JP3315927B2 - レーダ取付方向検出装置とその装置を用いたレーダ取付方向の調整方法 - Google Patents

レーダ取付方向検出装置とその装置を用いたレーダ取付方向の調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載レーダの取付
方向検出装置とその装置を用いて、レーダ装置の取付方
向を調整する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレーダ取付方向の調整は、図3
(a)に示すように、予め方向調整の目標とする位置に
設置したアンテナ2でレーダ装置1からの放射電波10
を受信しながら、レーダ装置1の放射電力が最大になる
ように、レーダ装置1の取付方向を調整することが知ら
れている。
【0003】また、図3(b)に示すように、予め方向
調整の目標とする位置に設置したアンテナ2から放射電
波10をレーダ装置1に向けて放射し、レーダ装置1の
受信電力レベルを信号電力レベル計測器5で測定しなが
ら、受信電力が最大になるように、レーダ装置1の取付
方向を調整することも知られている。
【0004】更に、別な方法として、図3(c)に示す
ように、予め方向調整の目標とする位置に設置した光源
放射装置8から光線11をレーダ装置1の表面に放射
し、反射する反射光が光源受信装置9で最大となるよう
に、レーダ装置1の取付方向を調整することも知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3(a)や図3
(b)に示す取付方向の調整においては、レーダ装置1
の放射・受信電力は、最大点付近では図4に示すよう
に、角度の変化に対する電力の変化量は小さく、例え
ば、信号電力レベル計測器5の測定誤差が、通常の多く
の場合がそうであるように、0.2dBの場合に、その
誤差に対応する角度調整範囲が0.8°であり、距離に
換算して、約100m先では1.4mの調整誤差が生じ
ることになる。
【0006】このような従来のレーダ装置1の技術を応
用し、自動車に搭載した場合には、この誤差はレーダ搭
載車の前方方向を車両が走っていても、検地エリアが走
行車線を外れてしまい、その車両を捕らえられないとい
う課題や、対向車両を前方車両と誤認することもあると
いう課題が生じる。
【0007】また、図3(c)に示すような取付方向の
調整方法を応用し、自動車に搭載した場合には、レーダ
に直接光線11を当てる必要があるにもかかわらず、例
えば、レーダ装置1を車のバンパのような外装部材内に
搭載しなければならないような場合には、その車の外装
部材が遮蔽物となり、レーダに直接光を当てることがで
きず、方向調整が不可能になるという課題が生じる。
【0008】本発明は、取付角度の検出精度に優れたレ
ーダ取付方向検出装置およびその装置を用いて、レーダ
装置の取付方向を効率よく調整する方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレーダ取付方向
検出装置は、レーダ装置1からの放射電力を受信するア
ンテナ2と、アンテナ2の左右に同じ距離を隔てて設け
られた2つの水平補助アンテナ21と、前記2つの水平
補助アンテナ21の受信信号強度の差を出力する比較手
段6とからなることを特徴とする。
【0010】このような装置を用いて、レーダ装置1
を、送受信方向が調整可能な状態に取付、アンテナ2の
受信電力レベルが、アンテナ2の左右に同じ距離を隔て
て設けられた2つの水平補助アンテナ21よりも高くな
るように粗調整し、次に、2つの水平補助アンテナ21
の受信信号強度の差を出力する比較手段6からの信号が
0になるように、微調整することによって、レーダ装置
1の取付方向を調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】また、レーダ装置1からの放射電
力を受信するアンテナ2と、アンテナ2の上下に同じ距
離を隔てて設けられた2つの垂直補助アンテナ22と、
前記2つの垂直補助アンテナ22の受信信号強度の差を
出力する比較手段6とからなるレーダ取付方向検出装置
とすることもできる。
【0012】この場合、レーダ装置1を送受信方向が調
整可能な状態に取付、アンテナ2の受信電力レベルが、
アンテナ2の上下に同じ距離を隔てて設けられた2つの
垂直補助アンテナ22よりも高くなるように粗調整し、
次に、2つの垂直補助アンテナ22の受信信号強度の差
を出力する比較手段6からの信号が0になるように、微
調整することによって、レーダ装置の取付方向を調整す
ることができる。
【0013】また、レーダ装置1からの放射電力を受信
するアンテナ2と、アンテナ2の上下左右に同じ距離を
隔てて設けられた4つの水平補助アンテナ21及び垂直
補助アンテナ22と、前記4つの水平補助アンテナ21
及び垂直補助アンテナ22の受信信号強度の差を出力す
る比較手段6とからなるレーダ取付方向検出装置とする
こともできる。
【0014】この場合、レーダ装置1を送受信方向が調
整可能な状態に取付、アンテナ2の受信電力レベルがア
ンテナ2の左右に同じ距離を隔てて設けられた2つの水
平補助アンテナ21よりも高くなるように粗調整し、更
に、アンテナ2の上下に同じ距離を隔てて設けられた2
つの垂直補助アンテナ22よりも高くなるように粗調整
し、次に、4つの水平補助アンテナ21及び垂直補助ア
ンテナ22の受信信号強度の差を出力する比較手段6か
らの信号が0になるように微調整することによって、レ
ーダ装置の取付方向を調整することができる。
【0015】また、レーダ装置1からの放射電力を受信
するアンテナ2と、アンテナ2の水平方向に対しθ°傾
けた位置に同じ距離を隔てて設けられた2つの対角補助
アンテナ23と、前記2つの対角補助アンテナ23の受
信信号強度の差を出力する比較手段6とからなるレーダ
取付方向検出装置とすることもできる。
【0016】この場合、レーダ装置1を送受信方向が調
整可能な状態に取付、アンテナ2の受信電力レベルがア
ンテナ2のθ°傾斜し同じ距離を隔てて設けられた2つ
の対角補助アンテナ23よりも高くなるように粗調整
し、次に、2つの対角補助アンテナ23の受信信号強度
の差を出力する比較手段6からの信号が0になるよう
に、微調整することによって、レーダ装置の取付方向を
調整することができる。但し、対角補助アンテナ23の
受信信号の差を比較する際には、測定器の誤差が含まれ
てしまうことを考慮しなければならない。
【0017】さらにまた、単に、前述の水平方向の取付
の調整と垂直方向の取付の調整の組合わせをするだけで
なく、対角補助アンテナ23を水平方向に対しθ°傾け
た位置に配置し、レーダ装置1を、送受信方向が調整可
能な状態に取付、アンテナ2の送信電力レベルが、アン
テナ2から同じ距離を隔てて設けられた対角補助アンテ
ナ23の受信信号強度の差を出力する比較手段6からの
信号が0になるように、水平方向の微調整と、垂直方向
の微調整をすればよい。
【0018】本発明は、レーダから放射される電力を利
用して、調整角度に対する放射電力の受信レベル変化が
大きい位置での信号電力レベルの比較を行い、取付方向
の微調整を行うため、正確な取付方向の調整が可能にな
る。
【0019】
【実施例】実施例1 図1(a)に示すように、レーダ装置1とアンテナ2、
水平補助アンテナ21との距離を1mに保ち、それぞれ
のアンテナ2、水平補助アンテナ21に接続された周波
数変換部3にはミキサー回路を用いて、信号電力レベル
計測器5であるスペクトラムアナライザーによる計測
を、正確に行うことができるよう低い周波数に変換し、
その出力をスイッチ4で切替え、全ての受信信号が信号
電力レベル計測器5であるスペクトラムアナライザーの
画面に同時に表示されるように、スイッチ4には高速の
切替スイッチを用い、信号電力レベルの比較手段6とし
ての信号電力レベル比較器には、パソコンとアナログ/
デジタル変換回路を用い、スイッチ4と同期して受信信
号を取込みそれぞれの信号を比較するプログラムを用
い、アンテナ2、水平補助アンテナ21の周囲を高周波
用の電波吸収体7で囲み、外乱の影響を少なくした。ア
ンテナ2、水平補助アンテナ21には、周波数60GH
z帯で約23dBのホーンアンテナを3つ用い、図1
(b)に示すように、水平補助アンテナ21の間隔は、
レーダ装置1の水平方向のビームの半値角になるように
約4.9cmとし、偏波面はレーダの偏波に合わせ、ア
ンテナ2は、水平補助アンテナ21の中心になるように
設置した。このときに、水平補助アンテナ21の配置
は、図1(f)に示すように、レーダ装置1との距離
が、アンテナ2と同じになるように、かつレーダ装置1
の放射面の中心から半径1mの円を描くようその方向を
調整・配置した。
【0020】実施例2 水平補助アンテナ21に代えて、垂直補助アンテナ22
を用いた以外は、実施例1と同じ検出装置を用い、アン
テナ2、垂直補助アンテナ22には、周波数60GHz
帯で約23dBのホーンアンテナを3つ用い、図1
(c)に示すように、垂直補助アンテナ22の間隔は、
レーダ装置1の垂直方向のビームの半値角になるように
約6.0cmとし、偏波面はレーダの偏波に合わせ、ア
ンテナ2は、垂直補助アンテナ22の中心になるように
設置した。この時に、垂直補助アンテナ22の配置は、
図1(f)に示すように、レーダ装置1との距離が、ア
ンテナ2と同じになるように、かつレーダ装置1の放射
面の中心から半径1mの円を描くようその方向を調整・
配置した。
【0021】実施例3 水平補助アンテナ21に加えて、垂直補助アンテナ22
を用いた以外は、実施例1と同様の検出装置を用い、ア
ンテナ2、水平補助アンテナ21、垂直補助アンテナ2
2には、周波数60GHz帯で約23dBのホーンアン
テナを5つ用い、図1(d)に示すように、水平補助ア
ンテナ21の間隔は、レーダ装置1の水平方向のビーム
の半値角になるように約4.9cmとし、垂直補助アン
テナ22の間隔は、レーダ装置1の垂直方向のビームの
半値角になるように約6.0cmとし、偏波面はレーダ
の偏波に合わせ、アンテナ2は、各々の補助アンテナ2
1、22の中心になるように設置した。この時に、各々
の補助アンテナ21、22の配置は、図1(f)に示す
ように、レーダ装置1との距離が、アンテナ2と同じに
なるように、かつレーダ装置1の放射面の中心から半径
1mの円を描くようその方向を調整・配置した。
【0022】実施例4 水平補助アンテナ21に代えて、斜めに設置する対角補
助アンテナ23を用いた以外は、実施例1と同じ検出装
置を用い、アンテナ2、対角補助アンテナ23には、周
波数60GHz帯で約23dBのホーンアンテナを3つ
用い、図1(e)に示すように、対角補助アンテナ23
の間隔は、レーダ装置1の水平面に対し45°傾斜した
時のビームの半値角になるように約5.5cmとし、偏
波面はレーダの偏波に合わせ、アンテナ2は、対角補助
アンテナ23の中心になるように設置した。この時に、
対角補助アンテナ23の配置は、図1(f)に示すよう
に、レーダ装置1との距離が、アンテナ2と同じになる
ように、かつ、レーダ装置1の放射面の中心から半径1
mの円を描くようその方向を調整・配置した。
【0023】このようにして、実施例1〜実施例4のレ
ーダ装置1の取付方向を調整した結果、図2に示すよう
に、信号電力レベル計測器5の測定誤差が0.2dBで
あって、その時の角度調整誤差が、約0.06°であっ
た。この調整誤差は、約100m先では10.5cmの
誤差である。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明によっ
て、取付精度に優れたレーダ取付方向検出装置およびそ
の装置を用いて、レーダ装置の取付方向を効率よく調整
する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例を示すブロック図
であり、(b)〜(e)はアンテナの位置を示す正面図
であり、(f)はアンテナとレーダ装置の関係を説明す
るための側面図である。
【図2】本発明の一実施例の効果を説明するためのアン
テナ回転角度と相対利得の関係を示す線図である。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ従来例を説明する
ためのブロック図である。
【図4】従来例の課題を説明するための、アンテナ回路
角度と相対利得の関係を示す線図である。
【符号の説明】
1.レーダ装置 2.アンテナ 21.水平補助アンテナ 22.垂直補助アンテナ 23.対角補助アンテナ 3.周波数変換部 4.スイッチ 5.信号電力レベル計測器 6.比較手段 7.電波吸収体 8.光源放射装置 9.光源受信装置 10.放射電波 11.光線 12.発振器
フロントページの続き (72)発明者 金丸 喜一 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立 化成工業株式会社 五所宮工場内 (72)発明者 道坂 岳央 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立 化成工業株式会社 五所宮工場内 (56)参考文献 特開 昭63−157504(JP,A) 特開 平5−26931(JP,A) 特開 平6−289081(JP,A) 特開 昭64−88269(JP,A) 特開 平1−195374(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95 G01R 29/10

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信方向が調整可能なように取付られ
    たレーダ装置の取付方向を調整するための装置であっ
    て、 該レーダ装置からの放射電力を受信するアンテナと、 該アンテナの左右に同じ距離を隔てて設けられ、前記レ
    ーダ装置からの放射電力を受信する2つの水平補助アン
    テナと、前記送受信方向の粗調整をするために、前記アンテナと
    前記2つの水平補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較し、前記送受信方向の微調整をするために、
    前記2つの水平補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較する比較手段とを備えることを特徴とするレ
    ーダ取付方向検出装置。
  2. 【請求項2】 送受信方向が調整可能なように取付られ
    たレーダ装置の取付方向を調整するための装置であっ
    て、 該レーダ装置からの放射電力を受信するアンテナと、 該アンテナの上下に同じ距離を隔てて設けられ、前記レ
    ーダ装置からの放射電力を受信する2つの垂直補助アン
    テナと、前記送受信方向の粗調整をするために、前記アンテナと
    前記2つの垂直補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較し、前記送受信方向の微調整をするために、
    前記2つの垂直補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較する比較手段とを備えることを特徴とするレ
    ーダ取付方向検出装置。
  3. 【請求項3】 送受信方向が調整可能なように取付られ
    たレーダ装置の取付方向を調整するための装置であっ
    て、 該レーダ装置からの放射電力を受信するアンテナと、 該アンテナの上下左右に同じ距離を隔てて設けられ、前
    記レーダ装置からの放射電力を受信する2つの水平補助
    アンテナ及び2つの垂直補助アンテナと、前記送受信方向の粗調整をするために、前記アンテナ、
    前記2つの水平補助アンテナ、及び前記2つの垂直補助
    アンテナのそれぞれの受信信号強度の差を比較し、前記
    送受信方向の微調整をするために、 前記2つの水平補助
    アンテナ及び2つの垂直補助アンテナのそれぞれの受信
    信号強度の差を比較する比較手段とを備えることを特徴
    とするレーダ取付方向検出装置。
  4. 【請求項4】 送受信方向が調整可能なように取付られ
    たレーダ装置の取付方向を調整するための装置であっ
    て、 該レーダ装置からの放射電力を受信するアンテナと、 アンテナの水平方向に対しθ°傾けた位置に同じ距離を
    隔てて設けられ、前記レーダ装置からの放射電力を受信
    する2つの対角補助アンテナと、前記送受信方向の粗調整をするために、前記アンテナと
    前記2つの対角補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較し、前記送受信方向の微調整をするために、
    前記2つの対角補助アンテナのそれぞれの受信信号強度
    の差を比較する比較手段とを備えることを特徴とするレ
    ーダ取付方向検出装置。
  5. 【請求項5】 レーダ装置を送受信方向が調整可能な状
    態に取付るステップと、 アンテナの受信電力レベルが該アンテナの左右に同じ距
    離を隔てて設けられた2つの水平補助アンテナよりも高
    くなるように前記送受信方向を粗調整するステップと、 次に、2つの水平補助アンテナのそれぞれの受信信号強
    度の差を出力する比較手段からの信号が0.2dB以下
    になるように前記送受信方向を微調整するステップとを
    備えることを特徴とするレーダ装置の取付方向を調整す
    る方法。
  6. 【請求項6】 レーダ装置を送受信方向が調整可能な状
    態に取付るステップと、 アンテナの受信電力レベルがアンテナの上下に同じ距
    離を隔てて設けられた2つの垂直補助アンテナよりも高
    くなるように前記送受信方向を粗調整するステップと、 次に、2つの垂直補助アンテナのそれぞれの受信信号強
    度の差を出力する比較手段からの信号が0.2dB以下
    になるように前記送受信方向を微調整するステップとを
    備えることを特徴とするレーダ装置の取付方向を調整す
    る方法。
  7. 【請求項7】 レーダ装置を送受信方向が調整可能な状
    態に取付るステップと、 アンテナの受信電力レベルがアンテナの左右に同じ距
    離を隔てて設けられた2つの水平補助アンテナよりも高
    くなるように前記送受信方向を粗調整するステップと前記アンテナの受信電力レベルが前記 アンテナの上下に
    同じ距離を隔てて設けられた2つの垂直補助アンテナよ
    りも高くなるように前記送受信方向を粗調整するステッ
    プと、 次に、4つの水平補助アンテナ及び垂直補助アンテナの
    それぞれの受信信号強度の差を出力する比較手段からの
    信号が0.2dB以下になるように前記送受信方向を
    調整するステップとを備えることを特徴とするレーダ装
    置の取付方向を調整する方法。
  8. 【請求項8】 レーダ装置を送受信方向が調整可能な状
    態に取付るステップと、 アンテナの受信電力レベルがアンテナの水平方向に対
    し、θ°傾斜し同じ距離を隔てて設けられた2つの対角
    補助アンテナよりも高くなるように前記送受信方向を
    調整するステップと、 次に、2つの対角補助アンテナのそれぞれの受信信号強
    度の差を出力する比較手段からの信号が0.2dB以下
    になるように前記送受信方向を微調整するステップとを
    備えることを特徴とするレーダ装置の取付方向を調整す
    る方法。
  9. 【請求項9】 前記アンテナ及び前記2つの水平補助ア
    ンテナにそれぞれ接続された3つの周波数変換部と、 該3つの周波数変換部にそれぞれ接続された1つのスイ
    ッチと、 該スイッチと前記比較手段の間に接続された信号電力レ
    ベル計測器 とを更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載のレーダ取付方向検出装置。
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