向って吐出させ
る吐出管1がヘッダーパイプ4に複数個配置してある。
そしてヘッダーパイプ4も通常複数本配置されるが、必
ずしも同一平面上に配置しなくてもよい。吐出管1から
液柱状に吐出される吸収液は塔本体6底部の液溜め8か
らポンプ11で送入されるが、その吐出液量を調整する
ことによって液柱高さを任意に変えられる。吐出された
吸収液は液柱の最高位に達した後重力作用によって落下
し、塔本体下部の液溜め8に入る。気体は符号5または
7で示される部分のどちらか一方を入口とし、他方を出
口とする。
【0004】図6は実開昭63−46733号公報によ
る気液接触装置を説明したものである。図6は以下説明
する吐出管の途中に設けた絞り部を除いて図5に示すも
のと違いがないので、同一の部分は同一の符号で示され
ている。前記塔本体6の内部に吸収液を上方に向って吐
出させるヘッダーパイプ4に接続された複数の吐出管1
の各々の途中に断面積の小さい絞り部2が設けられてい
る。前記塔本体6の下部は吸収液3の溜め8を形成し、
同溜め8に開口しポンプ11が配置された配管が前記ヘ
ッダーパイプ4に接続されていて、ポンプ11によって
吸収液3を溜め8からヘッダーパイプ4に送り、吐出管
1よりほぼ上方に向って噴出するようになっている。ま
た、吸収液の溜め8には、開口9′をもつ気体送入管9
を設け、同開口9′より気体10を吸収液溜め8に吹き
込むようになっている。前記ヘッダーパイプ4に流れて
いる吸収液3は絞り部2を通過し液流速が高くなること
により減圧し、絞り部2を通過後は液流速の低下によっ
て圧力が回復する。このように絞り部2において吸収液
の圧力を降下させることによって、該吸収液は気化し、
吐出管1から上方に向って噴出した吸収液の分散が良好
となり広い範囲に拡がる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記図5に示す気液接
触装置及び図6に示す気液接触装置の何れにおいても、
液柱状で上方に向って吐出された吸収液の最高位点が6
m以下の装置では、吸収液が最高位点に達し拡がり落下
する際の拡がり面積が小さく、流入する気体と吐出され
た吸収液とが確実に接触するためにはヘッダーパイプに
多数の吐出管を配置する必要がある欠点を有していた。
【0006】本発明は以上の如き型式の気液接触装置
(殊に吐出された吸収液の最高位点が6m以下の装置)
において、吐出管の形状を工夫して、吐出管より上方に
向って噴出する吸収液の分散をよくし、良好な気液接触
装置を得ることができる気液接触装置を提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、塔本体と気体
の入口と出口とを一方が同塔上部に、他方が下部になる
ように配置し、前記塔本体内部に吸収液を上方に向って
吐出させる吐出管を複数個配置した気液接触装置におい
て、吐出管の出口部を該吐出管口径の0.2〜1倍の曲
率半径で拡大させてなることを特徴とする気液接触装置
である。
【0008】すなわち図5及び図6に示す従来の気液接
触装置における吐出管1は吸収液3の入口から出口間が
同一口径の中空円筒形状としている。これに対し、本発
明の気液接触装置では吐出管の出口部、すなわち吸収液
の吐出口部を拡大させる手段を講じ吐出部の口径を該吐
出管口径の0.2〜1倍の曲率半径で拡大してなるもの
である。
【0009】
【作用】流体は曲面に付着して流れようとする特性(コ
アンダ効果)がある。従って本発明の気液接触装置では
吸収液が吐出管出口部の拡大した面に付着して(沿っ
て)流れようとするコアンダ効果により上方に向って噴
出する吸収液は広い面積に拡がりをもって吐出させるこ
とができる。なお、この作用を効果的に作用させる(す
なわち吐出された吸収液の最高位点が6m以下の装置で
効果的に作用を発揮させる)ためには、吐出管出口部を
吐出管口径の0.2〜1倍の曲率半径で拡大することに
より達成できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例をあげ、本発
明の装置の効果をより明らかにする。
【0011】(実施例1)本発明の第1の実施例を図1
及び図2によって説明する。図1は吸収液吐出管の拡大
断面図、図2は気液接触装置の全体断面図を示す。な
お、この実施例1は以下説明する吐出管出口部に設けら
れた曲率形状を有する拡大部13を除いて図5に示す従
来のものとの違いがないので同一部分は同一の符号で示
す。
【0012】図2において、塔本体6の上方に設けられ
た排ガス入口5(又は7)から処理される排ガスは入
り、塔本体6内を下方(又は上方)に向って流れ、出口
7(又は5)から流出するようになっている。該塔本体
6の内部に吸収液を上方に向って吐出させるヘッダーパ
イプ4に接続された複数の吐出管1の各々の先端には図
1に示すように曲率形状拡大部13が設けられている。
該塔本体6の下部は吸収液3の溜め8を形成し、同液溜
め8に開口し、ポンプ11が配置された配管が前記ヘッ
ダーパイプ4に接続されていて、ポンプ11によって吸
収液3を液溜め8からヘッダーパイプ4に送り、吐出管
1の先端の曲率形状拡大部13よりほゞ上方に向って噴
出するようになっている。
【0013】この実施例1では前記ヘッダーパイプ4に
流れている吸収液3は吐出管1を通過し、吐出管1の先
端の曲率形状拡大部13の壁面に付着して(沿って)流
れようとするコアンダ効果により上方に向って噴出する
吸収液3の拡がりがよくなり広い範囲(広い面積)に拡
がる結果、良好な気液の接触を行うことができる。
【0014】この実施例1の比較例として前記図5に示
す気液接触装置を用いて、SO2 :700ppmを含む
排ガス:14,000m3 /hをガス吸収液としてCa
CO 3 スラリを用いて気液接触させた。前記図5に示す
気液接触装置では吐出管1を4本設け、その内径を45
mmとし、吐出管1の先端には曲率形状拡大部13は設
けていない。ガス吸収液としてCaCO3 :1.0wt
%、残部が水のスラリを用い、このガス吸収液を上記の
気液接触装置のヘッダーパイプ4に210m3/hで送
液し、4本の吐出管1より上方に向って噴出させなが
ら、排ガスを吸収液の液柱頂部の上方から下方に向けて
導入したところ、排ガスの出口SO2 濃度は130pp
mとなった。
【0015】次にこの実施例1の装置では、上記比較例
と同一条件の下で図1に示す曲率形状拡大部13を吐出
管1の内径45mmとその外径65mmの間に内径45
mmの0.4倍の曲率半径で拡大して設ける構造とし
た。この結果、排ガスの出口SO2 濃度は69ppmと
なり、気液接触効率は前記比較例に比べ高くなったこと
を確認できた。
【0016】さらに該曲率半径を吐出管1の内径45m
mの0.2倍、0.6倍、0.8倍、1倍及び1.2倍
の5条件について実験を行った結果、0.2〜1倍間の
4条件においては前記0.4倍にした場合の出口SO2
濃度:69ppmに対し、±3ppmと同等の好結果を
得た。しかしながら1.2倍の条件での出口SO2 濃度
は105ppmであった。すなわち、吐出管1の出口の
曲率形状拡大部13の曲率半径は吐出管1の内径の0.
2〜1倍の場合が出口SO2 濃度が低くなり気液接触効
率が高まることを確認できた。
【0017】(実施例2)本発明の第2の実施例を図3
及び図4によって説明する。図3は吸収液吐出管の拡大
断面図、図4は気液接触装置の全体断面図を示す。な
お、この実施例2は以下説明する吐出管出口部に設けら
れた曲率形状拡大部13を除いて図6に示す従来のもの
との違いがないので同一部分は同一の符号で示す。
【0018】図4において、塔本体6の上方に設けられ
た排ガス入口5(又は7)から処理される排ガスは入
り、塔本体6内を下方(又は上方)に向って流れ、出口
7(又は5)から流出するようになっている。該塔本体
6の内部に吸収液を上方に向って吐出させるヘッダーパ
イプ4に接続された複数の吐出管1の各々の入口先端に
は絞り部2と出口先端には曲率形状拡大部13が設けら
れている。該塔本体6の下部は吸収液3の溜め8を形成
し、同液溜め8に開口し、ポンプ11が配置された配管
が前記ヘッダーパイプ4に接続されていて、ポンプ11
によって吸収液3を液溜め8からヘッダーパイプに送
り、吐出管1の先端の曲率形状拡大部13よりほゞ上方
に向って噴出するようになっている。また、吸収液の溜
め8には、開口9′をもつ気体送入管9を設け、同開口
9′より気体10を吸収液溜め8に吹き込むようになっ
ている。
【0019】この実施例2では、前記ヘッダーパイプ4
に流れている吸収液3は絞り部2を通過し、液流速が高
くなることにより減圧されて該吸収液の1部は気化さ
れ、見掛け上の液流速が高くなり、吐出管1の先端の曲
率形状拡大部13でのコアンダ効果を助長し、上方に向
って噴出する吸収液3の拡がりが良好となる。
【0020】この実施例2の比較例として前記図6に示
す気液接触装置を用いて、SO2 :700ppmを含む
排ガス:14,000m3 /hをガス吸収液としてCa
CO 3 スラリを用いて気液接触させた。前記図6に示す
気液接触装置では吐出管1を4本設け、その内径を45
mmとし、絞り部2の内径を40mmとし、吐出管1の
先端には曲率形状拡大部13は設けていない。ガス吸収
液としてCaCO3 :1.0wt%、残部が水のスラリ
を用い、このガス吸収液を上記の気液接触装置のヘッダ
ーパイプ4に210m3 /hで送液し、気体の送入管9
には空気を送入しなかった。ガス吸収液を4本の吐出管
1より上方に向って噴出させながら、排ガスを吸収液の
液柱頂部の上方から下方に向けて導入したところ、排ガ
スの出口SO2 濃度は114ppmとなった。
【0021】次にこの実施例2では、上記比較例と同一
条件の下で図3に示す曲率形状拡大部13を吐出管1の
内径45mmとその外径65mmの間に内径45mmの
0.4倍の曲率半径で拡大して設ける構造とした。この
結果、排ガスの出口SO2 濃度は61ppmとなった。
これにより吐出管1の先端の曲率形状拡大部13により
気液接触効率が高まっていることを確認した。
【0022】
【発明の効果】本発明により噴出した液柱の分散が良好
となり、高い気液接触効率が得られ、殊に液柱状で上方
に向って吐出された吸収液の最高位点が6m以下の装置
において本発明の効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の吸収液吐出管の拡大断面
図。
【図2】図1の吸収液吐出管を備えた気液接触装置の全
体断面図。
【図3】本発明の第2実施例の吸収液吐出管の拡大断面
図。
【図4】図3の吸収液吐出管を備えた気液接触装置の全
体断面図。
【図5】従来の気液接触装置の一態様の全体断面図。
【図6】従来の気液接触装置の他の態様の全体断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 功祐 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22 号 三菱重工業株式会社 広島研究所内 (72)発明者 岩下 浩一郎 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三菱重工業株式会社本社内 (56)参考文献 特開 平2−135116(JP,A) 特開 平8−80416(JP,A) 特開 平7−171441(JP,A) 特開 平6−328(JP,A) 特開 平4−358518(JP,A) 実開 昭57−165255(JP,U) 実開 平2−4625(JP,U) 実開 平1−152715(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/14 - 53/18 B01D 53/34 B01D 53/77 - 53/80 B01J 10/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塔本体と気体の入口と出口とを一方が同
    塔上部に、他方が下部になるように配置し、前記塔本体
    内部に吸収液を上方に向って吐出させる吐出管を複数個
    配置した気液接触装置において、吐出管の出口部を該吐
    出管口径の0.2〜1倍の曲率半径で拡大させてなるこ
    とを特徴とする気液接触装置。
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