JP3314088B2 - ハンダ付け方法およびハンダ付け装置 - Google Patents

ハンダ付け方法およびハンダ付け装置

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JP3314088B2
JP3314088B2 JP17149092A JP17149092A JP3314088B2 JP 3314088 B2 JP3314088 B2 JP 3314088B2 JP 17149092 A JP17149092 A JP 17149092A JP 17149092 A JP17149092 A JP 17149092A JP 3314088 B2 JP3314088 B2 JP 3314088B2
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    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
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    • B23K3/0607Solder feeding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/04Heating appliances
    • B23K3/047Heating appliances electric
    • B23K3/0478Heating appliances electric comprising means for controlling or selecting the temperature or power

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンダを溶融状態(あ
るいは半溶融状態、以下単に溶融状態という)でワーク
に滴下してハンダ付けを行うハンダ付け装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板などのワーク上で特定の
場所だけハンダを自動的に付着させるものとして、従来
よりすりばち状のハンダゴテを用いるものが提案されて
いる(特公昭46ー34209号)。これは一定量の糸
ハンダをこのすりばち状ハンダゴテに供給して溶融し、
このハンダゴテの底に設けた孔を通してワークに滴下さ
せるものである。しかしこの場合にはハンダゴテのハン
ダの保持時間が不均一になるため、糸ハンダが十分溶融
しないうちにワークに落下したり溶融温度が高くなりす
ぎたりしてハンダ付けが不完全になったり不均一になる
ことがあり、ハンダ付けの信頼性が劣るという問題があ
った。
【0003】またるつぼ状のハンダゴテの底にニードル
弁を設け、予めこのるつぼ状ハンダゴテ内にハンダを溶
融しておき、ニードル弁の開閉によって所定量のハンダ
をワークに滴下するものも提案されている(実開昭50
ー77427号)。しかしこの場合には溶融ハンダ自身
の表面張力のために、微少なハンダ滴下量の管理が不可
能であった。
【0004】そこで本願の発明者は、次のような方法を
提案した。すなわち複数のコテ要素を集合させてハンダ
溶融部を形成し、このハンダ溶融部に落したハンダ片を
一定時間ここで保持して溶融した後、コテ要素を分離さ
せて溶融ハンダを滴下させる方法である(特開昭62−
270272号)。
【0005】しかしこの方法には、ハンダ片を糸ハンダ
から切断してハンダ溶融部へ落下させる際に、落下速度
が不揃いになり易く、ハンダ溶融温度を均一に管理する
ことはやはり困難であった。
【0006】そこで本願の発明者は、糸ハンダから切断
した所定長さのハンダ片を一度ハンダ受けに入れてハン
ダ片を静止させた後、このハンダ受けを反転してハンダ
片を筒状のハンダガイド内を通してハンダ溶融部へ落下
させる方法を提案した(特願平1−2041号)。
【0007】
【従来技術の問題点】しかしこの方法では、ハンダ受け
から落下するハンダ片が筒状のハンダガイド内を通る際
にその内壁に接触し、落下に要する時間にバラツキが発
生する。ここにハンダ受けからハンダ片が落下し始める
タイミングを検出して、それから一定時間後にハンダ片
はハンダ溶融部で溶融すると予測するから、このハンダ
片の落下に要する時間のバラツキがあると、ハンダの溶
融時間が変動することになる。このためハンダ溶融温度
が低い時にはいわゆる“いも付け”状態となり、反対に
高い時には高温によるハンダの劣化を招く、などの問題
が生じる。
【0008】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、適切な温度に加熱溶融(半溶融を含む)さ
れた微少量のハンダをワークに滴下して信頼性が高く均
質なハンダ付けを行うことができるハンダ付け方法を提
供することを第1の目的とする。
【0009】また本発明は、前記第1の発明の実施に直
接使用するハンダ付け装置を提供することを第2の目的
とする。
【0010】
【発明の構成】本発明によれば第1の目的は、少なくと
もハンダ接触部位の表面がハンダ反撥材料で形成された
複数のコテ要素を集合してハンダ溶融部を形成し、この
ハンダ溶融部に一定量のハンダ片を供給し、このハンダ
片を前記ハンダ溶融部で溶融して一時保持した後、前記
複数のコテ要素間から溶融ハンダをワークに滴下させる
ことによりハンダ付けを行うハンダ付け方法において、
前記ハンダ片の溶融を溶融ハンダ表面による反射光強度
の変化から検出し、このハンダの溶融検出時点を始点と
して前記溶融ハンダを一定時間追加加熱することを特徴
とするハンダ付け方法により達成される。
【0011】ここにハンダの溶融は、コテ要素のハンダ
溶融部内のハンダをその上方から監視する方法とするこ
とができる。またハンダ溶融部からワークに沿って流下
しコテ要素の下端付近に出来る溶融ハンダの膨らみ(膨
出部)によってハンダの溶融を検出する方法としてもよ
い。
【0012】第2の目的は、少なくともハンダ接触部位
の表面がハンダ反撥材料で形成され互いに集合してハン
ダ溶融部を形成する複数のコテ要素と、一定量づつのハ
ンダ片を前記ハンダ溶融部に供給するハンダ供給部とを
備え、前記ハンダ溶融部でハンダ片を溶融してからコテ
要素を開きワークに滴下するようにしたハンダ付け装置
において、前記ハンダ溶融部の上方に位置し前記ハンダ
供給部から供給されるハンダ片を受けるハンダ受けと、
溶融ハンダに向って光を射出する発光素子と、この溶融
したハンダの表面による反射光を受光する受光素子と、
この反射光の強度変化からハンダの溶融を検出しこの検
出時点を始点として前記溶融ハンダを一定時間追加加熱
させる制御装置とを備えることを特徴とするハンダ付け
装置により達成される。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の正面図、図2は側
面図、図3と図4と図5とはそれぞれその一部の分解斜
視図、図6はハンダ供給部の斜視図、図7はハンダカッ
タ部の断面図、図8はハンダガイド部付近の分解斜視
図、図9はその中心線上での側断面図、また図10
(A)〜(C)はクレイドルの動作説明図、図11
(A)〜(F)はこの装置の一動作例の説明図、図12
はその動作タイミング図である。
【0014】図1〜5で符号10は支持基板であり、不
図示の基台に垂直に固定されている。この支持基板10
は縦長であって、その前面の左側にはリニヤベアリング
の軌道12(図3、4)が縦に固定され、この軌道12
には3つの移動体12A、12B、12Cが装着されて
いる。各移動台12A〜Cはそれぞれベアリングを内蔵
して軌道12上で回転することなく上下方向にのみ滑ら
かに移動する。支持基板10の右側には縦に長い窓14
が形成されている。
【0015】20は上可動板であり最上部の移動体12
Aに固定されて上下動する。支持基板10の上部右側に
は送りねじ22の上端がベアリングホルダ24を介して
保持される一方、この送りねじ22の下部が上可動板
0に固定されたナットホルダ26に螺入されている。そ
してこの送りねじ22は支持基板10上部に取付けられ
たステッピングモータ28により回転される。この結果
送りねじ22が回転するとナットホルダ26と一体の上
可動板20が上下動することになる。
【0016】なおモータ28の左側にはファンモータ3
0が配設される(第1、2図)。このハンダ付け装置
支持基板10を後面として、上、前、左右の各面がカバ
ーで覆われる。そしてファンモータ30は外気をこのカ
バー内に導入してこのカバー内を下降させ、ハンダから
発生する油煙を外へ排出するように考慮されている。
【0017】40はハンダガイド保持板である。この保
持板40は前記リニヤベアリングの中間の移動体12B
に固定され、上可動板20の切欠き部分20Aから前方
へ突出している。この保持板40の前端にはアーム42
が固定され、このアーム42の下端はこのハンダ付け装
置の前面中央付近に伸び、ここに後記ハンダガイド80
が固定される。
【0018】保持板40は上可動板20に固定されたエ
アシリンダ44により上下動される。すなわちエアシリ
ンダ44の本体が上可動板20に固定され、そのピスト
ンロッドが保持板40の上面に連結されている。
【0019】50は上可動板20に固定されたハンダフ
ィーダ取付板である。この取付板50は図4に示すよう
に上可動板20の右側面に固定されて前方へ突出する。
この取付板50にはハンダ供給部52が装着され、この
ハンダ供給部52は、後記のハンダガイド80に一定長
さにカットしたハンダ片58Aを供給する。
【0020】図2、4で54はリール支持腕であり、そ
の前端は上可動板20の背面に固定され、支持基板10
の窓14を通って後方へ延出している。このリール支持
腕54の後部にはハンダリール56が保持され、このリ
ール56から糸ハンダ58が前方へ導かれ、上可動板2
0の切欠き部分20Aに形成した窓20B(図4)を通
ってハンダ供給部52に入る。
【0021】ハンダ供給部52は図6に示す送り部60
とカッタ部62とから成る。送り部60はハンダ58を
挟む一対のローラ64、64と、その一方のローラ64
を駆動するステッピングモータ66とを有する。このモ
ータ66は図2に示す制御装置67により所定のタイミ
ングに所定量だけ回転し、ハンダ58を一定量だけカッ
タ部62へ送る。
【0022】カッタ部62は、保持板50に固定された
コ字状のホルダ68と、このホルダ68の下板部に保持
された筒状のボデー70と、このボデー70に上方から
嵌入されたカッタピン72と、このカッタピン72を上
方へ復帰させるばね74と(図7)、ホルダ68の上板
部に保持されカッタピン72を押下するエアシリンダ7
6とを有する。ボデー70には送り部60の両ローラ6
4、64間に向って開くハンダ導入口78が形成されて
いる。
【0023】従って送り部60がハンダ58を一定量送
るとこのハンダ58の先端がハンダ導入口78内に進入
し、次に制御装置67はエアシリンダ76にエアを供給
してカッタピン72を下降させる。この時ハンダ58の
先端がカットされ、カットされたハンダ片58Aがボデ
ー70から下方へ落下する。
【0024】ハンダガイド80は図8〜10に示すよう
にボデー82を備える。ボデー82には、上部が拡径し
て上下に貫通する略じょうご状のガイド孔84が形成さ
れ、その下部にはスリーブ86が接続されている。すな
わちボデー82下部にはスリ割りが形成され、このスリ
割りを横断するビス88(図8、9)を締めることによ
ってボデー82へ下方から嵌入されたスリーブ86を固
定している。
【0025】ガイド孔84の上部には前後に貫通孔90
が形成され、この貫通孔90に図8に示すクレイドル9
2と一体の軸体94が挿入されている。このクレイドル
92はカッタ部62から落下するハンダ片58Aが入る
ハンダ受けとなるものであり、その内面にはテフロン樹
脂製のカップ96が装着されている。このカップ96の
内面には細かい凹凸模様が形成され、ハンダ片58Aが
付着しにくくされている。
【0026】軸体94の前端には半径方向にのびるアー
ム98が固定される一方、ボデー82側にはストッパ1
00が固定され、アーム98はこのストッパ100に設
けた上下一対の垂直な壁100A、100Bに当たる約
180°の範囲内で回動可能である。なおこのアーム9
8が上方でこのストッパ100の壁100Aに当たる時
には図10(A)のようにクレイドル92は上方に開口
し、アーム98が下方に来てストッパ100の壁100
Bに当たる時には図10(C)のようにクレイドル92
は下方に開口するように反転する。なおこのアーム98
の先端とストッパ100に固定したピン100Cとの間
にはコイルばね102が掛け渡され、クレイドル92は
図10(A)と図10(C)の両位置に安定する。
【0027】軸体94の後端には互いに約90°の角度
をもって2本のピン104、106が固定されている。
これらのピン104、106は図10(A)のようにク
レイドル92が上に開口している時に斜め下に位置す
る。一方、上可動板20と一体のハンダフィーダ取付板
50には下方へのびる腕108(図2、4、8)が固定
され、この腕108の下端にはこれらのピン104、1
06が当たるカムフォロワ110が取付けられている。
この結果エアシリンダ44によって保持板50と共にハ
ンダガイド80が昇降されると、ピン104、106が
このカムフォロワに当たり、クレイドル92が図10
(A)と図10(C)の位置間で回動する。すなわちハ
ンダガイド80を下降させる時にクレイドル92は反転
する。
【0028】このハンダガイド80のボデー82にはハ
ンダ片58Aの落下を確認するためのハンダセンサ11
2が取付けられている(図8、9)。すなわち、ボデー
82にはガイド孔84を横断する孔114が形成され、
この孔114の一端に発光素子112Aが、他端に受光
素子112Bがそれぞれセンサ支持板116、118に
より固定されている。この受光素子112Bがハンダ片
58Aの通過を検出すると制御装置67はこの通過タイ
ミングからタイマを積算し始め、後記のコテ要素156
によるハンダの溶融時間を管理する。
【0029】また、このハンダガイド80のボデー82
にはガイド孔84内に空気を送る空気孔83(図10)
が設けられている。ここから入る空気は、後記コテ要素
156により溶融されたハンダから立登る油煙がガイド
孔84内に付着するのを防ぎ、ハンダ片58Aの円滑な
落下を確保する。
【0030】なおこのボデー82と、エアシリンダ44
および76に送られるエアは図2に示すように外部の空
気ポンプ120から供給され、切換弁122によって断
続される。
【0031】ハンダガイド80には発光素子123と受
光素子124とが設けられている。すなわちボデー82
には平板125が固定され、この平板125から垂下す
るロッド126の下端に発光素子123が取付けられて
いる。この発光素子123はLEDや半導体レーザ素子
等で形成され、後記する2つのコテ要素156間に作ら
れるハンダ溶融部を指向して光を射出する。
【0032】受光素子124はフォトトランジスタなど
で作られ、ボデー82の側面に取付けられる。一方クレ
イドル92の底にはミラー127が形成されている。こ
のミラー127は図10(A)に示すようにクレイドル
92を上向きにした時に水平に対し45°となるように
作られている。コテ要素156のハンダ溶融部でハンダ
が溶けた時に、その表面で発光素子123の光が反射さ
れ、この反射光の一部はスリーブ84に入る。ミラー1
27はこのスリーブ84に入った反射光を受光素子12
4に導くものである。
【0033】次にハンダ溶融部を形成するコテ要素につ
き説明する。図3において130は下可動板である。こ
の下可動板130は、前記リニヤベアリングの下の移動
体12Cに固定されて上下動可能となっている。下可動
板130はその左端をコイルばね132により上可動板
20に吊られる一方、その右端が長ボルト134により
上可動板20に吊られている。この結果上可動板20と
下可動板130とは一体となって上下動する。
【0034】ここに長ボルト134は上可動板20の挿
入孔内でスライド可能となり、後記コテ要素156がワ
ークに当たった時などにはコテ要素156と共にこの下
可動板130が上へ移動してワークを傷めないように対
策されている。なおこの長ボルト134にはばね136
が縮装され、コテ要素156をワークに押圧する際に適
度な押圧力を発生させるようになっている。
【0035】下可動板130にはスライドレール138
が水平に固定され、このレール138に噛合ってスライ
ドする移動体140A、140Bには左右一対のコテ支
持板142(142A、142B)が固定されている。
また下可動板130の背面にはステッピングモータ14
4が取付けられ、このモータ144の軸は下可動板13
0を貫通して前方へのび、ここにエンコーダカム146
およびカム148が固定されている。
【0036】エンコーダカム146は光センサ150に
よってモータ144の回転角度を検出するためのもので
ある。カム148はダ円形で対称なカム形状を持ち、こ
のカム148には前記コテ支持板142に取付けたカム
フォロワ152(152A、152B)が左右両側から
転接する。なお両コテ支持板142は互いに接近するよ
うにばね154によって連結されている(図3)。
【0037】156(156A、156B)は一対のコ
テ要素であり、これらはコテ支持板142に取付角度お
よび位置調節可能に固定される。両コテ要素156は前
記ハンダガイド80のスリーブ86下方で集合・離隔す
るように斜めに取付けられ、正面視V字状のコテを形成
する。コテ要素156は内部にニクロム線ヒータを有
し、表面がセラミック、フッ素樹脂、ステンレスなどの
ハンダ反撥材料で被覆されている。特にセラミックの場
合に窒素ケイ素を用いると、ハンダに対する耐浸透性が
高く、またハンダのヤニに含まれる塩酸などに対する耐
薬品性が高く、耐久性が優れたものとなる。
【0038】両コテ要素156の互いに対向する集合面
には、溝158(図3、一方のみ図示)が形成され、両
コテ要素156が集合した時に両者の溝158が対向し
てその間にハンダ溶融部が形成される。
【0039】
【動作】次にこの実施例の動作を説明する。例えば図1
1に示すように、抵抗160などの電子部品のリード1
62をプリント基板164のスルーホールに下面から通
し、プリント基板164の上面からハンダ付けする場合
を説明する。
【0040】先ずハンダ付けを行うワークをコテ要素1
56の集合部の下方に位置させる。この時ハンダガイド
80は図1、2あるいは図11(A)のように上昇位置
にあり、またコテ要素156は集合している。
【0041】ハンダ供給部52の送り部60が糸ハンダ
58を一定量送り、エアシリンダ76がカッタピン72
を押下すれば一定長さのハンダ片58Aに切断されてク
レイドル92に落下する。このようにしてハンダガイド
80に設けたクレイドル92内には所定数のハンダ片5
8Aが予め収容されている。
【0042】スタート信号が入力されるとエアシリンダ
44にエアが送られてハンダガイド保持板40と共にハ
ンダガイド80がコテ要素156と共に下降する(ガイ
ド下降、コテ一次下降)。この時コテ要素156を僅か
に開く。またこの時軸体94のピン104がカムフォロ
ワ110に当って軸体94が図10(B)のように回転
する。
【0043】ストッパ100の先端につながれたばね1
02が軸体94の中心線上にある不安定点を越えると軸
体94は一気に図10(C)の位置に回転する。この時
クレイドル92内のハンダ片58Aがクレイドル92の
回転時の衝撃の助けも作用して落下し、ハンダガイド8
0内のガイド孔84およびスリーブ86に導かれて下降
する(図11(B))。
【0044】このハンダガイド80の下降位置ではスリ
ーブ86下端はコテ要素156の集合部に近接し(図1
0(C))、このスリーブ86から落下するハンダ片5
8Aはこの集合部に形成されたハンダ溶融部内に入る。
このようにハンダガイド80が下降すると、コテ要素1
56の互いに開いた下端間にリード162の先端が入
る。この位置を一次下降位置という。
【0045】ハンダガイド80はハンダ片58Aを落下
すると上昇して図10(A)の状態で待機する。この上
昇の際にコテ要素156は閉じてその間にリード162
の先端を挾持し、リード162を加熱する。またこのコ
テ要素156を閉じている間に、このコテ要素を複数回
開いて、ハンダ片58Aとハンダ溶融部とのなじみを良
くし、ハンダ溶融状態のバラツキを小さくする。
【0046】ハンダガイド80が上昇復帰するとクレー
ドル92は図10(C)の状態になり、また発光素子1
23はハンダ溶融部に向って光を射出する。ハンダ片5
8Aが溶けると、ハンダは液体となって玉状に変化し、
その表面は水玉様に反射面となる。このためハンダ片5
8Aが溶けると、表面の反射率が急増し、強い反射光を
発生する。この反射光の一部は、スリーブ86内を通り
クレードル92のミラー167で反射されて受光素子1
24に入る(図11(C))。
【0047】一方ハンダ片58Aがガイド孔84を落下
する時には、受光素子(ハンダセンサ)112Bがこの
落下を検出する。この信号に基いて制御装置67は溶解
タイマ(1)(図12参照)による時間の計時を開始し
ている。そして受光素子124(ハンダ溶融センサ)が
ハンダの溶融を検出すると、制御装置67は溶解タイマ
(1)に代えて溶解タイマ(2)による計時を開始す
る。
【0048】この溶解タイマ(2)には追加加熱用の一
定時間t1 が設定され、この一定時間t1 が経過すると
モータ144を作動させてカム148を回転させ、両コ
テ支持板142を押し開いてコテ要素156を離隔させ
る。この結果集合部の溝158で形成されるハンダ溶融
部内の溶融ハンダがワークの上に落下し、ハンダ付けが
行われる(図11(D))。このコテ要素156が開い
ている間に、コテ要素156を複数回閉じれば、溶融ハ
ンダの落下が一層滑らかになる。
【0049】このコテ要素156が開く時に制御装置6
7はハンダ滴下タイマによる計時を開始し、一定時間t
2 経過するとコテ要素156を再び下降させ、二次下降
位置にする(図11(E))。この時にはリード162
に付着した溶融ハンダがコテ要素156の下端に玉状に
膨出しているから、コテ要素156の下端がこの溶融ハ
ンダの玉状膨出部を押圧する。このため溶融ハンダがリ
ード162およびスルーホールに確実に付着する。
【0050】コテ要素156をこの二次下降位置に置く
時間t3 は加熱タイマ(1)により計時され、この時間
3 が経過するとコテ要素156は上昇し、一定時間後
にコテ要素156を閉じて次の動作に備える(図11
(F))。なおこの一連の動作中においては、ハンダガ
イド80が上昇した時にハンダ供給部52により適宜数
のハンダ片58Aがクレードル92に供給されている。
【0051】
【他の実施例】図13は他の使用法を示す要部拡大図、
図14はそのハンダの溶融検出方法の概念図、図15は
その動作タイミング図である。この使用例では、基板か
ら起立するピン170にワイヤ172を巻き付けた部分
を、ハンダ付けする。
【0052】ここにおいては、コテ要素の下端付近に流
下して玉状となったハンダ液の膨出部174による反射
光を用いてハンダの溶融を検出する。すなわちこの膨出
部174に光を射出する発光素子176と、この膨出部
174による反射光を受ける受光素子178とを有す
る。これらの各素子176、178は、例えばコテ要素
156と共に移動するコテ支持板142に取付ける。
【0053】
【動作】この方法においてスタート信号が入力されると
ハンダガイド80が下降し、コテ要素156も僅かに開
きながら一次下降位置に下降する。この時ハンダ片58
Aが落下してハンダガイド80に入るが、このハンダ片
58Aの落下が受光素子112B(ハンダセンサ)で検
出されると溶融タイマ(1)が計時を開始する。
【0054】一方ハンダガイド80はガイド停止タイマ
による設定時間が経過すると上昇するが、この時コテ要
素156も閉じてピン170の上部を挾持しピン170
を加熱する。その間にコテ要素156は複数回開いて、
ハンダ片58Aとコテ要素156とのなじみを良くし、
ハンダ片58Aをバラツキ少なく均一に溶融する。
【0055】またこの間に、溶解タイマの設定時間t4
が経過するとコテ要素156が開き、溶融したハンダを
ピン170に沿って流下させる。この流下させる時間t
5 はハンダ滴下タイマにより計時され、この時間t5
経過するとコテ要素156はさらに下降して二次下降位
置に来る。そしてこの状態は加熱タイマ(1)により計
時される。
【0056】この加熱タイマ(1)の計時開始に伴い、
開位置にあるコテ要素156に複数回閉じる動作を行わ
せる。この開閉動作によりハンダの加熱が促進され、ま
た溶融ハンダの流下が促進される。
【0057】この状態で溶融したハンダはコテ要素15
6の間から流下し続け、コテ要素156の下方に溶融ハ
ンダの膨出部174が形成される。すると受光素子(ハ
ンダ溶融センサ)178がこの膨出部174を検出する
と、加熱タイマ(2)が計時を開始する。この加熱タイ
マ(2)は追加加熱時間t6 を設定するものであり、こ
の時間t6 が経過するとコテ要素156を上昇復帰さ
せ、コテ要素156を閉じて次の動作に備える。
【0058】図16はこの方法をプリント基板180の
スルーホール182に適用した例を示す。この場合スル
ーホール182のランド184に溶融ハンダが液状に付
着して膨出部186ができるから、この膨出部186に
よる反射光を受光素子188で受光する。なお190は
この膨出部186に光を射出する発光素子である。
【0059】この図16に示す方法において、コテ要素
を二次下降位置で開状態にある間に閉動作を複数回行わ
せると、コテ要素156の下端で溶融ハンダをランド1
84に押し付けてこすることになり、溶融ハンダの漏れ
を促進しハンダ付けの信頼性を一層向上させることがで
きる。
【0060】なおコテ要素156の開閉動作の周期やス
トロ−ク量、あるいは開と閉の動作タイミングは、供給
するハンダ片58Aの寸法や、ハンダ付け対象に応じて
実験により決めるべきものである。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、溶融し
たハンダの表面による反射光の強度変化からハンダの溶
融を検出し、この時点から一定時間ハンダを追加加熱す
るようにしたから、ハンダ片の落下時間が不揃いであっ
てもワークに供給される溶融ハンダの温度のバラツキが
小さくなる。このため溶融ハンダ温度が低い場合の“い
も付け”状態が発生せず、温度が高すぎる場合のハンダ
劣化が発生しなくなり、均質で信頼性の高いハンダ付け
が可能になる。
【0062】ここに溶融ハンダによる反射光は、コテ要
素間のはんだによるものを用いたり(請求項2〜5)、
コテ要素間から流下してその下端付近に形成された玉状
のハンダの膨出部表面によるものを用いることができる
(請求項6〜9)。
【0063】ここにハンダ片を受け入れたコテ要素を開
閉動作させることによりコテ要素とハンダ片とのなじみ
を良くし、ハンダ片の落下状態のバラツキによるハンダ
片の溶融状態のバラツキを小さくすることができる(請
求項3、7)。またコテ要素を開いて溶融ハンダを流下
させる時に、コテ要素を開閉動作させれば、溶融ハンダ
の流下を促進できると共に、ハンダ付け対象のハンダ漏
れを良好にしてハンダ付け信頼性を一層向上できる(請
求項4、9)。請求項10、11、12、13の発明に
よれば、この方法の実施に直接用いられる装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図
【図2】側面図
【図3】その一部の分解斜視図
【図4】同じくその一部の分解斜視図
【図5】同じくその一部の分解斜視図
【図6】ハンダ供給部の斜視図
【図7】ハンダカッタの断面図
【図8】ハンダガイド部付近の分解斜視図
【図9】その中心線上での側断面図
【図10】クレイドルの操作説明図
【図11】この装置の一動作例の説明図
【図12】その動作タイミング図
【図13】他の使用法を示す要部拡大図
【図14】そのハンダ溶融検出方法の概念図
【図15】その動作タイミング図
【図16】さらに他の使用法の説明図
【符号の説明】
52 ハンダ供給部 58A ハンダ片 67 制御装置 80 ハンダガイド 92 ハンダ受けとしてのクレイドル 156 コテ要素 123、176、190 発光素子 124、178、188 受光素子 174、186 膨出部 t1 、t6 追加加熱時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 1/00 B23K 3/02 B23K 3/06 H05K 3/34

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともハンダ接触部位の表面がハン
    ダ反撥材料で形成された複数のコテ要素を集合してハン
    ダ溶融部を形成し、このハンダ溶融部に一定量のハンダ
    片を供給し、このハンダ片を前記ハンダ溶融部で溶融し
    て一時保持した後、前記複数のコテ要素間から溶融ハン
    ダをワークに滴下させることによりハンダ付けを行うハ
    ンダ付け方法において、前記ハンダ片の溶融を溶融ハン
    ダ表面による反射光強度の変化から検出し、このハンダ
    の溶融検出時点を始点として前記溶融ハンダを一定時間
    追加加熱することを特徴とするハンダ付け方法。
  2. 【請求項2】 以下の各工程を有することを特徴とする
    請求項1のハンダ付け方法: (a) コテ要素をワークの上部を挟む一次下降位置に下げ
    る工程; (b) ハンダ片をコテ要素間に形成されたハンダ溶融部に
    落下させる工程; (c) このハンダ溶融部に入射された光の溶融ハンダ表面
    による反射光の強度からハンダの溶融を検出する工程; (d) 工程(c) においてハンダの溶融を検出した時点から
    一定時間この溶融したハンダを追加加熱する工程; (e) 工程(d) で追加加熱した後コテ要素を開いて溶融ハ
    ンダをワークに落下させる工程。
  3. 【請求項3】 請求項2の工程(b) において、ハンダ溶
    融部にハンダ片を入れたコテ要素は、閉じている間に複
    数回開動作を行うハンダ付け方法。
  4. 【請求項4】 請求項2の工程(e) において、コテ要素
    は開いている間に複数回閉動作を行うハンダ付け方法。
  5. 【請求項5】 請求項2において、工程(e) の次に以下
    の工程を追加するハンダ付け方法: (f) コテ要素を開いたままさらに二次下降位置に下降さ
    せ、一定時間再度追加加熱する工程;
  6. 【請求項6】 以下の各工程を有することを特徴とする
    請求項1のハンダ付け方法: (a) コテ要素をワークの上部を挟む一次下降位置に下げ
    る工程; (b) ハンダ片をコテ要素間に形成されたハンダ溶融部に
    落下させる工程; (c) このハンダの落下を検出してから一定時間後にコテ
    要素を僅かに開いてハンダをワークに沿って流下させ、
    コテ要素の下端付近に溶融ハンダの膨出部を形成させる
    工程; (d) この膨出部の表面による反射光の強度からハンダの
    溶融を検出する工程; (e) 工程(d) でハンダの溶融を検出した時点から一定時
    間溶融ハンダを追加加熱した後コテ要素を上昇復帰させ
    る工程。
  7. 【請求項7】 請求項6の工程(b) において、ハンダ溶
    融部にハンダ片を入れたコテ要素は、閉じている間に複
    数回開動作を行うハンダ付け方法。
  8. 【請求項8】 請求項の工程(c) において、コテ要素
    を開いた状態でこのコテ要素をさらに二次下降位置に下
    降させるはんだ付け方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または8の工程(c) において、
    コテ要素を開いている間にコテ要素は複数回閉動作を行
    うハンダ付け方法。
  10. 【請求項10】 少なくともハンダ接触部位の表面がハ
    ンダ反撥材料で形成され互いに集合してハンダ溶融部を
    形成する複数のコテ要素と、一定量づつのハンダ片を前
    記ハンダ溶融部に供給するハンダ供給部とを備え、前記
    ハンダ溶融部でハンダ片を溶融してからコテ要素を開き
    ワークに滴下するようにしたハンダ付け装置において、
    前記ハンダ溶融部の上方に位置し前記ハンダ供給部から
    供給されるハンダ片を受けるハンダ受けと、溶融ハンダ
    に向って光を射出する発光素子と、この溶融したハンダ
    の表面による反射光を受光する受光素子と、この反射光
    の強度変化からハンダの溶融を検出しこの検出時点を始
    点として前記溶融ハンダを一定時間追加加熱させる制御
    装置とを備えることを特徴とするハンダ付け装置。
  11. 【請求項11】 ハンダ受けから落下するハンダ片をハ
    ンダ溶融部へ導くハンダガイドと、前記ハンダ受けの底
    面に設けた反射ミラーとを備え、前記受光素子は前記ハ
    ンダガイドを通り前記反射ミラーで反射された光を受光
    するようにした請求項10のハンダ付け装置。
  12. 【請求項12】 発光素子はコテ要素の下端付近に光を
    射出する一方、受光素子はこのコテ要素の下端付近に形
    成される溶融ハンダの膨出部表面による反射光を受光す
    るようにした請求項10のハンダ付け装置。
  13. 【請求項13】 ハンダ受けから落下するハンダ片をハ
    ンダ溶融部へ導くハンダガイドと、このハンダガイド内
    をハンダ片が落下したことを検出するセンサとを備え、
    前記センサがハンダ片を検出したことに基いてコテ要素
    を離隔する時期を決めることを特徴とする請求項10の
    ハンダ付け装置。
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