JP3313596B2 - ばね組み付け機械にばねを移送する装置 - Google Patents

ばね組み付け機械にばねを移送する装置

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JP3313596B2
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クネプフェル ハンス
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シュピュール・アクツィエンゲゼルシャフト
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F33/00Tools or devices specially designed for handling or processing wire fabrics or the like
    • B21F33/04Connecting ends of helical springs for mattresses

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の、ばね組み付け機械にばねを移送する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の機械は、適正に処理して正確に
位置決めされる完成されたばねを、ばねを組み付けてバ
レルコア、クッションあるいはシートクッションにする
装置へ供給するために用いられる。
【0003】この種のばね挿入ステーションの特徴は、
本発明の枠内ではこれ以上説明しないばね形成装置から
ばねがそれぞれマルチアームの移送スター(星形移送装
置)の把持ハンドによって保持され、次いで、このばね
がばね挿入ステーションとその後段に接続された種々の
他のステーションを介して前記ばね組み付け機械へ供給
されることである。
【0004】DE3416110C2に基づく同じ出願
人の特許においては、同様の移送スターを有するばね形
成機械が記載されている。
【0005】このばね形成機械において形成されたそれ
ぞれのばねは、移送スターのそれぞれの把持ハンドへ挿
入されて、そこで把持されて、後の処理へ供給される。
【0006】それに続くばね挿入ステーションは次のよ
うに機能する。すなわち、移送スターのそれぞれの把持
ハンドの出口側領域に揺動ジョウが設けられており、そ
の揺動ジョウがジョウ間においてばねを収容するが、そ
の場合には前記ばねは移送スターの把持ハンドからこの
揺動ジョウ内へ置かれる。しかし、ばねを収容している
ジョウがばね挿入ステーションの領域でこのように揺動
することによって、そこでばね挿入ステーションへ挿入
されたばねが十分正確に位置決めされないという欠点が
生じる。このことは、後続の比較的多数の位置合わせス
テーションを介してばねを正確に整列させなければなら
ないこととなり、それがこの種の機械のコストの上昇を
招くという欠点と結び付いている。
【0007】その場合に、バンドのバンド間隙に保持さ
れたばねのばね中央を把持してこのバンド間隙からばね
を引き出すことが知られている。しかしそれによって、
ばねの丈が極めて高く、かつ、重い場合には巻き終端部
分(それは本来後段に接続された組み付け舌片内で正確
に位置決めされなければならない)がバンド側における
摩擦によって位置ずれしてしまい、それによってもはや
正しい位置で組み付け舌片へ供給することができないと
いう欠点が生じる(USP3,774,652)。
【0008】この種のスライド装置においては、バンド
部分に対して平行に配置された案内薄板に他の摩擦抵抗
が発生し、その場合には、巻き終端部分が案内薄板の摩
擦によって弾性的に移動され、その後段に接続された組
み付け舌片への確実な挿入がもはや保証できなくなると
いう危険も存在する。
【0009】これまでは、ばねの中央の多数の巻き部分
をハーフシェル形状の把持工具によって把持して、ばね
のできるだけ大きい周面を確保するようにすることによ
って、対処して来た。しかし、それによっても、巻き終
端部分は相変わらず確実には案内されないので、このよ
うに位置ずれしたばねを、巻き終端部分を把持しなけれ
ばならない組み付け舌片へ確実に挿入することは保証さ
れない、という欠点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、でき
るだけ簡単な方法で、前後に列をなして配設され、かつ
互いに個別の距離をとって配置された複数のばねを、そ
の後段に接続されたばね組み付けステーションへ供給す
ることのできる移送装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】設定された課題を解決す
るために本発明においては、移送装置が一列の弾性材製
のスライダからなり、各スライダが上方と下方のスライ
ダ端部を有し、該上方と下方のスライダ端部のそれぞれ
の自由端部が、スライド移動させるべきばねの対応する
巻き終端部に接することを特徴としている。スライダ端
部は互いに反対の方向に弾性的に付勢されている。
【0012】この種のスライダ装置の目的は、2本の同
期して駆動されるバンドループのバンド間隙内に互いに
前後して配置された複数のばねを、すなわち、例えば、
40個までのばねを同期して列状に捕捉し、そのばね列
を前記バンドの移送方向に対して横方向に前記バンドか
ら取り出して移送し、それによって、これらのばねを後
続する上方と下方の組み付け舌片の把持間隙へ導くよう
にすることである。
【0013】すでに説明したように、スライダ端部はば
ねの長手軸方向に互いに反するように弾性的に付勢され
ている。他の特徴は、スライダ装置のこの端部が付勢さ
れて、バンドループの互いに対向するバンド部分間の間
隙内に延在し、ばね張力によって上方と下方のバンドに
対して付勢されていることである。このようにしてスラ
イダ端部が、スライドさせるべきばねの上方と下方の巻
き終端部に確実に作用することが可能になる。
【0014】スライダ端部が上方と下方のバンド(それ
ぞれバンド部分の内側)に対して付勢されていることに
よって、バンド部分間に保持されているばねの巻き終端
部がスライダを通り越して滑ってしまうことがなくな
り、従って、前記スライダはこれらの巻き終端部を確実
に捕捉することができる。
【0015】その場合本発明の実施例によれば、好まし
くは、スライダ端部にスライダブロックが設けられてお
り、それによってスライダの端部はばねの巻き終端部に
さらに良好に接することが可能になる。その他の点にお
いて、各スライダブロックがばねの該当する巻き終端部
に添接するためにほぼ垂直の添接面(対接面)を形成す
ると効果的であって、それによってそれぞれの巻き終端
部がスライダの端部に確実かつ深く添接することが可能
になる。
【0016】それによって、ここで使用されるスライダ
ブロックが、ばね鋼から形成されるスライダのばね力を
受けてそれぞれ互いに対向するバンド部分の内側へ押圧
され、それによってスライドさせるべきばねの巻き終端
部をこのスライダブロックのまっすぐなスライド面に確
実に添接させることができ、この巻き終端部が弾性的に
付勢されているスライダブロックを通り越して滑ってし
まうことはない。
【0017】本発明によれば、スライダ装置を最初から
ばねの巻き終端部へ添接させておくことで、スライダ装
置はばねの付勢を受けて次のように、すなわち巻き終端
部が変形の危険あるいは摩擦によることなく、上方と下
方の組み付け舌片の把持間隙の適正な位置に確実に移送
できるように、巻き終端部に作用する。
【0018】本発明の他の重要な利点は、スライダ装置
が組み付け装置に対して直接それらの面と面を一致して
配置されているので、それらの高さを設定することが排
除されることである。従来技術の公知の装置において
は、スライダ装置はまずばねをある領域から該当する移
送ベルト上へ移動させ、例えば、ばねを垂直に持ち上げ
て、それによってその垂直上方に配置された第2の平面
上でばねを組み付ける機械へ供給できるようにしなけれ
ばならない。
【0019】それによって、そのような装置は機械コス
トが増大するが、本発明によればコストの上昇が避けら
れる。
【0020】本発明の好ましい実施形態においては、ス
ライダは対応する揺動装置を介して同期して駆動されて
いる。その場合にモータまたは他の回転駆動装置が使用
され、その回転運動が該当する伝達ロッドを介してスラ
イダの線形のスライド運動に変換される。
【0021】もちろん、本発明の他の実施形態において
は、この回転駆動装置を省くことができるが、その場
合、スライダは付随する線形のスライド駆動装置を介し
て直接スライドされる。
【0022】さらに、個々のスライダ間の距離を個別に
調節できるようにすることができる(その場合にもちろ
ん、各ばねに対して1個のスライダが付設される)。そ
のために各スライダは対応するホルダに配置されてお
り、それはこのホルダにバンドの移送方向とそれとは反
対の方向にスライド可能並びに固定可能に配置されてい
る。このようにして、対応するスライダをスライド可能
並びに固定可能に保持することによってばね間の個々の
距離を調節することができるので、各ばねにとって適切
な位置に適切なスライダが設けられる。従って、適正に
位置決めされたばねは、本発明によるスライド装置によ
って、例えば、水平平面において即座に面合わせがされ
た組み付け機械へ挿入される。
【0023】もちろん、本発明によるスライド装置の作
業方向は必ずしもこの通りである必要はない。スライダ
が垂直方向に作動し、組み付け機械がこのばねを同様に
垂直方向に受け取るようにすることも可能である。
【0024】本発明の本発明対象は、個々の請求項の対
象からだけでなく、個々の請求項の相互の組み合せから
も得られる。
【0025】要約を含む書類に開示された全ての記載と
特徴、特に図面に示された立体的な実施形態は、それら
が個々にあるいは組み合せにおいて従来技術に比べて新
規である限りにおいて、発明性を有するものとして請求
される。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、単に1つの実施方法を図示
するにすぎない図面を用いて、本発明を詳細に説明す
る。その場合に図面とその説明から、本発明による他の
特徴並びに本発明の利点が明らかにされる。
【0027】移送スターが複数の把持ハンド18を有す
るマルチアームの把持部材機構で構成され、各把持ハン
ド18内に該当するばね26(図3参照)が挿入され
て、そこで締め付け保持されることが図1に示されてい
る。
【0028】把持ハンド18は、ばね26をばね挿入ス
テーション2へ導入する。ばね26をばね挿入ステーシ
ョン2へ挿入して、かつ適正位置に整合させた後に、こ
のばねが転向ステーション3へ供給されて、その際にば
ねは水平の位置から垂直の位置へ向きを変える。
【0029】転向ステーション3の出口側に第1の方向
調節ステーション4が配置されており、この方向調節ス
テーション4は方向チェックステーションとして、ばね
26の節38(図4参照)がばね挿入ステーション2内
で正しく位置決めされているかどうかだけを検査する。
【0030】他の方向調節ステーション5によって、バ
ンドループ8、9の領域で互いに前後して配置されたば
ね列のうち、先行する列のそれぞれ最後のばねが取り出
されて、転向され、後続する列の最初のばねとして再び
バンドループ8、9のバンド間隙へ挿入されるように、
配慮されている。
【0031】方向調節ステーション5の後方に移送装置
6が配置されており、この移送装置6内でばねは適正位
置で互いに前後して整列し、その列を正確に位置決め
し、その後、横スライダシステムによってバンドループ
8、9に対して横方向に配置された組み付け機械(図4
参照)へ引き渡される。
【0032】バンドループ8、9の同期駆動は、図2に
詳細に図示するバンド駆動装置7によって行われる。
【0033】単独の中央駆動装置7が設けられており、
この駆動装置7はトランスミッションを介して2本の同
期駆動される駆動軸10、11を駆動する。各駆動軸1
0、11を介してそれぞれ歯付きベルト12、13が回
転し、この歯付きベルトはそれぞれ方向変換ローラ1
4、15を滑らないように駆動する。
【0034】それぞれの方向変換ローラ14、15を介
してバンドループ8と9が案内されている。
【0035】各バンドループ8、9は上側と下側のバン
ド部分からなり、このバンドループ8、9の互いに対向
するバンド部分間に、挿入すべきばね26が図4のよう
に挿入される。
【0036】バンド駆動装置7は自由にプログラム可能
であって、その場合に駆動モータはステッピングモータ
として駆動してもよく、それによって移送スター1がバ
ンドループ8、9へ挿入する挿入速度が同じ場合に、バ
ンド駆動装置7を適宜変化させることによってばね間の
種々の正確な距離を発生させることが可能になる。
【0037】2つのバンドループ8、9は図1に示す前
方の方向変換ローラ16、17を介して回転し、そこで
方向変換される。
【0038】図3は移送装置6の側面を示す斜視図であ
る。その場合にばね26は互いに同期して駆動されるバ
ンドループ8、9の間のバンド間隙内に保持されて、移
送方向40へ移送される。
【0039】移送装置6は大体においてモータ19また
は他の駆動装置からなり、その回転軸がクランク20と
回転しないように堅固に結合されている。
【0040】モータ19の駆動軸はさらに結合ロッド2
5と回転しないように結合されており、この結合ロッド
25の反対側の端部は回転軸受27の領域で機械に取り
付けられると共に、回転可能に保持されている。
【0041】図3の左側に示すスライド装置の反対側
(右側)にも同一の配置が図示されているので、このス
ライド装置の左の駆動装置を説明すれば十分である。
【0042】クランク20の揺動可能な自由端部にはク
ランクピン21が設けられており、このクランクピン2
1はレバー23の長孔22内に回転可能に軸承されてい
る。このレバー23は固定配置の回転軸受24内に回転
可能に軸承されている。
【0043】レバー23の上方の自由端部の結合ピン2
8はスライドフランジ29と回転可能に結合されてい
る。スライドフランジ29の前方の自由端部には、ホル
ダ34の領域にスライダ30と31(図4参照)が取り
付けられている。冒頭ですでに説明したように、このホ
ルダによってスライダ30と31を移送方向40におい
て、並びにそれに対して反対方向にスライドフランジ2
9上で摺動させ、かつ固定することが可能になる。
【0044】図4に示すように、各スライダ30はばね
鋼薄板または他のほぼU字状の弾性部材からなり、その
自由端部にスライダブロック32、33が配置されてい
る。
【0045】このスライダブロック32、33は、好ま
しくは、プラスチック製であり、ほぼ垂直に向けられた
前方のスライダ端縁(添接面)を有し、スライダブロッ
ク32、33のこのスライダ端縁がそれぞれのばね26
のそれぞれ上方と下方の巻き終端部の外周面に接する。
【0046】その場合に重要なことは、スライダ30と
31の端部が矢印48方向に互いに反するように付勢さ
れているので、スライダブロック32、33はばねの負
荷を受けてバンドループ8、9のそれぞれのバンド部分
の内側に接することである。
【0047】同様に、ばね26は圧縮されてバンドルー
プ8、9のこれらバンド部分間に列をなして保持されて
おり、その場合にこの領域(移送装置6のスライド領
域)においてそれぞれ各スライダ30、31に対して上
方と下方のガイドローラ45、46が付設されており、
それによってこの領域でバンド部分が上方並びに下方へ
望ましくないずれ方をするのに拮抗することができる。
【0048】バンドループ8、9はさらにガイドプレー
ト37によって、並びにガイド薄板39によって案内さ
れている。
【0049】もちろん、バンドループ8、9とバンドル
ープ8、9の隣に配置された案内薄板41、42の相互
の間隔は、処理すべきばねの異なる高さないしは長さに
適合させることができる。この適合は当業者には公知で
あり、従ってこれ以上は説明しない。同様なことが後段
に配置された組み付け舌片43、44の間隔にも当ては
まる。
【0050】それに従って、図4に示す作用位置におい
ては、スライダブロック32、33は、ばねの負荷を受
けてそれぞれのばね26の巻き終端部分に接し、その場
合にばねの節38は正確に位置決めされている。
【0051】その後スライダ装置6全体が、駆動装置1
9をオンにすることによって矢印47方向へ回動される
ので、スライダフランジ29が矢印35方向に沿って線
形に滑り移動し、その際にばね列全体(ばねパケット)
がバンド間隙から然るべく整列されて、後続の案内薄板
41、42を介して矢印35方向へ更に移動されるが、
その場合に巻き終端部分が後続された組み付け機械の上
方と下方の組み付け舌片43、44の領域へ直接進入す
る。
【0052】その場合に、進入した組み付け舌片43、
44の領域に、互いに対して斜向した付随する進入斜面
49、50が設けられていると効果的である。このよう
にして、ばね26’がこの組み付け舌片43、44内へ
摺動して入る場合に、ばね26’がその長手軸の方向に
再度さらに強く圧縮されるようになり、それによってそ
の後進入斜面49、50を一部通過した後にばね26’
が段発して互いに離間するようになり、ばね26’の巻
き終端部分が組み付け舌片43、44の対応する収容部
内へ嵌まり込むようになる。
【0053】後続のばね組み付け機械がばねパケット全
体を引きとって、このばねパケットをマットレスに、マ
ットレスコアに、あるいはクッションコアに組み立て
る。
【0054】ばねを組み付け舌片43、44内へ挿入し
た後に、スライダ装置6全体が矢印36方向へ復帰移動
を行うが、その場合にも回転駆動装置は常に装置全体を
矢印47方向へ駆動し続ける。従って、駆動装置として
スライダクランクを使用すると有利である。
【0055】一般的には、該スライダクランクの代わり
にスライダフランジ29を矢印35、36方向に駆動す
る線形のスライド駆動装置を設けることが既に記載され
ている。
【0056】このスライダクランクを使用することによ
って、それぞれのばね26が進入斜面49、50を介し
て進入する進入の時点で、ばねの速度は極めて小さい
が、その代わりに力が大きいので、ばねは極めて確実に
組み付け舌片43、44の収容部内へ挿入される、とい
う利点が得られる。
【0057】その場合に重要なことは、図4に示すスラ
イド位置においてスライド装置のスライドフランジ29
がまずわずかなスライド速度でばねを始動させ、速度が
上昇するにつれてこのばねがバンドループ8、9の平行
面に沿ってスライドして、ばね26は案内薄板41、4
2の領域に達し、そこにおいて速度は低下するが、その
代わりにスライド力が増大される、ということである。
従ってこの力は、ばね26が組み付け舌片43、44内
に進入するほぼその領域において、その最大値に達す
る。従ってばね26は確実に組み付け舌片43、44内
へ導入される。
【0058】全体として本発明によれば、互いに個別の
間隔で配置された複数のばねを後続のばね組み付け機械
へ簡単かつ正確に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移送スターから始まって移送機械までの完全な
移送ステーションの概観を概略的に示すものである。
【図2】2本のバンドループを同期して駆動する同期バ
ンド駆動装置を概略的に示すものである。
【図3】移送装置を概略的に示す斜視図である。
【図4】図3に示す移送装置の正面図である。
【符号の説明】
1 移送スター 2 ばね挿入ステーション 3 転向ステーション 4 方向調節ステーション 5 方向調節ステーション 6 移送装置 7 バンド駆動装置 8 後方(上方)のバンドループ 9 前方(下方)のバンドループ 10 駆動軸(上) 11 駆動軸(下) 12 歯付きベルト 13 歯付きベルト 14 方向変換ローラ(後) 15 方向変換ローラ(後) 16 方向変換ローラ(前) 17 方向変換ローラ(前) 18 把持ハンド 19 モータ 20 クランク 21 クランクピン 22 長孔 23 レバー 24 回転軸受 25 結合ロッド 26、26’ ばね 27 回転軸受 28 結合ピン 29 スライドフランジ 30 スライダ 31 スライダ 32 スライダブロック(上) 33 スライダブロック(下) 34 ホルダ 35 矢印方向 36 矢印方向 37 ガイドプレート 38 節 39 ガイド薄板 40 移送装置 41 案内薄板(上) 42 案内薄板(下) 43 組み付け舌片(上) 44 組み付け舌片(下) 45 ガイドローラ(上) 46 ガイドローラ(下) 47 揺動装置 48 矢印方向 49 進入斜面 50 進入斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−48226(JP,A) 特開 平3−149141(JP,A) 特開 昭63−234598(JP,A) 米国特許4165808(US,A) 英国特許911398(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00 B65G 47/82

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド装置内に保持されている移送すべ
    き一組のばねをばね組み付け装置に移送する移送装置に
    おいて、それぞれが対応するばね(26)の巻き終端部
    に当接する弾性材料製の複数のスライダ(30)を設
    け、該各スライダの両端部が互いに反対方向に付勢され
    て、前記スライダの摺動によって前記組み付け装置に前
    記一組のばねを移送する移送装置。
  2. 【請求項2】 前記スライダ(30)の両端部にスライ
    ドブロック(32、33)が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の移送装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のスライダ(30)の個々のス
    ライダの側方間隔が調節可能であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の移送装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド装置が同期して駆動されるバ
    ンドループ(8、9)の形状で形成されていることを特
    徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の移
    送装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド装置(8、9)の支持部がス
    ライダ(30)の領域に設けられていることを特徴とす
    る請求項1から4までのいずれか1項に記載の移送装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド装置(8、9)とそれらに後
    続する案内薄板(41、42)と進入斜面(49、5
    0)が、前記ガイド装置(8、9)相互間の距離及び前
    記案内薄板(41、42)相互間の距離並びに進入斜面
    (49、50)相互間の距離が調節可能であるように形
    成されていることを特徴とする請求項1から5までのい
    ずれか1項に記載の移送装置。
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