JP3313668B2 - データ処理装置、情報記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置、情報記憶媒体

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JP3313668B2 JP19323699A JP19323699A JP3313668B2 JP 3313668 B2 JP3313668 B2 JP 3313668B2 JP 19323699 A JP19323699 A JP 19323699A JP 19323699 A JP19323699 A JP 19323699A JP 3313668 B2 JP3313668 B2 JP 3313668B2
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルベースブロッ
クとゲートアレイブロックとを配列してマスタスライス
を自動的にデータ生成するデータ処理装置と、コンピュ
ータに各種の処理動作を実行させるためのプログラムが
ソフトウェアとして格納されている情報記憶媒体とに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、集積回路を設計する手法の一つと
してマスタスライス方式がある。これはマスタスライス
と呼称される回路基板を用意しておくもので、この回路
基板に各種の基礎的な回路要素を事前に配列しておく。
ただし、その回路要素は配線されていないので、ユーザ
が所望の配線を形成することで各種の集積回路を形成す
ることができる。
【0003】現在では、マスタスライス方式の回路設計
を支援するデータ処理装置もあり、このようなデータ処
理装置は、例えば、集積回路の設計を支援する制御プロ
グラムがインストールされたコンピュータシステムなど
からなる。このようなデータ処理装置のデータ処理方法
では、マスタスライスの回路基板もCAD(ComputerAid
ed Design)データとして用意されており、そこにユーザ
が所望の配線をデータ入力して集積回路のCADデータ
を完成することになる。
【0004】さらに、現在のマスタスライス方式の回路
設計では、マスタスライスの回路基板に基礎的な回路要
素を単純に配列しておかず、ゲートアレイブロックとセ
ルベースブロックと隙間充填ブロックとを、ユーザが設
計する集積回路の設計データに対応して配列しておくこ
とが一般的である。
【0005】ゲートアレイブロックは、相互に配線され
ることなく配列されている複数のトランジスタ素子から
なり、ユーザが所望によりトランジスタ素子を配線する
ことで各種のロジック回路を形成することができる。セ
ルベースブロックは、所定の機能を発生するように配線
された複数の回路素子からなり、各種のロジック回路と
して複数種類が事前に用意される。
【0006】隙間充填ブロックは、ゲートアレイブロッ
クとセルベースブロックとの隙間に配置されるもので、
ゲートアレイブロックとセルベースブロックとの回路の
干渉を防止する。これらのブロックをユーザが所望する
集積回路の設計データに対応して配列すれば、例えば、
特定の形式や規模の集積回路に最適なマスタスライスが
データ生成されるので、そのユーザは配線の変更により
自身の生産設備などに最適な各種の集積回路を簡単に設
計することができる。
【0007】ここで、上述のようにマスタスライスをデ
ータ生成する従来のデータ処理装置のデータ処理方法を
以下に簡単に説明する。まず、前述のようにゲートアレ
イブロックと複数種類のセルベースブロックと隙間充填
ブロックとをネットリストに事前にデータ登録してお
き、重複サイト領域を情報ファイルとしてデータ登録し
ておく。
【0008】重複サイト領域は、各種ブロックを配置で
きる領域を定義するもので、ゲートサイト領域とセルサ
イト領域とが重複されて定義されている。ゲートサイト
領域は、ゲートアレイブロックを配置することができ、
重複サイト領域は、セルベースブロックと隙間充填ブロ
ックとを配置することができる。
【0009】上述のような各種データを用意した状態
で、ユーザが設計する集積回路に対応した所望の設計デ
ータをデータ処理装置にデータ入力すると、その設計デ
ータに対応して特定のセルベースブロックがセルサイト
領域の特定の位置に配置される。
【0010】このようにセルベースブロックが配置され
たセルサイト領域にはゲートサイト領域が重複している
ので、このゲートサイト領域のセルベースブロックが配
置されていない位置の全域にゲートアレイブロックが順
番に配列され、最後にセルサイト領域のゲートアレイブ
ロックとセルベースブロックとが配置されていない位置
の全域に隙間充填ブロックが順番に配列される。
【0011】上述のようにしてデータ生成されるマスタ
スライスは、集積回路の設計データに対応した位置に特
定のセルベースブロックが配置されているので、ユーザ
が所望する集積回路に対応した位置に各種のロジック回
路が配置されていることになる。
【0012】このようなロジック回路が配置されていな
い位置には、ゲートアレイブロックのトランジスタ素子
が配列されているので、そのトランジスタ素子を配線し
て所望のロジック回路を形成することができる。そし
て、セルベースブロックとゲートアレイブロックとのロ
ジック回路を配線すれば、所望の集積回路を形成するこ
とができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したデータ処理装
置のデータ処理方法では、ユーザの所望する集積回路の
設計データに対応してマスタスライスをデータ生成する
ことができる。
【0014】なお、複数のトランジスタ素子からなるゲ
ートアレイブロックは、ウェルコンタクトとサブコンタ
クトとの拡散領域などの位置が事前に固定されており、
複数のゲートアレイブロックを直接に隣接させても問題
がない構造に形成されている。しかし、複数種類のセル
ベースブロックは各々構造が相違するため、セルベース
ブロックにゲートアレイブロックを直接に隣接させる
と、拡散領域の干渉などのために障害が発生することが
ある。
【0015】そこで、前述のようにセルベースブロック
を配置してから空隙にゲートアレイブロックを配列する
場合、セルベースブロックとゲートアレイブロックとが
直接に隣接する位置に障害が発生しないことを確認する
必要があり、障害が発生する場合には、そのゲートアレ
イブロックの配置を解除して隙間充填ブロックを配列す
る必要がある。しかし、これではデータ処理装置のデー
タ処理方法により自動的にデータ生成したマスタスライ
スを、ユーザが手作業で検証して修正することになり、
マスタスライスを良好な効率でデータ生成することがで
きない。
【0016】例えば、上述のようにデータ生成したマス
タスライスのセルベースブロックとゲートアレイブロッ
クとが直接に隣接する位置に障害が発生しないことを確
認し、障害が発生する場合にゲートアレイブロックの配
置を解除して隙間充填ブロックを配列することを、デー
タ処理装置により完全に自動化することは不可能ではな
い。しかし、これではデータ処理装置の処理動作が複雑
で制御プログラムの規模も増大し、そのデータ処理の所
用時間も増加するので好適でない。
【0017】また、予めセルベースブロックやゲートア
レイブロックに相互の干渉を防止する領域を追加してお
き、マスタスライスのセルベースブロックとゲートアレ
イブロックとが直接に隣接しても障害が発生しないよう
にする手法がある。しかし、これでは干渉を防止する領
域がオーバーヘッドとなるため、集積回路の占有面積が
無用に増加することになる。
【0018】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、セルベースブロックとゲートアレイブロ
ックとが隣接する位置に障害が発生しないマスタスライ
スを簡単なデータ処理で自動的にデータ生成できるデー
タ処理装置、本発明のデータ処理方法の処理動作をコン
ピュータに実行させるためのプログラムがソフトウェア
として格納されている情報記憶媒体、の少なくとも一つ
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、相互に配線されることなく配列されている複数のト
ランジスタ素子からなるゲートアレイブロックをデータ
記憶しているゲート記憶手段と、所定の機能を発生する
ように配線された複数の回路素子からなる複数種類のセ
ルベースブロックをデータ記憶しているセル記憶手段
と、前記ゲートアレイブロックと前記セルベースブロッ
クとの隙間に配置される隙間充填ブロックをデータ記憶
している隙間記憶手段と、セルベースブロックと隙間充
填ブロックとを配置できるセルサイト領域およびゲート
アレイブロックを配置できるゲートサイト領域が重複さ
れて定義されている重複サイト領域をデータ記憶してい
るサイト記憶手段と、前記ゲートアレイブロックと同一
サイズで前記ゲートサイト領域に配列される位置が半分
だけシフトするダミーゲートブロックをデータ記憶して
いるダミー記憶手段と、設計する集積回路に対応した設
計データが外部入力される設計入力手段と、前記設計デ
ータに対応して特定の前記セルベースブロックを前記セ
ルサイト領域の特定の位置に配置するセル配置手段と、
前記ゲートサイト領域の前記セルベースブロックが配置
されていない位置の全域に前記ダミーゲートブロックを
順番に配列するダミー配列手段と、前記セルサイト領域
の前記ダミーゲートブロックと前記セルベースブロック
とが配置されていない位置の全域に前記隙間充填ブロッ
クを順番に配列する隙間配列手段と、前記ダミーゲート
ブロックの配置を解除するダミー解除手段と、前記ゲー
トサイト領域の前記ダミーゲートブロックの配置が解除
された位置の全域に前記ゲートアレイブロックを順番に
配列するゲート配列手段と、前記セルサイト領域の前記
ゲートアレイブロックと前記セルベースブロックと前記
隙間充填ブロックとが配置されていない位置の全域に前
記隙間充填ブロックを順番に配列する隙間充填手段と、
を具備している。
【0020】従って、本発明のデータ処理装置によるデ
ータ処理方法では、ゲートアレイブロックがゲート記憶
手段にデータ記憶され、複数種類のセルベースブロック
がセル記憶手段にデータ記憶され、隙間充填ブロックが
隙間記憶手段にデータ記憶され、重複サイト領域がサイ
ト記憶手段にデータ記憶され、ダミーゲートブロックが
ダミー記憶手段にデータ記憶されている状態で、設計す
る集積回路に対応した設計データが設計入力手段に外部
入力される。すると、この設計データに対応して特定の
セルベースブロックをセル配置手段がセルサイト領域の
特定の位置に配置し、このセルベースブロックが配置さ
れなかった位置のゲートサイト領域の全域にダミー配列
手段がダミーゲートブロックを順番に配列し、セルサイ
ト領域のダミーゲートブロックとセルベースブロックと
が配置されていない位置の全域に隙間配列手段が隙間充
填ブロックを順番に配列する。つぎに、ダミーゲートブ
ロックの配置をダミー解除手段が解除し、このゲートサ
イト領域のダミーゲートブロックの配置が解除された位
置の全域にゲート配列手段がゲートアレイブロックを順
番に配列する。最後に、セルサイト領域のゲートアレイ
ブロックとセルベースブロックと隙間充填ブロックとが
配置されていない位置の全域に隙間充填手段が隙間充填
ブロックを順番に配列するので、マスタスライスが自動
的にデータ生成されることになる。このようにデータ生
成されるマスタスライスでは、セルベースブロックとゲ
ートアレイブロックとが直接に隣接することがなく、セ
ルベースブロックとゲートアレイブロックとは必ず隙間
充填ブロックを介して隣接することになる。
【0021】上述のようなデータ処理装置において、前
記ゲートアレイブロックは、ウェルコンタクトとサブコ
ンタクトとの拡散領域を中心に一対のトランジスタ素子
が配列されており、前記ダミーゲートブロックは、一対
のトランジスタ素子の両側にウェルコンタクトとサブコ
ンタクトとの拡散領域が配列されており、前記ゲートサ
イト領域は、前記ゲートアレイブロックと前記ダミーゲ
ートブロックとが配列される位置が前記トランジスタ素
子と前記拡散領域との配置の方向により規定されている
ことも可能である。
【0022】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発生する専用のハードウェア、所定の機能がプ
ログラムにより付与されたコンピュータ、プログラムに
よりコンピュータの内部に実現された所定の機能、これ
らの組み合わせ、等を許容する。
【0023】例えば、ゲート記憶手段やセル記憶手段な
どの各種の記憶手段は、各種データを記憶したものであ
れば良く、例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM
(Random Access Memory)等の情報記憶媒体の記憶エリア
などを許容する。設計入力手段とは、設計データの外部
入力を受け付けるものであれば良く、手動操作によるデ
ータ入力を受け付けるキーボード、信号受信によるデー
タ入力を受け付ける通信I/F(Interface)、FD(Flop
py Disc)やCD(Compact Disc)−ROM等の情報記憶媒
体から記録データをデータ読出するドライブデバイス、
等を許容する。
【0024】本発明の情報記憶媒体は、コンピュータが
読取自在なソフトウェアが格納されている情報記憶媒体
であって、相互に配線されることなく配列されている複
数のトランジスタ素子からなるゲートアレイブロック
と、所定の機能を発生するように配線された複数の回路
素子からなる複数種類のセルベースブロックと、前記ゲ
ートアレイブロックと前記セルベースブロックとの隙間
に配置される隙間充填ブロックと、セルベースブロック
と隙間充填ブロックとを配置できるセルサイト領域およ
びゲートアレイブロックを配置できるゲートサイト領域
が重複されて定義されている重複サイト領域と、前記ゲ
ートアレイブロックと同一サイズで前記ゲートサイト領
域に配列される位置が半分だけシフトするダミーゲート
ブロックと、のデータ登録を受け付けること、設計する
集積回路に対応した設計データの外部入力を受け付ける
こと、前記設計データに対応して特定の前記セルベース
ブロックを前記セルサイト領域の特定の位置に配置する
こと、前記ゲートサイト領域の前記セルベースブロック
が配置されていない位置の全域に前記ダミーゲートブロ
ックを順番に配列すること、前記セルサイト領域の前記
ダミーゲートブロックと前記セルベースブロックとが配
置されていない位置の全域に前記隙間充填ブロックを順
番に配列すること、前記ダミーゲートブロックの配置を
解除すること、前記ゲートサイト領域の前記ダミーゲー
トブロックの配置が解除された位置の全域に前記ゲート
アレイブロックを順番に配列すること、前記セルサイト
領域の前記ゲートアレイブロックと前記セルベースブロ
ックと前記隙間充填ブロックとが配置されていない位置
の全域に前記隙間充填ブロックを順番に配列すること、
を前記コンピュータに実行させるためのプログラムが格
納されている。
【0025】従って、本発明の情報記憶媒体に格納され
ているプログラムをコンピュータに読み取らせて対応す
る処理動作を実行させると、このコンピュータは、ゲー
トアレイブロックと複数種類のセルベースブロックと隙
間充填ブロックと重複サイト領域とダミーゲートブロッ
クとのデータ登録を受け付け、設計する集積回路に対応
した設計データの外部入力を受け付ける。この設計デー
タに対応して特定のセルベースブロックをセルサイト領
域の特定の位置に配置し、ゲートサイト領域のセルベー
スブロックが配置されていない位置の全域にダミーゲー
トブロックを順番に配列し、セルサイト領域のダミーゲ
ートブロックとセルベースブロックとが配置されていな
い位置の全域に隙間充填ブロックを順番に配列する。つ
ぎに、ダミーゲートブロックの配置を解除し、ゲートサ
イト領域のダミーゲートブロックの配置が解除された位
置の全域にゲートアレイブロックを順番に配列する。最
後に、セルサイト領域のゲートアレイブロックとセルベ
ースブロックと隙間充填ブロックとが配置されていない
位置の全域に隙間充填ブロックを順番に配列するので、
マスタスライスが自動的にデータ生成されることにな
る。このようにデータ生成されるマスタスライスでは、
セルベースブロックとゲートアレイブロックとが直接に
隣接することがなく、セルベースブロックとゲートアレ
イブロックとは必ず隙間充填ブロックを介して隣接する
ことになる。
【0026】なお、本発明で云う情報記憶媒体とは、コ
ンピュータに各種処理を実行させるためのプログラムが
ソフトウェアとして事前に格納されたハードウェアであ
れば良く、例えば、コンピュータを一部とする装置に固
定されているROMやHDD(Hard Disc Drive)、コン
ピュータを一部とする装置に着脱自在に装填されるCD
−ROMやFD、等を許容する。
【0027】また、本発明で云うコンピュータとは、ソ
フトウェアからなるプログラムを読み取って対応する処
理動作を実行できる装置であれば良く、例えば、CPU
(Central Processing Unit)を主体として、これにRO
MやRAMやI/F等の各種デバイスが必要により接続
された装置などを許容する。
【0028】なお、本発明でソフトウェアに対応した各
種動作をコンピュータに実行させることは、各種デバイ
スをコンピュータに動作制御させることなども許容す
る。例えば、コンピュータに各種データのデータ登録を
受け付けさせることは、コンピュータが事前に接続され
ているRAM等の情報記憶媒体に各種データを格納する
ことや、コンピュータが一部として具備している内部メ
モリに各種データを格納することや、本発明の情報記憶
媒体がFD等の場合に、そこにコンピュータが各種デー
タを格納すること、等を許容する。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。なお、図1は本発明の実施の一
形態であるデータ処理装置の論理構造を示す模式図、図
2は物理構造を示すブロック図、図3は複数種類のセル
ベースブロックの一つを示す模式的な平面図、図4はゲ
ートアレイブロックを示す模式的な平面図、図5は隙間
充填ブロックを示す模式的な平面図、図6はダミーゲー
トブロックを示す模式的な平面図、図7(a)はセルサイ
ト領域を示す模式的な平面図、同図(b)はゲートサイト
領域を示す模式的な平面図、図8は重複サイト領域を示
す模式的な平面図、図9は本実施の形態のデータ処理方
法を示すフローチャート、図10はデータ処理方法の前
半部を示す工程図、図11はデータ処理方法の後半部を
示す工程図、図12はデータ生成されたマスタスライス
を示す模式的な平面図、である。
【0030】本発明の実施の一形態であるデータ処理装
置100は、パーソナルコンピュータなどと呼称される
一般的なコンピュータシステムからなり、図2に示すよ
うに、コンピュータの主体となるハードウェアとして、
CPU101を具備している。
【0031】このCPU101には、バスライン102
により、ROM103、RAM104、HDD105、
FD106が装填されるFDD(FD Drive)107、CD
−ROM108が装填されるCDドライブ109、キー
ボード110、マウス111、ディスプレイ112、通
信I/F113、等のハードウェアが接続されている。
【0032】本実施の形態のデータ処理装置100で
は、ROM103、RAM104、HDD105、FD
106、CD−ROM108等のハードウェアが情報記
憶媒体に相当し、これらの少なくとも一個に各種動作に
必要な制御プログラムや各種データがソフトウェアとし
てデータ記憶されている。
【0033】例えば、CPU101に各種の処理動作を
実行させる制御プログラムは、FD106やCD−RO
M108に事前に格納されている。このようなソフトウ
ェアはHDD105に事前にインストールされており、
データ処理装置100の起動時にRAM104に複写さ
れてCPU101に読み取られる。
【0034】このようにCPU101が適正なプログラ
ムを読み取って各種の処理動作を実行することにより、
本実施の形態のデータ処理装置100には、図1に示す
ように、セル記憶手段11、ゲート記憶手段12、隙間
記憶手段13、ダミー記憶手段14、サイト記憶手段1
5、設計入力手段21、セル配置手段22、ダミー配列
手段23、隙間配列手段24、ダミー解除手段25、ゲ
ート配列手段26、隙間充填手段27、データ出力手段
28、等の各種手段が各種機能として論理的に実現され
ている。
【0035】上述の各種の記憶手段11〜15は、RA
M104等の制御プログラムに対応してCPU101が
認識できるようにHDD105等に構築された記憶エリ
アに相当し、その一つであるセル記憶手段11は、複数
種類のセルベースブロック31をデータ記憶している。
【0036】このようにセル記憶手段11にデータ記憶
されているセルベースブロック31は、図3に示すよう
に、トランジスタ素子などの複数の回路素子からなる
が、その回路素子は所定の機能を発生するように配線さ
れている。なお、複数種類のセルベースブロック31
は、その機能によりロジック回路の構造も相違している
が、例えば、図示するように、両側にウェルコンタクト
やサブコンタクトの拡散領域32,33が配置されてい
ることもある。
【0037】ゲート記憶手段12は、ゲートアレイブロ
ック35を所定形式でデータ記憶しており、このように
データ記憶されているゲートアレイブロック35は、図
4に示すように、一対のトランジスタ素子36により左
右対称の構造に形成されている。
【0038】これら一対のトランジスタ素子36は、ゲ
ートポリ37、pチャネルの拡散領域38、nチャネル
の拡散領域39、等で形成されており、縦方向に配列さ
れたウェルコンタクトとサブコンタクトとの拡散領域3
2,33を中心に横方向に配列されている。
【0039】隙間記憶手段13は、隙間充填ブロック4
1をデータ記憶しており、その隙間充填ブロック41
は、図5に示すように、縦方向に配列されたウェルコン
タクトとサブコンタクトとの拡散領域32,33からな
るので、セルベースブロック31とゲートアレイブロッ
ク35との干渉を防止する構造に形成されている。
【0040】ダミー記憶手段14は、ダミーゲートブロ
ック42をデータ記憶しており、このダミーゲートブロ
ック42は、図6に示すように、ダミーゲートブロック
42は、一対のトランジスタ素子36の両側にウェルコ
ンタクトとサブコンタクトとの拡散領域32,33が配
列されている。つまり、ダミーゲートブロック42は、
前述のゲートアレイブロック35を横方向に二つに分割
し、その二つを入れ替えた構造に形成されている。
【0041】サイト記憶手段15は、重複サイト領域5
0をデータ記憶しており、この重複サイト領域50は、
図7および図8に示すように、セルサイト領域51とゲ
ートサイト領域52とを重複させて定義した構造からな
る。セルサイト領域51は、図7(a)に示すように、セ
ルベースブロック31を配置できる構造に設定されてお
り、ゲートサイト領域52は、同図(b)に示すように、
ゲートアレイブロック35と隙間充填ブロック41とダ
ミーゲートブロック42とを配置できる構造に設定され
ている。
【0042】より詳細には、前述した各種ブロック3
1,35,41,42の縦方向のサイズは同一であり、
これは各サイト領域51,52とも同一である。ただ
し、各種ブロック31,35,41,42の横方向のサ
イズは相互に相違しているが、これは所定の基準サイズ
の整数倍として設定されている。
【0043】つまり、最終的にデータ生成されるマスタ
スライス53では、そのゲートアレイブロック35の内
部のトランジスタ素子36を所望により配線し、このよ
うに内部が配線されたゲートアレイブロック35やセル
ベースブロック31も所望により相互に配線する。
【0044】そこで、このような配線が配置される位置
が事前に規定されており、これが配線格子54として各
種サイト領域50〜52にもデータ設定されている。そ
して、このような配線格子54の配列ピッチの整数倍と
して各種ブロック31,35,41,42の横方向のサ
イズが規定されており、例えば、隙間充填ブロック41
が等倍、ゲートアレイブロック35とダミーゲートブロ
ック42が10倍、セルベースブロック31は種類によ
る数倍、とされている。
【0045】また、ゲートアレイブロック35とダミー
ゲートブロック42とはゲートサイト領域52に配置で
きる位置が規定されており、これが図4,図6,図7に
は“通常F”および“反転F”で表記してある。前述の
ようにダミーゲートブロック42はゲートアレイブロッ
ク35の左右を入れ替えた構造からなるので、ゲートア
レイブロック35とダミーゲートブロック42とは左側
と右側との“通常F,反転F”が相互に相反している。
【0046】このため、ゲートサイト領域52にゲート
アレイブロック35とダミーゲートブロック42とを配
列した場合、その位置は相互に半分だけシフトするよう
に規定されている。なお、隙間充填ブロック41には方
向性および位置の規定がなく、ゲートサイト領域52の
全部の位置に配列される。
【0047】なお、本実施の形態では、ゲートアレイブ
ロック35は左右方向を反転させてゲートサイト領域5
2に配置することも可能とされている。同様に、セルベ
ースブロック31およびセルサイト領域51にも配置の
方向と位置とが規定されているが、セルベースブロック
31は左右方向を反転して配置できるように規定されて
いる。
【0048】また、ここでは説明を簡略化するために各
ブロック35等が横方向に一次元状に配列される横長の
重複サイト領域50を例示しているが、実際には横長の
重複サイト領域50が縦方向に配列されていて各ブロッ
ク35等は二次元状に配置される。
【0049】設計入力手段21は、RAM104等に保
持されている制御プログラムに対応してCPU101が
キーボード110の入力操作やFDD107によるデー
タ読出を認識する機能に相当し、設計する集積回路に対
応した設計データの外部入力を受け付ける。
【0050】セル配置手段22は、RAM104等に保
持されている制御プログラムに対応してCPU101が
所定のデータ処理を実行する機能に相当し、設計入力手
段21の入力データに対応してサイト記憶手段15とセ
ル記憶手段11との記憶データをデータ読出し、図10
(a)に示すように、設計データに対応して特定のセルベ
ースブロック31を重複サイト領域50のセルサイト領
域51の特定の位置に配置する。
【0051】以下の各種手段もRAM104等の制御プ
ログラムに対応したCPU101の処理機能に相当し、
ダミー配列手段23は、ダミー記憶手段14からダミー
ゲートブロック42をデータ読出し、上述のようにセル
配置手段22によりセルサイト領域51にセルベースブ
ロック31が配置された重複サイト領域50のゲートサ
イト領域52において、同図(b)に示すように、セルベ
ースブロック31が配置されていない位置の全域にダミ
ーゲートブロック42を順番に配列する。
【0052】前述のようにダミーゲートブロック42の
横幅は基準サイズの10倍であるので、前述のように任
意の横幅のセルベースブロック31を任意の位置に配置
してからダミーゲートブロック42を順番に配列する
と、セルベースブロック31とダミーゲートブロック4
2との間には基準サイズの“0倍〜9倍”の隙間が発生
することになる。
【0053】隙間配列手段24は、上述のようにセルベ
ースブロック31とダミーゲートブロック42とが配置
された重複サイト領域50のセルサイト領域51におい
て、同図(c)に示すように、ダミーゲートブロック42
とセルベースブロック31とが配置されていない位置の
全域に隙間充填ブロック41を順番に配列する。上述の
ようにセルベースブロック31とダミーゲートブロック
42との間には基準サイズの“0倍〜9倍”の隙間が発
生しているので、ここに“零個〜九個”の隙間充填ブロ
ック41が隙間なく配列される。
【0054】ダミー解除手段25は、図11(a)に示す
ように、上述のように隙間充填ブロック41が配列され
てからダミーゲートブロック42の配置を解除し、ゲー
ト配列手段26は、同図(b)に示すように、ゲートサイ
ト領域52のダミーゲートブロック42の配置が解除さ
れた位置の全域にゲートアレイブロック35を順番に配
列する。
【0055】前述のように、ダミーゲートブロック42
とゲートアレイブロック35とは、横幅は同一であるが
ゲートサイト領域52に配列される位置が相互に半分だ
けシフトするので、ゲートアレイブロック35はダミー
ゲートブロック42が配列されていた位置に基準サイズ
の“5倍”の隙間が両側に発生する状態で配列されるこ
とになる。
【0056】隙間充填手段27は、上述のようにセルベ
ースブロック31と隙間充填ブロック41とゲートアレ
イブロック35とが配置された重複サイト領域50のセ
ルサイト領域51において、同図(c)に示すように、ゲ
ートアレイブロック35とセルベースブロック31と隙
間充填ブロック41とが配置されていない位置の全域に
隙間充填ブロック41を順番に配列する。
【0057】データ出力手段28は、RAM104等の
制御プログラムに対応してCPU101がディスプレイ
112の表示出力やFDD107のデータ書込を動作制
御する機能に相当し、図12に示すように、上述のよう
にセルベースブロック31とゲートアレイブロック35
と隙間充填ブロック41とが隙間なく配置された重複サ
イト領域50のCADデータを生成結果のマスタスライ
スとしてデータ出力する。
【0058】上述のような各種手段は、必要によりキー
ボード110やディスプレイ112等のハードウェアを
利用して実現されるが、その主体はRAM104等の情
報記憶媒体に格納されたソフトウェアに対応して、コン
ピュータのハードウェアであるCPU101が機能する
ことにより実現されている。
【0059】このようなソフトウェアは、例えば、複数
種類のセルベースブロック31とゲートアレイブロック
35と隙間充填ブロック41とダミーゲートブロック4
2とをHDD105などの情報記憶媒体にデータ記憶さ
せてネットリストを構築すること、セルサイト領域51
とゲートサイト領域52とが重複されて定義されている
重複サイト領域50の情報ファイルをHDD105など
の情報記憶媒体にデータ記憶させること、キーボード1
10の入力データなどによる設計データの外部入力を受
け付けること、この外部入力された設計データに対応し
て特定のセルベースブロック31を重複サイト領域50
のセルサイト領域51の特定の位置に配置すること、こ
のセルサイト領域51にセルベースブロック31が配置
された重複サイト領域50のゲートサイト領域52でセ
ルベースブロック31が配置されていない位置の全域に
ダミーゲートブロック42を順番に配列すること、この
セルベースブロック31とダミーゲートブロック42と
が配置された重複サイト領域50のセルサイト領域51
でダミーゲートブロック42とセルベースブロック31
とが配置されていない位置の全域に隙間充填ブロック4
1を順番に配列すること、このように隙間充填ブロック
41が配列されてからダミーゲートブロック42の配置
を解除すること、このゲートサイト領域52のダミーゲ
ートブロック42の配置が解除された位置の全域にゲー
トアレイブロック35を順番に配列すること、このゲー
トアレイブロック35等が配置された重複サイト領域5
0のセルサイト領域51でゲートアレイブロック35と
セルベースブロック31と隙間充填ブロック41とが配
置されていない位置の全域に隙間充填ブロック41を順
番に配列すること、このセルベースブロック31とゲー
トアレイブロック35と隙間充填ブロック41とが隙間
なく配置された重複サイト領域50のCADデータを生
成結果のマスタスライスとしてディスプレイ112のデ
ータ表示などによりデータ出力させること、等の処理動
作をCPU101等に実行させるための制御プログラム
としてRAM104等の情報記憶媒体に格納されてい
る。
【0060】上述のような構成において、本実施の形態
のデータ処理装置100によるデータ処理方法を以下に
説明する。まず、本実施の形態のデータ処理装置100
では、ユーザは最初に所望の構造およびサイズの複数種
類のセルベースブロック31をデータ生成し、これをH
DD105等のネットリストにデータ登録する。
【0061】つぎに、このようなセルベースブロック3
1にサイズを対応させた各ブロック35,41,42も
ネットリストにデータ登録し、セルベースブロック31
にサイズを対応させた各領域50〜52をデータ生成し
てHDD105等に情報ファイルとしてデータ登録す
る。
【0062】このように各種データのデータ登録が完了
すると、データ処理装置100は設計データに対応して
マスタスライスをデータ生成できる状態となる。そこ
で、図9に示すように、ユーザが所望の設計データをデ
ータ生成してキーボード110等によりデータ処理装置
100にデータ入力すると(ステップS1)、このデータ
処理装置100は、外部入力された設計データを解析す
る(ステップS2)。
【0063】そこで、複数種類のセルベースブロック3
1から特定の一つを選択するとともに(ステップS3)、
セルサイト領域51の特定の位置を判定し(ステップS
4)、図10(a)に示すように、そのセルサイト領域5
1の特定の位置に選択されたセルベースブロック31を
配置する(ステップS4)。
【0064】上述のような処理動作を繰り返して設計デ
ータにデータ設定されているセルベースブロック31の
全部の配置が完了すると(ステップS2〜S6)、同図
(b)に示すように、このセルベースブロック31が配置
されなかった位置のゲートサイト領域52の全域にダミ
ーゲートブロック42が順番に配列される(ステップS
7)。
【0065】このとき、前述のように横幅が基準サイズ
の10倍のダミーゲートブロック42が順番に配列され
るとセルベースブロック31との間に基準サイズの“0
倍〜9倍”の隙間が発生するので、同図(c)に示すよう
に、セルサイト領域51のダミーゲートブロック42と
セルベースブロック31とが配置されていない位置の全
域に隙間充填ブロック41が順番に配列される(ステッ
プS8)。
【0066】この隙間充填ブロック41の配列が完了す
ると、図11(a)に示すように、ダミーゲートブロック
42の配置が解除され(ステップS9)、同図(b)に示す
ように、ダミーゲートブロック42の配置が解除された
位置のセルサイト領域51の全域にゲートアレイブロッ
ク35が順番に配列される(ステップS10)。
【0067】このとき、ゲートアレイブロック35はダ
ミーゲートブロック42に対して半分だけシフトした位
置に配列されるので、隙間充填ブロック41またはセル
ベースブロック31とゲートアレイブロック35との間
には基準サイズの“5倍”の隙間が発生することにな
る。
【0068】そこで、同図(c)に示すように、セルサイ
ト領域51のゲートアレイブロック35とセルベースブ
ロック31と隙間充填ブロック41とが配置されていな
い位置の全域に隙間充填ブロック41が順番に配列され
るので(ステップS11)、図12に示すように、これで
マスタスライスがデータ生成されたことになる。
【0069】このようにデータ生成されたマスタスライ
スは、HDD105などにデータ登録されてからディス
プレイ112などでユーザにデータ出力されるので、ユ
ーザはマスタスライスのCADデータに所望の配線をデ
ータ入力するなどして集積回路のCADデータを完成す
ることができる。
【0070】本実施の形態のデータ処理装置100のデ
ータ処理方法では、上述のように各種ブロック35等や
重複サイト領域50がデータ登録された状態で集積回路
の設計データがデータ入力されると、これに対応したマ
スタスライスを自動的にデータ生成することができる。
【0071】そのとき、データ生成されたマスタスライ
スでは、ゲートアレイブロック35はセルベースブロッ
ク31に対して横幅の半分以上の隙間充填ブロック41
を介して隣接するので、セルベースブロック31とゲー
トアレイブロック35との内部回路が干渉する障害を確
実に防止することができる。
【0072】しかも、セルベースブロック31を配置し
てからダミーゲートブロック42を配置することで、上
述のようなブロック31,35,41の配置を実現する
ので、例えば、隣接するセルベースブロック31とゲー
トアレイブロック35との内部回路を解析して配置を修
正するような複雑な処理が必要なく、障害が発生しない
マスタスライスを簡単な処理で確実にデータ生成するこ
とができる。
【0073】特に、ダミーゲートブロック42はゲート
アレイブロック35の左右両側を入れ替えた構造にデー
タ設定されているので、簡単なデータ構造でゲートアレ
イブロック35とダミーゲートブロック42との配置の
位置を半分だけシフトさせることができる。
【0074】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、RAM104等にソフトウェアとして
格納されている制御プログラムに従ってCPU101が
動作することにより、データ処理装置100の各種機能
として各種手段が論理的に実現されることを例示した。
しかし、このような各種手段の各々を固有のハードウェ
アとして形成することも可能であり、一部をソフトウェ
アとしてRAM104等に格納するとともに一部をハー
ドウェアとして形成することも可能である。
【0075】また、上記形態ではCD−ROM108等
からHDD105に事前にインストールされているソフ
トウェアがデータ処理装置100の起動時にRAM10
4に複写され、このようにRAM104に格納されたソ
フトウェアをCPU101が読み取ることを想定した
が、このようなソフトウェアをHDD105に格納した
ままCPU101に利用させることや、ROM103に
事前に固定的に格納しておくことも可能である。
【0076】さらに、単体で取り扱える情報記憶媒体で
あるFD106やCD−ROM108にソフトウェアを
格納しておき、このFD106等からHDD105やR
AM104にソフトウェアをインストールすることも可
能であるが、このようなインストールを実行することな
くFD106等からCPU101がソフトウェアを直接
に読み取って処理動作を実行することも可能である。
【0077】つまり、本発明のデータ処理装置100の
各種手段をソフトウェアにより実現する場合、そのソフ
トウェアはCPU101が読み取って対応する動作を実
行できる状態に有れば良い。また、上述のような各種手
段を実現する制御プログラムを、複数のソフトウェアの
組み合わせで形成することも可能であり、その場合、単
体の製品となる情報記憶媒体には、本発明のデータ処理
装置100を実現するための必要最小限のソフトウェア
のみを格納しておけば良い。
【0078】例えば、既存のオペレーティングシステム
が実装されているデータ処理装置100に、CD−RO
M108等の情報記憶媒体によりアプリケーションソフ
トを提供するような場合、本発明のデータ処理装置10
0の各種手段を実現するソフトウェアは、アプリケーシ
ョンソフトとオペレーティングシステムとの組み合わせ
で実現されるので、オペレーティングシステムに依存す
る部分のソフトウェアは情報記憶媒体のアプリケーショ
ンソフトから省略することができる。
【0079】また、このように情報記憶媒体に記述した
ソフトウェアをCPU101に供給する手法は、その情
報記憶媒体をデータ処理装置100に直接に装填するこ
とに限定されない。例えば、上述のようなソフトウェア
をホストコンピュータの情報記憶媒体に格納しておき、
このホストコンピュータを通信ネットワークで端末コン
ピュータに接続し、ホストコンピュータから端末コンピ
ュータにデータ通信でソフトウェアを供給することも可
能である。
【0080】上述のような場合、端末コンピュータが自
身の情報記憶媒体にソフトウェアをダウンロードした状
態でスタンドアロンの処理動作を実行することも可能で
あるが、ソフトウェアをダウンロードすることなくホス
トコンピュータとのリアルタイムのデータ通信により処
理動作を実行することも可能である。この場合、ホスト
コンピュータと端末コンピュータとを通信ネットワーク
で接続したシステム全体が、本発明のデータ処理装置1
00に相当することになる。
【0081】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0082】本発明のデータ処理装置によるデータ処理
方法では、ゲートアレイブロックがゲート記憶手段にデ
ータ記憶され、複数種類のセルベースブロックがセル記
憶手段にデータ記憶され、隙間充填ブロックが隙間記憶
手段にデータ記憶され、重複サイト領域がサイト記憶手
段にデータ記憶され、ダミーゲートブロックがダミー記
憶手段にデータ記憶されている状態で、設計する集積回
路に対応した設計データが設計入力手段に外部入力され
ると、この設計データに対応して特定のセルベースブロ
ックをセル配置手段がセルサイト領域の特定の位置に配
置し、このセルベースブロックが配置されなかった位置
のゲートサイト領域の全域にダミー配列手段がダミーゲ
ートブロックを順番に配列し、セルサイト領域のダミー
ゲートブロックとセルベースブロックとが配置されてい
ない位置の全域に隙間配列手段が隙間充填ブロックを順
番に配列し、ダミーゲートブロックの配置をダミー解除
手段が解除し、このゲートサイト領域のダミーゲートブ
ロックの配置が解除された位置の全域にゲート配列手段
がゲートアレイブロックを順番に配列し、セルサイト領
域のゲートアレイブロックとセルベースブロックと隙間
充填ブロックとが配置されていない位置の全域に隙間充
填手段が隙間充填ブロックを順番に配列することによ
り、マスタスライスを自動的にデータ生成することがで
き、このようにデータ生成されるマスタスライスでは、
セルベースブロックとゲートアレイブロックとが確実に
所定個数以上の隙間充填ブロックを介して隣接するの
で、セルベースブロックとゲートアレイブロックとの内
部回路が干渉する障害を確実に防止することができ、障
害が確実に防止されているマスタスライスを簡単な処理
で自動的にデータ生成することができる。
【0083】また、上述のようなデータ処理装置におい
て、ゲートアレイブロックは、ウェルコンタクトとサブ
コンタクトとの拡散領域を中心に一対のトランジスタ素
子が配列されており、ダミーゲートブロックは、一対の
トランジスタ素子の両側にウェルコンタクトとサブコン
タクトとの拡散領域が配列されており、ゲートサイト領
域は、ゲートアレイブロックとダミーゲートブロックと
が配列される位置がトランジスタ素子と拡散領域との配
置の方向により規定されていることにより、簡単なデー
タ構造でゲートアレイブロック35とダミーゲートブロ
ック42との配置の位置を半分だけシフトさせることが
できる。
【0084】本発明の情報記憶媒体に格納されているプ
ログラムをコンピュータに読み取らせて対応する処理動
作を実行させると、このコンピュータは、ゲートアレイ
ブロックと複数種類のセルベースブロックと隙間充填ブ
ロックと重複サイト領域とダミーゲートブロックとのデ
ータ登録を受け付け、設計する集積回路に対応した設計
データの外部入力を受け付け、この設計データに対応し
て特定のセルベースブロックをセルサイト領域の特定の
位置に配置し、ゲートサイト領域のセルベースブロック
が配置されていない位置の全域にダミーゲートブロック
を順番に配列し、セルサイト領域のダミーゲートブロッ
クとセルベースブロックとが配置されていない位置の全
域に隙間充填ブロックを順番に配列し、ダミーゲートブ
ロックの配置を解除し、ゲートサイト領域のダミーゲー
トブロックの配置が解除された位置の全域にゲートアレ
イブロックを順番に配列し、セルサイト領域のゲートア
レイブロックとセルベースブロックと隙間充填ブロック
とが配置されていない位置の全域に隙間充填ブロックを
順番に配列することにより、マスタスライスを自動的に
データ生成することができ、このようにデータ生成され
るマスタスライスでは、セルベースブロックとゲートア
レイブロックとが確実に所定個数以上の隙間充填ブロッ
クを介して隣接するので、セルベースブロックとゲート
アレイブロックとの内部回路が干渉する障害を確実に防
止することができ、障害が確実に防止されているマスタ
スライスを簡単な処理で自動的にデータ生成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるデータ処理装置の
論理構造を示す模式図である。
【図2】データ処理装置の物理構造を示すブロック図で
ある。
【図3】複数種類のセルベースブロックの一つを示す模
式的な平面図である。
【図4】ゲートアレイブロックを示す模式的な平面図で
ある。
【図5】隙間充填ブロックを示す模式的な平面図であ
る。
【図6】ダミーゲートブロックを示す模式的な平面図で
ある。
【図7】(a)はセルサイト領域を示す模式的な平面図、
(b)はゲートサイト領域を示す模式的な平面図である。
【図8】重複サイト領域を示す模式的な平面図である。
【図9】本実施の形態のデータ処理方法を示すフローチ
ャートである。
【図10】データ処理方法の前半部を示す工程図であ
る。
【図11】データ処理方法の後半部を示す工程図であ
る。
【図12】データ生成されたマスタスライスを示す模式
的な平面図である。
【符号の説明】
11 セル記憶手段 12 ゲート記憶手段 13 隙間記憶手段 14 ダミー記憶手段 15 サイト記憶手段 21 設計入力手段 22 セル配置手段 23 ダミー配列手段 24 隙間配列手段 25 ダミー解除手段 26 ゲート配列手段 27 隙間充填手段 28 データ出力手段 31 セルベースブロック 32 ウェルコンタクトの拡散領域 33 サブコンタクトの拡散領域 35 ゲートアレイブロック 36 トランジスタ素子 41 隙間充填ブロック 42 ダミーゲートブロック 50 重複サイト領域 51 セルサイト領域 52 ゲートサイト領域 100 データ処理装置 101 コンピュータであるCPU 103 情報記憶媒体であるROM 104 情報記憶媒体であるRAM 105 情報記憶媒体であるHDD 106 情報記憶媒体であるFD 108 情報記憶媒体であるCD−ROM

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に配線されることなく配列されてい
    る複数のトランジスタ素子からなるゲートアレイブロッ
    クをデータ記憶しているゲート記憶手段と、 所定の機能を発生するように配線された複数の回路素子
    からなる複数種類のセルベースブロックをデータ記憶し
    ているセル記憶手段と、 前記ゲートアレイブロックと前記セルベースブロックと
    の隙間に配置される隙間充填ブロックをデータ記憶して
    いる隙間記憶手段と、 セルベースブロックと隙間充填ブロックとを配置できる
    セルサイト領域およびゲートアレイブロックを配置でき
    るゲートサイト領域が重複されて定義されている重複サ
    イト領域をデータ記憶しているサイト記憶手段と、 前記ゲートアレイブロックと同一サイズで前記ゲートサ
    イト領域に配列される位置が半分だけシフトするダミー
    ゲートブロックをデータ記憶しているダミー記憶手段
    と、 設計する集積回路に対応した設計データが外部入力され
    る設計入力手段と、 前記設計データに対応して特定の前記セルベースブロッ
    クを前記セルサイト領域の特定の位置に配置するセル配
    置手段と、 前記ゲートサイト領域の前記セルベースブロックが配置
    されていない位置の全域に前記ダミーゲートブロックを
    順番に配列するダミー配列手段と、 前記セルサイト領域の前記ダミーゲートブロックと前記
    セルベースブロックとが配置されていない位置の全域に
    前記隙間充填ブロックを順番に配列する隙間配列手段
    と、 前記ダミーゲートブロックの配置を解除するダミー解除
    手段と、 前記ゲートサイト領域の前記ダミーゲートブロックの配
    置が解除された位置の全域に前記ゲートアレイブロック
    を順番に配列するゲート配列手段と、 前記セルサイト領域の前記ゲートアレイブロックと前記
    セルベースブロックと前記隙間充填ブロックとが配置さ
    れていない位置の全域に前記隙間充填ブロックを順番に
    配列する隙間充填手段と、 を具備しているデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲートアレイブロックは、ウェルコ
    ンタクトとサブコンタクトとの拡散領域を中心に一対の
    トランジスタ素子が配列されており、 前記ダミーゲートブロックは、一対のトランジスタ素子
    の両側にウェルコンタクトとサブコンタクトとの拡散領
    域が配列されており、 前記ゲートサイト領域は、前記ゲートアレイブロックと
    前記ダミーゲートブロックとが配列される位置が前記ト
    ランジスタ素子と前記拡散領域との配置の方向により規
    定されている請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータが読取自在なソフトウェア
    が格納されている情報記憶媒体であって、 相互に配線されることなく配列されている複数のトラン
    ジスタ素子からなるゲートアレイブロックと、所定の機
    能を発生するように配線された複数の回路素子からなる
    複数種類のセルベースブロックと、前記ゲートアレイブ
    ロックと前記セルベースブロックとの隙間に配置される
    隙間充填ブロックと、セルベースブロックと隙間充填ブ
    ロックとを配置できるセルサイト領域およびゲートアレ
    イブロックを配置できるゲートサイト領域が重複されて
    定義されている重複サイト領域と、前記ゲートアレイブ
    ロックと同一サイズで前記ゲートサイト領域に配列され
    る位置が半分だけシフトするダミーゲートブロックと、
    のデータ登録を受け付けること、 設計する集積回路に対応した設計データの外部入力を受
    け付けること、 前記設計データに対応して特定の前記セルベースブロッ
    クを前記セルサイト領域の特定の位置に配置すること、 前記ゲートサイト領域の前記セルベースブロックが配置
    されていない位置の全域に前記ダミーゲートブロックを
    順番に配列すること、 前記セルサイト領域の前記ダミーゲートブロックと前記
    セルベースブロックとが配置されていない位置の全域に
    前記隙間充填ブロックを順番に配列すること、 前記ダミーゲートブロックの配置を解除すること、 前記ゲートサイト領域の前記ダミーゲートブロックの配
    置が解除された位置の全域に前記ゲートアレイブロック
    を順番に配列すること、 前記セルサイト領域の前記ゲートアレイブロックと前記
    セルベースブロックと前記隙間充填ブロックとが配置さ
    れていない位置の全域に前記隙間充填ブロックを順番に
    配列すること、 を前記コンピュータに実行させるためのプログラムが格
    納されていることを特徴とする情報記憶媒体。
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