JP3316261B2 - ガラス一体型ウエザーストリップの成形金型 - Google Patents

ガラス一体型ウエザーストリップの成形金型

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のウィンドガ
ラス等において、ガラスの端縁にウエザーストリップを
一体に成形するようにしたガラス一体型ウエザーストリ
ップの成形金型の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】予め所定形状に成形したウィンドガラス
の端縁をウエザーストリップ用成形金型内に配置し、該
成形金型のキャビティ内に合成樹脂あるいはゴム等の材
料を射出して、ガラス端縁に一体的に接合した状態にウ
エザーストリップを成形するようにしたガラス一体型ウ
エザーストリップが従来から知られている。
【0003】このようなウエザーストリップを成形する
際には、ウィンドガラスを成形金型の上型と下型の間に
挟持することになるが、3次元形状に成形されているウ
ィンドガラスを金型間で型締めすると、僅かな誤差等に
よってもウィンドガラスに応力が集中し、破損に至る恐
れがある。そのため、従来から、ウィンドガラスを挟持
する金型のガラス接触部に、ゴム等の緩衝体を設け、ウ
ィンドガラスを弾性的に支持する試みがなされている
(例えば実公昭63−10260号公報等)。
【0004】さらに、特開平1−110114号公報に
は、図3に示すように、ウィンドガラス21を挟持する
上型22,下型23に、ウィンドガラス21を弾性的に
支持する中空弾性体からなる緩衝体24を設けるととも
に、各緩衝体24のガラス当接面に薄い金属板25を配
設した成形金型が開示されている。なお、図3におい
て、26がウエザーストリップに相当するキャビティで
あり、その内周縁に沿って各緩衝体24が配設されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ウィン
ドガラス21を弾性変形可能な緩衝体24にて支持する
ようにした成形金型においては、キャビティ26内にゴ
ム材料あるいは合成樹脂材料が射出された際に、その射
出圧によって緩衝体24がガラス面に沿って変形してし
まうため、成形されたウエザーストリップの端末、特に
ガラス表面との境界となる端末が不揃いとなり、外観見
栄えが悪いという問題がある。ここで、図3の構成のよ
うに緩衝体24に金属板25を貼り付けた構成とすれ
ば、金属板25を具備しない場合に比較して、端末位置
の不揃いの程度は低くなるが、射出圧に十分に抗し得る
ように金属板25を厚肉にすると、ウィンドガラス21
の誤差や熱変形に対する追従性が悪化し、応力集中によ
るウィンドガラス21の破損が生じやすくなる。また、
ウィンドガラス21の形状に十分に追従するように金属
板25を薄肉にすると、射出圧による変形を十分に抑制
できず、端末位置が不揃いになりやすい。特に、金属板
25が薄いと、図4に示すように、ゴム等からなる緩衝
体24の側面の一部がキャビティ26に露出するように
なるので、射出材料27の射出圧によって図示するよう
に緩衝体24が金属板25との境界付近で窪んでしま
い、やはり端末形状が悪化してしまう。しかも、ゴム等
の成形材料の一部が緩衝体24に接触すると、金型の型
面との温度差が大きいことから、成形品表面の色相が部
分的に変わってしまう、という不具合も発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガラス一
体型ウエザーストリップの成形金型は、ウィンドガラス
が配置される上型,下型間に、ウィンドガラス端縁に沿
ったキャビティが形成されるとともに、ウィンドガラス
を弾性的に支持する弾性体からなる緩衝体が、上記キャ
ビティの内周縁に沿って上型あるいは下型の少なくとも
一方に配設され、かつこの緩衝体のガラス当接面に、キ
ャビティ側の端縁が緩衝体側面に沿って折れ曲がった金
属板が取り付けられていることを特徴としている。
【0007】
【作用】緩衝体のキャビティ側の側面に沿って折れ曲が
った形に金属板が配置されるので、キャビティ内に高い
射出圧が作用しても、緩衝体が変形せず、従って、ガラ
ス表面との境界となる端末が所定位置に得られる。ま
た、成形材料と緩衝体表面とが直接接触することがな
く、しかも成形材料が接触する金属板は金型の型面の温
度と略等しくなることから、一様な成形がなされる。
【0008】
【実施例】図1は、この発明に係る成形金型の要部を示
す断面図である。この成形金型は、上型1と下型2と、
両者間に位置する3枚の板状の中子型3,4,5とを積
層してなり、これらによって、所定のウエザーストリッ
プの断面形状に相当するキャビティ6が形成されてい
る。このキャビティ6は、上型1と下型2との間に配置
されるウィンドガラス7の端縁に沿って形成され、該端
縁を両側から覆うような断面形状をなしている。
【0009】上型1および下型2のガラス対向面には、
ゴムあるいは合成樹脂等の弾性体からなる緩衝体8,9
がそれぞれキャビティ6の内周縁に沿って配設されてい
る。この緩衝体8,9は、それぞれ断面略矩形状をな
し、かつ上型1,下型2に形成された取付溝10,11
内に装着されている。尚、緩衝体8,9の変形を吸収す
るように、取付溝10,11の反キャビティ6側の側面
と緩衝体8,9との間に空隙12,13が設定されてい
る。
【0010】そして、各緩衝体8,9のガラス当接面に
は、金属板14,15がそれぞれ貼着されている。この
金属板14,15は、ウィンドガラス7の誤差や熱変形
等に拘わらずガラス表面の形状に良好に追従しうるよう
に、極めて薄い板厚のものが用いられており、例えば
0.4〜0.01mm程度の厚さを有している。また、
この金属板14,15のキャビティ6側には、90°折
れ曲がった折曲片14a,15aが設けられており、緩
衝体8,9のキャビティ6側の側面に沿って位置してい
る。また、この実施例では、金属板14,15の反キャ
ビティ6側にも、90゜折れ曲がった折曲片14b,1
5bが設けられており、緩衝体8,9の反キャビティ6
側の側面に沿って位置している。つまり、金属板14,
15は、それぞれ断面略コ字形をなし、キャビティ6の
型面に連続して緩衝体8,9の側面を覆っている。尚、
上型1,下型2を型締めしてウィンドガラス7を挟持し
た際に、各緩衝体8,9がそれぞれ1mm程度圧縮変形
するように、その寸法が設定されている。
【0011】上記のように構成された成形金型によれ
ば、上型1,下型2を型締めした状態において、ウィン
ドガラス7が緩衝体8,9により弾性的に支持されるた
め、ウィンドガラス7の応力集中が回避される。ここ
で、金属板14,15は、上記のように薄肉であるの
で、ウィンドガラス7の熱変形等に対し十分に良好な追
従性が得られる。そして、キャビティ6と緩衝体8,9
との境界は、金属板14,15の折曲片14a,15a
でもって仕切られるため、キャビティ6内にゴムもしく
は合成樹脂等の射出材料の射出圧が作用した際に、その
境界が不規則に変形することがなく、成形されたウエザ
ーストリップの端末を所定位置にきれいに得ることがで
きる。また、緩衝体8,9に比して熱伝導率の高い金属
板14,15は、上型1,下型2等の型面と同様の温度
に保たれるので、成形されたウエザーストリップの表面
に色相差が生じることがない。
【0012】次に図2は、下型2のみに緩衝体9を設
け、そのガラス当接面に金属板15を貼着した実施例を
示している。上型1側には、ガラス押さえ部16がキャ
ビティ6内周縁に沿って形成され、該ガラス押さえ部1
6と緩衝体9との間にウィンドガラス7が保持されるこ
とになる。また、この実施例では、金属板15のキャビ
ティ6側にのみ折曲片15aが設けられており、該金属
板15が断面略L字形をなしている。尚、図示は省略す
るが、逆に上型1側にのみ緩衝体8を設けるようにして
もよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係るガラス一体型ウエザーストリップの成形金型によ
れば、ガラス表面に当接する金属板を十分に薄くしつつ
該金属板でもって緩衝体とキャビティとの間を確実に仕
切ることができる。そのため、ウィンドガラス表面形状
に対する追従性を良好に得られるとともに、射出圧によ
る緩衝体側面の不規則な変形を防止でき、ウエザースト
リップの端末をきれいに得ることができる。しかも、型
の温度差に起因するウエザーストリップ表面の色相差の
発生も抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る成形金型の一実施例を示す断面
図。
【図2】この発明の異なる実施例を示す断面図。
【図3】従来の成形金型の一例を示す断面図。
【図4】この従来例の射出圧による変形状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1…上型 2…下型 6…キャビティ 7…ウィンドガラス 8,9…緩衝体 14,15…金属板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−292120(JP,A) 特開 平1−110114(JP,A) 実公 昭63−10260(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドガラスが配置される上型,下型
    間に、ウィンドガラス端縁に沿ったキャビティが形成さ
    れるとともに、ウィンドガラスを弾性的に支持する弾性
    体からなる緩衝体が、上記キャビティの内周縁に沿って
    上型あるいは下型の少なくとも一方に配設され、かつこ
    の緩衝体のガラス当接面に、キャビティ側の端縁が緩衝
    体側面に沿って折れ曲がった金属板が取り付けられてい
    ることを特徴とするガラス一体型ウエザーストリップの
    成形金型。
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