JP3314529B2 - シート排出装置 - Google Patents

シート排出装置

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JP3314529B2
JP3314529B2 JP13229094A JP13229094A JP3314529B2 JP 3314529 B2 JP3314529 B2 JP 3314529B2 JP 13229094 A JP13229094 A JP 13229094A JP 13229094 A JP13229094 A JP 13229094A JP 3314529 B2 JP3314529 B2 JP 3314529B2
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    • B65H2801/06Office-type machines, e.g. photocopiers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機、プ
リンタ等の画像記録装置のシート排出装置に関し、特
に、画像が記録されたシートをページ順に揃えて排出す
ることが可能なシート排出装置に関する。本発明は、上
方に行くに従って後方に傾斜する縦型シート排出トレー
を用いたシート排出装置に特に好適に使用することがで
きるが、排出方向前方に行くに従って上方に傾斜する一
般のトレーにも適用することが可能である。
【0002】
【従来の技術】低コストプリンタ等において、複数ペー
ジをプリントする場合、ユーザの操作性の観点からペー
ジ順を揃えてシートを排出する方法が極めて好ましいの
は当然である。しかしながら、シートの印字面が上にな
って排出される従来のシート排出装置においては、1ペ
ージ目の印字面の上に2ページ目のシートが重なり、印
字面が逆になってしまう。そのため、プリントが終了し
た後にページを再度揃え直す必要が発生するので、ユー
ザに余計な負担を与えてしまうという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記問題点を解決する
従来技術として次の(J01),(J02)の技術が知られ
ている。 (J01)大容量メモリを搭載する方法 この方法は、大容量のメモリに原稿画像の読取データま
たは印字データ等を全て記憶し、最終ページから印字を
行う方法である。この方法はプリントが終了した時点で
ページが揃っており、且つ印字面が上を向いているため
印字状態を即座に確認できるため、極めて優れた操作性
を有しているが、大容量のメモリを搭載する必要がある
ので、価格が著しく上昇してしまうという問題点があ
る。
【0004】(J02)シートを反転させて排出する方法 この方法は、1ページ目から順に印字するが、排出トレ
ーに排出されるシートは下向きに排出される。すなわ
ち、1ページ目が下向きに排出され、2ページ目は1ペ
ージ目のコピーシートの裏側に印字面を下側にして排出
される。この方法でも、排出トレーへのシートの排出と
同時にページ揃えを行うことができる。しかしながら、
この方法ではプリントアウトされたシートを一端ひっく
り返すという余計な操作が増えてしまう。また、この方
法ではシートを裏返しにしなければ印字面が全く見えな
い。一般にユーザは、印字されたシートの1ページ目の
状態に異常が無いことを確認して安心する傾向があり、
前述のように印字面が下向きに排出されると印字が所望
の状態で行われているか不安になる。
【0005】(J03)実公昭61−36523号公報、
実開昭63−26661号公報、特開昭63−1857
70号公報等に記載の技術 これらの公報に記載された技術は、先に排出されたシー
トの下側に2枚目以降のシートを挿入する方法が提案さ
れている。これらの公報に記載されたものは、先に排出
されたシートの自重を受けながら、次のシートが挿入さ
れるため、2枚目以降のシートをトレー上に排出するこ
とは極めて困難となる。
【0006】前述の従来技術(J01)〜(J03)はいず
れも、水平または水平からの傾斜が大きくない排出トレ
ー(以下、「横型シート排出トレー」ともいう。)にシ
ートを重ねて排出する方法に関する技術である。
【0007】前記横型シート排出トレーを用いた画像記
録装置に対し、上方に行くに従って後方に傾斜する縦型
シート排出トレーを用いた画像記録装置がある。このよ
うな縦型シート排出トレーを用いる場合、通常は給紙ト
レーも縦型のものが使用される。このような縦型のトレ
ーを使用することにより画像記録装置の必要設置面積を
小さくすることが可能となる。従来の前記縦型シート排
出トレーは、前側排出ローラおよび後側排出ローラによ
り構成される排出ローラ装置の上方に配置されている。
その縦型シート排出トレーは、排出されたシートの後面
を支持する後面支持部材および前記排出されたシート下
端を支持する底部材を有している。
【0008】前記従来の縦型シート排出トレーでは、前
記上部が後方に傾斜する後面支持部材に排出シートをも
たれさせる構造となっている。そして、1ページ目のシ
ートが印字面を前にして排出された後、その前面に2ペ
ージ目のシートが印字面を前にして重ねて収容される。
この従来の縦型シート排出トレーでは、前述のように、
先に排出された印字シートの前面に順次次の印字シート
が重ねて収容される構造となっている。このため、この
従来の縦型シート排出トレーの前記後面支持部材および
底部材は、下方に配置された排出ローラ装置の後側に配
置された排出ローラの後側に配置された構造となってい
る。この従来の縦型シート排出トレーでは、1ページ目
の印字面の上に2ページ目のシートが重なり、印字シー
トの重なる順番が逆になってしまう。そのため、プリン
トが終了した後にページを再度揃え直す必要があるの
で、ユーザに余計な負担を与えてしまうという問題点が
あった。
【0009】前記縦型シート排出トレーの問題点を解決
する方法として、縦型シート排出トレーの底部材を前記
排出ローラ装置の前側に配置するとともに、そこに排出
されるシートの前面を支持する前面支持部材を底部材の
前端に設けることが考えられる。この場合、前面支持部
材は、その上部が前方に傾斜するように配置する。この
ような構成とすることにより、1ページ目のシートが前
面支持部材上に印字面を下向けにして排出され、2ペー
ジ目のシートは前記1ページ目のシートの後面に印字面
を下向きにして排出される。このようにすることによ
り、印字シートの重なる順番を1ページ目から順に揃え
た状態で縦型シート排出トレーに収容することが可能と
なる。しかしながら、この方法では、排出されたシート
の印字面を見ることができない。このため、ユーザは、
印字されたシートの1ページ目の状態に異常が無いこと
を確認することができないので、印字が所望の状態で行
われているか不安になる。
【0010】本発明は、前述の事情に鑑み、下記(O0
1)の記載内容を課題とする。 (O01)シート排出装置において、簡単な構成で、後か
ら排出されるシートを先に排出されたシートの裏面側に
重ねた状態で排出できるようにすること。
【0011】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。な
お、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0012】(第1発明) 前記課題を解決するために、本出願の第1発明のシート
排出装置(U2)は下記の構成要件(Y01)〜(Y03)
を備えたことを特徴とする。(Y01)排出されたシート
(S)の後面を支持し且つ上方に行くに従って後方に傾
斜する後面支持部材(6)、排出されたシート(S)下
端を支持する底部材(41)、および排出されるシート
(S)先端を上方且つ後方にガイドするように前記底部
材(41)の前端から上方に行くに従って後方に傾斜し
て配置され且つ排出されたシート(S)の下端の前方位
置を規制する前面支持部材(42)を有する縦型シート
排出トレー(T)、(Y02)前記底部材(41)の後端
部に配置された前側排出ローラ(38)および後側排出
ローラ(39)を有し、前記縦型シート排出トレー
(T)にシート(S)を排出する排出ローラ装置(3
7)、(Y03)前記排出ローラ装置(37)から排出さ
れるシート(S)の先端を前記上方に行くに従って後方
に傾斜する前面支持部材(42)に当接させることによ
りシート後端を湾曲した状態で前記排出ローラ装置(3
7)から排出させて、前記湾曲したシート後端が前記排
出ローラ装置(37)から排出されると同時に前記シー
ト(S)の腰の強さにより前記湾曲したシート(S)後
端を前方に移動させることにより、前記シート(S)後
端(下端)を前記排出ローラ装置(37)前側の底部材
(41)上に移動させるシート後端位置制御手段(3
7;43)。
【0013】(第2発明) また、本出願の第2発明のシート排出装置(U2)は、
前記第1発明のシート排出装置(U2)において、下記
の構成要件を備えたことを特徴とする、(Y04)前記後
側排出ローラ(39)を前側排出ローラ(38)よりも
後方且つ上方に配置した前記排出ローラ装置(37)に
より構成された前記シート後端位置制御手段(43)。
【0014】(第3発明) また、本出願の第3発明のシート排出装置(U2)は、
前記第1発明または第2発明のシート排出装置(U2)
において、下記の構成要件を備えたことを特徴とする、
(Y05)前記後面支持部材(6)の前面下部に前方に突
出して配置され、前記排出ローラ装置(37)から排出
されるシート(S)を前方に押し出すシート押圧部材
(43)により構成された前記シート後端位置制御手段
(43)。
【0015】(第4発明) また、本出願の第4発明のシート排出装置(U2)は、
前記第3発明のシート排出装置(U2)において、下記
の構成要件を備えたことを特徴とする、(Y06)回転部
材により構成された前記シート押圧部材(43)。
【0016】(第5発明)また、本出願の第5発明のシ
ート排出装置(U2)は、排出されるシート(S)の後
面を支持するとともに排出方向先端側が上方に傾斜した
後面支持部材(66)と、この後面支持部材(66)に
シートを排出する上側排出ローラ(61)および下側排
出ローラ(62)を有する排出ローラ装置(60)とを
備えたシート排出装置(U2)において、下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y09)前記上側排出ローラ
(61)の上側に配置されたシート後端支持部(6
3)、(Y010)前記後面支持部材(66)に排出され
るシート(S)の後端を前記シート後端支持部(63)
に当接させるシート後端位置制御手段(67,68,6
9)。
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。 (第1発明の作用) 前述の特徴を備えた本出願の第1発明のシート排出装置
(U2)では、前側排出ローラ(38)および後側排出
ローラ(39)を有する排出ローラ装置(37)は、縦
型シート排出トレー(T)の下端部にシート(S)を排
出する。シート後端位置制御手段(37;43)は、前
記排出ローラ装置(37)から排出されるシート(S)
の先端を前記上方に行くに従って後方に傾斜する前面支
持部材(42)に当接させることにより、シート(S)
後端を湾曲した状態で前記排出ローラ装置(37)から
排出させて、前記湾曲したシート後端が前記排出ローラ
装置(37)から排出されると同時に前記シート(S)
の腰の強さにより前記湾曲したシート(S)後端を前方
に移動させることにより、前記シート(S)後端(下
端)を前記排出ローラ装置(37)前側の底部材(4
1)上に移動させる。また、前記縦型シート排出トレー
(T)に排出されるシート(S)の後面は後面支持部材
(6)によって支持され、前方位置は前面支持部材(4
2)によって規制される。したがって、最初に縦型シー
ト排出トレー(T)に排出される1ページ目のシート
(S)は、シート後端(シート下端)が排出ローラ装置
(37)の前側に配置された底部材(41)に支持さ
れ、シート(S)後面が前記後面支持部材(6)によっ
て支持される。このため、1ページ目のシート(S)の
前面の印字状態は前方から容易に確認することが可能で
ある。次に、縦型シート排出トレー(T)に排出される
2ページ目のシート(S)は、前記底部材(41)の後
方に配置された排出ローラ装置(37)から排出される
ので、1ページ目のシート(S)の後側に排出されるこ
とになる。この2ページ目のシート(S)は、前記1ペ
ージ目のシート(S)の後側に重ねて収容されることに
なる。すなわち、排出されるシート(S)はページ順に
揃った状態で収容されるので、ページ順を揃え直す必要
がない。
【0020】(第2発明の作用) また、本出願の第2発明のシート排出装置(U2)の前
記シート後端位置制御手段(43)を構成する排出ロー
ラ装置(37)は、後側排出ローラ(39)を前側排出
ローラ(38)よりも後方且つ上方に配置したので、排
出シート(S)の先端を前記前面支持部材(42)に容
易に向かわせることができる。したがって、前記シート
後端位置制御手段(37)の前記排出ローラ装置(3
7)から縦型シート排出トレー(T)の下端部に排出さ
れるシート(S)の先端は前記前面支持部材(42)に
当接する。前記前面支持部材(42)は、前記当接した
シート(S)先端を上方且つ後方にガイドするので、前
面支持部材(42)よりも後方の排出ローラ装置(3
7)から上向きに排出されるシート(S)は、その後端
が後方に湾曲した状態で排出される。この湾曲した状態
で排出されたシート(S)後端は、排出ローラ装置(3
7)から排出されると同時に、シート(S)の腰の強さ
により前方に移動する。そしてそのシート(S)後端
(下端)は、排出ローラ装置(37)前側の底部材(4
1)上に配置されることになる。
【0021】(第3発明の作用) また、本出願の第3発明のシート排出装置(U2)で
は、前記シート後端位置制御手段(43)を構成するシ
ート押圧部材(43)は、前記後面支持部材(6)の前
面下部に突出して配置されており、前記排出ローラ装置
(37)から排出されるシート(S)を前方に押し出
す。このため、縦型シート排出トレー(T)に排出され
たシート(S)の後端(下端)は排出ローラ装置(3
7)の前側の底部材(41)上に確実に移動させること
ができる。
【0022】(第4発明の作用) また、本出願の第4発明のシート排出装置(U2)で
は、前記シート押圧部材(43)は回転部材により構成
されているので、縦型シート排出トレー(T)に排出さ
れるシート(S)の後面が接触して移動する際の摩擦抵
抗力が小さくなる。
【0023】(第5発明の作用)また、本出願の第5発
明のシート排出装置(U2)では、上側排出ローラ(6
1)および下側排出ローラ(62)を有する排出ローラ
装置(60)は、後面支持部材(66)にシートを排出
する。後面支持部材(66)は、前記排出されるシート
(S)の後面を、シート(S)の先端が上方に傾斜した
状態で支持する。このため、後面支持部材(66)上の
シート(S)は、シート(S)の後端側に滑って移動し
ようとする。シート後端位置制御手段(67,68,6
9)は、前記後面支持部材(66)に排出されるシート
(S)の後端を、前記上側排出ローラ(61)の上側に
配置されたシート後端支持部(63)に当接させる。し
たがって、前記後面支持部材(66)に排出されたシー
ト(S)の後端は上側排出ローラ(61)の上側に配置
される。したがって、後で排出されるシート(S)は、
先に排出されたシート(S)の下側に排出されることに
なる。このため、後面支持部材(66)上に排出される
シート(S)はページ順に揃った状態で収容されるの
で、ページ順を揃え直す必要がない。
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。なお、以後の説明の理解を容易にするために、
図面において互いに直交する矢印X,Y,Zの方向に直
交座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方向を前
方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とする。こ
の場合、X方向(前方)と逆向き(−X方向すなわち、
反X方向)は後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y方向
すなわち、反Y方向)は右方、Z方向(上方)と逆向き
(−Z方向すなわち、反Z方向)は下方となる。また、
前方(X方向)及び後方(−X方向)を含めて前後方向
又はX軸方向といい、左方(Y方向)及び右方(−Y方
向)を含めて左右方向又はY軸方向といい、上方(Z方
向)及び下方(−Z方向)を含めて上下方向又はZ軸方
向ということにする。さらに図中、「○」の中に「・」
が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味
し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表か
ら裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0027】図1は本発明のシート排出装置の実施例1
を組み込んだ画像記録装置の側断面構造の説明図であ
る。図2は前記シート排出装置の実施例1の作用説明図
で、1ページ目の印字シートが排出される状態を示す図
である。図3は同実施例1の作用説明図で、前記図2の
状態の次の状態を示す図である。図4は同実施例1の作
用説明図で、1ページ目の印字シートの排出が完了した
状態を示す図である。図5は同実施例1の作用説明図
で、2ページ目の印字シートが排出される状態の説明図
である。
【0028】図1において、画像記録装置Uは、ケース
1を有している。ケース1は、上壁部材2、後壁部材
3、底壁部材4、前壁部材5、および後面支持部材6か
ら構成されている。前記上壁部材2の前端部には給紙ト
レー装着用の開口2aが形成されている。給紙トレー1
1は、前記開口2aから前記ケース1内側に挿入されて
装着される。給紙トレー11は、下部の給紙トレー本体
12と、この給紙トレー本体12の上端に支持されたシ
ート上部支持部材13と、給紙トレー本体12に回動可
能に支持されたシート下部押圧板14と、このシート下
部押圧板14を前方(X方向)に押圧する板バネ15
と、給紙トレー本体12の下端の左右両端に配置された
つめ16等により構成されている。
【0029】図1において、画像記録装置Uはレーザ走
査系U1を有している。このレーザ走査系U1はレーザ光
源としての半導体レーザ発振器21、この半導体レーザ
発振器21からのレーザビームLを集光してそれを平行
化するコリメートレンズ22、このコリメートレンズ2
2からのビームを走査方向に偏向させるポリゴンミラー
23、偏向させたレーザビームLを感光体ドラム(すな
わち、潜像担持体)K上に結像照射させる凸レンズ2
4、および前記ポリゴンミラー23の面倒れを補正する
シリンドリカルミラー25等から構成されている。ま
た、前記レーザ走査系U1は、前記半導体レーザ発振器
21に画像情報信号を送るための画像処理装置(図示せ
ず)に接続されている。
【0030】感光体ドラムKの周囲には、感光体ドラム
Kの表面を帯電させるための帯電器(帯電ローラ)26
が配設されている。また前記各感光体ドラムKの周囲に
は、前記帯電器26からドラム回転方向に向けて順に、
トナーを収容した現像器27、感光体ドラムK上のトナ
ー像をシート(転写材)に転写させるための転写器(転
写ローラ)28、感光体ドラムK上の残留トナーを除去
するためのクリーナ29、および感光体ドラムK上の残
留電荷を除去するための除電器(除電ローラ)30、が
それぞれ配設されている。
【0031】前記給紙トレー11の下端部の前側にはシ
ート搬出部材としての給紙ローラ32が配置されてい
る。給紙ローラ32は、前記給紙トレー11に収容され
たシートを下方に搬出する機能を有している。給紙ロー
ラ32の下方にはガイド33が配置されている。ガイド
33は、給紙ローラ32により搬出されたシートを転写
位置(前記感光体ドラムKと転写器28との接触部)B
にガイドする機能を有している。転写位置Bの下流側に
は、ガイド34が設けられおり、このガイド34は、前
記転写位置Bでトナー像が転写されたシートSを定着ロ
ーラ35にガイドする機能を有している。定着ローラ3
5の下流側にはガイド36が設けられており、このガイ
ド36は前記定着ローラ35でトナー像が定着されたシ
ートSを排出ローラ装置37にガイドする機能を有して
いる。
【0032】排出ローラ装置37は、前側排出ローラ3
8およびその前側排出ローラ38よりも後方(−X方
向)且つ上方(Z方向)に配置された後側排出ローラ3
9から構成されている。前記前後一対の排出ローラ3
8,39を前述のように配置することにより、その前後
一対の排出ローラ38,39により構成される排出ロー
ラ装置37から排出されるシートを、前方(X方向)且
つ上方(Z方向)に向かわせることができる。
【0033】排出ローラ装置37の前側には底部材41
および底部材41の前端から上方且つ後方に延びる前面
支持部材42が設けられている。前記後面支持部材6、
底部材41および前面支持部材42から縦型シート排出
トレーTが構成されている。前記縦型シート排出トレー
Tの底部材41は前記排出ローラ装置37から縦型シー
ト排出トレーTに排出されたシートSの下端を支持する
機能を有するものであれば、板状部材、複数の棒状部材
等、どのようなものでも使用できる。また、前面支持部
材42は排出ローラ装置37から排出されるシート前端
を上方且つ後方にガイドする機能を有する面(シート先
端ガイド面)が形成されているものであれば、板状、ま
たは複数の棒状等、種々の部材を使用することができ
る。前記符号37〜42で示された要素から本実施例1
のシート排出装置U2が構成されている。
【0034】(実施例1の作用)次に、前述の構成を備
えた実施例1の作用を説明する。感光体ドラムK表面
は、帯電器26により一様に帯電される。この帯電され
た感光体ドラムKの表面にレーザ走査系U1によって静
電潜像が書き込まれる。この静電潜像は現像器27によ
りトナー像に顕像化される。この感光体ドラムK表面の
トナー像は感光体ドラムKの回転に伴いトナー転写位置
Bに移動する。
【0035】一方、前記レーザ走査系U1の静電潜像の
書込時刻に対して所定のタイミングで給紙トレー11に
収容されたシートSの搬出が行われる。給紙トレー11
から搬出されたシートSはトナー転写位置Bにおいて、
トナー像が転写される。このトナー像が転写されたシー
トは、ガイド34によってガイドされ、定着ローラ35
に搬送される。定着ローラ35でトナー像が定着された
シートSは前記排出ローラ装置37から縦型シート排出
トレーTに排出される。
【0036】図2〜5はシートSが縦型シート排出トレ
ーTに排出される状態の説明図である。図2において、
排出ローラ装置37から排出される1ページ目のシート
Sの先端は、前面支持部材42の後面(−X側の面)に
当接し、その後面に沿って上方且つ後方に移動してい
く。そして、図3に示すように、1ページ目のシートS
の後端が排出ローラ装置37から排出されるときには、
そのシートSの上部および下端部は弓なりに後方に反っ
た状態となっている。この状態でシートSの後端が排出
ローラ装置37から排出されると、シートSの後端は、
シートSの腰の強さによって、前方に弾かれる。そし
て、そのシートSの後端(すなわち、下端)は、前記底
部材41の上に支持されることになる。この実施例1で
は、シートSをその上部および下端部が弓なりに後方に
反った状態で排出するように配置された排出ローラ3
8,39の配置構造により、シート後端位置制御手段が
構成される。この状態ではシートSの印字面は前方に面
しているので、ユーザはそのシートの印字状態を確認す
ることができる。
【0037】図4は前記1ページ目のシートSの後に縦
型シート排出トレーTに排出される2枚目のシートSの
排出状態を示している。2枚めのシートの先端は、前記
1ページ目のシートSの後面(印字面の裏の面)に沿っ
て上方且つ後方に移動していく。そして、前記1ページ
目のシートSと同様に、2ページ目のシートの後端(下
端)は前方に弾かれて、底部材41の上に支持される。
【0038】(実施例2)次に、図6により本発明のシ
ート排出装置U2の実施例2について説明する。図6は
同実施例2の説明図で、1ページ目の印字シートSが排
出された時の状態を示す図である。図7は同実施例2の
説明図で、1ページ目の印字シートの排出が完了した時
の状態を示す図である。なお、この実施例2の説明にお
いて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。この
実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違している
が、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。 (S01)排出ローラ装置37の前側排出ローラ38の後
方上方(−X方向、Z方向)に配置された後側排出ロー
ラ39が、前記実施例1に比べて、より急傾斜する位置
に配置されている点。 (S02)底部材41が前方に行くに従って下方に傾斜し
ている点。
【0039】(実施例2の作用)図6において、シート
Sが排出された時、その排出の勢いが弱くて前側排出ロ
ーラ38上にシートS後端(下端)が載った場合でも、
回転する前側排出ローラ38の表面の移動に伴う摩擦力
および下向きの重力によって、シートS後端は容易に底
部材41上に移動する。底部材41上に支持されたシー
トSの後端(下端)は、前方下方に傾斜した底部材41
に沿って前方に移動する。このため、先に排出されたシ
ートSの後側に後から排出されるシートSの入る空間が
形成される。
【0040】(実施例3)次に、図8,9により本発明
のシート排出装置U2の実施例3について説明する。図
8は同実施例3の説明図で、2ページ目の印字シートの
排出が開始された状態を示す図である。図9は同実施例
2の説明図で、2ページ目の印字シートが排出された時
の状態を示す図である。なお、この実施例3の説明にお
いて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。この
実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違している
が、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。 (S03)後面支持部材6の前面下部にシート押圧部材
(シート後端位置制御手段)43が前方に突出して配置
されたこと。 (S04)シート押圧部材43は板ばねにより構成され、
前記シート排出ローラから排出されるシートを前方に押
し出す機能を有していること。 (S05)排出ローラ装置37を構成する前側排出ローラ
38および後側排出ローラ39の配置が前記実施例1と
異なり、排出シートの先端を前記シート押圧部材43に
向かわせるように配置されたこと。
【0041】(実施例3の作用)図8において、前記排
出ローラ装置37から排出されるシートSは前記板ばね
製のシート押圧部材43に向けて排出される。このシー
トSの先端は前記シート押圧部材43によって移動方向
を前方に向けられる。このシートSは前記実施例1の2
枚目のシートSと同様に、1ページ目のシートSの後面
(印字面の裏の面)に沿って上方且つ後方に移動してい
く。そして、2ページ目のシートの後端(下端)は排出
ローラ装置37から排出されたときに湾曲したシートS
の腰の強さにより前方に弾かれて、底部材41の上に支
持される。
【0042】(実施例4)次に、図10,11により本
発明のシート排出装置U2の実施例4について説明す
る。図10は同実施例4の説明図で、2ページ目の印字
シートの排出が開始された状態を示す図である。図11
は同実施例3の説明図で、2ページ目の印字シートが排
出された時の状態を示す図である。なお、この実施例4
の説明において、前記実施例3の構成要素に対応する構
成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略
する。この実施例4は、下記の点で前記実施例3と相違
しているが、他の点では前記実施例3と同様に構成され
ている。 (S06)シート押圧部材(シート後端位置制御手段)4
3は回転自在なローラにより構成され、前記シート排出
ローラから排出されるシートを前方および上方に押し出
す機能を有していること。
【0043】(実施例4の作用)図10において、前記
排出ローラ装置37から排出されるシートSは前記回転
自在なローラにより構成されたシート押圧部材43に向
けて排出される。このシートSの先端は前記シート押圧
部材43によって移動方向を前方および上方に向けられ
る。このシートSは前記実施例2の2枚目のシートSと
同様に、1ページ目のシートSの後面(印字面の裏の
面)に沿って上方且つ後方に移動していく。そして、2
ページ目のシートの後端(下端)は排出ローラ装置37
から排出されたときに湾曲したシートSの腰の強さによ
り前方に弾かれて、底部材41の上に支持される。
【0044】(実施例5)次に、図12〜16により本
発明のシート排出装置U2の実施例5について説明す
る。図12は同実施例5の説明図で、1ページ目の印字
シートの排出を実行している状態を示す図である。図1
3は同実施例5の説明図で、1ページ目の印字シートが
排出された時の状態を示す図である。図14は実施例5
の説明図で、1ページ目の印字シートの排出を完了した
状態を示す図である。図15は同実施例5の説明図で、
2ページ目の印字シートの排出を実行している状態を示
す図である。図16は同実施例5の排出ローラ装置37
の斜視図である。なお、この実施例5の説明において、
前記実施例3の構成要素に対応する構成要素には同一の
符号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例
5は、下記の点で前記実施例3と相違しているが、他の
点では前記実施例3と同様に構成されている。 (S07)後面支持部材6上のシート押圧部材43が省略
されている代わりに、排出ローラ装置37を構成する前
側排出ローラ38の回転軸にシート状の後端移動部材
(シート後端位置制御手段)44が固着された点。前記
シート状の後端移動部材44は例えば、クロロプレンス
ポンジ等の材料で厚さ約2mm程度に形成されている。
【0045】(実施例5の作用)図12において、前記
排出ローラ装置37から排出される1ページ目のシート
Sは縦型シート排出トレーTの後面支持部材6に沿って
排出される。また、前記後端移動部材44は排出ローラ
装置37の回転に伴い回転する。このとき前記後端移動
部材44は、シートSの表面に接するが、柔らかいので
屈曲してシートSには損傷を与えることはない。図13
において、1ページ目のシートSが縦型シート排出トレ
ーTに排出されると、前記後端移動部材44は、前記シ
ートSの下端を前方に移動させる。したがって、図14
に示すように、排出シートSの下端は、底部材41によ
って支持されるようになる。なお、排出ローラ装置37
を構成する前側排出ローラ38および後側排出ローラ3
9を前記実施例1と同様に、排出シートSの先端を前面
支持部材42に向けて排出するように構成した場合に
は、より確実にシートSの下端を底部材41上面に移動
させることができる。図15において、2ページ目のシ
ートSが縦型シート排出トレーTに排出されるが、前記
1ページ目のシートSと同様に、その下端は前記底部材
41上面に支持される。
【0046】(実施例6)次に、図17により本発明の
シート排出装置U2の実施例6について説明する。図1
7は同実施例6の説明図で、後端移動部材44を回転駆
動する構成説明図である。なお、この実施例6の説明に
おいて、前記実施例5の構成要素に対応する構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。こ
の実施例6は、下記の点で前記実施例5と相違している
が、他の点では前記実施例5と同様に構成されている。 (S08)前記実施例5では後端移動部材(シート後端位
置制御手段)44を前側排出ローラ38の軸に固着して
前側排出ローラと一体的に回転させるようにしたのに対
し、この実施例では、シートSが縦型シート排出トレー
Tに排出される度に1回転するように構成した点。
【0047】図17において、前側ローラ38が固着さ
れている回転軸38aには、回転シート支持ローラ46
が回転自在に支持されている。前記回転軸38aと平行
な回転シート駆動軸47にはプーリ48が固着されてい
る。駆動モータ49の出力軸50に固着されたプーリ5
1と前記プーリ48との間にベルト52が掛けられてい
る。また、前記プーリ48と前記回転シート支持ローラ
46とのあいだにはベルト53が掛けられている。した
がって、前記駆動モータ49を回転すると、ベルト52
を介して回転シート駆動軸47が回転する。この回転シ
ート駆動軸47が回転すると、ベルト53を介して回転
シート支持ローラ46および後端移動部材44が回転す
る。したがって、シートSが縦型シート排出トレーTに
排出された時に前記後端移動部材44を1回転させて、
シートSの後端(下端)を底部材41上に確実に移動さ
せることが可能となる。
【0048】(実施例7)次に図18〜21により、本
発明のシート排出装置の実施例7を説明する。図18は
本発明のシート排出装置の実施例7を組み込んだ画像記
録装置の側断面構造の説明図である。図19は前記シー
ト排出装置の実施例7の作用説明図で、1ページ目の印
字シートが排出される状態を示す図である。図20は同
実施例7の作用説明図で、前記図19の状態の次の状態
を示す図である。図21は同実施例7の作用説明図で、
1ページ目の印字シートの排出が完了した状態を示す図
である。なお、この実施例7の説明において、前記実施
例1と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0049】図18において、画像記録装置Uは、ケー
ス51を有している。ケース51は、その左側壁(矢印
Y側の壁)に給紙トレー装着用の開口52が形成されて
いる。給紙トレー53は、前記開口52から前記ケース
1内側に挿入されて装着される。給紙トレー53に収容
されたシートSは、用紙搬出ローラ54により搬出され
レジローラ55に搬送される。前記画像記録装置Uはレ
ーザ走査系U1を有している。このレーザ走査系U1は前
記実施例1と同様の、半導体レーザ発振器21、コリメ
ートレンズ22、ポリゴンミラー23、凸レンズ24、
およびシリンドリカルミラー25等により構成されてい
る。前記レーザ走査作系U1によって静電潜像が書き込
まれる感光体ドラムKの周囲には、その回転方向に沿っ
て前記実施例1と同様の帯電器26、現像器27、転写
器28、クリーナ29、および除電器30、がそれぞれ
配設されている。
【0050】前記レジローラ55は前記レーザ走査系U
1の作動に対して所定のタイミングで作動し、前記転写
位置Bにシートを搬送する機能を有している。転写位置
Bの下流側には、ガイド56が設けられおり、このガイ
ド56は、前記転写位置Bでトナー像が転写されたシー
トSを定着ローラ57にガイドする機能を有している。
定着ローラ57の下流側にはガイド58が設けられてお
り、このガイド58は前記定着ローラ57でトナー像が
定着されたシートSを排出ローラ装置60にガイドする
機能を有している。
【0051】排出ローラ装置60は、上側排出ローラ6
1および下側排出ローラ62から構成されている。排出
ローラ装置60の上側には上方に延びるシート後端支持
部材63が設けられている。このシート後端支持部材6
3の上端から上方右方に延びる上壁部材64が設けられ
ている。排出ローラ装置60の外側には外方に行くに従
って上方に傾斜する後面支持部材66が配置されてい
る。この後面支持部材66は、前記排出ローラ装置60
から排出されるシートの後面(画像記録面と反対側の
面)を支持する部材である。この後面支持部材66の上
面の内端部(左端部)には、シート押圧部材(シート後
端位置制御手段)67が上方に突出して配置されてい
る。このシート押圧部材67は、低摩擦材から構成され
た回転自在なローラにより構成されており、前記排出ロ
ーラ装置60から排出されるシートSを上方に押し出す
機能を有している。また、前記排出ローラ装置60の各
排出ローラ61,62は、前記排出シートSの先端を前
記回転自在な前記シート押圧部材67に向かわせるよう
に配置されている。前記符号60〜67で示された要素
から本実施例7のシート排出装置U2が構成されてい
る。
【0052】(実施例7の作用)次に、前述の構成を備
えた実施例7の作用を説明する。前記定着ローラ57で
トナー像が定着されたシートSは前記排出ローラ装置6
0から後面支持部材66上に排出される。この排出シー
トSの先端は前記回転自在な前記シート押圧部材67に
当接して上方に押し出される。
【0053】図19において、排出ローラ装置60から
排出される1ページ目のシートSは、前記シート押圧部
材(シート後端制御手段)66によって上方に押し出さ
れた状態で後面支持部材66上に排出される。そして、
図19に示すように、1ページ目のシートSの後端が排
出ローラ装置60から排出されるときには、そのシート
Sの後端部(下端部)は弓なりに後方に反った状態とな
っている。この状態でシートSの後端が排出ローラ装置
60から排出されると、シートSの後端は、シートSの
腰の強さによって、上方に弾かれる。
【0054】そして図20に示すように、そのシートS
の後端(すなわち、下端)は、上側ローラ61の摩擦力
および重力の作用によって左側下方に移動する。そして
排出シートSは、図21に示すように、前記シート後端
支持部材63に当接して支持されることになる。この実
施例7では、シートSをその下端部が弓なりに下方に反
った状態で排出するように配置されたシート押圧部材6
7により、シート後端位置制御手段が構成される。この
ような状態で排出されたシートSの印字面は上方に面し
ているので、ユーザはそのシートの印字状態を確認する
ことができる。2枚目以降のシートも同様に排出され
る。
【0055】(実施例8)次に、図22により本発明の
シート排出装置U2の実施例8について説明する。図2
2は同実施例8の説明図である。なお、この実施例8の
説明において、前記実施例7の構成要素に対応する構成
要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例8は、下記の点で前記実施例7と相違し
ているが、他の点では前記実施例7と同様に構成されて
いる。 (S09)シート押圧部材67が、前記実施例7では回転
自在なローラにより構成されていたのに対し、この実施
例8では、駆動手段(図示せず)により正逆両方向に回
転駆動されるように構成された点。 (S010)シート押圧部材(シート後端位置制御手段)
67は前記ケース51内部に配置された点。
【0056】(実施例8の作用)この実施例8も前記実
施例7と同様にして、後面支持部材66上に排出された
シートSの後端(下端)がシート後端支持部材63に当
接して支持されることになる。ところが、シートSが前
記排出ローラ装置60から排出されるまでは、前記シー
ト押圧部材67はシートSを排出する方向に回転駆動さ
れるが、排出された後ではシート押圧部材67はシート
Sを逆方向(シート後端支持部材63に向けて搬送する
方向)に回転駆動される。このようにシート押圧部材6
7を駆動することにより、後面支持部材66上に堆積し
たシートSの数が増えても、その堆積したシートの下側
に新しいシートを排出することが可能になる。
【0057】(実施例9)次に、図23により本発明の
シート排出装置U2の実施例9について説明する。図2
3は同実施例9の説明図である。なお、この実施例9の
説明において、前記実施例7の構成要素に対応する構成
要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略す
る。この実施例9は、下記の点で前記実施例7と相違し
ているが、他の点では前記実施例7と同様に構成されて
いる。 (S011)前記シート押圧部材を、前記実施例7では回
転自在なローラ67により構成していたのに対し、この
実施例9では、板バネ68により構成した点。 この実施例9も、前記実施例7と同様にして、後面支持
部材66に排出されたシートSはその後端が、前記シー
ト後端支持部63に当接して支持される。
【0058】(実施例10)次に、図24により本発明
のシート排出装置U2の実施例10について説明する。
図24は同実施例10の説明図である。なお、この実施
例10の説明において、前記実施例9の構成要素に対応
する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明
を省略する。この実施例10は、下記の点で前記実施例
9と相違しているが、他の点では前記実施例9と同様に
構成されている。 (S012)前記後面支持部材66の上面中央部にシート
搬送ローラ69を設けた点。 (S013)シートSが前記排出ローラ装置60から排出
されるまでは前記シート搬送ローラをシート排出方向に
回転駆動し、排出してからは逆方向(前記シート後端支
持部63に向けて搬送する方向)に回転駆動するように
した点。 この実施例10は、シート搬送ローラ69を駆動するこ
とにより前記実施例8と同様に、後面支持部材66上に
堆積したシートSの数が増えても、その堆積したシート
の下側に新しいシートを排出することが可能になる。
【0059】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。
【0060】(H01)本発明はレーザ書込式のプリンタ
以外のプリンタ、例えば、インクジェットプリンタ、ワ
イヤドットプリンタ、熱転写プリンタ等にも適用可能で
あり、また、プリンタ以外の画像記録装置、例えば複写
機にも適用可能である。
【0061】(H02)前記図10,11に示した実施例
4において、回転自在なローラにより構成されたシート
押圧部材(シート後端位置制御手段)43は、回転自在
なローラの代わりに、駆動力によって回転駆動される駆
動ローラによって構成することも可能であり、また、そ
の駆動ローラの代わりに搬送ベルトを用いることが可能
である。このような駆動ローラまたは搬送ベルト等を用
いることにより、排出シートの枚数が増加して、後から
排出されるシートが先に排出されたシートの重みによっ
て後面支持部材6に押しつけられる状態となっても、後
のシートを先のシートの後側に容易に排出することが可
能となる。また、このように駆動ローラまたは搬送ベル
ト等を用いた場合には、先に排出されたシートの重みに
よる影響を比較的受け難いので、後面支持部材6の傾斜
を緩やかにすることが可能となる。また、前記回転駆動
されるローラまたは搬送ベルトを後面支持部材の上部に
も配置することが可能である。
【0062】(H03)後面支持部材6または66にはシ
ート排出方向に沿ったリブを設けることにより、後面支
持部材上のシートの摩擦抵抗を減少させることが可能で
ある。 (H04)前記実施例7において、シート押圧部材67を
省略し、その代わりに、上側排出ローラ61に、前記実
施例5または6と同様の後端移動部材を設けることが可
能である。
【0063】
【発明の効果】前述の本発明のシート排出装置は、下記
の効果を奏することができる。 (E01)シート排出装置において、簡単な構成で、後か
ら排出されるシートを先に排出されたシートの裏面側に
重ねた状態で収納できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明のシート排出装置の実施例1を
組み込んだ画像記録装置の側断面構造の説明図である。
【図2】 図2は前記シート排出装置の実施例1の説明
図で、1ページ目の印字シートが排出される状態を示す
図である。
【図3】 図3は同実施例1の説明図で、前記図2の状
態の次の状態を示す図である。
【図4】 図4は同実施例1の説明図で、1ページ目の
印字シートの排出が完了した状態を示す図である。
【図5】 図5は同実施例1の説明図で、2ページ目の
印字シートが排出される状態の説明図である。
【図6】 図6は本発明のシート排出装置の実施例2の
説明図で、1ページ目の印字シートSが排出された時の
状態を示す図である。
【図7】 図7は同実施例2の説明図で、1ページ目の
印字シートの排出が完了した時の状態を示す図である。
【図8】 図8は本発明のシート排出装置の実施例3の
説明図で、2ページ目の印字シートの排出が開始された
状態を示す図である。
【図9】 図9は同実施例3の説明図で、2ページ目の
印字シートが排出された時の状態を示す図である。
【図10】 図10は本発明のシート排出装置の実施例
4の説明図で、2ページ目の印字シートの排出が開始さ
れた状態を示す図である。
【図11】 図11は同実施例4の説明図で、2ページ
目の印字シートが排出された時の状態を示す図である。
【図12】 図12は本発明のシート処理装置の実施例
5の説明図で、1ページ目の印字シートの排出を実行し
ている状態を示す図である。
【図13】 図13は同実施例5の説明図で、1ページ
目の印字シートが排出された時の状態を示す図である。
【図14】 図14は1ページ目の印字シートの排出を
完了した状態を示す図である。
【図15】 図15は同実施例5の説明図で、2ページ
目の印字シートの排出を実行している状態を示す図であ
る。
【図16】 図16は同実施例5の排出ローラ装置37
の斜視図である。
【図17】 図17は本発明のシート処理装置の実施例
6の説明図である。
【図18】 図18は本発明の実施例7のシート処理装
置を組み込んだ画像記録装置の側断面構造の説明図であ
る。
【図19】 図19は同実施例7の説明図で、1ページ
目の印字シートが排出された時の状態を示す図である。
【図20】 図20は同実施例7の説明図で、前記図1
9の次の状態を示す図である。
【図21】 図21は同実施例7の説明図で、1ページ
目の印字シートの排出を完了した状態を示す図である。
【図22】 図22は本発明のシート処理装置の実施例
8の説明図で、1ページ目の印字シートの排出を完了し
た状態を示す図である。
【図23】 図23は本発明のシート処理装置の実施例
9の説明図で、1ページ目の印字シートの排出を完了し
た状態を示す図である。
【図24】 図24は本発明のシート処理装置の実施例
7の説明図で、1ページ目の印字シートの排出を完了し
た状態を示す図である。
【符号の説明】
S…シート、T…縦型シート排出トレー、U2…シート
排出装置、6…後面支持部材、37…排出ローラ装置、
38…前側排出ローラ、39…後側排出ローラ、41…
底部材、42…前面支持部材、43…シート後端位置制
御手段(シート押圧部材)、44…シート後端位置制御
手段(後端移動部材)、60…排出ローラ装置、61…
上側排出ローラ、62…下側排出ローラ、63…シート
後端支持部、66…後面支持部材、67,68,69…
シート後端位置制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−127562(JP,A) 特開 平3−67849(JP,A) 実開 昭53−113632(JP,U) 実開 昭63−167423(JP,U) 実開 昭57−144951(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/00 - 31/40 B65H 29/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成要件(Y01)〜(Y03)を備
    えたシート排出装置、 (Y01)排出されたシートの後面を支持し且つ上方に行
    くに従って後方に傾斜する後面支持部材、排出されたシ
    ート下端を支持する底部材、および排出されるシート先
    端を上方且つ後方にガイドするように前記底部材の前端
    から上方に行くに従って後方に傾斜して配置され且つ排
    出されたシートの下端の前方位置を規制する前面支持部
    材を有する縦型シート排出トレー、 (Y02)前記底部材の後端部に配置された前側排出ロー
    ラおよび後側排出ローラを有し、前記縦型シート排出ト
    レーにシートを排出する排出ローラ装置、 (Y03)前記排出ローラ装置から排出されるシートの先
    端を前記上方に行くに従って後方に傾斜する前面支持部
    材に当接させることによりシート後端を湾曲した状態で
    前記排出ローラ装置から排出させて、前記湾曲したシー
    ト後端が前記排出ローラ装置から排出されると同時に前
    記シートの腰の強さにより前記湾曲したシート後端を前
    方に移動させることにより、前記シート後端(下端)を
    前記排出ローラ装置前側の底部材上に移動させるシート
    後端位置制御手段。
  2. 【請求項2】 下記の構成要件(Y04)を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のシート排出装置、 (Y04)前記後側排出ローラを前側排出ローラよりも後
    方且つ上方に配置した前記排出ローラ装置により構成さ
    れた前記シート後端位置制御手段。
  3. 【請求項3】 下記の構成要件(Y05)を備えたことを
    特徴とする請求項1または2記載のシート排出装置、 (Y05)前記後面支持部材の前面下部に前方に突出して
    配置され、前記排出ローラ装置から排出されるシートを
    前方に押し出すシート押圧部材により構成された前記シ
    ート後端位置制御手段。
  4. 【請求項4】 下記の構成要件(Y06)を備えたことを
    特徴とする請求項3記載のシート排出装置、 (Y06)回転部材により構成された前記シート押圧部材
    (43)。
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